JPH0210244Y2 - - Google Patents

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JPH0210244Y2
JPH0210244Y2 JP1984134010U JP13401084U JPH0210244Y2 JP H0210244 Y2 JPH0210244 Y2 JP H0210244Y2 JP 1984134010 U JP1984134010 U JP 1984134010U JP 13401084 U JP13401084 U JP 13401084U JP H0210244 Y2 JPH0210244 Y2 JP H0210244Y2
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JP
Japan
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oil
timer
time
engine
turned
Prior art date
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JP1984134010U
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JPS6149013U (ja
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、平均オイル補充時間の間に数回程
度だけ自動的に動作してオイルレベルを検出する
エンジンオイル減少警告装置に関するものであ
る。
(ロ) 従来の技術 本出願人は、既に、エンジン停止後所定時間経
過したとき自動的にオイルレベルを検出するエン
ジンオイル減少警告装置を考案し、実願昭59−
48531号(実開昭60−162210号公報)として実用
新案登録出願している。
その概要を説明すると、オイルパン内の所定レ
ベル位置にサーミスタを設置し、イグニツシヨン
スイツチを切つた後エンジンオイルがオイルパン
内に滴下するのを待つてサーミスタの抵抗値を自
動的に測定し、これによりエンジンオイルが規定
量以下になつたことを検出し次回にイグニツシヨ
ンスイツチを入れたとき報知するようにしたもの
である。
ところがこのようなものに於ては、イグニツシ
ヨンスイツチの開放毎に検出動作を行なつている
が、実際には、エンジンオイルの消費は極めて少
量であるから、イグニツシヨンスイツチを切る度
毎に検出動作を行なう必要はなく、平均オイル補
充時間の間に数回程度行なわれれば十分である。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 この考案の目的は、上記従来装置の欠点である
無駄な検出動作を少なくすることであり、平均オ
イル補充時間の間に数回だけ、エンジンが停止し
た後自動的にオイルレベルを検出するようなエン
ジンオイル減少警告装置を提供することである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 上記の目的を達成するため、この考案のエンジ
ンオイル減少警告装置は、(イ)イグニツシヨンスイ
ツチが入つているときだけ動作し平均オイル補充
時間の数分の1程度の動作時間を有し動作時間が
経過したとき信号を出力する長時間タイマと、(ロ)
長時間タイマの出力信号を保持するタイマ信号保
持回路と、(ハ)タイマ信号保持回路に信号が保持さ
れている状態でイグニツシヨンスイツチを切つた
とき始動しオイル面が安定する所定時間が経過し
たときエンジン内の規定レベル位置に設置された
サーミスタの抵抗値を測定しエンジンオイルが前
記規定レベルより減少したことを検出するオイル
レベル検出回路とを備えている。
(ホ) 作用 このようになつているため、長時間タイマの動
作時間が経過するまではイグニツシヨンスイツチ
を切つてもオイルレベル検出回路は動作しない
が、長時間タイマの動作時間が経過すると、長時
間タイマが信号を出力しこの出力信号がタイマ信
号保持回路に保持され、次いでイグニツシヨンス
イツチを切つたとき自動的にオイルレベル検出回
路が始動し、所定時間経過後オイルレベルが検出
される。
(ヘ) 実施例 この考案の実施例の回路構成について図面を参
照しながら説明する。
その回路は、カウンタから成る長時間タイマ
IC、サイリスタThおよびスイツチングトランジ
スタTrから成るタイマ信号保持回路、オイルレ
ベル検出回路MC等により構成されている。
長時間タイマICは、ピン端子4,6,7,9
に接続された抵抗RおよびコンデンサCにより決
定される時定数で発振し、2の24乗個をカウント
したときすなわち動作時間が経過したときピン端
子1にHレベルの信号が出力する。
長時間タイマICは、ピン端子5に電源が接続
されたとき動作(発振)し、イグニツシヨンスイ
ツチSWが切れて長時間タイマICの動作が停止し
ても、ピン端子16からの電流によりカウンタ値
を記憶していて、エンジン稼動時間を積算する。
長時間タイマICの動作時間は、平均オイル補
充時間(季節により異なるが数十時間)の2分の
1〜6分の1程度に設定されている。
オイルレベル検出回路MCは、タイマ信号保持
回路の出力端子(A)およびイグニツシヨンスイ
ツチSWに接続された電源端子(B)の電圧が共
にH→Lに変化したとき起動するようになつてい
る。
オイルレベル検出回路MCは、起動後、エンジ
ンオイルがオイルパン内に滴下して油面が安定す
る数分後に、エンジン内の規定レベル位置に設置
されたサーミスタNの抵抗値を測定しエンジンオ
イルが規定レベルまであるか否かを判定し、オイ
ル不足であれば次回にイグニツシヨンスイツチ
SWを入れたとき発光ダイオードDを点燈するよ
うになつている(具体的な回路構成は、前掲の実
願昭59−48531号明細書に記載されているので省
略する)。
次にその動作について説明する。
エンジン稼動時間の積算値が長時間タイマの動
作時間に達しない間は、タイマ信号保持回路の出
力端子(A)はLレベルであり、イグニツシヨン
スイツチSWを切つたときオイルレベル検出回路
MCは起動しない。
エンジン稼動時間の積算値が長時間タイマの動
作時間に達すると、長時間タイマのピン端子1が
Hレベルの信号を出力し、サイリスタThがター
ンオンしてスイツチングトランジスタTrが導通
する。
すると、長時間タイマのピン端子2(クリア入
力端子)にHレベルの信号が入力されて長時間タ
イマICの積算値がクリアされ、ピン端子1の出
力電圧がH→Lに変化するが、サイリスタThは
オン状態を維持する。
この状態でイグニツシヨンスイツチSWが切れ
ると、(A),(B)両端子が共にH→Lに変化す
るからオイルレベル検出回路MCが始動し、サイ
リスタThはターンオフする。
オイルレベル検出回路MCは、始動後所定時間
経過後に、エンジンオイルが規定レベルまである
か否かを判定し、オイル不足であれば次回にイグ
ニツシヨンスイツチSWを入れたとき発光ダイオ
ードDを点燈し運転者に知らせる。
(ト) 考案の効果 以上説明したように、この考案のエンジンオイ
ル減少警告装置は、平均オイル補充時間の間に数
回だけオイルレベルの検出が自動的に行なわれ、
無駄な検出動作を少なくすることができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図は、この考案の実施例の回路図である。 D……発光ダイオード、IC……長時間タイマ、
MC……オイルレベル検出回路、N……サーミス
タ、SW……イグニツシヨンスイツチ、Th……サ
イリスタ、Tr……スイツチングトランジスタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) イグニツシヨンスイツチが入つているときだ
    け動作し平均オイル補充時間の数分の1程度の
    動作時間を有し動作時間が経過したとき信号を
    出力する長時間タイマと、 (ロ) 長時間タイマの出力信号を保持するタイマ信
    号保持回路と、 (ハ) タイマ信号保持回路に信号が保持されている
    状態でイグニツシヨンスイツチを切つたとき始
    動しオイル面が安定する所定時間が経過したと
    きエンジン内の規定レベル位置に設置されたサ
    ーミスタの抵抗値を測定しエンジンオイルが前
    記規定レベルより減少したことを検出するオイ
    ルレベル検出回路とを備えたことを特徴とする
    エンジンオイル減少警告装置。
JP1984134010U 1984-09-05 1984-09-05 Expired JPH0210244Y2 (ja)

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JP1984134010U JPH0210244Y2 (ja) 1984-09-05 1984-09-05

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JP1984134010U JPH0210244Y2 (ja) 1984-09-05 1984-09-05

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Publication Number Publication Date
JPS6149013U JPS6149013U (ja) 1986-04-02
JPH0210244Y2 true JPH0210244Y2 (ja) 1990-03-14

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5288937A (en) * 1976-01-19 1977-07-26 Sanyo Electric Co Ltd Alarm apparatus for informing the time of replacement of engine oil
JPS5893912A (ja) * 1981-11-28 1983-06-03 Tsuchiya Mfg Co Ltd 信号保持回路を有する内燃機関用のオイル量減少警告装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57129911U (ja) * 1981-02-06 1982-08-13

Patent Citations (2)

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JPS6149013U (ja) 1986-04-02

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