JP2008282237A - インターフェイスボード、シミュレータ、同期方法、同期プログラム - Google Patents

インターフェイスボード、シミュレータ、同期方法、同期プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 CPUを搭載したCPUボードの処理と、その他の周辺ハードウェアを計算機上でモデル化された周辺ハードウェアモデルの処理との同期をとるインターフェイスボードを提供する。
【解決手段】 少なくともCPUを備えたCPUボードと、少なくとも一つの周辺ハードウェアの動作を周辺ハードウェアモデルとして実行する周辺ハードウェアシミュレータとを接続するインターフェイスボードであって、前記CPUからの割り込み通知を受けることで、前記周辺ハードウェアモデルに割り込み通知をするとともに、前記CPUを待機させる待機指示部と、前記割り込み通知を受けた周辺ハードウェアモデルからの待機解除の指示を受けることで、前記待機指示部にて待機されたCPUの待機を解除する解除部とを備えた。
【選択図】 図2

Description

本発明は、CPUを備えたCPUボードの処理と周辺ハードウェアの動作をシミュレートする周辺ハードウェアモデルの処理とを同期させるインターフェイスボード、同期方法、同期プログラムおよび上述の構成とするシミュレータに関する。
製品化するターゲット製品の動作を検証する場合、ターゲット製品そのままの構成を製造し検証することが望ましいが、製造費、製造工数の都合でターゲット製品の一部をハードウェア構成とし、その他をソフトウェアとする構成としたシミュレータで動作検証が行われる場合が多い。このようなシミュレータの構成である場合、ハードウェアとソフトウェアとの時間軸を合致させるため同期をとり、動作検証をする必要がある。
なお、本発明の関連ある従来技術として、マイクロコンピュータを使用する電子機器のプログラムおよびハードウェアをシミュレーション装置上で一体的に検証するシステムシミュレータにおいて、前記プログラムに基づいて前記ハードウェアをソフトウェアで検証するハードウェアシミュレータと、前記ハードウェアに係わる前記プログラム命令を前記ハードウェアと等価的にソフトウェアで処理する仮想モデルシミュレータと、前記ハードウェアシミュレータまたは前記仮想モデルシミュレータの出力を適時に利用しながら前記プログラムをソフトウェアで検証するCPUモデルシミュレータとを具備することを特徴とするシステムシミュレータが知られている(例えば特許文献1)。
特開2000−35898号公報
しかしながら、CPUをCPUボードとしてハードウェア化され、他方周辺ハードウェアをモデル化(ソフトウェア化)された構成のシミュレータにおいては、CPUボードの処理と周辺ハードウェアモデルの処理との同期をとる有効な方法は存在しない。
また、特許文献1におけるシステムシミュレータは、シミュレーション装置上で全てソフトウェアとして実装されるものである。よって、ハードウェアの処理とモデル化(ソフトウェア化)された装置の処理との同期に関しては、何ら開示も示唆もされていない。
本発明は上述した課題を解決するためになされたものであり、CPUを搭載したCPUボードの処理と、その他の周辺ハードウェアを計算機上でモデル化された周辺ハードウェアモデルの処理との同期をとるインターフェイスボード、同期方法、同期プログラムを提供し、さらにCPUボード、周辺ハードウェアモデルを実行する周辺ハードウェアシミュレータおよび上述のインターフェイスボードにて構成されるシミュレータを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、少なくともCPUを備えたCPUボードと、少なくとも一つの周辺ハードウェアの動作を周辺ハードウェアモデルとして実行する周辺ハードウェアシミュレータとを接続するインターフェイスボードであって、前記CPUからの割り込み通知を受けることで、前記周辺ハードウェアモデルに割り込み通知をするとともに、前記CPUを待機させる待機指示部と、前記割り込み通知を受けた周辺ハードウェアモデルからの待機解除の指示を受けることで、前記待機指示部にて待機されたCPUの待機を解除する解除部とを備えるものである。
また、上述した課題を解決するため、本発明は、上述に記載のインターフェイスボードにおいて、更に前記CPUボードおよび前記周辺ハードウェアシミュレータからアクセスできるデュアルポートメモリを備え、前記待機指示部は、前記デュアルポートメモリの所定の領域にアクセスされることで前記周辺ハードウェアモデルに割り込み通知をするとともに前記CPUを待機させることを特徴とするものである。
また、上述した課題を解決するため、本発明は、上述に記載のインターフェイスボードにおいて、該インターフェイスボードは、前記周辺ハードウェアシミュレータとPCIバス接続することを特徴とするものである。
さらに、上述した課題を解決するため、本発明は、少なくともCPUを備えたCPUボードと、少なくとも一つの周辺ハードウェアの動作を周辺ハードウェアモデルとして実行する周辺ハードウェアシミュレータと、前記CPUからの割り込み通知を受けることで、前記周辺ハードウェアモデルに割り込み通知をするとともに、前記CPUを待機させる待機指示部と、前記割り込み通知を受けた周辺ハードウェアモデルからの待機解除の指示を受けることで、前記待機指示部にて待機されたCPUの待機を解除する解除部とを備えるシミュレータである。
また、上述した課題を解決するため、本発明は、上述に記載のシミュレータにおいて、更に前記CPUボードおよび前記周辺ハードウェアシミュレータからアクセスできるデュアルポートメモリを備え、前記待機指示部は、前記デュアルポートメモリの所定の領域にアクセスされることで前記周辺ハードウェアモデルに割り込み通知をするとともに前記CPUを待機させることを特徴とするものである。
また、上述した課題を解決するため、本発明は、上述に記載のシミュレータにおいて、前記待機指示部および前記解除部は、前記周辺ハードウェアシミュレータとPCIバス接続することを特徴とするものである。
さらに、上述した課題を解決するため、本発明は、CPUと、周辺ハードウェアをソフトウェアでモデル化した少なくとも一つの周辺ハードウェアモデルとを同期させる同期方法であって、前記CPUからの割り込み通知を受けることで、前記周辺ハードウェアモデルに割り込み通知をするとともに、前記CPUを待機させる待機指示ステップと、前記割り込み通知を受けた周辺ハードウェアモデルからの待機解除の指示を受けることで、前記待機指示ステップにて待機されたCPUの待機を解除する解除ステップとを実行するものである。
また、上述した課題を解決するため、本発明は、上述に記載の同期方法において、前記待機指示ステップは、前記CPUを備えたCPUボードおよび前記周辺ハードウェアモデルを実行する周辺ハードウェアシミュレータからアクセスできるデュアルポートメモリの所定の領域にアクセスされることで、前記周辺ハードウェアモデルに割り込み通知をするとともに前記CPUを待機させることを特徴とするものである。
また、上述した課題を解決するため、本発明は、上述に記載の同期方法において、前記待機指示ステップおよび前記解除ステップは、前記CPUを備えたCPUボードと前記周辺ハードウェアモデルを実行する周辺ハードウェアシミュレータとを接続するインターフェイスボードにて実行され、該インターフェイスボードは前記周辺ハードウェアシミュレータにPCIバス接続することを特徴とするものである。
さらに、上述した課題を解決するため、本発明は、CPUと、周辺ハードウェアをソフトウェアでモデル化した少なくとも一つの周辺ハードウェアモデルとの同期処理を、コンピュータに実行させる同期プログラムであって、前記CPUからの割り込み通知を受けることで、前記周辺ハードウェアモデルに割り込み通知をするとともに、前記CPUを待機させる待機指示ステップと、前記割り込み通知を受けた周辺ハードウェアモデルからの待機解除の指示を受けることで、前記待機指示ステップにて待機されたCPUの待機を解除する解除ステップとをコンピュータに実行させるものである。
本発明によれば、CPUボードの処理と、周辺ハードウェアモデルの処理との同期をとることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。また、本実施の形態では、無圧縮の画像データに対しJPEG圧縮を行う装置を想定したシミュレータとして説明する。
まず、本実施の形態におけるシミュレータの構成図を図1に示す。
シミュレータ5は、CPUボード10、インターフェイスボードとしてPCIボード1、周辺ハードウェアの動作をシミュレートする周辺ハードウェアシミュレータとしてPC30(PC:Personal Computer)とを備える。
CPUボード10は、プリント基板上に少なくともCPUを備えたボードである。本実施の形態におけるCPUボードは、可能な限り最小限の機器構成として、CPU101、メモリ102(RAM、ROM)、割り込み要求信号を発生させる割り込みコントローラ103、時間管理を行うタイマーコントローラ104、位相同期回路であるPLL、およびリセット回路であるRSETを備える。
PCIボード1は、CPUボード10とPC30とを接続するため、かつCPUボードとPC30との中間バッファとなるためのインターフェイスボードである。またPCIボード1は、CPUボード10からもPC30からもアクセスできるデュアルポートメモリ20を備える。またデュアルポートメモリ20の内部構成は、レジスタ201、制御部202、DMAC203(DMAC:Direct Memory Access Controller)、送受信バッファ204となっている。尚、PCIボード1は、CPUボード1とバス接続にて接続し、PC30とPCI接続するものとする。
PC30は、JPEG圧縮を実施する装置をソフトウェアとしてモデル化された周辺ハードウェアモデル301(図1ではH/Wモデルと表記)、周辺ハードウェアモデル301を制御するためのドライバ302、および環境設定ファイル303を備え、これらを1つのセットとして周辺ハードウェアとして実行する(図1では、周辺H/W A、周辺H/W B、・・・と表記)。
また、本実施の形態におけるレジスタ201には、割り込みイベント発生レジスタ、および割込み/WAITイベント発生レジスタの2つのレジスタを設定する。次に、これらのレジスタにアクセスされた場合の動作について説明する。
レジスタ201の割り込みイベント発生レジスタとして設定されたアドレス範囲にアクセスされることで、PCIボード1は周辺ハードウェアモデル301へ割込みを通知する。また、割り込みイベント発生レジスタのアドレス範囲に設定される値の初期値は0とし、0の時は割込み無しとする。
レジスタ201の割込み/WAITイベント発生レジスタとして設定されたアドレス範囲にアクセスされることで、PCIボード1は周辺ハードウェアモデル301へ割込みを通知する。同時に、周辺ハードウェアモデル301からの待機解除の指示があるまで、CPU101は待機(WAIT)される。また、割込み/WAITイベント発生レジスタのアドレス範囲に設定される値の初期値は0とし、0の時は割込みおよびWAIT無しとする。
次に、PCIボード1の機能ブロック図を図2に示す。
PCIボード1には、CPUボード10からの割り込み通知を受けることで、PC30の周辺ハードウェアモデル301に対する割り込み通知をするとともに、CPUボード10上のCPU101を待機させる待機指示部2と、割り込み通知を受けた周辺ハードウェアモデル301からの待機解除の指示を受けることで、待機指示部2にて待機されたCPU101の待機を解除する解除部3とを備える。
尚、待機指示部2および解除部3は、レジスタ201の所定のレジスタに外部からアクセスされることで機能する。
次に、JPEG圧縮処理を実施するためのレジスタ201の機能の割り振りを図3の「レジスタの機能割り振り」に示す。
プロファイルデータ用レジスタ、転送元アドレスレジスタ、および転送先アドレスレジスタは、CPUボード10から周辺ハードウェアモデル301へ送信されるJPEG圧縮処理を行うための情報が格納される。尚、本実施の形態ではプロファイルデータ用レジスタにJPEG圧縮率等の設定情報が格納され、転送元アドレスレジスタは無圧縮の画像データ(処理前の画像データ)のアドレスを示し、転送先アドレスレジスタはJPEG圧縮処理後の画像データのアドレスを示す。
コントロールレジスタは、変換スタート等のJPEG圧縮処理を制御するためのレジスタである。また、動作ステータスレジスタは、動作中や変換エラー等の周辺ハードウェアモデル301の処理状態を格納するためのレジスタである。
本実施の形態においては、図3の「レジスタの機能割り振り」に示すように、プロファイルデータ用レジスタのアドレス範囲は100番地から103番地、転送元アドレスレジスタのアドレス範囲は104番地から107番地とする。また転送先アドレスレジスタのアドレス範囲は108番地から10B番地とし、コントロールレジスタのアドレス範囲は10C番地から10F番地、動作ステータスレジスタのアドレス範囲は110番地から113番地とする。
また、図3の「レジスタの対応関係」に示すように、割り込みイベント発生レジスタを10C番地から10F番地に割り当て、割込み/WAITイベント発生レジスタを110番地から113番地に割り当てる。このように設定することで、コントロールレジスタ(開始アドレスは10C番地)がアクセスされると周辺ハードウェアモデル301に対し割り込みイベントが発生し、動作ステータスレジスタ(開始アドレスは110番地)がアクセスされると、周辺ハードウェアモデル301に対し割り込みイベントが発生するとともにCPU101に対しWAITイベントが発生する。
次に、本実施の形態におけるJPEG圧縮処理を図4を参照しつつ説明する。
まず、初期設定としてPCIボード1は環境設定ファイル303の情報を制御部202に予め取り込む(ステップS1)。尚、環境設定ファイル303には、上述の図3に示した情報が格納されており、制御部202はこの情報に基づきデュアルポートメモリを設定し、制御する。
CPUボード10は、プロファイルデータ、転送元アドレス、および転送先アドレスをレジスタ201のプロファイルデータ用レジスタ、転送元アドレスレジスタ、および転送先アドレスレジスタにセットする(ステップS2)。尚、本実施の形態においては、プロファイルデータ、転送元アドレス、および転送先アドレスはメモリ102に格納されているものとするが、環境設定ファイル303にて定義されてもよい。
CPU101が周辺ハードウェアモデル301にJPEG変換を開始させるため、JPEG変換開始用の値をレジスタ201のコントロールレジスタにセットする(ステップS3)。
CPU101から割り込みイベント発生レジスタとして割り振られたコントロールレジスタへのアクセスがあったため、PCIボード1はドライバ302を介して周辺ハードウェアモデル301に対し割り込み通知を発生する(ステップS4)。
割り込み通知を受けた周辺ハードウェアモデル301は、レジスタ201のコントロールレジスタに設定された内容を確認し、JPEG変換開始用の値であれば、プロファイルデータ、転送元アドレス、および転送先アドレスをそれぞれレジスタ201のプロファイルデータ用レジスタ、転送元アドレスレジスタ、および転送先アドレスレジスタから読み出す(ステップS5)。
その後、周辺ハードウェアモデル301は、PCIボード1のDMAC203に対しDMA(DMA:Direct Memory Access)を要求する。DMAの要求を受けたDMAC203は、無圧縮の画像データをCPUボード10のメモリ102からPCIボード1の送受信バッファを経由することで、周辺ハードウェアモデル301が処理を行うPC30上のメモリへと展開する。
周辺ハードウェアモデル301は圧縮演算を開始するとともに、レジスタ201の動作ステータスレジスタに対し予め割り当てられた値をセットする(ステップS6)。
動作ステータスレジスタには、周辺ハードウェアモデル301の処理内容(動作中や変換エラー等)の値と、周辺ハードウェアモデル301とCPU101とで同期が必要な処理であるか否かを定めたフラグがセットされる。ここでは同期が必要な処理が行われているものとして、ステップS6では同期必要フラグがセットされたものとする。
CPU101は動作ステータスを読み出すため、レジスタ201の動作ステータスレジスタにアクセスする(ステップS7)。
割込み/WAITイベント発生レジスタに対応したレジスタ(動作ステータスレジスタ)へのアクセスがあり、且つ同期必要フラグがセットされているため、PCIボード1は、ドライバ302を介して周辺ハードウェアモデル301に対し割り込み通知をし、それと同時にCPU101を待機(WAIT)させる(ステップS8)。
その後CPU101と同期をとる必要のある処理が終了した場合、周辺ハードウェアモデル301は処理内容の値および同期不要フラグを動作ステ−タスレジスタにセットし、更にWAIT解除コマンドを発行する(ステップS9)。
WAIT解除コマンドを受けたPCIボード1は、更にCPU101に対しWAITの解除を行う(ステップS10)。CPU101はWAITを解除し、周辺ハードウェアモデル301が動作ステ−タスレジスタにセットした処理内容の値を読み出す。ここで、動作ステ−タスレジスタには同期不要フラグがセットされているため、CPU101は待機(WAIT)しない。
尚、PCIボード1からCPU101へのWAIT解除は、レジスタ201に別途WAIT解除用レジスタを予め設け、周辺ハードウェアモデル301の発行したWAIT解除コマンドによってWAIT解除用レジスタがアクセスされ、それをCPU101が検知することで行われてもよい。
周辺ハードウェアモデル301は、JPEG圧縮演算が完了すると、上述の転送先アドレスを読み出し、PCIボード1のDMAC203に対しDMAを要求する。DMAの要求を受けたDMAC203は、JPEG圧縮画像データを周辺ハードウェアモデル301が処理を行ったPC30上のメモリからPCIボード1の送受信バッファを経由することで、CPUボード10のメモリ102へと展開する。
周辺ハードウェアモデル301は、レジスタ201の動作ステ−タスレジスタに処理内容として正常完了の値をセットし、同期不要フラグをセットするとともに、割込み要求コマンドをCPU101に発行する(ステップS11)。割込み要求を受けたCPU101は、動作ステ−タスレジスタにセットされた処理内容の値を読み出し、周辺ハードウェアモデル301の処理が正常完了したことを確認する。
尚、デュアルポートメモリ20のエリアがPC30上で動作する周辺ハードウェア毎(周辺H/W A、周辺H/W B、・・・)に対応するよう分割され、分割されたエリアごとにCPU101に対するWAITおよび対応した周辺ハードウェアモデルに対する割込み通知が発生される構成にしてもよい。このような構成にすることで、複数の周辺ハードウェアとCPU101との同期をとることが可能であり、よって複数の周辺ハードウェアを含んだターゲット製品を総合的に検証することができる。
また、本実施の形態においては、動作ステータスレジスタのアドレス範囲と割込み/WAITイベント発生レジスタのアドレス範囲とを同一にし、同期必要フラグ、同期不要フラグにてCPU101に対するWAITの制御を行っているが、動作ステータスレジスタのアドレス範囲を割込み/WAITイベント発生レジスタのアドレス範囲より広く割り振り、同期が不要な場合は割込み/WAITイベント発生レジスタのアドレス範囲外且つ動作ステータスレジスタのアドレス範囲内のエリアにアクセスさせてもよい。
本実施の形態によって、時間軸のあった(実動作に近い)検証が可能となる。また、本実施の形態のPCIボードは、同期が必要な処理中にはCPUを待機させるため、CPUと周辺ハードウェアモデルとを同期させることができる。
更に本実施の形態において、同期プログラムは上述したインターフェイスボードの内部に予めインストールされているものとして記載したが、本発明における同期プログラムは記憶媒体に記憶されたものも含まれる。ここで記憶媒体とは、磁気テープ、磁気ディスク(フロッピーディスク、ハードディスクドライブ等)、光ディスク(CD−ROM、DVDディスク等)、光磁気ディスク(MO等)、フラッシュメモリ等、装置に対し脱着可能な媒体や、さらにネットワークを介することで伝送可能な媒体等、上述した装置におけるコンピュータで読み取りや実行が可能な全ての媒体をいう。
本発明の実施の形態における、シミュレータの構成図を示す図である。 本発明の実施の形態における、PCIボードの機能ブロックを示す図である。 本発明の実施の形態における、レジスタの機能割り振りおよび対応関係を示す図である。 本発明の実施の形態における、処理シーケンスを示す図である。
符号の説明
1 PCIボード、2 待機指示部、3 解除部、5 シミュレータ、10 CPUボード、20 デュアルポートメモリ、30 PC、101 CPU、102 メモリ、103 割り込みコントローラ、104 タイマーコントローラ、201 レジスタ、202 制御部、203 DMAC、204 送受信バッファ、301 周辺ハードウェアモデル、302 ドライバ、303 環境設定ファイル。

Claims (10)

  1. 少なくともCPUを備えたCPUボードと、少なくとも一つの周辺ハードウェアの動作を周辺ハードウェアモデルとして実行する周辺ハードウェアシミュレータとを接続するインターフェイスボードであって、
    前記CPUからの割り込み通知を受けることで、前記周辺ハードウェアモデルに割り込み通知をするとともに、前記CPUを待機させる待機指示部と、
    前記割り込み通知を受けた周辺ハードウェアモデルからの待機解除の指示を受けることで、前記待機指示部にて待機されたCPUの待機を解除する解除部と、
    を備えるインターフェイスボード。
  2. 請求項1に記載のインターフェイスボードにおいて、
    更に前記CPUボードおよび前記周辺ハードウェアシミュレータからアクセスできるデュアルポートメモリを備え、
    前記待機指示部は、前記デュアルポートメモリの所定の領域にアクセスされることで前記周辺ハードウェアモデルに割り込み通知をするとともに前記CPUを待機させることを特徴とするインターフェイスボード。
  3. 請求項1または請求項2に記載のインターフェイスボードにおいて、
    該インターフェイスボードは、前記周辺ハードウェアシミュレータとPCIバス接続することを特徴とするインターフェイスボード。
  4. 少なくともCPUを備えたCPUボードと、
    少なくとも一つの周辺ハードウェアの動作を周辺ハードウェアモデルとして実行する周辺ハードウェアシミュレータと、
    前記CPUからの割り込み通知を受けることで、前記周辺ハードウェアモデルに割り込み通知をするとともに、前記CPUを待機させる待機指示部と、
    前記割り込み通知を受けた周辺ハードウェアモデルからの待機解除の指示を受けることで、前記待機指示部にて待機されたCPUの待機を解除する解除部と、
    を備えるシミュレータ。
  5. 請求項4に記載のシミュレータにおいて、
    更に前記CPUボードおよび前記周辺ハードウェアシミュレータからアクセスできるデュアルポートメモリを備え、
    前記待機指示部は、前記デュアルポートメモリの所定の領域にアクセスされることで前記周辺ハードウェアモデルに割り込み通知をするとともに前記CPUを待機させることを特徴とするシミュレータ。
  6. 請求項4または請求項5に記載のシミュレータにおいて、
    前記待機指示部および前記解除部は、前記周辺ハードウェアシミュレータとPCIバス接続することを特徴とするシミュレータ。
  7. CPUと、周辺ハードウェアをソフトウェアでモデル化した少なくとも一つの周辺ハードウェアモデルとを同期させる同期方法であって、
    前記CPUからの割り込み通知を受けることで、前記周辺ハードウェアモデルに割り込み通知をするとともに、前記CPUを待機させる待機指示ステップと、
    前記割り込み通知を受けた周辺ハードウェアモデルからの待機解除の指示を受けることで、前記待機指示ステップにて待機されたCPUの待機を解除する解除ステップと、
    を実行する同期方法。
  8. 請求項7に記載の同期方法において、
    前記待機指示ステップは、前記CPUを備えたCPUボードおよび前記周辺ハードウェアモデルを実行する周辺ハードウェアシミュレータからアクセスできるデュアルポートメモリの所定の領域にアクセスされることで、前記周辺ハードウェアモデルに割り込み通知をするとともに前記CPUを待機させることを特徴とする同期方法。
  9. 請求項7または請求項8に記載の同期方法において、
    前記待機指示ステップおよび前記解除ステップは、前記CPUを備えたCPUボードと前記周辺ハードウェアモデルを実行する周辺ハードウェアシミュレータとを接続するインターフェイスボードにて実行され、該インターフェイスボードは前記周辺ハードウェアシミュレータにPCIバス接続することを特徴とする同期方法。
  10. CPUと、周辺ハードウェアをソフトウェアでモデル化した少なくとも一つの周辺ハードウェアモデルとの同期処理を、コンピュータに実行させる同期プログラムであって、
    前記CPUからの割り込み通知を受けることで、前記周辺ハードウェアモデルに割り込み通知をするとともに、前記CPUを待機させる待機指示ステップと、
    前記割り込み通知を受けた周辺ハードウェアモデルからの待機解除の指示を受けることで、前記待機指示ステップにて待機されたCPUの待機を解除する解除ステップと、
    をコンピュータに実行させる同期プログラム。
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