JPH02101818A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH02101818A
JPH02101818A JP63255275A JP25527588A JPH02101818A JP H02101818 A JPH02101818 A JP H02101818A JP 63255275 A JP63255275 A JP 63255275A JP 25527588 A JP25527588 A JP 25527588A JP H02101818 A JPH02101818 A JP H02101818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input signal
reference voltage
changes
circuit
transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP63255275A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Maeda
前田 安範
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH02101818A publication Critical patent/JPH02101818A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分舒〕 この発明は、ECL (エミッタ・カップルド・ロジッ
ク)回路などのような、入力に対するしきい電圧を発生
する回路を有する半導体集積回路に関し、例えばECL
ゲート回路に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は例えば[バイポーラ集積回路] (近代科学社
)の103ページに示された従来のECL型INV/N
 INVゲート回路を示す回路図である。
図において、(1)は論理回路部、(2)は参照電圧発
生回路部、(Q、、)〜(Ql t ) −(Ql1 
)〜(Q、)はトランジスタ、(Rt□)〜(Rlg 
) 、 (Rg□)〜(R23)は抵抗である。参照電
圧(VBB)は参照電圧発生回路部(2)で発生する。
入力信号DINをベースに受けるようにされたトランジ
スタ(Qu)と、参照電圧VBBをベースに受けるよう
にされたトランジスタ(Q□2)とは、エミッタが共通
に接続されたECL回路を構成している。また、トラン
ジスタ(Q 、、)と抵抗(R,3)トランジスタ(Q
l、)と抵抗(R14) 、 トランジスタ(Qts)
と抵抗(Rts) −)ランジスタ(Qn)と抵抗@2
□)  トランジスタ(Q!りと抵抗(R23)とでそ
れぞれ定電流源を構成し、Vcsはこの定電流源を駆動
する基準電圧である。
次に動作について説明する。
参照電圧VBsは ここに、 VBE (Q10はトランジスタ(Q2□)
のベース・エミッタ間電圧、 VB E (Q 23)はトランジスタ(Q 23)の
ベース・エミッタ間電圧、 VEEは第2の電源電圧である。
で示され、入力信号DINの中間レベルになるように設
定されている。
よって論理回路部(1)では、入力信号L)INの極性
(参照電圧VBBより高電位か低電位か)によって出力
信号Do(INV) 、 DO(NINV)が決まる。
第4図に第3図に示す回路の信号波形のタイミング図を
示す。今、入力信号DINが<L′からゞH〃に変化、
するときを例にとって説明する。入力信号DINがゞL
?のとき、トランジスタ(Qlりはオフ。
トランジスタ(Ql2)はオンであるので出力信号り。
(INV)は(L′である。入力信号DINがゞL′か
ら<H″へ変化するにつれてトランジスタ(Q、□)は
オンし始めるので出力信号Do(INV)はゞH′から
? L //へと変化し始め、入力信号DINが囁H〃
になるとトランジスタ(Qlt)はオン、トランジスタ
(Ql2)はオフするので出力信号Do(INV)はゞ
L〃になる。
すなわち、論理振幅(入力信号DINのゞH〃レベルと
<″L″レベルの差)が小さい程スイッチングは速くな
る。ただし、論理振幅が小さ過ぎるとトランジスタ(Q
t□)、(Q、、)の両方がオンとなり不具合いを生ず
るので注意しなければならない。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のECLゲート回路は以上のように構成されている
ので、高速化を実現する手段として、論理振幅を可能な
限り小さくすることが考えられる。
しかし、製造ばらつきや、参照電圧発生回路部の温度依
存性や電源電圧依存性などによる参照電圧の変動を考慮
すると論理修幅はsoomV程度が限界であり、これ以
上の高速化はウェハプロセスの進歩に期待するしかない
という問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、製造ばらつき、温度変化、電源電圧変動に対
する安定性を犠牲にすることなく、高速化が実現できる
ECLゲート回路を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るECLゲート回路は、入力信号とその入
力信号を遅延させた信号とによって、参照電圧発生回路
部が3値の参照電圧を発生するようにしたものである。
〔作用〕
この発明におけるECLゲート回路の参照電圧は、入力
信号がゞL〃から囁H〃へ、あるいは止〃からゞL ’
/へ変化するときのみ、参照電圧が中間レベルからゞL
′へ、あるいは中間レベルからゞH’/へ変化し、入力
信号が変化しないときは、参照電圧は中間レベルのまま
である。
〔実施例〕
以下、この発明に係る半導体集積囲路の一実施例を図に
ついて説明する。第1図はECL型INN/NINVゲ
ート回路を示す回路図である。図において、(1) 、
(2) 、(Qo)〜(Ql7) −(Q21)〜(Q
211) 、 ■1□)〜(Rxs) −(R2□)〜
(R23)は従来例の第2図に示したものと同等である
ので説明を省略する。(DL)はデイレイ回路であり、
入力信号DINをベースに受けるようにされたトランジ
スタ(Q24)と、入力信号DINがデイレイ回路(D
L)で遅延された信号をベースぐ受けるようにされたト
ランジスタ(Q211)とは、エミッタが共通に接続さ
れたECL回路を構成している。
次に動作について説明する。第2図は第1図の回路の信
号波形のタイミング図である。入力信号DINが変化し
ないとき(ゞL′あるいはゞH’/のまま一定)、トラ
ンジスタ(Q24)、(Qzs)のベース電位は等しい
のでトランジスタ(Ql4) −(Q23)の両方がオ
ンして参照電圧VBBは、 (C>ニVnE(Q、、)、VBE(Q2.)、Vgg
 ハ従来ノ技術t:D説明で示したものと同等である。
) で示され、入力信号DINの中間レベルになるように設
定する。
入力信号DzNがゞLりからゞHlに変化するとき、ト
ランジスタ(Q 24)のベース電位は<L〃から<′
H′に変化する。一方、トランジスタ(Q2s)のベー
ス電位はデイレイ回路(DL)によって遅れて立ち上が
るため、ゞL〃のままであり、トランジスタ(Q、5)
はオフし、参照電圧VBBはVBB = −VEE(Q
2.) −−L (Vcs−VEE −VEE(Qu)
 )となる。すなわち、−時的に参照電圧VBBが中間
レベルから′L#レベルに変化する。やがて、トランジ
スタ(Qu)のベース電位もゞH〃になるので参照電圧
VBBは中間レベルに戻る。
次に、入力信号DINがゞH′PからゞL′に変化する
とき、トランジスタ(Q 24)のベース電位は1Pか
ら(′L′pに変化する。一方、トランジスタ(Q25
)のベース電位はデイレイ回路(DL)によって遅れて
立ち下がるため、<H?のままであり、トランジスタ(
Q7)はオフし、参照電圧VBBはVBB = −vB
E(Q、、) となる。すなわち、−時的に参照電圧VBBが中間レベ
ルからSR”レベルに変化する。やがて、トランジスタ
(Q25)のベース電位もゞL〃になるので参照電圧V
BBは中間レベルに戻る。
なお、デイレイ回路(DL)ECL型回路に限定されず
、CR時定数回路を用いたものでもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば入力信号力ヒL′から
ゞH々へ、あるいはゞHeからゞL〃へ変化するときの
み、参照電圧か中間レベルから<L ’/レベルへ、あ
るいは中間レベルからゞH〃へ変化し、入力信号が変化
しないときは、参照電圧は中間レベルのまま一定となる
ように構成したので、製造ばらつき、温度変化、電源電
圧変動に対する安定性を犠牲にすることなく、高速化が
実現できるECLゲート回路が得られる効果がある。な
お、シミュレーシ3ンを行った結果では50%程度速く
なった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る半導体集積回路の一実施例によ
るECL型INV/NINVゲート回路を示す回路図、
第2図は第1図の回路の信号波形のタイミング図、第3
図は従来のECL型INV/NINVゲート回路を示す
回路図、第4図は第3図の回路の信号波形のタイミング
図である。 図において、(1)は論理回路部、(2)は参照電圧発
生回路部、(Qu)〜(Q17) −(Qzt)〜(Q
za)はトランジスタ、(R,、)〜(Rt5) −C
R21)〜(R23)は抵抗、(DL)はデイレイ回路
である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ECL型回路などのような、入力信号を取り込む入力回
    路部と、入力信号に対するしきい電圧を発生する回路部
    を有する半導体集積回路において、上記入力信号の電位
    の状態を検知することにより、上記しきい電圧の電位が
    3つの状態をとるように構成されており、入力信号が変
    化するときのみ、しきい電圧の電位が入力信号とは逆の
    極性に変化し、入力信号が変化しないときは、しきい電
    圧の電位が入力信号の中間レベルとなるようにしたこと
    を特徴とする半導体集積回路。
JP63255275A 1988-10-11 1988-10-11 半導体集積回路 Pending JPH02101818A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63255275A JPH02101818A (ja) 1988-10-11 1988-10-11 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP63255275A JPH02101818A (ja) 1988-10-11 1988-10-11 半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02101818A true JPH02101818A (ja) 1990-04-13

Family

ID=17276488

Family Applications (1)

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JP63255275A Pending JPH02101818A (ja) 1988-10-11 1988-10-11 半導体集積回路

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JP (1) JPH02101818A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0613878A (ja) * 1992-06-26 1994-01-21 Toshiba Corp レベル変換回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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