JPH02105625U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の一実施例に係る油圧緩衝器の
一部切欠き拡大正面図、第２図はカム面とスライ
ダーの展開図、第３図は第１図の左側面図、第４
図は従来の油圧緩衝器の一部切欠き正面図である
。 〔符号の説明〕、１……アウターチユーブ、２
……インナーチユーブ、３……ピストンロツド、
４……懸架スプリング、５……キヤツプ、６……
ダイヤル、９……スペーサ、１１……ガイド溝、
１２……アジヤスタ、１３……ガイド突起、１８
……プツシユロツド、１９……コントロールロツ
ド、２０……スライダー、２２……ストツパ、Ａ
，Ｂ，Ｃ，……Ｎ……カム面、ａ，ｂ，ｃ，……
ｎ……係合溝。

補正 平２．５．９ 実用新案登録請求の範囲を次のように補正する
。

【実用新案登録請求の範囲】 車体側チユーブ内に車輪側チユーブが摺動自在
に挿入され、車輪側チユーブの下部からダンパー
シリンダが起立し、ダンパーシリンダ内にピスト
ンを介してピストンロツドが移動自在に挿入され
、ダンパーシリンダと車体側チユーブの上部との
間に懸架スプリングが介装されている油圧緩衝器
に於て、車体側チユーブの上部にキヤツプを設け
、キヤツプの内周にはスライダーが上下移動自在
に配置されると共に、キヤツプ内周とスライダー
のいずれか一方に段差の異なるカム面を多段に形
成する一方、他方に前記カム面の一つと選択的に
係合する突起状ストツパを設け、又、スライダー
の下部は直接又はスペーサを介して懸架スプリン
グの一端を担持し、スライダーの内周にはピスト
ンロツドと連結するアジヤスタが回転自在に挿入
されると共に、アジヤスタとスライダーの間には
両者の相対回転を規制し、スライダーの軸方向移
動のみ許容するガイド機構が構成され、更にアジ
ヤスタの内側には減衰力調整用の操作機構が構成
していることを特徴とする油圧緩衝器。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 車体側チユーブ内に車輪側チユーブが摺動自在
   に挿入され、車輪側チユーブの下部からダンパー
   シリンダが起立し、ダンパーシリンダ内にピスト
   ンを介してピストンロツドが移動自在に挿入され
   、ダンパーシリンダと車体側チユーブの上部との
   間に懸架スプリングが介装されている油圧緩衝器
   に於て、車体側チユーブの上部にキヤツプを設け
   、キヤツプの内周には段差の異なるカム面が多段
   に形成され、キヤツプの内側にはスライダーが上
   下移動自在に配置されると共に当該スライダーか
   ら上方に起立するストツパを上記カム面の一つと
   選択的に係合させ、更にスライダーには軸方向に
   沿うガイド溝が形成され、又、スライダーの下部
   は直接又はスペーサを介して懸架スプリングの一
   端を担持し、スライダーの内周にはピストンロツ
   ドと連結するアジヤスタが回転自在に挿入され、
   当該アジヤスタの上部はダイヤルと連結されてい
   ると共に、アジヤスタの胴部に設けたガイド突起
   と前記ガイド溝とが軸方向移動自在に嵌合し、更
   にアジヤスタの内側にはプツシユロツドが上下移
   動自在に螺合され、当該プツシユロツドがピスト
   ンロツド内に設けたバルブ調整用のコントロール
   ロツドと連動していることを特徴とする油圧緩衝
   器。