JPH02110411A - 伝送媒体用金属スペーサーの製造方法 - Google Patents
伝送媒体用金属スペーサーの製造方法Info
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- JPH02110411A JPH02110411A JP63265005A JP26500588A JPH02110411A JP H02110411 A JPH02110411 A JP H02110411A JP 63265005 A JP63265005 A JP 63265005A JP 26500588 A JP26500588 A JP 26500588A JP H02110411 A JPH02110411 A JP H02110411A
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Landscapes
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野ン
この発明は通信用ケーブル等において光ファイバー等の
伝送媒体を保持する金属スペーサーの製造方法に関する
。
伝送媒体を保持する金属スペーサーの製造方法に関する
。
〈従来の技術〉
従来ファイバー等を用いた伝送用ケーブルのホルダーに
は、樹脂製の線材の他に、送電線とともに鉄塔上に架線
する場合の避雷効果を期するためのアルミ等からなる金
属ホルダーが使用されており、第4図に示すようにケー
ブル1のスペーサー3は、金属製の線状体の外周に多数
のらせん形(又は波形)の伝送媒体収容溝4を連続的に
形成しており、上記講4内に光ファイバー5を収容して
、その外周に外被6を被覆したものである。
は、樹脂製の線材の他に、送電線とともに鉄塔上に架線
する場合の避雷効果を期するためのアルミ等からなる金
属ホルダーが使用されており、第4図に示すようにケー
ブル1のスペーサー3は、金属製の線状体の外周に多数
のらせん形(又は波形)の伝送媒体収容溝4を連続的に
形成しており、上記講4内に光ファイバー5を収容して
、その外周に外被6を被覆したものである。
そしてこれらのスペーサー3の製造は、連続的に軸方向
に移動する線状体に対して、その断面に対応したダイス
を設けて、これを回転させあるいは正逆回転させながら
引き抜き加工し、線状体周面に伝送媒体収容溝4を押圧
形成せしめる方法によっていた。
に移動する線状体に対して、その断面に対応したダイス
を設けて、これを回転させあるいは正逆回転させながら
引き抜き加工し、線状体周面に伝送媒体収容溝4を押圧
形成せしめる方法によっていた。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし上記のような従来の方法によれば、回転ダイスに
よる溝付加工では、引き抜き工程で線径が変化したり、
溝幅や深さが不均一になる等加工精度が悪いといった欠
点があり、更には線状体の各部に硬度変化が生じるとい
った問題があった。
よる溝付加工では、引き抜き工程で線径が変化したり、
溝幅や深さが不均一になる等加工精度が悪いといった欠
点があり、更には線状体の各部に硬度変化が生じるとい
った問題があった。
一方引き抜き加工の欠点を解決するため、予め形成され
た線状体をカッターによって切削して溝を形成する方法
がある。この方法によれば上記加工精度の問題は克服で
きるが、金属製の線状体をカッターによって切削すると
、溝内に切削跡が残り或は溝の縁にパリが生じるため、
これらの切削跡やパリによって溝内に収容される伝送媒
体を傷付けるといった問題があった。さらに切削加工後
は線状体に光沢があり、溝部分の判別が容易でないため
後工程の伝送媒体の巻込みが難しい等の問題もあった。
た線状体をカッターによって切削して溝を形成する方法
がある。この方法によれば上記加工精度の問題は克服で
きるが、金属製の線状体をカッターによって切削すると
、溝内に切削跡が残り或は溝の縁にパリが生じるため、
これらの切削跡やパリによって溝内に収容される伝送媒
体を傷付けるといった問題があった。さらに切削加工後
は線状体に光沢があり、溝部分の判別が容易でないため
後工程の伝送媒体の巻込みが難しい等の問題もあった。
〈課題を解決するための手段〉
上記のような問題点を解決するための本発明は、一定の
剛性を有する金属製の線状体15を形成し、該線状体1
5の周面に軸方向に連続する伝送媒体収容溝4を形成す
る方法において、軸方向に移動する線状体15の周面に
は上記伝送媒体収容溝4f!:カッター32により切削
形成するとともに、上記線状体15を中心としてカッタ
ー32を1方向若しくは正逆2方、向へ公転させること
により伝送媒体収容溝4をらせん若しくは波形に形成し
たのち、線状体15表面I\微粒子を衝突せしめて表面
処理をすることを特徴としている。
剛性を有する金属製の線状体15を形成し、該線状体1
5の周面に軸方向に連続する伝送媒体収容溝4を形成す
る方法において、軸方向に移動する線状体15の周面に
は上記伝送媒体収容溝4f!:カッター32により切削
形成するとともに、上記線状体15を中心としてカッタ
ー32を1方向若しくは正逆2方、向へ公転させること
により伝送媒体収容溝4をらせん若しくは波形に形成し
たのち、線状体15表面I\微粒子を衝突せしめて表面
処理をすることを特徴としている。
く作用〉
線状体15は比較的高速度で送られながら、カッター3
2により伝送媒体収容溝4が切削形成されるが、切削加
工も通常は金属又はセラミック等からなるカッター32
によるために、切削自体が軽荷重で高速下で行なわれる
。また溝切加工はカッター32の刃先形状に応じて正確
且つ高い精度で行なわれ、さらに切削加工後も溝形状は
変形することなく切削時の状態で保持される。収容溝4
形成後は噴射された微粒子が表面に衝突して、切削加工
によって生じたパリや切削跡が除かれ且つ光沢も消える
。
2により伝送媒体収容溝4が切削形成されるが、切削加
工も通常は金属又はセラミック等からなるカッター32
によるために、切削自体が軽荷重で高速下で行なわれる
。また溝切加工はカッター32の刃先形状に応じて正確
且つ高い精度で行なわれ、さらに切削加工後も溝形状は
変形することなく切削時の状態で保持される。収容溝4
形成後は噴射された微粒子が表面に衝突して、切削加工
によって生じたパリや切削跡が除かれ且つ光沢も消える
。
〈実施例〉
以下図示する本発明の一実施例につき詳述すると、第3
図は本発明の方法を実施する製造ラインの装置の配置図
を示し、線状体15は繰出機11のドラムより直線状を
なして一定の速度で繰り出され、送り機17より繰り出
された線状体15は、溝切装置18内に挿入され、次の
送り機19ら引き出されながら直線状に通過する。
図は本発明の方法を実施する製造ラインの装置の配置図
を示し、線状体15は繰出機11のドラムより直線状を
なして一定の速度で繰り出され、送り機17より繰り出
された線状体15は、溝切装置18内に挿入され、次の
送り機19ら引き出されながら直線状に通過する。
溝切装置18内には第1図、第2図に示すようなリング
状の回転フレーム30が、線状体15と同心をなすよう
に配置されている。該回転フレーム30内にはモータ等
からなる複数個(図面では6個)の駆動機31が等角度
間隔に取付られ、各駆動機31のカッター軸33には周
面に鋸歯状の切削刃を形成した円形カッター(ミーリン
グカッター)32が、軸支されている。そして各カッタ
ー32は第2図に示すようにその周面の歯先が互いに線
状体15の中心方向に向き合う状態で放射状に軸支され
ている。即ち各カッター32の対向する歯先は線状体1
5に形成すべき溝4の配置と形状に対応して線状体15
の周面に食い込むように配置されている。各カッター3
2はともに各駆動機31により高速回転(図示する例で
は線状体15の進行方向に回転−自転)する。この時切
断部にはカッターの摩擦熱を冷却し、加工精度を向上さ
せるため切削油等からなる切削液14が連続供給され、
あるいはオイル洛中で切削が行なわれる。
状の回転フレーム30が、線状体15と同心をなすよう
に配置されている。該回転フレーム30内にはモータ等
からなる複数個(図面では6個)の駆動機31が等角度
間隔に取付られ、各駆動機31のカッター軸33には周
面に鋸歯状の切削刃を形成した円形カッター(ミーリン
グカッター)32が、軸支されている。そして各カッタ
ー32は第2図に示すようにその周面の歯先が互いに線
状体15の中心方向に向き合う状態で放射状に軸支され
ている。即ち各カッター32の対向する歯先は線状体1
5に形成すべき溝4の配置と形状に対応して線状体15
の周面に食い込むように配置されている。各カッター3
2はともに各駆動機31により高速回転(図示する例で
は線状体15の進行方向に回転−自転)する。この時切
断部にはカッターの摩擦熱を冷却し、加工精度を向上さ
せるため切削油等からなる切削液14が連続供給され、
あるいはオイル洛中で切削が行なわれる。
一方講切装置18のフレーム34にはモータ等からなる
回転機35が取り付けられ、この回転機35に取り付け
られて駆動される小径ギヤ36は、上記回転フレーム3
0の外周に固定的に設けられたギヤ37とかみ合ってい
る。この機構により回転フレーl−30自体も線状体1
5に対して公転する。このような作動により線状体周面
にらせん状の講4を切削形成する。
回転機35が取り付けられ、この回転機35に取り付け
られて駆動される小径ギヤ36は、上記回転フレーム3
0の外周に固定的に設けられたギヤ37とかみ合ってい
る。この機構により回転フレーl−30自体も線状体1
5に対して公転する。このような作動により線状体周面
にらせん状の講4を切削形成する。
送り機19と次の引出用送り機21との間には表面処理
装置41と後処理装置20が設けられている。
装置41と後処理装置20が設けられている。
第5図は表面処理装置41の内部主要部を示す側面断面
図である。既に述べたように、カッター32によって収
容溝4が形成された線状体15は、次工程である表面処
理装置41内へ送られる。本実施例の表面処理装置41
内においては、第6図に示すように、四方から軸心方向
に向かって対向して取り付けられたノズル943,45
.47が軸方向に並んで3つ設けられている。各ノズル
43a 、 43b 、 43c 、 43d 、・・
・・の先端からは微少のセラミック粒子と水を混合した
処理液が線状体15の表面に向かって高圧力で噴射され
る。各ノズル群43,45.47の噴射角度は略30度
変位して設けられ、線状体15の周面に均一にセラミッ
ク粒子が当たるように構成されている。
図である。既に述べたように、カッター32によって収
容溝4が形成された線状体15は、次工程である表面処
理装置41内へ送られる。本実施例の表面処理装置41
内においては、第6図に示すように、四方から軸心方向
に向かって対向して取り付けられたノズル943,45
.47が軸方向に並んで3つ設けられている。各ノズル
43a 、 43b 、 43c 、 43d 、・・
・・の先端からは微少のセラミック粒子と水を混合した
処理液が線状体15の表面に向かって高圧力で噴射され
る。各ノズル群43,45.47の噴射角度は略30度
変位して設けられ、線状体15の周面に均一にセラミッ
ク粒子が当たるように構成されている。
セラミック粒子が周面に高速で衝突することによって、
線状体15の表面には細かい凹凸が形成され、パリや切
削跡が消されるとともに光沢もなくなる。また混合して
噴射された水によって殆んどのセラミック粒子は流し落
とされる。ノズルから噴出したセラミック粒子は除かれ
たパリの破片等と分離されて回収され、再使用される。
線状体15の表面には細かい凹凸が形成され、パリや切
削跡が消されるとともに光沢もなくなる。また混合して
噴射された水によって殆んどのセラミック粒子は流し落
とされる。ノズルから噴出したセラミック粒子は除かれ
たパリの破片等と分離されて回収され、再使用される。
第3図に示す49.51は噴射するセラミック粒子と水
の貯蔵タンクであり、噴射時には一定の割合で混合され
る。ここで線状体15に向けて噴射される粒子はセラミ
ック粒子の他、所定の硬度と質量を有する金属粒子等で
あっても良い。
の貯蔵タンクであり、噴射時には一定の割合で混合され
る。ここで線状体15に向けて噴射される粒子はセラミ
ック粒子の他、所定の硬度と質量を有する金属粒子等で
あっても良い。
以上の加工処理によってスペーサー3が完成するが、そ
の表面には切削の際に付着した切削液やセラミック粒子
が残留しているため、これを除くための洗浄、乾燥等の
作業がおこなわれる。後処理工程の終了したスペーサー
3は巻取機22のドラムに順次巻取られて収容される。
の表面には切削の際に付着した切削液やセラミック粒子
が残留しているため、これを除くための洗浄、乾燥等の
作業がおこなわれる。後処理工程の終了したスペーサー
3は巻取機22のドラムに順次巻取られて収容される。
なお、上記切削工程におけるらせん溝のリードピッチは
線状体15の送り速度と回転フレーム30の回転速度と
によって決められ、また回転フレーム30の回転をいず
れか一方の回転にしたときは、らせん状の講となり、こ
れを交互に逆回転させると線状体15の周面に波形の溝
4が形成される。
線状体15の送り速度と回転フレーム30の回転速度と
によって決められ、また回転フレーム30の回転をいず
れか一方の回転にしたときは、らせん状の講となり、こ
れを交互に逆回転させると線状体15の周面に波形の溝
4が形成される。
これらの溝の切削形成に際して、カッター32の向きが
線状体15の送り方向(軸方向)を向いていると、カッ
ター32の向きと溝4のらせんのリード角との間にずれ
を生じ、カッター径が大きい場合は清4の断面がカッタ
ー32の刃先形状に必ずしも対応しない可能性がある。
線状体15の送り方向(軸方向)を向いていると、カッ
ター32の向きと溝4のらせんのリード角との間にずれ
を生じ、カッター径が大きい場合は清4の断面がカッタ
ー32の刃先形状に必ずしも対応しない可能性がある。
これらの問題を解決するために、カッター32の向きを
溝4のらせん方向に向けるようにカッター32及び駆動
機31を回転フレーム30に対して一定角度回動じて調
節し、あるいは回転フレーム30の回転速度及び回転方
向に応動して前記リード角に対応するように回動する機
構(図示しない)とすることも可能である。
溝4のらせん方向に向けるようにカッター32及び駆動
機31を回転フレーム30に対して一定角度回動じて調
節し、あるいは回転フレーム30の回転速度及び回転方
向に応動して前記リード角に対応するように回動する機
構(図示しない)とすることも可能である。
第7図は溝切装置18の他の実施例を示し、この例では
回転フレーム30内に取付なカッター32がスロットカ
ッターとなっており、カッター軸33が駆動機31より
それぞれ求心方向に突出して高速回転する機構となって
おり、この場合カッター形状に応じて第8図(^)に示
す形状のほか、同図(B) 、 (C)に示すような入
口断面が狭幅をなす溝4を形成することも可能である。
回転フレーム30内に取付なカッター32がスロットカ
ッターとなっており、カッター軸33が駆動機31より
それぞれ求心方向に突出して高速回転する機構となって
おり、この場合カッター形状に応じて第8図(^)に示
す形状のほか、同図(B) 、 (C)に示すような入
口断面が狭幅をなす溝4を形成することも可能である。
本発明の方法に用いる実施例し上記実施例による装置に
限られるものではなく、例えば溝切装置18等の回転フ
レーム30又はカッター32の公転又は自転のための回
転駆動機構は、図示するような各部別個のモータ駆動の
ほか、単一動力源による連動IfIi構とすることも可
能である。
限られるものではなく、例えば溝切装置18等の回転フ
レーム30又はカッター32の公転又は自転のための回
転駆動機構は、図示するような各部別個のモータ駆動の
ほか、単一動力源による連動IfIi構とすることも可
能である。
また、荒削り、仕上げ削り等のように切削工程を別けて
行なえば、さらに精度の高い加工をすることが可能であ
る。
行なえば、さらに精度の高い加工をすることが可能であ
る。
〈発明の効果〉
上記のように構成される本発明の方法によれば、−旦形
成されて硬化した線状体を切削加工するものであるため
に、加工精度が極めて高くなり硬度も均一化する。この
ため製品の歩どまりも著しく向上するとともに、不良品
のチエツクのための高価な検査設備と費用及び人手が大
幅に削減される。
成されて硬化した線状体を切削加工するものであるため
に、加工精度が極めて高くなり硬度も均一化する。この
ため製品の歩どまりも著しく向上するとともに、不良品
のチエツクのための高価な検査設備と費用及び人手が大
幅に削減される。
また切削後に表面処理をするため、溝に形成されたパリ
や切削跡が消され且つ光沢もなくなるので溝の判別が容
易となり、伝送媒体を巻き付ける作業性が向上する。更
に、パリ等によって伝送媒体を傷付けるといったトラブ
ルも減少する。
や切削跡が消され且つ光沢もなくなるので溝の判別が容
易となり、伝送媒体を巻き付ける作業性が向上する。更
に、パリ等によって伝送媒体を傷付けるといったトラブ
ルも減少する。
図面は本発明の実施に用いる装置を示し、第1図及び第
2図は上記装置の要部抽出した正面断面図及び側面断面
図、第3図はスペーサー製造ラインの装置配置図、第4
図は伝送用のケーブルの構造例を示す拡大斜視図、第5
図は表面処理装置の要部側面断面図、第6図は同じく側
面斜視図、第7図は他の実施装置の例を示す要部側面断
面図、第8図はスペーサーの伝送媒体収容溝の形状例を
示す断面図である。 1:ケーブル 3ニスペーサ−4: ’(J
l 5 :光)、イム−14:切
削WL15:線状体 18:溝切装置 20:後処理装置32:力2
ター 41:表面処理装置43.45.47
:ノズル群 43a、b、c、d:ノズル45a、b
、c、d:ノズル 47a、b、c、d:ノズル特
許 出 願 人 ピー・ティー工業株式会社 第 図 第 図
2図は上記装置の要部抽出した正面断面図及び側面断面
図、第3図はスペーサー製造ラインの装置配置図、第4
図は伝送用のケーブルの構造例を示す拡大斜視図、第5
図は表面処理装置の要部側面断面図、第6図は同じく側
面斜視図、第7図は他の実施装置の例を示す要部側面断
面図、第8図はスペーサーの伝送媒体収容溝の形状例を
示す断面図である。 1:ケーブル 3ニスペーサ−4: ’(J
l 5 :光)、イム−14:切
削WL15:線状体 18:溝切装置 20:後処理装置32:力2
ター 41:表面処理装置43.45.47
:ノズル群 43a、b、c、d:ノズル45a、b
、c、d:ノズル 47a、b、c、d:ノズル特
許 出 願 人 ピー・ティー工業株式会社 第 図 第 図
Claims (1)
- 1)一定の剛性を有する金属製の線状体(15)を形成
し、該線状体(15)の周面に軸方向に連続する伝送媒
体収容溝(4)を形成する方法において、軸方向に移動
する線状体(15)の周面には上記伝送媒体収容溝(4
)をカッター(32)により切削形成するとともに、上
記線状体(15)を中心としてカッター(32)を1方
向若しくは正逆2方向へ公転させることにより伝送媒体
収容溝(4)をらせん若しくは波形に形成したのち、線
状体(15)表面へ微粒子を衝突せしめて表面処理をす
る伝送媒体用金属スペーサーの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63265005A JPH067211B2 (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | 伝送媒体用金属スペーサーの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63265005A JPH067211B2 (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | 伝送媒体用金属スペーサーの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02110411A true JPH02110411A (ja) | 1990-04-23 |
JPH067211B2 JPH067211B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=17411248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63265005A Expired - Fee Related JPH067211B2 (ja) | 1988-10-19 | 1988-10-19 | 伝送媒体用金属スペーサーの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH067211B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6088900A (en) * | 1997-05-16 | 2000-07-18 | Siemens Aktiengesellschaft | Apparatus for cutting light waveguide cables |
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- 1988-10-19 JP JP63265005A patent/JPH067211B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH067211B2 (ja) | 1994-01-26 |
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