JPH02101352A - 吸収冷凍機用組成物 - Google Patents
吸収冷凍機用組成物Info
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- JPH02101352A JPH02101352A JP63252390A JP25239088A JPH02101352A JP H02101352 A JPH02101352 A JP H02101352A JP 63252390 A JP63252390 A JP 63252390A JP 25239088 A JP25239088 A JP 25239088A JP H02101352 A JPH02101352 A JP H02101352A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/27—Relating to heating, ventilation or air conditioning [HVAC] technologies
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/62—Absorption based systems
Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は臭化リチウム溶液と腐食抑制剤とを有した吸収
冷凍機用組成物に関する。
冷凍機用組成物に関する。
（ロ）従来の技術
例えば特開昭５３−１７５８９号公報には冷媒として水
、吸収剤として臭化リチウム（ＬｉＢｒ）溶液を用いた
吸収冷凍機が開示されており、腐食抑制剤としてモリブ
デン酸リチウムを溶液に添加した吸収冷凍機用組成物が
存在している。
、吸収剤として臭化リチウム（ＬｉＢｒ）溶液を用いた
吸収冷凍機が開示されており、腐食抑制剤としてモリブ
デン酸リチウムを溶液に添加した吸収冷凍機用組成物が
存在している。
（ハ〉発明が解決しようとする課題
上記従来の吸収冷凍機用組成物において、腐食抑制剤（
Ｍｏｏ＋−）の濃度は臨界濃度以上でなければならず、
腐食抑制剤の濃度が臨界濃度以下の場合には、腐食抑制
剤は活発な復極材として作用し、腐食速度を増大させる
虞れがある。ここで、モリブデン酸リチウムの場合、溶
解度が低いため、臨界濃度以下（１０−ｓ〜１０−’ｍ
ｏｌ）になり易い。
Ｍｏｏ＋−）の濃度は臨界濃度以上でなければならず、
腐食抑制剤の濃度が臨界濃度以下の場合には、腐食抑制
剤は活発な復極材として作用し、腐食速度を増大させる
虞れがある。ここで、モリブデン酸リチウムの場合、溶
解度が低いため、臨界濃度以下（１０−ｓ〜１０−’ｍ
ｏｌ）になり易い。
このため、腐食抑制剤はその使用につれて吸収液に鉄が
溶解し、汚濁が発生して鉄等の水酸化物が析出し、沈殿
物が吸収冷凍機低温熱交換器、又は吸収液の散布装置と
して用いられるトレイ内で詰まる虞れがあった。
溶解し、汚濁が発生して鉄等の水酸化物が析出し、沈殿
物が吸収冷凍機低温熱交換器、又は吸収液の散布装置と
して用いられるトレイ内で詰まる虞れがあった。
本発明は、上記従来技術の課題にかんがみてなきれたも
のであり、腐食抑制剤としてモリブデン酸リチウムを使
用した場合の金属の腐食を防止し、吸収液中での沈殿物
の析出を極力助士することを目的とする。
のであり、腐食抑制剤としてモリブデン酸リチウムを使
用した場合の金属の腐食を防止し、吸収液中での沈殿物
の析出を極力助士することを目的とする。
（ニ）課題を解決するための手段
本発明は上記課題を解決するために、吸収液として臭化
リチウム溶液を使用し、腐食抑制剤としてモリブデン酸
リチウムを使用した吸収冷凍機用組成物において、ホウ
素化合物を添加した吸収冷凍機用組成物を提供するもの
である。
リチウム溶液を使用し、腐食抑制剤としてモリブデン酸
リチウムを使用した吸収冷凍機用組成物において、ホウ
素化合物を添加した吸収冷凍機用組成物を提供するもの
である。
（ホ）作用
本発明の吸収冷凍機用組成物にはホウ酸リチウム等のホ
ウ素化合物が添加されているため、モリブデン酸リチウ
ムによる金属表面の不働態化皮膜の形成が促進され、金
属の溶解を防止でき、臭化リチウム溶液の汚濁、及び沈
殿物の発生を防止することが可能になり、又、モリブデ
ン酸リチウムの臨界濃度以下の領域での金属表面の不働
態化皮膜の形成を助け、金属の腐食抑制を図ることが可
能になる。
ウ素化合物が添加されているため、モリブデン酸リチウ
ムによる金属表面の不働態化皮膜の形成が促進され、金
属の溶解を防止でき、臭化リチウム溶液の汚濁、及び沈
殿物の発生を防止することが可能になり、又、モリブデ
ン酸リチウムの臨界濃度以下の領域での金属表面の不働
態化皮膜の形成を助け、金属の腐食抑制を図ることが可
能になる。
（へ）実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
図において、（１） 、 （２） 、 （３） 、 （
４） 、 （５） 、 （６） 。
４） 、 （５） 、 （６） 。
（７） 、 （８） 、 （９）はそれぞれ高温発生器
、低温発生器、凝縮器、蒸発器、吸収器、冷媒ポンプ、
吸収液ポンプ、高温熱交換器、低温熱交換器で、それぞ
れが管路で接続されて冷媒〔水〕と吸収液〔臭化リチウ
ム溶液〕の循環路が形成されている。そして、臭化リチ
ウム溶液中には腐食抑制剤としてモリブデン酸リチウム
が添加されている。
、低温発生器、凝縮器、蒸発器、吸収器、冷媒ポンプ、
吸収液ポンプ、高温熱交換器、低温熱交換器で、それぞ
れが管路で接続されて冷媒〔水〕と吸収液〔臭化リチウ
ム溶液〕の循環路が形成されている。そして、臭化リチ
ウム溶液中には腐食抑制剤としてモリブデン酸リチウム
が添加されている。
以下、モリブデン酸リチウムの添加されている臭化リチ
ウム水溶液にホウ酸リチウム（ホウ素化合物）を添加し
て行った実験結果について説明する。第１表は実験のベ
ースになった臭化リチウム水溶液の組成を示したもので
ある。第２表は試験管に上記臭化リチウム水溶液を２０
０ＣＣ容器に入れ、鉄片を浸漬し、さらに、ホウ酸リチ
ウムの粉末（Ｌｉ２Ｂ４０ｙ・３Ｈ２０）を添加せずに
２００時間加熱煮沸させた場合（ＮＯ，１）と、ホウ酸
リチウムを添加（ホウ素の添加量は２００ＰＰＭ） Ｌ
、、２００時間加熱煮沸させた場合（Ｎｏ、 ２ ）の
実験結果を示したものである。ここで、臭化リチウム水
溶液を加熱する容器の上部には蒸発した冷媒蒸気を凝縮
させるための冷却器が設けられており、臭化リチウム水
溶液の濃度が吸収冷凍機の発生器内の臭化リチウム水溶
液の濃度と略凹−に保たれた。第２図に示したように、
臭化リチウム水溶液にホウ酸リチウムを添加することに
より、臭化リチウム水溶液の汚濁が抑えられ、且つ、臭
化リチウム水溶液への鉄の溶解が極く僅かに抑えられ、
鉄片の腐食が防止される。
ウム水溶液にホウ酸リチウム（ホウ素化合物）を添加し
て行った実験結果について説明する。第１表は実験のベ
ースになった臭化リチウム水溶液の組成を示したもので
ある。第２表は試験管に上記臭化リチウム水溶液を２０
０ＣＣ容器に入れ、鉄片を浸漬し、さらに、ホウ酸リチ
ウムの粉末（Ｌｉ２Ｂ４０ｙ・３Ｈ２０）を添加せずに
２００時間加熱煮沸させた場合（ＮＯ，１）と、ホウ酸
リチウムを添加（ホウ素の添加量は２００ＰＰＭ） Ｌ
、、２００時間加熱煮沸させた場合（Ｎｏ、 ２ ）の
実験結果を示したものである。ここで、臭化リチウム水
溶液を加熱する容器の上部には蒸発した冷媒蒸気を凝縮
させるための冷却器が設けられており、臭化リチウム水
溶液の濃度が吸収冷凍機の発生器内の臭化リチウム水溶
液の濃度と略凹−に保たれた。第２図に示したように、
臭化リチウム水溶液にホウ酸リチウムを添加することに
より、臭化リチウム水溶液の汚濁が抑えられ、且つ、臭
化リチウム水溶液への鉄の溶解が極く僅かに抑えられ、
鉄片の腐食が防止される。
第１表
第２表
上記実験結果のように臭化リチウム水溶液にホウ酸リチ
ウムを添加することにより、モリブデン酸リチウムによ
る金属表面の不働態化皮膜形成が促進され、金属の腐食
を防止でき、臭化リチウム水溶液の汚濁及び沈殿物の発
生を抑えることができる。この結果、ホウ酸リチウムが
添加された臭化リチウム水溶液を吸収冷凍機に使用した
場合には、金属の腐食を防止でき、析出物質による低温
熱交換器（９）又は吸収器（５）のトレイの詰まりを回
避でき、吸収冷凍機の冷凍能力を長期間にわたり良好に
保つことができる。又、モリブデン酸リチウムが臨界濃
度以下の場合にも、ホウ酸リチウムが加水分解し、吸収
液中に溶存酸素が存在し、吸収冷凍機の金属表面の不働
態化が助けられ、この結果、臨界濃度以下の場合にもモ
リブデン酸リチウムの不働態化作用が保たれ、金属表面
の腐食抑制を図ることができる。
ウムを添加することにより、モリブデン酸リチウムによ
る金属表面の不働態化皮膜形成が促進され、金属の腐食
を防止でき、臭化リチウム水溶液の汚濁及び沈殿物の発
生を抑えることができる。この結果、ホウ酸リチウムが
添加された臭化リチウム水溶液を吸収冷凍機に使用した
場合には、金属の腐食を防止でき、析出物質による低温
熱交換器（９）又は吸収器（５）のトレイの詰まりを回
避でき、吸収冷凍機の冷凍能力を長期間にわたり良好に
保つことができる。又、モリブデン酸リチウムが臨界濃
度以下の場合にも、ホウ酸リチウムが加水分解し、吸収
液中に溶存酸素が存在し、吸収冷凍機の金属表面の不働
態化が助けられ、この結果、臨界濃度以下の場合にもモ
リブデン酸リチウムの不働態化作用が保たれ、金属表面
の腐食抑制を図ることができる。
（ト）発明の効果
上記本発明の吸収冷凍機用組成物によれば、ホウ素化合
物が吸収液に添加されているため、モリブデン酸リチウ
ムによる金属表面の不働態化皮膜の形成が促進され、こ
の結果金属の腐食を防止でき、又吸収液の汚濁、及び沈
殿物の発生を防止でき、この結果、吸収冷凍機の詰まり
を回避して冷凍能力を長期間にわたり良好に保つことが
できる。
物が吸収液に添加されているため、モリブデン酸リチウ
ムによる金属表面の不働態化皮膜の形成が促進され、こ
の結果金属の腐食を防止でき、又吸収液の汚濁、及び沈
殿物の発生を防止でき、この結果、吸収冷凍機の詰まり
を回避して冷凍能力を長期間にわたり良好に保つことが
できる。
図面は本発明の一実施例を示す吸収冷凍機の回路構成図
である。
である。
Claims (1)
- １、吸収液として臭化リチウム溶液を使用し、腐食抑制
剤としてモリブデン酸リチウムを使用した吸収冷凍機用
組成物において、ホウ素化合物を添加したことを特徴と
する吸収冷凍機用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63252390A JP2645869B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 吸収冷凍機用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63252390A JP2645869B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 吸収冷凍機用組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02101352A true JPH02101352A (ja) | 1990-04-13 |
| JP2645869B2 JP2645869B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=17236659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63252390A Expired - Fee Related JP2645869B2 (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | 吸収冷凍機用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2645869B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02169967A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-06-29 | Hitachi Ltd | 吸収式冷凍機及び吸収液 |
| US5547600A (en) * | 1995-05-05 | 1996-08-20 | Carrier Corporation | Absorption refrigeration system working fluid with molybdate, borate, silicate inhibitor blend |
-
1988
- 1988-10-06 JP JP63252390A patent/JP2645869B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02169967A (ja) * | 1988-12-22 | 1990-06-29 | Hitachi Ltd | 吸収式冷凍機及び吸収液 |
| US5547600A (en) * | 1995-05-05 | 1996-08-20 | Carrier Corporation | Absorption refrigeration system working fluid with molybdate, borate, silicate inhibitor blend |
| EP0741179A1 (en) * | 1995-05-05 | 1996-11-06 | Carrier Corporation | Absorption refrigeration system working fluid with corrosion inhibitor and method of manufacture |
| JPH08313099A (ja) * | 1995-05-05 | 1996-11-29 | Carrier Corp | 吸収式冷凍システム及び作動流体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2645869B2 (ja) | 1997-08-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |