JPH02106200A - 直流ブレーキの制御回路 - Google Patents

直流ブレーキの制御回路

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JPH02106200A
JPH02106200A JP25995188A JP25995188A JPH02106200A JP H02106200 A JPH02106200 A JP H02106200A JP 25995188 A JP25995188 A JP 25995188A JP 25995188 A JP25995188 A JP 25995188A JP H02106200 A JPH02106200 A JP H02106200A
Authority
JP
Japan
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brake
emergency stop
transistor
emergency
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP25995188A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Miyashita
宮下 秀雄
Tatsuya Koo
小尾 辰也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は産業用ロボ7)に使用される直流ブレーキの制
御回路に関し、特に非常停止時の軸の・落下量を減少さ
せた直流ブレーキの制御回路に関する。
〔従来の技術〕
産業用ロボットの軸の機構部はサーボモータで駆動され
ており、電源切断時にはこれらの軸がフリーの状態とな
る。したがって各軸には、電源切断時に動作して軸を固
定するブレーキが必要であり、−gに直流ブレーキが使
用されている。
一方、操作パネルあるいは遠隔操作を行う教示操作盤等
には非常停止スインチが設けられており、これらを操作
することによって動作中の軸でも強制的に停止させるこ
とができるようになっている。
従来は非常停止スイッチが操作されると同時にサーボモ
ータの励磁を切り、一方で非常停止スイッチからの信号
を一旦リレーで受け、このリレーの接点信号によってブ
レーキを作動させている。
リレーの動作には10m秒位の遅れがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、停止中の軸に同様な非常停止をかけると、リレ
ーの遅れ時間が必要以上に長いために重力方向に多少の
落下が生じてしまう。非常停止スインチからの信号を受
けたとき、サーボモータの励磁を切るタイミングを遅延
させると、この落下量を減少させることが容易にできる
が、非常停止時の安全性を考慮すれば、この方法は採用
できない。
本発明はこのような点に迄みてなされたものであり、非
常停止時の軸の落下量を減少させた直流ブレーキの制御
回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では上記課題を解決するために、産業用ロボット
の軸を固定する直流ブレーキを制御する直流ブレーキの
制御回路において、軸を非常停止させる複数の非常停止
信号を該非常停止信号毎に独立して入力する複数のフォ
トカプラを設け、該複数のフォトカプラの2次側のトラ
ンジスタを直列に接続し、前記複数の非常停止信号の少
なくとも一つ以上の非常停止信号に応答して前記直流ブ
レーキを作動させる非常ブレーキ信号を出力する非常ブ
レーキ回路を付加したことを特徴とする直流ブレーキの
制御回路が、提供される。
〔作用〕
非常ブレーキ回路には複数の非常停止信号をそれぞれ独
立して入力する複数のフォトカプラが設けられており、
これらのフォトカプラの2次側のトランジスタは直列に
接続されて直流ブレーキを作動させる回路に挿入されて
いる。
少なくとも一つ以上の非常停止信号を入力すると、非常
ブレーキ回路は直流ブレーキの作動回路に非常ブレーキ
信号を出力して他のブレーキ制御信号に優先して直流ブ
レーキを作動させる。
〔実梅例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の直流ブレーキの制御回路の
回路図である。図において、■は交流電源、2は整流用
のダイオードである。Lは直流ブレーキのソレノイドで
ある。抵抗R9とコンデンサC2及びバリスタVDはソ
レノイド1、が通電状態から遮断される時に発生する逆
起電圧を吸収する殿能を有する。Q3は通電制御用トラ
ンジスタであり、ここではバイポーラトランジスタより
もオン抵抗の低いFET(電界効果トランジスタ)を(
吏用している。
B1及びB2はブレーキ通電指令入力端子である。ブレ
ーキ通電指令BSが指令されると、フォトカプラPC3
の2次側のトランジスタが導通して、通常の動作時には
後述する電圧安定化回路3よりトランジスタQ2、フォ
トカプラPC3、及び抵抗RIOを通して通電制御用ト
ランジスタQ3のゲートに電圧が供給され、通電制御用
トランジスタQ3がオンし、ソレノイドしに電流が流れ
、図示されていない直流ブレーキが解除される。171
0及びR11はトランジスタQ3のゲート電圧設定用の
抵抗である。
3は電圧安定化回路である。整流器2によって整流され
た電圧は、抵抗R3及びダイオードD1を通ってツェナ
ーダイオードZDIのツェナー電圧に制限され、コンデ
ンサCIで平滑されて安定化された直流電圧Vcが出力
される。
4は通電制御用トランジスタQ3の制御電源を遮断する
遮断回路である。遮断回路4は、電源電圧が異常に低下
した場合、及び後述する非常停止スイッチが操作された
場合に動作して、直流ブレーキを作動させる。
交流電源1の電圧が異常低下し、整流器2より出力され
る電圧がツェナーダイオードZDIのツェナー電圧より
も低下すると、それまで安定化されていた電圧Vcが急
激に低下する。さらに、電圧Vcが概略遮断回路4のツ
ェナーダイオードZD2のツェナー電圧に基づいた所定
の電圧よりも低下すると、抵抗R5及びツェナーダイオ
ードZD2を通してトランジスタQ1のベースに流れて
いた電流が急激に残少し、トランジスタQ1がオンから
オフに移行する。
トランジスタQlがオフ状態への移行を開始すると、抵
抗R4、抵抗R7、後述する非常ブレーキ回路6のフォ
トカプラPct及びPO2を通して流れていた電流が減
少するのでトランジスタQ2のベース電圧が低下し、ト
ランジスタQ2がオンからオフに移行する。トランジス
タQ2がオフ状態へ移行し始めると抵抗R8を通してト
ランジスタQlのベースに供給されていた電流が減少し
、トランジスタQ1のオフへの移行を促進し、この結果
トランジスタQ2のオフへの移行も促進される。
このような正帰還作用によってトランジスタQ2は急速
にオフする。したがって、通電制御用トランジスタQ3
の制御電源が遮断されて制御用トランジスタQ3が栄、
速にオフするので、電圧が異常に低下してもトランジス
タQ3の動作が不安定とならず、トランジスタQ3の破
壊を防止することができる。
次に非常停止時の動作に関して説明する。SWl及びS
W2は操作パネルあるいは教示操作盤等に設けられてい
る非常停止スイッチであり、それぞれ直流電圧Vaが供
給され、他端はレシーバ5a及び5bに接続されている
。非常停止スイッチSWIあるいはSW2を操作すると
非常停止信号が出力される。
6は非常ブレーキ回路であり、非常停止スイッチSWI
及びSW2に対応してフォトカプラPCI及びPO2が
設けられている。フォトカプラPC1及びPO2の2次
側のトランジスタはそれぞれ直列に接続され、先に述べ
た遮断回路4のトランジスタQ1のコレクタ回路に直列
に挿入されている。
通常は非常停止スイッチSWI及びSW2の接点は閉じ
ていて、フォトカプラPCI及びPO2には抵抗R1、
R2を介して電流が供給されるので、フォトカプラPC
I及びPO2の2次側のトランジスタはオン状態である
。したがって、遮断回路4のトランジスタQ2はオンし
、ブレーキ通電指令BSによってソレノイドLの電流が
制御されている。
ここで、非常停止スイッチSWlが操作されると、フォ
トカプラPCIのトランジスタがオフするので、遮断回
路4のトランジスタQlのコレクタ電流が遮断される。
この結果、トランジスタQ2のベース電圧が低下し、ト
ランジスタQ2がオフするので、強制的に通電制御用ト
ランジスタQ3がオフし、ソレノイドLの電流が遮断さ
れ、図示されていない直流ブレーキが作動する。
非常停止スイッチS ’vV 2が操作された場合も同
様にして直流ブレーキを作動させることができる。
非常停止スイッチSWIあるいはSW2の操作によって
非常停止信号が出力されてから通電制御用トランジスタ
Q3がオフする動作までの時間は10μ秒程度であり、
重力方向の軸の落下量が従来よりも減少する。
なお、上記の説明では非常停止スイッチの個数は2個と
したが、この個数は必要に応じて増加することができ、
また非常ブレーキ回路のフォトカプラの個数もこれに応
じて増加することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、非常停止信号が出力さ
れてから通電制御用トランジスタをオフするまでの時間
が従来よりも短縮されるので、非常停止時における重力
方向の軸の落下量が減少し、ロボット装置の制御性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の直流ブレーキの制御回路の
回路図である。 ■ 交流電源 SWI。 Pct、 W2 C2 遮断回路 非常ブレーキ回路 非常停止スイッチ フォトカプラ ソレノイド 通電制御用トランジスタ 特許出願人 ファナック株式会社 代理人   弁理士  服部毅巖

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)産業用ロボットの軸の固定に使用される直流ブレ
    ーキを制御する直流ブレーキの制御回路において、 軸を非常停止させる複数の非常停止信号を該非常停止信
    号毎に独立して入力する複数のフォトカプラを設け、該
    複数のフォトカプラの2次側のトランジスタを直列に接
    続し、前記複数の非常停止信号の少なくとも一つ以上の
    非常停止信号に応答して前記直流ブレーキを作動させる
    非常ブレーキ信号を出力する非常ブレーキ回路を付加し
    たことを特徴とする直流ブレーキの制御回路。
  2. (2)前記非常ブレーキ信号は前記直流ブレーキの駆動
    用のソレノイドに直列に接続された通電制御用トランジ
    スタの制御電源を遮断する信号であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の直流ブレーキの制御回路。
JP25995188A 1988-10-15 1988-10-15 直流ブレーキの制御回路 Pending JPH02106200A (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010109791A1 (ja) * 2009-03-24 2010-09-30 平田機工株式会社 制御装置及び制御方法

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