JPH02106092A - 導線接合方法 - Google Patents

導線接合方法

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JPH02106092A
JPH02106092A JP25904888A JP25904888A JPH02106092A JP H02106092 A JPH02106092 A JP H02106092A JP 25904888 A JP25904888 A JP 25904888A JP 25904888 A JP25904888 A JP 25904888A JP H02106092 A JPH02106092 A JP H02106092A
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JP
Japan
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conductor
vibrations
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Application number
JP25904888A
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English (en)
Inventor
Fuseko Terasawa
寺澤 防子
Toru Wakazawa
若沢 徹
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Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Electronics Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/328Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by welding

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、回路基板上に導線を接合する導線接合方法に
関するもので、とくに、半田を用いない接合方法に関す
るものである。
[従来の技術] 従来、電子機器等の回路基板上に導線を配線し、該基板
上の導体部にその導線を固定接合する方法として、半田
による接合があった。またICのように、チップ上に導
線を配線固定する場合は、前述のような半田付けでは、
スペースが小さすぎて、半田付けができないので、チッ
プ上の導体部と導線とを超音波振動にて接合する方法が
取られていた。
[発明が解決しようとする課題] 近年、電子機器の小型化に伴ない、回路基板も小型化し
ており、回路基板上に導線を接合する導体部分の幅およ
び導体部分の間隔も小さくなってきている。またこの種
の機器の配線に用いる導線は、通常、導線どうしが触れ
るため、ポリウレタン等の合成樹脂を被覆した導線が用
いられている。
このような場合、従来のような半田付けを行なうと、以
下のような弊害がでてくる。
すなわち、1つには、導体部分の間隔が狭いため、半田
による導体部分どうしがショートする可能性が増加する
。とくに、この間隔が0.5mm以下になると、ショー
トの危険性が増大してくるという問題点がある。また半
田付けには、フラックスを使用するため、接合後にフラ
ックスを除去する洗浄作業が必要となるという問題点が
あり、そのフラックスをよく除去できない場合は、フラ
ックスの中の塩素と空気中の水分とが反応して導線が腐
食し、はなはだしくは、断線するという問題点がある。
また前記被覆導線を用いる際、被覆を取り去り、所定長
さ露出させる目的で下半田を施す前処理作業が必要であ
り、作業工数が増加するという問題点がある。
一方、このような微細な導体部分に導線を接合する方法
として、ICの配線固定に用いられている超音波振動に
よる接合があるが、これらは、いずれも被覆していない
導線には適しているが、被覆導線を超音波だけで接合す
る方法では、その接合が充分でないという問題点がある
本発明は、上記のような問題点を解決しようとするもの
である。すなわち、本発明は、半田付けによる弊害をな
くし、かつ、被覆導線を導体パターンに充分に接合がで
きる導線接合方法を提供することを目的とするものであ
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、表面を合成樹脂
で被覆した導線を導体パターンに接合する方法において
、該導体パターンに前記導線を加圧し、かつ、振動を加
えて接合するようにした。
[作 用コ 本発明によれば、半田付けによらないので、半田付けに
よる弊害が全くなく、また加圧と振動を加えての接合で
あるため、加圧によって芯線が押しつぶされ、振動によ
って被覆が飛ばされ、充分な接合が得られる。
[実施例] 第1図は本発明の導線接合方法を実施する装置の一例を
示した概念図であり、同図において、1は後述する回路
基板2を載置するための治具であり、接合する回路基板
2を固定もする。3は該回路基板2に接合する導線であ
り、電気的絶縁を主な目的とするビニールやポリウレタ
ン等の合成樹脂で被覆されている。4は振動と加圧を加
えるツールであり、サファイア、ルビー、超硬合金、セ
ラミックス、炭素鋼等の材質からなり、超音波発振器5
と磁歪振動子6からの超音波振動を伝えるホーン7が連
結され、ツール4にX−X″方向横振動を与える。また
シール4には、圧力Pが加圧される。
第2図は本発明の実施例に用いられる回路基板2を示し
ている。
回路基板2は、たとえば、ガラス入りエポキシ樹脂、フ
ェノール樹脂からなる基板8の上に、銅の導体パターン
部9が配設されている。
この導体パターン部9と導線3とが接合される部分の該
パターン部9の幅lは、この実施例では0.5ml11
、そして、そのピッチ間隔mは0.5mmであり、また
この実施例で用いた導線3は、ポリウレタンの被覆導線
であり、被覆外径0.044m+n、中の芯線径は0.
03mmである。
第3図は第2図のA部の拡大図であり、接合した状態を
示している。同図において、3aは押しつぶされた芯線
であり、加圧する前の芯線径に比べて、若干、幅が大き
くなっている。また10は振動によって飛ばされた被覆
部分である。
第4図は前記ツール4の先部4aの先端形状を示してお
り、同図のように、はぼ長方形状になっていて、その寸
法は、長手方向1′が被覆導線径の約10倍、短手方向
m°が被覆導線径の約5倍である。またその先端面4C
は数百ミクロンの凹凸が設けられている。これは導線に
加圧する際、摩擦係数を上げるためである。またエツジ
4bは、なめらかにするためのR面取りが施されている
[実験例] 本発明者の実験によれば、導体パターン部9の銅箔部分
の厚さが35ミクロンの該パターン部9に、被覆外径0
.044mm、芯線径0.03mmのポリウレタン被覆
導線を、振動数60 K)Iz、加圧力170gで、0
.3秒加圧することにより接合することができた導線の
接合力(剥離強度)が503−cm以上を得ることがで
きた。また導通チエツクも充分であった。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、半田付けによら
ないので、半田付けによる弊害が全くなく、また加圧と
振動を加えての接合であるため、加圧によって芯線が押
しつぶされ、振動によって被覆が飛ばされ、充分な接合
が得られる。とくに、本発明は、パターン間隔が狭く、
半田ごとによる半田付けが困難な場所での接合に適して
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する装置の一例を示した正
面図、第2図は本発明の方法によって接合された導体パ
ターンと導線の関係の一例を示した平面図、第3図は第
2図のA部の拡大図、第4図は第1図のツールの先部の
斜視図である。 1・・・治具、     2・・・回路基板、3・・・
導線、      4・・・ツール、5・・・超音波発
振器、 7…ホーン、 9・・・パターン部、 6・・・磁歪振動子、 8・・・基板、 10・・・飛ばされた被覆部。 他4名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 表面を合成樹脂で被覆した導線を導体パターンに接
    合する方法において、該導体パターンに前記導線を加圧
    し、かつ、振動を加えて接合することを特徴とする導線
    接合方法。
JP25904888A 1988-10-14 1988-10-14 導線接合方法 Pending JPH02106092A (ja)

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