JP2723126B2 - 測定機器 - Google Patents

測定機器

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JP2723126B2
JP2723126B2 JP60218810A JP21881085A JP2723126B2 JP 2723126 B2 JP2723126 B2 JP 2723126B2 JP 60218810 A JP60218810 A JP 60218810A JP 21881085 A JP21881085 A JP 21881085A JP 2723126 B2 JP2723126 B2 JP 2723126B2
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繁雄 川末
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  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 この発明は、たとえば材料試験機とか分析器械等の測
定機器に関する。 B.従来技術 たとえば材料試験機の場合、最近の電子技術の発達そ
して、コンピュータ化の進展によって、試験操作の簡略
化、迅速化および試験結果の表示と記録がCRTの利用や
グラフィックプリンタ等の利用によって、複雑な内容も
容易にして判明しやすく、かつ迅速に行われる。 特にコンピュータ化によって、たとえばマイクロコン
ピュータを利用する場合に、検出器からの出力信号(ア
ナログ信号)はA/D変換器にてディジタル信号に変換し
てコンピュータに入力され、また試験条件等の条件設定
値もディジタル値に変換されてコンピュータ入力され、
これらの値から演算処理が行われる。そしてこれら試験
条件やデータ処理条件、測定結果はCRTに表示され、プ
リンタに記録されるようになっている。さらには最近は
膨大なデータの記憶そして演算処理を行う必要から、パ
ーソナルコンピュータが利用され、フロッピディスクが
装備されて試験の高度化、高精度化が進められている。 C.発明が解決しようとする問題点 上記のとおりコンピュータやCRTの利用によって、試
験の高度化、高精度化そして試験状態の観察が行われて
いる。と同時にこの試験条件や試験結果の表示を行うCR
T表示器やパーソナルコンピュータをはじめとする演算
処理機構の操作部すなわちキーボードは試験本体の位置
に近接して併置され、試験操作の利便を図っている。 しかしながら、たとえば材料試験でも疲労試験のよう
に一定の荷重を何万回、何十万回も繰り返し負荷させて
材料の疲労度を試験し測定するような試験においては、
試験所要時間が1時間、2時間さらには1日以上に及ぶ
ものもある。このような長時間に及ぶ試験の場合、操作
者がその時間常時試験機本体部近傍にて監視することは
疲労を招くし、生活や他の仕事の遂行上不利で、実際上
不可能である。こような場合、操作者はその試験位置か
ら離れた事務室等にて他の仕事、データ処理作業等に従
事し、あるいは休眠をとることが必要である。ただ、一
定時間経過後あるいは一定時間間隔で試験位置に行って
試験状態を監視することも必要である。そのために、そ
の度毎に事務室と試験室とを往復移動しなければならな
い。この発明はこのような問題点を解決する測定機器を
提供する。 D.課題を解決するための手段 この発明が提供する測定機器は、測定条件にしたがっ
て材料の試験、分析を行う測定本体とこの測定本体の検
出機からの出力を受けデータ処理条件にしたがって演算
処理する演算処理機構とこの演算処理機構からの出力に
基づいて測定結果を表示する表示器を具備する測定本体
部と、この測定本体部とは別個でかつ液晶表示面を有し
前記演算処理機構に接続された液晶式表示器とからな
り、この液晶式表示器には測定条件表示を指示する測定
条件表示指示手段と、測定データの処理条件表示を指示
する測定データ処理条件表示指示手段と、測定結果表示
を指示する測定結果表示指示手段が設置され、これら指
示手段の選択操作により前記測定機本体部の位置から離
れた位置にて前記液晶式表示器により、測定条件、測定
データの処理条件、測定結果を図形表示できるようにし
たものである。 E.作用 液晶式表示器は測定本体部の位置以外の任意の位置に
設置でき、測定条件や測定結果等の表示が測定本体部の
位置のみならずあらゆる位置にて表示できることにな
る。したがってあらゆる位置で観察できる。また表示指
示手段の選択操作で測定条件、測定データ処理条件ある
いは測定結果等希望する内容を自在に表示でき観察でき
る。しかもこれらは図形的に表示されるので、試験状態
の判別が容易である。 F.実施例 以下この発明を材料試験機、特に油圧にて繰り返荷重
を負荷する疲労試験機に適用した実施例について説明す
る。 図1は、疲労試験機全体の外観を示しており、1は試
験本体TMおける機台で、この内方には油圧にて繰り返負
荷を発生させる負荷機構が内設されていて試験片TPに繰
り返荷重を負荷する。試験片TPは支柱2に保持されたク
ロスヘッド3に吊持された上方チャック4と前記負荷機
構に連結されて機台1上に突出した負荷ロッド1Sとに把
持され、負荷はロードセルLDにて検出される。このロー
ドセルLDが測定検出器である。油圧による負荷機構にお
いては、電気信号にて作動するサーボ弁にて油圧が複動
シリンダに油圧を導き、繰り返負荷を発生させるもので
ある。 5は操作ディスクで下方には制御装置6が設置され、
上方にはグラフィックプリンタ7およびパーソナルコン
ピュータ8が載置されている。9はそのフロッピーディ
スクであり、10はキーボード、11はCRTである。これら
右方側の機器にて試験本体TM側試験が制御されるが、こ
の電気系が図2に示されている。 図2は電気系の構成を示すブロック図で、制御装置6
にはマイクロコンピュータ12、試験条件(負荷波形)発
生部13、制御回路部14、検出器側出力のアンプ16、A/D
変換回路15そして警報処理部17等を具備している。A/D
変換回路15は検出器たとえばロードセルLDにおけるセン
サ等の測定検出器19からのアナログ信号をディジタル信
号に変換し、マイクロコンピュータ12に入力する。マイ
クロコンピュータ12はパーソナルコンピュータ8と協働
して演算処理を行う。キーボード10にて入力された条
件、そして試験条件発生部13からの入力条件に基づいて
演算処理が行われ、試験信号が出力される。この出力信
号は制御回路部14を経てサーボ弁18号を作動させ、負荷
を所望の条件に合わせる。このような電気的構成によっ
て、試験条件、試験片条件、データ処理条件、試験結果
などがCRT11にて表示されるとともに、グラフィックプ
リンタ7にてチャートに記録される。CRT11に表示され
る上記内容はキーボード10に設置された切換用スイッチ
(操作部)にて切り換え表示される。 このような試験本体TMとコンピュータ6,8および表示
器11が具備されて試験本体部が構成されるが、この試験
本体部の構成は従来と基本的に相違するところではな
い。 この発明はこの試験本体部とともにこの試験本体部に
おけるCRT表示器11とは別個の異なる液晶式表示器EDを
備え合わせ、これら全体で測定機器を構成したものであ
る。 すなわち、この発明の液晶式表示器EDは、図1、図2
に示すとおり、CRT表示器11とは別個のハンディな表示
器で、接続線(リード線)Lを介して演算処理機構すな
わち図示例ではパーソナルコンピュータ8に接続されて
いる。この液晶式表示器EDは、CRT11と同様の内容を図
形表示できるもので、後述するとおり表示内容を切り替
えるための操作器KBが設置されている。しかもこの液晶
式表示器EDは、自由な位置たとえば試験本体TMの据付位
置から遠く離れた事務室の机上に設置できる。長い接続
線Lはそのためのものである。LCは接続端でパーソナル
コンピュータ8に着脱可能に接続できる。この長さは5
〜6mでもよいし10〜12mでもよい。 図3は液晶式表示器EDを詳細に示す正面図で、LSは接
続線Lの接続端を示している。そしてこの接続端Lも表
示器EDに対して着脱可能に接続できる構成となってい
る。 液晶式表示器EDの大きさは、たとえば横×高さ=100c
m×180cmで持ち運び可能な重量であり、机上に自由に設
置できる。大きさを上記より小さくしてポケットに収容
できるようにすることもできる。操作器KBにはON・OFF
スイッチの外に試験条件を表示させるための押しボタン
S1、試験片条件を表示させるための押しボタンS2、デー
タ処理条件を表示させるための押しボタンS3および試験
結果を表示させるための押しボタンS4が設置されてい
る。この押しボタンS1〜S4はこれらの内容以外の内容に
することも可能であるし、その個数も4個に限定される
ものではない。図3は押しボタンS1を押して表示面DPに
繰り返し負荷曲線Rが図形で表示されている状態を示し
ている。さらにこの負荷の50FS/secや負荷値L=50.4kg
が数字で示されている。負荷曲線Rは正弦波であるが、
これは試験条件発生部13にて決められるわけであるが、
この外にもランプ波、ランプホールド波、三角波、矩形
波などの波形が設定される。しかもこれらすべてあるい
はこれらの組み合わせの条件が液晶式表示器EDに表示さ
れる。 したがって、たとえばこのような液晶式表示器EDを事
務室の机上に載置しておくと、事務に従事していると
き、試験条件を確認する場合、その都度試験室の位置ま
で行く必要はなくなり、単に押しボタンS1を押すだけで
図3に示すとおりの表示によって確認できる。 この発明の特徴は以上説明したとおりであるが、図示
例に限定されない。たとえば電気系の構成は図2に限定
されることはなく、マイクロコンピュータ12だけの構成
でもよい。液晶式表示器EDに小さいキーボードを併設す
る形とし、押しボタンS1〜S4のみならず、測定スタート
用スイッチ、OFF用スイッチ等をこのこの小さいキーボ
ードに設置してキーインする形にすることもできる。液
晶式表示面を4面形にしてそれぞれ異なる内容を別々に
表示させて同時観察できるようにすることも可能であ
る。 なお、この発明は疲労試験機だけに実施可能なもので
はなく、他の試験機にも適用可能であり、また材料試験
機のみならず分析機器などこれらすべての測定機器に適
用可能である。演算処理機構と液晶表示器とは接続線に
て接続することに限定されず、ワイヤレスで無線接続さ
せるようにしてもよい。この発明はこれらすべての変形
実施例を包含する。 G.発明の効果 この発明が提供する測定機器は、以上説明したとおり
であるから、液晶式表示器は測定本体部の位置以外の任
意の位置に設置でき、測定条件や測定結果等の表示が測
定本体部の位置のみならずあらゆる位置にて表示できる
ことになる。したがって、測定本体部の位置も含めてあ
らゆる位置で観察できるという点に大きな特徴がある。
しかも表示指示手段の選択操作で測定条件、測定データ
処理条件あるいは測定結果の中で、希望する内容を自在
に選択表示でき観察できる。さらに液晶式であるから小
型軽量にして図形的な表示が可能であり、測定状態の判
別が容易である。
【図面の簡単な説明】 図面はこの発明を疲労試験機に適用した一実施例を示し
ており、図1は試験機の全体外観図、図2は電気系の構
成を示すブロック図、図3はこの発明の特徴である液晶
式表示器の正面図である。 1……機台、1S……負荷ロッド 4,4S……チャック、6……制御装置 7……グラフィックプリンタ、8……パーソナルコンピ
ュータ 9……フロッピディスク、10……キーボード 11……CRT表示器、12……マイクロコンピュータ 15……A/D変換器、19……検出器 ED……液晶式表示器、KB……操作器 S1〜S4……押しボタン、DP……表示面 R……表示された試験(負荷)条件の曲線、TM……試験
本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−17141(JP,A) 特開 昭53−42884(JP,A) 実開 昭60−142579(JP,U) 実開 昭59−112393(JP,U) 実開 昭58−32437(JP,U) 実開 昭59−70298(JP,U)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.測定条件にしたがって材料の試験、分析を行う測定
    本体とこの測定本体の検出機からの出力を受けデータ処
    理条件にしたがって演算処理する演算処理機構とこの演
    算処理機構からの出力に基づいて測定結果を表示する表
    示器を具備する測定本体部と、この測定本体部とは別個
    でかつ液晶表示面を有し前記演算処理機構に接続された
    液晶式表示器とからなり、この液晶式表示器には測定条
    件表示を指示する測定条件表示指示手段と、測定データ
    の処理条件表示を指示する測定データ処理条件表示指示
    手段と、測定結果表示を指示する測定結果表示指示手段
    が設置され、これら指示手段の選択操作により前記測定
    機本体部の位置から離れた位置にて前記液晶式表示器に
    より、測定条件、測定データの処理条件、測定結果を図
    形表示できるようにしたことを特徴とする測定機器。
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