JPH0196564A - カーソル移動装置 - Google Patents

カーソル移動装置

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JPH0196564A
JPH0196564A JP25256987A JP25256987A JPH0196564A JP H0196564 A JPH0196564 A JP H0196564A JP 25256987 A JP25256987 A JP 25256987A JP 25256987 A JP25256987 A JP 25256987A JP H0196564 A JPH0196564 A JP H0196564A
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JP
Japan
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cursor
switch
switches
push switch
push
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JP25256987A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Arai
和章 荒井
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は観測用ブラウン管面上の波形測定のためのカ
ーソル移動に関するもので、特に、オシロスコープの波
形観測や波形解析に好適である。
(ロ)従来技術 従来より、オシロスコープの観測用ブラウン管(以下C
RTという)面上に表示された波形を観測する場合、校
正された目盛板を用いて測定していた。またCRT管面
上に測定用カーソルを波形に重ね合わせて、カーソル位
置により測定を行っている。
カーソル測定は基準線カーソル(ΔREF)と測定用カ
ーソル(ΔMES)を波形の任意の位置に設定し、その
2本のカーソル間の電圧値や時間値等を自動的に測定し
、IJT管面上に数値表示するものである。
辺側波形の電圧値を測定する場合、波形の基準値(一般
には零レベルの線が多い)にΔREFカーソル線を設定
し、波形のピーク値にΔMESカーソル線を設定し、波
形のピーク値を測定する。
またパルス波形などの場合は、ピーク・ツウ−・ピーク
の全波高値に両カーソルを設定し、電圧波形のピーク・
ツウ−・ピークの電圧値を測定するなどに使われる。
この場合、Δ■測定モードでカーソル線は水平に表われ
る。また一方、ΔT測定モードでは縦のカーソル線にな
る。
このようにカーソル線を縦・横任意に移動し、2本のカ
ーソル線間の電圧(ΔV)及び時間(ΔT)を測定し、
その測定値をCRT管面上に数値表示する。この測定機
能は波形の解析を行うのに非常に便利である。更に波形
の写真撮影においても、カーソル線と測定値が同時に撮
影されるのでデータとしても有効なものとなる。
こわらのカーソル線の位置による測定を行う場合、カー
ソル線を上下、左右に任意に移動させるために、従来は
ボリューム形式が多く採用されていた。また最近ではプ
ッシュ・スイッチ形式のものもある。
ボリューム形式の場合はボリュームのツマミを回転させ
てカーソルの位置設定を行う。ボリュームのツマミを右
回転させた時、カーソルは上方向く又は右方向)に移動
し、ツマミの左回転でカーソルは下方向(又は左方向)
に動くように設計されている。
プッシュ・スイッチ形式の場合は、プッシュ・スイッチ
・ボタンを押してカーソル移動を行う。
」方向く又は右方向)へカーソルを移動させるためのボ
タンと、下方向(又は左方向)へカーソルを動かずため
のボタンかある。
CIIT管面状の波形にカーソルを合わせて測定を行う
場合、カーソルの位置設定が測定の目的及びその精度に
影習するため、非常に重要なものとなっている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 しかし上記した従来のボリューム形式のカーソル移動機
構は、カーソルを大きく移動する時、ボリュームを何回
転も回転させなけらばならないという操作上の不便さが
あった。特に、電圧測定(横カーソルを上・下に移動す
る場合)の後、時間測定(縦カーソルを左右に移動する
場合)を行う時は、カーソルを大きく移動させるため、
上記のようにツマミの回転操作上不便であるという欠点
があった。
更に電圧と時間測定を交互に繰り返す時は、カーソル設
定のため、ボリュームの回転を多く回転させなければい
けないし、しかも設定時間が長くなるという欠点があっ
た。
プッシュ・スイッチ形式はカーソルを大きく移動させる
場合、長い時間ブツシュ・ツマミを押さなければいけな
いという不便さがあった。
この発明は上記した点を鑑みてなされたもので、カーソ
ル移動用調節器にプッシュ・スイッチを採用し、更にr
 FASTJ移動用プッシュ・スイッチを設け、同時に
ブツシュすることにより高速なカーソル移動ができるよ
うにしたカーソル移動装置である。
(ニ)問題を解決するための手段 この発明に係るカーソル移動装置は、観測用ブラウン管
面上の観測波形に測定用カーソルを重ね合わせて測定す
る測定装置において、 プラス(+)方向及びマイナス(−)方向のカーソル移
動をプッシュ・スイッチで構成し、更にカーソルの高速
移動を行うFASTプッシュ・スイッチを備えたカーソ
ル移動装置である。
(ホ)作用 オシロスコープの観測用ブラウン管面上の観測波形に測
定用基準カーソルを、△REF r+4又は「−」方向
の移動用プッシュ・スイッチをブツシュして測定位置を
設定する。この場合カーソル移動速度が遅いため、大き
く移動する時は、r FASTJプッシュ・スイッチを
同時にブツシュすることにより高速にカーソルを動かす
ことができる。すなわち、rFAsT4プッシュ・スイ
ッチを同時に押してカーソル設定の粗調整を行い、設定
位置近傍では「+」又は「−」プッシュ・スイッチたけ
て微調整をして設定できる。
ΔRF、Fカーソルが設定されると、この基準4を置に
対する測定点の位置に△MESカーソルをr+」、r−
」方向プッシュ・スイッチ及びrFAsT」プッシュ・
スイッチで調整し設定することにより、自動的に前記カ
ーソル間の測定が行ねれる。
△V電圧測定モードは横カーソルが表示され垂直軸振幅
を測定する。また△T時間測定モードでは縦カーソルが
表示され水平軸の時間測定を行う− 自動測定の結果は数値表示でCRT管面上に表示すると
ともに、同時にデジタル・データとして外部端子に出力
することもできる。これらのデータは波形解析のために
使うことができる。
カーソル位置設定の調整は測定の精度に影響するため重
要なファクターとなる。短時間に正確にカーソル位置を
設定することが必要である。
(へ)実施例 この発明に係るカーソル移動装置の実施例を第1図乃至
第4図にもとづいて説明する。
第1図はカーソル位置設定用調節器(プッシュ・スイッ
チ)のパネル面配置図である。このカーソル位置設定用
調節器はCRT管面上に表示された波形の測定点の位置
に、基準線カーソル(ΔREF)と測定用カーソル(八
MES)を設定するための調節器である。
今、例えば△V測定モード(電圧測定モード)の場合、
CRT管面上の電圧波形の垂直軸振幅の基準値となる位
置に△REFカーソル(横線カーソル)を設定するため
、プッシュ・スイッチ・ツマミ1.又は3を押して設定
する。「−」プッシュ・スイッチ・ツマミ1を押すと、
横線カーソルは下方向に移動する。「+」プッシュ・ス
イッチ・ツマミ3を押すと横線カーソルは逆に上方向に
移動する。
カーソルの移動するスピードは、カーソルを波形の細部
に設定するため早くすることはできない。瞬時に1回ブ
ツシュすると1ドツト(高い分解能)づつ移動し、連続
してブツシュするとカーソルは連続して上又は下方向に
動く。カーソルを大きく動かしたい場合、r FへST
Jプッシュ・スイッチ・ツマミ2を同時に押すことによ
り、カーソルは移動速度を増し、すばやく移動すること
ができる。すなわち、下方向に大きく(30〜50mm
以上)移動させ、へREFカーソル線を設定する場合、
「−」プッシュ・スイッチ・ツマミ1を押しながら同時
にr FASTJプッシュ・スイッチ・ツマミ2を押す
ことによりて、カーソルの移動速度は速くなり、早く設
定位置近傍まで動かすことができる。
「−」プッシュ・スイッチ・ツマミ1とr FASTJ
プッシュ・スイッチ・ツマミ2を組み合わせて、位置調
整の粗調整ができ、「−」プッシュ・スイッチ・ツマミ
1のみを押して設定位置をゆっくりと正確に合わせるた
めの微調整ができる。
同様に上方向の「+」プッシュ・スイッチ・ツマミ3と
r FASTJプッシュ・スイッチ・ツマミ2を組み合
わせてブツシュし、上方向のカーソル移動の粗調整、微
調整が可能である。
ΔREFカーソル線を設定した後、△REF基準値から
の波形の測定点にへMESカーソル線を上記と同様「−
」プッシュ・スイッチ・ツマミ4及び「+」プッシュ・
スイッチ・ツマミ6゜r FASTJプッシュ・スイッ
チ・ツマミ5を操作して設定することができる。
第2図はカーソル移動装置のブロック図である。△RE
Fカーソル及びへMESカーソル移動のためのr+」、
r−」及びr FASTJプッシュ・スイッチの使用状
態と、その組み合わせに対するマトリックス回路IOに
よって設定されたデータはマトリックス回路IOのX、
Yデータとしてそれぞわラッチ回路11.12で蓄稙さ
れ、CPU13に供給される。CPII 1:lにはメ
モリ14が接続されていて、カーソル移動方向、カーソ
ル移動ソフト・タイマー、FAST移動ソフト・タイマ
ー等のプログラムが収納されている。
カーソルのFへST移動でカーソルを高速に動かす方法
として、ソフト・タイマーによる方法とデータ中抜きの
方法がある。
第3図はカーソルのFAST移動のソフト・タイマーに
よる方法のフロー・チャートであり、第4図はカーソル
のFAST移動のデータ中抜き方法のフロー・チャート
である。
第3図のカーソルのFへST移動のソフト・タイマー法
について説明する。
カーソル測定を行う場合、測定の目的により△■測測定
たは、へT測定を選択し設定する(ステップa)。ΔV
測測定場合は横カーソルが表示され、カーソルは上、下
方向に移動する。Δτ測定の場合は縦カーソルが表示さ
れ、カーソルは左、右方向に移動する。
カーソル・スイッチ(SW)が押されたら△REFのS
Wが押されたか、△MESのSWが押されたか判断する
(ステップb、d)。尚、△REFと△MESとを同時
にブツシュして、カーソルを同時に移動させることもソ
フト上可能である(図示せず)。「+」または「−」方
向のプッシュ・スイッチのどちらか一方が押された場合
、その押されたプッシュ・スイッチによって「+」また
は「−」方向を判断し、カーソルの移動方向を設定する
(ステップe)。
更に「+」または「−」方向のどちらか一方のプッシュ
・スイッチが押されたまま、l’FAsTJプッシュ・
スイッチが押された時、カーソル移動はFAST移動ソ
フト・タイマーが作動し、高速移動のためのカーソル・
データを出力する(ステップf、h、i)。r FAS
TJプッシュ・スイッチが押されず、「+」または「−
」方向のどちらか一方のプッシュ・スイッチのみが押さ
れた場合(微調整の場合)、カーソル移動はステップg
の通常のカーソル移動ソフト・タイマーによって、カー
ソル・データを出力する(ステップf、g、i)。
第4図はカーソルのFAST移動のデータ中抜き法のフ
ロー・チャートである。ステップa −gは第3図と同
じである。
r FASTJプッシュ・スイッチが押されるとカーソ
ル移動データは、例えば1→3→5→・・・または1→
4→7→・・・等のように、任意のデータを抜いた中抜
きデータとして出力される(ステップJ)。
このように中抜きされたデータは、抜かれたデータ分カ
ーソル移動を高速に動かすことができる。
以上のように、CPIJ13のソフトで設定されたカー
ソル移動データは第2図のD−Aコンバータ15でアナ
ログ信号に変換され、CRT19 (7)X、 YII
Iiアンプ17.18に供給され、CRT+9上のカー
ソル移動を実施する。
この発明の他の実施例として遅延掃引付オシロスコープ
の遅延時間を設定するDTP  (デイレイ・タイム・
ポジション)調整に使うことができる。
DTP調整は観測用電圧波形のトリガー点を基準にして
、遅延トリガを設定し、測定を希望する任意の波形ポジ
ションを拡大して観測するためのもので、遅延トリガの
遅延時間を高分解能に設定している。観測用波形の遅延
トリガ・ポジションを「+」または「−」プッシュ・ス
イッチで動かし、遅延時間を設定することができる。更
に、遅延トリガ・ポジションを大きく遅らせて設定する
時は、上述のrF八へTJプッシュ・スイッチを組み合
わせて移動させることができる。
(ト)考案の効果 この発明に係るカーソル移動装置は観測波形の測定に必
要なカーソル移動において、+、一方向のプッシュ・ス
イッチをブツシュするだけの簡単な操作で任意の位置設
定ができる。しかも△REF、△MESカーソル調整用
プッシュ・スイッチが単独にあるため、2木のカーソル
を短時間(または同時に操作可)に操作することができ
るという効果がある。
更に、カーソルを大きく移動するためのr PASTJ
プッシュ・スイッチが設けられているため、「+」また
は「−」方向のプッシュ・スイッチと同時に2本の指で
簡単に操作でき、高速でカーソルの設定ができるという
効果がある。又、SWの配置次第では指−本での操作も
可能となる。
これらのカーソルの動き方はCPUを使用し、ソフト上
で自由に構築できる。
しかも構造が簡単であって、また安価に構成することが
できるため実施も容易である等の優れた特長を有してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図はこの発明に係るカーソル移動装置の
実施例を示し、第1図はカーソル移動用調節器のパネル
面配置図、第2図はブロック図、第3図及び第4図はカ
ーソル移動のためのフロー・チャートである。 主な番号の説明 l〜6:カーソル移動調整用プッシュ・スイッチ、 1
0  カーソル・スイッチのマトリックス回路、 +3
:(:Ptl 、  +4  :メモ1ハ 15:D−
Aコンバータ、19:CRT。 特許出願人 株式会社ケンウッド 第1図 第2図 第3図 /a 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 観測用ブラウン管面上の観測波形に測定用カーソルを重
    ね合わせて測定する測定装置において、プラス(+)方
    向及びマイナス(−)方向のカーソル移動をプッシュ・
    スイッチで構成し、更にカーソルの高速移動を行うFA
    STプッシュ・スイッチを備えたことを特徴とするカー
    ソル移動装置。
JP25256987A 1987-10-08 1987-10-08 カーソル移動装置 Pending JPH0196564A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25256987A JPH0196564A (ja) 1987-10-08 1987-10-08 カーソル移動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25256987A JPH0196564A (ja) 1987-10-08 1987-10-08 カーソル移動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0196564A true JPH0196564A (ja) 1989-04-14

Family

ID=17239201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25256987A Pending JPH0196564A (ja) 1987-10-08 1987-10-08 カーソル移動装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0196564A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5262072A (en) * 1975-11-17 1977-05-23 Iwatsu Electric Co Ltd Device for measuring observation waveforms of oscilloscope
JPS6095592A (ja) * 1983-10-31 1985-05-28 ぺんてる株式会社 デ−タ表示装置
JPS60260088A (ja) * 1984-06-06 1985-12-23 松下電器産業株式会社 カ−ソル移動用キ−入力装置

Patent Citations (3)

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