JPH0220665A - 溶接用トーチ - Google Patents

溶接用トーチ

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Publication number
JPH0220665A
JPH0220665A JP16825688A JP16825688A JPH0220665A JP H0220665 A JPH0220665 A JP H0220665A JP 16825688 A JP16825688 A JP 16825688A JP 16825688 A JP16825688 A JP 16825688A JP H0220665 A JPH0220665 A JP H0220665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding torch
conduit
electrode wire
inner liner
copper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16825688A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Tsunaga
津永 久夫
Seiji Takagi
高木 政治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16825688A priority Critical patent/JPH0220665A/ja
Publication of JPH0220665A publication Critical patent/JPH0220665A/ja
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  • Arc Welding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は消耗性電極ワイヤを使用する溶接用トーチに関
するものである。
従来の技術 従来の消耗性電極ワイヤを使用する溶接用トーチの主要
部の構造を第3図に示す。
第3図において、2は消耗性電極ワイヤ(以下単に電極
ワイヤと呼ぶ)に給電するための電極チップ、3は導管
で、電極チップ2への給電及びシールドガヌ8の通路と
なう、先端部付近にガヌ噴出口31Lが設けられている
。またガイド管3bを内包し、ワイヤの通路となるイン
ナーライナー1を収納している。インナーライナー1は
電極ワイヤを送給する際の摩擦抵抗を軽減するため、鉄
などの金属線をコイル状に巻いたものにより構成される
ことが多いが、電極子ツブ2より電極ワイヤへの給電に
あたって電流密度が過大になることを嫌って、インナー
ライナー1を銅などの電気の良導性線材をコイル状に巻
いたものにより構成し積極的に補助通電の働きをさせる
場合も有る。
発明が解決しようとする課題 前記のように摩擦抵抗を軽減するよう配慮されたインナ
ーライナー1であっても、電極ワイヤがアルミニウムの
ような軟らかい材料の場合には。
インナーライナー1とりわけ湾曲部において生じる摩擦
抵抗により電極ワイヤが座屈を起こしたシ。
削られて切粉が発生し、これが堆積して、ワイヤ送給不
良に至るという問題点があった。
課題を解決するための手段 本発明の溶接用トーチは、インナーライナーを。
導管の湾曲部内に挿入されるテフロン等の耐熱性樹脂チ
ューブとした第1の部分と、前記湾曲部とトーチ先端部
の電極チップとの間の直線もしくは直線に近い部分に挿
入される銅または銅合金等の電気の良導体よりなる第2
の部分と、前記第1の部分と第2の部分との間に配設さ
れ、前記第1の部分より耐熱温度が高く、かつ第2の部
分より熱の不良導体であるステンレス、セラミック等の
材料よりなシ、前記第1もしくは第2の部分より大きな
内径を有する第3の部分より構成される。
作用 前記インナーライナーによれば、電極ワイヤの送給にお
いて最も大きな摩擦抵抗を発生する湾曲部にテフロン等
の樹脂チューブを用いているため。
摩擦抵抗が大きく軽減され、電極ワイヤの座屈を防ぎ、
電極ワイヤの削れ、切粉の発生を防ぐ。同時に電気の良
導体よりなる第2の部分は、電極チップから電極ワイヤ
への局所的過大通電を避け。
通電の分散化を計り、よって電極チップと電極ワイヤと
の融着を防ぐ。しかしながら第2の部分の構成材料であ
る電気の良導体は1通常、熱の良導体でもあることから
、第1の部分と第2の部分とを直結させると、第1の部
分の構成材料である樹脂チューブに電極チップの過酷な
熱が伝わシ、樹脂チューブの熱的損傷を招く。
しかしながら第3の部分の働きにより、第2の部分から
第1の部分に伝達される熱量は激減され、樹脂チューブ
の熱的損傷を防ぐ。
また第3の部分の内径は第1もしくは第2の部分より大
きな内径とすることによ)、電極ワイヤは、第3の部分
に接することがなく、新たな摩擦抵抗を生まないし、第
3の部分の断面積を小さくすることは、第2の部分から
第1の部分への熱の伝達を防ぐにあたって、より有効と
なる。
実施例 本発明の一実施例の溶接用トーチに用いられるインナー
ライナーの例を第1図に示し、そのインナーライナーを
使用した溶接用トーチの例を第2図に示す。
第1図において、11Lはテフロンチューブラ使用した
第1の部分で、電極ワイヤより少し大きな内径を有して
いる。1bはクロム銅のパイプを使用した第2の部分で
、内径はほぼ電極ワイヤと同径である。1Cはステンレ
スを使用した第3の部分で、第1および第2の部分より
大きな内径を有し、電極ワイヤと接触しないようになっ
ている。
ステンレスの熱伝導度はクロム銅に比べ大巾に低下する
ため、第3の部分1Cは短かくても熱の遮断には有効で
あるCまた第3の部分1Cの内径を大きくし、断面積を
小さくしていることも、同じく熱の遮断に°対し有効で
ある。
第2の部分1bは、クロム銅に限らず、銅または銅合金
などの電気の良導体であれば有効である。
上記インナーライナーを使用した溶接用トーチは第2図
に示す通りであり、インナーライナー以外の構成は第3
図の構成と同様である。
発明の効果 以上のように本発明の溶接用トーチによれば。
■ 特に電極ワイヤがアルミニウムワイヤの時。
電極ワイヤ送給に対する摩擦抵抗の軽減によるワイヤ座
屈の軽減、削れ、切粉発生の軽減。
■ 電極チップから電極ワイヤへの局所的過大通電を避
け、電極ワイヤの電極チップへの融着の防止。
■ インナーライナー樹脂部の熱的損傷の防止。
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す溶接用トーチに用いら
れるインナーライナーの断面図、第2図は第1図のイン
ナーライナーを使用した溶接用トーチの要部断面図、第
3図(イ)は従来のインナーライナーを使用した溶接用
トーチの要部断面図、第3図(ロ)は同インナーライナ
ーの側面図である。 1・・・・・・インナーライナー、11L・・・・・・
第1の部分。 1b・・・・・・第2の部分、IC・・・・・・第3の
部分、2・・・・・・電極チップ、3・・・・・・導管
、3b・・・・・・ガイド管。 4・・・・・・ノズル、6・・・・・・絶縁筒、6・・
・・・・絶縁被覆、7・・・・・・ホルダ、8・・・・
・・シールドガス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 消耗性電極ワイヤを使用し、トーチ先端部の電極チップ
    とホルダとの間に配設され、その中央部付近で湾曲部を
    形成し、前記湾曲部と前記電極チップとの間に直線もし
    くは直線に近い部分を形成する導管と、前記導管内に挿
    入され、前記消耗性電極ワイヤの通路を形成するインナ
    ーライナーとを有するカーブド形の溶接用トーチにおい
    て、前記インナーライナーを、前記導管の湾曲部に挿入
    されるテフロン等の耐熱性樹脂チューブよりなる第1の
    部分と、前記直線もしくは直線に近い部分に挿入される
    銅または銅合金等の電気の良導体よりなる第2の部分と
    、前記第1の部分と第2の部分との間に配設され、前記
    第1の部分より耐熱温度が高く、かつ第2の部分より熱
    の不良導体であるステンレス、セラミック特の材料より
    なり、前記第1もしくは第2の部分より大きな内径を有
    する第3の部分より構成した溶接用トーチ。
JP16825688A 1988-07-06 1988-07-06 溶接用トーチ Pending JPH0220665A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007196252A (ja) * 2006-01-25 2007-08-09 Honda Motor Co Ltd 溶接トーチ
JP2014028378A (ja) * 2012-07-31 2014-02-13 Nippon Steel & Sumikin Welding Co Ltd エレクトロスラグ溶接ノズルおよび溶接装置
CN115415640A (zh) * 2022-09-20 2022-12-02 东南大学 一种用于空间约束条件电弧增材修复的软体装置

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