JPH0580185B2 - - Google Patents

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JPH0580185B2
JPH0580185B2 JP23952287A JP23952287A JPH0580185B2 JP H0580185 B2 JPH0580185 B2 JP H0580185B2 JP 23952287 A JP23952287 A JP 23952287A JP 23952287 A JP23952287 A JP 23952287A JP H0580185 B2 JPH0580185 B2 JP H0580185B2
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bus
circuit
signal
terminal
bus access
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JP23952287A
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Hiroshi Shimizu
Yoshihiko Katsura
Hidenori Sakamoto
Tsurayuki Kawatoko
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Priority to CA000576995A priority patent/CA1322390C/en
Priority to EP88115469A priority patent/EP0308890B1/en
Priority to AU22470/88A priority patent/AU599881B2/en
Priority to US07/247,186 priority patent/US4866702A/en
Priority to DE3887608T priority patent/DE3887608T2/de
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スタートポロジーにより構成され、
ネツトワークアクセスが集中的に行なわれるロー
カルエリアネツトワーク(LAN)に関する。
(従来技術及びその問題点) スター型のLANとしては、第20図に示すも
のがあるが、かかるネツトワークでは、スター型
の分配された加入者線81の伝送速度とノード8
0内のバス83の伝送速度とが同じである必要が
ある。多数の端末を収容する際スループツトを向
上させるにはノード内バス83の伝送速度を上昇
させる必要があるがこの場合加入者線速度も同じ
速度に上昇させねばならず、端末・網間に高価な
高速伝送システムが必要となるという問題があ
る。また、かかるネツトワークでは、メデイアア
クセス方式として衝突検出方式を採用しており、
かかるアクセス方式ではトラヒツクが増大するに
つれ衝突確率が大きくなりスループツトが向上し
ないという問題点がある。
(発明の目的) (1) 本発明の目的は、加入者線速度と網内伝送速
度(処理速度)とを独立に設定でき、端末の要
求に応じた加入者線速度を設定できるスター型
LANを提供すること、 (2) 網内アクセスにおいて、高負荷時においても
スループツトが低下しないスター型LANを提
供すること、 (3) 網内でバツフアあふれによるパケツト信号の
廃棄を防ぐスター型LANを提供すること、 (4) 網内のアクセスにおいてパケツト信号のデリ
ミテイングを簡易化するスター型LANを提供
すること、 にある。
(発明の構成) 本発明のスター型LANは、端末対応に設けら
れた複数のバスアクセスユニツトと、前記複数の
バスアクセスユニツトが共通に接続され相互にパ
ケツト信号を転送するためのデータバスと、前記
バスアクセスユニツト間の前記データバスへの送
信アクセス競合を調整するアービタ回路と、前記
複数のバスアクセスユニツトが共通に接続され受
信側バスアクセスユニツトから送信側バスアクセ
スユニツトに対し受信不可を示す信号を送出する
ための受信不可バスと、前記端末と前記バスアク
セスユニツトとを接続する加入者線システムとか
ら構成され、前記バスアクセスインタフイス回路
は、端末からのパケツト信号をバツフアし前記デ
ータバスに送出する送信バツフアと、前記データ
バス上のパケツト信号を受信し各端末に送出する
受信バツフアと、前記データバス上のパケツト信
号のうち収容端末宛のパケツト信号を検出し前記
受信バツフアの受信を起動すると共にその時受信
バツフアが受信不可状態ならば前記受信不可バス
に受信不可を示す信号を送出するアドレスフイル
タ回路と、パケツト信号の送信中に前記受信不可
バス上に受信不可信号が検出された時かかるパケ
ツト信号の送出を停止し再送を行なうバスアクセ
ス制御部と、前記送信バツフアへの端末からの書
き込みが可能であることを示す送信可能信号を通
信制御情報として前記加入者線システムを介し前
記端末に送出する加入者終端制御回路とから構成
される。
(実施例) 本発明の第1の実施例を第1図、第2図、第3
図、第4図及び第5図を用いて説明する。第1図
のスター型LANのノード80は、端末12,2
2をそれぞれ加入者線システム11,21を介し
収容するバスアクセスユニツト10,20(本図
では図を簡単にするために2つのバスアクセスユ
ニツトのみ記されているがこれは収容個数を制限
するものではない)及びこれらバスアクセスユニ
ツトを共通に接続するバスシステムより構成され
ている。バスシステムはデリミテイングバス3
1,RNR(Receive−Not−Ready)バス32、
パケツト信号転送用のデータバス34、送信要求
を行なつているバスアクセスユニツトのうち特定
の一つを特定するアービタバス33より構成され
ている。各バスアクセスユニツトは、アドレスフ
イルタ1、受信バツフア2、送信バツフア3、バ
スアクセス制御回路4、加入者終端回路5とから
構成される。
第2図は加入者線上の信号形態を示すもので周
期T1のスロツトより構成され各スロツトの先頭
位置に制御情報用のCフイールドが設けられ、パ
ケツト信号はパケツトエリアを用いて伝送され
る。Cフイールドの構成例を第7図に示す。Cフ
イールドはスロツト同期信号FSYN、フロー制御
あるいは送信要求、送信許可信号などのための通
信制御情報ACC、連結情報CHNとから構成され
る。はじめに、端末12からバスアクセスユニツ
ト10へのパケツト伝送について説明をする。送
信バツフア3がパケツト信号の受信が可能ならば
その旨加入者終端回路5に通知する。加入者終端
回路5はこれに基づき、第3図に示すように下り
加入者線の制御フイールドC(第1図では点線で
示す)を用いて送信バツフアがアイドル状態
(ACC情報のうちのフラグIDL=1)であること
を伝える。端末12は、送信すべきパケツト信号
が生起した場合は、このCフイールド内のフラグ
IDL=1を検出したのち、上り加入者線にパケツ
ト信号を送出する。第4図の上側に示す宛先アド
レスDA、発信アドレスSA、ユーザ情報INFO、
フレームチエツクシーケンスFCSよりなるパケツ
ト信号は同図の下側に示す様にスロツトに分割さ
れて送出される。Cフイールド内にフラグIDLと
は別に、分割されたパケツト信号(データブロツ
クと呼ぶ)の連結情報CHN(本例では2ビツト)
を定義し、分割されたデータブロツクの内最初の
ものを転送するスロツトに対してはCHN=01、
最終のスロツトに対してはCHN=11、途中のス
ロツトに対してはCHN=10、データブロツクを
転送しないスロツトに対してはCHN=00を与え
る。一つのスロツトでパケツト信号全てを転送で
きる場合はCHN=11として扱う。なお、この連
結情報の与え方は一例であり、本発明を制限する
ものではない。例えば、データブロツクを転送し
ないスロツトに対しては、CHN=0x(x=0,
1いづれでもよい)、最終のスロツトに対しては
CHN=11、それ以外のデータブロツクを転送す
るスロツトに対しては、CHN=10としてもよい。
最終のデータブロツクを転送するスロツト即ち、
CHN=11のスロツトにおいては、定められた位
置例えばCフイールドの次の位置にそのスロツト
内のどこまでにパケツト信号が書き込まれている
かを示す長さ情報LENが記されている。なを、
最後のデータブロツクの長さとスロツトのパケツ
トエリアの長さが同じ場合は、次のスロツトにお
いて、CHN=11,LEN=0が記される。このよ
うに加入者線上のパケツト信号の開始は、CHN
=01のデータブロツクの開始で示され、パケツト
信号の終了はCHN=11のデータブロツクのLEN
情報により知ることができる。以上のようにして
伝送されたパケツト信号は送信バツフア3内で連
結され元のパケツト信号に戻される。バスアクセ
ス制御部4は送信バツフア3へのパケツト信号の
到着を検知すると、アービタバス33に対し送信
要求を行なう。アービタバス33により送信許可
が通知されると送信権を獲得しデータバス34に
送信を開始する。なを、このアービタ制御の詳細
は後述する。送信バスアクセスユニツトは送信さ
れたパケツト信号と同期してデリミテイングバス
31には第5図a,bに示すようにデリミテイン
グ情報を送出する。各バスアクセスユニツトにお
いては、アドレスフイルタ(ADF)によりデー
タバス34上のパケツト信号が自己宛てか否かが
チエツクされ自己宛てならば受信バツフア2に書
き込まれる。この受信側バスアクセスユニツトで
は、受信バツフア2が受信不可の場合、例えば最
大パケツト長の空きがない場合、RNRバス32
に対し受信不可信号を送出する。送信バスアクセ
スユニツトでは、送信中にRNRバス32により
相手バスアクセスユニツトの受信不可を検知する
と直ちに送信を停止する。送信の停止と同時に送
信権は他のバスアクセスユニツトに移動する。な
を、この制御についても詳細は後述する。送信を
停止したバスアクセスユニツトは定められたアル
ゴリズム、例えばランダム時間待つたのち再試行
を行なう。相手バスアクセスユニツトにおいて、
受信可能の場合はパケツト信号は受信バツフアに
格納される。格納されたパケツト信号は、前述の
ようにデータブロツクに分割され下りの加入者線
を介し端末に供給される。端末においても、先に
説明した方法により元のパケツト信号にもどされ
る。なを、端末の処理速度が加入者線の伝送速度
より小さい場合、分割されたデータブロツクを転
送するスロツトが連続しないことが生じるが、第
6図に示すようにデータブロツクを転送するスロ
ツトの間にデータブロツクを転送しないスロツト
(CフイールドのCHN=00の斜線で示すスロツ
ト)を挿入させることによりこれに対処できる。
次に、上述したバスアービトレーシヨン制御につ
いて詳細を説明する。第8図にアービタ制御のた
めの構成及びその制御動作図を第9図に示す。第
1図のアービタバス33はアービタ制御状態であ
ることを示すアービタモードバス331と各バス
アクセスユニツト(BAU)のアドレスが送出さ
れるアドレスバス332より構成され、アービタ
制御を起動するアービタ制御部30が具備されて
いる。アービタ制御部30は、データバス34に
パケツト信号が送出されていない時具体的にはデ
リミテイングバス31がハイレベルの時アービタ
制御を開始すべくアービタモードバス331を第
9図aに示すようにロウレベルにする。この信号
の立ち下がりに応じて送信要求を有する全てのバ
スアクセスユニツトはバスアクセスユニツト自身
に割当てられているアドレス例えばパツケージア
ドレスを最上位ビツトからアドレスバス332に
送出する(第9図b)。このアドレスバス332
の論理レベルは各バスアクセスユニツト出力の布
線論理積で与えられるとするならば、最上位ビツ
トが1のアドレスを持つバスアクセスユニツトは
自己の送出レベルとアドレスバス332上の論理
レベルが異なるので送信権の獲得を断念し以下の
アドレスビツトの送出を行なわない。この制御を
繰り返すことにより最終的には一つのバスアクセ
スユニツトが特定される。このアービタモードの
時間をnビツト時間とすると2n個のバスアクセス
ユニツトの中から一つを特定できる。最後まで生
き残つた即ち特定されたバスアクセスユニツトは
アービタモードバス331の信号の立ち下がりで
送信権を獲得を行ない送信を開始する。受信側バ
スアクセスユニツトより受信不可をしめされた場
合は送信バスアクセスユニツトは送信を停止しデ
リミテイングバス31をハイレベルに戻す。第9
図cに示すとおりこれにより、送信権制御は起動
され送信権は他のバスアクセスユニツトに渡され
る。アービタ制御部30は、デリミテイングバス
31がロウレベルからハイレベルに変化した時、
あるいは送信されていない状態では即ちハイレベ
ルが継続する場合は定められた周期でアービタモ
ードバス331をロウレベルにし送信権獲得制御
を起動する。なを、本実施例ではバスアクセスユ
ニツト間の送信権の割当てを公平化するための制
御については説明していないが、各バスアクセス
ユニツトに割当てられるアドレスに共通のバイア
ス値を加えシヤツフルするという公知の方法によ
り実現できる。また、本発明は、アービタ制御を
限定するものではなく、第10図に示すような各
バスアクセスユニツトからの送信要求信号及び送
信中のバスアクセスユニツトアドレスとをメモリ
アドレスと入力する読み出し専用メモリ
(ROM)301とROM301より出力される送
信権が与えられたバスアクセスユニツトアドレス
をラツチするラツチ回路302とから成る他の公
知のアービタ回路を用いてもよい。
第11図は、端末12の受信バツフアの格納容
量が十分大きくない場合のバスアクセスユニツト
と端末間の加入者線を介したフロー制御の例を示
す。この場合、バスアクセスユニツト10から端
末12への即ち上りの加入者線信号のCフイール
ドのACC情報として端末12内の受信バツフア
が受信可か否かを示すフラグ情報を重畳させ、か
かるフラグ情報が受信可のときのみバスアクセス
ユニツト10内の受信バツフア2から端末12へ
の送信を行なわしめる。以上の制御により、網内
でバツフアあふれによるパケツト信号の廃棄を防
ぐことが可能となる。なを、各バスアクセスユニ
ツトの送信バツフア部あるいは受信バツフア部に
フレームチエツク回路を具備させ、加入者線11
上あるいはデータバス34上で伝送誤りが生じた
パケツト信号をバスアクセスユニツト内で廃棄さ
せる構成としてもよい。
第12図は本発明の第2の実施例を示す図であ
る。本実施例は一つのバスアクセスユニツト40
をグループ化された複数の端末が共有する構成で
あり、各端末、例えば端末42は加入者線41で
接続され、送信パケツト信号はセレクタ6を介し
送信バツフア3に供給され、受信バツフア2から
の受信パケツト信号はグループ内の全ての端末に
共通に分配される。各端末の送信要求は上り方向
の加入者線のCフイールドACC情報の送信要求
フラグによりアービタ回路7に供給される。アー
ビタ回路7はこれら送信要求に基づき一つの端末
を特定し、下り方向の加入者線のACC情報内の
送信許可フラグにより送信を許可する。同時にア
ービタ回路7はセレクタ7を制御し送信を許可し
た端末の上り方向の加入者線を送信バツフア3に
接続する。この状態は、送信権を獲得した端末が
パケツト信号の送信を終了し送信要求を停止する
まで維持される。送信終了に伴い送信端末からの
送信要求が無くなると他の端末に送信権は移動す
る。加入者終端回路5は、送信バツフア3におい
てバツフアあふれが生じないように、送信バツフ
ア3が受信不可の場合は、アービタ回路7を非動
作状態にする。この状態では、アービタ回路7は
送信許可信号の送出は行なわない。この制御によ
り、本実施例においても、第1の実施例と同様に
バツフアあふれを防ぐことが可能となる。なを、
アービタ回路7は公知のもの、例えば、第10図
に示すものを用いればよい。一方、アドレスフイ
ルタ(ADF)1は、グループ内の全ての端末の
アドレス表を有しグループ内のいづれかの端末宛
てのパケツト信号を受信する。このパケツト信号
は受信バツフア2を経てグループ内の全ての端末
に共通に供給される。端末においては、端末内ア
ドレスフイルタ(図示せず)において自分宛ての
パケツト信号を特定して受信する。
第13図は、一つのバスアクセスユニツトを複
数の端末で共有する別の例を示すものである。こ
の第3の実施例において、端末からバスアクセス
ユニツト40への送信制御は第12図と同じであ
り(点線で示したACC情報は省略している)、受
信バツフア2から端末への通信制御が異なる。受
信制御回路8は、受信バツフア2より読み出され
るパケツト信号より受信すべき端末を特定しそし
て分配回路9を制御し、特定された端末の加入者
線のみに受信バツフアからのパケツト信号が送出
されるようにする。これにより、各端末の加入者
線には自分宛てのパケツト信号のみ供給される。
次に、回線交換通信を総合するスター型LAN
について説明する。
本発明の第4の実施例を第14図に示す。図に
おいて、パケツトバスシステム60は第1図に示
すデータバス34、アービタバス33など一連の
バスを示し、バスアクセスユニツト50の送信部
53は送信バツフア3、バスアクセス制御部4、
加入者終端回路5を、受信部52はアドレスフイ
ルタ1、受信バツフア2をまとめたものである。
加入者線51に多重された端末52からの回線交
換信号は分離回路55において分離され、回線交
換部のライン回路71に供給され、更に回線交換
網70に送出される。一方ライン回路71からの
回線交換信号は多重回路54において受信部52
からのパケツト信号と多重され、加入者線52に
供給される。本実施例における加入者線の信号フ
レームを第15図に示す。信号は回線交換信号の
フレーム周期T1(例えば125μsec)毎にフレー
ム同期信号Fが与えられ、かかるフレームは更に
4個のスロツト(サブフレーム)に分割される。
各スロツト毎にCフイールドが設けられると共
に、予め指定されたタイムスロツト(スロツトを
更に分割した単位で例えば1バイトの長さをも
つ)に回線交換信号が、本例では64Kbps回線
(Bチヤンネル)が2個とシグナリング回線(D
チヤンネル)が重畳されている。第16図に本例
に用いるCフイールドの構成を示す。第7図の構
成と異なる点は、同期信号はフレーム同期信号F
として与えられているので、Cフイールドには同
期信号は不要で、バスアクセスユニツトと端末間
のアクセス制御のためのACC情報とパケツト信
号の連結情報CHNとが重畳されている。
第17図は、第5の実施例に用いる加入者線の
信号フレームを示している。第4の実施例におい
ては回線交換用のタイムスロツトが予め定められ
パケツト通信用のエリアが固定的に割当てられて
いるのに対し、本実施例ではパケツト通信用のエ
リアを可変にするものである。第17図aに示す
ようにスロツト毎のCフイールドにかかるスロツ
トにおけるパケツトエリアの長さを示す
PKTAREA情報がさらに重畳されている。第1
7図bに第16図の構成にPKTAREA情報が加
わつた構成を示す。スロツト毎にパケツトエリア
を指定できるので、回線交換通信の容量に応じパ
ケツト通信に割当てられる帯域を制御できる。本
図には、2B通信に加え384KbpsのHO通信が同時
に行なわれている状態を示している。
第18図に本発明の第6の実施例を示す。本実
施例は、回線交換通信とパケツト通信とを同一の
通信路バス61により行なう構成を示すものであ
る。端末50を収容するバスアクセスユニツト5
0及びライン回路71ともに共通の通信路バス7
5に接続されている。回線交換制御部72は周期
T1で読み出されるタイムスロツトメモリ73に
回線交換を行なう送受信ライン回路対を特定する
アドレスを書き込み、回線交換に使われないタイ
ムスロツト即ち空きタイムスロツトにはいづれの
ライン回路も特定しないアドレス値をかきこんで
おく。タイムスロツトバス74にはこのタイムス
ロツトメモリの内容が出力され、ライン回路71
はかかるタイムスロツトアドレス情報に基づき回
線交換を行なう。回線交換の空きタイムスロツト
を示すアドレス情報が出力された場合は、全ての
バスアクセスユニツトは動作状態となりパケツト
アクセスを行なう。第19図aに示すように斜線
で示す空きタイムスロツトでパケツト通信が動作
状態となる。従つて、同図cに示すパケツト信号
は同図bで示す動作期間において断続的にサービ
スされる。この時のデリミテイングバス31の論
理レベルを同図dに示す。このバスはパケツト信
号の開始・終了を特定すればよいので、回線交換
用のタイムスロツトにおいてハイレベルに戻す必
要はない。本実施例では、回線交換通信に信用さ
れないタイムスロツトは全てパケツト通信に割当
てることができ、いわゆるnouvable boundary
制御が可能となる。また、タイムスロツトメモリ
を用いた回線交換制御は従来の制御と同じなの
で、既存の回線交換制御ソフトウエアをそのまま
用いて、パケツト通信との統合を図ることができ
る。
(発明の効果) 以上述べたとおり、本発明によれば、以下のよ
うな効果を享受することができる。
(1) バスアクセスユニツトには送信・受信バツフ
アが設けられているので加入者線速度とデータ
バス速度を独立に設定することができ、高速の
データバスを有するスター型LANを提供する
ことができる。
(2) 端末とバスアクセスユニツト間のアクセスは
単なるDMA(Direct Memory Addressing)
制御でよく、従来のマルチアクセス型のLAN
に比べ端末インタフエイスを簡単かできる。
(3) データバスへのアクセスはアービトレーシヨ
ン制御により行なわれるので、高負荷時でも高
いスループツトを得ることができる。
(4) LAN内のアクセスは、フロー制御によりパ
ケツトの紛失を防ぐことができる。
(5) かかるフロー制御は、端末間のリンク制御と
は独立したフラグ制御により行なわれるので、
パケツト信号を終端する必要はなく簡易な制御
により実現できる。
(6) 一つのバスアクセスユニツトを複数の端末で
共有することができ、より経済的な構成を実現
することができる。
(7) パケツト通信と回線交換通信との統合を図る
ことができる。
(8) 加入者線上のパケツト通信用の帯域を回線交
換通信の帯域に応じて可変制御できる。
(9) LAN本体におけるパケツト通信と回線交換
通信との帯域の割当てを動的に制御できる。
(10) 既存の回線交換用のソウトウエアを大幅に改
造することなく、パケツト通信を統合すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、第2図は加
入者線の信号方式を示す図、第3図は端末・バス
アクセスユニツト間の通信手順を示す図、第4図
はパケツト信号の加入者線への重畳方式を示す
図、第5図はバスアクセスの様子を示す図、第6
図は加入者線へのパケツト信号の重畳の一例を示
す図、第7図はCフイールドの構成例を示す図、
第8図はバスアクセスのアービタ回路を示す図、
第9図はかかるアービタ制御の動作図、第10図
はアービタ回路の別の例を示す図、第11図はバ
スアクセスユニツトと端末間の制御信号の授受の
別の例を示す図、第12図、第13図、第14
図、第18図は本発明の他の実施例を示す図、第
15図、第17図は加入者線の信号方式を示す
図、第16図はCフイールドの構成を示す図、第
19図はバスアクセスの形態を示し、第20図は
従来技術を説明するための図である。 図において、1はアドレスフイルタ、2,3は
バツフア、4はバスアクセス制御部、5は加入者
終端回路、6はセレクタ、7はアービタ回路、8
は受信制御部、9は分配回路、10,20,4
0,50はバスアクセスユニツト、11,21,
41,51,81は加入者線、12,22,4
2,52,82は端末、30はアービタ制御部、
31,32,33,34,331,332,6
0,74,75,83はバス、52は受信部、5
3は送信部、54は多重回路、55は分離回路、
70は回線交換網、71はライン回路、72は回
線交換制御部、73はタイムスロツトメモリ、8
0はノードを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 端末対応に設けられた複数のバスアクセスユ
    ニツトと、前記複数のバスアクセスユニツトが共
    通に接続され相互にパケツト信号を転送するため
    のデータバスと、前記バスアクセスユニツト間の
    前記データバスへの送信アクセスの競合を調整す
    るアービタ回路と、前記複数のバスアクセスユニ
    ツトが共通に接続され受信側バスアクセスユニツ
    トから送信側バスアクセスユニツトに対し受信不
    可を示す信号を送出するための受信不可バスと、
    前記端末と前記バスアクセスユニツトとを接続す
    る加入者線システムとから構成され、前記バスア
    クセスインタフエイス回路は、端末からのパケツ
    ト信号をバツフアし前記データバスに送出する送
    信バツフアと、前記データバス上のパケツト信号
    を受信し各端末に送出する受信バツフアと、前記
    データバス上のパケツト信号のうち収容端末宛の
    パケツト信号を検出し前記受信バツフアの受信を
    起動すると共にその時受信バツフアが受信不可状
    態ならば前記受信不可バスに受信不可を示す信号
    を送出するアドレスフイルタ回路と、前記送信バ
    ツフアが前記データバス上へパケツト信号の送信
    中に前記受信不可バス上に受信不可信号が検出さ
    れた時かかるパケツト信号の送出を停止し再送を
    行なうバスアクセス制御部と、前記送信バツフア
    への端末からの書き込みが可能であることを示す
    送信可能信号を通信制御情報として前記加入者線
    システムを介し前記端末に送出する加入者終端制
    御回路とから構成されることを特徴とするスター
    型LAN。 2 前記加入者線システムは、前記端末から前記
    バスアクセスユニツトへは送信データと通信制御
    情報を多重化して伝送し、前記バスアクセスユニ
    ツトから前記端末へは受信データと通信制御情報
    を多重化して伝送することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のスター型LAN。 3 前記加入者線システムの伝送において、信号
    フレームは一定長のスロツトに分割され前記パケ
    ツト信号をスロツト毎に分割し伝送すると共に前
    記スロツト毎にかかる分割に対する連結情報及び
    前記通信制御情報を多重することを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載のスター型LAN。 4 前記スロツトの前記パケツト信号の最後の分
    割データ転送するスロツトにおいては、そのスロ
    ツト内の定められた位置に、前記分割データの占
    有情報を重畳させることを特徴とする特許請求の
    範囲第3項記載のスター型LAN。 5 前記端末が前記加入者線を介し受信可能状態
    にあることを示す受信可能信号を前記通信制御情
    報として前記バスアクセスユニツト内の加入者線
    終端回路に送出することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項、第2項、第3項または第4項記載の
    スター型LAN。 6 前記複数のバスアクセスユニツトに共通に接
    続されたデリミテイングバスを具備し、送信バス
    アクセスユニツトは前記データバスに送出したパ
    ケツト信号のデリミテイング信号を前記デリミテ
    イングバスに送出することを特徴とする第1項記
    載のスター型LAN。 7 グループ化された複数の端末を収容するバス
    アクセスユニツトを具備することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、
    第5項、または第6項記載のスター型LAN。 8 前記グループ化された複数の端末を収容して
    いる前記バスアクセスユニツトは収容されている
    端末のアドレスを記憶しこれら端末へのパケツト
    信号を検出するアドレスフイルタ回路、選択回
    路、分配回路及びアービタ回路を有し前記アービ
    タ回路は前記通信制御情報として送信要求を送信
    している端末のうちの一つを特定しかかる端末に
    対してのみ送信許可信号を前記通信制御情報とし
    て送出するとともに前記選択回路により前記特定
    された端末の送信データを前記送信バツフアに供
    給し、受信バツフアに受信されたパケツト信号を
    前記分配回路により前記グループ化された全ての
    端末に送出することを特徴とする特許請求の範囲
    第7項記載のスター型LAN。 9 前記グループ化された複数の端末を収容して
    いる前記バスアクセスユニツトは収容されている
    端末のアドレスを記憶しこれら端末へのパケツト
    信号を検出するアドレスフイルタ回路、選択回
    路、分配回路及びアービタ回路を有し前記アービ
    タ回路は前記通信制御情報として送信要求を送出
    している端末のうちの一つを特定しかかる端末に
    対してのみ送信許可信号を前記通信制御情報とし
    て送出するとともに前記選択回路により前記特定
    された端末の送信データを前記送信バツフアに供
    給し、前記分配回路は受信バツフアからのパケツ
    ト信号をその宛先端末に対してのみ送出すること
    を特徴とする特許請求の範囲第7項記載のスター
    型LAN。 10 前記バスアクセスユニツトの送信バツフア
    が受信不可のときは、前記アービタ回路の動作を
    停止させ、前記送信許可信号の送出を禁止するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第8項または9項
    記載のスター型LAN。 11 回線交換部を具備し、前記加入者線システ
    ムにおいて回線交換信号を重畳し、バスアクセス
    ユニツトは端末からの回線交換信号を分離し前記
    回線交換部へ供給するとともに前記回線交換部か
    らの端末への前記回線交換信号を加入者線に多重
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項、第
    2項、第3項、第4項、第5項、第6項、第7
    項、第8項、第9項または第10項記載のスター
    型LAN。 12 前記加入者線システムにおいては、加入者
    線信号フレーム上のパケツト通信用エリアを特定
    する情報を前記通信制御情報として重畳すること
    を特徴とする特許請求の範囲第11項記載のスタ
    ー型LAN。 13 前記回線交換部と前記データバスとを共通
    の通信路バスで構成することを特徴とする特許請
    求の範囲第11項または第12項記載のスター型
    LAN。 14 回線交換用のタイムスロツトメモリを具備
    し前記タイムスロツトメモリが回線交換通信がア
    イドルであることを示している時のみ前記パケツ
    ト信号の前記通信路バスへのアクセスを許可する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第11項、第1
    2項または第13項記載スター型LAN。
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