JPH02104148A - 光atm交換方式 - Google Patents

光atm交換方式

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JPH02104148A
JPH02104148A JP63257734A JP25773488A JPH02104148A JP H02104148 A JPH02104148 A JP H02104148A JP 63257734 A JP63257734 A JP 63257734A JP 25773488 A JP25773488 A JP 25773488A JP H02104148 A JPH02104148 A JP H02104148A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [目 次] 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第12図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作 用(第1図) 実施例(第1〜11図) 発明の効果 [+[要] 光信号を光のまま非同期転送モード(ATM;Asyn
chronous Transfer Mode)で交
換する光ATM交換方式に関し、 情報を光のままATM方式で即ち非同期で交換できるよ
うにして、情報の高速化や大容量化にも十分対応できる
ようにすることを目的とし、入力情報を有する所要波長
の入力光信号を通話路内でのルーティング情報を有する
波長に変換する波長変換部と、波長変換部で変換された
ルーティング情報を有する波長に基づき入力情報を所望
の出力端子に出させるスイッチ部と、出力端子毎に各入
力端子からの情報の衝突を回避するためのバッファ部と
をそなえ、波長変換部で入力光信号をルーティング情報
を有する波長に変換し、この波長に基づき、自己ルーテ
ィングによりスイッチングを行なうことによって、入力
情報を所望の出力端子へ出力させるように構成する。
[産業上の利用分野] 本発明は、光信号を光のまま非同期転送モード(ATM
)で交換する光A T M交換方式に関する。
広帯域l5DNでは、例えば64Mbpsの音声から1
50Mbps以上の動画像信号など多種多様のサービス
を効率よく、しかも、柔軟に提供できることが望まれて
いる。
ATMは従来の回線交換やパケット交換方式に代わり、
このような要求に応える新方式として。
注目を集めており、各機関で研究が活発に行なわれてい
る。
また、近年、広帯域l5DN交換方式の一実現手段とし
て、光の高速性、広帯域性を利用して、光の情報を光の
まま交換する光交換の研究が進められている。
[従来の技術] 第12図は従来の光交換方式を示すブロック図であるが
、この第12図において、101,102は光時間スイ
ッチで、これらの光時間スイッチ101.102は、ス
イムスロット単位でデータの時間位置を入れ替えるもの
で、例えば光メモリが使用される。
103は光空間スイッチで、この光空間スイッチ103
は、データの空間位置を入れ替えるもので、例えば光ス
ィッチが使用される。
このような構成により、ある入線へ入力されたデータは
、光時間スイッチ101により、タイムスロット単位で
その時間位置を入れ替えられるとともに、光空間スイッ
チ103により、その空間位置を入れ替えられ、更に光
時間スイッチ102により、タイムスロット単位でその
時間位置を入れ替えられて、所要の出線から出力される
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の手段では、時間同期を
とる必要があるので、情報の高速化や大容量化に伴い、
時間多重度が増し、高速なスイッチングを要求されると
、これに十分対応できないという問題点がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
情報を光のままATM方式で即ち非同期で交換できるよ
うにして、情報の高速化や大容量化にも十分対応できる
ようにした、光ATM交換方式を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理ブロック図である。
この第1図において、1−1.・・、1−Nは波長変換
部で、この波長変換部1−I (I=1゜2、・・、N
)は、入力情報を有する所要波長の入力光信号を、通話
路内でのルーティング情報を有する波長に変換するもの
である。
Sは自己ル−ティングスイッチで、この自己ル−ティン
グスイッチSは、スイッチ部2−■、バッファ部3−I
および合波用スイッチ部4−Iを有している。
ここで、スイッチ部2−Iは、波長変換部1−工で変換
されたルーティング情報を有する波長に基づき入力情報
を所望の出力端子に出させるものである。
また、バッファ部3−Iは、出力端子毎に各入力端子か
らの情報の衝突を回避するもので、各バッファ部3−I
は複数(N)個のバッファ3−11、・・、3−INを
有している。
さらに、合波用スイッチ部4−Iは、各バッファ3−I
J (J=1.2. ・・、N)からの光信号を合波す
るものである。
[作 用] このような構成により、波長変換部1−Iで、入力情報
を有する所要波長の入力光信号が、通話路内でのルーテ
ィング情報を有する波長に変換される。その後は、自己
ルーティングスイッチSのスイッチ部2−Xで、上記波
長に基づき、自己ルーティングによるスイッチングを行
なうことにより、入力情報を所望の出力端子へ出力させ
る。
もし、各入力端子からの情報に衝突が生じるような場合
は、入力情報がバッファ部3−Iで一時的に蓄積され、
それぞれの衝突が回避されるようになっている。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の一実施例を示す全体ブロック図で、こ
の第2図において、1−1.1−2.  ・・、1−9
は波長変換部としての機能を併有する■CI変換部で、
:(7)VCI変換部1−I (I=1゜2、・・、9
)は、後述の呼処理部CPからの信号を受けて、各入力
呼[この入力呼のもつユーザ情報は、伝送リンク上のセ
ルと呼ばれる一種のパケットを用いて運ばれるが、この
セルは、固定長のユーザ情報フィールドと情報識別子(
VCI;Virtual Channel Ident
ifier)を含む固定長ヘッダにより構成されている
]のVCIを交換先の識別情報子に変換するとともに、
入力情報を有する所要波長λ。の入力光信号(入力呼)
を、通話路内でのルーティング情報を有する波長λxv
zに変換するものである。
本実施例では、後述のごとく、3段のノード群構成とな
っているいるが、波長λx−(λX−はλの添え字XY
Zのうち百代のものだけをみることを意味する)は第1
段のノード群でのルーティングTAG 1を決定し、波
長λxy−(λX’ll−はλの添え字XYZのうち百
代と十代のものをみることを、意味する)は第2段のノ
ード群でのルーティングTAG2を決定し、波長λxv
z (λX’i’Zはλの添え字xYZのうち百代と十
代と一代のものを全てみることを意味する)は第3段の
ノード群でのルーティングTAG3を決定する。
ここで、ルーティング情報を有する波長の割当方を示す
と、第6図のようになる。この第6図かられかるように
、波長λX−は1段目のノードにおける出力ポート数分
の波長数に対し等間隔に配置され、波長λXV−は各λ
スーの波長幅内において2段目のノードにおける出力ポ
ート数分の波長数に対し等間隔に配置され、波長λx’
vzは各λxv−の波長幅内において3段目のノードに
おける出力ポート数分の波長数に対し等間隔に配置され
ている。
なお、第6図中、括弧の中の数字は各ノードにおける出
力ボート番号であり、その下にある数字は波長の値を示
している。従って、この場合は、λの添え字の百代、十
代および一代はいずれも1〜3のいずれかとなり、これ
によりλxyzはλ0、□〜λ333の27種類となる
さらに、第2図において、1 ’−Iは波長変換部で、
この波長変換部1 ’−Iは、後述の自己ルーティング
スイッチ装[SSDで所要の出力端子へスイッチングさ
れてきた情報(この情報は上記のλXVZの波長に変換
されている)を元の波長λ。
に戻すものである。
また、SPは信号処理部、CPは呼処理部で、信号処理
部SPは各入線(入力ハイウェイ)からの発呼信号を処
理するものであり、呼処理部CPは呼毎に通話路内での
最適ルートを見い出し、■CI変換部1−Iにその旨の
信号を送出するとともに、波長変換部1′−■に波長変
換指令を出すものである。
SSDは自己ルーティングスイッチ装置で、この自己ル
ーティングスイッチ装置SSDは、第3図に示すように
、3Xa (9)個の自己ルーティングスイッチからな
るノードNDよ□〜ND33を有している。
ここで、ノードND□1〜ND、、とND2□〜N D
、、との間は、1次光リンクLLi、L、、、L工、。
L2□、L2□t L+z3+ L3□l L311 
L33で結合されており、ノードNDo−ND23とN
D3□〜ND33との間は、2次光リンクMH1HM1
2 HM工12M2□。
M2□y 43 p FW13L HM321 M33
で結合されている。
各ノードNDij(i=1,2,3.j=1.2゜3)
は、スイッチ部2−I (I=1.2,3:4゜5.6
;7,8,9)、バッファ部3−Iおよび合波用スイッ
チ部4−Iを有しているが、以下、このノードNDij
の構成についての説明は、その説明を簡単にするため、
ノードND1□についての説明を行なう、もちろん、他
のノードの構成もこれに準する。
即ち、ノードND、1は、第4図に示すごとく、スイッ
チ部2−1〜2−3.バッファ部3−1〜3−3および
合波用スイッチ部4−1〜4−3を有している。
ここで、スイッチ部2−Iは、VCI変換部1−Iで変
換されたルーティング情報を有する波長λXVZのうち
λの添え字が百代のものλX−に基づき入力情報を所望
の出力端子に出させるもので、このためにスイッチ部2
−Iは、波長選択フィルタ2−11〜2−I3をそなえ
て構成されている。
なお、同じ第1段ノード群を構成するノードのスイッチ
部2−Iは、MCI変換部1−Iで変換されたルーティ
ング情報を有する波長λxvzのうちλの添え字が百代
のものλx−に基づき入力情報を所望の出力端子に出さ
せるが、第2段ノード群を構成するノードN D2.〜
ND23のスイッチ部2−Iは、VCI変換部1−Iで
変換されたルーティング情報を有する波長λxvzのう
ちλの添え字が百代と十代のものλXV−に基づき入力
情報を所望の出力端子に出させ、第3段ノード群を構成
するノードND31〜ND33のスイッチ部2−Iは、
■CX変換部1−Iで変換されたルーティング情報を有
する波長λx’vzのうちλの添え字が百代と十代と一
代のものλXVZに基づき入力情報を所望の出力端子に
出させるようになっている。
従って、波長選択フィルタ2−■1〜2−I3は波長λ
x’−だけを振り分けるものである。そして、これが第
1段ノード群を構成する他のノードND12.ND、、
の波長選択フィルタ2−工1〜2−I3の場合は、やは
り波長λX−だけを振り分けるが、第2段ノード群を構
成するノードND2□〜ND23の波長選択フィルタ2
−X1〜2−I3の場合は波長λに’/−だけを振り分
け、第3段ノード群を構成するノードND、1〜N D
、、の波長選択フィルタ2−11〜2−I3の場合は波
長λXYZだけを振り分ける。
また、バッファ部3−Iは、出力端子毎に各入力端子か
らの情報の衝突を回避するもので、各バッファ部3−I
は複数(3)個のバッファ3−11、・・、3−I3を
有している。
さらに、合波用スイッチ部4−Iは、各バッファからの
光信号を合波するものである。
次に、バッファ部3−Iと金波用スイッチ部4−Iとの
構成例を第5図を用いて説明する。
まず、各バッファは、バッファ3−11で代表して示す
ように、1セル分のデータを伝播するのに要する時間に
相当する光フアイバループからなる遅延線DLを所要数
NDそなえるとともに、光信号を対応する遅延線DLに
通すか通さないかを切り替える光スィッチO8Wをそな
えて構成されているが、更にアドレス識別情報発生器A
IGとモニタ部MTとを有している。
ここで、アドレス識別情報発生器AIGは、入力情報(
ルーティング情報を含む)が入ってくると、この入力情
報をバッファ側へ出すとともに、アドレス識別情報AI
をモニタ部MTへ出すものである。また、アドレス識別
情報AIは、先頭がλSの波長を有するとともに、後尾
にλRの波長を有しており、その長さは1セル分である
モニタ部MTは、バッファの遅延線の数NDだけ信号を
分岐する分岐回路PTと、この分岐回路FTによって分
岐された信号を受けるND本のモニタ線MTLと、検出
部DETを有するモニタ端末MTTとを有している。
モニタ線MTLは、1本を除き、それぞれ1セル分のデ
ータを伝播するのに要する時間に相当する光フアイバル
ープからなる遅延線DLMと、次の遅延線DL、へ光信
号を送るか送らないかを切り替える光スィッチO3WM
と、モニタ端末MTTとの接続部に設けられた双安定半
導体レーザBSLDとをそなえて構成されているが、個
々のモニタ線MTLを見ると、遅延線DLMと光スィッ
チ○SWMとの対が1対ずつ異なったものがNo−1本
存在している。
なお、双安定半導体レーザBSLDは、波長λSを受け
ると、セット(発振)され、波長λRを受けると、リセ
ット(発振停止)されるといったフリップフロップ動作
特性を有するもので、この双安定半導体レーザBSLD
の出力がモニタ端末MTTの対応する検出部DETへ入
力されるようになっている。
上述の構成により、波長λ。の光信号で入ってきたセル
はVCI変換部1−IによりVCIを変換されるととも
に、各ノードにおける出ハイウェイを決める波長(TA
G情報)λxyzに変換される。この場合、1段目のノ
ード群では波長λx=により出力ポートが、また2段目
のノード群では波長λxv−により出力ポートが、さら
に3段目のノード群では波長λXVZにより出力ポート
がそれぞれ決められる。
今、例として、第7図に示すごとく、入力光信号のセル
構成がデータDATAと識別情報子■CI  (a)で
あり、これがその識別情報子をVCI(b)に変換され
るとともに、ルーティング情報として、λXVZ ”λ
、22に変換された場合を考えると、この場合は、1段
目のノードNDよ□では波長λ、−により出力ポート#
3が選択されて、2段目のノードND23へ入力され、
この2段目のノードN D2.では波長λ3.−により
出力ポート#8が選択されて、3段目のノードND、、
へ入力され、さらに3段目のノードND32では波長λ
322により出力ポート#5が選択される。これにより
、人力情報は第7図に太線で示したように、自己ルーテ
ィングによりスイッチングを行なうことによって、この
入力情報を入力端子#1から所望の出力端子#5へ出力
させることができる。
その後は、波長変換部1’−I  (この場合は、1’
−5)で情報は基の波長λ。に戻される。
ところで、もし、各入力端子からの情報に衝突が生じる
ような場合は、入力情報がバッファ部3−Iで一時的に
蓄積され、それぞれの衝突が回避されるようになってい
る。すなわち、バッファ部の入力ポートから情報が、ま
ずアドレス識別情報発生器AIGに入ってくるが、この
ように入力情報が入ってくると、このアドレス識別情報
発生器AIGは、この入力情報をバッファ側へ出すとと
もに、アドレス識別情報AIをモニタ部MTへ出す。
第5図に示すように、アドレス識別情報AIは分岐回路
PTによりNo個に分岐される。そして、分岐されたア
ドレス識別情報AIは、各々のモニタ線ルート毎に設定
された遅延線DL、を伝送し、双安定半導体レーザBS
LDに到着する。各モニタ線ルートは、1セル分のデー
タが伝播するのに要する時間に相当する光フアイバルー
プの遅延線を縦続接続することにより形成され、双安定
半導体レーザBSLDにつながるモニタ線ルートは、双
安定半導体レーザBSLDが第5図において左側に描か
れているものから順に遅延量が1ル一プ分ずつ長くなっ
ているので、アドレス識別情報A■が各双安定半導体レ
ーザBs、r=oに到着する時間は1セル相当時間ずつ
ずれている。
一方、ルーティング情報を有する波長λxvzに変換さ
れたデータ情報は、No個のループ遅延線−DTにより
形成された伝送リンク上を伝播している。よって呼が入
ってくると同時に、順次双安定半導体レーザBSLDが
発振していくため、この個所を検知することにより、情
報がどの位置のファイバループ上にいるかが認識できる
従って、出力ポートに送出させる場合は、現位置から残
りのループを通らずに直進させるように、光スィッチo
SWを制御するとともに、検知した双安定半導体レーザ
BSLDから後段の双安定半導体レーザBSLDが発振
しないように、各ルートの光スィッチO8WMも制御す
る。第5図の例では、左から2番目の検出部DETで検
知し、光スィッチO8W、O8WMのうち矢印で示すも
のをオンしている状態を示している。このような状態で
は、入力情報はバッファ中の矢印で示す光スィッチO8
Wの部分に対応する遅延線DTは通らずに通過して、合
波用スイッチ部4−Iへ入力され、モニタ用のアドレス
識別情報AIは矢印で示す光スィッチ○SWMより先に
は進まず、これによりモニタ機能はリセットされる。
なお、他の入力ポートからの情報も同じ原理で動作し、
順次均等に全入力ボートからの情報が出力されるように
なっている。
このように、ルーティング情報を有する波長に基づき、
情報を光のままATM方式で即ち非同期で交換できるの
で、情報の高速化や大容量化にも十分対応できるもので
ある。また、バッファ部の存在により、各入力端子から
の情報が相互に衝突することも確実に回避できるもので
ある。
ところで、上述の実施例では、3×3個のノードNDi
jをもつ自己ルーティングスイッチ装置SSDについて
説明したが、この自己ルーティングスイッチ装[SSD
としては、一般的に第8図に示すごとく、第1,3段目
のノード群にm本の入線とm本の出線をもつノードを使
用し、中間の第2段目のノード群にn本の入線とn本の
出線をもつノードを使用したものに拡張することが可能
である。
そして、この場合の波長の割当方を示すと、第9図のよ
うになる。この第9図かられかるように、波長λx−は
1段目のノードにおける出力ボート数分の波長数に対し
等間隔に配置され、波長λxv−は2段目のノードにお
ける出力ボート数分の波長数に対し等間隔に配置され、
波長λxvzは3段目のノードにおける出力ボート数分
の波長数に対し等間隔に配置されている。なお、第9図
中、括弧の中の数字は各ノードにおける出力ボート番号
であり、その下にある数字は波長の値を示している。
次に、本方式実現のために必要な光デバイスについて少
し説明する。
まず、各光デバイスに要求される性能の要素として、光
スィッチにおいてはスイッチ規模とし。
波長選択フィルタ・波長変換素子においては、選択・変
換チャネル数とすると、本方式では、スイッチ部2−I
において光スィッチは不要であるが、固定波長選択フィ
ルタ・波長変換素子のチャネル数は、m”nチャネルと
なる。
さらに、バッファ部3−Iにおける光フアイバループ遅
延線の数、即ちバッファ長は、重要な設計パラメータで
ある。1ノードの1出線当たりのバッファ長は、リンク
の使用効率と廃棄率によって決まる。今、データトラヒ
ックの廃棄率を10−9に設定すると、バッファ長は、
使用効率80%で44セル分となる。よって1出線に入
ってくる1人線当たりのファイバループの数は、おおよ
そ1ノードの全入線の数で割った値となる。
また、VCI変換部1−Iにおいては、可変波長選択フ
ィルタあるいは可変波長変換素子が必要となる。そのチ
ャネル数は、スイッチ部2−Iの場合と同じである。
なお、波長変換部1’−Iにおいても、可変波長選択フ
ィルタあるいは可変波長変換素子が必要となる。
さらに、トラヒック疎通能力について付言する。
第10図に本方式でのハイウェイ数と波長数との関係を
示す。1ノードあたりのスイッチ規模は、16X16を
限度とし、更に波長数が最も少なくなるようなm、nの
値を選んで求めである。なお、本方式における波長数の
差は、mとnの積で増えていく。
さらに、第10図の結果を基に、チャネル当たりの速度
を150 M b p sとした時の波長数と収容チャ
ネル数との関係を第11図に示す。
ハイウェイ速度としては、既に幹線系に1.6G方式の
光フアイバ伝送方式が導入し始めていることと素子の高
速変調時特性などから現状(当面)の目標として、1.
6Gbpsを、さらに光制御の素子を用いることにより
、10Gbps以上のシステム動作の可能性を見込んで
10Gbpsとしている。
また、波長制御デバイスは、素子構造・制御方式等の違
いにより種々のものが研究され、実験が行なわれている
。選択・可変チャネル数は、波長間隔、可変波長幅によ
って制限されてくる。現状では、10数波長程度が期待
できる。なお、将来的には、100波長程度まで実現可
能である。
以上の事を考慮すると現状(ハイウェイ速度:1.6G
bps、波長チャネル数:16)の通話路の収容チャネ
ル数は、第11図より、80チャネル程度となる。しか
し、将来的(ハイウェイ速度:10Gbps、波長チャ
ネル数=48)には、1600チヤネルの収容が可能で
ある。
なお、上述の波長選択フィルタ・波長変換素子の選択・
変換チャネル数は、同一素子で通話路を構成する時に要
求される値であるが、固定選択フィルタ・変換素子にお
いては、全チャネル数を満足する必要がなく、選択・変
換すべき波長の選択・変換をできる能力があればよい。
また、可変選択フィルタ・変換素子においては素子数が
多くなるが、選択幅・可変幅を分割して構成することに
より、1つで構成する場合に比べて要求される性能が緩
くなり収容チャネル数を増やしていくことができる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の光ATM交換方式によれ
ば、入力情報をルーティング情報を有する波長に変換し
、この変換した波長に基づき、入力情報を光のままAT
M方式で即ち非同期で交換できるので、情報の高速化や
大容量化にも十分対応できるものであり、また、バッフ
ァ部の存在により、各入力端子からの情報が相互に衝突
することも確実に回避できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す全体ブロック図、 第3図は自己ルーティングスイッチ装置のブロック図、 第4図はノードのブロック図、 第5図はバッファ部および合波用スイッチ部のブロック
図、 第6図は波長の割当方を説明する図、 第7図は自己ルーティングの様子を説明するブロック図
、 第8図はノード数を拡張した自己ルーティングスイッチ
装置のブロック図、 第9図は第8図の場合における波長の割当方を説明する
図。 第10図はハイウェイ数と波長数との関係を示すグラフ
。 第11図は波長数と収容チャネル数との関係を示すグラ
フ、 第12図は従来例を示すブロック図である。 図において、 1−IはVC工変換部(波長変換部)、1′−工は波長
変換部、 2−Iはスイッチ部、 2−11〜2−工3は波長選択フィルタ、3−Iはバッ
ファ部、 3−IJはバッファ、 4−Iは合波用スイッチ部、 AIGはアドレス識別情報発生器。 BSLDは双安定半導体レーザ、 CPは呼処理部、 D E ’I’は検出部、 DL、DL、は遅延線、 Lij、Mijは光リンク、 MTはモニタ部、 MTLはモニタ線、 MTTはモニタ端末、 NDijはノード(自己ル−ティングスイッチ)、O8
W、O8WMは光スィッチ、 PTは分岐回路、 SSDは自己ルーティングスイッチ装置、spは信号処
理部である。 1.・′ \、 代理人 弁理士 井 桁 貞 − ハイウェイ数と展長3文との陽I系り示すり)フ第10
図 波’i数に、取寄チャネル数にの開孫↓示すデフフ第1
1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力情報を有する所要波長の入力光信号を、通話路内で
    のルーティング情報を有する波長に変換する波長変換部
    (1− I )と、 該波長変換部(1− I )で変換された該ルーティング
    情報を有する波長に基づき該入力情報を所望の出力端子
    に出させるスイッチ部(2− I )と、出力端子毎に各
    入力端子からの情報の衝突を回避するためのバッファ部
    (3− I )とをそなえ、該波長変換部(1− I )で該
    入力光信号を該ルーティング情報を有する波長に変換し
    、この波長に基づき、自己ルーティングによりスイッチ
    ングを行なうことによって、該入力情報を所望の出力端
    子へ出力させることを 特徴とする、光ATM交換方式。
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