JPH02106185A - 誘導電動機の速度制御装置 - Google Patents
誘導電動機の速度制御装置Info
- Publication number
- JPH02106185A JPH02106185A JP63255849A JP25584988A JPH02106185A JP H02106185 A JPH02106185 A JP H02106185A JP 63255849 A JP63255849 A JP 63255849A JP 25584988 A JP25584988 A JP 25584988A JP H02106185 A JPH02106185 A JP H02106185A
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- JP
- Japan
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- motor
- speed
- phase
- speed detector
- sfb
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- Pending
Links
- 230000006698 induction Effects 0.000 title claims description 13
- 238000011835 investigation Methods 0.000 abstract 1
- 238000000819 phase cycle Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は、速度検出器付三相誘導電動機をインバータ装
置を介して速度制御する誘導電動機の速度制御装置に関
するものである。
置を介して速度制御する誘導電動機の速度制御装置に関
するものである。
（従来の技術）
速度検出器付三相誘導電動機をインバータ装置で速度制
御するときは、速度検出器の正転方向と電動機の正転方
向とを合わせる必要があり、速度検出器と電動機の正転
方向が異なっていると、速度制御系に対して正帰還が行
われ、電ｄｊ機は速度基準の方向へ暴走するという不具
合を生ずる。
御するときは、速度検出器の正転方向と電動機の正転方
向とを合わせる必要があり、速度検出器と電動機の正転
方向が異なっていると、速度制御系に対して正帰還が行
われ、電ｄｊ機は速度基準の方向へ暴走するという不具
合を生ずる。
このような不具合を防ぐためには、インバータ装置およ
び電動機の取替または新設のときに、主回路出力線の相
順および速度検出器の出力信号の極性を調査する必要が
ある。
び電動機の取替または新設のときに、主回路出力線の相
順および速度検出器の出力信号の極性を調査する必要が
ある。
電動機・と速度検出器の正転方向が同じ場合の速度基準
ＳＲＮと速度帰還ＳＦＢおよび、速度制御の出力である
トルク指令値Ｔの関係を第４図に示す。
ＳＲＮと速度帰還ＳＦＢおよび、速度制御の出力である
トルク指令値Ｔの関係を第４図に示す。
すなわちＳＲＮが一定のレートで正転方向へ増加してゆ
くと、ＳＦＢも同じレートで正転方向へ増加し、ＳＦＢ
はＳＲＮより若干遅れているので。
くと、ＳＦＢも同じレートで正転方向へ増加し、ＳＦＢ
はＳＲＮより若干遅れているので。
速度偏差Δω：５ＲＮ−８ＦＢは一定となり、トルクＴ
も一定となる。
も一定となる。
第５図は電動機と速度検出器の正転方向が異なる場合を
示しており、ＳＲＮが一定のレートで正転方向に増加し
てゆくと、時点し、で正転方向トルクＴ１が発生して電
動機を正転させるが、速度検出器よりみると電動機は逆
転方向へまわることになってＳＦＢは逆転となり、時点
ｔ２で速度偏差Δω＝ＳＲＮ−８ＦＢが増大し、トルク
Ｔも正転方向トルクＴ２ まで増加して電動機はさらに
正転方向へ加速し、電動機の暴走を招く。
示しており、ＳＲＮが一定のレートで正転方向に増加し
てゆくと、時点し、で正転方向トルクＴ１が発生して電
動機を正転させるが、速度検出器よりみると電動機は逆
転方向へまわることになってＳＦＢは逆転となり、時点
ｔ２で速度偏差Δω＝ＳＲＮ−８ＦＢが増大し、トルク
Ｔも正転方向トルクＴ２ まで増加して電動機はさらに
正転方向へ加速し、電動機の暴走を招く。
実際の装置においては、電動機を最初に廻して上記の不
具合が発生すると、−８，装置を停止させ、主回路また
は速度検出器の出力信号線の接続替えを行っている。
具合が発生すると、−８，装置を停止させ、主回路また
は速度検出器の出力信号線の接続替えを行っている。
（発明が解決しようとする課題）
本発明は、＠動機の起動時に電動機と速度検出器の正転
方向を判別し、異なっている場合には電！ｔｌＩ機の正
転方向を逆に切替えて速度フィードバック信号の正帰還
による電動機の暴走を防止して電動機や機械にダメージ
を与えないようにし、これによって主回路接続にあたっ
て相の調査を省くことができる合理的な誘導電動機の速
度制御装置を提供することを目的としている。
方向を判別し、異なっている場合には電！ｔｌＩ機の正
転方向を逆に切替えて速度フィードバック信号の正帰還
による電動機の暴走を防止して電動機や機械にダメージ
を与えないようにし、これによって主回路接続にあたっ
て相の調査を省くことができる合理的な誘導電動機の速
度制御装置を提供することを目的としている。
（課題を解決するための手段と作用）
本発明は、インバータで駆動される三相誘導電動機と速
度検出器の正転方向のチエツクを速度基準ＳＲＮと速度
フィードバック信号ＳＦＢの極性を比較することによっ
て行い、極性が異なっているときは正転方向が異なると
判断し、パワースイッチング素子のオンする順番を変え
て電動機の正転方向を速度検出器の正転方向に合わせる
ようにするものである。
度検出器の正転方向のチエツクを速度基準ＳＲＮと速度
フィードバック信号ＳＦＢの極性を比較することによっ
て行い、極性が異なっているときは正転方向が異なると
判断し、パワースイッチング素子のオンする順番を変え
て電動機の正転方向を速度検出器の正転方向に合わせる
ようにするものである。
第３図は正転方向が異なる場合のＳＲＮ、ＳＦＢ、Ｔの
グラフを示すもので、ＳＲＮが一定のレートで正転方向
へ増加してゆく場合、時点ｔ１で正転方向トルクＴ１が
発生し、電動機は正転方向へ廻るが、速度検出器よりみ
ると逆転方向となってＳＦＢは逆転し、従ってＳＲＮが
正、ＳＦＢが負と極性が異なるので電動機と速度検出器
の正転方向が逆と判断され、時点ｔ２からパワースイッ
チング素子のオンする順番を変えて電動機の正転方向を
変える。
グラフを示すもので、ＳＲＮが一定のレートで正転方向
へ増加してゆく場合、時点ｔ１で正転方向トルクＴ１が
発生し、電動機は正転方向へ廻るが、速度検出器よりみ
ると逆転方向となってＳＦＢは逆転し、従ってＳＲＮが
正、ＳＦＢが負と極性が異なるので電動機と速度検出器
の正転方向が逆と判断され、時点ｔ２からパワースイッ
チング素子のオンする順番を変えて電動機の正転方向を
変える。
時点Ｌ２では△ωが大きいのでトルクＴは正転方向トル
クＴ２まで上昇するが、電動機および速度検出器の回転
方向は正転で一致しているので。
クＴ２まで上昇するが、電動機および速度検出器の回転
方向は正転で一致しているので。
ＳＦＢがＳＲＮに追いつくように加速され、最終的にＳ
ＦＢはＳＲＮと同じレートで増加して行く。
ＦＢはＳＲＮと同じレートで増加して行く。
（実施例）
本発明の一実施例を第１図に示す。
第１図においては６つのパワースイッチング素子１が二
相インバータ回路を構成し、その出力が三相誘導電動機
２へ接続されている。
相インバータ回路を構成し、その出力が三相誘導電動機
２へ接続されている。
電動機２には極性付の信号を出力する速度検出器３が取
り付けられており、その出力信号ＳＦＢは制御回路４へ
入力される。
り付けられており、その出力信号ＳＦＢは制御回路４へ
入力される。
制御回路４には速度基僧ＳＲＮも入力されており、さら
にＳＲＮとＳＦＢの極性を判別するためのＣＰＵおよび
パワースイッチング素子をドライブするゲートドライブ
回路が設けられている。
にＳＲＮとＳＦＢの極性を判別するためのＣＰＵおよび
パワースイッチング素子をドライブするゲートドライブ
回路が設けられている。
第１図の回路において、電動機と速度検出器の正転方向
が異なる接続になっている状態で制御回路に正転の速度
基＄８ＲＮを入力すると、パワースイッチング素子は正
転方向の相順Ｕ→■→Ｗの順にドライブされて電動機を
正転させ、これに対して、速度検出器は逆転の速度信号
を出力する６制御回路内のＣＰＵは第２図のフローチャ
ートに示すように、ＳＲＮとＳＦＢの極性をチエツクし
ており、この場合両者の極性が異なるのでパワースイッ
チング素子のオンする相順を決めるパラメータ （ＧＴ
ＲＯＮ ＣＨＧ） を反転させる。
が異なる接続になっている状態で制御回路に正転の速度
基＄８ＲＮを入力すると、パワースイッチング素子は正
転方向の相順Ｕ→■→Ｗの順にドライブされて電動機を
正転させ、これに対して、速度検出器は逆転の速度信号
を出力する６制御回路内のＣＰＵは第２図のフローチャ
ートに示すように、ＳＲＮとＳＦＢの極性をチエツクし
ており、この場合両者の極性が異なるのでパワースイッ
チング素子のオンする相順を決めるパラメータ （ＧＴ
ＲＯＮ ＣＨＧ） を反転させる。
ここで、
（ＧＴＲＯＮ ＣＨＧ）＝Ｏのときの相順はＵ＋−＋Ｗ
−−４Ｖ＋−＊Ｕ−→Ｗ＋−＊Ｖ−（ＧＴＲＯＮ Ｃ
ＨＧ）＝１ （７）ときの相順はＵ＋−）Ｖ−−＋Ｗ＋
−＋Ｕ−−＋Ｖ＋−＋Ｗ−となる。
−−４Ｖ＋−＊Ｕ−→Ｗ＋−＊Ｖ−（ＧＴＲＯＮ Ｃ
ＨＧ）＝１ （７）ときの相順はＵ＋−）Ｖ−−＋Ｗ＋
−＋Ｕ−−＋Ｖ＋−＋Ｗ−となる。
このようにパワースイッチング素子のオンする順番が変
わることによって電動機の回転方向が逆転して速度検出
器の正転方向と同じになり、ＳＦＢは正転速度信号とな
って正常な速度制御状態が得られる。
わることによって電動機の回転方向が逆転して速度検出
器の正転方向と同じになり、ＳＦＢは正転速度信号とな
って正常な速度制御状態が得られる。
相順を変えてもＳＲＮとＳＦＢの極性が一致しない場合
には、再度相順を変えるルーチンへ入ってくるが、この
場合は（ＣＯＵＮＴＥＲ）をカウントアツプさせ、（Ｃ
ＯＵＮＴＥＲ）＝２となると他の原因による故障と判断
してインバータを停止させる。
には、再度相順を変えるルーチンへ入ってくるが、この
場合は（ＣＯＵＮＴＥＲ）をカウントアツプさせ、（Ｃ
ＯＵＮＴＥＲ）＝２となると他の原因による故障と判断
してインバータを停止させる。
以上説明したように本発明によれば、インバータによっ
て駆動される三相誘導電動機を速度制御するとき、電動
機と速度検出器の正転方向が異なっていても自動的にイ
ンバータの相順を切替えて電動機の正転方向を切替えて
いるので、暴走によるダメージを受ける心配が全くなく
なり、さらに主回路接続にあたってＵ、Ｖ、Ｗの相順を
考慮する必要のない安全な誘導電動機の速度制御装置が
得られる。
て駆動される三相誘導電動機を速度制御するとき、電動
機と速度検出器の正転方向が異なっていても自動的にイ
ンバータの相順を切替えて電動機の正転方向を切替えて
いるので、暴走によるダメージを受ける心配が全くなく
なり、さらに主回路接続にあたってＵ、Ｖ、Ｗの相順を
考慮する必要のない安全な誘導電動機の速度制御装置が
得られる。
第１図は本発明の一実施例を示す回路図、第２図は第１
図の回路における相順切替処理の手順を示すフローチャ
ート、第３図は本発明における相順切替時の動作を示す
タイムチャート、第４図および第５図はそれぞれ電動機
と速度検出器の正転方向が同じ場合と異なる場合の動作
を示すタイムチャートである。 １・・・パワースイッチング素子 ２・・・三相誘導電動機 ３・・・速度検出器 ４・・・制御回路 （８７３３）代理人弁理士 猪 股 祥 晃（ほか１名
）窮 １ 図 第 ２ 図 ＳＲＮ 第 図 第 図 第 ５ 図
図の回路における相順切替処理の手順を示すフローチャ
ート、第３図は本発明における相順切替時の動作を示す
タイムチャート、第４図および第５図はそれぞれ電動機
と速度検出器の正転方向が同じ場合と異なる場合の動作
を示すタイムチャートである。 １・・・パワースイッチング素子 ２・・・三相誘導電動機 ３・・・速度検出器 ４・・・制御回路 （８７３３）代理人弁理士 猪 股 祥 晃（ほか１名
）窮 １ 図 第 ２ 図 ＳＲＮ 第 図 第 図 第 ５ 図
Claims (1)
- 三相インバータで駆動される三相誘導電動機を、これに
結合された極性を有する速度検出器の出力を速度フィー
ドバック信号として速度制御する誘導電動機の速度制御
装置において、起動の初期に速度基準信号と速度フィー
ドバック信号との極性を比較し、極性が同じ場合はその
まま起動を継続させ、極性が異っている場合はインバー
タのパワースイッチング素子のスイッチングの相順を逆
に切替えて起動を継続させる演算回路を備えたことを特
徴とする誘導電動機の速度制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63255849A JPH02106185A (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 誘導電動機の速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63255849A JPH02106185A (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 誘導電動機の速度制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02106185A true JPH02106185A (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=17284446
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63255849A Pending JPH02106185A (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 誘導電動機の速度制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02106185A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02307378A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-20 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導電動機の駆動装置 |
| JP2003088154A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Fuji Electric Co Ltd | 交流電動機の制御方法 |
| JP2010172117A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Sanyo Electric Co Ltd | モータ速度制御装置 |
-
1988
- 1988-10-13 JP JP63255849A patent/JPH02106185A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02307378A (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-20 | Mitsubishi Electric Corp | 誘導電動機の駆動装置 |
| JP2003088154A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Fuji Electric Co Ltd | 交流電動機の制御方法 |
| JP4677697B2 (ja) * | 2001-09-10 | 2011-04-27 | 富士電機システムズ株式会社 | 交流電動機の制御方法 |
| JP2010172117A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Sanyo Electric Co Ltd | モータ速度制御装置 |
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