JPH02105858A - 耐衝撃性に変性された熱可塑性成形材料 - Google Patents

耐衝撃性に変性された熱可塑性成形材料

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JPH02105858A
JPH02105858A JP22475989A JP22475989A JPH02105858A JP H02105858 A JPH02105858 A JP H02105858A JP 22475989 A JP22475989 A JP 22475989A JP 22475989 A JP22475989 A JP 22475989A JP H02105858 A JPH02105858 A JP H02105858A
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JP22475989A
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Peter Ittemann
ペーター、イテマン
Gerhard Heinz
ゲールハルト、ハインツ
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BASF SE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08L81/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of polysulfones; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L81/06Polysulfones; Polyethersulfones

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、本質的成分として (i)ポリアリールエーテルスルホン(A )、ボリア
リールエーテルケトン(B)または(A)と(B)とか
らなる混合物の群からの最大200ppmのアルカリ金
属塩含II)を有する少なくとも1つの熱可塑性重縮合
物(i)を(i)および(11)の重晴に対して98〜
2申;l−%、 (ii)テトラフルオルエチレン−エチレン共重合体(
ii )に対して40〜60モル%の重合テトラフルオ
ルエチレン中位含量を有するテトラフルオルエチレン−
エチレン共重合体(ii)を(i)および(ii)の重
’+tに対して2〜98重量%、ならびに場合によって
は強化作用を有する充填剤を(i)および(ii)10
0重Ht部あたり2〜60 j17 Fi、を部含有す
る、改とされたノツチ衝7強度および孔衝撃強度を有す
る耐衝撃性に変性された熱可塑性成形材料に関する。
従来の技術 ポリアリールエーテルスルホンおよびボリアリールエー
テルケトンは、それらの良好な機械的性質、化学的性質
および電気的性質ならびに殊に高い熱安定性のために最
近多種多様の使用目的のためにますます重要なものとな
っている。記載した重縮合物の熱可塑的加工の場合には
、高いガラス温度ないしは融点のために300℃および
それ以上の温度が必要とされる。
安定化されていない重縮合物の場合には、このように高
い温度で分解傾向を認めることができ、この傾向は、重
縮合物を安定化するために一定の方法が当てはまらない
場合には、溶融粘度の著しい上昇または暗色の変色の形
で現われる。
ドイツ連邦共和国特許出願公告第22++807シン明
細、1F(米Ih1特許第3794615S号明!II
 +’F ) ” 場9 、ポリアリールエーテルスル
ホンには、熱安定化のために燐化合物0.0 1〜4重
I11%が添加される。実施例の示す処によれば、溶融
粘度増分の減少が約2倍だけ達成されるしかし、このこ
とは、多くの使用目的にとっては依然として不十分であ
る。
また、ドイツ連邦共和国特許出願公告第222 1 9
69号明細書(米国特許第3708454 1ff明細
書)には、アスベストまたは二酸化チタン2〜40重量
%とともになお2価の金属酸化物または金属硫化物0.
2〜15重量%を含有する熱安定化されたポリアリール
エーテルスルホンが記載されており、この場合この酸化
物または硫化物は、水と反応して相応する水酸化物に変
換されない。
しかし、このように大量の充填剤および金属化合物をポ
リアリールエーテルスルホンに添加することは、これか
ら得られた成形材料の透明度に対して極めて不利な作用
を有する。このことは、数多くの使用目的にとっては受
は容れることができないことである。
ポリアリールエーテルスルホンは、その良好な熱安定性
のために医学的領域内にも使用された。この領域内でこ
のポリアリールエーテルスルホンから得られた対象は、
透明度または機械的性質が損なわれることなしに、例え
ば140℃で水浴中で(圧力下で)繰り返し滅菌できる
ことが必要とされる。この判断基準は、滅菌されていな
い市販のポリアリールエーテルスルホンでは充足されな
い。
ポリアリールエーテルスルホンの別の使用領域は、例え
ば遠隔ヒートネットワーク(Ferny;irl!1c
nctzen)の場合の蒸気または別の熱媒体を導くた
めの管の形での使用にある。このために高められた温度
で高い内部圧力の条件下でも機械的性質の維持が必要と
される。
史に、欧州特許出願第88109631.7号明細書に
は、ポリアリールニーデルスルホンとともに本質的成分
としてなおボリアリールエーテルケトンおよび場合によ
り充填剤を含有し400℃の温度で長時間に亘って安定
性であり、かつ溶融粘度の重大な上昇を全く示さない高
温安定性の熱可塑性・成形材料が記載されている。この
成形材料は、アルカリ金属として計算し全部の重縮合物
に対して1100pp未満のアルカリ金属含量を有する
ことができ、高められた温度であっても、使用」二の性
質、殊に透明度および機械的性質を言うに価する程に損
なうことなしに場合によっては圧力下に長時間貯蔵する
ことができる。
熱可塑性芳香族ポリスルホンおよび少なくとも1つのフ
ルオル炭素711合体を基礎とする耐熱性被膜に適当な
組成物は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第24182
84号明細1寸(米国特許第398]945号明細書)
に記載されている。適当なフルオル炭素重合体としては
、殊にポリテトラフルオルエチレンが挙げられる。しか
し、15重量%までの別のオレフィン性不飽和’11 
重体、例えばエチレン、塩化ビニルおよびヘキサフルオ
ルプロパンを有するテトラフルオルエチレンの共重合体
も使用可能である。被覆のために、組成物は支持体上に
施こされ、かつ酸素の存在下で330〜450℃の温度
で焼結される。
芳香族ポリスルホン20〜80重量%、繊維含Pr強化
剤または無機充填剤10〜70重量%および弗素樹脂0
.5〜20重量%からなる、高い熱安定性、良好な機械
的性質、僅かな収縮傾向および離型可能性を有する芳香
族ポリスルホン成形材料は、欧州特許第0132094
号明細書の記載から公知である。約330℃の融点の場
合であっても殆ど認めることができない流動性を表わす
高い溶融粘度のために、弗素樹脂として特にポリテトラ
フルオルエチレンが使用される。別の適当な弗素樹脂と
しては、例えば次のものが挙げられる:テトラフルオル
エチレンーペルクロルアルキルビニルエーテル共重合体
、テトラフルオルエチレン−ヘキサフルオルプロピレン
共重合体、テトラフルオルエチレン−エチレン共重合体
、クロルトリフルオルエチレン重合体およびビニリデン
フルオツド11合体。
更に、ポリアリールエーテルケトンとテトラフルオルエ
チレン共重合体とからなる混合物は、欧州特許出願公開
第0192397号明細書の記載から公知である。改丹
された溶剤安定性、僅かな剛性および良好な誘電性を有
する成形材料は、320℃を上廻る融点を有する連続相
としての半結晶性の熱可塑性ポリアリールエーテルケト
ンとともに、共重合体の重量に対して約5〜85重量%
の重合テトラフルオルエチレン単位の含量を有する分散
相としての本質的に非結品性のテトラフルオルエチレン
共重合体を含有する。テトラフルオルエチレン共重合体
を形成するための別の単量体としては、例えばプロピレ
ン、ピニリデンフルオリド、ヘキサフルオルプロピレン
またはベルフルオルアルキルビニルエーテルが適当であ
り、これは、テトラフルオルエチレンと一緒に非結晶性
共重合体を生じるQ1iit体である。
更に1.、i査研究報告のコピー83−829556/
48(J5 8179−262)には、ポリアリールエ
ーテルケトン40〜90重量%弗素含有樹脂3〜40重
F1%および炭素#!維3〜401F: It%を含有
する自己潤滑性の熱1号塑性成形材料が記載されている
。この種の成形材料から得られる成形体は、摩耗現象に
対して高い抵抗力を示す。
熱0■塑性ポリアリールエーテルスルホンおよび/また
はボリアリールエーテルケトンおよび小会テトラフルオ
ルエチレン共重合体の高い含量を有するテトラフルオル
エチレン−R合体またはテトラフルオルエチレン共重合
体を基礎とする記・1・見した成形材料は、射出成形法
により成形体に加]二することができないという欠点を
介する。
す!に、記載した特許明細書は、この種の成形材料の靭
性の向」二に関連する思想を全く伝達しない。高温安定
性のポリアリールエーテルスルホン成形材料および/ま
たはポリアリールエーテルケトン成形材料の高い加゛[
温度により、靭性の変性のために一般に常用の架橋ポリ
ブタジェンゴムないしはグラフトゴムは全く使用するこ
とができない。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、高温安定性の熱可塑性ポリアリールエ
ーテルスルホンまたはボリアリールエーテルケトンなら
びに特に記載した重縮合物からなる混合物の衝撃強さ、
殊に孔衝撃強度および/フチ衝撃強度を、実施した方法
によって別の機械的性質の高い水準を損なうことなしに
改正ンすることにある。
課題を解決するための手段 この課題は、50外なことに、アルカリ金属塩の僅かな
含イf量および+Q合テトラフルオルエチレンli1位
を最大で60モル%有する特殊なテトラフルオルエチレ
ン−エチレン共重合体の添加rat ライT するポリ
アリールエーテルスルホンおよび/またはボリアリール
エーテルケトンを使用することによって解決される。
従って、本発明の対象は、本質的成分として(i)A) A+)一般式1: で示される単位0〜100モル% および/または A2)一般式■: p%qおよびrは0またはlの値である]で示される単
位0−100モル%から構成されたポリアリールエーテ
ルスルホンまたはその核置換01〜C6−アルキル誘導
体もL<はC+−Ce−アルコキシ誘導体、アリール誘
導体、クロル誘導体もしくはフルオル誘導体、 B) B+)一般式■: 「」1記式中、X、X’  Q、Q’、Wおよびw ’
 ハ互イニ独立tt=−SO2−1−O−−CO1化学
結合または−CRR’−であってもよく、架橋ftX、
Q、WおよびX’  Q’およびR′の少なくとも1つ
はそれぞれ−sO2であり、RおよびR′はそれぞれ水
素原子C1〜C6−アルキル基もしく4.tel−C5
−T )L/コキシ基、アリール基またはそのフルオル
誘導体もしくはクロル誘導体であり、で示される単位0
〜100モル% および/または B2)一般式■: [」1記式中、Y、Y’  T、T’  ZおよびZ’
LLそれぞれ−CO−−CR”R”−1化学結合または
一〇−であってもよく、架橋員Y、Tおよび2ないしは
Y ’、T ’および2′の少なくとも1つは一〇〇−
であり、R//およびR″′はRおよびR′と同じ意味
を有していてよく、s、tおよびUは0または1の値で
ある]で示される111位0〜100モル%から構成さ
れたポリアリールエーテルケトンまたはその核置換Cl
−C9−アルキル誘導体、C1〜C6−アルコキシ誘導
体、フェニル誘導体、クロル誘導体またはフルオル誘導
体 または(A)と(B)の混合物の群からの、アルカリ金
属として計算しかつ熱可塑性重縮合物(i)に対して最
大200ppmのアルカリ金属場合−fdを有する少な
くとも1つの熱可塑性重縮合物(i)を(i)および(
ii)の全車Mに対して98〜2重量%、特に98〜5
0重量%、特に有利に95〜80重L1%、殊に95〜
85重量% (ii)テトラフルオルエチレン−エチレン共重合体(
ii)に対して40〜60モル%の重合テトラフルオル
エチレン単位含量を有するテトラフルオルエチレン−エ
チレン共重合体(ii)を(i)および(ii)の全i
i jljに対して2〜98重晴%、特に2〜50重量
%、特に有利に5〜20市量%、殊に5〜] 5 m 
+d%含有するかまたは特に前記(i)および(ii)
からなる耐衝撃性に変性された熱可塑性成形材料である
更に、本発明の対象は、特許請求の範囲に記載の耐衝撃
性に変性された熱可塑性成形材料から得ることができる
成形体を製造するための特許請求の範囲に記載の耐衝撃
性に変性された熱可塑性成形材料の使用である。
本発明によれば、テトラフルオルエチレンエチレン共重
合体に対して40〜60モル%の重合テトラフルオルエ
チレンli位含量をイfするテトラフルオルエチレン−
エチレン共重合体−Q耐衝撃性に変性されたポリアリー
ルエーテルスルホンおよび/またはポリアリールエーテ
ルケトンは、意外なことに、衝撃強さ、殊に孔衝撃強さ
のおよびノツチ衝撃強さの著しい改とと結び付いた溶融
粘度の減少を同時に別の機械的性質の高い水準、殊に高
い弾性率の際に示し、テトラフルオルエチレン11独重
合体および別のテトラフルオルエチレン共重合体、殊に
重合テトラフルオルエチレン単位の高い含量を有するも
のを用いて変性することにより、衝撃強さ、殊に孔衝撃
強さの著しい減少を生じる。
本発明により耐衝撃性に変性された新規の熱可塑性成形
材料の物質的面に関して、その製造および使用を次に詳
細に記載することにする:成分(i)として、本発明に
よる熱可塑性成形材料は、ポリアリールエーテルスルホ
ン(A)、ポリアリールエーテルケトン(B)および特
に(Δ)と(B)とからなる混合物の群からの、アルカ
リ金属として計算しかつ重縮合物(i)の重量に対して
最大200ppm、特に1100pp未満、殊に60p
pm未満のアルカリ金属塩の含量を有する重縮合物(i
)を含有する。重縮合物として少なくとも1つのポリア
リールエーテルスルホンだけでは使用しない場合には、
混合物は、有利に (A)少なくとも1つのポリアリールエーテルスルホン
20〜実際に100重量%、特に60〜99重1jt%
、殊に70〜95重量%および(B)少なくとも1つの
ボリアリールエーテルケトン80〜実際に0重量%、特
に40〜1重量%、殊に30〜5重j1t%からなり、
この場合この重量%は、(A)および(B)の全車!i
tに対するものである。
単独でまたは混合物の形で使用することができるポリア
リールエーテルスルホン(A)は、形式(1)および/
または(■): で示される繰返し単位またはその核置換C1〜C6−ア
ルキル誘導体もしくはCIA−C6−アルコキシ誘導体
、アリール誘導体、クロル誘導体もしくはフルオル誘導
体である。
置換基X、X’  Q、Q’、WおよびW′は、互イニ
独立に(−れぞtL−3O2−1−CO−−0−1化学
結合または−CRR’−であってもよく、この場合架橋
員X、QまたはWの少なくとも1つは、それぞれ−5O
7−基である。
相応することは、架橋員X’  Q’またはW′にも当
てはまり、これらは同様にSO7基である。架橋員−C
RR’−中の置換基RおよびR′は、水素原子、01〜
C6−アルキル基もしくはC1〜C6−アルコキシ基、
アリール基またはそれらの塩素原子もしくは弗素原子で
置換された誘導体を表わす。例は、メチル基、エチル基
、イソプロピル基およびn−プロピル基、相応するアル
コキシ基およびCF3基である。好ましい置換基は、水
素原子ならびにメチル基、フェニル基およびトリフルオ
ルメチル基である。
パラメーターp1qおよび「は、それぞれ0またはlの
値を有することができる。
式Iの単位も式■の中位も有するボリアリールエーテル
スルホンの場合には、式(I)および(IT)の単位は
、統計的分布でまたはブロック形で存在することができ
る。
ボリアリールエーテルスルホンAの分子バ(Mn(数平
均値)は、2000〜200000、特に5000〜1
00000、殊に6000〜70000の範囲内にある
lit位Iおよび/または!1の含量は、全く制限され
るものではない。すなわち、この含Mは、そのつど0〜
100モル%であることができるこの100モル%の場
合、ポリアリールエーテルスルホンAは、1つの繰返し
単位のみから構成されている。有利に、ポリアリールエ
ーテルスルホン(A)は、式(1)の単位(A +)5
〜95モル%、殊に15〜85モル%および式(II)
の単位(A2)5〜95モル%、殊に15〜85モル%
から構成されている。一般式(1)および(II)の中
位の例は、次のとおりである:この場合、前記の選択は
、一般式(夏)および(H)で生じる111位の代表例
のみを表わす。置換基X、Q、WないしはX’  Q’
およびW′ならびにパラメーターp、qおよびrに関し
て、前記例は、次のように記載することができる:pQ
   X      Q    Wll     1 
 0 ■2    1  0 I5   1  0 ■6   1   1 so2−     −5o2− C(CH3)2−  −802− O7− −O−−3O7− −CRR’−−3O7− so2−      −。
O7− 化学結合     −802〜 一〇− SO7 X′ −CRR’〜 O7− Q′ W′ 5o2− 3O7〜 CRR’ 5o2− 5o2 −CRR’− CRR’− O7− 記述したように、原則的に置換基X、QおよびWないし
はX’  Q’およびW′の任意の組合せが可能である
としても、一般にQおよびWないしはQ′およびW′が
同一であるような単位が有利である。それというのも、
相応する単量体は、一般に容易に人手できるからである
特に有利なのは、式(11)、(I2)および(115
)の繰返し単位50〜100モル%を有するボリアリー
ルエーテルスルホン(A +)またはく/’l)である
ボリアリールエーテルスルホン(A)は、一般式(1)
の多数の異なる単位を金倉することもできる。すなわち
、このボリアリールエーテルスルホン(A)は、統計的
構造またはブロック形式の構造を有する共重合体である
ことができる。
同様に単独でも混合物の形でも使用することができるポ
リアリールエーテルケトン(B)は、一般式(III)
および/または(■):で示される繰返し中位から構成
されている。
ボリアリールエーテルスルホン(A)の場合と同様に、
式II+および/または■の111位は、C!〜C6−
アルキル基、Cl〜C6−アルコキシ基、フェニル基、
塩素原子または弗素原子で芳香核で置換されていてもよ
い。
架橋員Y、Y’  T、T’  ZおよびZ′は、それ
ぞれ−CO−−0−−CR”R”’−または化学結合で
あることができ、この場合架橋員Y、T、ZないしはY
’  T’およびZ′の少なくとも1つは、−CO−基
である。架橋員 cR”+シ′″−の置換基R//およ
びR″′は、同様に同一でも異なっていてもよく、かつ
RおよびR′の意味を有する。
s、tおよびnは、それぞれ0またはlの値である。
ポリエーテルケトンBは、式(III)、(Bりおよび
(IV)、(B2)のそれぞれ1つの+1i位からのみ
構成されていてもよいかまたは双方の式の(11位から
構成されていてもよく;この双方の式の単位から構成さ
れている場合には、単位B1およびB2は、統計学的に
配置されていてもよいかまたはブロックの形で配置され
ていてもよいポリエーテルケトンBの単位B1およびB
2の含量は、全く制限されるものではなく、かつそれぞ
れ0〜100モル%であることができる。
ポリエーテルケトン(B)は、5〜95モル%、殊に1
5〜85モル%(B+)および相応して5〜95モル%
、殊に15〜85モル%からなるのが有利である。
ポリエーテルケトンBの分子量(数平均値)は、一般に
2000〜150000、特に4000〜70000の
範囲内にある。
式(III)および(TV)の単位の例は、前記実施例
中で単位(1)および(■、)に関して一3O2−基が
それぞれ一〇〇−によって代えられているようなもので
ある。
この単位は、−5o2−をそれぞれ=co−によって代
えることにより、単位■およびHの実施例の場合と同様
にパラメーターT、T’  Y。
Y ’  Z −、Z ’ 、s %tおよびnで3己
・P’Jcすることができる。
ボリアリールエーテルスルホンもしくはポリアリールエ
ーテルケトンを得るために本発明による成形材料に使用
することができるジヒドロキシ化合物およびジハロゲン
化合物の例としては、代表的に次のものを挙げることが
できるニジヒドロキシ化合物 ++o()so+n  4 、4 ′−ジヒドロキシシ
フ s、 ニー /L+スルホン、 +1(Pζ)C11?−6)(イ)II   シー(4
−ヒドロキシフェニル)メタン、 皿1 ル)エタン、 HベトH ヒドロキノン、 ルA、4.4’−ジヒドロキシジフェニルスルホンおよ
び2,3.6−ドリメチルヒドロキノンが特に有利であ
る。
ジハロゲン化合物   クロル化合物のLA38♀ CI、 9C(沖1.P 4.4’−ジクロルベンゾフェノン、 11o−Cj−シト!■ 4.4′−ジヒドロキシベンゾフェ ノン、 イル)ペンゾール、 前記のジヒドロキシ化合物の中で、4.4’ジヒドロキ
シジフエニル、3.3’、5.5’−テトラメチル−4
,4′−ジヒドロキシジフェニル、ビスフェノールA1
テトラメチル−ビスフェノ−スルホニル)ペンゾール 記載したジクロル化合物の代わりに、相応するジフルオ
ル化合物を使用することもできる。
前記のジハロゲン化合物の中で、3.3’、5゜5′−
テトラメチル−4,4′−ジクロルジフェニルスルホン
、4.4−ジ(4−クロルフェニルスルホニル)ジフェ
ニルおよび1,5−ジメチル−2,4−ジー(4’−ク
ロルフェニルスルホン)ペンゾールが特に有利であるか
ないしは−802−基が−CO−基によって代えられて
いるような相応する化合物が特に有利である。
式(IT)および(IV)の繰返し単位を有する重縮合
物(i)を得るために使用される、ビフェニルIn位を
有する単量体としては、代表的にのみ次のものが挙げら
れる; ルおよび ならびに原則的に一3O7−または−C〇−基が別の基
(0−CRR’−)によって代えられているような類似
の構造の化合物。
前記の化合物は、特許請求の範囲に記載の前提条件を充
足する限り、原理的に任意の組合せで互いに反応させる
ことができる。
本発明により使用可能なボリアリールエーテルスルホン
(A)およびポリアリールエーテルケトン(B)は、刊
行物に記載の公知の方法によって得ることができる。
方法のパラメーター、例えば温度および圧力ならびに適
当な溶剤および場合による添加剤(触媒)は、欧州特許
出願公開第113112号明細書および同第13513
0号明細書に記載のものと同じであり、したがって本明
細書中ではそれについての詳細な記載は割愛することと
する。
反応は、中性の極性溶剤中で触媒としての無水アルカリ
金属炭酸塩の存在下での反応が特に適当である。特に有
利な組合せは、溶剤としてのN−メチルピロリドンおよ
び塩基としてのに2CO3である。ポリアリールエーテ
ルケトンを得る場合には、一般により高い反応温度が必
要と、されるのでジフェニルスルホンが溶剤として使用
される。
溶剤の量は、一般にjtl 、ff1体1モルに対して
5〜100モル%、特に5〜20モル%である。
この結果、5〜50モル%、特に有利に10〜40モル
%の範囲内の反応溶液の有利な固体含量が得られる。
重縮合の際に生じる水は、共沸混合物形成剤、低圧の施
与によるかまたは特に窒素ガス流の導入および留去によ
って除去することができる共沸混合物形成剤としては、
常圧で反応温度の範囲内で沸騰し、かつ化学反応を生じ
ることなしに反応混合物と均一に混合することができる
全ての化合物が適当である。
ボリアリールエーテルスルホン(A)を得る際の反応温
度は、一般に130〜220℃、特に150〜210℃
の範囲内にあり;全部の反応時間は、所望の縮合度によ
り左右されるが、般に0.1−15時間の範囲内にある
ポリアリールエーテルケトン(B)を得る場合には、一
般に150〜400℃、殊に200〜350℃の範囲内
のより高い温度が必要とされる。
重縮合生成物の終了後に安定化のために遊離フェノラー
ト末端基は、アリール化剤またはアルキル化剤、例えば
塩化メチルと反応させることができる。これは、特に5
0〜200℃、殊に50〜150℃の温度で行なわれる
反応の進行中にアルカリ金属ハロゲン化物に変換される
、重縮合の際に塩基として使用されるアルカリ金属炭酸
塩に応じて、ボリアリールエーテルスルホンもしくはボ
リアリールエーテルケトンは、アルカリ金属塩含量を有
し、このアルカリ金属塩含量は、200ppmを遥かに
越え、したがって本発明による成形材料を製造するのに
は不適当である。
一般に反応溶液中に懸濁されたアルカリ金属ハロゲン化
物の分離のために、それ自体適当な分離装置、例えば浄
化濾過装置または遠心分離器を利用することができる。
他面、得られた重縮合物を数回水で処理するかまたはア
ルカリ金属ハロゲン化物の抽出を可能ならしめる有機溶
剤からの混合物で処理することも可能である。この種の
適当な混合物は、例えばメタノール/アセトン混合物で
ある。
本質的なことは、全ての場合に濾過または遠心分離もし
くは抽出を、アルカリ金属含量が本発明による成形材料
の場合に重縮合物(i)に対して最大で200ppm、
特にlooppm未満、殊に60ppm未満を達成する
まで実施することである。
アルカリ金属含量をできるだけ十分に減少させるごとは
、特に有利であることが判明した。
すなわち、場合量が低くなればなるほど、一般に性質は
より好ましいものとなる。従って、最大10ppm、殊
に最大8ppmの含rJ1は、努力して獲得するに値す
るものである。
アルカリ金属含量の測定は、自体公知の方法および刊行
物に記載の方法によって行なうことができる。
十分にアルカリ金属不含のボリアリールエーテルスルホ
ン(A)もしくはポリアリールエーテルスケトン(B)
の後処理は、自体公知の方法、例えば溶剤の蒸発または
適当な非溶剤中での重合体の沈澱によって行なうことが
できる。この種の方法は、当業者に知られている。
原理的に求核的方法で、例えばジヒドロキシ化合物での
ジハロゲン化合物の縮合によって得ることができるかま
たは求電子的法で、例えばフリーデル−クラフッ−アシ
ル化によって得ることができる全てのボリアリールエー
テルケトンが適当である。
この種の方法は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開
第2650943号明細書および欧州特許出願公開第1
879号明細書に記載されており、この場合これらの特
許出願公開明細書には、2つの記載された製造法に対し
てそれぞれ1つの実施例のみが述べられている。何れに
せよ、これらの製造法は、当業者に知られている。
耐衝撃性に変性された熱可塑性成形材料は、成分(ii
 )として、テトラフルオルエチレン−エチレン共重合
体に対して40〜60モル%、特に45〜55モル%、
殊に48〜52モル%の重合テトラフルオルエチレン単
位の含量を有する本発明によるテトラフルオルエチレン
−エチレン共重合体(11)を含有する。
この種のテトラフルオルエチレン−エチレン共重合体は
、重合体化学から公知であり、例えばKunststo
rfe−Plastics 1979 (8) 、第1
6頁〜第19頁に記載されており、かつ市場で人手する
ことができるので、それについての詳細な記載は実際に
割愛することとする。
適当なテトラフルオルエチレン−エチレン共重合体は、
1.70〜1.75y/cm3の密度275±10℃の
溶融範囲、40〜46N/mm2の引裂き強度(23℃
)、150〜200%の破断時の伸び(23℃)および
67〜75のショアーD硬度を有し、かつヘキスト社(
Hoechst)からホスタフロン(flostaNo
n@)  ETの商標で市販されておりかつデュポン社
(DuFont)からテフゼル(Terzel@)の商
標で市販されている。
本発明により耐衝撃性に変性された熱可塑性成形材料は
、付加的に強化作用を有する繊維状および/または粒子
状充填剤を含イイすることができる。この種の充填剤を
使用する場合には、この充填剤は、有利に成分(i)お
よび(ii)100市量部あたり2〜60重量部、特に
5〜45重量部、殊に10〜30重量部の量で使用され
る。
強化作用を有する充填剤としては、例えば炭素w4維お
よび特にガラス繊維が挙げられ、この場合このガラス繊
維は、例えば5〜20μm1特に8〜15μmの直径を
有するアルカリ量の少ないEガラスからなるガラス織物
、ガラスマット、ガラスフリースおよび/または特にガ
ラスロービングもしくは切断したロービングの形で使用
され、この切断したロービングは、混入後に0.05〜
Imm、特にO,1〜0.5 mmの平均的長さを有す
る。
粒子状の充填剤としては、例えば次のものが当てはまる
ニガラス玉、石英粉、窒化珪素、窒化硼素、珪灰石、炭
酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無定形珪酸、珪酸カ
ルシウム、メタ珪酸カルシウム、タルク、カオリン、雲
母および長石。更に、これらの充填剤の混合物または繊
維状充填剤と粒子状充填剤との混合物も適当である。
通常成分(i)および(ii)の全重量に対して0.0
1〜3重量%の量で使用される適当な添加剤または助剤
としては、例えば次のものが挙げられる:安定剤、酸化
抑制剤、滑剤および離型剤、告色剤、例えば染料および
顔料、ならびに種晶形成剤。
本発明により耐衝撃性に変性された成形材料は、構成成
分のポリアリールエーテルスルホン(A)および/また
はボリアリールエーテルケトン(B)および適当なテト
ラフルオルエチレンエチレン共重合体(ii)ならびに
場合によっては強化作用を有する充填剤、添加剤または
助剤から本質的に均一の物質の形で得られるような任意
の公知方法により製造することができる。例えば、構成
成分(A)および(ii)または(B)および(11)
は、所謂マスターパ・フチに加工することができ、その
後この中に付加的に(A)もしくは(B)または(B)
もしくは(A)ならびに場合によっては充填剤を導入す
ることができ、したがって成形材料は、次のものを含有
する:(A)および(ii)、(B)および(ii)ま
たは((A)、(B)および(ii)ならびに場合によ
っては充填剤。通常グラニユールの形の構成成分(Δ)
および/または(B)および(ii)および場合によっ
ては充填剤または少なくとも2つの記載した構成成分か
らなる既製の混合物は、0〜150℃、特に10〜10
0℃、殊に10〜35℃の温度で混合される。本発明に
より耐衝撃性に変性された成形材料の製造は、300〜
420℃、特に320〜380℃の温度および1〜20
分間、特に3〜8分間の滞留時間で例えば構成成分(A
)および/または(B)および(ii)の流動性の軟化
されたかまたは特に溶融された状態で、例えば撹拌、圧
延、混練または押出しによって、例えば二軸スクリュー
押出機もしくは圧縮射出混合押出機または混練機の使用
下で行なわれる。
本発明により耐衝撃性に変性された熱可塑性成形材料は
、均質で良好に加工可能であり、かつ高い機械的性質水
準を示す。強調すべきことは、衝撃強度、殊に孔衝撃強
度が改善された際の高い剛性である。この製品は、成形
体、例えばバッキング、貯蔵用箔、機器部材および熱水
と接触する成形部材の製造に使用され1、医学的領域で
使用され、食品包装の際に使用され、かつ複合材料にも
使用される。
実施例 実施例1〜12および比較例■〜刈 木本発明よる成形材料および比較製品を得るために、実
施例1〜12ないしは比較例1−)Gで次の構成成分が
使用された。
Δ[: 4.4’−ジクロル−ジフェニルスルホンとビ
スフェノールAとを重縮合することによって得られたポ
リフェニルエーテルスルホン(BASF社のUltra
son@S  2000 )A11:4.4′−ジクロ
ル−ジフェニルスルホンと4.4′−ジヒドロキシ−ジ
フェニルスルホンとを重縮合することによって得られた
ポリフェニルエーテルスルホン(B A S F 社(
7)旧trason@E  2000 ) B■:ボリアリールエーテルケトン(In+peria
lChemical Industries P L 
C社の市販製品PEEK  450G) B■:ボリアリールエーテルケトン(IIlperia
lChemical Industries P L 
C社の市販製品PEEK   150G) iil):テトラフルオルエチレンーエチレン共重合体
(単量体のモル比1 : 1 ; DuPont社のT
erzel@210 ) ii2):テトラフルオルエチレンーエチレン共重合体
(単量体のモル比1 : l ; Hoechst社の
l1ostarlon@E T 6235 )本発明に
よるものでない使用可能な弗素含有共重合体: FCI:テトラフルオルエチレンとペルオキシフルオル
化ビニルエーテルとからの共重合体(DuPont社の
Teflon@P F A 340)Fe2:テトラフ
ルオルエチレンとヘキサフルオルプロピレンとからの共
重合体(DuPont社のTerlon@F E P、
 I OON)Fe2 :テトラフルオルエチレンとペ
ルオキシフルオル化コモノマーとからの共ff1合体(
Hoechst社のHo5taflon@T F A 
6505 )本発明による成形材料および比較製品を得
るために、 ボリアリールエーテルスルホンまたはボリアリールエー
テルケトン    90←1ffl!およびテトラフル
オルエチレン−エチレン共重合体モしくはテトラフルオ
ルエチレン共重合体10重量部 をグラニユールの形で25℃で強力に混合し、この混合
物をヴエルナー・ラント・ブフライデラー社CWern
er und Pfleiderer、 7000  
Stuttgart在)のZSK  53押出機中に導
入し、場合によっては ガラス繊維        20重置部の添加下に高め
られた温度で溶融した。押出機ノ回転数は、20Orp
mである。押出機の処理量は20ky、/時間であった
使用した構成成分、押出機中の温度および得られた成形
材料からの試験体について測定された機械的性質は、次
表に纒められている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、本質的成分として (1)A) A_1)一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で示される単位0〜100モル% および/または A_2)一般式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [上記式中、X、X′、Q、Q′、WおよびW′は互い
    に独立に−SO_2−、−O−、−CO−、化学結合ま
    たは−CRR′−であってもよく、架橋員X、Q、Wお
    よび X′、Q′およびW′の少なくとも1つはそれぞれ−S
    O_2−であり、RおよびR′はそれぞれ水素原子、C
    _1〜C_6アルキル基もしくはC_1〜C_6−アル
    コキシ基、アリール基またはそのフルオル誘導体もしく
    は クロル誘導体であり、p、qおよびrは0または1の値
    である]で示される単位0〜100モル%から構成され
    たポリアリールエーテルスルホンまたはその核置換C_
    1〜C_6−アルキル誘導体もしくはC_1〜C_6−
    アルコキシ誘導体、アリール誘導体、クロル誘導体もし
    くはフルオル誘導体、 B) B_1)一般式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) で示される単位0〜100モル% および/または B_2)一般式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) [上記式中、Y、Y′、T、T′、ZおよびZ′はそれ
    ぞれ−CO−、−CR″R″−、化学結合または−O−
    であってもよく、 架橋員Y、TおよびZないしはY′、T′およびZ′の
    少なくとも1つは−CO−であり、R″およびR″′は
    RおよびR′と同じ意味を有していてよく、s、tおよ
    びuは0または1の値である]で示される単位0〜10
    0モル%から構成されたポリアリールエーテルケトンま
    たはその核置換C_1〜C_6−アルキル誘導体、C_
    1〜C_6−アルコキシ誘導体、フェニル誘導体、クロ
    ル誘導体またはフルオル誘導体 または(A)と(B)の混合物の群からの、アルカリ金
    属として計算しかつ熱可塑性重縮合物い)に対して最大
    200ppmのアルカリ金属塩含量を有する少なくとも
    1つの熱可塑性重縮合物(i)を(i)および(ii)
    の全重量に対して98〜2重量%、 (ii)テトラフルオルエチレン−エチレン共重合体(
    ii)に対して40〜60モル%の重合テトラフルオル
    エチレン単位含量を有するテトラフルオルエチレン−エ
    チレン共重合体(ii)を(i)および(ii)の全重
    量に対して2〜98重量%含有する耐衝撃性に変性され
    た熱可塑性成形材料。
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