JPH0210318A - 液晶表示器 - Google Patents
液晶表示器Info
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- JPH0210318A JPH0210318A JP63161240A JP16124088A JPH0210318A JP H0210318 A JPH0210318 A JP H0210318A JP 63161240 A JP63161240 A JP 63161240A JP 16124088 A JP16124088 A JP 16124088A JP H0210318 A JPH0210318 A JP H0210318A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ)産業上の利用分野
本発明は、高時分割駆動に適し2表示の見易い液晶表示
器に関する□ 口】 従来の技術 近年液晶分子が180〜300度の捩角の螺旋構造をと
るように配向することにより良コントラストの視野角が
広く高時分割駆動できるようにした液晶表示器が商品化
されてきたが、液晶の複屈折性のために表示色が青また
は黄色に着色して見える。そこで日経マイクロデバイス
誌no・28(1987年10月景)84頁に記載され
ている如く白地に黒い表示が行える高時分割駆動中の液
晶表示器が開発されるようになうもそしていくつかの方
法のうち、位相補賞板を用いる方法が地の色相(背景色
]を最も白地に近付けるとされていたが液晶パネルt−
2枚必要とするので好ましくなかったり より詳細に説明すると、上述した液晶分子を大きく捉っ
た液晶表示器に於ては、液晶の複屈折性のために、干渉
色が観察される。これは液晶層で光線が楕円偏向して色
呈が現れるのであるから、ねじられた光をねじりかえす
という目的で、駆動用の液晶パネルと同じ液晶パネルを
色消用として積層するものと説明されている。
器に関する□ 口】 従来の技術 近年液晶分子が180〜300度の捩角の螺旋構造をと
るように配向することにより良コントラストの視野角が
広く高時分割駆動できるようにした液晶表示器が商品化
されてきたが、液晶の複屈折性のために表示色が青また
は黄色に着色して見える。そこで日経マイクロデバイス
誌no・28(1987年10月景)84頁に記載され
ている如く白地に黒い表示が行える高時分割駆動中の液
晶表示器が開発されるようになうもそしていくつかの方
法のうち、位相補賞板を用いる方法が地の色相(背景色
]を最も白地に近付けるとされていたが液晶パネルt−
2枚必要とするので好ましくなかったり より詳細に説明すると、上述した液晶分子を大きく捉っ
た液晶表示器に於ては、液晶の複屈折性のために、干渉
色が観察される。これは液晶層で光線が楕円偏向して色
呈が現れるのであるから、ねじられた光をねじりかえす
という目的で、駆動用の液晶パネルと同じ液晶パネルを
色消用として積層するものと説明されている。
ところがこのような液晶パネルは、高時分割駆動に適し
ているので表示面積は大きくなるn一方干渉色は液晶層
の厚みにも依存するので、液晶の制御は広い面積にわた
って厳密な管理を必要とされ、歩留まりも悪く高価とな
る。また表示器全体が厚くなるので、視差による表示位
置のずれやコントラストの蛍化が生じて好ましくない。
ているので表示面積は大きくなるn一方干渉色は液晶層
の厚みにも依存するので、液晶の制御は広い面積にわた
って厳密な管理を必要とされ、歩留まりも悪く高価とな
る。また表示器全体が厚くなるので、視差による表示位
置のずれやコントラストの蛍化が生じて好ましくない。
−万液晶表示器での色相全調節するという点では、−!
−一波長板位相板ヲ由いるという考えが古くから存在し
例えば特開昭50−72645号公報、!#!f開昭5
5−600号公報などがある。しかし着色と色消しは一
見逆の理論で簡単に考えられるが1円偏向や一波長板に
よる色消しは事突上困難であろう 特にはコントラスト
が低くなったり。
−一波長板位相板ヲ由いるという考えが古くから存在し
例えば特開昭50−72645号公報、!#!f開昭5
5−600号公報などがある。しかし着色と色消しは一
見逆の理論で簡単に考えられるが1円偏向や一波長板に
よる色消しは事突上困難であろう 特にはコントラスト
が低くなったり。
ほかの干渉色が現れるなど光学特性の調整が困難で、し
かも広い面積にわたって液晶層レターデーシーン全均一
に特定されていなければ表示品位がよυ低下してしまい
好ましくない。
かも広い面積にわたって液晶層レターデーシーン全均一
に特定されていなければ表示品位がよυ低下してしまい
好ましくない。
ハ) 発明が解決しようとする課題
本発明は上述の点全考慮してなされたもので、液晶分子
が180〜300度の螺旋構造をもった液晶表示器にお
いて、液晶を光学的一軸性の層になるように補償する位
相板を積層することで表示色が無彩色でコントラストも
高くし、特には厚みの薄い位相板で光学特性を均一化し
、視差による表示位置のずれやコントラストの変化が生
じない液晶表示器を提倶するものである□ 二2課題全解決する手段 本発明は上述した複屈折干渉色を呈するツイストネマテ
ィック相の雁晶儒の基板の表面に高分子樹脂からなり光
学的位相板の働きをする被膜、若しくはラビングされた
高分子樹脂からなる被@を設けたもので、さらには前記
被膜は光学的一軸性を有し、その光軸方向と、近接する
偏光子の偏光軸が40±5度の角度をなし、あるいは液
晶層の複屈折異方性Δnと厚みdの積Δn−d(LC)
と、前記被膜の複屈折異方性Δnと厚みdの積Δn−d
(PH)が、 0.6」・d (LC)+59(7ゾ・d (PHKO
,6」・d(LC)+210または 072、W ・d (LC)−036<an−d(PH
)<0.7kA・d(LC)−0,16または (7,5XIU−’ )(Δn−d(LC)−400)
2+150り頴4(PH)<(7,5XIOHd・d(
LC:)−4003+:(OIJの関係を満たす液晶表
示器である。
が180〜300度の螺旋構造をもった液晶表示器にお
いて、液晶を光学的一軸性の層になるように補償する位
相板を積層することで表示色が無彩色でコントラストも
高くし、特には厚みの薄い位相板で光学特性を均一化し
、視差による表示位置のずれやコントラストの変化が生
じない液晶表示器を提倶するものである□ 二2課題全解決する手段 本発明は上述した複屈折干渉色を呈するツイストネマテ
ィック相の雁晶儒の基板の表面に高分子樹脂からなり光
学的位相板の働きをする被膜、若しくはラビングされた
高分子樹脂からなる被@を設けたもので、さらには前記
被膜は光学的一軸性を有し、その光軸方向と、近接する
偏光子の偏光軸が40±5度の角度をなし、あるいは液
晶層の複屈折異方性Δnと厚みdの積Δn−d(LC)
と、前記被膜の複屈折異方性Δnと厚みdの積Δn−d
(PH)が、 0.6」・d (LC)+59(7ゾ・d (PHKO
,6」・d(LC)+210または 072、W ・d (LC)−036<an−d(PH
)<0.7kA・d(LC)−0,16または (7,5XIU−’ )(Δn−d(LC)−400)
2+150り頴4(PH)<(7,5XIOHd・d(
LC:)−4003+:(OIJの関係を満たす液晶表
示器である。
また本発明は、厚みが10μm以下で複屈折異方性Δn
と厚みdの積Δn−d(LC)が0.6以上0以下で、
液晶分子が180〜300変の捩角の螺旋構造をなした
ネマティック液晶層と、その液晶@を挟持する偏光子と
、液晶層と偏光子の間に挿入され、複屈折異方性Δnと
厚みdの積Δn−dtPH>が600 nm以下の複数
響からなる光学的一軸性を有する光学層を具備し背景が
無彩色の液晶表示器であり、その光学層は少なくともΔ
n−d t PHンが200nm以下の樹脂製の位相板
全台み、光学層は互いの境界面で光軸が3度未満のずれ
で積重され、偏光子と近接する前記位相板の光軸方向と
当該偏光子の偏光軸が40度以上50[以下の液晶表示
器である。
と厚みdの積Δn−d(LC)が0.6以上0以下で、
液晶分子が180〜300変の捩角の螺旋構造をなした
ネマティック液晶層と、その液晶@を挟持する偏光子と
、液晶層と偏光子の間に挿入され、複屈折異方性Δnと
厚みdの積Δn−dtPH>が600 nm以下の複数
響からなる光学的一軸性を有する光学層を具備し背景が
無彩色の液晶表示器であり、その光学層は少なくともΔ
n−d t PHンが200nm以下の樹脂製の位相板
全台み、光学層は互いの境界面で光軸が3度未満のずれ
で積重され、偏光子と近接する前記位相板の光軸方向と
当該偏光子の偏光軸が40度以上50[以下の液晶表示
器である。
制作 用
これにより液晶表示器は消色された光線と遮光された黒
色で表示を行うことができるので、紙に印刷されたよう
な表示品位の高い表示ができ、コンl−7ストも高い。
色で表示を行うことができるので、紙に印刷されたよう
な表示品位の高い表示ができ、コンl−7ストも高い。
この表示は白黒反転できるので、ネガ表示もポジ表示も
できる。
できる。
そして液晶パネルは一枚しか用いないし、光学的位相被
膜や樹脂位相板はレターディジ目ンAn・d (PH3
’に小さくできるので、位相板の光学特性を一定に保っ
たまま大面積に生産性良く得ることができる。
膜や樹脂位相板はレターディジ目ンAn・d (PH3
’に小さくできるので、位相板の光学特性を一定に保っ
たまま大面積に生産性良く得ることができる。
さらに表示器全体’ft:N<構成できるので、視差に
よる表示位置のずれやコントラストの変化が生じない。
よる表示位置のずれやコントラストの変化が生じない。
へ]実施例
WIJ1図は本発明実施例の液晶表示器の断面図である
−11は透明電極と液晶分子の配向率とを内面に有した
ガラス板等からなる基板で、透明電極は例えばドットマ
トリグクス表示を行うよう上下の基板で直交するように
配置され、配向率は液晶分子をホモジニアス配向するよ
うに配向処理がされている□これらの基板1はシール剤
により平行に張り合わされ容器を形収している。2は基
板1に挟持された正の誘電異方性をもつカイラルネマテ
ィック相液晶からなる液晶層で、液晶分子が180〜3
0(JF、の捩角の螺旋構造、例えば240度ツイスト
ネマティ1りとなっている。13は液晶層2を挟持する
ように基板1の外側に配置された2枚の偏光子である。
−11は透明電極と液晶分子の配向率とを内面に有した
ガラス板等からなる基板で、透明電極は例えばドットマ
トリグクス表示を行うよう上下の基板で直交するように
配置され、配向率は液晶分子をホモジニアス配向するよ
うに配向処理がされている□これらの基板1はシール剤
により平行に張り合わされ容器を形収している。2は基
板1に挟持された正の誘電異方性をもつカイラルネマテ
ィック相液晶からなる液晶層で、液晶分子が180〜3
0(JF、の捩角の螺旋構造、例えば240度ツイスト
ネマティ1りとなっている。13は液晶層2を挟持する
ように基板1の外側に配置された2枚の偏光子である。
4は液晶層2と偏光子3の間に位置するように基板1の
表面に設けられた被膜で、印刷法によって得られたポリ
エステ〃樹脂、ボリスチVン樹脂などの高分子樹脂から
なるn各々の光学時性につき、まず本発明の原理につい
て説明する。
表面に設けられた被膜で、印刷法によって得られたポリ
エステ〃樹脂、ボリスチVン樹脂などの高分子樹脂から
なるn各々の光学時性につき、まず本発明の原理につい
て説明する。
液晶NIJ2は液晶分子の複屈折性に基づく光学特性と
、螺旋構造による旋光性とにより複雑な光学特性の複合
的光学特性を示しているので、これを光学的一軸性異方
体に近似することを考えた。
、螺旋構造による旋光性とにより複雑な光学特性の複合
的光学特性を示しているので、これを光学的一軸性異方
体に近似することを考えた。
一般に光学的一軸性異方体を値交ニコルで挟持すると、
その積り体全通して肉眼に達する光の強さ、即ち明るさ
は次の式で表される。
その積り体全通して肉眼に達する光の強さ、即ち明るさ
は次の式で表される。
I −In5in2(2θ)Sin2((K/λ)m
d )ここに I :透過光強度 IO=入射光強問 θ :光学的−動性異方体の光軸と一万の偏光軸のなす
角 λ :観察に使用する光の波長 Δn:光学的一軸性異方体の屈折率異方性d :光学的
一軸性異方体の厚さ である。そして光学的一軸性異方体としての最大コント
ラストを得るには、よく知られたように偏光板の偏光軸
と光学的一軸性異方体の光軸を45度ずらした状態とな
る。しかしながら液晶層の場合には、液晶分子が螺旋構
造をとっているので旋光性が生じ、光軸がねじれに沿っ
て回転するため上式の通りにならない。そこで−万の偏
光子の偏光軸を近接する液晶分子の配向方向と45度を
なすように設定し、もう一方の偏光子を回転させて、透
過光の分光スペクトルt−調べ、可視光領域において上
式に対応する透過光強!f%性を示す角度が2つあるこ
とを確認したりこの時の回転させた偏光子の偏光軸とそ
れに近接する液晶分子軸とのなす角は、液晶分子@全基
点として液晶分子のねじれと同じ方向に、はぼ40〜6
0度及び130〜150度であった。1本発明はこの状
態金基に液晶表示器において複屈折性を補償する方法と
して液晶層と位相板の積層体が光学的一軸性異方体とな
るように位相板の光学特性tv4uする事を考えた。
d )ここに I :透過光強度 IO=入射光強問 θ :光学的−動性異方体の光軸と一万の偏光軸のなす
角 λ :観察に使用する光の波長 Δn:光学的一軸性異方体の屈折率異方性d :光学的
一軸性異方体の厚さ である。そして光学的一軸性異方体としての最大コント
ラストを得るには、よく知られたように偏光板の偏光軸
と光学的一軸性異方体の光軸を45度ずらした状態とな
る。しかしながら液晶層の場合には、液晶分子が螺旋構
造をとっているので旋光性が生じ、光軸がねじれに沿っ
て回転するため上式の通りにならない。そこで−万の偏
光子の偏光軸を近接する液晶分子の配向方向と45度を
なすように設定し、もう一方の偏光子を回転させて、透
過光の分光スペクトルt−調べ、可視光領域において上
式に対応する透過光強!f%性を示す角度が2つあるこ
とを確認したりこの時の回転させた偏光子の偏光軸とそ
れに近接する液晶分子軸とのなす角は、液晶分子@全基
点として液晶分子のねじれと同じ方向に、はぼ40〜6
0度及び130〜150度であった。1本発明はこの状
態金基に液晶表示器において複屈折性を補償する方法と
して液晶層と位相板の積層体が光学的一軸性異方体とな
るように位相板の光学特性tv4uする事を考えた。
係る原理に基すいて導いた実験式によると液晶分子のレ
ターディジ1ン」・dtLctと位相板のレターディジ
1ンΔn−dtPH)とが OBΔn−dcLc)+60<1hn−dtPl−1)
<0,6Δn−dcLc)+210nmまたは 0.726n −d(LC)−0,36<鋪−d(PH
3<0.72Δn−d(LC)−016nmの関係を満
たすとき光学的一軸性異方体と液晶分子が180〜30
0度の捩角の螺旋構造の液晶表示器の透過光の光路長が
ほぼ等しくなる。
ターディジ1ン」・dtLctと位相板のレターディジ
1ンΔn−dtPH)とが OBΔn−dcLc)+60<1hn−dtPl−1)
<0,6Δn−dcLc)+210nmまたは 0.726n −d(LC)−0,36<鋪−d(PH
3<0.72Δn−d(LC)−016nmの関係を満
たすとき光学的一軸性異方体と液晶分子が180〜30
0度の捩角の螺旋構造の液晶表示器の透過光の光路長が
ほぼ等しくなる。
この様な条件に従った代表的な実施例を示す□まずfI
gtの実験式に適合する例を示す1以下余白 ここで、液晶セルと偏光子との関係は45匿進み方向と
し、位相板の光軸方向と近接する液晶分子の配向方向と
のなす角δが90変のネガ表示の場合の例である。
gtの実験式に適合する例を示す1以下余白 ここで、液晶セルと偏光子との関係は45匿進み方向と
し、位相板の光軸方向と近接する液晶分子の配向方向と
のなす角δが90変のネガ表示の場合の例である。
次に後の式に適合する例を示す。
ここでaは位相板を設けたほうの偏光子の偏光軸(基点
)と近接する紗晶分子の配向方向が為す角14は位相板
を設けないほうの偏光子の偏光all(基点)と近接す
る液晶分子の配向方向が為す角、rは位相板の高分子の
整列方向(光学的一軸性の光軸方向)と近接する偏光子
の偏光軸(基点)とが為す角である。またロプトh、1
は比較のために掲げた好ましくない例である。
)と近接する紗晶分子の配向方向が為す角14は位相板
を設けないほうの偏光子の偏光all(基点)と近接す
る液晶分子の配向方向が為す角、rは位相板の高分子の
整列方向(光学的一軸性の光軸方向)と近接する偏光子
の偏光軸(基点)とが為す角である。またロプトh、1
は比較のために掲げた好ましくない例である。
またΔn−d<PHrが小さい万が位相板の光学特性を
均一にできるので第1の式において液晶セルの光路差よ
りも、可視光領域のほぼ号波長だけ光路差の少ない位相
板を中いることを検討し、表示を無彩色にするための実
験式を得たり (7,5X0 3(Δn−d(LC)−400)2+1
50%n−d(PH3<(7,5X1(1)(Δn−d
(LC)−400) +300nmこの様な条件に従っ
た代表的な実施例會示すn以下余白 ここで、液晶セルと偏光子との関係は第1の式の関係か
ら一方の偏光子を90度回転させ位相板の光軸方向と近
接する液晶分子の配向方向とのなす角δが90度、また
偏光子の偏光軸と近接する液晶分子の配向方向とがなす
角/8は45度のネガ表示の場合の例であるり このような条件を第2肉に示す□斜線部が好ましい範囲
である。
均一にできるので第1の式において液晶セルの光路差よ
りも、可視光領域のほぼ号波長だけ光路差の少ない位相
板を中いることを検討し、表示を無彩色にするための実
験式を得たり (7,5X0 3(Δn−d(LC)−400)2+1
50%n−d(PH3<(7,5X1(1)(Δn−d
(LC)−400) +300nmこの様な条件に従っ
た代表的な実施例會示すn以下余白 ここで、液晶セルと偏光子との関係は第1の式の関係か
ら一方の偏光子を90度回転させ位相板の光軸方向と近
接する液晶分子の配向方向とのなす角δが90度、また
偏光子の偏光軸と近接する液晶分子の配向方向とがなす
角/8は45度のネガ表示の場合の例であるり このような条件を第2肉に示す□斜線部が好ましい範囲
である。
この様な好ましい実施例において位相板の光軸方向と近
接する液晶分子の配向方向とのなす角δが70度以上1
10tx以下であり、まな偏光子の偏光軸と近接する液
晶分子の配向方向とがなす角は30度以上60度以下の
場合に高いコントラストを示した。
接する液晶分子の配向方向とのなす角δが70度以上1
10tx以下であり、まな偏光子の偏光軸と近接する液
晶分子の配向方向とがなす角は30度以上60度以下の
場合に高いコントラストを示した。
上述した位相板は厚みが薄いほど光学特性金均−にでき
るので、本発明に於ては、これを高分子樹脂被膜等の薄
層あるいはそのような薄層の積層体からなる光学層で構
成するものである。
るので、本発明に於ては、これを高分子樹脂被膜等の薄
層あるいはそのような薄層の積層体からなる光学層で構
成するものである。
まず第3図に示すように高分子樹脂被膜をロールコータ
−で印刷塗布する場合を説明するn高分子樹脂41はド
クター/<−51によってコーティングローラー52の
表面に薄く引き伸ばされるりそしてこの時分子鎖がコー
ティングローラー52の回転方向に並行に並ぶように、
樹脂41の粘度やドクターパー51の圧力等が調整され
るり高分子樹脂410例としては、ポリカーポネー計、
ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂や、
ポリスチレン等が好ましく、これを吸水性がなく蒸発速
度の遅い溶4j、例えばアセトフェノン、ジイソブチル
ケトン等に40〜60 wt* 溶かして中いる。こ
のような状態で基板11t−矢印の方向に搬送し、基板
11表面に樹脂41を塗布した後50〜toot″で乾
燥させる^この様にして形成された樹脂被膜は分子鎖が
基板の搬送方向に一致した一軸配向し、光学的位相板の
働きtする。
−で印刷塗布する場合を説明するn高分子樹脂41はド
クター/<−51によってコーティングローラー52の
表面に薄く引き伸ばされるりそしてこの時分子鎖がコー
ティングローラー52の回転方向に並行に並ぶように、
樹脂41の粘度やドクターパー51の圧力等が調整され
るり高分子樹脂410例としては、ポリカーポネー計、
ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル樹脂や、
ポリスチレン等が好ましく、これを吸水性がなく蒸発速
度の遅い溶4j、例えばアセトフェノン、ジイソブチル
ケトン等に40〜60 wt* 溶かして中いる。こ
のような状態で基板11t−矢印の方向に搬送し、基板
11表面に樹脂41を塗布した後50〜toot″で乾
燥させる^この様にして形成された樹脂被膜は分子鎖が
基板の搬送方向に一致した一軸配向し、光学的位相板の
働きtする。
そのレターデイシランΔn−d(PH)t”大きくする
ためにコーティングローラー52の回転数と基板11の
搬送速度と’tミスマツチさせてもよい。
ためにコーティングローラー52の回転数と基板11の
搬送速度と’tミスマツチさせてもよい。
亦、高分子樹脂として上述のもののほかポリビニルアル
コールやポリスルホン系樹脂を用いることもできる。い
ずれの樹脂も、被膜形成後に回転ローラーや綿布で一方
向フピング処理することによって光学的−軸配向響性を
持たせることができる。この場合には、上述の例と異な
り、溶剤はケトン@、ベンゼン、塩化メチレンNメチル
ピロリドン等種々利用出来20〜60 wt%溶かして
用いればよい。
コールやポリスルホン系樹脂を用いることもできる。い
ずれの樹脂も、被膜形成後に回転ローラーや綿布で一方
向フピング処理することによって光学的−軸配向響性を
持たせることができる。この場合には、上述の例と異な
り、溶剤はケトン@、ベンゼン、塩化メチレンNメチル
ピロリドン等種々利用出来20〜60 wt%溶かして
用いればよい。
このように基板に直接被111−設ける場合には、表示
器を薄くすると共に取扱も容易になるが、液晶の電気的
特性を特定の目的のために変更した場合などには糸のレ
ターディジ1ンが変わるので、被膜の形成条件を変更し
なければならないn従ってそのような場合にはΔn−d
(PH)が200nm以下で厚みのu、somm以下と
十分薄い樹脂成形された光学Faを積層するとよい。こ
の場合には特性の調整された光学層を被、lII!4を
持つ基板lに選択的に積層する方法と、複数の光学特性
の光学1!llk積鞠することで所定のレターディジ1
ンに調整する方法があるりこの場合の前述した光学的一
軸性を保つための糸の条件を示すりホモジニアス配向さ
れ180〜300eの螺旋構造をなしたネマティプク液
晶智として、その欣晶薯の厚みが10μm以下で複屈折
異方性Δnと厚みdの積Δn−dtLC)が0.6以上
0以下に対し。
器を薄くすると共に取扱も容易になるが、液晶の電気的
特性を特定の目的のために変更した場合などには糸のレ
ターディジ1ンが変わるので、被膜の形成条件を変更し
なければならないn従ってそのような場合にはΔn−d
(PH)が200nm以下で厚みのu、somm以下と
十分薄い樹脂成形された光学Faを積層するとよい。こ
の場合には特性の調整された光学層を被、lII!4を
持つ基板lに選択的に積層する方法と、複数の光学特性
の光学1!llk積鞠することで所定のレターディジ1
ンに調整する方法があるりこの場合の前述した光学的一
軸性を保つための糸の条件を示すりホモジニアス配向さ
れ180〜300eの螺旋構造をなしたネマティプク液
晶智として、その欣晶薯の厚みが10μm以下で複屈折
異方性Δnと厚みdの積Δn−dtLC)が0.6以上
0以下に対し。
光学層の複屈折異方性Δnと厚みdの積Δn−dLPH
)が200nm以下で、互いの境界面で光軸が3度未満
のずれでff1llされ、光学層全体のΔn−dtPH
)が600nm以下トナルff14C構1fflすれば
複屈折干渉色による表示ムラは実用上無視出来るへそし
てさらに好ましくは、光学層の光軸方向と偏光子の偏光
軸が40±5度となっていればよく、例えば有好表示面
の面積がA4版の大きさの全面にわ九うて均一に無彩色
の液晶表示5′1&:得ることができた。
)が200nm以下で、互いの境界面で光軸が3度未満
のずれでff1llされ、光学層全体のΔn−dtPH
)が600nm以下トナルff14C構1fflすれば
複屈折干渉色による表示ムラは実用上無視出来るへそし
てさらに好ましくは、光学層の光軸方向と偏光子の偏光
軸が40±5度となっていればよく、例えば有好表示面
の面積がA4版の大きさの全面にわ九うて均一に無彩色
の液晶表示5′1&:得ることができた。
ト)@明の効果
以上の如くにより液晶表示器は液晶パネルにより複屈折
旋光された光#l全光学的−軸注性方体として補賞する
ことによって着色されない光線(これにより地の色を白
色にできるiと遮光された黒色で表示を行うことができ
るので、白紙に黒色印刷されたような表示品位の高い表
示ができ、コントラストも高い□この表示は白黒反転で
きるのでネガ表示もボン表示もできるうそして液晶パネ
ルは一枚しか用いないし光学層は印刷や成形によって製
造できるので生産性がよく廉価となる◎また、その光学
層のΔn−d(PH]i小さくできるので、光学層の光
学特性を一定に保ったまま大面積に構成できるうさらに
、液晶表示器全体t−薄く構成できるので、視差による
表示位置のずれやコントラストの変化が生じない。
旋光された光#l全光学的−軸注性方体として補賞する
ことによって着色されない光線(これにより地の色を白
色にできるiと遮光された黒色で表示を行うことができ
るので、白紙に黒色印刷されたような表示品位の高い表
示ができ、コントラストも高い□この表示は白黒反転で
きるのでネガ表示もボン表示もできるうそして液晶パネ
ルは一枚しか用いないし光学層は印刷や成形によって製
造できるので生産性がよく廉価となる◎また、その光学
層のΔn−d(PH]i小さくできるので、光学層の光
学特性を一定に保ったまま大面積に構成できるうさらに
、液晶表示器全体t−薄く構成できるので、視差による
表示位置のずれやコントラストの変化が生じない。
【図面の簡単な説明】
第1因はX@明夫施例の液晶表示器の断面肉、第2囚は
本発明の複屈折異方性に関する特性図、第3図は本発明
実施例に係る光学層の脚造説明図である。 l・・・・・・基板、 4・・・・・・被嘆i 2・・・・・・液晶層、 3・・・・・・偏光子、
本発明の複屈折異方性に関する特性図、第3図は本発明
実施例に係る光学層の脚造説明図である。 l・・・・・・基板、 4・・・・・・被嘆i 2・・・・・・液晶層、 3・・・・・・偏光子、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)2枚の基板と、正の誘電異方性を有し複屈折干渉色
を呈するツイストネマティック相の液晶層と、該液晶層
を挟持する偏光子とを具備し、前記基板の少なくとも一
表面に於て有効表示面を含む範囲に設けられた高分子樹
脂からなり光学的位相板の働きをする被膜を具備してい
ることを特徴とする液晶表示器。 2)2枚の基板と、正の誘電異方性を有し複屈折干渉色
を呈するツイストネマティック相の液晶層と、該液晶層
を挟持する偏光子とを具備し、前記基板の少なくとも一
表面に於て有効表示面を含む範囲に、ラビングされた高
分子樹脂からなる被膜が設けたことを特徴とする液晶表
示器。 3)前記被膜は光学的一軸性を有し、その光軸方向と、
近接する偏光子の偏光軸のなす角が40度以上50度以
下である事を特徴とする特許請求の範囲1項または2項
記載の液晶表示器。 4)前記液晶層の複屈折異方性Δnと厚みdの積Δn・
d(LC)と、前記被膜の複屈折異方性Δnと厚みdの
積Δn・d(PH)が、 0.6Δn・d(LC)+60<Δn・d(PH)<0
.6Δn・d(LC)+210または 0.72Δn・d(LC)−0.36<Δn・d(PH
)<0.72Δn・d(LC)−0.16または (7.5×10^−^4)(Δn・d(LC)−400
)^2+150<Δn・d(PH)<(7.5×10^
−^4)(Δn・d(LC)−400)^2+300の
関係を満たす事を特徴とする特許請求の範囲1項または
2項記載の液晶表示器。 5)ホモジニアス配向され厚みが10μm以下で複屈折
異方性Δnと厚みdの積Δn・d(LC)が0.6以上
1.0以下で、液晶分子が180〜300度の捩角の螺
旋構造をなしたネマティック液晶層と、その液晶層を挟
持する偏光子と、液晶層と偏光子の間に挿入され、複屈
折異方性Δnと厚みdの積Δn・d(PH)が600n
m以下の複数層からなる光学的一軸性を有する光学層を
具備し背景が無彩色の液晶表示器。 6)前記光学層は少なくともΔn・d(PH)が200
nm以下の樹脂製の位相板を含み、光学層は互いの境界
面で光軸が3度未満のずれで積層されていることを特徴
とする特許請求の範囲5項記載の液晶表示器。 7)前記偏光子と近接する前記位相板の光軸方向と当該
偏光子の偏光軸が40度以上50度以下である事を特徴
とする特許請求の範囲6項記載の液晶表示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63161240A JPH0210318A (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 液晶表示器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63161240A JPH0210318A (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 液晶表示器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0210318A true JPH0210318A (ja) | 1990-01-16 |
Family
ID=15731310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63161240A Pending JPH0210318A (ja) | 1988-06-29 | 1988-06-29 | 液晶表示器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0210318A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0580323A (ja) * | 1991-09-25 | 1993-04-02 | Nec Corp | 液晶表示装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0239433A1 (fr) * | 1986-02-28 | 1987-09-30 | Commissariat A L'energie Atomique | Cellule à cristal liquide utilisant l'effet de biréfringence contrôlée électriquement et procédé de fabrication de la cellule |
EP0246842A2 (en) * | 1986-05-19 | 1987-11-25 | Seiko Epson Corporation | A liquid crystal display device |
JPS63149624A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-22 | Seiko Epson Corp | 液晶表示装置 |
-
1988
- 1988-06-29 JP JP63161240A patent/JPH0210318A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0239433A1 (fr) * | 1986-02-28 | 1987-09-30 | Commissariat A L'energie Atomique | Cellule à cristal liquide utilisant l'effet de biréfringence contrôlée électriquement et procédé de fabrication de la cellule |
EP0246842A2 (en) * | 1986-05-19 | 1987-11-25 | Seiko Epson Corporation | A liquid crystal display device |
JPS63149624A (ja) * | 1986-12-15 | 1988-06-22 | Seiko Epson Corp | 液晶表示装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0580323A (ja) * | 1991-09-25 | 1993-04-02 | Nec Corp | 液晶表示装置 |
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