JPH02108084A - 記録装置のトナー濃度制御装置 - Google Patents

記録装置のトナー濃度制御装置

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JPH02108084A
JPH02108084A JP26219788A JP26219788A JPH02108084A JP H02108084 A JPH02108084 A JP H02108084A JP 26219788 A JP26219788 A JP 26219788A JP 26219788 A JP26219788 A JP 26219788A JP H02108084 A JPH02108084 A JP H02108084A
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JP
Japan
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toner
density
recording
sensor
concentration
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Application number
JP26219788A
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English (en)
Inventor
Hidefumi Nishitsuji
西辻 秀文
Kunio Kudo
邦夫 工藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、潜像媒体に形成された静電潜像をトナーで現
像する記録装置に関し、特に、静像媒体に所定パターン
で形成した静電潜像のトナー現像パターンの濃度を検出
し検出濃度に基づいてトナ補給制御する、トナー濃度制
御装置に関する。
〔従来の技術〕
静電潜像現像により電荷担持媒体の静電潜像を可視化す
る記録装置においては、電荷担持媒体上の静電電位、現
像トナー濃度、現像バイアス電位。
等が現像トナー画像の濃度を左右する。電荷担持媒体が
感光体であって、これを予め一様に荷電し荷電面に画像
対応の露光をして静電潜像を形成しこれをトナーで現像
し、トナー像を記録紙に転写する。いわゆる電子写真方
式の記録装置では、更に、露光強度も記録濃度に影響す
る。
したがって従来は、トナー濃度を極カ一定に維持して、
露光前の荷電電位、露光強度、現像バイアス電位等を、
オペレータ又はホストコンピュタの記録濃度指定又は調
整入力に対応して調整して記録濃度を調整するようにし
ている。
しかして、トナー濃度を一定にするために、従来におい
ては、電荷担持媒体上に所定のパターンで形成された静
電潜像を現像装置のトナーで現像した可視パターンの濃
度を検出するパターン濃度センサ、現像装置のトナー濃
度を検出するトナ濃度センサ、現像装置にトナーを供給
するトナ供給手段、および、パターン濃度センサの検出
濃度に対応してi・ナー濃度基準を設定しトナー濃度セ
ンサの検出濃度が該トナー濃度基準よりも低いときにト
ナー供給手段を供給付勢するトナー供給制御手段を備え
る、静電潜像現像のトナー濃度制御装置が提供されてい
る(例えば特開昭57136667号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の記録濃度調整では、トナー濃度一定という前提で
、帯電電位や露光強度を調整して記録濃度を調整するが
1例えば黒ベタ記録などの高濃度広領域記録を比較的に
大量に行なうと現像装置におけるトナー消費速度が早く
、トナー濃度センサの検出濃度が該トナー濃度基準より
も低くなってから現像装置へのトナー供給を行なうが、
供給遅れおよび供給量不足により、記録濃度が低下する
(記録濃度不足)。供給量を多く設定しかつトナ供給を
早くするために1〜ナ一濃度基準を低く設定すると、1
〜ナ一濃度センサの検出濃度が比較的に高いときにも比
較的に多量の1〜ナー供給(1−ナー過給)が行なわれ
てl・ナー濃度が高くなり過ぎて、トナー過多の現像と
なる。
本発明は、上述の如き記録濃度不足やトナー過多等、記
録濃度変動を低減することをl」的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の従来の問題は、トナー供給速度(単位時間当りの
トナー供給量)が固定であって、1〜す濃度がトナー濃
度基準より下がるとトナー濃度基準になるまで一定速度
で1〜ナー供給を行なうことが主たる原因であると認め
られる。
そこで本発明のトナー濃度制御装置では、パターン濃度
センサの検出濃度に対応して検出濃度が低いと高速の、
検出濃度が高いと低速の、トナ供給手段によるトナー供
給、を設定する1−ナー供給制御手段を備える。
〔作用〕
これによれば、トナー消費量が多い記録動作では高速で
トナー供給が行なわれるので、1〜ナー消費量が少い記
録動では低速でトナー供給が行なわれるので、1〜ナー
供給の遅れが短くしかもトナ消費速度に見合ったトナー
供給がタイミングよく行なわれ、したがって上述の如き
の記録濃度不足やトナー過多等、記録濃度変動が低減す
る。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
第1図に本発明の一実施例を装備した電子写真方式の記
録装置の、構構主要部を示す。
第1図に示す記録装置において、7は感光体でありアル
ミ素材にOPCを塗布したドラム状で、矢印の方向に回
転する。8は感光体7を帯電させるメインチャージャで
、感光体7をマイナス電位に均一に帯電させる為のグリ
ッド電極つきのスコロトロンチャージャである。lは、
図示を省略したが、内部にレーザビームを発生する半導
体レーザ。
レーザビームを感光体7の軸方向(紙面と直交する方向
)に走査するポリゴンミラー等の走査機構。
1枚分の画像データ (1ビツト/1ドツト)を格納す
る画像メモリおよび記録濃度検出用のパタンデータを格
納したパターンメモリ等とその書込み/読出しを制御す
る画像メモリ装置および画像データに対応してレーザビ
ームのオン(照射)/オフ(非照射)を制御する露光コ
ントローラ等を有するレーザ露光装置である。11が、
メインチャジャ8で荷電されレーザ露光装置1で霧光さ
れて形成された感光体7上の静電潜像を顕像化する現像
装置であり、露光部分(光が照射された部位)にトナー
を付着させるネガポジ方式の2成分磁気ブラシ現像方式
のものである。16は、トナーを現像部に補給するため
のトナーホッパ、17はトナーホッパ16からのトナー
を現像部に送り込む補給ローラでありその回転軸には電
磁クラッチが接続されており、電磁クラッチが通電(オ
ン)されるとメインモータ(図示せず)で駆動される動
力伝達系(図示せず)に結合されて所定の定速度で回転
する。補給ローラ17の側周面には回転軸に略平行に複
数個の溝が形成されており、補給ロラ17が回転すると
1−ナーホッパ16で該溝に落ち込んだトナーが現像部
に落下し、アジテータ13でキャリアと混合され攪拌さ
れて現像ブラシすなわち現像ローラ12に供給される。
現像ロラ12の回転により、それに付着した現像剤が感
光体7の表面に接触してトナーの一部が感光体7の未露
光部に付着し、残りはキャリアと共にアジテータ13に
降下するが、その一部がトナー濃度センサ15Fの導管
を通る。トナー濃度センサ15Fは、導管に沿った電気
コイル(センサコイル)を有するものであり、コイル内
を通過する現像剤の導磁率を検出して現像剤のトナー濃
度を検出する。
24が、感光体表面に形成されたトナー像の濃度を検出
する像濃度センサ(Pセンサと呼んでいる)であり、発
光部にLEDを受光部にフォトトランジスタを有する反
射形のフォトセンサである。
なお、この実施例では、1枚分の画像記録の始端の直前
に形成した15 X 15mm程度の像濃度検出用パタ
ーンの像濃度を検出する。25は給紙部より送られて来
た転写紙(記録紙)に感光体7上のトナ像を転写し次い
で転写紙を感光体7より分離する転写・分離チャージャ
、28はクリーニング装置、10は除電ランプである。
この他に熱ローラ(定着ヒータを内蔵するロラ)26、
転写紙を熱ローラ26に送る搬送部、熱ローラ26を出
た転写紙を排出する排出部、ならびに、ロール紙RP1
.RP2およびRP 3より指定記録サイズ分の記録紙
を繰り出してカッタ21〜23で切断して転写部に搬送
する給紙部等がある。
第2図に、第1図に示す記録装置の電気回路構成の概略
を示す。主制御ボード200には、マイクロプロセッサ
210.読み出し専用メモリ230゜パラレル■10ポ
ー1−240. シlJフルI10ボト250.A/D
コンバータ260およびタイマ270が備わっている。
この主制御ボード200に、操作ボード310.メイン
チャージャ電源・コントローラ8 PC,グリッド電圧
電源・コン1ヘローラ8GPC,レーザ露光装置のコン
トローラボード330.ヒータ制御ボード340.高圧
電源ユニツ1〜350.ソータ70(未着)2両面処理
装置80.給紙ユニット360.交流ドライバ370、
直流ドライバ380および信号処理回路390Aが装着
されている。
メインチャージャ電源・コントローラ8PCは、メイン
チャージャ8のオン/オフおよびチャージャ電圧を制御
する。
グリシ1く電圧電源・コン1ヘローラ5GPCは、メイ
ンチャージャ8のグリッド電極8Gの、オン/オフおよ
びグリッド電圧を制御する。
ヒータ制御ボード340は、熱ローラ26に備わった定
着ヒータHTI、HT2のオン/オフおよび温度を制御
する。
高圧電源ユニット350は、現像器11のバイアス電極
5aおよび転写・分離チャージャ25のオン/オフおよ
び付勢電圧を制御する。
ドライバ370には、各種の交流負荷400が接続され
ており、ドライバ380には、各種の直流負荷410が
接続されている。
信号処理回路390Aには、各種センサ420が接続さ
れている。各種センサ420の中に、感光体表面電位を
検出する電位計4202が含まれている。
交流負荷400の代表的なものは、給紙、搬送系を駆動
するメインモータ、感光体7を駆動する感光体モータ、
ファンモータ、現像モータ、等々である。直流負荷41
0の代表的なものは、クリユング制御用ソレノイド、レ
ジストローラ制御用クラッチ、分離爪駆動用ソレノイド
、イレースランプ10.トータルカウンタ、等々である
各種センサ420の代表的なものは、メインモタの回動
に同期したパルスを発生するタイミングパルス発生器、
感光体モータの回動に同期したパルスを発生するタイミ
ングパルス発生器9紙サイズ(ロール紙の横幅)センサ
、紙センサ紙の有無)2表面電位計420p+等々であ
る。
Pセンサ18Pは信号処理回路390Pに接続されてお
り、信号処理回路390Pが、検出濃度(感光体7上の
パターン現像トナー像濃度)を示すアナログ信号をA/
Dコンバータ260に与える。
1−ナー濃度センサ15Fは信号処理回路390Fに接
続されており、信号処理回路390Fが、検出濃Ji(
現像器11内トナ一濃度)を示すアナログ信号をA/D
コンバータ260に与える。
1ヘナー補給ローラ17には、その表面に溝が形成され
ており、ローラ17が回転すると、該溝内のトナーが現
像部に入る。ローラ17には電磁クラッチ17MDが連
結されており、電磁クラッチ] 7MDが通電(オン)
されると、ローラ17がメインモータで駆動される給紙
・搬送系の動力伝達系に結合されて定速度で回転する。
電磁クラッチ17MDは、ソレノイドドライバ390S
に接続されており、ソレノイドドライバ390Sは主制
御ボード200に接続されている。
濃度偏移量指示スイッチ30は、U(濃度アップ)、N
(濃度標準)およびD(濃度ダウン)と表示をイ」した
3接点を有するロータリスイッチ30であり、操作ボー
ド310とは別に、記録装置の表板の内側に装備されて
いる。スイッチ30には信号処理回路390Eが接続さ
れており、この信号処理回路390Eは、スイッチ30
のスライダが、どの接点に接触しているかを示す信号を
主制御ボード200に与える。
第3a図に、主制御ボード200のマイクロプロセッサ
210の制御動作の概要を示す。
マイクロプロセッサ210は、電源が投入される(ステ
ップ1:以下、カッコ内ではステップという語を省略)
と、初期化(2)を実行して、人出力ポートを待機時の
信号レベルに設定し、内部レジスタ、カウンタ、タイマ
等をクリアする。このとき、電源オンからの記録処理枚
数をカラン1〜するレジスタnもクリアする。
マイクロプロセッサ210は次に、コネクタの接続信号
および機内各ユニットの状態信号ラインの借上レベルを
チエツクして、ソータ702両面処理装置80等の外部
接続機器の接続の有無を判定しこれに対応して制御モー
ドを選定し、かつ機内各ユニットの正常/異常を判定し
て、異常のときには異常表示をして待機する(3)。
正常であるとマイクロプロセッサ210は、ヒ夕制御ボ
ード340に、ヒータウオームアツプを指示する(4)
。マイクロプロセッサ210は次に、定着ヒータ制御2
(5)で、定着温度が所定範囲に入ったか否かをチエツ
クし、所定範囲に入ると定温制御をヒータ制御ボート3
40に指示する。所定範囲に入っていないと、そこで所
定範囲に入るのを待ち、所定範囲に入って定温制御を指
示すると、操作ボード310にレディを表示する(6.
7)。
マイクロプロセッサ210は、そこで操作ボード310
のプリン1−スタートキーが操作されるか、あるいは、
ホストコンピュータ又は画像スキャナが接続されている
ときにはそれからプリントスタト指示が到来するのを待
ち(8,9) 、待っている間に操作ボード310より
他のキーや操作子の操作があると、あるいは、ホストコ
ンピュータ等から記録条件2枚数等の指示があると、そ
れを読込んでプリントプロセスパラメータを調整又は変
更する。
操作ボード310のプリントスター1−キーが操作され
ると、あるいはホス1−コンピュータ等からプリン1〜
スタート指示があると、レジスタnの内容nが10以」
二であるかをチエツクして(10)、それが10以上で
あると、レジスタnをクリア(内容を0に)し、詳細は
後述する「トナー濃度基準Ds &供給速度Ssの決定
J(TDCI)を実行し次に「トナー濃度制御J  (
TDC2)を実行して、記録動作を開始して1枚の記録
を行ない(10)、1記録サイクルを終了すると終了処
理をスタートシて(] 3)、記録枚数カウントレジス
タn (電源オンからの、1記録サイクルの実行回数を
記憶するレジスタ)の内容を1大きい数値に更新しく1
4)、連続記録枚数カラン1〜レジスタN(記録スター
1〜が指示されてからの連続記録枚数)の内容を1大き
い数値に更新して(15)、レジスタNの内容が、記録
スタート指示の前に指定された連続記録枚数Nsに達し
ているかをチエツクする(16)。達していないと、ス
テップ10以下に進んで、また1記録サイクル(12)
を実行する。
レジスタNの内容がコピー枚数Nsに達すると、電磁ク
ラッチ17MDをオフ(トナー供給停止)をして、終了
処理が終了しているかをチエツクして(18)、それが
終了するとメインモータを停+1ユする(19)。終了
処理が終了しない間にまたスタート指示があると、ステ
ップ10以下に進む。
以上の動作により、電源オン後、10枚の記録動作をし
た(レジスタnの内容が10)後に、レジスタnがクリ
アされて(11)「トナー濃度基準値Ds&供給速度S
sの決定J(TDCI)が実行され、それからまた10
枚の記録動作をした後にそれが実行される。すなわち、
記録動作を10回行なう毎に、「トナー濃度基準値Ds
 &供給速度Ssの決定J(TDCI)が実行される。
「1〜ナ一濃度制御J  (TDC2)は、l記録動作
毎に実行される。
第3b図に、「トナー濃度基準値Ds &供給速度Ss
の決定J(TDCI)の内容を示す。
このサブルーチンTDC1に進むとマイクロプロセッサ
210は、操作ボード310に「記録濃度調整中」を示
す表示をし、ホストコンピュータ等にはビジィ(ノット
レディ)を報知して(21)、パターン31の露光記録
のための感光体帯電をして(22〜25)、電位計42
0pの検出電位を、Pセンサ濃度検出用の基準値と比較
し、検出電位が該基準値になるように、メインチャージ
ャ8の帯電グリッド電圧を調整する(26)。この内容
の詳細は後述する。この調整を終了すると、現像モータ
を駆動し、現像バイアスをオンにする(27)。これに
より現像器11が現像付勢状態となる。次に像濃度検出
用パターンを感光体7に投影(露光)して(28)、該
パターンの感光体上の現像1〜ナー像の濃度をPセンサ
]、 8 Pで検出する(29.30)。この検出にお
いては、パタンの外部の、白露元部のPセンサ18P検
出電圧Vsg(反射率が高いと高レベル)を時系列で1
6回読込み(29)、パターンの内部の黒領域の1〜ナ
ー像のPセンサ18P検出電圧Vsp(反射率が高いと
高レベル:Vsgよりも低レベル)を16回読込む(3
0)。次に、Vsgの平均値V sgaおよ一16= びVspの平均値Vspaを演算し1両者の比V sp
a/ V sgaを算出する(31)。
次に、V spa/ V sgaが0.11以上0.4
以下の範囲内にあるかをチエツクして(32)、該範囲
内にあると、標準記録濃度であるので、該標準記録濃度
を得るトナー濃度基準値Do  (トナー濃度基準標準
値)をトナー濃度基準レジスタDsに書込む(33) 
、 Vspa/Vsgaが0.11以上0.4以下の範
囲を外れていると、外れている偏差に対応した補正量(
十又は−)  f (Vspa/Vsga)を標準値D
oに加算(補正量が−であると実質上減算となる)して
トナー濃度基準レジスタDsに書込む(34)。そして
詳細は後述する[供給速度Ssの決定J(35)を実行
する。
次にマイクロプロセッサ210は、Pセンサ濃度検出の
ために設定した状態をすへて解除してエンドサイクルを
設定して(36)、メインルーチン(第3a図)に戻る
(サブルーチンTDC2に進む)。
第3c図に、「帯電グリッド電圧調整J  (26)の
内容を示す。これに進むとマイクロプロセンサ210は
、メインチャージャ8で荷電した面が表面電位計420
Pに到達するのを待って(261)、到達すると表面電
位計420Pの検出電位Psを読込む(262)。そし
て、スイッチ30のスライダが接触している接点位置が
、U、NおよびDのいずれであるかを参照して(263
,264)、それに対応した電位値と検出電位Psとを
比較する(265〜267)。
スイッチ30がN位置である場合は、表面電位が380
以上420以下に指定されているので、その範囲を外れ
ていると、検出電位Psがその範囲に入る方向にグリッ
ド電圧を変更する(268)。スイッチ30がU位置で
ある場合は、表面電位が430以上470以下に指定さ
れているので、その範囲を外れていると、検出電位Ps
がその範囲に入る方向にグリッド電圧を変更する(26
8)。スイッチ30がD位置である場合は、表面電位が
330以上370以下に指定されているので、その範囲
を外れていると、検出電位Psがその範囲に入る方向に
グリッド電圧を変更する(268)。
グリッド電圧を変更すると、グリッド電圧を変更してメ
インチャージャ8で荷電した面が表面電位計420Pに
到達するのを待って(261)。
到達すると表面電位計420Pの検出電位Psを読込む
(262)。
以上のようにして、検出電位Psが、スイッチ30の指
定で定まる電位になると、前述の「現像モータオン、現
像バイアスオンJ  (27)に進む。
なお、この実施例では、メインチャージャ8のグリッド
電圧を調整して、感光体7の露光前の表面電位をスイッ
チ30の指定で定まる値に設定して、この表面電位面を
像濃度検出用パターンの画像で露光し、そして現像装置
11で現像して可視パターンを得て、この可視パターン
の濃度をPセンサ18Pで検出するようにしている。
第3d図に、「供給速度Ssの決定J(35)の内容を
示す。これにおいては、像濃度検出用パターンの1−ナ
ー像の黒部の濃度検出電圧Vsp(略0〜4vで、低濃
度で検出電圧は高い)が、Vsp<1.00V。
1、OOV ≦Vsp<1.25V 。
1.25V≦Vsp<1.50V 。
1.50V≦Vsp<1.75V 。
1.75V ≦Vsp<2.OOV 。
2、OOV≦Vsp、 のいずれの範囲にあるかチエツクして(351〜355
)、Vsp<1.OOVではレジスタSsに1を、1、
OOV ≦Vsp<1.25V テはレジスタSsに2
を、1.25V≦Vsp<1.50VではレジスタSs
に3を、1.50V≦vsp(1,75Vではレジスタ
Ssに4を、1.75V≦Vsp<2.00Vではレジ
スタSsに5を、また、2.OOV≦Vspではレジス
タSsに6を、書込む(356〜361)。
第3e図に、「トナー濃度制御J  (TDC2)の内
容を示す。これに進むとマイクロプロセッサ210は、
Fセンサ15Fの検出電圧(現像器11内トナ一濃度)
をデジタル変換して読込み(41)、読込んだトナー濃
度が、トナー濃度基準レジスタDsの値Ds以上である
かをチエツクする(42)。そして次の処理を行なう。
なお、この「1〜ナ一濃度制御J  (TDC2)が、
1記録動作(12ニ一枚の記録)毎に実行される点に特
に注意されたい。
(1)読込んだ1−ナー濃度がトナー濃度基準レジスタ
Dsの値Ds以上であると、トナー濃度が十分であるの
で、トナー供給の必要はなく、電磁クラッチ17MDを
オフ(補給ローラ17停止)し、レジスタFl;ofを
クリアする(44)。すなわち、検出i−ナー濃度が基
準値Ds以上であると、トナー補給をしない。
(2−1)読込んだ1〜ナ一濃度がトナー濃度基準レジ
スタDsの値Ds以上からDs未満になって初めてこの
[1−ナー濃度制御J (TDC2)に入ったときには
、電磁クラッチ17MDがオフであるので、まずタイ7
SsをスタートするC18−42−45−46−47)
。タイマSsは、Ss秒の時限動作をしてSs秒の時間
経過の後にタイムオーバするものである。このSsは、
前述のレジスタSsの内容(第3d図参照)である。そ
して電磁クラッチ1.7MDをオン(補給ローラ17を
回転駆動)する(48)。これにより、ホッパ16から
現像部へのトナ供給が開始される。そしてメインルーチ
ンに戻る(第3a図のサブルーチン12に進む)。
(2−2) J1記(2−]、)の設定でまた[1〜ナ
一濃度制御J  (TDC2)に進み、検出トナー濃度
が基準値Ds以上であると上記(1)の処理となるが、
前と同じ<Ds未満であると、今度はタイマSsがタイ
ムオーバしているかをチエツクして(41−42−45
49)、タイムオーバしていないとメインルチンに戻る
が、タイムオーバしていると、電磁クラッチ17MDを
オフ(補給ローラ17停止:トナー補給停止)して(5
0)、タイマTofをスタトする(5]、)、なお、タ
イマTofは、Tof秒の時限の後にタイムオーバする
ものであり。
Tof=10−8a秒であり、SsはレジスタSsの内
容(第3d図)である。そしてレジスタF t;ofに
(10秒周期の、電磁クラッチ17MDのオン/オフ 
コントロールのオフ期間に入っていることを示す)を書
込み(52)、メインルーチンに戻る。
なお、センサ15Fで検出したトナー濃度が基準値Ds
未満の間は、電磁クラッチ17MDを、Ss秒の間オン
、次の1O−Ss秒の間はオフ、にして、−周期10秒
でオン/オンを交互に繰り返すようにしている。これの
オンデユーテイは、S s/10 X 100%であり
、第3d図に示すように、Pセンサ18Pで検出した像
濃度検出用パターンのトナー像濃度が低い(検出電圧V
spは高い)程Ssを大きい値に設定するようにしてい
るので、上記オンデユーテイ、つまりトナー補給ローラ
17の回転(トナー供給)/停止(供給停止)の定(1
0秒)周期交互繰り返しの1回転」(供給)期間のデユ
ーティは高い、すなわち、トナー補給速度が高い(単位
時間当りのトナー補給量が多い)。
(2−3)上記(2−2)の設定でまた[トナー濃度制
御J  (TDC2)に進み、検出トナー濃度が基準値
Ds以上であると上記(1)の処理となるが、前と同じ
<Ds未満であると、今度は、電磁クラッチ+7MDを
オフにしているので、タイマTofがタイムオーバして
いるかをチエツクする(41−4245−46−53 
)。タイムオーバしていないとメインルーチンに戻るが
、タイムオーバしていると、レジスタl? tofをク
リアしてその内容をOとしく54)、タイマSsをスタ
ートして(47)、電磁クラッチ17MDをオン(補給
ローラ17を回転駆動)する(48)。
以上に説明した「トナー濃度制御J  (22)の繰返
しの実行により、1−ナー濃度センサ15Fで検出した
トナー濃度(現像剤のトナー濃度)が。
「トナー濃度基準値Ds&供給速度Ssの決定」(TD
CI)で設定した1−ナー濃度基準値Dsよりも低い間
は、−周期10秒、S’s/10 X 100%のオン
(回転)デユーティで、トナー補給ローラ17が間欠回
転駆動される。Ssは、「供給速度Ssの決定J(35
)で設定された値であって、Pセンサ18Pで検出した
像濃度検出用パターンのトナー像濃度が低い(検出電圧
Vspが高い)程大きい値であるので、トナー供給速度
(単位時間当りの1−ナー補給量)が高い(多い)。
なお、以]二に説明した実施例では、指示スイッチ30
で、可視パターン形成のための、パターン露光前の表面
電位を指定し、該表面電位になるようにメインチャージ
ャ8のグリッド電圧を調整するようにしているが、メイ
ンチャージャ電圧を調整するようにしてもよい。あるい
は、指示スイッチ30で露光光量を指定して露光光量を
調整するようにしてもよいし、また、スイッチ3oで現
像バイアスを指定して現像バイアスを調整するようにし
てもよい。いずれにしても、スイッチ3oで記録濃度範
囲を調整設定し得るようにしているので、この実施例で
は、記録要素又はユニットのハトウェアおよびプロセス
条件を変更することなく、記録濃度を変更することがで
き、オペレータ又はサービスマンは、指示手段で標準濃
度範囲よりも高濃度又は低濃度の記録を得ることができ
、記録装置の汎用性が高くなる。
以上に説明した実施例では上述のように、Pセンサ18
Pで検出した像濃度検出用パターンのトナー像濃度(V
sp)と白(トナー像なし)部の濃度(V sg)の相
関に基づいて基準濃度Dsk設定するようにしているが
、基準濃度Dsを装置に固定の値としてもよいし、ある
いはスイッチ30等で固定値を選択設定するようにして
もよい。更には、現像剤中のトナー濃度検出を省略して
、Pセンサ18Pで検出した1−ナー像濃度のみに基づ
いて。
例えばVspが1v未満では補給ローラ17の回転駆動
はせず(オンデユーテイ=0%)、IV以上で自動的に
前述のデユティ駆動を行なうようにしてもよい。また、
トナー供給速度を、ローラ17の回転/停止のデユーテ
ィでコントロールするようにしているが、その他の単位
時間当りの、又は補給ローラ1回転当りのトナー供給量
を可変制御する手段を用いてもよい。
〔発明の効果〕
いずれにしても本発明のトナー濃度制御装置によれば、
トナー消費量が多い記録動作では高速でトナー供給が行
なわれ、トナー消費量が少い記録動では低速でトナー供
給が行なわれるので、1−す供給の遅れが短くしかもト
ナー消費速度に見合ったトナー供給がタイミングよく行
なわれ、したがって記録濃度不足やトナー過多等、記録
濃度変動が低減する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を装備した記録装置の機構主
要部を示す側面図である。 第2図は第1図に示す記録装置に組込まれた電気回路の
構成概要を示すブロック図である。 第3a図、第3b図、第3c図、第3d図および第3e
図は、第2図に示すマイクロプロセッサ210の制御動
作を示すフローチャートである。 1:レーザ露光装置      5a:現像バイアス電
極7:感光体           8:メインチャー
ジャ8Gニゲリツド電極       10:イレース
ランプ11:現像器(現像装置)12:現像ローラ13
:アジテータ        15F:l−ナー濃度セ
ンサ16:トナーホツパ 17:補給ローラ(トナー供給手段) 17MD :電磁クラッチ 18P:Pセンサ(パターン濃度センサ)RP1〜RP
、 :記録紙       24ニレジストローラ25
:転写・分離チャージャ    26:熱ローラ28:
クリーニングユニット   30:指示スイッチ420
p :表面電位計        2IO=マイクロプ
ロセツサ(トナー供給制御手段)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 現像装置による現像で得られる、記録濃度検出用の可視
    パターンの濃度を検出するパターン濃度センサ; 前記現像装置にトナーを供給するトナー供給手段;およ
    び、 パターン濃度センサの検出濃度に対応して検出濃度が低
    いと高速に検出濃度が高いと低速にトナー供給手段によ
    るトナー供給を設定するトナー供給制御手段; を備える、記録装置のトナー濃度制御装置。
JP26219788A 1988-10-18 1988-10-18 記録装置のトナー濃度制御装置 Pending JPH02108084A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0592642A (ja) * 1991-10-03 1993-04-16 Fujitsu Ltd 印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0592642A (ja) * 1991-10-03 1993-04-16 Fujitsu Ltd 印刷装置

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