JPH05105226A - 角形ワークの整列機構 - Google Patents
角形ワークの整列機構Info
- Publication number
- JPH05105226A JPH05105226A JP3265795A JP26579591A JPH05105226A JP H05105226 A JPH05105226 A JP H05105226A JP 3265795 A JP3265795 A JP 3265795A JP 26579591 A JP26579591 A JP 26579591A JP H05105226 A JPH05105226 A JP H05105226A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- square
- work
- square work
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/22—Devices influencing the relative position or the attitude of articles during transit by conveyors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】搬送コンベア上に乱雑に配列されて搬送されて
くる角形ワークを搬送コンベア中心部へ連続的に整列さ
せる際に、位置決め板との間のはさまりを防止すること
によって搬送機能の向上を図る。 【構成】搬送コンベア2上の両側に角形ワーク3を中心
部に寄せるための斜辺4を有する2枚の位置決め板1
を、搬送コンベア2の進行方向に対し前後にずらして配
設している。
くる角形ワークを搬送コンベア中心部へ連続的に整列さ
せる際に、位置決め板との間のはさまりを防止すること
によって搬送機能の向上を図る。 【構成】搬送コンベア2上の両側に角形ワーク3を中心
部に寄せるための斜辺4を有する2枚の位置決め板1
を、搬送コンベア2の進行方向に対し前後にずらして配
設している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は搬送コンベア上での正方
形の角形ワークの整列機構に関する。
形の角形ワークの整列機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子部品の組立工程等に用いる角
形ワークの整列機構は、図4の斜視図に示すように搬送
コンベア2上の両側に、搬送されてくる角形ワーク3を
搬送コンベア2の中心部に寄せるための斜辺4を有する
1対の位置決め板1を搬送コンベア2の進行方向に対し
対称な位置に配設している。
形ワークの整列機構は、図4の斜視図に示すように搬送
コンベア2上の両側に、搬送されてくる角形ワーク3を
搬送コンベア2の中心部に寄せるための斜辺4を有する
1対の位置決め板1を搬送コンベア2の進行方向に対し
対称な位置に配設している。
【0003】次に角形ワークの動作について説明する。
搬送コンベア2上の角形ワーク3は乱雑な配列状態で順
次搬送されるが、搬送コンベア2上に配設された位置決
め板1の斜辺4に接触し、更に搬送が継続される事によ
り角形ワーク3の一辺が左右いずれかの斜辺4の側面に
沿って摺動し、搬送コンベア2の中心部に寄せられて整
列するものである。この際、斜辺4の最も狭い部分は角
形ワークの一辺の長さよりやや広く設けられている。
搬送コンベア2上の角形ワーク3は乱雑な配列状態で順
次搬送されるが、搬送コンベア2上に配設された位置決
め板1の斜辺4に接触し、更に搬送が継続される事によ
り角形ワーク3の一辺が左右いずれかの斜辺4の側面に
沿って摺動し、搬送コンベア2の中心部に寄せられて整
列するものである。この際、斜辺4の最も狭い部分は角
形ワークの一辺の長さよりやや広く設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の整列機構で
は、図5の平面図に示すように、角形ワーク3が位置決
め板1の終端部の隘路を通過する際、斜辺4を左右対象
な位置に配設している為、角形ワーク3が大きく傾きず
れていると、一対の斜辺4の間にはさまるという問題点
があった。また、2つの斜辺4の間隔を拡大すると、角
形ワーク3のはさまりは防げるものの整列機能が失われ
るという問題点があった。
は、図5の平面図に示すように、角形ワーク3が位置決
め板1の終端部の隘路を通過する際、斜辺4を左右対象
な位置に配設している為、角形ワーク3が大きく傾きず
れていると、一対の斜辺4の間にはさまるという問題点
があった。また、2つの斜辺4の間隔を拡大すると、角
形ワーク3のはさまりは防げるものの整列機能が失われ
るという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の整列機構は、搬
送コンベア上に乱雑に配列されて搬送されてくる角形ワ
ークを搬送コンベア中心部に寄せるための斜辺を有する
2枚の位置決め板を、搬送コンベアの両側に進行方向に
対し前後にずらして配設している。
送コンベア上に乱雑に配列されて搬送されてくる角形ワ
ークを搬送コンベア中心部に寄せるための斜辺を有する
2枚の位置決め板を、搬送コンベアの両側に進行方向に
対し前後にずらして配設している。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の第1の実施例の斜視図、図2はその
平面図である。本実施例の整列機構では、搬送コンベア
2上の両側に、角形ワーク3を中心部に寄せるための斜
辺4を有する2枚の位置決め板1を搬送コンベア2の進
行方向に対し前後にずらして配設している。この際、図
2に示すように、斜辺4間の距離aは角形ワーク3の大
きさ,材質,コンベアスピード等の諸条件により適宜設
定する。例えば、5mm角のワークに対してaは6mm
程度に設定する。
る。図1は本発明の第1の実施例の斜視図、図2はその
平面図である。本実施例の整列機構では、搬送コンベア
2上の両側に、角形ワーク3を中心部に寄せるための斜
辺4を有する2枚の位置決め板1を搬送コンベア2の進
行方向に対し前後にずらして配設している。この際、図
2に示すように、斜辺4間の距離aは角形ワーク3の大
きさ,材質,コンベアスピード等の諸条件により適宜設
定する。例えば、5mm角のワークに対してaは6mm
程度に設定する。
【0007】次に位置決め板1による角形ワーク3の整
列方法を説明する。搬送コンベア2上の角形ワーク3は
乱雑な配列状態で順次搬送されるが、搬送コンベア2上
に固定された位置決め板1の左右いずれかの斜辺4に接
触し、更に搬送が継続される事により角形ワーク3の一
辺が前記斜辺4の側面に沿って摺動し、搬送コンベア2
の中心部に寄せられ整列するものである。斜辺4は搬送
コンベア2の進行方向に対し前後にずらして配設されて
いる為、2つの斜辺4の間に角形ワーク3のはさまりは
発生しない。
列方法を説明する。搬送コンベア2上の角形ワーク3は
乱雑な配列状態で順次搬送されるが、搬送コンベア2上
に固定された位置決め板1の左右いずれかの斜辺4に接
触し、更に搬送が継続される事により角形ワーク3の一
辺が前記斜辺4の側面に沿って摺動し、搬送コンベア2
の中心部に寄せられ整列するものである。斜辺4は搬送
コンベア2の進行方向に対し前後にずらして配設されて
いる為、2つの斜辺4の間に角形ワーク3のはさまりは
発生しない。
【0008】本発明の第2実施例は、図3の平面図に示
す様に第1実施例の斜辺4を曲線状に変更した円弧5を
有する2枚の位置決め板1aを備えている。この場合に
は、第1実施例の効果に加え角形ワーク3の辺が位置決
め板1aの円弧面に沿って摺動する際、接触面が減少す
るので角形ワーク3と位置決め板1aとの摩擦力が減少
し、位置決め板1aとの接触による角形ワーク3の回転
を防ぐことができる。
す様に第1実施例の斜辺4を曲線状に変更した円弧5を
有する2枚の位置決め板1aを備えている。この場合に
は、第1実施例の効果に加え角形ワーク3の辺が位置決
め板1aの円弧面に沿って摺動する際、接触面が減少す
るので角形ワーク3と位置決め板1aとの摩擦力が減少
し、位置決め板1aとの接触による角形ワーク3の回転
を防ぐことができる。
【0009】表1は本発明の実施例における部品搬送と
従来技術における部品搬送とを比較するための稼働試験
(5時間)を実施した結果である。
従来技術における部品搬送とを比較するための稼働試験
(5時間)を実施した結果である。
【0010】
【表1】
【0011】整列不良回数(つかえた回数)及び搬送能
力に対し、本発明の実施例における部品搬送では従来に
比べ大幅に改善することができた。なお、使用した角形
ワークは5mm角、厚さ0.8mmのセラミック板で、
コンベアの搬送スピードは20mm/秒である。
力に対し、本発明の実施例における部品搬送では従来に
比べ大幅に改善することができた。なお、使用した角形
ワークは5mm角、厚さ0.8mmのセラミック板で、
コンベアの搬送スピードは20mm/秒である。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、搬送コン
ベア上の両側に角形ワークを中心部に寄せるための2枚
の位置決め板を搬送コンベアの進行方向に対し前後にず
らして配設したので角形ワークのはさまりまたは整列不
良等の問題点を皆無にできるという効果を有する。
ベア上の両側に角形ワークを中心部に寄せるための2枚
の位置決め板を搬送コンベアの進行方向に対し前後にず
らして配設したので角形ワークのはさまりまたは整列不
良等の問題点を皆無にできるという効果を有する。
【図1】本発明の第1実施例の斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例の平面図である。
【図3】本発明の第2実施例の平面図である。
【図4】従来の整列機構の斜視図である。
【図5】従来の整列機構の平面図である。
1,1a 位置決め板 2 搬送コンベア 3 角形ワーク 4 斜辺 5 円弧
Claims (2)
- 【請求項1】 搬送コンベア上に乱雑に配列されて搬送
されてくる角形ワークを搬送コンベア中心部に寄せるた
めの斜辺を有する2枚の位置決め板を、搬送コンベアの
両側に進行方向に対し前後にずらして配設したことを特
徴とする角形ワークの整列機構。 - 【請求項2】 前記2枚の位置決め板の角形ワークが接
触する辺が円弧状である請求項1記載の角形ワークの整
列機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3265795A JPH05105226A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 角形ワークの整列機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3265795A JPH05105226A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 角形ワークの整列機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05105226A true JPH05105226A (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=17422147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3265795A Pending JPH05105226A (ja) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | 角形ワークの整列機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05105226A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1273538A1 (en) * | 2001-07-02 | 2003-01-08 | Ishida Europe Limited | Reorientation device for articles |
BE1018311A3 (fr) * | 2007-10-16 | 2010-08-03 | Zahoransky Ag | Dispositif pour amener en position correcte des corps de brosse. |
CN106219160A (zh) * | 2016-09-13 | 2016-12-14 | 太仓盖兹汽车零部件有限公司 | 一种输送带用截留器 |
JP2018016463A (ja) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | 株式会社ピーエムティー | センタリング装置及びセンタリングガイドユニット |
-
1991
- 1991-10-15 JP JP3265795A patent/JPH05105226A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1273538A1 (en) * | 2001-07-02 | 2003-01-08 | Ishida Europe Limited | Reorientation device for articles |
US6863173B2 (en) | 2001-07-02 | 2005-03-08 | Ishida Co., Ltd. | Reorientation of articles |
BE1018311A3 (fr) * | 2007-10-16 | 2010-08-03 | Zahoransky Ag | Dispositif pour amener en position correcte des corps de brosse. |
JP2018016463A (ja) * | 2016-07-28 | 2018-02-01 | 株式会社ピーエムティー | センタリング装置及びセンタリングガイドユニット |
CN106219160A (zh) * | 2016-09-13 | 2016-12-14 | 太仓盖兹汽车零部件有限公司 | 一种输送带用截留器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970812 |