JPH02104478A - アーク溶接用トーチ - Google Patents

アーク溶接用トーチ

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JPH02104478A
JPH02104478A JP25405588A JP25405588A JPH02104478A JP H02104478 A JPH02104478 A JP H02104478A JP 25405588 A JP25405588 A JP 25405588A JP 25405588 A JP25405588 A JP 25405588A JP H02104478 A JPH02104478 A JP H02104478A
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JP
Japan
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wire
welding
torch
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wire guide
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JP25405588A
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JP2701370B2 (ja
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Yukitoshi Yamada
山田 幸敏
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は溶接作業に使用されるアーク溶接用トーチに関
するものである。
従来の技術 第2図及び第3図に従来のアーク溶接用トーチの一例を
示す。第2図において1は管状のトーチ本体で、種々の
形状のものが用いられるが、多くは溶接作業性ならびに
溶接ワイヤ2に適度の曲がりを与えコンタクトチップ3
での通電を良好にするために曲線部を有している。4は
可撓性を有するワイヤ案内体で内部に溶接ワイヤ2の供
給路16を有しており、耐摩耗性、耐熱性を考慮して金
属線を疎巻、略密着巻あるいは密着巻したもので形成さ
れる。6はトーチ本体とワイヤ案内体との間に設けられ
た環状空間でシールドガスの通路となる。
発明が解決しようとする課題 このような従来のトーチにおいては次に示すような問題
があった。
■ ワイヤ案内体4が疎巻、略密着巻のため、あるいは
密着巻であってもトーチ本体1が曲線部を有している場
合、曲線部において巻線間に隙間ができるため、環状空
間6を流れるシールドガスの一部がワイヤ案内体4内部
のワイヤ供給路16に流入し、第2図に示す如く、ワイ
ヤ供給路16に流入したシールドガスは溶接ワイヤ2と
共にコンタクトチップ3内を通過する。
ここでコンタクトチップ3内面においては高速で送給さ
れる溶接ワイヤ2に溶接電流が接触給電されている。こ
の時の接触圧力は非常に小さく、わずかな外乱でも接触
給電点が移動し給電が不安定となる。この接触給電が安
定に行なわれるかどうかが直接溶接アークの安定性に結
びつく。
しかし第2図に示す如く(第2図において矢印はシール
ドガスの流れを示す。)コンタクトチップ3内にシール
ドガスが流入した場合、このシールドガスの流れにより
、高速送給される溶接ワイヤへの接触給電が著しく妨げ
られ、その結果溶接アークを不安定にしていた。
■ また一方、トーチ本体1とワイヤ案内体4との間に
はシールドガスの供給路である環状空間5が設けられて
いるため、ワイヤ案内体4はトーチ本体1内で振動しや
すい状態にあり、ワイヤ案内体4の中を溶接ワイヤ2が
送給されることの影1をうけて複雑な振動を起こし、こ
の振動が不断に発生することにより、溶接アークを不安
定にしていた。
上記問題を解決するためには、シールドガス通路を別途
設ける方法や、ワイヤ案内体が振動しないようトーチ本
体により拘束する方法も考えられるが、トーチ本体構造
が複雑となり、溶接作業性を損なったりまた非常なコス
ト冨ともなる。
課題を解決するための手段 上記課題を解決する本発明の技術的手段は、ワイヤ案内
体の外周を可撓性のある被覆チューブで覆うことである
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわちワイヤ案内体4の外周を可撓性のある被覆チュ
ーブで覆うことにより、トーチ本体1とワイヤ案内体4
の間の環状空間6を流れるシールドガスは、ワイヤ案内
体4内部に流入することもなく、また前記被覆チューブ
は可撓性を有しておシ、トーチ本体1とワイヤ案内体4
の間の緩衝材の役目をし、溶接ワイヤ2によってひき起
こされる複雑な振動をおさえることができる。
以上のような作用により、振動のないスムーズな溶接ワ
イヤ2の送給が得られ、またシールドガスによるコンタ
クトチップ3内での安定接触給電の妨げも防止でき、そ
の結果として安定した溶接アークが得られる。
ここで、トーチ本体1が曲線部を有する場合について更
に述べる。ワイヤ案内体4は巻線であるため曲線部にお
いて巻線間に大きな隙間ができること、また曲線部にお
いてシールドガスの流速方向が変化することよりワイヤ
案内体4内部へのシールドガスの流入は、はとんどが曲
線部で行なわれる。また溶接ワイヤ2の送給によってひ
き起こされる複雑な振動も溶接ワイヤの送給方向が変化
する曲線部で激しく発生している。これらのことからワ
イヤ案内体4外周の被覆チューブの長さはトーチ本体1
端部より曲線部終了点までの長さ以上が最も効果的であ
る。
実施例 第1図に本発明による一実施例を示す。6はトーチホル
ダT内に配設されたコネクタで、一端は給電用ケーブル
、ワイヤ案内通路、シールドガスホース(いずれも図示
しない)に接続され、他端には管状のトーチ本体1が挿
入され、締付ポルト8によって着脱自在に固定されてい
る。トーチ本体1は曲げ半径R1曲げ角度θの曲線部を
有している。トーチ本体1の自由端側には絶縁筒9を介
してガスノズル1oが、またトーチ本体1の自由端側端
部にはコンタクトチップ3が取り付けられている。また
トーチ本体1にはガス流入孔11、ガス噴出孔12がそ
れぞれ加工されており、ガス流入孔12部には気密保持
の封止材13が取り付けられ、トーチ本体1外周部は絶
縁保護のため絶縁チューブ14で覆われている。4は金
属線を螺線状に巻いて形成したワイヤ案内体で、トーチ
本体1端部より挿通自在に構成され、またワイヤ案内体
4の内部には溶接ワイヤ2が通過するためのワイヤ供給
路15が設けられている。ワイヤ案内体4の外周はトー
チ本体1端部より曲線部終了点(A点)までの長さ以上
の可撓性のある被覆チューブ16で覆われている。
ここで、溶接ワイヤ2はワイヤ案内通路(図示しない)
コネクタ6、ワイヤ案内体4、コンタクトチソゲ3を経
て溶接部へ供給され、溶接電流はコンタクトチップ3に
より溶接ワイヤ2へ接触給電される。またシールドガス
は、ガスホース(図示しない)からコネクタ6に加工さ
れたガス導入管17、ガス流入孔11、トーチ本体1と
ワイヤ案内体4外周の被覆チューブ16との間の環状空
n、tl 5、ガス噴出孔12、ガスノズル10を経て
溶接部へ供給される。この時シールドガスはワイヤ案内
体4内部のワイヤ供給路16にはほとんど流入せず、し
たがってコンタクトチップ3内部にもほとんど流入しな
い。また溶接ワイヤ2の送給によって発生する複雑な撮
動もワイヤ案内体4外周の被覆チューブ16によってお
さえられる。
発明の効果 本発明は、トーチ本体を複雑にすることなく、安価な構
造で、しかも安定した溶接ワイヤへの接触給電が保たれ
、大幅に溶接アークの安定性を向上させることができる
【図面の簡単な説明】
第11図は本発明の一実施例による溶接用トーチの要部
断面図、第2図は従来の溶接用トーチの一例を示す断面
図、第3図は第1図の先端部分の拡大断面図である。 1・・・・・・トーチ本体、4・・・・・・ワイヤ案内
体、16・・・・・・被覆チューブ。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第3

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管状のトーチ本体と、このトーチ本体の端部より
    挿通自在に構成されたワイヤ案内体とを有し、前記ワイ
    ヤ案内体は金属線を螺線状に巻いて形成し、かつワイヤ
    案内体の外周を可撓性のある被覆チューブで覆い、前記
    トーチ本体と前記被覆チューブとの間の環状空間にシー
    ルドガスを供給するよう構成されたアーク溶接用トーチ
  2. (2)トーチ本体は曲線部を有し、かつワイヤ案内体外
    周の被覆チューブが前記トーチ本体端部よりトーチ本体
    曲線部終了点までの長さ以上である特許請求の範囲第(
    1)項記載のアーク溶接用トーチ。
JP63254055A 1988-10-07 1988-10-07 アーク溶接用トーチ Expired - Lifetime JP2701370B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008171191A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 商品収容装置
JP2008234139A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 自動販売機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5482024U (ja) * 1977-11-21 1979-06-11

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