JPH0210507Y2 - - Google Patents

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JPH0210507Y2
JPH0210507Y2 JP3976987U JP3976987U JPH0210507Y2 JP H0210507 Y2 JPH0210507 Y2 JP H0210507Y2 JP 3976987 U JP3976987 U JP 3976987U JP 3976987 U JP3976987 U JP 3976987U JP H0210507 Y2 JPH0210507 Y2 JP H0210507Y2
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JP
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cover
pedestal
glasses
coil spring
front surface
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JP3976987U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、眼鏡、特に保護眼鏡のように着脱す
ることの多い眼鏡を取外した時に保持するための
保護眼鏡に関する。
(従来の技術) 従来、特に必要な時にだけ着用して遮光、防
塵、防滴等のために使用する保護眼鏡は、これを
取外した時の適当な場所がなく、不便を感じるこ
とある。
例えば、サングラスを自動車運転時に取外しダ
ツシユボードに載せて置くと、運転中に滑つて移
動したり落下したりすることがある。
また、紛塵が発生したり、薬液が飛散する等の
ような保護眼鏡を必要とする場所では、特に適当
な置き場所がなく、そしてこれをポケツトに収納
してみて嵩張つたり、取出しが容易でなかつたり
して意外と不便であつた。
(考案が解決しようとする問題点) そこで本考案では、着脱することの多い保護眼
鏡等におけることような使用時の不便を解消し
て、如何なる場所でも嵩張らずに取付けできて、
しかも片手だけで眼鏡を簡単に着脱できるように
した眼鏡ホールダーを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案に係る眼鏡ホールダーは、以下のとおり
の構成である。
適宜幅の垂直基板3の前面に基部5と張出部6
とよりなる鈎形側板4を対向させて突設する受台
2において、両基部5,5上部の対称位置に軸受
部5a,5aを穿設する。
また、上向きに湾曲するカバー7の後部裏側の
平面9c上に対向させて設けた突壁8a,8a
に、上記軸受部5a,5aに枢着する軸棒8b,
8bをそれぞれ突設する。
更に、受台2の垂直基板3の前面とカバー7の
中間部とに両端を係着するコイルばね10を張設
することにより、張出部6,6先端にカバー7先
端が当設して、受台2とカバー7との間に眼鏡を
介在させる空隙を形成する。
コイルばね10の付勢に抗してカバー7を開放
時には、コイルばね10がカバー7後部裏側の平
面9cに沿に接触してカバー7を係止すると共
に、カバー7が受台2の垂直基板3の後方に突出
しなにように構成するものである。
(実施例) 本考案に係る眼鏡ホールダーの構成は次のとお
りである。
眼鏡を載置する受台2は、第2図および第3図
に示すとおり、両翼に取付孔を設けた垂直基板3
の前面に、基部5と張出部6とよりなる鈎形側板
4を対向させて突設するものである。
この基部5,5には、上部にそぞれ切欠溝より
なる軸受部5a,5aを対向させ、中間部には垂
直基板3の前面に側板4,4に貴通するビンA用
の小孔5b,5bをそれぞれ穿設する。
張出部6,6、および基部5,5の内側端を連
結し、その先端6aに近接して眼鏡の鼻当てを載
置するための挟着部6b、および基部5,5との
間に凹所6cを形成すると共に、挟着部6cには
スポンジ等の緩衝材Cを被覆するものである。
次に、上記受台2に対して上方から載架して眼
鏡を挟持するカバー7は、、第4図および第5図
に示すように、上向きに湾曲した蓋部9と、蓋部
9の後部裏側の平面9cに設けた突壁8a,8a
よりなる長溝部8とから構成する。
突壁8a,8aには、外側面の対称位置に上記
受台2の軸受部5a,5aに枢着する軸棒8b,
8bをそれぞれ突設する。
蓋部9裏面の凹部9bには緩衝材Dを取付け、
かつ中間部には両側面に開口して長溝部8に通す
るピンB用の小孔9d,9dを穿設する。
上記のとおりの構成を有する受台2の軸受部5
a,5aにカバー7の軸棒8b,8bをそれぞれ
挿着させた後、受台2の小孔5b,5bとカバー
7の小孔9d,9dとにそれぞれ貫通すするピン
AおよびBに、両端のフツクをそれぞれ引掛けた
コイルばね10を張設する。
カバー7先端9aと受台2の張出部6先端6a
が緩衝材Dを介して突合わせられられるので、第
1図に示すようにして、受台2とこれに枢着して
開閉自在に載架するカバー7との間に眼鏡を挟持
する空隙が形成されるものである。
このように構成した眼鏡ホールダー1を垂直基
板3面を適当な垂直面に当接設し、その取付孔に
ビス等の止め具を通して固着するものである。
次に、眼鏡ホールダー1への眼鏡Gの着脱操作
について説明する。
まず第4図のおいて、カバー7の先端9aを指
先で押上げると、カバー7が、受台2の軸受部5
a,5aに枢着した軸棒8b,8bを軸にして、
かつコイルばね10の付勢に抗して回動し、コイ
ルばね10が軸棒8b,8bの軸芯を越えて長溝
部8の底部、すなわちカバー7後部裏側の平面9
cに沿い密着した状態において、カバー7が第6
図に示すようにして開放されるものである。
この状態にいては、カバー7は受台2の垂直基
板3の後面相当位置よりも前方に位置させるよう
にし、後方に突出しないように構成するものであ
る。
この状態で、畳んだ眼鏡Gをその尾当てで張出
部6の挟着部6bを挟み着けるようにして緩衝材
C上に載せると共に、つるを凹所6cに配置して
カバー7の先端9aを指先で押下げると、コイル
ばね10の収縮作用により、レンズ枠上部が蓋部
9の緩衝材Dを介して僅かに押込まれる。
このようにしてカバー7の先端9aが受台2の
張出部6に当設されると、挟持された眼鏡Gのつ
るの弾力作用による反発力により、眼鏡Gが受台
2とカバー7とを内側から押付け勝手に挟持され
るので、第7図のようにして、眼鏡Gが眼鏡ホー
ルダー1に確実に保持されるものである。
更に、眼鏡Gを眼鏡ホールダー1から取外すに
は、カバー7を指先で押上げて受台2から開放す
るだけの簡単な操作でよい。
前記実施例では、受台2の基部5に設ける軸受
部5aを、その内側部に対向させて設けるように
したが、これを外側面に穿設してもよく、この場
合にはカバー7の長溝部8の溝を広くして軸棒8
b,8bを突壁8a,8aの内壁面に対向して突
設するようにすることは勿論である。
また、前記実施例では、ばね10の両端はピン
AおよびBに引掛けるようにしたが、カバー7お
よび受台2にそれぞれ引掛け孔を有する突起を設
けて、これに支持するようにしてもよい。
(考案の作用効果) 以上のとおりに構成した本考案に係る眼鏡ホー
ルダーによれば、片手のみで、しかも利き腕でな
い片手であつても、指先だけで簡単に操作できる
ばかりでなく、コイルばねの付勢と畳んだ眼鏡の
もつ弾発力とを利用して確実に眼鏡を保持でるも
のでかる。
しかも、この眼鏡ホールダーは、適当垂直面に
場所を要することなく簡単に取付けできるので、
如何なる場所でも、例えば自動車内であつても容
易に取付けできる。極めて汎用性に富んだもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案係る眼鏡ホールダーの側面図、
第2図は受台の側面図、第3図は第2図のX−X
線に沿う断面図、第4図はカバーの側面図、第5
図はカバーの底面図、第6図は第1図におけるカ
バーを開放した状態を示す側面図、第7図は使用
状態を示す正面図である。 1……眼鏡ホールダー、2……受台、3……垂
直基板、4……側板、5a……軸受部、7……カ
バー、8a……突壁、8b……軸棒、9c……平
面、s……垂直面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適宜幅の垂直基板3前面に鈎形側板4,4を突
    設する受台2において、側板4,4上部の対称位
    置に軸受部5a,5aを穿設し、カバー7後部裏
    側の平面9c上で対向する突壁8a,8aに、上
    記軸受部5a,5aに枢着する軸棒8b,8bに
    突設すると共に、垂直基板3前面とカバー7中間
    部裏面とからコイルばね10を張設して、受台2
    とこれに開閉自在に載架するカバー7との間に眼
    鏡を載置する空隙を形成するようにした眼鏡ホー
    ルダー。
JP3976987U 1987-03-17 1987-03-17 Expired JPH0210507Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3976987U JPH0210507Y2 (ja) 1987-03-17 1987-03-17

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JP3976987U JPH0210507Y2 (ja) 1987-03-17 1987-03-17

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Publication Number Publication Date
JPS63174322U JPS63174322U (ja) 1988-11-11
JPH0210507Y2 true JPH0210507Y2 (ja) 1990-03-15

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JPS63174322U (ja) 1988-11-11

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