JPH02105094A - 真空チャンバー用移動テーブル - Google Patents
真空チャンバー用移動テーブルInfo
- Publication number
- JPH02105094A JPH02105094A JP25987088A JP25987088A JPH02105094A JP H02105094 A JPH02105094 A JP H02105094A JP 25987088 A JP25987088 A JP 25987088A JP 25987088 A JP25987088 A JP 25987088A JP H02105094 A JPH02105094 A JP H02105094A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- chamber
- base
- axis base
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000005305 interferometry Methods 0.000 description 1
- 239000011553 magnetic fluid Substances 0.000 description 1
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Machine Tool Units (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、極限環境(高真空、極低温等)のチャンバー
内でワークを移動させる移動テーブルに関する。
内でワークを移動させる移動テーブルに関する。
紡 〔発明の概要〕
夕 本発明は、掘限環境のチャンバー内でワーク
をと 3次元方向に移動させる移動テーブルを、チ
ャンの バー外から駆動できるように構成したもの
である。
をと 3次元方向に移動させる移動テーブルを、チ
ャンの バー外から駆動できるように構成したもの
である。
溝 〔従来の技術〕
■ 従来、高真空、極低温等の極限環境のチャン
バー内でワークを3次元方向に移動させる場合、アと
クチュエータ等を含む駆動のための機構部はチャY
ンバー内部に設け、外部から電気信号による制御
で行うものが多い。
バー内でワークを3次元方向に移動させる場合、アと
クチュエータ等を含む駆動のための機構部はチャY
ンバー内部に設け、外部から電気信号による制御
で行うものが多い。
X 〔発明が解決しようとする課題〕用 従
来の技術では、上記環境のチャンバー内に駆ヤ 動
部をおくと駆動部を構成するモータ等が特別仕様のもの
となりコストが高くなるし高パワーのモータ等からの発
熱のため使用できず負荷の大きい仕事は不得手であり、
特に高真空や極低温の環境に悪い影響を与えるものであ
った。
来の技術では、上記環境のチャンバー内に駆ヤ 動
部をおくと駆動部を構成するモータ等が特別仕様のもの
となりコストが高くなるし高パワーのモータ等からの発
熱のため使用できず負荷の大きい仕事は不得手であり、
特に高真空や極低温の環境に悪い影響を与えるものであ
った。
従来の問題点を解決するために、本発明は高パワーな駆
動部をチャンバー外に置き外部から内部の3次元テーブ
ルを駆動できるようにしたものである。
動部をチャンバー外に置き外部から内部の3次元テーブ
ルを駆動できるようにしたものである。
このチャンバー内でワークを3次元方向に移動させる移
動テーブルをチャンバー外から駆動できるように構成し
たため高パワーなモータでも低コストが使用できるとと
もにチャンバーの開・閉に際し駆動機構の結合の離脱を
容易にできるようになった。
動テーブルをチャンバー外から駆動できるように構成し
たため高パワーなモータでも低コストが使用できるとと
もにチャンバーの開・閉に際し駆動機構の結合の離脱を
容易にできるようになった。
以下本発明の実施例を第1図(A)と(R)に基づいて
説明する。
説明する。
第1図(A)において、チャンバー1は下部の底板2は
下方に3次元移動テーブル全体を乗せたまま上・下方向
に移動できる構造になっている。その継目は金属シール
3等が入っている。三次元移動テーブルは固定ベース4
、X軸ベース5、Y軸ベース6、Z軸ベース7からなっ
ている。固定ベース4は底板2とスタッド8でつながっ
ておりその中央部にはZ軸駆動ラック9がとおりXY動
作が可能な範囲で穴10がおいている。また固定ベース
4の上部にはX軸用のガイドバー11が固定されている
。X軸ベース5は固定ベース4のガイドバー11を案内
としてスライド部12を介してX軸方向に移動可能とし
ている。X軸ベース5の上部にはY軸ベース案内用のガ
イドバー13が固定されておりまた片面にはX軸駆動ラ
ック14がはまり込むためのX軸駆軸用スライド溝15
がある。また固定ベース4と同しように中央部にはZ軸
用ラック9がとおりXY動作が可能な範囲で穴17がお
いている。
下方に3次元移動テーブル全体を乗せたまま上・下方向
に移動できる構造になっている。その継目は金属シール
3等が入っている。三次元移動テーブルは固定ベース4
、X軸ベース5、Y軸ベース6、Z軸ベース7からなっ
ている。固定ベース4は底板2とスタッド8でつながっ
ておりその中央部にはZ軸駆動ラック9がとおりXY動
作が可能な範囲で穴10がおいている。また固定ベース
4の上部にはX軸用のガイドバー11が固定されている
。X軸ベース5は固定ベース4のガイドバー11を案内
としてスライド部12を介してX軸方向に移動可能とし
ている。X軸ベース5の上部にはY軸ベース案内用のガ
イドバー13が固定されておりまた片面にはX軸駆動ラ
ック14がはまり込むためのX軸駆軸用スライド溝15
がある。また固定ベース4と同しように中央部にはZ軸
用ラック9がとおりXY動作が可能な範囲で穴17がお
いている。
Y軸ベース6はX軸ベース5のY軸案内ガイドバー13
を案内としてスライド部12を介してY軸方向に移動可
能になっている。X軸ベース5と同しように片面にはY
軸駆軸用ラック18がはまりこむためのY軸駆軸用スラ
イド溝19がある。Y軸へ−ス6の中央にはZ軸方向に
スライドできるZ軸ベース7が上下摺動可能にはまりこ
んでおり、Z軸駆動ラック9がZ軸ベース7の下部のX
Yススライド溝1を通してZ軸ベース7を上下動させる
ことができる。またZ軸駆動ラック9に貫通穴22を明
けておけば外部からZ軸ベース7ヘガス等を導入するこ
とも可能である。
を案内としてスライド部12を介してY軸方向に移動可
能になっている。X軸ベース5と同しように片面にはY
軸駆軸用ラック18がはまりこむためのY軸駆軸用スラ
イド溝19がある。Y軸へ−ス6の中央にはZ軸方向に
スライドできるZ軸ベース7が上下摺動可能にはまりこ
んでおり、Z軸駆動ラック9がZ軸ベース7の下部のX
Yススライド溝1を通してZ軸ベース7を上下動させる
ことができる。またZ軸駆動ラック9に貫通穴22を明
けておけば外部からZ軸ベース7ヘガス等を導入するこ
とも可能である。
駆動モータ23は外部に位置しモータによりピニオン2
4を回転させx、y、z軸駆動ラック14.18゜9に
動力を伝える機能を果たすことになるが、その気密のた
めの手段は第1図(A)のように金属ベロー25をつか
ってやるか、あるいは同図(B)のようにチャンバー1
内ヘモータ23のシャフト20部分を磁性流体シール2
6を通していれるか従来からの手段は任意である。
4を回転させx、y、z軸駆動ラック14.18゜9に
動力を伝える機能を果たすことになるが、その気密のた
めの手段は第1図(A)のように金属ベロー25をつか
ってやるか、あるいは同図(B)のようにチャンバー1
内ヘモータ23のシャフト20部分を磁性流体シール2
6を通していれるか従来からの手段は任意である。
さらにクローズトループでx、y、zベースの位置を制
御する場合は第1図(B)に示すようにそれぞれのベー
スにX反射鏡27.7反射鏡28.2反射鏡29をつけ
外部からチャンバー1の窓3oを通してレーザー光線に
よる光干渉法によって位置制御可能である。Z反射!1
129はY軸ベース6にプリズムをおきZ軸ベース7に
反射鏡をおきプリズムを介して定位置の窓30からレー
ザー光を導入できる。
御する場合は第1図(B)に示すようにそれぞれのベー
スにX反射鏡27.7反射鏡28.2反射鏡29をつけ
外部からチャンバー1の窓3oを通してレーザー光線に
よる光干渉法によって位置制御可能である。Z反射!1
129はY軸ベース6にプリズムをおきZ軸ベース7に
反射鏡をおきプリズムを介して定位置の窓30からレー
ザー光を導入できる。
次に第2図(A)と(B)に本発明の要部を拡大して示
す。
す。
第2図(A) 、 (B)に示すものはX、 Y軸とも
同じ構造なので一つにして示しである。このようにX。
同じ構造なので一つにして示しである。このようにX。
Y軸スライド溝15.19とX、Y軸駆動ラック14,
18の先端の形はスライド方向に自由に移動できるよう
にラックに保持されたボール31がある。また底板2を
下げチャンバー1と離間するときには溝15、19から
ラック14.18は簡単にはずれるようになる。
18の先端の形はスライド方向に自由に移動できるよう
にラックに保持されたボール31がある。また底板2を
下げチャンバー1と離間するときには溝15、19から
ラック14.18は簡単にはずれるようになる。
第3図に示す断面図は真空チャンバー内にワークを[2
するZベースを示すもので、このようにXYスライドl
I21はX、Y方向にはZ軸駆動ラック9に内蔵された
ボール31により自由に移動でき、貫通穴22を通して
導かれたガス等は金属ベロー25をとおしてZ軸ベース
に導かれる。
するZベースを示すもので、このようにXYスライドl
I21はX、Y方向にはZ軸駆動ラック9に内蔵された
ボール31により自由に移動でき、貫通穴22を通して
導かれたガス等は金属ベロー25をとおしてZ軸ベース
に導かれる。
以上、本発明の真空チャンバー内でワークを3次元方向
に移動させる移動テーブルをチャンバー外からクローズ
トループで位置制御して駆動できるように構成したため
高パワーなモータでも低コストで使用できるようになり
高真空・極低温などの環境を害することなく、移動テー
ブルの位置制御ができるという効果を有する。
に移動させる移動テーブルをチャンバー外からクローズ
トループで位置制御して駆動できるように構成したため
高パワーなモータでも低コストで使用できるようになり
高真空・極低温などの環境を害することなく、移動テー
ブルの位置制御ができるという効果を有する。
第1図(A) 、 (B)は、本発明の断面図で(A)
は側面方向から、(B)は平面方向からの断面図である
。 第2図(A)、([1)は、本発明のx、X軸駆軸用ス
ライド溝とラックの断面図で(A)は側面方向から、(
[1)は平面方向からの断面図である。 第3図は、本発明のワークを載置する要部を示す断面図
である。 l・・・チャンバー 2 ・ ・ ・ 底(反 5・・・X軸ベース 6・・・Y軸ベース 7・・・Z軸ベース 9・・・Z信用駆動ラック lO・・・穴 14・・・X軸駆動ラック 15・・・X軸駆軸用スライド溝 17・・・穴 18・・・Y軸駆軸用ラック 19・・・Y軸駆軸用スライド溝 21・・・xyススライド 溝3・・・駆動モータ 24・・・ピニオン 以 土 出願人 セイコー電子部品株式会社 代理人 弁理士 林 敬 之 助31方で−jし 不発日日の、巧区V力餞部の但・1筐rか何の防面図第
2図(A) 15.19 x、Yt白、りす有用スフイLj(本
え口開I?l邸動±相登1の平面万句V直面図第2図(
8)
は側面方向から、(B)は平面方向からの断面図である
。 第2図(A)、([1)は、本発明のx、X軸駆軸用ス
ライド溝とラックの断面図で(A)は側面方向から、(
[1)は平面方向からの断面図である。 第3図は、本発明のワークを載置する要部を示す断面図
である。 l・・・チャンバー 2 ・ ・ ・ 底(反 5・・・X軸ベース 6・・・Y軸ベース 7・・・Z軸ベース 9・・・Z信用駆動ラック lO・・・穴 14・・・X軸駆動ラック 15・・・X軸駆軸用スライド溝 17・・・穴 18・・・Y軸駆軸用ラック 19・・・Y軸駆軸用スライド溝 21・・・xyススライド 溝3・・・駆動モータ 24・・・ピニオン 以 土 出願人 セイコー電子部品株式会社 代理人 弁理士 林 敬 之 助31方で−jし 不発日日の、巧区V力餞部の但・1筐rか何の防面図第
2図(A) 15.19 x、Yt白、りす有用スフイLj(本
え口開I?l邸動±相登1の平面万句V直面図第2図(
8)
Claims (1)
- 真空チャンバー内のワークを3次元方向に移動させる移
動テーブルを、チャンバー外からモータで駆動するもの
において、該モータとピニオンとラックで構成し、X軸
とY軸を駆動するラックの先端はそれぞれX軸用とY軸
用ベースの駆動用溝に係合し、Z軸駆動ラックの先端は
、前記X軸用とY軸用のベースを貫いてZ軸ベースに係
合し、前記X軸用とY軸用ベース及び前記Z軸ベースと
その駆動機構は底板と一体であり、前記X軸とY軸を駆
動するラックはチャンバーと一体であり、該チャンバー
と前記底板が離間するとき、前記X軸とY軸を駆動する
ラックの先端と、前記駆動用溝との係合がはずれること
を特徴とする真空チャンバー用移動テーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25987088A JPH02105094A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 真空チャンバー用移動テーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25987088A JPH02105094A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 真空チャンバー用移動テーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02105094A true JPH02105094A (ja) | 1990-04-17 |
JPH0585039B2 JPH0585039B2 (ja) | 1993-12-06 |
Family
ID=17340100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25987088A Granted JPH02105094A (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 真空チャンバー用移動テーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02105094A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009534707A (ja) * | 2006-04-19 | 2009-09-24 | レイセオン カンパニー | 調節可能な光学的取付け装置及び取付け方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6041894U (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-25 | 株式会社島津製作所 | 密閉室中の機器取付台作動装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6041894B2 (ja) * | 1977-08-10 | 1985-09-19 | 株式会社日立製作所 | 利得制御回路 |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP25987088A patent/JPH02105094A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6041894U (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-25 | 株式会社島津製作所 | 密閉室中の機器取付台作動装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009534707A (ja) * | 2006-04-19 | 2009-09-24 | レイセオン カンパニー | 調節可能な光学的取付け装置及び取付け方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0585039B2 (ja) | 1993-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11484979B2 (en) | Precision tripod motion system with six degrees of freedom | |
US5182910A (en) | Micromechanical manipulator | |
CA2124105A1 (fr) | Procede de sougage laser d'un assemblage de deux pieces metalliques | |
JPH02105094A (ja) | 真空チャンバー用移動テーブル | |
JP4112919B2 (ja) | Zチルトステージ | |
CN110253137A (zh) | 一种多光子聚合三维纳米直写的运动定位系统 | |
CN108858159B (zh) | 一种部分解耦的二自由度移动并联机构 | |
JPH01109047A (ja) | 位置決め機構 | |
US4701100A (en) | Industrial robot | |
JPH0386434A (ja) | 精密ステージ装置 | |
Nakao et al. | Tabletop factory to fabricate 3D microstructures: nano manufacturing world | |
JPS62221435A (ja) | 真空容器の密封構造 | |
US7184229B2 (en) | Optical switch element | |
JPS61192492A (ja) | クリ−ンル−ム用ロボツト | |
SU1558666A1 (ru) | Устройство дл перемещени рабочего органа | |
JP3246449U (ja) | 電動グリッパ | |
JP3803263B2 (ja) | XYθテーブル | |
CN118219237A (zh) | 一种以旋转副r为驱动的rpr平面三自由度并联机构 | |
CN107623404B (zh) | 直旋式致动器 | |
JPS6358195A (ja) | 直動載物台 | |
JPH0359285B2 (ja) | ||
JP2024526383A (ja) | ダイレクトドライブシステム | |
SU1548041A1 (ru) | Привод исполнительного органа манипул тора | |
JP2002331439A (ja) | 工作機械 | |
JPS609992Y2 (ja) | カセット式vtrのシャ−シ構造 |