JPH02105812A - 樹脂組成物 - Google Patents

樹脂組成物

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JPH02105812A
JPH02105812A JP63257313A JP25731388A JPH02105812A JP H02105812 A JPH02105812 A JP H02105812A JP 63257313 A JP63257313 A JP 63257313A JP 25731388 A JP25731388 A JP 25731388A JP H02105812 A JPH02105812 A JP H02105812A
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acid
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洋一 川崎
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露崎 主計
Shunji Arimoto
有元 舜治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規にして有用なる樹脂組成物に関し、さらに
詳細には、特定のジオールとジカル?ン酸(無水物)と
からのエステルジオールと、特定のジイソシアネートを
必須の成分とする有機ジイソシアネート化合物とを、イ
ソシアヌレート化触媒の存在下に反応させて得られる、
イソシアヌレート環含有ポリイソシアネートと、非極性
有機溶剤とを必須成分として含んで成る、とくに作業性
および耐候性などにすぐれる、塗料および接着剤、そし
て積層材料などの広範な分野に亘って極めて有用なる樹
脂組成物に関する。
〔従来の技術〕
ヘキサメチレンジイソシアネートの如き脂肪族ジイソシ
アネートなどで代表される、いわゆる飽和炭化水素ジイ
ソシアネート化合物よシ誘導されるポリイソシアネート
は、無黄変屋ポリイソシアネート化合物として、耐摩耗
性の如き機械的性質や耐薬品性などのすぐれたポリウレ
タン樹脂用の硬化剤に用いられるものであるが、こうし
た飽和炭化水素ジイソシアネート化合物からのプリイソ
シアネートは、それ自体、耐候性および耐久性などが良
好なものであることが知られている。
就中、上記のポリイソシアネートにあって、インシアヌ
レート環を有するポリイソシアネートは、このイソシア
ヌレート環の化学的安定性が高い処から、従来のピユー
レ、ト型ないしけアダクト型プリイソシアネートに比較
して、と9わけ、耐候性や耐久性などにすぐれるもので
あることも知られている。
このように、飽和炭化水素ジインシアネート化合物よシ
誘導されるイソシアヌレート環含有ポリイソシアネート
、すなわちインシアヌレート型ポリイソシアネートは、
極めてすぐれた性質を有するものである処から、−層幅
広い産業上の用途に向けられていくことが望まれる。
ところが、かかるイソシアヌレート型ポリイソシアネー
トは、実際に塗料などに供するために有機溶剤に希釈さ
れるさい、いままでは、溶解力が強く、かつ、毒性の強
い酢酸エチル、トルエンまたはキシレンなどの有機溶剤
の使用が必要とされていたために、作業環境、公害なら
びに塗装作業性の如き作業性などの面において、実用上
、重大な支障を来たしていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで1本発明者らは上述した如き従来技術における種
々の欠点の存在に鑑みて、作業環境上や公害上はもとよ
シのこと、塗装作業性の如き作業性などの面においても
何らの支障の無い、しかも、とくに耐候性や耐久性など
にもすぐれ九有用な樹脂組成物を求めて鋭意検討を重ね
た結果、特定のイソシアヌレート環含有−リイソシアネ
ートと非極性有機溶剤との組み合わせKなる樹脂組成物
が、上述した如き目的に適うものであることを見い出し
た。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、本発明者らは斜上の諸点を克服すべく鋭意検
討を重ねて、本発明を完成させるに到ったものであシ、
本発明は必須の成分として、特定のインシアヌレート環
含有ポリイソシアネート(ト)と非極性有機溶剤CB)
とを含んで成る樹脂組成物を提供しようとするものであ
って、該イソシアヌレート環含有ポリイソシアネート(
4)として、飽和炭化水素の炭素数が、それぞれ、8〜
30なる飽和炭化水素ジオールと、4〜30なる飽和炭
化水素ジカルボン酸またはその酸無水物とから得られる
エステルジオールと、4〜8なる飽和炭化水素ジイソシ
アネート化合物を必須とする有機ジイソシアネート化合
物とを、イソシアヌレート化触媒の存在下に、反応せし
めて得られる形のポリイソシアネートを用いることから
成る。新規にして有用なる樹脂組成物を提供しようとす
るものである。
ここにおいて、本発明で言う「飽和炭化水素」とは、該
当する化合物の各原子のもつ主原子価がすべて満たされ
、二重結合や三重結合などの、いわゆる被結合が無く、
専ら、単結合のみを有する炭化水素の意味であシ、とく
に脂肪族炭化水素または脂環式炭化水素を指体するもの
である。
本発明の樹脂組成物の一必須構成成分たる前記したイソ
シアヌレート環含有ポリイソシアネートに)を調製する
に当たって用いられる有機ジイソシアネート化合物とし
ては、飽和炭化水素の炭素数が4〜8なる飽和炭化水素
ジイソシアネート化合物が好適なものであシ、かかる化
合物として代表的なものには、テトラメチレンジイソシ
アネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、2−メチ
ル−ペンタメチレンジイソシアネートもしくはオクタメ
チレンジイソシアネートの如き脂肪族ジイソシアネ−1
・化合物;または1.3−ないしは1,4−シクロヘキ
サンジイソシアネート、もしくは1,3−ないしは1,
4−ビス(イソシアネートメチル)シクロヘキサンの如
き脂環式ジイソシアネート化合物などかあシ、これらは
単独使用でも、2種以上の併用でもよい。
ところで、炭素数が9以上なる飽和炭化水素ジイソシア
ネート化合物の使用は、それらの化合物から誘導される
イソシアヌレート環含有ポリイソシアネートのインシア
ヌレート環含有率を徒らに低下させることとなる処から
、樹脂設計上も好ましくないし、実用面での経済上の不
利益を免れ得ない。
尤も、前掲されたような炭素数が4〜8なる飽和炭化水
素ジイソシアネート化合物に対して、かかる炭素数が9
以上なる飽和炭化水素ジイソシアネート化合物を併用す
ることを決して妨けるものではなく、そのさいの併用範
囲としては、上述した如き理由からも、50重量−未満
、好ましくは30重i−%未満に止めるべきである。
併用しうる炭素数が9以上の飽和炭化水素ジイソシアネ
ート化合物として代表的なもののみを挙げるに止めれば
、2,2.4−ないしは2,4.4− )リメチルへキ
サメチレンジイソシアネートもしくはドデカメチレンジ
イソシアネートの如き脂肪族ジイソシアネート化合物;
またはメチレン−ビス(4−シクロヘキシルイソシアネ
ート)もしくは3−インシアネートメチル−3,5,5
−)リメチルシクロヘキシルイソシアネートの如き脂環
式ジイソシアネート化合物などである。
当該イソシアヌレート環含有ポリイソシアネート囚を調
製するに尚たって用いられる前記したエステルジオール
は、飽和炭化水素の炭素数が、それぞれ、8〜30なる
飽和炭化水素ジオールと、4〜30なる飽和炭化水素ジ
カルボン酸またはその酸無水物とから得られるものを指
体するが、そのうちの前者ジオール成分としては、とく
に炭素数が10〜25なる飽和炭化水素ジオールの使用
が望ましく、就中、脂肪族ジオールの使用が望ましい。
まず、脂肪族ジオールとして代表的なもののみを挙げる
に止めれば、2−エチル−1,3−ヘキサンジオール、
1.9−ノナンジオール、1.12−ドデカンジオール
、2−ヒドロキシ−ルミチルアルコール、2−ヒドロキ
システアリルアルコールもしくは12−ヒドロキシステ
アリルアルコールなどであシ、これらは単独使用でも、
2種以上の併用でもよい。
次に、特に望むならば、2,2−ビス(4−ヒドロキシ
シクロヘキシル)プロΔンまりtiaGt)ss(9)
−ジヒドロキシメチル−トリジクロー(5,2,1,0
2−〕−デカンなどの脂環式ジオールを用いてもよいし
、上掲された如き脂肪族ジオールと併用してもよい。
さらに、ラウリン酸のグリシジルエステルまたはパーサ
ティック酸のグリシジルエステルなどの、炭素数が8〜
30なる。好ましくは10〜25なるエポキシ化合物を
、上掲された如き飽和炭化水素ジオールに対して30重
量−未満、好ましくは20重量%未満の範囲内で、ジオ
ール成分として、併用してもよく、かかるエポキシ化合
物の併用によれば、当該エステルジオールの酸価を効率
よく下げうる点で、有効となる。
一方、当該エステルジオールを調製するために用いられ
る前記飽和炭化水素ジカル?ン酸またはその酸無水物と
して、とくに代表的なもののみを挙げることにすれば、
式 で示される1、2−シクロヘキサンジカルボン酸、式 で示される1、2−シクロヘキサンジカルデン酸無水物
(通称、ヘキサヒドロ無水フタル酸)、式で示される3
、6−エンドメチレン−1,2−シクロヘキサンジカル
ボン酸(同エンドメチレンへキサヒドロフタル酸)、も
しくは式 で示される3、6−エンドメチレン−1,2−ジカルゴ
ン酸無水物(同エンドメチレンへキサヒドロ無水フタル
酸)などの非対象の脂環式ジカルボン酸(無水物)なる
好適例のほかに、1.4−シクロヘキサンジカルボン酸
もしくは2−メチル−1,4−シクロヘキサンジカルV
ン酸の如き脂環式ジカルボン酸;またはアジピン酸、1
.12−ドデカメチレンツカル?ン酸、1.18−オク
タデカンジカルボン酸もしくは6−エチル−1,6−ヘ
キサゾカンジカルボン酸の如き脂肪族ジカルボン酸など
であシ、これらは単独使用でも、2種以上の併用でもよ
い。
かくて、当該エステルジオールとは、基本的に、−最大 %式% で示される、分子中にエステル結合を有するジオールを
相称するものであシ、以上に掲げられた如き、それぞれ
、飽和炭化水素ジオールの2モルと、1モルの飽和炭化
水素ジカルボン酸(無水物)とから、常法によシ、つま
シ、公知慣用のエステル化反応によって調製されるもの
である。
当該エステルジオールにあって、まず、ヘキサヒドロ無
水7タル酸の如き非対象の非環式ジカルーン酸またはそ
の酸無水物を用いて得られるエステルジオールは、たと
えば零度という低温においても結晶化することなく、低
温貯蔵安定性にすぐれるという樹脂組成物を与えるもの
である処から、実用上、極めて望ましいものである。
また、脂肪族ジオールを用いて得られるエステルジオー
ルは、可撓性の良い強靭な硬化塗膜を有し、加えて、低
温貯蔵安定性も良好なる樹脂組成物を与えるものである
処から、好ましいものである。
引き続いて、前掲された如き一般式(1)で示されるよ
うな当該エステルジオールと、前掲された如き有機ソイ
ソシアネート化合物とを、後掲される如きイソシアヌレ
ート化触媒の存在下に反応させて、前記イソシアヌレー
ト環含有ポリイソシアネートを得るにさいしての当該エ
ステルジオールの酸価は、できるだけ低い値であること
が望ましく、通常は、1以下であることが望まれる。
酸価の高いエステルジオールの使用は、一般に、かかる
イソシアヌレート化反応を阻害する原因となる処から、
好ましくない。
なお、当該エステルジオールを用いるさいに、本発明者
らの発明に係る、特公昭62−51968号公報に記述
されているような、12−ヒドロキシステアリルアルコ
ールとか、オレイルアルコールの二量体の水素添加物な
どの、炭素数が10〜4゜なるジオールを併用すること
もできるし、また、特に望むならば、ブタジェンの低分
子オリがマーから得られるような水添ツクジェンソオー
ルを併用することもできる。
これに対して、当該エステルジオールに長鎖の飽和炭化
水素モノアルコールを併用することは、得られるイソシ
アヌレート環含有ポリイソシアネートの官能度を低下さ
せ、ひいてはポリウレタン樹脂の性能を損なうことにな
るので好ましくはなく、常に制限される。
さらに、官能度の高い3価以上のアルコールの併用もま
た、得られるイソシアヌレート環含有ポリイソシアネー
トの官能度を高めすぎ、粘度上昇にもつながシ、ひいて
はグル化し易くなる処から好ましくはなく、常に制限さ
れる。
すなワチ、当該エステルジオールに対して少量の、つま
シ、イソシアヌレート環含有ポリイソシアネートそれ自
体の特性が著しく損われない範囲内の量の七ノアルコー
ルまたは3価以上のアルコールの併用は、勿論、許容さ
れる。
そして、本発明の樹脂組成物の必須構成成分の一つであ
るイソシアヌレート環含有ポリイソシアネート(4)を
調製するにさいし、当該エステルジオールの使用量とし
ては、前掲された如き各種の有機ジイソシアネート化合
物の総仕込量に対して、好ましくは2〜40重量%、さ
らに好ましくけ3〜30重量%なる範囲内が適切である
次に、前記したインシアヌレート化触媒としては、電子
密度が低く、かつ、陽イオン性の強い原子(団)を含む
ような化合物が適するが、そのうちでも特に代表的なも
のを挙げるに止めれば、次式(V)で示されるよりなN
、N、N’−)ジメチル−N−2−ヒドロキシグロビル
アンモニウムーp−tert−ブチルベンゾエート、ナ
トリウムエチラートまたはプロピオン酸ナトリウムなど
であるが、とくに式CM)で示されるような化合物は精
製が容易であるために、前記ポリイソシアネート囚の製
造に適するものである。
なお、当該イソシアヌレート化触媒は、通常、有機溶剤
による希釈溶液として、有機ジイソシアネート化合物に
対して10〜1,000 ppm 、好ましくは20〜
s o o ppmなる範囲内で用いられるのが適切で
ある。
そして、まず、前記したイソシアヌレート型ポリイソシ
アネート囚を調製するにさいして行なわれるイソシアヌ
レート化反応は、通常、30〜120℃、好ましくは4
0〜100℃なる範囲内の温度で為されるのが適切であ
る。
かかるイソシアヌレート化反応の転化率は、用いられる
イソシアヌレート化触媒の種類によっても異なるので、
−律に規定し難い点もあるが、かかる転化率としては、
有機ジイソシアネート化合物とエステルジオールとの総
仕込量に対して、通常は、20〜70!量チ、好ましく
は30〜65重量なる範囲内が適切である。
70重量%を超える転化率の場合には、どうしても、得
られるポリイソシアネート囚の分子量が高くなシすぎ、
溶解性が低下するようになるために好ましくない。
次いで、かかるイソシアヌレート化反応を終了したさい
の反応混合物を、燐酸、モノクロル酢酸またはドデシル
ベンゼンスルホン酸の如き、酸性を呈する化合物により
て当該インシアヌレート化触媒を失効せしめたのち、分
子蒸留などの方法によって未反応の有機ジイソシアネー
ト化合物を除去せしめることによシ、容易に目的とする
インシアヌレート環含有ポリイソシアネート囚を調製す
ることができる。
さらに、本発明の樹脂組成物のもう一つの必須構成成分
である前記した非極性有機溶剤ω)とは。
脂肪族、脂環式および/または芳香族炭化水素を含んだ
、好ましくは10〜70℃、さらに好ましくは12〜6
5℃なる範囲内の、低宿性で、かつ、溶解力の弱い非極
性の溶剤を相称する。
当該非極性有機溶剤(B)として代表的なものには、ま
ず、メチルシクロヘキサン(アニリン点=40℃;以下
は数値のみを記載して略する。)またはエチルシクロヘ
キサン(44℃)の如き単体化合物があるほかに、一般
に、石油系炭化水素有機溶剤として市販されている、た
とえば、「ハウス」(オランダ国シェル社製品;15℃
)、「スフゾール310JI:丸善石油[株]製品;1
6℃〕、「エッソナフサA6」〔エクソン化学特製品;
43℃〕、「ロウス」(シェル、社製品;44℃)、「
エッソナフサ45 J (55℃)または「−(ガゾー
ル3040J (モーピル石油特製品;55℃〕などが
ある。
本発明の樹脂組成物は、以上に掲げられた如きインシア
ヌレート環含有ポリイソシアネート(4)と非極性有機
溶剤の)とを必須の構成成分として含んで成るものであ
って、たとえば、これらの(4)、0)両者成分を、1
0〜90/90〜10なる範囲内で単に混合して得られ
る組成物を、そのままの形で、たとえば、ポリウレタン
樹脂の硬化剤として実用に供することもできるし、ある
いは、ポリウレタン樹脂の主剤であるポリオールとの組
み合わせの形で実用に供することもできるし、さらには
前記二者成分に、上述したポリウレタンの主剤ポリオー
ルを溶液の形で配合し、さらに必要に応じて、充填剤や
添加剤などをも配合せしめた形の組成物として実用に供
することもできる。
かかる上記の、プリウレタン樹脂の主剤プリオールとは
、−分子中に2個以上の水酸基を有するものを相称する
ものであシ、そのうちでも特に代表的なもののみを挙げ
るに止めれば、アルキドポリオール、アクリルポリオー
ル、アクリル化アルキドポリオール、ポリエステルポリ
オール、ポリブタジェンオリゴマーまたはそれらの水素
添加物、あるいは各種の有機溶剤に溶解しうる含ふり素
ポリオールなどのうち、前掲された如き各種の非極性有
機溶剤に対して溶解性のある、または成る程度の親和性
のある、あるいは分散性のあるものである。
就中、非極性有機溶剤に溶解させるのに適するポリオー
ルの形態としては、たとえば、油長が40チ以上なるア
ルキドポリオール、またはp−tart−ジチル安息香
酸の如きこの非極性有機溶剤に対して親和性の高い成分
を用いたアルキドポリオール;あるいはインブチルメタ
クリレート、t@rt −fチルメタクリレートもしく
は2−エチルヘキシルメタクリレートの如き該非極性有
機溶剤に対して親和性の高い成分を用いたアクリルポリ
オール、とくにアル中ド成分を10重量%以上含んだ形
のアクリルポリオールなどが、代表的なものとして挙げ
られる。
本発明の樹脂組成物は、毒性が強く、しかも溶解力の強
い従来の有機溶剤、たとえば、酢酸エチル、酢酸−n−
ブチル、酢酸イソアミル、メチルエチルケトン、メチル
イソツチルケトン、ブチルセロソルブアセテート、トル
エンまたはキシレンなどを用いて得られる樹脂組成物に
比して、顕著に作業性が改善され、しかも低公害化が果
たされるとともに、性能面においても顕著な改善が果た
されるものである。
すなわち、たとえば、極性溶剤に侵され易い塗膜が既に
施されている材料に対して、新たに塗料を塗シ重ねる場
合とか、こうした材料を補修するような場合、本発明の
樹脂組成物を用いた塗料にありては、極性溶剤をはじめ
とする溶解力の強い溶剤を含んだ塗料を塗布したさいに
見られる“リフティング(ちぢみ)”を発生することが
なく、したがって、平滑で商品価値の高い、良好な塗膜
を与える。
なお本発明は、イソシアヌレート環含有ポリイソシアネ
ート(4)に対して、まず、非極性有機溶剤中)を含め
た形の樹脂組成物を提供するものであシ、さらに進んで
、こうした形の組成物に、前掲された如き、溶解力の強
い有機溶剤をも含めた形の樹脂組成物をも提供するもの
である。
さらに、特殊なケースとして、前掲された如きイソシア
ヌレート環含有ポリイソシアネートを溶解力の強い溶剤
に溶解せしめておく一方で、/ IJオールを前掲され
た如き非極性有機溶剤に溶解せしめておいて、実用に供
する直前に、これらの両者成分を混合して用いるという
、このような形態での樹脂組成物をも提供しようとする
のが、本発明の目的の一つでもある。
それぞれの場合において、本発明の樹脂組成物中に含ま
れる、極性溶剤をはじめとする溶解力の強い有機溶剤の
含有率は、全有機溶剤の35M量−以下に、好ましくは
20重量%以下に止めることが、本発明の効果を、でき
る限シ、損わしめないためにも必要である。
ここにおいて、上述した極性溶剤をはじめとする、溶解
力の強い有機溶剤とは、前掲された如きエステル系、ケ
トン系、エーテル系および/または芳香族系溶剤などを
含んだ、通常、極性有機溶剤および芳香族系有機溶剤と
呼ばれている部類の溶剤を相称したものである。
〔実施例〕
次に、本発明を実施例および比較例によシー層具体的に
説明するが、以下において「チ」とあるのは特に断シの
ない限シ、すべて「重量%」を意味するものとする。
実施例1 攪拌機、窒素ガス導入管、空冷管および温度計を備えた
3tのガラス製函ツロフラスコに、12−ヒドロキシス
テアリルアルコール(へンケル社製の「ロクサノール」
)の1,908Nとナト2ヒドロ無水フタル酸の456
gとを仕込んで、窒素気流中、240℃なる温度で、常
法のクツキングによジエステル化反応を行ない、反応物
の酸価が5.0に達した処で、140℃まで昇温した。
次いで、パーサティック酸のグリシジルエステル(シェ
ル社製品「カージュラE−10J )の721を分割添
加して、酸価が0.12なるエステルジオールを得た。
以下、これをED−1と略記する。
しかるのち、攪拌機、窒素ガス導入管、空冷管および温
度計を備えた5tのガラス製函ツロフラスコに、窒素ガ
ス雰囲気下、ヘキサメチレンジイソシアネート(バイエ
ル社製品「デスモジュールH」の2,450.F、1.
3−ビス(インシアネートメチル)シクロヘキサン〔太
田薬品工業■製品「タケネート600」のi、osoI
IおよびFD−1の6001を仕込んでから、このフラ
スコを油浴に付けて、攪拌しつつ60℃に昇温し、この
温度に1時間保持したのちの屈折率(nD;以下同様)
は1.4635と測定された。
引き続いて、前掲の式(Vl、1で示される、イソシア
ヌレート化触媒としてのN、N、N −)リメチルーN
’−2’−ヒドロキシグロビルアンモニウムーp−t@
rt−ブチルベンゾエートの20%セロソルツ溶液の3
.8gを分割添加してインシアヌレート化反応を行ない
、屈折率が1.4735に達した処で、失効剤としての
モノクロル酢酸の7ヘキシレン溶液の3.8Iを加えて
、このイソシアヌレート化反応を停止した。
この間の屈折率の増加(Δn25;以下同様)はo、o
iooでありた。
次いで、反応混合物を室温に冷却してから、この反応混
合物のうちの1,000.9を分子蒸溜Kかけ、蒸留残
渣として、インシアヌレート環含有ポリイソシアネート
の442.0#(つまシ、転化率は443チと計算され
る。)と、留出物として、ヘキサメチレンジイソシアネ
ートおよび1.3−ビス(イソシアネートメチル)シク
ロヘキサンの混合物のsse、oIi(つまシ、回収率
は55.7%と計算される。)とが得られた。
すなわち、蒸留残渣として得られたポリイノシアネート
と回収有機ジイソシアネート化合物との合計量は998
Iに達する処から、蒸留工程における、いわゆる工程損
失率は僅少の0.2 ftでしかないことが確認された
しかるのち、かくして得られたインシアヌレート環含有
ポリイソシアネートを、「ハウス」(沸点が154〜1
90℃で、かつ、)量ラフイン系炭化水素、す7テン系
炭化水素および芳香族系炭化水素の含有率が、それぞれ
、27%、23%および50%なる石油系炭化水素)で
75チなる濃度に希釈して、透明なる目的ポリイソシア
ネート溶液の589Iを得喪。
このものは、不揮発分が75.0%で、ガードナー粘度
が1以下と淡色で、ガードナー粘度がEと低く、かつ、
イソシアネート基含有率が11.0 %であり、しかも
、「ハウス」に対する希釈率は1.000%以上であう
た。
ここで、かくして得られた本発明の樹脂組成物が、すぐ
れた特性を有するものであることを立証するために行な
り九実験を示すことにすると、まず、カタログ記載の規
格性状値が、それぞれ、不揮発分=50±1チ、溶剤=
「スワゾール310」、フタル酸含有率=3OL、油=
サフラワー油、油長=51チ、ガードナー粘度=v−x
、ガードナー色数=7以下、酸価=8以下で、かつ、水
酸基価の実測値が60なる、大日本インキ化学工業■製
のサフラワー油変性中油アルキド樹脂「ベツコゾールJ
−557Jに対して、本例で得られた樹脂組成物(つt
、b、インシアヌレート環含有ポリイソシアネートの「
)1ウス」溶液)を、NCO10)1−1(当量比)と
なるように配合して調製された樹脂フェノをガラス板上
に塗布した処、透明にして強靭なる。良好な塗膜が得ら
れた。
次には、tert−ブチルメタクリレートを主体とした
、不揮発分が50.5 %なるアクリル−リオールの「
スワゾール310」溶液であって、他の性状値が、それ
ぞれ、ガードナー色数=1以下で、ガードナー粘度=z
、で、酸価−3,5で、かつ、水酸基価が、30なるこ
のアクリルポリオール溶液に対して、同じく、本例で得
られた前述の樹脂組成物を、NC010H== 1 (
当量比)となるように配合して調製された樹脂フェノを
ガラス板上に塗布した処、良好な硬化塗膜を与えると共
に、この樹脂フェノを、予め形成しておいた長油アルキ
ド樹脂エナメルの硬化塗膜に重ね塗膜したさいにも、す
7テイングを生じることもなく、良好な硬化塗膜が得ら
れた。
なお、それぞれの実験で用いられた希釈溶剤「スワゾー
ル310」は、沸点が154〜179℃で、かつ、ノ々
ラフイン系炭化水素、ナフテン系炭化水素および芳香族
炭化水素の含有率が、それぞれ、31%、11%および
50%なる石油系炭化水素である。
比較例1 エステルジオール(ED−1)の使用を一切欠如した以
外は、実施例1と同様にして、イソシアヌレート化反応
を行ない、屈折率の増加分が0.0173に達した処で
、失効剤の添加によって反応を停止した。
ここに得られた反応混合物のうちの1,000,9を分
子蒸留にかけることによシ、蒸留残渣として、イソシア
ヌレート環含有ポリイノシアネートの369N(転化率
=37%)と、留出物として、ヘキサメチレンジイソシ
アネートおよび1.3−ビス(イソシアネートメチル)
シクロヘキサンの混合物の6291とを得た。
かくして得られた対照用のポリイソシアネートは、「ハ
ウス」に対する溶解性がなく、本発明の樹脂組成物とは
、顕著な差異を有するものであることが確認された。
実施例2 屈折率の増加分が0.0065に達した処で、失効剤を
添加してイソシアヌレート化反応を停止するように変更
した以外は、実施例1と同様にして、反応混合物を得た
この反応混合物のうちの1,00011を分子蒸留Kか
けることKよシ、蒸留残渣として、イソシアヌレート環
含有ポリイソシアネートの329N(転化率−33%)
と、ヘキサメチレンジイソシアネートおよびビス(イン
シアネートメチル)シクロヘキサンの混合物の669J
F(回収率=671)とを得た。
次いで、このポリイソシアネートを、沸点が156〜1
96℃で、かつ、ノ母うフイン系炭化水素、ナフテン系
炭化水素および芳香族炭化水素の含有率が、それぞれ、
44チ、27チおよび29チなる石油系炭化水素「ロウ
ス」で75%なる濃度に希釈して、透明なる目的−リイ
ソシアネート溶液の439Iiを得た。
このものは、淡色で低粘度の液状物であって、イソシア
ネート基含有率が9.2%で、かつ「ロウス」に対する
希釈率が300%であった。
ここで、かくして得られた本発明の樹脂組成物が、すぐ
れた特性を有するものであることを立証するために行な
った実験を示すことにすると、まず、「ペップゾール 
J−557JK対して、本例で得られた樹脂組成物(つ
まシ、インシアヌレート環含有ポリイソシアネートの「
ロウス」溶液)を、NC010H−1(当量比)となる
ように配合して調製された樹脂フェノをガラス板上に塗
布した処、良好な硬化塗膜が得られた。
次に、実施例1で用いたt@rt−ブチルメタクリレー
トを主体としたアクリルポリオールの「スワゾール 3
10」溶液に対して、本例の樹脂組成物を、NC010
H= 1 (当量比)となるように配合して調製された
樹脂ワニスをガラス板上に塗布した処、良好な硬化塗膜
が得られたし、しかも、長油アルキド樹脂エナメルの硬
化塗膜にこの樹脂ワニスを塗υ重ねたさいにも、リフテ
ィングを生じることのない、良好な硬化塗膜が得られた
実施例3 ヘキサメチレンジイソシアネートの3.50(lを用い
て、1,3−ビス(インシアネートメチル)シクロヘキ
サンの使用を一切欠如した以外は、実施例1と同様にし
てイソシアヌレート化反応を行ない、屈折率の増加分が
0.0110に達した処で、失効剤によシこの反応を停
止した。
反応混合物のうちの1,000Iiを分子蒸留にかける
ことによシ、蒸留残渣として、インシアヌレート環含有
ポリイソシアネートの454Ii(転化率= 45.5
%)と、留出物として、ヘキサメチレンジイソシアネー
トの543N(回収率= 54.4チ)とを得た。
次いで、とのポリイソシアネートを「ハウス」で75%
濃度に希釈して、透明なポリイソシアネート溶液の60
5Iを得た。
このものは、淡色で低粘度の液状物であって、インシア
ネート基含有率が11.8%であり、「ハウス」に対す
る希釈率が1,000%以上であシ。
「R,コゾール J−557Jに対してNC010H=
 1(当量比)になるように配合して調製したワニスを
ガラス板に塗布した結果でも、良好な塗膜を与えること
が確認された。
加えて、実施例1で用いたアクリルポリオールとの樹脂
ワニスについての結果でも、リフティングの無い良好な
塗膜を与えることが確認された。
比較例2 ヘキサメチレンジイソシアネートの3,500.9を用
いて、1,3−ビス(インシアネートメチル)シクロヘ
キサンの使用を一切欠如し、かつ、N、N、N−トリメ
チルーN−2−ヒドロキシゾロビルアンモニウム−p 
−tart−ブチルベンゾニー)+7)20チセロソル
ブ溶液の使用量を4.4.9 K変更した以外は、比較
例1と同様にしてインシアヌレート化反応を行ない、触
媒失効済みの反応混合物3.4929を得た。
この反応混合物のうちの1,000gを分子蒸留にかけ
ることによシ、蒸留残渣として、対照用のインシアヌレ
ート環含有?リイソシアネー)359.61(転化率=
= 36.0%)を、一方、留出物として、ヘキサメチ
レンジイソシアネートの639.411(64,Oチ)
を得た。
しかるのち、このポリイソシアネートを「ハウス」で7
5%濃度に希釈することを試みたが、「ハウス」に対す
る溶解性がなく、本発明の樹脂組成物とは、顕著な差異
を有するものであることが確認された。
実施例4 テトラヒドロ無水フタル酸の代わシに、3,6−ニンド
メチレンーへキサヒドロ無水7タル酸の1と同様にして
、酸価が0.08なるエステルジオールを得た。以下、
これをED−2と略記する。
次いで、ED−1の代わりに、このED−2の6001
を用いるように変更した以外は、実施例1と同様にして
イソシアヌレート化反応を行ない、屈折率の増加分がo
、oiooi達した処で、失効剤の添加によシ反応を停
止した。
しかるのち、得られた反応混合物のうちの1,000I
を分子蒸留にかけ、蒸留残渣として、インシアヌレート
環含有ポリイソシアネートの4491I(転化率=45
.O%)と、留出物として、ヘキサメチレンジイソシア
ネートおよび1,3−ビス(イソシアネートメチル)シ
クロヘキサンの混合物の549N(回収率−55,0チ
)とを得た。
このものは、淡黄で、かつ低粘度の液状物で、イソシア
ネート基含有率が11.4%であシ、そして「ハウス」
に対する希釈率も1,000%以上であった。
ここで、かくして得られた本発明の樹脂組成物するため
に行なった実験を示すことにすると、まず、「ペッコゾ
ール J−557Jに対して、本例で得られたこの樹脂
組成物を、NC010H−1(当量比)となるように配
合して調製されたワニスをガラス板に塗布した処でも、
良好な硬化塗膜が得られたし、次に、実施例1で用いた
t@rt−ブチルメタクリレートを主体としたアクリル
ポリオールの「スワゾール 310」溶液に対して、本
例で得られたこの樹脂組成物を、NC010H−1(当
量比)となるように配合して調製されたワニスをガラス
板に塗布した処でも、良好な硬化塗膜が得られたし、し
かも、長油アルキド樹脂エナメルの硬化塗膜にこのワニ
スを塗り重ねたさいKも、リフティングを生じることの
ない、良好な硬化塗膜が得られた。
実施例5 12−ヒドロキシステアリルアルコールの使用量を1,
526Nに、パーサティック酸のグリC/ジルエステル
の使用量を300gに、かつ、テトラヒドロ無水フタル
酸の代わシにドデカメチレンジカル♂ン酸の696gを
用いるように変更した以外は、実施例1と同様にして、
酸価が0.07なるエステルジオールを得た。以下、こ
れをED−3と略記する。
次いで、ED−1の代わfiK、同量のED−3を用い
るように変更した以外は、以後も実施例1と同様にして
、蒸留残渣として、インシアヌレートffl含有ポリイ
ソシアネートの439.9(転化率=44.0%)と、
留出物として、ヘキサメチレンジインシアネートおよび
1.3−ビス(インシアネートメチル)シクロヘキサン
の混合物の558.9(回収率= 56.0%)とを得
た。
このポリインシアネートは淡色で、低粘度の液状物であ
って、イソシアネート基含有率が10.9チであシ、「
ハウス」に対する希釈率も1,000%以上であった。
しかるのち、このポリイソシアネートを「ハウス」で7
5%濃度に希釈して、本発明の樹脂組成物である、イン
シアヌレート環含有ポリイソシアネートの非極性有機溶
剤溶液を得た。
かかる樹脂組成物がすぐれた特性を有するものであるこ
とを立証するために、まず、「ベッコゾール J−55
7Jに対して、NC010H−1(当量比)となるよう
に配合し調製されたワニスをガラス板に塗布した処でも
、良好な塗膜が得られたし、一方、実施例1で用いたア
クリルポリオールに対して、同様の当量比で配合して調
製されたワニスをガラス板に塗布した処でも、良好な塗
膜が得られたし、しかも、長油アルキド樹脂エナメルの
硬化塗膜に塗ル重ねたさいにも、リフティングを生ずる
ことのない、良好な硬化塗膜が得られた。
〔発明の効果〕
本発明の樹脂組成物は、非極性有機溶剤という毒性の低
い溶剤で構成されるものである処から、作業環境上や公
害上はもとよシのこと、塗装作業性の如き作業性などの
面においても何らの支障が無く、シかも、本発明の樹脂
組成物は、イソシアヌレート環を有する特殊なポリイン
シアネートで構成されるものである処からも、とシわけ
、耐候性や耐久性などにもすぐれた有用なものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、飽和炭化水素の炭素数が、それぞれ、8〜30なる
    飽和炭化水素ジオールと、4〜30なる飽和炭化水素ジ
    カルボン酸またはその酸無水物とから得られるエステル
    ジオールと、4〜8なる飽和炭化水素ジイソシアネート
    化合物を必須とする有機ジイソシアネート化合物とを、
    イソシアヌレート化触媒の存在下に反応させて得られる
    、イソシアヌレート環を有するポリイソシアネート(A
    )と非極性有機溶剤(B)とを必須成分として含んで成
    る、樹脂組成物。 2、前記した飽和炭化水素の炭素数が4〜8なる飽和炭
    化水素ジイソシアネート化合物が、炭素数が4〜8なる
    脂肪族ジイソシアネート化合物である、請求項1に記載
    の樹脂組成物。 3、前記した飽和炭化水素の炭素数が4〜8なる飽和炭
    化水素ジイソシアネート化合物が、炭素数が6〜8なる
    脂環式ジイソシアネート化合物である、請求項1に記載
    の樹脂組成物。 4、前記した飽和炭化水素の炭素数が8〜30なる飽和
    炭化水素ジオールが、炭素数が8〜30なる脂肪族ジオ
    ールである、請求項1に記載の樹脂組成物。 5、前記した飽和炭化水素の炭素数が4〜30なる飽和
    炭化水素ジカルボン酸またはその酸無水物が、炭素数が
    6〜30なる脂環式ジカルボン酸またはその酸無水物で
    ある、請求項1に記載の樹脂組成物。 6、前記したエステルジオールが、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 [但し、式中のR_1は飽和炭化水素の炭素数が8〜3
    0なる飽和炭化水素ジオール残基を、R_2は飽和炭化
    水素の炭素数が4〜30なる飽和炭化水素ジカルボン酸
    またはその酸無水物残基を表わすものとする。] で示されるものである、請求項1に記載の樹脂組成物。 7、前記した非極性有機溶剤(B)が、アニリン点が1
    0〜70℃なる石油系炭化水素有機溶剤である、請求項
    1に記載の樹脂組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5076958A (en) * 1988-04-02 1991-12-31 Bayer Aktiengesellschaft Process for the production of isocyanurate polyisocyanates, the compounds obtained by this process and their use

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01297420A (ja) * 1988-05-24 1989-11-30 Takeda Chem Ind Ltd ポリイソシアネート組成物およびそれを含有してなる樹脂組成物

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