JPH02101723A - 予備はんだ付き部品、ワッシャーはんだ並びにその製造方法、及びリングはんだのはんだ付け方法 - Google Patents

予備はんだ付き部品、ワッシャーはんだ並びにその製造方法、及びリングはんだのはんだ付け方法

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JPH02101723A
JPH02101723A JP63255522A JP25552288A JPH02101723A JP H02101723 A JPH02101723 A JP H02101723A JP 63255522 A JP63255522 A JP 63255522A JP 25552288 A JP25552288 A JP 25552288A JP H02101723 A JPH02101723 A JP H02101723A
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JP
Japan
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solder
ring
washer
external terminal
soldering
Prior art date
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Pending
Application number
JP63255522A
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English (en)
Inventor
Keiichi Motoyoshi
本吉 佳一
Toru Mizuno
亨 水野
Kikuo Takahashi
喜久夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、円板貫通絶縁形コンデンサ等の外部金具に予
備はんだを施した摺造を持つ予備はんだ付き部品、その
予備はんだのためのワッシャーはんだ並びにその製造方
法、及びリングはんだのはんだ付け方法に関する。
(従来の技術及び解決すべき課題) 従来、円板貫通絶縁形コンデンサ等の段付き円筒状外部
端子を用いた電子部品の場合、金属シャーシへのはんだ
付け性を良好とするために、段付き円筒状外部端子の段
部に予備はんだを施すことが行なわれている。
このような円板貫通絶縁形コンデンサ等の電子部品用予
備はんだの良品条件としては、(1) はんだが外部端
子に付いていること、(2)半溶融状態であること、 (3) シャーシにセットしたときに部品が傾がないこ
と、 (4)外部端子からの剥がれ、浮きのないこと、(5)
外部端子からのはみ出しのないこと、を満足する必要が
ある。
第8図は従来の糸はんだを円環状に丸めたリング状はん
だを使用して予備はんだを施した円板貫通絶縁形コンデ
ンサを示す。この図において、1は円板貫通絶縁形コン
デンサであり、その段付き円筒状外部端子2の段部3に
対して、糸はんだを円環状に丸めたリング状はんだ4が
半溶融状態で付着されている。ここで、リング状はんだ
4の内径は外部端子2の外径に略一致している。
この第8図のように段付き円筒状外部端子2の外径にぴ
ったりはまるリング状はんだ4を採用すると、円板貫通
絶縁形コンデンサ1を取付機器側のシャーシにセットし
たときに座りが悪く不安定で、部品傾斜の不都合が発生
する。
第9図は従来の糸はんだを円環状に丸めたリング状はん
だを使用した円板貫通絶縁形コンデンサの他の例を示す
。この場合、円板貫通絶縁形コンデンサ1の段付き円筒
状外部端子2の段部3に対して、内径が当該外部端子2
の外径よりも大きなリング状はんだ4Aが半溶融状態で
付着されている。
この第9図の構造は、予備はんだ付け時にリング状はん
だ4Aの位置が定まらず、同図(A)のようにリング状
はんだ4Aを外部端子2に対して同心状に配置すること
が困難であり、同図(B)のように動いてリング状はん
だ4Aが付着してしまう不都合がある。同図(B)の場
合、リング状はんだ4Aの一部が外部端子2よりはみ出
し、部品の傾きも発生し易くなる問題を生じる。
そこで、第10図乃至第12図の手順で作成されたワッ
シャーはんだを使用して円板貫通絶縁形コンデンサ10
予備はんだを施すことが考慮されていた。この従来のワ
ッシャーはんだは、フラックス入りの大径の糸はんだを
第10図のように圧延して内部に7フアクス11が入っ
た偏平板状のはんだ12と成し、これを第11図実線P
のように円環状に打ち抜くことにより得られ、第12図
の如(切れ目の無い偏平円環状のワッシャーはんだ10
となっている。この第12図のワッシャーはんだ10は
偏平であり、前述した電子部品用予備はんだの良品条件
の(1)乃至(5)を満たすことができる。しかし、P
J13図のようにワッシャーはんだ10を打ち抜いた後
の打ち抜きかす13゜14が大量に生じるため、製造コ
ストが高(なる嫌いがあった。
本発明は、上記の欠点を除去し、シャーシ等へのはんだ
付けを良好に実施でき、しかも製造コストの安価な予備
はんだ付き部品、ワッシャーはんだ並びにその製造方法
、及びリングはんだのはんだ付け方法を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の予備はんだ付き部
品は、段付き円筒状外部端子の段部に、一部に切れ目の
ある偏平円環状のワッシャーはんだを半溶融状態で付着
せしめた構造としている。
また、本発明のワッシャーはんだは、一部に切れ目のあ
る偏平円環状を成し、前記切れ目の端面がフラックス溶
出面となっていることを特徴としている。
さらに、本発明のワッシャーはんだの製造方法は、糸は
んだをリング状に加工した後、偏平に押し潰して一部に
切れ目のある偏平円環状を成したワッシャーはんだを作
成することを特徴としている。
また、本発明のリングはんだのはんだ付け方法は、糸は
んだをリング状に加工したリングはんだを段付き円筒状
外部端子の段部に配置し、環状はんだ饅の熱接触と加圧
により、前記リングはんだの幾つかの部分に亀裂が生じ
てそこからブランクスが吹き出て短時間で半溶融状態か
つ平坦にはんだ付けすることを特徴としている。
(作用) 本発明においては、ワ・ンシャーはんだの作成時に無駄
なかすが発生しないのでワッシャーはんだを安価に得る
ことができる。また、このワッシャ−はんだは偏平円環
状であり、前述した電子部品用予備はんだの良品条件の
(1)乃至(5)を満たすことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図乃至第3図は予備はんだ付き部品の1例としての
円板貫通絶縁形コンデンサを示す。これらの図において
、円板貫通絶縁形コンデンサ1の段付き円筒状外部端子
2の段部3に対して、一部に切れ目21のある偏平円環
状を成したワッシャーはんだ20が、予備はんだとして
半溶融状態にて溶着されている。なお、図中、5は中心
導体、6はモールド樹脂である。
この予備はんだを施す方法としては、段付き円筒状外部
端子2の段部3を上にして段部3上にワッシャーはんだ
20(例えば溶融温度165℃の低温はんだ)を載せ、
次に155±5℃でトンネル炉もしくは熱風炉に通炉す
ることによって行う。
このようにして得られた予備はんだ付きの円板貫通絶縁
形コンデンサは、平らな予備はんだ面を持ち、部品の傾
きを発生することも無く、はんだのはみ出しも生じない
ので、前述した電子部品用予備はんだの良品条件の(1
)乃至(5)を満足し、取付側機器のシャーシに良好に
取り付けることが可能となる。
第4図乃至tJtJ7図は一部に切れ目21のある前記
偏平円環状ワッシャーはんだ20の製造順序を示す、*
ず、第4図のフラックス入りの糸はんだ30を所定長に
切断して#lls図のようにリング状はんだ31を作成
する(但し、切れ目がある。)。
その後、第6図のようにプレス手段32によってリング
状はんだ31を押し潰し、第7図(A)に示される如き
一部に切れ目21のある偏平円環状を成し、前記切れ目
21の端面が第7図(B)の如く7フアクス33の溶出
面となっているワッシャーはんだ20を得ることができ
る。該ワッシャーはんだ20としては、フラックス入り
糸はんだ30の径を0.5onとしたとき、内径3 m
ad、外径4゜7 m+a、厚さ0.3mm程度の偏平
円環状寸法のものを容易に作成できる。
次にリングはんだのはんだ付け方法を第14図乃至tI
IJ18図で説明する。まずfjfJ14図のように円
板貫通絶縁形コンデンサ1の段付き円筒状外部端子2の
段部3に対して、ブラックス入りの糸はんだを円環状に
加工したリングはんだ31を載置する。このリングはん
だ31の内径は外部端子の小径部分の外径に略一致して
おり、第9図のような位置ずれの問題はない。一方、上
方の円環状はんだ鏝34は大径穴35とこの底部に形成
された小径穴36とを有し、外部端子2の小径部分と中
心導体5をかわすようにしている。円環状はんだ鏝34
の先端面37の外縁は外部端子2の大径部分に略一致し
ている。このはんだ鏝34が下降してきてはんだ付けす
る先端面37が第15図のようにはんだ31と接触する
。この時、はんだ鏝34を142〜150℃、外部端子
2を110〜130℃に予熱し、はんだ鏝に30〜60
g/111112の圧力をかけると、はんだは固相線温
度以上になったときにつぶれやすくなり、第16図のよ
うにつぶれはじめると同時にはんだに亀裂38が生じ、
そこからフラックスが吹き出てくる。そして第17図及
び第18図のように、はんだははんだ鏝34の面37で
平坦にならされる。なお、はんだ付けした外部端子2の
段部の面は第18図のようにフラックスが吹き出した亀
裂の跡40が認められ、はんだ鏝34の先端面の跡も゛
はっきりと残る。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、ワッシャーはん
だの作成時に無駄なかすが発生しないのでワッシャーは
んだを安価に得ることができ、また、ワッシャーはんだ
は偏平円環状であり、部品の外部端子に予備はんだとし
て付着せしめた場合、部品の傾斜やはんだの外部端子か
らのはみ出しが発生しない利点がある。
また、リングはんだのはんだ付け方法の場合、リングは
んだからワッシャーに押し潰すこともな(、また通炉の
必要もないため、製造工程の減少、設備のコストダウン
という利点もある。品質的にも短時間ではんだ付けでき
ため、通炉する場合の高温に数分間さらされるよりもフ
ラックスの活性化は衰えないという効果もある。
さらに、従来の偏平板状の打ち抜きには金型が必要であ
り、寸法変更等に対する対応が難しいが、本発明のワッ
シャーはんだ及びリングはんだを用いるはんだ付け方法
の場合、寸法変更等に対して調整等で対応可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の予備はんだ付き部品の実施例を示す側
面図、第2図は同背面図、第3図は同分解針視図、第4
図乃至第6図はワッシャーはんだ及びその製造方法の実
施例を説明するための説明図、第7図(A)はワッシャ
ーはんだを示す斜視図、第7図(B)はワッシャーはん
だの切れ目の端面を示す拡大斜視図、第8図及び第9図
はそれぞれ従来の予備はんだ付き部品を示す一部を断面
とした正面図、第10図乃至第12図は従来の7ツシヤ
ーはんだの製造方法を示す斜視図、第13図は従来のワ
ッシャーはんだの作成に伴って発生する打ち抜きかすを
示す斜視図、tIS14図乃至第17図は本発明のリン
グはんだのはんだ付け方法を説明する正断面図、第18
図は同平面図である。 1・・・円板貫通絶縁形コンデンサ、2・・・段付き円
筒状外部端子、3・・・段部、10.20・・・ワッシ
ャーはんだ、21・・・切れ目、30・・・糸はんだ、
31・・・リングはんだ、34・・・はんだ鏝。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)段付き円筒状外部端子の段部に、一部に切れ目の
    ある偏平円環状のワッシャーはんだを半溶融状態で付着
    せしめたことを特徴とする予備はんだ付き部品。
  2. (2)一部に切れ目のある偏平円環状を成し、前記切れ
    目の端面がフラックス溶出面となっていることを特徴と
    するワッシャーはんだ。
  3. (3)糸はんだをリング状に加工した後、偏平に押し潰
    して一部に切れ目のある偏平円環状を成したワッシャー
    はんだを作成することを特徴とするワッシャーはんだの
    製造方法。
  4. (4)糸はんだをリング状に加工したリングはんだを段
    付き円筒状外部端子の段部に配置し、環状はんだ饅の熱
    接触と加圧により、前記リングはんだの幾つかの部分に
    亀裂が生じてそこからフラックスが吹き出て短時間で半
    溶融状態かつ平坦にはんだ付けすることを特徴とするリ
    ングはんだのはんだ付け方法。
JP63255522A 1988-10-11 1988-10-11 予備はんだ付き部品、ワッシャーはんだ並びにその製造方法、及びリングはんだのはんだ付け方法 Pending JPH02101723A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57117290A (en) * 1981-01-12 1982-07-21 Tdk Electronics Co Ltd Electronic part and method of producing same
JPS57202994A (en) * 1981-06-09 1982-12-13 Senjiyu Kinzoku Kogyo Kk Solder clad material containing flux and its manufacture
JPH02114622A (ja) * 1988-10-25 1990-04-26 K C K Kk 電子部品及びその製法

Patent Citations (3)

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