JPH02100213A - キートップの製造方法 - Google Patents
キートップの製造方法Info
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- JPH02100213A JPH02100213A JP63250842A JP25084288A JPH02100213A JP H02100213 A JPH02100213 A JP H02100213A JP 63250842 A JP63250842 A JP 63250842A JP 25084288 A JP25084288 A JP 25084288A JP H02100213 A JPH02100213 A JP H02100213A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44C—PRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
- B44C3/00—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing ornamental structures
- B44C3/005—Removing selectively parts of at least the upper layer of a multi-layer article
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M3/00—Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/24—Ablative recording, e.g. by burning marks; Spark recording
Landscapes
- Manufacture Of Switches (AREA)
- Printing Methods (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、各種入力装置に備えられる押釦スイッチのキ
ートップの製造方法に係り、特に、表示部を多色化する
のに好適なキートップの製造方法に関する。
ートップの製造方法に係り、特に、表示部を多色化する
のに好適なキートップの製造方法に関する。
キートップの製造方法としては種々のものが知られてい
るが、それらのうち、表示部が照光するタイプのキート
ップの製造方法としてレーザ加工法と呼ばれる手法が広
く採用されている。
るが、それらのうち、表示部が照光するタイプのキート
ップの製造方法としてレーザ加工法と呼ばれる手法が広
く採用されている。
第４図は従来のレーザ加工法によって製造されたキート
ップの平面図、第５図はその断面図、第６図（ａ）〜（
ｄ）はその製造方法を示す工程図である。
ップの平面図、第５図はその断面図、第６図（ａ）〜（
ｄ）はその製造方法を示す工程図である。
第４図および第５図において、１はキートップを総括的
に示し、該キートップ１の天面には外部から目視するこ
とのできる第１の表示部２と第２の表示部３とが形成さ
れている。前記キートップｌは、アクリル樹脂等の透明
な合成樹脂で成形された母材４と、該母材４の表面に設
けられた光透過性塗料からなる例えば白色の中間層５と
、該中間層５の表面に一部を除いて設けられた遮光性塗
料からなる例えば黒色の外形層６とからなり、前記第１
および第２の表示部２．３は、外形層６内に露出する中
間層５によって構成されている。従って、昼間等の明る
い場所においては、外部光を利用して中間層５と外形層
６の色の違いを目視することにより、第１および第２の
表示部２．３を確認できる。また、夜間あるいはトンネ
ル内等の暗所においては、キートップ１内に配置したラ
ンプ７を点燈させ、この光が母材４と中間Ｍ５のみを透
過して外部に達することを利用して、暗所で照光する第
１および第２の表示部２．３を確認できる。
に示し、該キートップ１の天面には外部から目視するこ
とのできる第１の表示部２と第２の表示部３とが形成さ
れている。前記キートップｌは、アクリル樹脂等の透明
な合成樹脂で成形された母材４と、該母材４の表面に設
けられた光透過性塗料からなる例えば白色の中間層５と
、該中間層５の表面に一部を除いて設けられた遮光性塗
料からなる例えば黒色の外形層６とからなり、前記第１
および第２の表示部２．３は、外形層６内に露出する中
間層５によって構成されている。従って、昼間等の明る
い場所においては、外部光を利用して中間層５と外形層
６の色の違いを目視することにより、第１および第２の
表示部２．３を確認できる。また、夜間あるいはトンネ
ル内等の暗所においては、キートップ１内に配置したラ
ンプ７を点燈させ、この光が母材４と中間Ｍ５のみを透
過して外部に達することを利用して、暗所で照光する第
１および第２の表示部２．３を確認できる。
前述の如く構成されたキートップ１を製造するに際して
は、まず第６図（ａ）に示すように、アクリル樹脂等で
所望形状の母材４を成形した後、同図伽）に示すように
、該母材４の表面に中間層５を塗装し、さらに同図（Ｃ
１に示すように、中間層５上に塗装、スパッタリングあ
るいは蒸着等の手段によって外形層６を被着する。さら
に同図（ｄ）に示すように、外形層６の一部にＹＡＧレ
ーザ光８を照射し、このレーザ光８によって外形層６を
第１および第２の表示部２，３に対応する部分だけ除去
することで、第４図に示したキートップ１が製造される
。なお、キートップｌの外側全面には、必要に応じて透
明なハードコート層（図示せず）が塗装、スパッタリン
グあるいは蒸着等の手段で被着される。
は、まず第６図（ａ）に示すように、アクリル樹脂等で
所望形状の母材４を成形した後、同図伽）に示すように
、該母材４の表面に中間層５を塗装し、さらに同図（Ｃ
１に示すように、中間層５上に塗装、スパッタリングあ
るいは蒸着等の手段によって外形層６を被着する。さら
に同図（ｄ）に示すように、外形層６の一部にＹＡＧレ
ーザ光８を照射し、このレーザ光８によって外形層６を
第１および第２の表示部２，３に対応する部分だけ除去
することで、第４図に示したキートップ１が製造される
。なお、キートップｌの外側全面には、必要に応じて透
明なハードコート層（図示せず）が塗装、スパッタリン
グあるいは蒸着等の手段で被着される。
ところで、前述した従来のキートップの製造方法にあっ
ては、中間層５の全面に被着された外形層６をレーザ光
８で部分的に除去し、この除去された部分に露出する中
間層５をそれぞれ第１および第２の表示部２．３とする
ものであるから、両表示部２．３を異なる色で表す多色
化が困難であるという課題かある。
ては、中間層５の全面に被着された外形層６をレーザ光
８で部分的に除去し、この除去された部分に露出する中
間層５をそれぞれ第１および第２の表示部２．３とする
ものであるから、両表示部２．３を異なる色で表す多色
化が困難であるという課題かある。
すなわち、中間層５を互いに色の異なる例えば赤色の上
部中間層と例えば青色の下部中間層との２層構造とし、
第１の表示部２は最上層の外形層のみをレーザ光で除去
して上部中間層を露出させ、第２の表示部３は外形層と
上部中間層とをレーザ光で除去して下部中間層を露出さ
せれば、理論上は赤色の第１の表示部２と青色の第２の
表示部３を形成することができる。しかしながら実際上
は、上部中間層としてＹＡＧレーザ光を吸収しにくい材
料で形成すると、上部中間層を除去して下部中間層を露
出させることが難しくなり、反対に上部中間層としてＹ
ＡＧレーザ光を吸収しやすい材料で形成すると、外形層
のみを除去する際に上部中間層の一部も飛んでしまい、
いずれの場合においても表示品位を低下させずに表示部
を多色化することは困難であった。
部中間層と例えば青色の下部中間層との２層構造とし、
第１の表示部２は最上層の外形層のみをレーザ光で除去
して上部中間層を露出させ、第２の表示部３は外形層と
上部中間層とをレーザ光で除去して下部中間層を露出さ
せれば、理論上は赤色の第１の表示部２と青色の第２の
表示部３を形成することができる。しかしながら実際上
は、上部中間層としてＹＡＧレーザ光を吸収しにくい材
料で形成すると、上部中間層を除去して下部中間層を露
出させることが難しくなり、反対に上部中間層としてＹ
ＡＧレーザ光を吸収しやすい材料で形成すると、外形層
のみを除去する際に上部中間層の一部も飛んでしまい、
いずれの場合においても表示品位を低下させずに表示部
を多色化することは困難であった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり
、その目的は、表示部の多色化が可能で表示品位の高い
キートップを提供することにある。
、その目的は、表示部の多色化が可能で表示品位の高い
キートップを提供することにある。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するために、本発明は、１つの操作面に
表示色が異なる２以上の表示部を設けたキートップの製
造方法において、無色透明または有色透明な合成樹脂で
成形された母材上に、互いに異なる色の光透過性表示用
インクを前記表示部の形状に合わせて印刷形成し、次い
でこれら表示用インクと前記母材とを覆うように遮光性
塗料を成膜し、しかる後、この遮光性塗料の一部をレー
ザ光で除去して前記表示用インクを露出させたことを特
徴とするものである。
表示色が異なる２以上の表示部を設けたキートップの製
造方法において、無色透明または有色透明な合成樹脂で
成形された母材上に、互いに異なる色の光透過性表示用
インクを前記表示部の形状に合わせて印刷形成し、次い
でこれら表示用インクと前記母材とを覆うように遮光性
塗料を成膜し、しかる後、この遮光性塗料の一部をレー
ザ光で除去して前記表示用インクを露出させたことを特
徴とするものである。
（作用〕
上記の如く、本発明は、最上層の遮光性塗料の一部をレ
ーザ光で除去して、その下層に予め表示部の形状に印刷
形成された表示用インクを露出させるものであるから、
表示用インクの色を選択することによって、表示部の多
色化を実現できると共に、その表示品位を高めることが
できる。
ーザ光で除去して、その下層に予め表示部の形状に印刷
形成された表示用インクを露出させるものであるから、
表示用インクの色を選択することによって、表示部の多
色化を実現できると共に、その表示品位を高めることが
できる。
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第１図は本発明の一実施例に係るキートップの平面図、
第２図はその断面図、第３図（ａ）〜（ｄ）はその製造
方法を示す工程図であり、第４図ないし第６図に対応す
る部分には同一符号を付しである。
第２図はその断面図、第３図（ａ）〜（ｄ）はその製造
方法を示す工程図であり、第４図ないし第６図に対応す
る部分には同一符号を付しである。
第１図に示すように、キートップｌの天面には第１およ
び第２の表示部２．３と第３の表示部９とが形成されて
おり、これらのうち、第１および第２の表示部２．３は
キートップ１の機能表示用として、また第３の表示部９
はキートップ１のオン状態を示す動作表示用としてそれ
ぞれ使用されるものである。
び第２の表示部２．３と第３の表示部９とが形成されて
おり、これらのうち、第１および第２の表示部２．３は
キートップ１の機能表示用として、また第３の表示部９
はキートップ１のオン状態を示す動作表示用としてそれ
ぞれ使用されるものである。
第２図から明らかなように、前記キートップ１は、アク
リル樹脂等の透明な合成樹脂で成形された母材４と、該
母材４上に前記第１の表示部２の形状に合わせて印刷形
成された第１の照光用インク１０および前記第２の表示
部３の形状に合わせて印刷形成された第２の照光用イン
ク１１と、前記第１の照光用インク１０上に印刷形成さ
れた第１の表示用インク１２および前記第２の照光用イ
ンク１１上に印刷形成された第２の表示用インク１３と
、前記母材４の表面に被着され前記第１ないし第３の表
示部２．３．９の形状に合わせて除去された遮光性塗料
からなる例えば黒色の外形層６とからなり、必要に応じ
てキートップ１の外側全面には透明なハードコートＮ（
図示せず）が被着されている。ここで、第１および第２
の照光用インク１０．１１は、アクリル系やアクリル・
ウレタン系等の光透過性を有する二液硬化型インクであ
り、これらは同色または異色のいずれかであるが、本実
施例の場合、赤色の第１の照光用インク１０と黄色の第
２の照光用インク１１とが用いられている。また、第１
および第２の表示用インク１２．１３は、アクリル系や
アクリル・ウレタン系等の光透過性を有する二液硬化型
インクにＹＡＧレーザ光を吸収しにくい顔料を混入した
もので、これらは互いに異なる色でかつ下層の照光用イ
ンクとも異なる色からなり、本実施例の場合、白色の第
１の表示用インク１２と青色の第２の表示用インク１３
とが用いられている。
リル樹脂等の透明な合成樹脂で成形された母材４と、該
母材４上に前記第１の表示部２の形状に合わせて印刷形
成された第１の照光用インク１０および前記第２の表示
部３の形状に合わせて印刷形成された第２の照光用イン
ク１１と、前記第１の照光用インク１０上に印刷形成さ
れた第１の表示用インク１２および前記第２の照光用イ
ンク１１上に印刷形成された第２の表示用インク１３と
、前記母材４の表面に被着され前記第１ないし第３の表
示部２．３．９の形状に合わせて除去された遮光性塗料
からなる例えば黒色の外形層６とからなり、必要に応じ
てキートップ１の外側全面には透明なハードコートＮ（
図示せず）が被着されている。ここで、第１および第２
の照光用インク１０．１１は、アクリル系やアクリル・
ウレタン系等の光透過性を有する二液硬化型インクであ
り、これらは同色または異色のいずれかであるが、本実
施例の場合、赤色の第１の照光用インク１０と黄色の第
２の照光用インク１１とが用いられている。また、第１
および第２の表示用インク１２．１３は、アクリル系や
アクリル・ウレタン系等の光透過性を有する二液硬化型
インクにＹＡＧレーザ光を吸収しにくい顔料を混入した
もので、これらは互いに異なる色でかつ下層の照光用イ
ンクとも異なる色からなり、本実施例の場合、白色の第
１の表示用インク１２と青色の第２の表示用インク１３
とが用いられている。
前記第１の表示部２は外形層６内に露出する第１の表示
用インク１２によって、同様に第２の表示部３は外形層
６内に露出する第２の表示用インク１３によって、さら
に第３の表示部は９外形層６内に露出する母材４によっ
てそれぞれ構成されている。従って、昼間等の明るい場
所においては、外部光を利用して第１および第２の表示
用インク１２．１３と外形層６との色の違いを目視する
ことにより、例えば黒地に白色で表された第１の表示部
２と黒地に青色で表された第２の表示部３とをそれぞれ
確認できる。一方、夜間あるいはトンネル内等の暗所に
おいては、キートップ１の内部に配置したランプ７を点
燈させ、この光が母材４と第１および第２の照光用イン
ク１０．１１と第１および第２の表示用インク１２．１
３とをそれぞれ透過することを利用して、例えば第１の
表示部２が第１の照光用インク１０と第１の表示用イン
ク１２のそれぞれの色を合成した赤味がかった色で照光
され、第２の表示部３が第２の照光用インク１１と第２
の表示用インク１３のそれぞれの色を合成した緑味がか
った色で照光される。さらに、キートップ１を押圧して
内部のスイッチ（図示せず）をオン状態にすると、それ
に伴って点燈する別のランプ（図示せず）からの光が母
材４を透過して第３の表示部９を照光するため、昼夜を
問わず、照光する第３の表示部９を目視することにより
キートップ１の動作状態を確認することができる。
用インク１２によって、同様に第２の表示部３は外形層
６内に露出する第２の表示用インク１３によって、さら
に第３の表示部は９外形層６内に露出する母材４によっ
てそれぞれ構成されている。従って、昼間等の明るい場
所においては、外部光を利用して第１および第２の表示
用インク１２．１３と外形層６との色の違いを目視する
ことにより、例えば黒地に白色で表された第１の表示部
２と黒地に青色で表された第２の表示部３とをそれぞれ
確認できる。一方、夜間あるいはトンネル内等の暗所に
おいては、キートップ１の内部に配置したランプ７を点
燈させ、この光が母材４と第１および第２の照光用イン
ク１０．１１と第１および第２の表示用インク１２．１
３とをそれぞれ透過することを利用して、例えば第１の
表示部２が第１の照光用インク１０と第１の表示用イン
ク１２のそれぞれの色を合成した赤味がかった色で照光
され、第２の表示部３が第２の照光用インク１１と第２
の表示用インク１３のそれぞれの色を合成した緑味がか
った色で照光される。さらに、キートップ１を押圧して
内部のスイッチ（図示せず）をオン状態にすると、それ
に伴って点燈する別のランプ（図示せず）からの光が母
材４を透過して第３の表示部９を照光するため、昼夜を
問わず、照光する第３の表示部９を目視することにより
キートップ１の動作状態を確認することができる。
次に、前述の如く構成されたキートップ１の製造方法を
第３図とともに説明する。
第３図とともに説明する。
まず第３図（ａｌに示すように、アクリル樹脂等で成形
された母材４の天面に第１および第２の照光用インク１
０．１１をそれぞれ第１および第２の表示部２．３の形
状に合わせて印刷形成する。この場合、両照光用インク
１０．１１の外形は後述するＹＡＧレーザ光による除去
形状（すなわち第１および第２の表示部２．３の形状）
よりも若干大きくなるように印刷する。次いで同図（ｂ
）に示すように、第１の照光用インク１０上に第１の表
示用インク１２を、第２の照光用インク１１上に第２の
表示用インク１３をそれぞれ重ねて印刷する。
された母材４の天面に第１および第２の照光用インク１
０．１１をそれぞれ第１および第２の表示部２．３の形
状に合わせて印刷形成する。この場合、両照光用インク
１０．１１の外形は後述するＹＡＧレーザ光による除去
形状（すなわち第１および第２の表示部２．３の形状）
よりも若干大きくなるように印刷する。次いで同図（ｂ
）に示すように、第１の照光用インク１０上に第１の表
示用インク１２を、第２の照光用インク１１上に第２の
表示用インク１３をそれぞれ重ねて印刷する。
なお、第３の表示部９に対応する個所にはこれらの照光
用インク１０．１１および表示用インク１２．１３は印
刷しない。次に同図（Ｃ）に示すように、第１および第
２の表示用インク１２．１３を含み母材４の全面に外形
層６を塗装、スパッタリングあるいは蒸着等の手段によ
って形成し、しかる後、同図（ｄ）に示すように、ＹＡ
Ｇレーザ光８を照射して外形層６の一部を除去する。こ
の場合、第１の表示部２は外形層６を除去して第１の表
示用インク１２を露出させることにより、第２の表示部
３は外形層６を除去して第２の表示用インク１３を露出
させることにより、さらに第３の表示部９は外形層６を
除去して母材４の一部を露出させることによりそれぞれ
形成され、これにより第１図に示したキートップ１が製
造される。なお、このようにして得られたキートップ１
の外側全面には、必要に応じて透明なハードコート層（
図示せず）が被着される。
用インク１０．１１および表示用インク１２．１３は印
刷しない。次に同図（Ｃ）に示すように、第１および第
２の表示用インク１２．１３を含み母材４の全面に外形
層６を塗装、スパッタリングあるいは蒸着等の手段によ
って形成し、しかる後、同図（ｄ）に示すように、ＹＡ
Ｇレーザ光８を照射して外形層６の一部を除去する。こ
の場合、第１の表示部２は外形層６を除去して第１の表
示用インク１２を露出させることにより、第２の表示部
３は外形層６を除去して第２の表示用インク１３を露出
させることにより、さらに第３の表示部９は外形層６を
除去して母材４の一部を露出させることによりそれぞれ
形成され、これにより第１図に示したキートップ１が製
造される。なお、このようにして得られたキートップ１
の外側全面には、必要に応じて透明なハードコート層（
図示せず）が被着される。
上記一実施例にあっては、キートップ１の天面に露出す
る第１および第２の表示用インク１２゜１３の色を適宜
選択することにより、異なる色の表示部２．３を形成す
ることができる。また、第１および第２の照光用インク
１０．１１の色を適宜選択することにより、夜間照光時
における第１および第２の表示部２．３の照光色を種々
設定できる。また、これら照光用インク１０．１１と表
示用インク１２．１３はいずれも印刷技術によって形成
されるため、色ずれが少なく、表示品位を高めることが
できる。さらに、第３の表示部９は外形層６を除去して
母材４を露出させることによって形成されるため、１つ
のキートップ１に機能表示用としての有色の表示部と動
作表示用としての透明な表示部とをそれぞれ形成するこ
とができる。
る第１および第２の表示用インク１２゜１３の色を適宜
選択することにより、異なる色の表示部２．３を形成す
ることができる。また、第１および第２の照光用インク
１０．１１の色を適宜選択することにより、夜間照光時
における第１および第２の表示部２．３の照光色を種々
設定できる。また、これら照光用インク１０．１１と表
示用インク１２．１３はいずれも印刷技術によって形成
されるため、色ずれが少なく、表示品位を高めることが
できる。さらに、第３の表示部９は外形層６を除去して
母材４を露出させることによって形成されるため、１つ
のキートップ１に機能表示用としての有色の表示部と動
作表示用としての透明な表示部とをそれぞれ形成するこ
とができる。
なお、上記実施例では、第１および第２の表示用インク
１２．１３の下層に第１および第２の照光用インク１０
．１１を設けた場合について説明したが、これら照光用
インク１０．１１は表示部の多色化という点では必ずし
も形成しなくともよく、例えば母材４として有色透明な
材料を用いることにより第１および第２の照光用インク
１０゜１１を省略することも可能である。
１２．１３の下層に第１および第２の照光用インク１０
．１１を設けた場合について説明したが、これら照光用
インク１０．１１は表示部の多色化という点では必ずし
も形成しなくともよく、例えば母材４として有色透明な
材料を用いることにより第１および第２の照光用インク
１０゜１１を省略することも可能である。
また、キートップ１に形成される表示部２．３の数や形
状は上記実施例に限定されず、文字や記号あるいは図形
等の表示部を２以上の異なる色で形成する場合において
も本発明は適用可能である。
状は上記実施例に限定されず、文字や記号あるいは図形
等の表示部を２以上の異なる色で形成する場合において
も本発明は適用可能である。
以上説明したように、本発明によれば、表示品位を劣化
させることなくレーザ加工法によって表示部の多色化を
実現することができ、その実用的価値は高い。
させることなくレーザ加工法によって表示部の多色化を
実現することができ、その実用的価値は高い。
第１図は本発明の一実施例に係るキートップの平面図、
第２図は同断面図、第３図はそのキートップの製造工程
図、第４図は従来例に係るキートップの平面図、第５図
は同断面図、第６図はそのキートップの製造工程図であ
る。 ｌ・・・・・・キートップ、２・・・・・・第１の表示
部、３・・・・・・第２の表示部、４・・・・・・母材
、６・・・・・・外形層（遮光性塗料）、８・・・・・
・レーザ光、９・・・・・・第３の表示部、１０・・・
・・・第１の照光用インク、１１・・・・・・第２の照
光用インク、１２・・・・・・第１の表示用インク、１
３・・・・・・第２の表示用インク。 第１図 第２図 第 図 第４図 第 図
第２図は同断面図、第３図はそのキートップの製造工程
図、第４図は従来例に係るキートップの平面図、第５図
は同断面図、第６図はそのキートップの製造工程図であ
る。 ｌ・・・・・・キートップ、２・・・・・・第１の表示
部、３・・・・・・第２の表示部、４・・・・・・母材
、６・・・・・・外形層（遮光性塗料）、８・・・・・
・レーザ光、９・・・・・・第３の表示部、１０・・・
・・・第１の照光用インク、１１・・・・・・第２の照
光用インク、１２・・・・・・第１の表示用インク、１
３・・・・・・第２の表示用インク。 第１図 第２図 第 図 第４図 第 図
Claims (2)
- （１）１つの操作面に表示色が異なる２以上の表示部を
設けたキートップの製造方法において、無色透明または
有色透明な合成樹脂で成形された母材上に、互いに異な
る色の光透過性表示用インクを前記表示部の形状に合わ
せて印刷形成し、次いでこれら表示用インクと前記母材
とを覆うように遮光性塗料を成膜し、しかる後、この遮
光性塗料の一部をレーザ光で除去して前記表示用インク
を露出させたことを特徴とするキートップの製造方法。 - （２）請求項（１）において、前記表示用インクの下層
に、この表示用インクと異なる色の光透過性照光用イン
クを前記表示部の形状に合わせて印刷形成したことを特
徴とするキートップの製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63250842A JPH02100213A (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | キートップの製造方法 |
| US07/388,213 US4968526A (en) | 1988-10-06 | 1989-08-01 | Method for fabricating a key top |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63250842A JPH02100213A (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | キートップの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02100213A true JPH02100213A (ja) | 1990-04-12 |
Family
ID=17213825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63250842A Pending JPH02100213A (ja) | 1988-10-06 | 1988-10-06 | キートップの製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4968526A (ja) |
| JP (1) | JPH02100213A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120135162A1 (en) * | 2006-03-31 | 2012-05-31 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Molded resin product and process for surface treatment thereof |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2627692B2 (ja) * | 1991-09-20 | 1997-07-09 | サンアロー 株式会社 | 照光式キー |
| DE4134271C1 (ja) * | 1991-10-17 | 1992-12-24 | Leonhard Kurz Gmbh & Co, 8510 Fuerth, De | |
| EP0590194B1 (de) * | 1992-09-30 | 1995-09-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung einer Sichtblende, insbesondere einer Frontblende in einem Kraftfahrzeug-Bediengerät |
| US5456955A (en) * | 1992-12-11 | 1995-10-10 | Illuminated Display Division Of Bell Industries, Inc. | Method and apparatus for forming an illuminated display |
| US5723843A (en) * | 1993-01-28 | 1998-03-03 | Illuminated Display Division Of Bell Industries, Inc. | Method of forming and balancing an illuminated display panel |
| GB9610769D0 (en) * | 1996-05-23 | 1996-07-31 | Sls Wales Ltd | Image production |
| DE19758496A1 (de) * | 1997-04-25 | 1999-03-25 | Trw Automotive Electron & Comp | Verfahren zur Herstellung eines Elements mit Funktionssymbolen für die Beleuchtung mit Durchlicht, insbesondere eines Blendenteils oder Betätigungsteils |
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| US6326569B1 (en) * | 1998-03-31 | 2001-12-04 | Key Plastics, Inc. | Control panel assembly and method of making same |
| FR2855455B1 (fr) * | 2003-05-26 | 2005-06-24 | Techpack Int | Procede de decoration d'un support comprenant une couche exterieure transparente |
| DE102007029007A1 (de) * | 2007-06-23 | 2008-12-24 | Albea Kunststofftechnik Gmbh | Verfahren zur Herstellung eines beschrifteten Kunststoff-Formteils sowie beschriftetes Kunststoff-Formteil |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US4117177A (en) * | 1976-09-13 | 1978-09-26 | Gte Laboratories Incorporated | Laser lithography of thin film resinates |
| GB2131767A (en) * | 1982-12-16 | 1984-06-27 | Wiggins Teape Group Ltd | Marking packaging |
| GB2137808A (en) * | 1983-04-06 | 1984-10-10 | Plessey Co Plc | Integrated circuit processing method |
| KR910000826B1 (ko) * | 1986-11-14 | 1991-02-09 | 미쓰비시덴기 가부시기가이샤 | 레이저 마킹 방법 |
-
1988
- 1988-10-06 JP JP63250842A patent/JPH02100213A/ja active Pending
-
1989
- 1989-08-01 US US07/388,213 patent/US4968526A/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20120135162A1 (en) * | 2006-03-31 | 2012-05-31 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Molded resin product and process for surface treatment thereof |
| US8574707B2 (en) | 2006-03-31 | 2013-11-05 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Molded resin product and process for surface treatment thereof |
| US9266385B2 (en) * | 2006-03-31 | 2016-02-23 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Molded resin product and process for surface treatment thereof |
| US9296254B2 (en) | 2006-03-31 | 2016-03-29 | Yoshino Kogyosho Co., Ltd. | Molded resin product and process for surface treatment thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4968526A (en) | 1990-11-06 |
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