JPH02105328A - 磁気ディスク - Google Patents

磁気ディスク

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Publication number
JPH02105328A
JPH02105328A JP25760788A JP25760788A JPH02105328A JP H02105328 A JPH02105328 A JP H02105328A JP 25760788 A JP25760788 A JP 25760788A JP 25760788 A JP25760788 A JP 25760788A JP H02105328 A JPH02105328 A JP H02105328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
materials
magnetic
aluminum
pores
electroless plating
Prior art date
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Pending
Application number
JP25760788A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutoshi Umehara
康敏 梅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、磁気記録層をメツキ法によって形成したメ
ツキ型の磁気ディスクに関し、特にその耐食性を向」ニ
させたものである。
〔従来の技術〕
第2図は、従来のメツキ型磁気ディスクを示すもので、
図中符号1はアルミニウムまたはアルミニウム合金なと
からなるサブストレートである。
このサブストレート1の表面には、亜鉛メツキ処理によ
る亜鉛層2が設けられ、この亜鉛層2上には無電解メツ
キによる厚さ10〜15μm程度のN1−P合金層3が
形成されている。このN1−P合金層3の表面は磁気ヘ
ッドのヘッドクラッシュを防止するため、微小凹凸構造
(図示せず)か形成されている。さらに、このN1−P
合金層3上には無電解メツキによる厚さ数百人〜数千人
程度のCo−N1−P合金などの磁気記録層4が形成さ
れて、磁気ディスクとなっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このようなメツキ型磁気ディスクにあっ
ては、磁気記録層4が連続した薄膜となっているために
、その局部的な不均一性によって局部電池が形成され、
これによって磁気記録層4に腐食が生じ、耐食性が悪い
と言う問題かあった。
〔課題を解決するための手段〕
この発明では、アルミニウムまたはアルミニウム合金の
陽極酸化皮膜の微細孔に金属の充填材を充填し、この微
細孔の充填材の頂部に点状の磁気記録材を孤立して設け
ることにより、局部電池の形成を阻止し、耐食性を高め
るようにした。
以下、図面を参餡してこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明の磁気ディスクの例を示すもので、図
中符号11は基板である。この基板11はアルミニウム
またはアルミニウム合金からなる板体もしくはカラス、
セラミックスなとからなる板体の表面にアルミニウムあ
るいはアルミニウム合金の薄膜を密着して設けた積層板
などからなる円板状のものである。この基板11の表面
には厚さ2〜5μmの陽極酸化皮膜12が陽極酸化処理
によって形成されている。ここでの陽極酸化処理は硫酸
浴、ンユウ酸浴、クロム酸浴、スルファミン酸浴などの
電解浴を用いる周知の方法で行われる。
この陽極酸化処理の際、電解電圧を適宜変化させること
により、生成される陽極酸化皮膜12中の微細孔13の
密度を制御できる。一般に、電解電圧を高くすると、微
細孔13の密度が低下する。
この酸化アルミニウムからなる陽極酸化皮膜12には無
数の中空柱状の微細孔13・・・か形成されている。
そして、この微細孔13の孔底部]、 3 aには、鉄
、ニッケルなとの1次充填材14が充填されている。こ
の1次充填材14の充填は、例えは硫酸第1鉄アンモニ
ウムなどの鉄塩やニッケル塩からなる電解浴中て基材1
1を電解することによって電気化学的に鉄、ニッケル等
を微細孔13中で析出させる方法などによって行われる
。この1次充填材14として鉄、ニッケルを選択するこ
とによって、この上に無電解メツキによって非磁性材か
らなる2次充填材15を充填しやすくなり、好都合であ
る。この1次充填材14の充填高さは、微細孔13の深
さの20〜30%程度か好ましい。
1次充填材14の上には非磁性材からなる2次充填材1
5が微細孔12の開口部まで充填されている。この2次
充填材15は無電解メツキによって充填されたもので、
例えばN1−P合金、銅、銀などの非磁性材が用いられ
、1次充填材14が導電性であることから、選択的に1
次充填材14上に析出、充填される。2次充填材15か
磁性材からなる場合には、得られる磁気ディスクの磁気
記録特性、特にオーバライド特性か低下して不都合とな
るので、避けるへきである。ここで、1次充填材14と
2次充填材15とで金属充填材が構成される。
このように、1次充填材14および2次充填材15か充
填された微細孔13の2次充填材15の頂部には、磁気
記録材からなり磁気記録層となる点状突起16か形成さ
れている。この点状突起16は、隣接する他の微細孔1
3の頂部に形成された他の点状突起16とは連続せずに
設けられており、電気的にそれぞれの点状突起16が孤
立して不連続になっており、その高さか約05〜08μ
n程度のものである。この点状突起16の形成には、無
電解メツキが用いられ、磁性材としてco−P合金、C
o−N1−P合金などが使用される。ここでの無電解メ
ツキには、金、白金、パランラムなとの貴金属触媒核を
付与する活性化処理を施したのちに行う通常の無電解メ
ツキ法が用いられ、無電解メツキ浴中への浸漬時間を調
節することにより、点状突起16の高さおよび裾野の拡
がりを制御することができ、アルマイト化処理時の電圧
条件を変えることにより、セル径をコントロールできる
ので、ブリッジを形成しない点状突起のピッチを制御で
きる。
この磁気記録材からなる点状突起16の上には、必要に
応じ保護膜としてカーボン、シリカなどの薄膜が設けら
れている。
このような構造の磁気ディスクにあっては、磁気記録層
かそれぞれ孤立した点状突起16から構成されるため、
電気的に不連続となって局部電池か形成されに(り、耐
食性か向上する。また、微細孔13上の点状突起16に
よって、微小凹凸構造が同時に自然に形成され、特別な
微小凹凸構造形成処理を施す必要がない。さらに、この
微小凹凸構造の凸部の高さは無電解メツキ浴時間を変化
させることにより制御でき、凸部間間隔は陽極酸化処理
の電解電圧を変化させることにより制御できる。
次に、このような磁気ディスクの製造方法について説明
する。
ます、基板11を常法によって陽極酸化処理し、その表
面に陽極酸化皮膜12を形成する。ついで、この基板1
1を鉄塩、二、ケル塩などからなる電解浴中で電解し、
微細孔13の底部1.38に鉄、二、ケル等の1次充填
材14を充填し、さらに無電解メツキを施してN1−P
合金などの非磁性材の2次充填材15を充填する。つい
で、この基板11の表面をアルミナなどの研摩材を用い
て研摩する。この研摩は、陽極酸化皮膜12の微細孔1
3に充填された2次充填材15の充填状態の不均一性を
取り除くためのもので、初めの陽極酸化皮膜12の厚み
の20〜50%を研摩して取り去る。
こののち、無電解メツキを施して磁性材からなる点状突
起16を形成し、この」−に必要に応してスバ、夕など
によりカーホン、シリカなどの保護膜を設けることによ
って製造される。
〔発明の効果〕
以」−説明したようにこの発明の磁気ティスフは、アル
ミニウムまたはアルミニウム合金の陽極酸化皮膜の微細
孔に金属からなる充填材か充填され、この微細孔の充填
材の頂部に点状の磁気記録材かそれぞれ孤立して設けら
れたものであるので、磁性層が点状に孤立し電気的に不
連続となるので、局部電池が著しく形成されにくくなり
、耐食性か著しく向上する。また、点状の磁性材が孤立
して設けられているため、これが自然に微小凹凸構造を
形成することになり、改めて微小凹凸構造形成処理を施
すことが不要となる。さらに、硬質の陽極酸化皮膜上に
磁性層が形成されているので、耐久性も高いものとなる
などの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の磁気ディスクの一例を示す要部断面
図、 第2図は従来のメツキ型磁気ディスクの例を示す要部断
面図である。 11・・・ 基板、    12・・・・・陽極酸化皮
膜、13  ・微細孔、   14・・・・1次充填材
、15 ・・2次充填材、16・・・・・・点状突起。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルミニウムまたはアルミニウム合金の陽極酸化皮膜の
    微細孔に金属からなる充填材が充填され、この微細孔の
    充填材の頂部に点状の磁気記録材が孤立して設けられた
    磁気ディスク。
JP25760788A 1988-10-13 1988-10-13 磁気ディスク Pending JPH02105328A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25760788A JPH02105328A (ja) 1988-10-13 1988-10-13 磁気ディスク

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JP25760788A JPH02105328A (ja) 1988-10-13 1988-10-13 磁気ディスク

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Publication Number Publication Date
JPH02105328A true JPH02105328A (ja) 1990-04-17

Family

ID=17308618

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JP25760788A Pending JPH02105328A (ja) 1988-10-13 1988-10-13 磁気ディスク

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JP (1) JPH02105328A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5768075A (en) * 1991-12-17 1998-06-16 Baradun R&D Ltd. Disk medium w/magnetically filled features aligned in rows and columns

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5768075A (en) * 1991-12-17 1998-06-16 Baradun R&D Ltd. Disk medium w/magnetically filled features aligned in rows and columns
US6309802B1 (en) 1991-12-17 2001-10-30 Ronny Bar-Gadda Disk medium

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