JPH0210943A - ループネットワーク - Google Patents

ループネットワーク

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JPH0210943A
JPH0210943A JP63160298A JP16029888A JPH0210943A JP H0210943 A JPH0210943 A JP H0210943A JP 63160298 A JP63160298 A JP 63160298A JP 16029888 A JP16029888 A JP 16029888A JP H0210943 A JPH0210943 A JP H0210943A
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JP
Japan
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frame
section
subframe
line
slot
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Application number
JP63160298A
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English (en)
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Tomoo Kokkyo
国京 知雄
Meiki Yahata
矢幡 明樹
Tadashi Kayano
萱野 忠
Shinichiro Yoshida
慎一郎 吉田
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Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の構成] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば伝送媒体として光伝送路を用い高速
な通信を行うことができるループネットワークに関する
(従来の技術) LAN (ローカルエリアネットワーク)の一形態であ
るループネットワークは、1970年代に主にプロセス
制御の分野において計算機制御に使用される多数のケー
ブルを整理するため導入され、その後1980年代に入
ると、計算機間の通信のための−システムとして実用化
された。
一方、音声通信の分野ではこのようなLANの進展と並
行してPBXが広く用いられるようになってきており、
現在ではこうしたLANとPBXとがクロスオーバーし
多種多用な通信形態が存在する。
ところで近年、各地域や建屋内等にそれぞれ独立したネ
ットワークが多数散在することにより、管理面や運用上
で種々の問題を生じるようになってきた。このため、こ
れらのネットワークを有機的に結合し、一元化すべき検
討がなされている。
すなわち、多数のLANやPBXSTDM等をバックボ
ーンLANに接続し、これらの相互間の通信やネットワ
ーク管理装置との通信を可能とするものである。そして
、このようなバックボーンLANは、高速で長距離を伝
送可能であって、音声や静止画、動画、コードデータを
伝送することが可能なマルチメディア対応という特徴を
有する必要がある。また、広域網とも接続され、この広
域網経由で遠方のシステムとも通信可能である必要があ
る。
また、現状では、伝送速度がlOMbpsレベルのLA
Nが主として使用されているが、今後エンジニアリング
オートメーションが発展するとか、あるいはマルチメデ
ィアワークステーションが発展すると、こうしたシステ
ム1組で1Mbps程度の容量が必要とされることにな
る。したがって、多数のシステムが使用されるようにな
ると現状レベルのLANの伝送能力では不十分となり、
100Mbps 〜400Mbpsの高速LANがフロ
ントエンドLANとして必要とされてくる。
さらに、今後多数の高速計算機が使用され、これら計算
機がそれぞれ共通でかつ大量のデータを使用するように
なると、これらの計算機とディスクメモリとを接続する
高速LANが必要となってく  る 。
以上のように、今後構築すべきLANは高速であること
が必要であり、その一形態であるループネットワークも
同様であり、この場合たとえば伝送媒体として光伝送路
を用いることにより高速化が容易に実現される。
第17図はこのようなループネットワークの一例を示す
ものであり、同図に示すように、親局1と複数の子局2
a、2b・・・とを光伝送路3によりループ状に接続し
てなるものである。
そして、親局1は広域網4からたとえば8KHzのクロ
ックを抽出しこのクロックに同期して125μs長のフ
レームを生成し、このフレームを伝送路3上に周回させ
、このフレームを用いて各局は通信を行う。
第18図はこのようなフレームの構成を示す図であり、
同図に示すフレーム5はフレームヘッダ部5 a ’−
制制御バフ18部5b1部5 c s回線交換部5d、
パケット交換部5eから構成される。
フレームヘッダ部5aは主にフレームの同期をとるため
のものであり、他の部分には存在しないユニークなパタ
ーンからなる。各局はこのフレームヘッダ部5aを検出
することにより、該フレームの先頭を認識し、この位置
からスロット数を計数することにより制御バケット部5
b、1部5c。
回線交換部5d、パケット交換部5eの位置を認識する
制御パケット部5bは小さなパケットであり、これを用
いて各局間でネットワーク管理や回線交換部5dの回線
接続・解放等のための通信が行われる。
1部5cは回線交換部5dとパケット交換部5eとの境
界を示す部分である。各局はこの1部5Cを読取ること
により、回線交換部5dとパケット交換部5eとの境界
を知る。
回線交換部5dは1バイトを基本とするスロットにより
構成され、各局は1スロツトを割り当ててもらうことに
より84Kbpsの回線を使用する。また、各局は複数
本のスロットを束ねて割り当ててもらうことにより、た
とえば1.5Mbps等の太い回線を使用することも可
能である。
パケット交換部5eはパケットを送受信するために用い
られるものであり、各局はパケット制御部を用いること
により連続するフレームのパケット交換部を連続した1
つのものとして扱うことができ、これによりパケット交
換部の長さを越える任意長のパケットを送信することが
できる。
ところで、このようなフレームにおいては、制御バケッ
ト部5b、回線交換部5dおよびパケット交換部5eが
それぞれまとまった形態で存在するため、これら制御バ
ケット部5b、回線交換部5dあるいはパケット交換部
部5eを処理するための回路が高速で動作する必要があ
り、非常に高価なハードウェア構成となる。
このため、第19図に示すように、伝送路6と送受信回
路7との間に直並列回路8を介挿し、直並列回路8によ
り送受信回路7の前段で8bitあるいはtabttの
並列データに変換し、その速度を1桁下げることが一般
的に行われている。
しかしながら、その処理速度は、直列側で100Mbp
s、並列側で8bitであるとき12MHz、直列側で
100M bps 1並列側でIBbitであるとき 
6Mt(z。
直列側で400M bps 、並列側で5bitである
とき48MH2%直列側で400Mbps 、並列側で
16bitであるとき24MI(zとなり、その効果は
不十分である。
このため、上述の如くその処理回路を含めたハードウェ
ア構成は非常に高価なものとなっている。
また、上述したフレームを用いたときの他の問題として
、各局が回線交換部5dを処理するため、高速のバッフ
ァを必要とするということがある。
たとえば1.5MHzの回線を回線交換部5dから確保
する場合、この回線交換部5dから24スロツトを確保
する必要があるが、この場合局は24バイトの高速バッ
ファを2組必要とする。そして、受信時に、一方のバッ
ファで回線より送出されてくるフレームから24バイト
分のデータを受信し、他方のバッファですでに受信した
データを1.5Mbpsの速度で回線に送出する必要が
あり、また送信時に、一方のバッファで回線より送出さ
れてくるデータを1.5Mbpsの速度で受信し、他方
のバッファですでに受信したデータをフレームの指定さ
れたスロットにデータを重畳しこれを回線に送信する必
要がある。しかしながら、この確保すべき回線が32M
 bpsとなった場合、そのバッファは480バイトと
非常に高速大量のものが必要とされることになる。そし
て、このようにバッファが高速化することは、バッファ
そのもののハードウェア構成ばかりでなく、その周辺の
ハードウェア構成も増大化し、非常に高価なものとなる
このような問題はパケット交換部5eを処理する場合に
も同様に生じており、現状では100M bpS以上の
処理速度を設定することは困難である。
したがって、伝送路が高速化し、そこにたとえば400
M bps程度の速度が設定されたとしても、現時点で
は100Mbps以上のパケット交換機能を設定するこ
とはできない。
(発明が解決しようとする課題) このように上述したネットワークにおいて、従来のフレ
ームを用いた場合、 ■制御バケット部、回線交換部およびパケット交換部が
それぞれまとまった形態で存在するため、これらの処理
回路の高速化が必要とされる。
■回線交換部、パケット交換部を処理するため、高速の
バッファすなわち大型のバッファが必要とされる。
■現時点の技術では、伝送路を400M bps程度に
高速化することは可能であるものの、これに対応してパ
ケット交換部を大きくすることができず、その限界値は
loOMbps程度である。
という問題がある。
本発明はこのような事情に対処してなされたもので、簡
単なハードウェア構成により高速処理を可能とするルー
プネッワークを提供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) すなわち本発明は、親局と子局とを伝送路によりループ
状に接続し、親局がフレームを生成して伝送路に送出す
るとともに子局が伝送路に送出されるフレームを中継す
ることによりフレームを伝送路上で周回させ、親局が伝
送路上を周回するフレームの信号からクロックを抽出す
るとともに該抽出クロックによりフレームからデータを
受信しかつデータを生成フレームに重畳し送信するよう
にされたループネットワークに適用されるものであって
、フレームが複数の等長のサブフレームから構成され、
かつ広帯域の割り当てが各サブフレームの同一番号のス
ロットを割り当てることにより行われるものである。
(作 用) 本発明では、フレームが複数の等長のサブフレームから
構成され、かつ広帯域の割り当てが各サブフレームの同
一番号のスロットを割り当てることにより行われるもの
であるため、処理の時間的分散化が可能となり、伝送路
の伝送速度の高速処理化を図ってもこれらを処理するた
めのハードウェア構成は簡単なものとなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
第1図は本発明の一実施例に係るループネットワークの
構成を説明するための図である。
同図に示すように、親局11と複数の子局12a、12
b・・・とを内外二重の光伝送路138% 13bによ
りループ状に接続してなるものである。
なお、伝送路は断線や故障時にループバックを行うため
に二重になっている。
そして、親局11は広域網14からたとえば8KHzの
クロックを抽出しこのクロックに同期してフレームを生
成し、このフレームを伝送路13a113b上に周回さ
せ、このフレームを用いて各局は通信を行う。
すなわち、子局12a・・・は親局11から伝送路13
を介して送出されてくるフレームを中継するとともに、
このフレームから自局宛ての信号を受信し、また送信す
べきデータをもったときにはデータをこのフレームに重
畳して送信する。
親局11は最下流の子局12cからのフレームからクロ
ックを抽出し、このクロックにより該フレームを受信し
、これをフレーム長のバッファに蓄える。そして、この
バッファに蓄えられたデータは親局が生成するフレーム
に重畳されて伝送路13に送出される。こようなフレー
ムは伝送路13上に複数存在しており、局間ではこれら
のフレームを用いて通信が行われる。
なお、親局11は広域網14と同期をとる必要がない場
合は独自に8KHzの信号源をもちこれに基づきフレー
ムを生成するものであってもよい。
ここで、親局が生成するフレームのフォーマットを第2
図に示す。
同図に示すフレーム15は、プリアンプル部15 a 
sフレームヘッダ部15b、サブフレーム部15cから
なる。
プリアンプル部15aは局間のクロック周波数差を吸収
するためのもので、たとえば’ 0101010・・・
0101″のパターンで構成され、この長さが各局のク
ロック周波数の差に応じて変化する。
フレームヘッダ部15bは主にフレームの同期をとるた
めのものであり、他の部分には存在しないユニークなパ
ターンからなる。各局はこのフレームヘッダ部15bを
検出することにより、該フレームの先頭を認識する。
サブフレーム部15cは、24組のサブフレームSPo
 、・・・SF3 、からなる。各サブフレームSPo
 。
・・・sp23はシステムの処理速度が100M Hz
ときには64スロツトで構成され、400M Hzのと
きには256スロツトで構成される。
第3図はサブフレーム5FO1・・・SF33の内訳を
示す図であり、各サブフレームSPO%・・・SF3 
、は制御パケット部、回線交換部、パケット交換部から
なる。また、制御バケット部、回線交換部、パケット交
換部はそれぞれまとまった形で存在するが、さらにこれ
らが分散した形で存在するものであってもよい。
そして、これらの領域の割り当ては以下のように行われ
る。
まず、制御パケット部長については、システム立ち上げ
時にデフォルト値に決定される。たとえば各サブフレー
ムの先頭に2スロツトを割り当てれば、3Mbpsの帯
域が制御パケットとして割り当てられたことになる。
また、回線交換部およびパケット交換部の割り当てにつ
いては、親局が制御パケットを使用して全子局に割り当
て内容を通知し、子局が割り当て内容を変更したいとき
にはその要求を制御バケツトを使用して親局に依頼する
ことにより行われる。
さらにまた、回線交換部内のスロットの割り当てについ
ても、子局が親局に依頼することにより行われる。たと
えば子局Aと子局Bとの間で回線を形成したいとき、た
とえば子局Aが親局にスロットを割り当ててもらい、こ
の割り当てられたスロットにより子局Bとの間で回線を
形成する。なお、これらのやりとりは、すべて制御パケ
ットを用いて行われる。
そして、各局はたとえばlスロットを各サブフレームの
同じ位置に割り当ててもらうことにより、フレームをま
とまった形で処理することは不要となって時間的に分散
した形で処理することができるようになり、1.5MH
zの高速回線を低速の処理回路により実現できるように
なる。さらに、各局は各サブフレームに複数のスロット
を割り当ててもらえばより太い回線の実現も可能である
また、本実施例のフレームでは、パケット交換部に複数
のパケット交換機能をもたせることも可能である。
たとえば、第1のパケット交換機能として3スロツトを
各サブフレームに割り当て、第2のパケット交換機能と
して21スロツトを各“サブフレームに割り当てること
により、4.5Mbpsの帯域の第1のパケット交換機
能と32MHzの第2のパケット交換機能をもたせるこ
とができる。そして、この帯域を所望とする値に調整す
ることにより、既存のパケット交換網を含むことが可能
となる。
以上、太い回線について詳述したが、たとえば84Kb
ps程度回線を使用する場合は単にいずれか1つのサブ
フレームのうちから 1スロツトを親局から割り当てて
もらえばよい。
ところで以上説明したフレームの1スロツトは基本的に
1バイトすなわち8bitで構成されているが、第4図
に示すように、この 1バイトのスロットに1bitの
コントロールビットを付加した9bitのスロットとす
ることにより、接続制御やスタッフィングに利用するこ
とが考えられる。すなわち、接続制御に使用する場合は
、局間に回線が形成された後に、各局に接続された端末
間でこのコントロールビットを利用して接続に関する情
報のやりとりを行い、この後にデータの転送を行うよう
にする。また、スタッフィングに使用する場合は、たと
えばこのコントロールビットが1”のときにはそのバイ
トが意味をもち、コントロールビットが“0“のときに
はそのバイトが意味をもたないという制御を行うことに
より、このネットワークシステムと回線速度が非同期の
端末をも収容することが可能となる。
また、上述したフレームの回線交換部のスロットをより
等間隔とするために、第5図に示すように、フレーム同
期部を先頭のサブフレームSPoにもたせることが考え
られる。すなわち、このようなフレームはプリアンプル
部とサブフレーム部とから構成されることになり、サブ
フレームの等間隔性は向上する。
次に、上述した実施例を実現するための各局のハードウ
ェア構成をさらに詳細に説明する。
第6図は各局の構成を示すブロック図である。
同図において、符号13a、13bは第1図で示した内
外二重の光伝送路を示し、この光伝送路13a、13b
に光リピータ部21が介挿される。
光リピータ部21はフレーム制御部22を経て送受信制
御部23と接続され、この送受信制御部23の各ポート
23a、23b・・・はインタフェース部24・・・に
接続される。
また、これら各部は主バス25を介して主制御部26と
接続される。
さらに、親局については、主バス25を介して親局機能
部27が接続される。この親局機能部2゛7は、フレー
ム長のバッファを具備し、論理的なループ長がフレーム
長の整数倍となるように制御する。また、広域網14か
らたとえば8KHzのクロックを抽出しこのクロックに
同期してフレームを生成する。なお、広域網14と同期
をとる必要がない場合は独自に8KHzの信号源をもち
これに基づきフレームを生成する。
第7図は上述した光リピータ部21の構成を示す図であ
り、光電変換部2 g a s 28 b sループイ
ンタフェース部29、電光変換部30a、30bから構
成され、これらは主バス25を介して主制御部26によ
りその制御が行われる。
光電変換部28a、28bは光伝送路13a113bか
ら送出される光信号を電気信号に変換する。電光変換部
30a、30bは光伝送路13a113bに送出すべき
電気信号を光信号に変換する。
そして、ループインタフェース部29は光電変換部28
a、28bからの電気信号をフレーム制御部22に渡し
たり、フレーム制御部22からの電気信号を電光変換部
30a、30bに渡したりするとともに、ループバック
やバイパス等を行う機能を有する。
第8図は上述したフレーム制御部22の構成を示す図で
あり、直並列変換部31、フレーム同期検出部32、デ
コーダ部33、デュアルポートメモリバッフ734、エ
ンコーダ部35、クロック発生部36、フレーム発生部
37、並直列変換部38から構成される。
直並列変換部31は光リピータ部21からのシリアル信
号をたとえば9bitあるいは10blLのパラレル信
号に変換する。フレーム同期検出部32はこのパラレル
信号すなわちフレームから他の部分には存在しないユニ
ークなパターンであるフレームヘッダ部を検出するとフ
レーム同期信号を発生するとともに、その内部でカウン
トを開始し、フレームの終了端のところでフレームエン
ド信号を発生する。
ところで、フレームヘッダ部に雑音成分が混在すると、
フレーム同期外れが生じる虞れがある。
このため、第9図に示すように、フレームヘッダ部を異
なるコードをその内容とする複数の同期コードSYN 
o 、SYN +・・・からなるものとすることにより
、フレーム同期保護を行うことが考えれる。すなわち、
本実施例では、伝送路が光伝送路であるため、バースト
誤りは少ないと考えられ、雑音によりフレームヘッダ部
が破壊されたとしてもその一部でありすなわち同期コー
ドのかなりの部分が残存するものと考えられる。したが
って、残存するいずれかの同期コードからフレームの先
頭を検出することができる。
デコーダ部33は同期が得られたフレームデータを88
9Bないし9B10Bの方式にしたがって9bitから
8bitあるいは1Obltから9bitのデータに変
換する。そして、このデータは受信データとして送受信
制御部23に送出されるとともに、デュアルポートメモ
リバッファ34に書き込まれる。
第10図はデュアルポートメモリバッファ34の構成を
示す図であり、第11図はその状態遷移図である。
同図に示すように、デュアルポートメモリバッファ34
は論理的には1フレ一ム分のメモリでよく、かつライト
アドレスコントローラWACとリードアドレスコントロ
ーラRACとを具備し、リードとライトとを同時に実現
することができるカウンタである。そして、このデュア
ルポートメモリバッファ34では、フレーム同期検出部
32がフレームの先頭を検出するとライトアドレスコン
トローラWACを初期化し、ビット変換部33から送出
される受信データをシーケンシャルに書き込んでいく。
なお、以上示した受信動作は受信されたデータから抽出
したクロックに基づいて行う。一方、以下に示す送信動
作はクロック発生部36が発生したクロックに基づいて
行う。
ここで、受信側のフレーム同期検出部32がフレームの
先頭を検出した時点では、フレーム発生部37はプリア
ンプルパターンを発生しており、フレームの先頭を検出
するとリードアドレスコントローラRACが初期化され
る同時に、フレーム発生部37で同期信号の送信が開始
される。そして、この同期信号の送信が終了す′ると、
デュアルポートメモリバッフ734に書き込まれたフレ
ーム同期信号の次のデータから送信を開始し、このよう
なデータの送信が終了すると、フレーム発生部37から
再びプリアンプルパターンが発生され送信が続けられる
。なお、この場合のプリアンプル長は100bit程度
でよい。また、受信側で同期コードの先頭が破壊され、
同期検出が遅延する可能性があるため、フレーム発生部
37がたとえば同期コードを3個セットしたシフトレジ
スタを具備し、そのシフト開始タイミングを上述したよ
うな形で制御する必要がある。
また、このデュアルポートメモリバッファ34からの出
力はエンコーダ部35により8bitから9bitある
いは9bitから1obitのデータに変換されてフレ
ーム発生部37に送出されており、フレーム発生部37
からの出力はクロック発生部36で発生したクロックに
基づき並直列変換部38によりシリアル信号に変換され
た後、光リピータ部21に送出される。その際、送信デ
ータがあるときは、この送信データがデュアルポートメ
モリバッファ34からの出力の所定の位置に重畳されて
送信される。
第12図は送受信制御部23の構成を示す図であり、制
御パケット処理部39、ボー)23a。
23b・・・から構成される。
制御パケット処理部39は小さなパケットを処理するた
めのもので、内部に送受信バッファを有する。
主制御部26は制御パケットを使用して初期設定、網管
理、接続制御等を行う。
ここで、初期設定とは、制御パケットの大きさも含めて
各部の容量の大きさの確認、パケット処理部やインタフ
ェース側へのダウンローディングを行う動作である。ま
た、網管理とは、ループバック、バイパスあるいは系の
切替え等の伝送路の保守に関する機能を親局の制御下に
行うことである。さらに、接続制御とは、ボート23a
、23b・・・の先に接続されるインタフェース間で回
線の設定等の接続制御を行うことである。
また、ボート23a、23b・・・の先に接続されるイ
ンタフェース側には、PBXインタフェース、支線LA
N用ブリッジあるいは直接端末の制御部等が接続される
インタフェース側からこれらボート23a、23b・・
・を介して伝送路上を周回するフレームの回線交換部や
パケット交換部と信号の送受が行われる。また、インタ
フェース側からの各種の制御信号の送受は、主バス25
を経由して制御パケットを用いて行う。たとえば、PB
Xインタフェースにどのスロットを使用させるか等の制
御は、この制御パケットを用いて親局と交信して親局か
ら割り当ててもらう。
次に、本発明に基づき 1.5Mbpsの回線を実現す
るための技術を説明する。
第13図に示すように、まず本発明に係るフレームの各
サブフレームの同一番号nのスロットを1.538M 
bps回線用として割り当てる。
受信側の局は、この信号を8bitのレジスタ41で受
は取り、伝送路から抽出した1、536Mbpsのクロ
ックにより直並列変換回路42によりパラレル信号に変
換すれば、1.538M bpsのシリアル信号を受信
できる。
また、たとえばこの4倍に相当する6、144MbpS
の回線を実現するためには、第14図に示すように、各
サブフレーム毎に、サブフレームを4等分し、等間隔と
なった各分割位置に1スロツトを割り当てるようにすれ
ば上述と同様に実現できる。
次に、第4図に示した各スロットが8bitのデータ部
と1bitのコントロールビット部からなるフレームを
非同期型の回線に適用する場合の技術を説明する。
この場合、形成される回線の速度は送受信したい信号の
速度より速く設定される。したがって、無駄なスロット
すなわちコントロールビット部が“0“(無意味を示す
。)のスロットがフレームに含まれることになる。この
ため、受信時の局は、レジスタ43にコントロールビッ
ト部が“1”(データ有りを示す。)のスロットのみを
蓄え、これらのデータを位相同期回路44により自局の
クロックに基づき抽出する。
次に、パケット交換部に複数のパケット交換機能をもた
せる技術について説明する。
まず、第16図に示すように、第1のパケット交換機能
として3スロツトPX1を各サブフレームのパケット部
に割り当て、同様に第2のパケット交換機能として20
スロツトPX2を各サブフレームのパケット部に割り当
て、各局がPX1処理部45とPX2処理部46とを独
立してもつことにより、4Mbpsの帯域の第1のパケ
ット交換機能と30M!(Zの第2のパケット交換機能
をそれぞれ独立にもたせることができる。そして、たと
えば4M bpsの帯域と30MHzの帯域とにトーク
ンリングネットワークにのせることが可能となる。
以上、いくつかの例を示したが、これらの例から明らか
なように、いずれの場合もスロットがフレーム中に分散
しているため、これらを処理するためのハードウェア構
成は小規模なものとなる。
なお、上述した実施例ではプリアンプルが必要とされる
ものであったが、再生中継形のシステムにあってはこの
ようなものは不要となる。そして、この場合、フレーム
同期部をサブフレームに取り込むことが望ましい。これ
により、伝送路上にサブフレームがすきまなく並ぶこと
になり、信号すなわちスロットのジッタはクロックのジ
ッタレベルまで抑圧することが可能となる。
また、この場合、クロックは親局で外部網からの8 K
 t(zをステップアップして生成する必要があり、親
局はこのクロックにより 125μsのフレームを発生
する。各局は受信した信号からクロックを抽出し、この
クロックを用いて送信を行う。なお、この場合の同期保
護はたとえば前進m段後進n段という形で行うことがで
きる。すなわち、m回同期信号を検出すると同期が確立
し、n回失敗すると同期外れとするものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のループネットワークによれ
ば、フレームが複数の等長のサブフレームから構成され
、かつ広帯域の割り当てが各サブフレームの同一番号の
スロットを割り当てることにより行われるものであるた
め、時間的に分散して処理することが可能となり、高速
処理化を図ってもこれらを処理するためのハードウェア
構成は小規模なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るループネットワークの
構成を説明するための図、第2図はこの実施例のフレー
ムのフォーマット図、第3図はサブフレームの内訳を説
明するための図、第4図はコントロールビットを有する
スロットを説明するための図、第5図はサブフレームの
変形例を説明するための図、第6図は局の構成を示すブ
ロック図、・第7図は局の光リピータ部の構成を示すブ
ロック図、第8図は局のフレーム制御部の構成を示すブ
ロック図、第9図はフレームヘッダ部の変形例を説明す
るための図、第10図はフレーム制御部のデュアルポー
トメモリの構成を示すブロック図、第11図はこのデュ
アルポートメモリの状態遷移図、第12図は送受信制御
部の構成を示すブロック図、第13図は本発明に基づき
 1.5Mbpsの回線を実現するための技術を説明す
るための図、第14図は本発明に基づき 8.144M
 bpsの回線を実現するための技術を説明するための
図、第15図は本発明を非同期型の回線に適用する場合
の技術を説明するための図、第16図はパケット交換部
に複数のパケット交換機能をもたせる技術について説明
するための図、第17図はループネットワークの構成を
説明するための図、第18図は従来のフレームのフォー
マット図、第19図は従来の処理速度の低速化の技術を
説明するための図である。 11・・・親局、12 a、 12 b、・・・ ・・
・子局、13a、13b・・・光伝送路、14・・・広
域網、15・・・フレーム、15a・・・プリアンプル
部、15b・・・フレームヘッダ部、15C・・・サブ
フレーム部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)親局と複数の子局とを伝送路によりループ状に接
    続し、親局がフレームを生成して伝送路に送出するとと
    もに子局が前記フレームを中継することによりフレーム
    を伝送路上で周回させ、親局が伝送路上を周回してきた
    フレームの信号からクロックを抽出するとともに該抽出
    クロックによりフレームからデータを受信しかつ該デー
    タを生成フレームに重畳し送信するようにされたループ
    ネットワークにおいて、前記フレームが複数の等長のサ
    ブフレームから構成され、かつ広帯域チャネルの割り当
    てが各サブフレームの同一番号のスロットを割り当てる
    ことにより行われることを特徴とするループネットワー
    ク。
  2. (2)フレームが1組のプリアンプル部を含むことを特
    徴とする請求項第1項記載のループネットワーク。
  3. (3)フレームがサブフレームの先頭またはサブフレー
    ム外に1組または複数組のフレーム同期部を含むことを
    特徴とする請求項第1項または第2項記載のループネッ
    トワーク。(4)親局が広域網に接続され、広域網から
    抽出したクロックに同期したフレームを生成することを
    特徴とする請求項第3項記載のループネットワーク。
JP63160298A 1988-06-28 1988-06-28 ループネットワーク Pending JPH0210943A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07143151A (ja) * 1993-06-16 1995-06-02 Nec Corp パケット伝送システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07143151A (ja) * 1993-06-16 1995-06-02 Nec Corp パケット伝送システム

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