JPH02135309A

JPH02135309A - 制御装置

Info

Publication number: JPH02135309A
Application number: JP28883688A
Authority: JP
Inventors: Takashi Kobayashi; 崇史小林
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1988-11-17
Filing date: 1988-11-17
Publication date: 1990-05-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、駆動部を制御するための′−制御装置、、特
に他の制御装置に着脱可能であり、かつそれにより制御
される制御装置に関するものである。

〔従来の技術〕

この種の従来装置の一例を、第４図、第５図により説明
する。第４図は、この種の装置の−・例であるレンズ交
換式カメラの；し制御通信ブロックを、また、第５図は
、第４図におけるレンズ部制御通信マイコン１の従来の
処理動作シーケンス例のフローチャートを示す。

（構成）第４図において、３はレンズ部、４はカメラ部で、第２
の装置としてのレンズ部３は、第１の装置としてのカメ
ラ部４に着脱可能で、かつそれによって制御されるよう
構成されている。カメラ部４には、電源装置５が設けて
あり、これから、カメラ部４への電源供給と共に、電気
接点６を介して、レンズ３側にも電源を供給している。

接点を介して供給された電源は、レンズ部３側で、レン
ズ駆動部′２及びレンズ部制御通信マイコン１に供給さ
れる。−・方、カメラ部４のカメラ部制御通信マイコン
７は、各電気接点８．９を介して、レンズ部３のレンズ
部制御通信マイコン１と接続されるよう構成されている
。

（動作）レンズ部制御通信マイコン１の動作シーケンスの流れを
示す第５図において、まず、ステップＳ１で、カメラ部
４側から通信が送られて来たか否かを判別する。もし送
られて来ていない場合（Ｎｏ）は、再びステップＳ１の
初めに戻り、上記Ｆｉｌ別を繰返す。−・方、通信が送
られて来たと判別する（ＹＥＳ）と、ステップＳ２に移
り、送られて来たデータが正しいか否かを判別し、正し
いと判別された場合（Ｙ　Ｅ　Ｓ　）には、ステップＳ
３の駆動制御サブルーチンに移り、カメラ部４側から命
令された所定の制御を行う。その後、ステップＳ４の通
信ブロックに移り、上記駆動部２の動作結果をカメラ部
４側に送り返す。また、ステップＳ２において、送られ
て来たデータが正しく無いと、判別した場合（ＮＯ）に
は、ステップＳ１の初めに戻り、次の通イ８を持つよう
作動する。

〔発明か解決しようとする課題〕

しかしながら、上記のような従来例にあっては、例えば
、レンズ駆動部２を作動させている状態で、カメラ部４
から制御信号か来なくなったり、あるいは正しいデータ
が送られてこなかったりした時でも、レンズ部３の駆動
部２は、そのまま駆動を続けなければならないため、無
駄な電源電力を消費するとともに、駆動部２に不要な力
が加わることになるという問題点があった。また、千−
夕などの駆動手段の場合には、電流が流れっばなしにな
り、発熱を伴う等の問題点もあった。

本発明は、以上のような従来例の問題点を解決するため
になされたものて、例えば、カメラ部等の第１の装置か
らの通信データネ良の場合にも、それによってル制御さ
れる例えばレンズ部等の第２の装置に上記のような無駄
な電力消費や駆動部への不要な力や発熱等の悪影背を（
ｊえることのないこの種の制御装置の提供を目的として
いる。

〔課題を解決するだめの手段〕

このため、本発明においては、第１の装置からの通信デ
ータの不良を確認した場合、直ちにその駆動部の動きを
停止させる処理を第２の装置の制御通信マイコンに行わ
せるよう構成することにより、前記目的を達成しようと
するものである。

（作用）以にのような構成により、本発明においては、第１の装
置からの通信データが不良の場合でも、第２の装置の駆
動部の作動を直ちに停止させるため、該駆動部に不要な
力が加わったり、発熱したり、また、無駄な電源を消費
したりする問題が解消される。

（実施例）以下に、本発明を実施例に基づいて説明する。

第１図に本発明の一実施例として、＋７ｉ前記従来例と
同社に、レンズ交換式カメラの場合の第４図におけるレ
ンズ部制御通信マイコン１の制御通信動作シーケンスフ
ローチャート（従来例第５図相当図）を示す。第５図と
の比較において、各ステップＳｌ〜Ｓ４は、個々のブロ
ック内容は同一であるが、第１図においては、ステップ
Ｓ５が追加されて全体の流れの順序が寛フている。

（動作）以下、順を追って動作を説明する。まず、ステップＳ１
において、カメラ部４側から通信が送られらて来たか否
かを判別する。もし送られて来ていない場合（ＮＯ）は
、再びステップＳ１の初めに戻り、上記判別を繰返す。

一方、通信が送られて来たと判別する（ＹＥＳ）と、ス
テップＳ２に移る。ステップＳ２では、送られて来たデ
ータか正しいか否かを判別し、正しいと判別された場合
（ＹＥＳ）には、ステップＳ３の駆動制御サブルーチン
に移りレンズ駆動２はカメラ部４側から命令された所定
の制御を行う。その後、ステップ４の通信ブロックに移
り、上記制御の結果をカメラ部４側に通信する。−・方
、ステップＳ２において、送られて来たデータが正しく
ないと判別された場合（ＮＯ）には、ステップＳ５に移
る。ここでは、レンズ部３の制御通信マイコン！内部の
駆動制御のコマンドを゛°駆動部２停止”のコマンドに
設定する。そして、ステップＳ３の駆動制御サブルーチ
ンに作ワて“駆動部停止“のコマンドが実行されレンズ
部３の駆動部２の動作は停止する。その後は、通常通り
、ステップＳ４の通信ブロックを経て、ステップＳｔの
初めに戻るように作動するものである。

（他の実施例）第２図に、本発明の他の実施例の第１図相当の動作シー
ケンスフローチャートを示す。ここではレンズ部３の駆
動部２を停止させる手段としてステップＳ６により駆動
部２への電源供給を停止するようにしたものである。

その方法は、第３図に電源オフ回路の一例を示すように
、レンズ部制御通信マイコン１からの制御信号１４によ
って、電源供給側の電源ライン１１と駆動部２側の電源
ライン１３との間に配設したスイッチ１２をオフするよ
う構成すればよい。

なお、前記従来例及び各実施例は、制御装置の第１７第
２の装置例をレンズ交換式のカメラにおけるそれぞれカ
メラ部／レンズ部の事例について説明したが、本発明原
理はこれのみに限定されるものでなく、この種の一般的
な機器／装置にも適用し１！ｌるとはもちろんである。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明によれば、第１図の装置
からの通信データの不良を確認した場合、直ちに第２の
装置の駆動部の動作を停止させる処理を第２の装置に行
わせるよう構成したため、前記駆動部に余計な力が加わ
ったり、発熱したり、また無駄な電力を消費することが
防止される。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例のレンズ部制御通信マイコ
ンの動作シーケンスフローチャート、第２図は、第１図
の他の実施例の動作シーケンスフローチャート、第３図
は、第２図の電源オフ回路の一例、第４図は、従来のレ
ンズ交換式カメラの一例の制御通信ブロック図、第５図
は、第４図の従来例のレンズ部制御通信マイコンの動作
シーケンスフローチャートである。１／７・・・・・・レンズ部／カメラ部制御通信マイコ
ン２・・・・・・レンズ駆動部

Claims

【特許請求の範囲】

第１の装置に着脱可能であり、かつ該第１の装置により
制御される第２の制御装置において、前記第１の装置か
らの制御信号の正否を判定し、正しくない場合には、前
記第２の制御装置の被制御部である駆動部の動作を停止
し、前記第１の制御装置に対し、再び初めから制御をや
り直すよう要求する手段を備えたことを特徴とする制御
装置。