JPH019666Y2 - - Google Patents

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JPH019666Y2
JPH019666Y2 JP1985076781U JP7678185U JPH019666Y2 JP H019666 Y2 JPH019666 Y2 JP H019666Y2 JP 1985076781 U JP1985076781 U JP 1985076781U JP 7678185 U JP7678185 U JP 7678185U JP H019666 Y2 JPH019666 Y2 JP H019666Y2
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rod
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は定寸切断生花の重量選別機における計量
装置に関するものである。
「従来の技術」 従来の生花等の計量装置は、例えば実公昭59−
42148号公報に記載されているように、所定方向
に移動する支持体に生花等を載置する載置部(生
花受腕)を回動自在に配置し、該載置部に支持腕
(遊動軸回動防止ピン)を設け、そして前記支持
体の搬送方向に設けられたガードレール(固定案
内杆)に前記支持腕を当接させて前記載置部の反
転を防止し、そして前記ガードレールの一部に分
離部(独立昇降短杆)を設け、該分離部を重錘を
介して揺動自在とすることにより構成されてい
る。
そして、前記載置部に載置された生花等が前記
支持腕を下方に押圧する力が、前記重錘が前記分
離部をガードレールと同一水準レベルに保持する
力を上回ると、前記支持腕が前記分離部を下方に
押し下げ、その下を潜り、これにより前記載置部
が反転し、生花等が所定位置に落下する。
「考案が解決しようとする問題点」 前述したような計量装置においては、生花等が
前記支持腕を下方に押圧する力が、前記重錘が前
記分離部を前記ガードレールと同一水準レベルに
保持する力とほぼ同一であると、前記支持腕が前
記分離部を潜らずに該分離部を少しだけ下方に押
し下げることがあるが、この場合、支持腕の搬送
が進行し、該支持腕が前記分離部から離脱する際
にガードレールの端部に衝突するおそれがある。
この場合、前記衝突後も支持腕の搬送が進行す
るので、前記支持腕及び/あるいは前記ガードレ
ールが破損し、その後の計量作業が不可能になる
場合がある。
前記支持腕の搬送方向端部をエツジ状に形成し
ても、このような懸念は解消されない。
本考案は、前述の問題点を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、支持腕がガードレ
ール端部に衝突しても、支持腕及びガードレール
が破損することのない生花選別機の計量装置を提
供することにある。
「問題点を解決するための手段」 本案は機枠に設けた無端回動チエンに等間隔に
台杆を架設し、同台杆上に同杆と平行方向の遊動
軸を支持し、同遊動軸の一側に上記チエンの方向
の生花受腕を設け、かつ同腕側に遊動軸回動防止
用ピンを突設して同ピンを上記チエンの上側移行
部と平行な固定案内杆上に摺動自在に支持し、同
案内杆に独立昇降短杆を介在させ、同昇降短杆を
槓杆を介して重錘で機枠に支持してなる生花選別
機の計量装置において、上記重錘の下降をストツ
パーで支持して上記独立昇降短杆の上面を上記案
内杆の上面と同一水準に保持し、かつ上記回動防
止用ピンの基部を上記遊動軸に突設した支持部に
同ピン及び上記案内杆と直交する支軸によつて回
動自在に枢支し、かつ同ピンを発条で上記チエン
の移行方向に押圧支持してなる生花選別機の計量
装置によつて構成される。
「作用」 従つて無端回動チエンを始動し、その上側移行
部の始端部において生花受腕上に定寸に切断した
菊等の生花を供給すると、その重量は遊動軸を介
して上記回動防止用ピンが固定案内杆上に支持さ
れることによつて保持され終端部に向つて上記チ
エンに伴つて移動する。そして上記ピンが独立昇
降短杆上に移行すると、生花重量により遊動軸回
動防止ピンが独立昇降短杆を押圧する力が、重錘
が独立昇降短杆をその上面と固定案内杆の上面と
が一致するように支持する力より大である場合
は、槓杆がその支軸を中心として回動して同短杆
を下降させ、生花受腕は遊動軸と共に回動して下
向に垂下し生花を下方の搬出コンベヤに落下させ
る。その際上記ピンはチエンの移行と共に案内杆
の下方に潜り、上記受腕は垂下状態のまま移行す
る。重錘が独立昇降短杆をその上面と固定案内杆
の上面とが一致するように支持する力が、生花重
量により遊動軸回動防止ピンが独立昇降短杆を押
圧する力より大である場合は、上記短杆が下降す
ることなく、回動防止用ピンは次の計量部に移行
する。そして上記ピンが下降する短杆から案内杆
に移行する際案内杆の端面に衝接すると同ピンは
発条の力に抗して支軸を中心として移行方向と反
対方向に回動して衝接による衝撃は緩和されて案
内杆の下に潜り、潜つた後発条の力で元の状態に
復元する。この状態は案内杆の端面を刃面状に鋭
利に形成した場合でも起る。
「実施例」 機枠11に設けた駆動用始端スプロケツト1
2、終端スプロケツト13及び下部案内スプロケ
ツト14,14に1組の平行無端回動チエン1
0,10を掛回し、両チエン10,10に等間隔
に台杆15を架設する。この台杆15上には同杆
15と平行に遊動軸6を配置し、同台杆15の両
端部に設けた軸受板16,16に同遊動軸6の両
端部を回動自在に遊支する。この一方の遊支部に
は同軸6の両側に支持部(支持板)7を突設し、
かつ同軸6の一側に複数個(第3図では4個)の
生花受腕17を同軸6と直角方向に突設する。上
記支持部7の受腕17側には遊動軸回動防止用ピ
ン5を上記チエン10と直角方向に突設し、同ピ
ン5をチエン10に沿つてその上側移行部と平行
に設けた固定案内杆4上に摺動自在に支持し遊動
軸6の回動が防止される。この案内杆4には同杆
4の上面と同一水準に上面を保持した独立昇降短
杆3を介在させる。この短杆3の中央部には機枠
11に軸支18した槓杆19の先端を接続し、後
端螺子部20に計量用重錘1を螺合し、ストツパ
ー2で支持して上記短杆3の上面を案内杆4の上
面と一致させる。上記ピン5はその基部を上記支
持部7に同ピン5及び案内杆4と直交する支軸8
によつて回動自在に枢支し、かつ発条9でこれを
チエン10の移行方向に押圧し支持部7に設けた
ストツパー21で支持するものである。尚図中2
2で示すものは支持部7の他側に設けた平行錘、
第4図中23は定寸生花供給装置、24は生花先
端当板、25は生花基端切断刃である。
「効果」 このように、本考案においては、遊動軸回動防
止用ピンの基部を、該ピン及び固定案内杆と直交
する支軸により回動自在に枢支し、かつ該ピンを
発条により搬送方向に押圧支持するようにしたの
で、該ピンが固定案内杆の端面と衝突しても該ピ
ンが前記発条の押圧力に抗して前記搬送方向と逆
方向に回動し、この結果、前記衝突による衝撃は
緩和され、また該ピンは固定案内杆の下を潜るよ
うになる。
したがつて、遊動軸回動防止用ピンが固定案内
杆の端面と衝突しても、該ピン及び固定案内杆が
破損することなく、また該ピンを前記固定案内杆
の下方に確実に移動させることができるので、円
滑に生花を計量することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の生花選別機の計量装置を示す平
面図、第2図は第1図を左方から見た側面図、第
3図は生花選別機の平面図、第4図は第3図の正
面図、第5図は第4図A−A線による側面図であ
る。 1……重錘、2……ストツパー、3……独立昇
降短杆、4……固定案内杆、5……遊動軸回動防
止用ピン、6……遊動軸、7……支持部、8……
支軸、9……発条、10……無端回動チエン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 機枠に設けた無端回動チエンに複数の台杆を架
    設し、同台杆上に同杆と平行方向の遊動軸を支持
    し、同遊動軸の一側に上記チエンの方向の生花受
    腕を設け、かつ同腕側に遊動軸回動防止用ピンを
    突設して同ピンを上記チエンの上側移行部と平行
    な固定案内杆上に摺動自在に支持し、同案内杆に
    独立昇降短杆を介在させ、同昇降短杆を槓杆を介
    して重錘で機枠に支持してなる生花選別機の計量
    装置において、 上記重錘の下降をストツパーで支持して上記独
    立昇降短杆の上面を上記案内杆の上面と同一水準
    に保持し、かつ上記回動防止用ピンの基部を上記
    遊動軸に突設した支持部に同ピン及び上記案内杆
    と直交する支軸によつて回動自在に枢支し、かつ
    同ピンを発条で上記チエンの移行方向に押圧支持
    してなる生花選別機の計量装置。
JP1985076781U 1985-05-23 1985-05-23 Expired JPH019666Y2 (ja)

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JP1985076781U JPH019666Y2 (ja) 1985-05-23 1985-05-23

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Publication Number Publication Date
JPS61191187U JPS61191187U (ja) 1986-11-28
JPH019666Y2 true JPH019666Y2 (ja) 1989-03-16

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ID=30619234

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JP1985076781U Expired JPH019666Y2 (ja) 1985-05-23 1985-05-23

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JPH0356305Y2 (ja) * 1986-07-22 1991-12-17
JPH0356307Y2 (ja) * 1987-01-24 1991-12-17
JPS63274483A (ja) * 1987-05-07 1988-11-11 有限会社武藤選果機製作所 選花機
JPH0748038Y2 (ja) * 1993-11-10 1995-11-08 有限会社武藤選果機製作所 花卉の葉落し機および選別装置

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JPS61191187U (ja) 1986-11-28

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