JPH02102767A - 篩下粉粒体の粉度分布調製方法 - Google Patents

篩下粉粒体の粉度分布調製方法

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JPH02102767A
JPH02102767A JP25491088A JP25491088A JPH02102767A JP H02102767 A JPH02102767 A JP H02102767A JP 25491088 A JP25491088 A JP 25491088A JP 25491088 A JP25491088 A JP 25491088A JP H02102767 A JPH02102767 A JP H02102767A
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JP
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sieve
powder
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size distribution
adjusting
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JP25491088A
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Yutaka Sugihara
裕 杉原
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は鉄粉等の粉粒体を連続的に篩分ける際の、篩下
粉の粒度分布を調整する方法に関するものである。
〈従来の技術〉 一般に鉄粉等の粉粒体を振動篩を用いて篩分けするとき
の篩下、即ち成品の粒度分布調整は一定の部面積に一定
の供給量を供給して篩分けし、安定した篩下粒度分布を
得るようにしている。
篩い装置に対して一定量供給の場合、粉体の生産速度が
大きくなると多数の溜めホッパーが必要となるため一般
的には前処理工程の生産能力に合った高能力を設置しな
ければならない0通常は最大生産能力に合った能力の篩
が設置されている。
逆に粉体の生産速度が小さくなった場合には、篩効率を
安定化させるため、−時的にホッパーに溜めて間欠的に
一定供給として粒度の安定化を計ろうとするがホンバー
に溜めると、ホ・ンバー内に溜めた量の変動により、ホ
ッパーか、″)の供給速度が変動しやすく、篩下粒度分
布が不安定となる問題があった。
さらに、篩下粉の粒度分布を微調整したい場合、例えば
篩網目分級点直下の量を多くしたい場合、逆に分級点直
下量を少な(したい場合には篩網を取り替えるか、また
は供給速度を増減させて微調整を行うことができるが、
篩網を取り替える場合には篩時間が低下すること、また
供給速度を変動させた場合には前工程生産速度と一致さ
せることができなくなり、生産能率が低下する等の問題
があった。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明の第1の目的は、篩下粒度分布の調整幅が広く、
かつ容易に所望の粒度分布に調整可能な篩下粉粒体の粒
度分布調整方法を提案するものである。
また本発明の第2の目的は、粉粒体の生産速度、即ち篩
分は機への供給速度に応じて、所定の粒度分布が得られ
る篩下粉粒体の粒度分布調整方法を提案するものである
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、ii網の一端から鉄粉等の粉粒体を連続的に
供給し篩分けする方法において、篩網有効面積調整手段
により該粉粒体が供給される該篩網面の有効面積を調整
することにより篩下粉粒体の粒度分布を調整する方法で
あり、さらには該篩下粉粒体の粒度分布を測定し、その
測定値を演算機を介して該篩網の面4fi調整機へフィ
ードバックすることにより該FJ11の有効面積を制御
するものであり、さらにまた該粉粒体の供給速度に応じ
て、該篩網の有効面積を調整する篩下粉粒体の粒度分布
調整方法である。
く作 用〉 本発明は、粉粒体の供給される篩網面の有効面積を調整
手段により調整するようにしたので目標とする粉粒体の
篩下粒度分布を得ることができる。
〈実施例〉 以下本発明による実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明が適用される装置の一例を示す側面図、
第2図はその斜視図を示すもので、1は鉄わ)等の原料
粉粒体投入部(供給部)、2は篩網、3は瞳面積調整用
の可動被覆板、4はだ円振動機、5は篩下粉回収部、6
は篩下粉回収部を示す。
原料粉は原料粉投入部1より、だ円振動4!!4にてだ
円振動している篩網2の上流部に供給され、篩網2にて
篩分けられながら下流方向に順次流れ移動し、篩下粉は
篩下粉回収部5に、そして篩下粉は篩下粉回収部6にそ
れぞれ篩分けられ別りに回収される。ここで篩分は時の
粒度分布の調整は、篩y42のむ)粒体供給側の上部に
設けた瞳面積調整用の可動被覆板3を篩分機の外部から
篩1i!2の原料粉の流れ方向の前後方向に移動させる
ことにより原料粉の篩網2への供給位置を変化させ、篩
網の面積を調整することにより篩分は効率を調整して目
標とする篩下粉の粒度分布を調整することができる。
有効部面積の調整手段としては、この例では可動被覆板
の移動を用いたが、原料投入部1の移動、あるいは篩分
は機自体の移動等の他の手段を用いることもできる。
第3図は第1図、第2図に示した装置を用いた時の還元
鉄粉の100メツシユ網篩分は時の瞳面積と篩下粉粒度
分布(−100mesh/+ 150mesh)の関係
を示す、なお鉄粉の供給量は1000kg/IIの一定
とした。篩面寸法は幅1.2n+長さ3mである。
これによると、篩下粉粒度分布は、瞳面積に対し、はぼ
直線的な関係となっており、瞳面積調整によって篩下粉
粒度分布を任意に調整することができることを示してい
る。
次に第4図を用いて、鉄粉製造工程に本発明をより具体
的に適用した例を示す、ここで連続式鉄粉仕上還元炉7
にて熱処理された鉄粉ケーキは、鉄粉仕上還元炉7出側
に設置された粉砕機8にて連続的に粉砕された後、だ円
振動機4よりだ円振動しているだ円振動篩に送られる。
ここで鉄粉は原料鉄粉投入部1より瞳面積調整用の可動
被覆板3上に供給され前記だ円振動機4の作用により篩
面幅方面に均一になるよう分散された後、篩M42上に
供給される。ここで原料鉄粉は篩y42によって篩分け
られ、篩下粉は篩下粉回収部5に、そして篩下粉は篩下
粉回収部6にそれぞれ分離回収される。
この篩分は工程での篩下粉の鉄粉粒度分布調整は以下の
ように行う、すなわち篩下粉回収部5下部に設けた自動
粒度分布測定器(例えば光学式粒度測定装置)9により
、連続または非連続にて測定し、あるいは、定期的に篩
下をサンプリングし粒度分布を測定しこの結果をあらか
じめ演算機10に入力しである目標篩下粒度分布と比較
するとともに、目標粒度分布から外れる場合演算alO
を介して可動被覆板位置調整機11に伝達し、この可動
被覆板位置調整機11により瞳面積調整用可動被覆板3
を篩面の長さ方向に所定量前後移動さ・Uて原料鉄粉の
篩網2の篩い面積を変化させ、目標とする篩下粉の粒度
分布に調整する。
例えば、目標とする篩下粒度分布になるよう前述の第3
図に示した篩下粒度分布と篩網面Inとの関係で篩分は
操業中に篩下粉体の粒度分布を実測し目標の範囲の粒度
分布の粉体が得られていれば問題ないが、篩網の目詰ま
り等により篩下粒度分布が目標範囲を外れる場合、目標
の篩下粒度分布となるよう可動被覆板によって篩網面積
を調整する。調整方法は前述の第4図で説明したように
篩下粒度分布を実測し演算機10で目標とする粒度分布
範囲となっているか比較演算を行う、演算機10には予
め、例えば篩下粒度分布を2%増減したい場合篩網面積
を2.5%増減する関係を入力しておき、可動被覆板位
置調整allへフィードバックし可動被覆板を移動させ
るようになっている。
第5図にその調整状況を示す。第5図は鉄粉の供給量を
一定とし篩い経過時間と篩下粒度分布の変化を示したも
ので、篩開始から30時間後に網の目詰まりが発生しは
じめ=100〜+15On+eshの粒度分布実測値が
2%低下した時点で目標粒度分布となるよう篩網面積の
調整を開始した実施例であり、ローロで示すように本発
明は安定した篩下粒度分布が得られる。一方O−Oで示
すように篩網面積を変えない場合は頻ヲhにfTalM
の目詰まり除去掃除をする必要が生じ生産性が低下する
次に、粉体が連続的に生産され、引続き連続的に篩分は
機へ供給される場合、粉体の生産速度即ち篩分は機への
供給速度に応じて所定の篩下粒度分布を得る調整方法に
ついて説明する。
第6図に本発明を適用した鉄粉製造工程の一例を示す、
ここで鉄粉熱処理炉7にて熱処理された鉄粉ケーキは鉄
粉熱処理炉7出側に設置された粉砕a!18にて粉砕さ
れた後、流量検知器12にて流量測定後、だ円振動機4
よりだ円振動している篩面寸法幅1.2mX長さ3.0
mの角型だ円振動篩に送られる。ここで鉄粉は原料鉄粉
投入部1より篩面積調整用可動被覆板3上に供給され、
篩面幅方向に均一になるよう分ntされ、篩網2上に供
給される。
ここで原料鉄粉は篩網2によって篩分けられ、篩下粉は
篩下粉回収シュート5にそして篩下粉は篩下粉回収シュ
ー1−6にそれぞれ分離回収される。
この鉄粉製造工程で篩下粉の鉄粉粒度分布の調整は、篩
への鉄粉供給速度(−鉄粉の生産速度)を粉砕機8の下
流に取付けた流量検知器1例えばインパクト式ライン流
量計(衝突荷重検出式流量計)12又は熱処理炉7に取
付けたベルト速度検出器13にて間接的に連続又は非連
続に測定し、あるいは原料投入部lに取付けた流量計で
直接的に測定し、この結果を演算機IOを介して面積調
整用可動被覆板位置調整機11に伝達し、この面積調整
用の可動被覆板位置調整allにより篩面積調整用可動
被覆仮3を篩面の長さ方向に前後移動させて原料鉄粉の
篩AM2への供給位置を変化させ、篩下粉の粒度分布を
調整する。
第7図は本発明実施時に於ける還元鉄粉の100メツシ
ユ網による篩分は時の熱処理炉生産速度、換言すれば篩
分は機への鉄粉供給速度と篩下粉粒度分布(−100〜
+150メツシユ)及び部面積の関係を示しており、生
産速度の変動に応じ部面積を調整することによ・り安定
した篩下粒度分布が得られることが分かる。さらに、篩
下粒度分布の実測値に基づき目標とする篩下粒度分布に
なるよう篩網面積を調整することによって安定した篩下
粒度分布の粉粒体を製造することができる。
〈発明の効果〉 本発明は篩網有効面積調整手段により、粉粒体が供給さ
れる篩網面の有効面積を調整して粒度分布を調整するの
で篩下粒度分布の調整幅が広くでき、所望の粒度分布の
粉粒体が容易に得られ、また上記工程の生産速度の変動
にも柔軟に対応して所望の篩下粒度分布が安定して得ら
れるので、篩部力の過剰投資が避けられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いる篩分機の側面図、第2図はその
斜視図、第3図は篩面積と篩下粉粒度分布の関係図、第
4図は本発明の篩分は制御概略図、第5図は篩下粒度分
布の経時変化に対する調整例を示す図、第6図は本発明
の生産速度との関係における篩分は制御概略図、第7図
は粉粒体の生産速度と篩下粒度分布、篩面積率との関係
図である。 8・・・粉砕機、   9・・・自動粒度分布測定器、
IO・・・演算機、 11・・・面積調整可動波yl板位置調整機、12・・
・流量検知器、 13・・・ベルト速度検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、篩網の一端から鉄粉等の粉粒体を連続的に供給し篩
    分けする方法において、篩網有効面積調整手段により該
    粉粒体が供給される該篩網面の有効面積を調整すること
    を特徴とする篩下粉粒体の粒度分布調整方法。 2、請求項1記載の粒度分布調整方法において、該篩下
    粉粒体の粒度分布を測定し、その測定値を演算機を介し
    て該篩網の面積調整機へフィードバックすることにより
    該篩網の有効面積を制御することを特徴とする篩下粉粒
    体の粒度分布調整方法。 3、請求項1又は2記載の粒度分布調整方法において、
    該粉粒体の供給速度に応じて、該篩網の有効面積を調整
    することを特徴とする篩下粉粒体の粒度分布調整方法。
JP25491088A 1988-10-12 1988-10-12 篩下粉粒体の粉度分布調製方法 Pending JPH02102767A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05285453A (ja) * 1992-04-03 1993-11-02 Sumitomo Metal Ind Ltd ふるい分け効率の調整方法
JP2016135460A (ja) * 2015-01-23 2016-07-28 アシザワ・ファインテック株式会社 竪形解砕装置

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JPH05285453A (ja) * 1992-04-03 1993-11-02 Sumitomo Metal Ind Ltd ふるい分け効率の調整方法
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