JPH0210474A

JPH0210474A - 画像処理装置

Info

Publication number: JPH0210474A
Application number: JP15913488A
Authority: JP
Inventors: Shiro Kitsugiya; 木次谷　四郎
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1988-06-29
Filing date: 1988-06-29
Publication date: 1990-01-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は画像ファイル装置の画像処理機能に係り、特に
傾いた画像データの１部分に文字データを合成し、新た
な書類の作成に関するものである。

〔従来の技術〕

イメージデータの傾き補正は特開昭６１−１８７０８２
号、画像データに文字を合成する方法は特開昭６１−１
９０６６７号等であるが、イメージデータの傾き補正は
イメージ全体を行うもの、又文字合成に関しては、大き
さ、および傾き補正機能はなく、本発明の文字挿入枠の
切出し、形状認識、それに応じた合成する文字の大きさ
および傾きの自動補正をともなった画像データと文字デ
ータの合成処理とは異なる。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来技術は、傾いた状態で読取った画像に文字を合成す
る場合、特開昭６１−１８７０８２号。

特開昭６１−１９０６６７号等から全体イメージの傾き
補正をして、その後、文字挿入部分を指定して画像デー
タへの文字合成をする方法が考えられるが一般的には、
文字挿入部分の画像データが傾いており、この方法では
、文字挿入枠、斜め線上等へ正確に文字データを合成す
ることは困難で。

人手による机上の切貼り合成にたよっておるのが現状で
ある。

本発明の目的は、どんな状態でファイルされた画像デー
タに対しても１文字挿入枠を指定することにより、その
大きさ、傾きを認識して、正確に文字データを合成でき
ることにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、画像入力部で読取った画像、または光ディ
スクから検索した画像がデイスプレィに表示した時点で
文字データを挿入する部分をライトペン等で指定するこ
とにより、その３点のアドレス値から４点目のアドレス
値を決め一旦アドレスメモリに格納し５文字挿入枠の大
きさ、傾き状態を算出すると共にデイスプレィ上に文字
挿入枠を作り、キーボード等から入力された文字データ
を前記算出値をもとに画像メモリ上で縮小、拡大、傾き
補正を行ない合成することにより達成されるにれにより
傾いた状態で読取られた書類に対しても正確に文字デー
タの合成ができ、より使い勝手のよい画像ファイル装置
の提供ができる。

〔作用〕

従来技術では、傾いた画像データへ文字データの合成は
、傾き補正の概念はなく、オペレータの感覚で何度も挿
入位置の設定および挿入文字の縮小、拡大をくり返して
作成していたが、画像データと文字データのバランスが
悪く使い勝手の良い方法ではなかった。

本発明の傾いた状態で読取った画像、または傾いた図形
等への文字データの合成法は、読取った画像データをデ
イスプレィに表示させ、文字の挿入部分をオペレータが
デイスプレィ上にライトペン等で指定することにより、
その指定アドレス値を記憶し、そのアドレス値から、文
字挿入枠の大きさ、傾きを算出する。

一方キーボード等から入力された文字データは、文字挿
入枠に正確に挿入できるように前記算出値をもとに大き
さ、傾きを自動的に補正して合成するため、オペレータ
が文字挿入部分の指定ミスをしない限り誤動作は発生し
なく使い勝手の良いものとなる。

〔実施例〕

以下本発明の一実施例を第１図〜第３図により説明する
。第１図は画像ファイル装置のブロック図を示す。スキ
ャナ・・・１より読取られた画像は、画像メモリ・・・
６に一旦格納され、デイスプレィ２に表示して光ディス
ク・・・１１に登録される。本発明はこの中でスキャナ
・・・１で読取られた画像、または光ディスク・・・１
１から検索された画像に対してキーボード・・・３から
入力された文字データを正確に合成するものである。第
２図はデイスプレィ・・・２に表示された画像データ・
・・１２の文字挿入部分をライトペン・・・４で指定し
、デイスプレィ・・・２上に文字挿入枠・・・１３を表
示させると共に、その指定アドレス値をもとに演算部・
・・９で文字挿入枠・・・１３の大きさ、傾きを算出し
、キーボード・・・３から一定の大きさの文字データ入
力枠・・・１４に入力された文字データを文字挿入枠・
・・１３に応じて大きさ、傾きを補正して画像データ・
・・１２へ文字データを合成する一例を示したものであ
る。第３図は画像データ・・・１２ヘキーボード・・・
３から入力された文字データを合成するまでの概略フロ
ーを示す。デイスプレィ・・・２に表示された画像デー
タ・・・１２の文字挿入部分をライトペン・・・４で３
点指示することにより、横方向Ｘ、縦方向Ｙのドツト数
から４点目を演算部・・・９で自動的に算出し、デイス
プレィ・・・２上に文字挿入枠・・・１３を表示させる
と共にその指示順番とアドレス値を一旦文字挿入部アド
レスメモリ・・・８に格納し、演算部・・・９でＸおよ
びＹの距離分のドツト数をカウントして文字挿入枠・・
・１３の大きさを算出し、また基準点からのＸｉ、Ｘ２
およびＹｌ、Ｙ２のアドレスから傾き値αを算出する。

次にキーボード・・・３から入力された文字データは一
定の大きさの文字データ入力枠・・・１４に入力される
が、その枠は入力文字数によって長さが変ねる。キーボ
ード・・・３上の入力完了キーにより文字挿入枠・・・
１３の大きさと文字データ入力枠・・・１４との比較、
すなわち文字挿入枠・・・１３の大きさ、および傾き値
は前記述の方法で算出されており一定の大きさの文字デ
ータ入力枠・・・１４の大きさは、横方向Ｘとχ、縦方
向Ｙとｙの倍率計算でどちらか小さい値で決定する演算
部・・・９で倍率を算出し、画像プロセッサ・・・５、
画像処理部・・・８でビットの抜き、ビットの追加をし
、文字の縮小、拡大を行い、その文字データを一旦文字
合成部・・・７に保管する。更に前記算出した文字挿入
枠・・・１３の傾き値αをもとに、文字合成部・・・７
に保管された文字データは文字傾き補正部・・・１０に
より基準点ａを中心に傾き値α分ビットシフトされる。

このようにして縮小、拡大、傾き補正された文字データ
は概に公知の移動、合成画像処理機能により、画像デー
タ・・・１２の文字挿入枠・・・１３へ自動的に合成さ
れる。

〔発明の効果〕

本発明によれば画像ファイル装置における傾いた状態で
の画像に対して、画像データがデイスプレィに表示した
時点で文字データの挿入位置をライトペンで任意に指定
することにより、その太きさ、傾きを演算部で算出し、
キーボードから入力された文字データをライトペンで指
定した文字挿入枠に応じて大きさ、傾きを自動的に補正
して画像データと文字データを合成するものであり、傾
いた状態で入力された画像データまたは画像の斜め線上
等への文字データ合成に効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の画像ファイル装置のブロ
ック図、第２図は、デイスプレィ上の傾いた画像データ
へキーボードから入力された文字データを自動的に大き
さ、傾き補正して合成する一例を示した説明図、第３図
は、そのフロー図である。１・・・スキャナ、２・・・デイスプレィ、３・・・キ
ーボード、４・・・ライトペン、５・・・画像プロセッ
サ、６・・・画像メモリ、７・・・文字合成部、８・・
・画像処理部。９・・・演算部、１０・・・文字傾き補正部、１１・・
・光ディスク、１２・・・画像データ、１３・・・文字
挿入枠。第　３０

Claims

【特許請求の範囲】

１、画像入力部、画像メモリ、画像表示部、キーボード
、画像格納部等とこれらを制御する制御部より成る画像
ファイル装置において、文字枠切出し部、演算部、画像
処理部、ライトペン等を付加し、画像入力部で読取った
画像、または画像格納部から検索した画像が、画像表示
部に表示した時点で文字挿入部分をライトペン等で指定
し、文字挿入枠を作ると共に、アドレス値を記憶して、
そのアドレス値から挿入枠の大きさ、傾きを算出し、キ
ーボード等から入力された文字データを前記文字挿入枠
の大きさ、傾きに応じて自動的に縮小、拡大および傾き
補正をして画像データと文字データの合成を行うことを
特徴とする画像処理装置。