JPH02108502A - 単板の横はぎ装置 - Google Patents

単板の横はぎ装置

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JPH02108502A
JPH02108502A JP26343888A JP26343888A JPH02108502A JP H02108502 A JPH02108502 A JP H02108502A JP 26343888 A JP26343888 A JP 26343888A JP 26343888 A JP26343888 A JP 26343888A JP H02108502 A JPH02108502 A JP H02108502A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
veneer
magnetic
magnetic member
magnet
feeding conveyer
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Pending
Application number
JP26343888A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Nishizawa
西澤 重雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minami Machine Co Ltd
Original Assignee
Minami Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は合板の製造工程において、単板の横はぎ特に
薄物単板又は繊維と直交する方向に腰の弱い単板の横は
ぎに用いられる装置に関する。
[従来の技術] 薄物単板又は繊維と直交する方向に腰の弱い単板の横は
ぎ手段は種々提案されており、例えば特開昭59−20
4501号公報の薄物単板の横はぎ方法等がある。
[発明が解決しようとする課題] 前記公報の横はぎ手段は、単板の自由走行の走路と単板
との間に水等の液状体を介在させることにより、自由走
行の挟持搬送路における単板と走路間の摩擦抵抗を小さ
くし、端面に適度の横圧を加えて良好な横はぎを行うよ
うにしたものであるが、圧力部の走路に水等の液状体を
使用するので、単板の含水率が増加したり、装置を汚損
する等の問題点があった。
[課題を解決するための手段] 前記従来法の問題点を解決するために、単板の滑走自在
な挟持搬送路を、電磁石又は永久磁石を備えたバー状の
磁気部材とこれに対設した線状、棒状又は板状の磁性体
によって構成する。
[作用] 単板の横はぎのための横圧を加える滑走自在な挟持搬送
路を、磁石を備えた磁気部材とこれに対設した磁性体に
よって形成するから、液状体によるトラブルは発生せず
、磁石の磁力と磁性体を適宜に選択採用できて、単板の
厚さ、腰の強弱等のあらゆる条件に対応でき、単板に応
じた最適の横圧を常に加えることができる。
[実施例] 搬入コンベア1は上下のそれぞれ複数個の回転車2,3
に張設した上下それぞれ複数条の無端帯4.5によって
単板Aをその繊維と直交する矢印の方向へ搬送するもの
である。搬入コンベア1は回転車2,3の位置付近にお
いて送り力が消滅するが、搬入コンベア1によって単板
Aに強力な送り力を付与する場合には、各無端帯4,5
の背面を弾性的に押圧する押圧部材を設け、抑圧部材の
末端付近を強力な送り力の消滅する位置とすることもで
きる。
磁気部材6は電磁石又は永久磁石7(以下単に磁石7と
する)を備えたバー状に形成され、複数本のバー状の磁
気部材6を搬入コンベア1の搬送方向に長手となるよう
に配置して、搬入コンベア1に続く単板Aの走路を形成
するものである。実施例では、磁気部材6に備えた磁石
7によって走路が形成されており、この場合には、磁石
7は単板Aとの間の摩擦係数の小さい材質のものを用い
また単板Aとの間の摩擦係数を小さくするため第3図に
示すように断面が円形等の形状とする。また磁石7を保
護するために表面に磁力を透過するとともに摩擦係数の
小さい材質の部材で被覆したり単板Aとの間にこの種部
材を介在させても同様に実施できるものである。
磁性体8は各磁気部材6ごとにその長手方向に沿って対
設したもので、磁性体8としては、磁石7によって吸引
される適宜の材質の線状又は棒状或は薄い細巾の板状の
金属等を用いる。そして磁気部材6と磁性体8とによっ
て、搬入コンベア1の後端付近から後方に伸びてこれに
続く単板Aの滑走自在な挟持搬送路Pを形成する。各磁
性体8は例えばその前後端を弾性体9を介して機枠に固
定するか或は磁気部材6との間隔を調節可能に機枠に付
設し、挟持する単板Aの厚さの変化等に対応できるよう
にする。また磁性体8の材質としては剛性があり、軽量
で単板Aとの間の摩擦係数の小さいものを使用する。
実施の要領について説明すれば、搬入コンベア1によっ
て繊維と直交する方向に搬送される単板Aは、搬入コン
ベア1の後端付近から磁気部材6と磁性体8によって形
成された挟持搬送路Pに入り、磁気部材6の磁石7によ
る磁性体8の適度の吸引力と単板Aと磁石7及び磁性体
8間の適度の摩擦抵抗とによって、挟持搬送路P内を円
滑に走行し、搬入コンベア1の送り力の消滅する実施例
では回転車2,3の位置付近にその後端がほぼ一致して
停止する。次に搬入コンベア1によって搬送される単板
Aは、その前端面が停止している前位の単板Aの後端面
に追突して、相前後する単板Aの互いの端面の衝合が行
われ、後位の単板Aは搬入コンベア1の送り力により前
位の単板Aを押し送りし、同様に搬入コンベア1の送り
力の消滅する位置にその後端がほぼ一致して停止する。
これを繰り返して相前後する単板Aの端面衝合が行われ
る。この相前後する単板Aの追突衝合に際しては、前位
の単板Aの円滑な移動と磁石を利用した挟持搬送路Pに
よって、衝合部の単板Aの挫屈や重なりが全く起らず、
また押し送りに際しては、挟持搬送路Pの適度の摩擦抵
抗によって、円滑な走行と端面間の適度の横圧付与がな
される。そして例えば搬入コンベア1上において、搬送
される単板Aの前端面にホットメルト接着剤等の接着剤
を塗布すれば、衝合する端面間に接着剤が介在し適度の
横圧が加えられた端面接合の横はぎが行われるのである
。また端面の衝合後事板面に繊維と直交方向に糸条を接
着剤により貼着すれば、横はぎ単板の補強を行うことも
できる。
各磁気部材6は、図示されていないが備えた各磁石7を
搬送方向にそれぞれ複数個に分割して使用することもで
き、この場合、分割により搬送方向の上手側から順に磁
力の異なる領域を設け、例えば上手側即ち端面の衝合す
る領域の磁力は強くして、端面の衝合時における衝撃又
は重なり等の防止を計り、下手側の領域は順に磁力を弱
くして、薄物又は脆弱な単板の円滑な走行を計り、また
厚物又は波釘ちのある単板等の場合には、適宜の領域の
磁力を強くして、強力な横圧を加えたり波釘、ちの矯正
を計ることができる。このように磁石7を搬送方向に分
割すれば、単板の厚さ変更、材質の変化等に対応できる
横はぎを行うことができる。
第3図に示す実施例は、各磁気部材6の高さを変え、各
磁性体8はこれらの磁気部材6に対応するように対設し
て、単板Aをその繊維方向に波状に支持する挟持搬送路
を形成したもので、このように単板Aをその繊維方−向
に波状に支持することによって、単板Aの送り方向即ち
繊維と直交する方向1こ対する腰を強くし、極く薄い単
板或は脆弱な単板に対応できるようにしたものである。
この場合、磁石7を搬送方向に複数個に分割した構成を
併用すればより効果的である。
なお、実施例では、磁気部材6が搬送路の下方に磁性体
8が上方に対設されているが、これを磁気部材6を搬送
路の上方に配置し磁性体8を下方に対設した構成でも同
様に実施できるものである。
[発明の効果] 以上のようにこの発明は、単板を繊維と直交する方向に
搬送する搬入コンベアと、搬入コンベアに続いて、電磁
石又は永久磁石を備えたバー状の磁気部材とこれに対設
した線状、棒状又は板状の磁性体とによって、単板の滑
走自在な挟持搬送路を形成した構成であるから、従来法
の欠点が解消されるばかりでなく、簡単な機構で単板の
自由走行の挟持搬送路が形成できて、設備費が低廉化さ
れ、磁石の磁力と磁性体の選択採用によって、単板間に
加えられる横圧を適度に設定でき、常に良好な横はぎを
行うことができ、磁石として電磁石を用いる場合には、
単板の間欠走行、停止や厚さの変化或は含水率の変化等
に応じて磁力即ち吸引力を電気的に変化させることがで
きて、単板に加えられる制御性がよく、特に単板が0.
6mm等の薄物或は繊維と直交する方向の腰の弱い単板
の良好な横はぎが可能化されるばかりでなく、従来法の
ように機械を止めて横圧等の調整を行う必要がなくて作
業性がよく、また磁気部材に備えた磁石を搬送方向に複
数個に分割する構成は、各領域における磁力を適宜に設
定できて、端面の衝合部、単板の走行部におけるそれぞ
れの機能を完全に発揮させることができ、さらに磁気部
材と磁性体とによって単板を繊維方向に波状に支持する
挟持搬送路を形成する構成は、単板の繊維と直交する方
向の腰を強くして、衝合に耐えしかも円滑な走行を計り
得て、極く薄い単板或は脆弱な単板でも常に良好な横は
ぎを実施できる等の諸効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は側面図、第2
図は第1図のx−X線の断面図、第3図は単板を繊維方
向に波状に支持する挟持搬送路を形成する磁気部材と磁
性体の配置を示す断面図である。 1・・・搬入コンベア、6・・・磁気部材、7・・・電
磁石又は永久磁石、8・・・磁性体、A・・・単板、P
・・・挟持搬送路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 単板をその繊維と直交する方向に搬送する搬入コン
    ベアと、該搬入コンベアの送り力の消滅する後端付近か
    ら後方に伸びて搬入コンベアの搬送方向と同方向の単板
    の走路を形成するそれぞれ電磁石又は永久磁石を備えた
    複数本のバー状の磁気部材と、該各磁気部材にそれぞれ
    対設され各磁気部材とによって単板の滑走自在な挟持搬
    送路を形成する複数本の線状、棒状又は板状の磁性体と
    を備えて構成したことを特徴とする単板の横はぎ装置。 2 各磁気部材がそれぞれ搬送方向に複数個に分割され
    た電磁石又は永久磁石を備えて成る特許請求の範囲第1
    項記載の単板の横はぎ装置。 3 磁気部材と磁性体が単板を繊維方向に波状に支持す
    る滑走自在な挟持搬送路を形成した特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の単板の横はぎ装置。
JP26343888A 1988-10-19 1988-10-19 単板の横はぎ装置 Pending JPH02108502A (ja)

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