JPH02106956A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH02106956A
JPH02106956A JP26103488A JP26103488A JPH02106956A JP H02106956 A JPH02106956 A JP H02106956A JP 26103488 A JP26103488 A JP 26103488A JP 26103488 A JP26103488 A JP 26103488A JP H02106956 A JPH02106956 A JP H02106956A
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mounting surface
hole
semiconductor device
film
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JP26103488A
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Toshihiko Sato
俊彦 佐藤
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    • H01L2924/15311Connection portion the connection portion being formed only on the surface of the substrate opposite to the die mounting surface being a ball array, e.g. BGA

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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置に関し、特に、珪素基板の素子搭
載面に突起電極を介在させて半導体チップ(又は半導体
ペレット)を搭載する半導体装置に適用して有効な技術
に関するものである。
〔従来の技術〕
本発明者が開発中の半導体装置は、マザーチップの素子
搭載面に複数個の半導体チップを搭載し、このマザーチ
ップをベース基板及び封止用キャップで封止している。
この種の半導体装置は例えばRA M (Random
 Access Memory )を内蔵する半導体チ
ップを複数個備えた所謂RAMモジュールとして使用さ
れている。
半導体チップは突起電極を介在させた所謂フェースダウ
ンボンディング(Controled Co11aps
eB onding)方式でマザーチップに搭載されて
いる。
突起電極は通常半田材料で形成されている。マザーチッ
プは、熱膨張係数差により突起電極に損傷又は破壊を生
じないように、半導体チップと同一材料で形成されてい
る。つまり、半導体チップ。
マザーチップの夫々は単結晶珪素材料で形成されている
マザーチップは、半導体チップと同様の半導体ウェーハ
プロセスを採用し、素子搭載面に配線層等を形成してい
る。半導体ウェーハプロセスにおいてはフォトリソグラ
フィ技術所謂写真蝕刻技術が使用されている。フォトリ
ングラフィ技術で使用するフォトレジスト膜は、塗布、
ベータ、露光、現像の夫々を順次施し所定のパターンに
形成される塗布型を採用している。この所定のパターン
を有するフォトレジスト膜はエツチングマスクとして使
用されている。
このように構成される半導体装置は、ベース基板の周囲
からその外側に突出する複数本のアウターリードを介在
させ、プリント配線基板等の外部装置に実装されている
。半導体装置の複数本のインナーリードの夫々は前記マ
ザーチップの素子搭載面の周囲に配列された複数個の外
部端子の夫々に接続されている。インナーリードと外部
端子との接続はボンディングワイヤが使用されている。
このインナーリードと外部端子とを接続する面積はマザ
ーチップの占有面積及びベース基板の占有面積を増大さ
せる。このため、半導体装置は、実装面積が増大するの
で、実装密度を低下させてしまう。
本発明者の検討によれば、フェースダウンボンディング
方式でベース基板にマザーチップを搭載することが考え
られるが、以下の理由により前記方式が採用できない結
論に達した。フェースダウンボンディング方式を採用す
るにはマザーチップに素子搭載面からそれと対向する反
対面の装置実装面に貫通する貫通孔(スルーホール)を
形成する必要がある。しかし、半導体ウェーハプロセス
で使用される塗布型のフォトレジスト膜は数[μm]程
度の膜厚で形成することが限界で、エツチングマスクと
して使用することができない。つまり。
エツチングマスクの膜厚に対してマザーチップは数百倍
も厚く、エツチング中にエツチングマスクがなくなる可
能性が高いので、マザーチップに前記貫通孔を形成する
ことができない。
マザーチップをムライト(SiO□とAl220.との
化合物)基板で形成すれば、マザーチップをフェースダ
ウンボンディング方式でベース基板に搭載することが可
能である。ムライト基板は焼結成型前の柔軟性を有する
時にパンチングにより貫通孔を形成することができる。
しかしながら、ムライト基板で形成されるマザーチップ
は、半導体チップとの間に熱膨張係数差があるので、前
述のように突起電極の損傷又は破壊が発生し易い。また
、ムライト基板で形成されるマザーチップは、前記パン
チング精度が悪く、或は焼結成型により反りが発生し易
い等の問題があるので、高密度実装に適していない。
そこで5特開昭51−78176号公報に記載される技
術を採用することが最適である。この技術は、単結晶珪
素基板からなるマザーチップに貫通孔を形成し、このマ
ザーチップをフェースダウンボンディング方式でベース
基板に実装している。
マザーチップに形成される貫通孔は、半導体ウェーハプ
ロセスを使用し、マザーチップの素子搭載面、装置実装
面(反対面)の夫々にエツチングマスクを形成し、夫々
の面からウェットエツチングを施すことにより形成して
いる。この技術が採用される半導体装置は、半導体チッ
プ、マザーチップの夫々を同一材料で形成することがで
きるので、突起電極の損傷又は破壊を防止することがで
きる特徴がある。また、この半導体装置は、マザーチッ
プをフェースダウンボンディング方式でベース基板に搭
載することができるので、高実装密度化を図ることがで
きる特徴がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、本発明者は、前述の技術を採用する半導
体装置について検討した結果、次のような問題点が生じ
ることを見出した。
(1)前記半導体装置のマザーチップは、貫通孔を形成
するエツチングマスクを素子搭載面及び装置実装面の両
面に形成している。マザーチップの素子搭載面に形成さ
れるエツチングマスクは装置実装面に形成されるエツチ
ングマスクに対してアライメントずれを生じる。このア
ライメントずれにが大きい場合には貫通孔に導通不良を
生じ、半導体装置は電気的信頼性を低下させる。
(2)前記貫通孔の導通不良を低減するにはアライメン
トずれに対する余裕を持たせればよいが、貫通孔の開口
径寸法が増大し、又貫通孔の間隔が増大する。このため
、マザーチップに形成できる貫通孔の数が低下するので
、マザーチップの外部端子の配列数が低下する。外部端
子の配列数の低下は半導体装置の実装密度を低下させる
(3)前記貫通孔は、前述のようにマザーチップとエツ
チングマスクとの間にエツチング選択比を充分に確保で
きないので、ドライエツチングを使用することができな
い。したがって、貫通孔の形成にはウェットエツチング
が使用される可能性が高い。ウェットエツチングは、マ
ザーチップとエツチングマスクとの界面にエツチング液
が浸入し易く、エツチングマスクの密着不良等、半導体
ウェーハプロセスの歩留りを低下させる。また、つ、エ
ツトエツチングは、サイドエツチング量が大きいので、
前述のように貫通孔の開口径寸法が増大し、半導体装置
の実装密度を低下させる。
本発明の目的は、半導体装置の電気的信頼性を向上する
ことが可能な技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、半導体装置の多端子化を図ること
が可能な技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、半導体装置の実装密度を向上する
ことが可能な技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、半導体装置の製造上の歩留りを向
上することが可能な技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
(1)珪素基板に素子搭載面及び装置実装面を有し、こ
の珪素基板の素子搭載面に突起電極を介在させて半導体
チップを搭載する半導体装置において、前記珪素基板に
素子搭載面から装置実装面に実質的に均一な開口径寸法
で貫通する貫通孔を設け、この貫通孔の内部に前記珪素
基板と電気的に分離された貫通孔配線を設ける。
(2)前記半導体装置の製造方法において、前記珪素基
板の素子搭載面又は装置実装面にフィルムレジスト膜を
貼り付ける工程と、このフィルムレジスト膜の所定部分
を除去し、残存するフィルムレジスト膜でエツチングマ
スクを形成する工程と、このエツチングマスクを用いて
前記珪素基板に低温ドライエツチングを施し、この珪素
基板に素子搭載面から装置実装面に貫通する貫通孔を形
成する工程とを備える。
〔作  用〕
上述した手段(1)によれば、前記珪素基板に設けられ
た貫通孔の開口径寸法を縮小し、隣接する貫通孔の間隔
を縮小することができるので、実装用外部端子の配列数
を増加し、半導体装置の外部端子の多端子化を図ること
ができる。
また、前記珪素基板の実装面線を縮小することができる
ので、半導体装置の実装密度を向上することができる。
上述した手段(2)によれば、フィルムレジスト膜は塗
布型レジスト膜に比べて膜厚が厚く、エツチングマスク
としての膜厚を充分に確保することができ(エツチング
終了まで存在させることができ)、低温ドライエツチン
グはドライエツチングに比べて珪素基板のサイドエツチ
ング量が少なく、エツチングの異方性を向上することが
できると共に、低温ドライエツチングは珪素基板とエツ
チングマスクとのエツチング選択比を向上することがで
きるので、珪素基板に実質的に開口径寸法が均一な貫通
孔を形成することができる。
この結果、前記貫通孔を珪素基板の素子搭載面又は装置
実装面の一方からエツチングして形成することができる
ので、アライメントずれがなくなり、前記貫通孔の導通
不良を防止し、半導体装置の電気的信頼性を向上するこ
とができる。
また、前記低温ドライエツチングはサイドエツチング量
が少ないので、前記貫通孔の開口径寸法、隣接する貫通
孔の間隔の夫々を縮小し、半導体装置の多端子化或は高
実装密度化を図ることができる。
また、前記低温ドライエツチングは珪素基板とエツチン
グマスクとの界面にエツチング液が浸入しずらいので、
エツチングマスクの密着不良を低減し、半導体装置の製
造上の歩留りを向上することができる。
以下1本発明の構成について、RAMモジュールとして
使用される半導体装置に本発明を適用した一実施例とと
もに説明する。
なお、実施例を説明するための全回において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例である外部装置に実装された状態の半
導体装置を第2図(概略部分断面図)で示し、第2図の
要部を第3図(斜視図)で示す。
第2図及び第3図に示すように、半導体装置1はマザー
チップ(珪素基板或はベース基板)2の素子搭載面に複
数個の半導体チップ3A及び3Bを搭載している。この
半導体チップ3A及び3Bは封止用キャップ4で気密封
止されている。
前記半導体チップ3A、3Bの夫々は突起電極5を介在
させてマザーチップ2の素子搭載面に搭載されている。
つまり、半導体チップ3A、3Bの夫々はフェースダウ
ンボンディング方式(又はCCB方式)によってマザー
チップ2に搭載されている。
マザーチップ2の素子搭載面には、これに限定されない
が、第3図に示すように、2種類の半導体チップ3A及
び3Bが搭載されている。半導体チップ3Aは、論理機
能を有しており(ロジックLSIであり)、マザーチッ
プ2の中央部分に1個搭載されている。半導体チップ3
Bは、記憶機能を有しており(メモリLSIであり)、
マザーチップ2の周辺部分に8個搭載されている。半導
体チップ3A、3Bの夫々は半導体素子形成面がマザー
チップ4の素子搭載面と対向するように搭載されている
。このため、第3図に示す半導体チップ3A、3Bの夫
々は半導体素子形成面と対向する裏面が見れるように配
置されている。
半導体チップ3A、3Bの夫々は単結晶珪素基板で構成
されている。この単結晶珪素基板の半導体素子形成面に
は複数の半導体素子が形成され、この半導体素子の上部
には複数層の配線層が形成されている。半導体チップ3
A、3Bの夫々の外部端子(ポンディングパッド)は図
示しないが半導体素子形成面に耐記所定の配線層と同一
導電層で構成されている。なお、半導体チップ3A、3
Bの夫々の具体的な構成については本願出願人により先
に出願された特願昭63−19804号に説明されてい
るので、ここでの説明は省略する。
前記マザーチップ2は第2図、第3図及び第1図(マザ
ーチップの要部断面図)に示すように、前述の素子搭載
面及び装置実装面を有している。素子搭載面は半導体チ
ップ3A及び3Bを搭載する面である。装置実装面は、
素子搭載面と対向する反対面であり、マザーチップ2を
フェースダウンボンディング方式で外部装置(本実施例
の場合配線基板11)に実装する面である。
マザーチップ2は第1図に示すように半導体チップ3A
、3Bの夫々の材料と同様に単結晶珪素基板20で形成
されている。つまり、マザーチップ2は半導体チップ3
A、3Bの夫々との間に熱膨張係数差による突起電極5
の損傷又は破壊が生じないように同一材料で形成されて
いる。単結晶珪素基板20は、これに限定されないが例
えば平面形状が長方形状で構成され、500〜600[
μm]程度の厚さで構成されている。
このマザーチップ2の単結晶珪素基板20には第1図に
示すように複数個の貫通孔配線(スルーホール配線)2
3が設けられている。この貫通孔配線23は単結晶珪素
基板20に形成された貫通孔(スルーホール)21の内
部に絶縁膜22を介在させて埋込まれている。
前記貫通孔21は単結晶珪素基板20の素子搭載面から
それと対向する装置実装面まで貫通している。
つまり1貫通孔21は単結晶珪素基板20の厚さに対応
する500〜6oO[μm]程度の長い寸法で構成され
ている。貫通孔21の開口径寸法は、例えば−辺の寸法
が50〜100[μm]程度の方形状で構成され、素子
搭載面から装置実装面まで実質的に均一に構成されてい
る。つまり1貫通孔21は、素子搭載面、装置実装面の
夫々に対して実質的に垂直に細い開口径寸法を有して単
結晶珪素基板20に構成されている。
前記絶縁膜22は、貫通孔21の内壁である単結晶珪素
基板20の表面及び単結晶珪素基板20の素子搭載面、
装置実装面の夫々に設けられている。絶縁膜22は例え
ば単結晶珪素基板20の表面に熱酸化処理を施して形成
した酸化珪素膜を使用する。また、絶縁膜22は、ステ
ップカバレッジの良好なCVD法で堆積した酸化珪素膜
若しくは窒化珪素膜の単層、或はそれらの複合膜を使用
してもよい。貫通孔21の内壁に形成された絶縁膜22
は主に単結晶珪素基板20と貫通孔配線23とを電気的
に分離するために設けられている。
貫通孔配線23は、例えばW(ダンゲステン)ペースト
を貫通孔21の内部に埋込み、このWペーストを熱処理
で浸炭することによって形成されている。
また、貫通孔配線23は、これに限定されず、他の高融
点金属材料や、他の方法例えばCVD法、メツキ法等で
形成してもよい。
前記単結晶珪素基板20の素子搭載面側、装置実装面側
の夫々には配線層が設けられている。単結晶珪素基板2
0の素子搭載面はこれに限定されないが4層配線構造で
構成されている。つまり、素子搭載面には第2層目配線
24B、第2層目配線24B、第3層目配線24G、第
2層目配線24Bの夫々を順次積層して構成されている
。第1層目配線24A〜第4層目配線24Dの夫々は例
えばアルミニウム膜、アルミニウム合金膜等で形成され
ている。アルミニウム合金膜はCuを添加したものであ
る。Cuはマイグレーションを低減する作用を有してい
る。
また、前記第1層目配線24A〜第4層目配線24Dの
夫々は、高融点金属膜(W、Mo等)若しくはCUの単
層、戒はCu、Niの夫々を順次積層した複合膜等で形
成してもよい。
前記第1層目配線24Aは単結晶珪素基板20の素子搭
載面上に絶縁膜22を介在させて所定のパターンで延在
している。第1層目配線24Aの所定部分は、単結晶珪
素基板20に形成された貫通孔21の上側に配置され、
この貫通孔21に埋込まれた貫通孔配線23に電気的に
接続されている。
第1層目配線24A、第2層目配l1A24Bの夫々の
間には層間絶縁膜25Aが設けられている6第2層目配
線24B、第3層目配線24Cの夫々の間には層間絶縁
IE%25Bが設けられている。第3層目配線24C1
第4層目配線24Dの夫々の間には層間絶MM25Cが
設けられている。各配線間の接続は各層間絶縁1摸に形
成された接続孔(スルーホール)25Dで行われている
。前記層間絶縁膜25A〜25Cの夫々は、例えばCV
D法で堆積した酸化珪lI#膜や、平坦化を目的に酸化
珪素改を主体とする複合膜で形成する。また、層間絶縁
膜25A〜25Cの夫々はポリイミド樹脂膜等の絶縁性
樹脂膜で形成してもよい。最上層である第4層目配線2
4Dの上層にはフ、アイナルパッシベーション膜25F
が設けられている。ファイナルパッシベーション膜25
Eは例えば耐湿性を向上するためにプラズマCVD法で
堆積した窒化珪素膜で形成されている。
前記第4層目配線24Dのうち半導体チップ3A又は3
Bの外部端子(ポンディングパッド)に対応する位置は
ファイナルパッジベージコン膜25Hに形成された開口
部25Fを通して露出されている。
この開口部25Fを通して露出された第4層目配線24
Dの表面上にはバリアメタル膜24Eを介在させて突起
電極5が設けられている。バリアメタル膜24Eは1例
えば第4層目配線24D側からCr、Cu、Auの夫々
又はTi、Ni、Auの夫々を順次積層した複合膜で構
成されている。バリアメタル膜24Eのうち最っとも上
層のAuは特にボンダビリティを向上するために設けら
れている。
突起電極5は例えば半田で形成されている。突起型I!
i5は半導体チップ3A、3Bの夫々の外部端子側に又
は外部端子側にも設けてもよい。突起電極5の半田は、
基本的には半導体チップ3A。
3B、マザーチップ2の夫々に形成される配線層に比べ
て低い融点を有し、かつマザーチップ2の装置実装面に
形成される突起電極(実装用外部端子)6に比べて高い
融点を有するように形成されている。
単結晶珪素基板20の装置実装面はこれに限定されない
が2層配線構造で構成されている。つまり。
装置実装面には第1層目配線26A、第2層目配線26
Bの夫々が順次積層されている。第1層目配線26A、
第2層目配線26Bの夫々は素子搭載面で使用される配
線材料と同一材料で形成されている。
前記第1層目配線213Aは単結晶珪素基板20の装置
実装面上に絶縁膜22を介在させて所定のパターンで延
在している。第1層目配線26Aの所定部分は、単結晶
珪素基板20に形成された貫通孔21の上側に配置され
、この貫通孔21に埋込まれた貫通孔配線23に電気的
に接続されている。
第1層目配線26A、第2層目配線26Bの夫々の間に
は層間絶縁膜27Aが設けられている。第1層目配線2
6A、第2層目配線26Bの夫々の接続は層間絶縁膜2
7Aに形成された接続孔27Bで行われている。前記層
間絶縁膜27Aは素子搭載面で使用される絶縁性材料と
同一材料で形成されている。最上層である第2層目配、
126Bの上層にはファイナルパッシベーション膜27
Cが設けられている。前記第2層目配線26Bのうち外
部装置(配線基板11)の外部端子に対応する位置はフ
ァイナルパッシベーション[2?Gに形成された開口部
27Dを通して露出されている。この開口部2?Dを通
して鞘出された第2層目配線26Bの表面上にはバリア
メタル膜26Cを介在させて突起電極6が設けられてい
る。
前記ファイナルパッシベーション膜27G、バリアメタ
ル膜26Gの夫々は素子搭載面で使用される材料と同一
材料で形成されている。前記突起電極6は例えば半田で
形成されている。
このように構成されるマザーチップ2は第2図に示すよ
うに素子搭載面側に封止用キャップ4が設けられている
。封止用キャップ4はマザーチップ2の周辺部分におい
てマザーチップ2の素子搭載面に接着剤7を介在させて
固着されている。封止用キャップ4は例えば熱伝導性の
良好なアルミナ(AQzoi)で形成する。マザーチッ
プ2及び封止用キャップ4で形成されるキャビティ内に
は前記半導体チップ3A、3Bの夫々が気密封止される
ように構成されている。
前記気密封止された半導体チップ3A、3Bの夫々の裏
面は熱伝導用金属8を介在させて封止用キャップ4の内
壁に接触させている。熱伝導用金属8は1例えば半田で
形成され、半導体チップ3A、3Bの夫々で発生する熱
を効率良く封止用キャップ4に伝達するように構成され
ている。
封止用キャンプ4の上側には接着剤9を介在させて放熱
フィン10が設けられている。放熱フィン10は、例え
ば封止用キャップ4と同一材料で形成され、半導体チッ
プ3A、3Bの夫々で発生する熱をより効率良く外部に
放出できるように構成されている。
このように構成される半導体装置1はマザーチップ2の
装置実装面に形成された突起電極(実装用外部端子)6
を介在させて外部装置としての配線基板11に実装され
ている。配線基板11は例えばプリント配線基板(PC
B)を使用する。配線基板11は、1個又は複数個の半
導体装置1を実装し、大型コンピュータに組込まれるよ
うに構成されている。
配線基板11に実装された半導体装置1は1個毎又は複
数毎に冷却用ジャケット12で封止されている。冷却用
ジャケット12は、冷却水を供給する複数本の冷却水供
給管12Aが埋込まれており、半導体装置1の冷却効率
を高めるように構成されている。冷却用ジャケット12
は例えばアルミナで形成されている。
前記冷却用ジャケット12の内側には接着剤14を介在
させて放熱フィン13が設けられている。放熱フィン1
3は、半導体装置1の放熱フィン10と効率良く当接又
は近接するように構成されており、半導体装置1を冷却
用ジャケット12で効率良く冷却できるように構成され
ている。
次に、前記半導体装置1のマザーチップ2の製造方法に
ついて、第4図乃至第9図(各製造工程毎に示す要部断
面図)を用いて簡単に説明する。
まず、第4図に示すように、マザーチップ2の基体とな
る単結晶珪素基板20の素子搭載面(又は装置実装面)
にドライフィルムレジスト膜15及び透光性保護フィル
ム膜16の積層体を貼り付ける。
トライフィルムレジスト膜15は単結晶珪素基板20の
素子搭載面に直接貼り付けられる。ドライフィルムレジ
スト膜15は例えば50〜100[μm]程度の膜厚で
形成することができる。単結晶珪素基板20は約500
〜600[μmコ程度の厚さのものを使用するので、ド
ライフィルムレジスト膜15は単結晶珪素基板20の厚
さに対して約10分の1〜5分の1の厚さを有している
。半導体ウェーハプロセスで使用される塗布型フォトレ
ジスト膜は数[μm]程度の厚さで形成されるので、ド
ライフィルムレジスト膜15は前記塗布型フォトレジス
ト膜に対して数十〜数百倍の膜厚で形成することができ
る。ドライフィルムレジスト膜15及び透光性保護フィ
ルム膜16で形成される積層体は、これに限定されない
が、例えば約120[℃]の加熱ローラで熱圧着により
貼り付けられる(熱圧着ラミネートされる)。また、単
結晶珪素基板2oの素子搭載面は素子や段差がない平坦
な面を有しているので、前記積層体を貼り付ける際に下
地層としてアンダーコート膜を塗布する必要がない。
次に、前記積層体の上層の透光性保護フィルム1111
6を通して下層のドライフィルムレジスト膜15を所定
のパターンに露光する。ネガ型のドライフィルムレジス
ト膜15を使用する場合は、現像後に残存させる領域で
ある貫通孔21の形成領域以外の部分に光照射を行う。
また、ポジ型のドライフィルムレジスト膜15を使用す
る場合は、現像後に除去される領域である貫通孔21の
形成領域部分に光照射を行う。
次に、積層体の上層の光透性保護フィルム膜16を剥離
除去する。そして、第5図に示すように、ドライフィル
ムレジスト膜15に現像を施し、残存するドライフィル
ムレジスト膜15でエツチングマスク15Bを形成する
。エツチングマスク15Bの貫通孔21の形成領域には
開口15Aが設けられている。
次に、第6図に示すように、前記エツチングマスク15
Bを用い、開口15Aから露出する素子搭載面から順次
エツチングを行い、単結晶珪素基板20に貫通孔21を
形成する6貫通孔21は単結晶珪素基板20の素子搭載
面から装置実装面に実質的に均一な開口径寸法で貫通す
るように形成される。前記貫通孔21の形成には低温ド
ライエツチングが使用される。低温ドライエツチングは
、例えば単結晶珪素基板20を−100[”C]又はそ
れ以下の低温度に保持した状態において、異方性ドライ
エツチングを施す技術である。エツチングガスとしては
CHF1.CF4.SF、等のフッ素系ガスを使用する
。低温ドライエツチングは、単結晶珪素基板20を冷却
しているので、イオン照射を受けない単結晶珪素基板2
0の表面のエツチングが抑制される。
一方、低温ドライエツチングは、イオン照射を受ける単
結晶珪素基板20の表面において、イオンアシスト反応
が律則するので、サイドエツチング量が少ない状態でエ
ツチングを行うことができる。
また、低温ドライエツチングは、アッシングが抑制され
るので、単結晶珪素基板20とエツチングマスク15B
との間(Si−レジスト間)のエツチング選択比を高め
ることができる。エツチング選択比は約20又はそれ以
上に確保することができる。
なお、本実施例の場合、エツチング選択比は約10程度
あればよい。
このように、半導体装置1のマザーチップ2の製造方法
において、前記単結晶珪素基板20の素子搭載面(又は
装置実装面)にドライフィルムレジスト膜15を貼り付
ける工程と、このドライフィルムレジスト膜15の所定
部分を除去し、残存するドライフィルムレジスト膜15
でエツチングマスク15Bを形成する工程と、このエツ
チングマスク15Bを用いて前記単結晶珪素基板20に
低温ドライエツチングを施し、この単結晶珪素基板20
に素子搭載面から装置実装面に貫通する貫通孔21を形
成する工程とを備える。この構成により、ドライフィル
ムレジスト膜15(エツチングマスク15B)は塗布型
レジスト膜に比べて膜厚が厚く、エツチングマスクとし
ての膜厚を充分に確保することができ(エツチング終了
まで存在させることができ)、低温ドライエツチングは
ドライエツチングに比べて単結晶珪素基板20のサイド
エツチング量が少なく、エツチングの異方性を向上する
ことができると共に、低温ドライエツチングは単結晶珪
素基板20とエツチングマスク15Bとのエツチング選
択比を向上することができるので、厚い単結晶珪素基板
20に実質的に開口径寸法が均一な貫通孔21を形成す
ることができる。
この結果、前記貫通孔21を単結晶珪素基板20の素子
搭載面(又は装置実装面)の一方からエツチングして形
成することができるので、アライメントずれがなくなり
、前記貫通孔21の導通不良を防止し、半導体装置1の
電気的信頼性を向上することができる。
また、前記低温ドライエツチングはサイドエツチング量
が少ないので、前記貫通孔21の開口径寸法、隣接する
貫通孔21の間隔の夫々を縮小し、半導体装置1の多端
子化或は高実装密度化を図ることができる。
また、前記低温ドライエツチングは単結晶珪素基板20
とエツチングマスク15Bとの界面にエツチングガスが
浸入しずらいので、エツチングマスク15Bの密着不良
を低減し、半導体装置工の製造上の歩留りを向上するこ
とができる。
前記第6図に示す貫通孔21を形成する工程の後に、エ
ツチングマスク15Bを除去する。そして。
第7図に示すように、単結晶珪素基板20の全表面上に
絶縁膜22を形成する。つまり、絶縁膜22は、単結晶
珪素基板20の素子搭載面、装置実装面、貫通孔21の
内壁の夫々の表面上に形成される。
次に、第8図に示すように、単結晶珪素基板20に形成
された貫通孔21の内部に絶縁膜22を介在させて貫通
孔配線23を形成する。貫通孔配線23は前述のように
例えばWペーストを浸炭することによって形成する。
次に、第9図に示すように、単結晶珪素基板20の素子
搭載面、装置実装面の夫々に多層配線層を構成する。こ
の多層配線層は半導体ウエーハプロセスを使用すること
により形成する。つまり、各配、tl?I24A〜24
D、配NlA26A、 26Bの夫々は1例えばスパッ
タ法でアルミニウム合金膜を堆積し、このアルミニウム
合金膜にフォトリソグラフィ技術で所定のパターンニン
グを施すことにより形成する。また1層間絶縁膜25A
〜25G、27Aの夫々は例えばCVD法で堆積した酸
化珪素膜で形成する。
接続孔25D、27Bの夫々は例えばドライエツチング
で形成する。ファイナルパッシベーション膜25E、2
7Cの夫々はプラズマCVD法で堆積する。
バリアメタル膜24E、26Gの夫々はスパッタ法やメ
ツキ法を組合せて形成する。
次に、前記第1図に示すように、必要に応じて外部端子
として使用される部分に突起電極5.突起電極6の夫々
を形成する。この突起電極5.6の夫々は例えば先に本
願出願人により出願された特願昭63−19804号に
記載されるようにリフトオフ技術を使用することにより
形成することができる。
このように、単結晶珪素基板20に素子搭載面及び装置
実装面を有し、この単結晶珪素基板20の素子搭載面に
突起電極5を介在させて半導体チップ3A、3Bの夫々
を搭載する半導体装置1において、前記単結晶珪素基板
20に素子搭載面から装置実装面に実質的に均一な開口
径寸法で貫通する貫通孔21を設け、この貫通孔21の
内部に前記単結晶珪素基板20と電気的に分離された貫
通孔配線23を設ける。この構成により、前記単結晶珪
素基板20に設けられた貫通孔21の開口径寸法を縮小
し、隣接する貫通孔21の間隔を縮小することができる
ので、突起電極(実装用外部端子)6の配列数を増加し
、半導体装!1の外部端子の多端子化を図ることができ
る。
また、前記単結晶珪素基板20の実装面線を縮小するこ
とができるので、半導体装置1の実装密度を向上するこ
とができる。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に
基づき具体的に説明したが1本発明は、前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更可能であることは勿論である。
例えば1本発明は、前記半導体装置1のマザーチップ2
の装置実装面に形成される実装用外部端子を、突起電極
6に変えて、装置実装面から垂直方向に突出する金属ピ
ンで構成してもよい。つまり1本発明は半導体装置1を
PGA(Pin GridA rray)化してもよい
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
半導体装置の電気的信頼性を向上することができる。
また、半導体装置の多端子化を図ることができる。
また、半導体装置の実装密度を向上することができる。
また、半導体装置の製造上の歩留りを向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例である半導体装置のマザー
チップの要部断面図、 第2図は、前記半導体装置の概略部分断面図、第3図は
、前記マザーチップの斜視図。 第4図乃至第9図は、各製造工程毎に示す前記マザーチ
ップの要部断面図である。 図中、1・・・半導体装置、2・・・マザーチップ、2
0・・・単結晶珪素基板、21・・・貫通孔、22・・
・絶縁膜、23・・・貫通孔配線、3A、3B・・・半
導体チップ、5゜6・・・突起電極、15・・・ドライ
フィルムレジスト膜、15B・・・エツチングマスクで
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、珪素基板に素子搭載面及びそれと対向する装置実装
    面を有し、この珪素基板の素子搭載面に突起電極を介在
    させて半導体チップを搭載する半導体装置において、前
    記珪素基板に、素子搭載面から装置実装面に実質的に均
    一な開口径寸法で貫通する貫通孔を設け、該貫通孔の内
    部に、前記珪素基板と電気的に分離された貫通孔配線を
    設けたことを特徴とする半導体装置。 2、前記珪素基板の素子搭載面には複数個の半導体チッ
    プが搭載されていることを特徴とする請求項1に記載の
    半導体装置。 3、前記半導体チップは前記珪素基板と同一珪素材料で
    構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の半導体装置。 4、前記貫通孔配線は、前記珪素基板の素子搭載面に形
    成される前記突起電極と前記珪素基板の装置実装面に形
    成される実装用外部端子とを電気的に接続するように構
    成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3に
    記載の夫々の半導体装置。 5、前記珪素基板の素子搭載面に形成される突起電極、
    装置実装面に形成される実装用外部端子の夫々は半田で
    形成されていることを特徴とする請求項4に記載の半導
    体装置。 6、珪素基板に素子搭載面及びそれと対向する装置実装
    面を有し、この珪素基板の素子搭載面に突起電極を介在
    させて半導体チップを搭載する半導体装置の製造方法に
    おいて、前記珪素基板の素子搭載面又は装置実装面にフ
    ィルムレジスト膜を貼り付ける工程と、該フィルムレジ
    スト膜の所定部分を除去し、残存するフィルムレジスト
    膜でエッチングマスクを形成する工程と、該エッチング
    マスクを用いて前記珪素基板に低温ドライエッチングを
    施し、該珪素基板に素子搭載面から装置実装面に貫通す
    る貫通孔を形成する工程とを備えたことを特徴とする半
    導体装置の製造方法。 7、前記珪素基板に貫通孔を形成する工程の後には、前
    記エッチングマスクとしてのフィルムレジスト膜を除去
    する工程、前記珪素基板の素子搭載面、装置実装面及び
    貫通孔の内壁表面の夫々に絶縁膜を形成する工程、この
    絶縁膜を介在させ、前記貫通孔の内部に貫通孔配線を形
    成する工程の夫々が順次行われることを特徴とする請求
    項6に記載の半導体装置の製造方法。 8、前記フィルムレジスト膜は前記珪素基板の厚さに対
    して約10分の1〜5分の1の膜厚で形成されているこ
    とを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の半導体装
    置の製造方法。 9、前記低温ドライエッチングを施す工程は、珪素基板
    を約−100[℃]又はそれ以下の低温度に保持した状
    態において、フッ素系ガスを使用するドライエッチング
    を施す工程であることを特徴とする請求項6乃至請求項
    8に記載の夫々の半導体装置の製造方法。 10、前記貫通孔配線を形成する工程はメタライズ配線
    を形成する工程であることを特徴とする請求項7に記載
    の半導体装置の製造方法。
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