JPH02109964A - 食品保存剤及びその製造方法 - Google Patents

食品保存剤及びその製造方法

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JPH02109964A
JPH02109964A JP26338488A JP26338488A JPH02109964A JP H02109964 A JPH02109964 A JP H02109964A JP 26338488 A JP26338488 A JP 26338488A JP 26338488 A JP26338488 A JP 26338488A JP H02109964 A JPH02109964 A JP H02109964A
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正治 山田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は食品の保存剤及びその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
生鮮食品、加工食品、飲料などにおいて、その保存性を
高めるために従来よシソルピン酸塩類やデヒドロ酢酸塩
など、いわゆる合成保存料が主として使用されてきた。
しかしながら近年、天然物指向と合いまって食品添加物
表示が義務づけられるに至り、安全でしかも表示義務の
いらない天然保存剤の開発が強く望まれる様になった。
このような理由から天然物素材として糖類全原料とじた
保存剤の開発が種々試みられておシ、そのひとつに寒天
を酵素分解して得られるネオアガロオリコ9糖を利用し
た食品の防腐方法が提案されている。
(特開昭62−210974号公報) 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、これらのオリゴ糖もいまだ充分な効果を
示しているとは言えず、実際の食品中でよシ効果的な糖
類由来の保存剤をスクリーニングする必要がある。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明者らは飲食品に添加してもほとんど食品の風味を
損うことなく静菌作用を示す糖類由来の保存剤全開発す
べく鋭意研究した結果、ラミナリオリゴ糖が上記条件を
満足することを見い出し本発明全完成させるに至った。
すなわち1本発明は、ラミナリオリゴ糖を有効成分とす
る食品保存剤及びβ−1,3グルコシル糖化合物に酵素
もしくはWjLt作用せしめ、加水分解することを特徴
とする食品保存剤の製造方法を提供するものである。
〔構成〕
本発明のうさナリオリコ9糖とは、グルコースを構成単
位とし、各々β−1,3位でグルコース(G)が結合し
て連な−)たもので、好ましくは重合度2〜10.より
好ましくは2〜5のものであシ1例えばラミナリピオー
ス(G3 )、ラミナリトリオース(Gs )、ラミナ
リテトラオース(G4 )、ラミナリペンタオース(G
s)、ラミナリヘキサオース(G6 )、ラミナリヘプ
タオース(G7)。
ラミナリオクタオース(Gs)、ラミナリノナオース(
G9)、ラミナリデカンオース(Glo)等が挙げられ
る。特に好ましくは、ラミナリビオース、ラミナリトリ
オース、ラミナリテトラオースが各々1〜90重量%、
Gl””GIOのラミナリオリが環0.5〜50重量%
からなる組成物である。
又、この有効成分の構成単位がグルコースであることか
ら、急性毒性等の安全性については、全く問題ないもの
と考えられる。
本発明による食品保存剤の添加量は、飲食品の種類や−
等によって多少異なるが、通常食品重量当たシ、好まし
くは0.1〜lO重量%、特に好ましくは2〜10重量
%程度とすればよい。
次いで本発明食品保存剤の有効成分であるラミナリオリ
ゴ糖即ち食品保存剤の製造方法について説明する。ラミ
ナリオリゴ糖の原料としては酵素または酸で分解されて
ラミナリオリプ糖を生成するβ−1,3グルコシル糖化
合物であればいずれでもよいが、好ましくは例えばパキ
マン、カードラン、ラミナリン、酵母細胞壁、ここでい
う酵母とは例えばサツカロマイセス属、キャンディダ属
ピヒア属、シゾサッカロマイセス属、トルロプシス属、
ハンゼヌラ属、などをいうものであり、さらにリュウコ
シン(珪藻類の細胞壁)、カロース(高等植物の)・セ
オラス細胞壁)、/#ラミロ/(単細胞藻類の細胞壁)
、リケナン(コケの抽出物)、イネ科植物の種子胚乳よ
シ得られる糖類(ここでいうイネ科植物とはイネ、オオ
ムギ、コムギなどを相称する)、などのβ−1,3グル
コシル糖化合物含有物があげられる。それらのうち特に
好適なものとしては、ノ9キマン、カードラン。
及びラミナリンがあげられ、これらは入手しやすい点か
らもより好ましい。尚カードランとは、アルカリ土類金
属細菌が生産するβ−1,3グルコシド結合を主体とす
る水不溶性のβ−グルカンであシ、その懸濁液を加熱す
ると竪い弾力性のある熱不可逆性のrルを作る多糖の総
称である。(A、B。
C,29,757,P65または醗酵と工業36,2゜
P78参照) 本発明のラミナリオリゴ糖は、上記β−1,3グルコシ
ル糖化合物を酵素または酸で加水分解することによシ得
られる。酵素による分解の場合、用いる酵素としては、
市販のβ−1,3グルカナーゼ(g、c、 3.2.1
.6 ) (シグマ社よシ軟体動物由来、またはペニシ
リウム由来のもの)や細胞壁m解酵素として市販されて
いる商品名:チモリエース(Zymolyas・)(生
化学工業株式会社製)等がある。
又粗酵素として市販されている商品名:キタラーゼ(ク
ミアイ化成株式会社製)やドリセラーゼ(協和醗酵工業
株式会社製)は実用的な面からより好ましい酵素である
。その中でも本発明ラミナリオリゴ糖生産の目的にはキ
タラーゼが最も好ましい。酵素分解の反応条件などにつ
いても特に制限はなく、好ましくは酵素僑加量50〜1
,000単位/1.反応温度30〜70℃、反応−4〜
8.5、反応時間15分〜24時間を適宜調節すること
によシ、任意のラミナリオリゴ糖を得ることができる。
酵母細胞壁や海草などのように夾雑物の多い原料を用い
る場合は予めアルカリ等で除タンパク、及び酢酸などで
除デンプン処理を行うことによシ反応時間の短縮が計れ
ることはいうまでもない。
又、wl、を用いて本発明のラミナリオリゴ糖を生産す
る場合、使用する酸としては、塩酸、硫酸、シュウ酸等
がある。酸分解の条件尋についても特に制限はなく、用
いる酸の徨類1反応温度、酸濃度、反応時間を適宜調節
することによシ、酵素分解と同様、任意のラミナリオリ
ゴ糖を得ることができる。本発明に用いるオリが糖の重
合度は2〜10であり、この重合度が2未満であると当
然エネルギーとして微生物の生育を助けるので食品保存
剤として適当ではない。又、重合度が10を超克ると粘
性はさほど示さないが、低温下では溶解性が悪くなシ、
ラミナリオリゴ糖を飲料等に使用する目的の場合、適当
でない。例えば、カードランを用いてラミナリオリゴ糖
を生産する場合、カードランの濃度は1〜30%、好ま
しくは5〜20%で粗酵素キタラーゼを0.01〜1%
、好ましくは0.05〜0.5%添加する。−は2〜7
、好ましくは3〜5で反応温度は20〜70℃、好まし
くは30〜50℃で反応することによシラミナリオリゴ
糖の混合物が得られる。酸分解においても酵素分解と同
様にラミナリオリゴ糖混合物が得られるが、酸分解の場
合適当な条件で反応することによシ、グルコースを構成
単位とし、β−1,3位で結合した1合度2〜10のオ
リゴ糖が任意の収量で得られる。一方酵素分解の場合、
一部転郡反応を起し、例えばβ−1,6位に結合した分
校グルコースを有したラミナリオリゴ糖が生成される場
合があるが、本発明における食品保存剤は少なくともこ
うしたものを微量含有するものも含むものである。
以上の様にして得られたラミナリオリゴ糖混合物は濾過
もしくは遠心分離等によシネ静物を除去し、必要に応じ
て活性炭による脱色、イオン交換樹脂又は膜を用いて脱
塩することによシ精製すればよい。又活性炭カラムに吸
着させ、次いでエタノール水溶液でm出する事により、
各々の重合度のラミナリオリゴ糖を純粋に取シ出すこと
も可能である。この様にして精製されたラミナリオリゴ
糖は濃縮してシロラグ状とするか濃縮液をさらにスプレ
ードライ、凍結乾燥、真空乾燥法によシ粉末化にすれば
よい。ラミナリオリゴ糖の粉末は白色で水又は温湯に対
する溶解性に優れているので。
高濃度のシロップにすることも可能である。
本発明では、有効成分であるラミナリオリゴ糖全単独で
飲食品中に添加しても充分なる保存効果があるが、例え
ばエタノール、無水酢酸ナトリウム、有機[(フィチン
酸、アスコルビン酸、酢酸、クエン醒、リンゴ酸、乳酸
、フマル酸)、香辛料の抽出エキス等の天然物系の保存
剤もしくは合成保存剤とを併用することにより、−層顕
著な保存効果を得ることができる。特に本発明の食品保
存剤は、アミノ酸を併用することによシ、よシ保存性に
優れたものを提供することができる。このアミノ酸を併
用する場合には、ラミナリオリゴ糖とアミノ酸との共存
物を加熱することにより、よシ優れた保存効果を得るこ
とができ、この加熱は、通常の食品の加熱殺菌程度で充
分である。アミノ酸としては、例えばヒスチジン、メチ
オニン、バリン、スレオニン、リジン、フェニールアラ
ニン、アラニン、グリシン、セリン、インロイシン、ト
リシトファン、シスチン、ロイシン、アルギニン尋が挙
げられる。
添加される食品としては、例えば、しょう油。
粉末しょう油、みそ、粉末みそ、もろみ、マヨネーズ、
ドレッシング、食酢、三杯酢、粉末すし酢、中華の素、
天つゆ、めんつゆ、ソース、ケチャツプ、焼肉のタレ、
カレールー シチューの素、スープの素、ダシの素、複
合調味料、みシん、新みシん、テーブルシラツノ等の各
種の調味料、せんべい、あられ、おこし、餅類、まんじ
ゅう、ういろう、あん類、羊かん、水率かん、ゼリー、
カステラ、飴等の各種和菓子、食パン、フランスパン。
クロワツサン、菓子パン、調理パン等のAlノン類ビス
ケット、クラッカー、クツキー ノ9イ、プリン、バタ
ークリーム、カスタードクリーム、シュークリーム、ワ
ツフル、スポンジケーキ、ドーナツ、チョコレート、チ
ューインガム、キャラメル、キャンデー等の各種洋菓子
、果実のシロップ漬、水蜜等のシロラグ類、フラワーペ
ースト、ビーナツツペースト、フラーペースト等のペー
スト類、ジャム、マーマレード、シロップ漬、糖菓など
の果実、野菜の加工食品類、ラーメン、そば、うどん、
きしめん、ギ、−ザ皮等の麺類又は小麦練製品、福神漬
、千枚漬、らっきょう漬等の漬物類、ハム、ソーセージ
等の畜肉製品類、食肉ノ・ム、魚肉ソーセージ、カマゼ
コ、チクワ、天ぷら等の魚肉製品、ウニ、イカの塩辛、
さきするめ、ふぐのみりん千等の各種珍味類、のり、山
菜、するめ。
小魚、貝等で製造てれるつくだ魚類、煮豆、ポテトサラ
ダ、コンブ巻等のそう菜食品、魚肉、畜肉、果実、野菜
のピン詰、缶詰類、合成酒、果実酒、洋酒等の酒類、コ
ーヒー ココア、ジュース、炭酸飲料、乳酸飲料、乳酸
菌飲料等の清涼飲料水、プリンミックス、ホットケーキ
2ツクス、即席ジュース、即席コーヒー、即席しるこ等
即席飲食品等の各種飲食物が挙げられる。
〔発明の効果〕
本発明による食品保存剤はグルコースを構成成分とした
糖類であることより、安全性はもちろんのこと、食品添
加物としての光示の必要性がない。
従って、保存性の高い無添加光示製品といった食品分野
においての保存剤としてすこぶる有用である。
次に、本発明を実施例により詳しく説明するが、本発明
はこれに限定されるべきものでないことはいうまでもな
い。文中「%」及び「部」は特に断わυのない限り重量
基準であるものとする。
〔実施例1〕 食品保存剤の製造 ラミナリオリゴ糖の調製を以下のように行った。
5ノ容ビーカーに粗カードラン(和光紬薬工業(株)製
)を400F入れ、0.05 Mクエン酸緩衝液(pH
5,0)の4.Olで懸濁状態にした。次いでビーカー
を45℃に保りた恒温槽内に移し、キタラーゼ(クミア
イ化成製)を49添加して攪拌しながら12時間反応さ
せた。反応終了後、反応液は90℃で15分間加熱処理
を行い、酵素を失活後、急冷した。その後冷却遠心分離
機にて500Or、p、mで10分間遠心分離を行い未
反応カードランを除去した。得られた上清液中には高速
液体クロマトグラフィーで分析した結果、グルコース1
.2%、ラミナリビオース2.6%、ラミナリトリオー
ス2.0%、ラミナリテトラオース1.0%、その他の
ラミナリオリゴ糖0.9%が含まれていた。この上清液
を活性炭3700−を充填させた51容ガラスカラムに
通して糖類を吸着させ、続いて101の水を流すことに
よりグルコースを溶出させた。次いで30%のエタノー
ルを流すことによシGs以上のラミナリオリゴ糖を溶出
した。これをエノ々ボレーターによシ濃縮し、凍結乾燥
させ食品保存剤を得た。このものは爽やかな甘味を有し
た白色粉末で、その組成比はラミナリビオース27.1
%、ラミナリトリオース50,3%、ラミナリテトラオ
ース12.4%、その他のう電ナリオリゴ糖10.25
からなるものであった。
試験例 1゜ 実施例1で得られ九うミナリオリゴ糖の静菌スペクトル
について試験した結果を表−1に示した。
ジ (試験方法) プレートにトリブトソイブイヨン寒天培地(P)I7.
0)10mを入れ、グレート当シ終濃度2%。
5%、10%になるようにラミナリオリゴ糖を均一に溶
解して固化後各検定菌を接種し、30℃で4日間培養し
た。
表−1よシ、プレート試験においては、ラミナリオリゴ
糖はダラム陽性菌に対して強い静菌作用を示し、酵母に
対してはやや弱いという結果であった@ 試験例 2゜ ラミナリオリゴ糖の重合度と静菌活性の強さとの関係に
ついて試験した結果全表−2に示した。
(試験方法) グレートにトリブトソイブイヨン寒天培地(PH7,0
)10−1−入れ、グレートあたシ10%になるように
各糖鎖のラミナリオリゴ糖を均一に溶解し、固化後、検
定菌を接種し、30℃で4日間培養した。
表−2の結果より、ラミナリオリゴ糖の重合度は2〜4
が最も静菌活性が強く、重合度5以上はや−弱くなると
いう結果であった。
試験例 3゜ ラミナリオリゴ糖とアミノ酸を共存下で加熱した場合に
みられる静菌効果について調べた結果全表−3に示した
静菌効果はラミナリオリゴ糖と共存するアミノ酸の種類
と関係し、またバリン、メチオニンとの共存下ではダラ
ム陰性菌に対して強い静菌効果を示し、フェニールアラ
ニンとの共存下ではダラム陽性菌に対して強い静菌効果
のあることが認められた。
表−3 ラミナリオリゴ糖とアミノ酸の 加熱により見られる静菌作用 表−4 ラミナリオリゴ糖添加食パンの製造 (主として保存性、保湿性、風味試験)(試験方法) ラミナリオリコ0糖o、sIIと各アミノ酸0.IJF
t試験管に入れ、蒸留水t1d加えた後120℃で15
分間オートクレーブを行った。それに別殺菌したブイヨ
ン寒天培地9−を入れて攪拌後シャーレに流して固化し
た。その後検定菌を塗布して30℃で培養し、3日目、
6日目のコロニー数を比較した。
応用例 1゜ ラミナリオリゴ糖を添加した食ノ9ンを表−4に示した
組成で各8個ずつ試作し、室温にて保存した。静菌効果
の判定は青カビが発生するまでの日数で表わした。
無添加の食パンに青カビが発生するのは3日目であった
が、ラミナリオリゴ糖を添加した食パンは122日目あ
った。またラミナリオリゴ糖添加食ノ譬ンの食感、味な
どは無添加に比べはとんど差は見られなかった。
応用例 2゜ ラミナリオリゴ糖を添加した餅tfi−5に示した組成
で各8個ずつ試作し、室温にて保存した。
静菌効果の判定は青カビが発生するまでの日数で表わし
た。
茨−5ラミナリオリゴ糖添加餅の試作 無添加餅は2日目で青カビの発生が認められ。
3日目でほとんど全体がカビで覆われたが、ラミナリオ
リゴ糖を添加した餅は3日目で小さなコロニーが出現し
、8日目で試験した餅すべてに小さな青カビのコロニー
が認められた。しかしながらそれ以後もコロニーの拡が
シは認められなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、β−1,3グルコシル糖(以下ラミナリオリゴ糖と
    称す)を有効成分とする食品保存剤。 2、ラミナリオリゴ糖の重合度が2〜10であることを
    特徴とする請求項1の食品保存剤。 3、ラミナリオリゴ糖の添加量が食品重量あたり0.1
    〜10重量%であることを特徴とする請求項1の食品保
    存剤。 4、β−1,3グルコシル糖化合物に酵素もしくは酸を
    作用せしめ加水分解することを特徴とする食品保存剤の
    製造方法。 5、β−1,3グルコシル糖化合物が、カードラン、パ
    キマン、酵母細胞壁、海草、及び担子菌の子実体抽出物
    又は培養物から選ばれた1種以上であることを特徴とす
    る請求項4の食品保存剤の製造方法。 6、ラミナリオリゴ糖とアミノ酸とからなる食品保存剤
    。 7、アミノ酸がヒスチジン、メチオニン、バリン、スレ
    オニン、リジン、フェニルアラニン、アラニン、グリシ
    ン、セリン、イソロイシン、トリプトファン、シスチン
    、ロイシン、アルギニンから選ばれる1種以上であるこ
    とを特徴とする請求項6の食品保存剤。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005013227A (ja) * 2003-06-06 2005-01-20 Hayashibara Biochem Lab Inc 加工品の品質保持方法
JP2012158603A (ja) * 2001-09-26 2012-08-23 Ajinomoto Co Inc 耐糖能異常用医薬組成物及び飲食品
JP2014518253A (ja) * 2011-07-05 2014-07-28 クラサド インコーポレイテッド メタボリックシンドロームを防止するまたはそのリスクを低減するためのオリゴ糖組成物

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