JP2988032B2 - 波形表示記録装置 - Google Patents
波形表示記録装置Info
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- JP2988032B2 JP2988032B2 JP3202696A JP20269691A JP2988032B2 JP 2988032 B2 JP2988032 B2 JP 2988032B2 JP 3202696 A JP3202696 A JP 3202696A JP 20269691 A JP20269691 A JP 20269691A JP 2988032 B2 JP2988032 B2 JP 2988032B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は波形表示記録装置に関す
るものであり、詳しくは、複数測定チャンネルの測定条
件設定の改良に関するものである。
るものであり、詳しくは、複数測定チャンネルの測定条
件設定の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】複数測定チャンネルの測定信号波形を表
示記録する装置として、各測定チャンネル毎に設定され
る測定条件に従って共通の表示部に表示するとともに、
共通の記録紙に記録する記録部とを備えたものがある。
示記録する装置として、各測定チャンネル毎に設定され
る測定条件に従って共通の表示部に表示するとともに、
共通の記録紙に記録する記録部とを備えたものがある。
【０００３】図５はこのような従来の波形表示記録装置
の一例を示すブロック図である。図において、１１〜１
ｎは複数の測定アナログ信号の入力端子であり、それぞ
れは個別に設けられたＡ／Ｄ変換器２１〜２ｎに接続さ
れている。３は全体の動作を制御するＣＰＵである。４
は入力条件，表示条件，記録条件などの各種の測定条件
の設定を行う操作パネルやキ―ボ―ドなどよりなる設定
部である。５はプログラムなどの固定デ―タが格納され
るＲＯＭである。６は測定デ―タ，測定条件などの各種
の可変デ―タが格納されるＲＡＭである。７は各種の設
定条件や測定波形，測定デ―タなどを表示する表示部、
８は表示部７の表示内容を含む各種の情報を共通の記録
紙に記録する記録部である。ここで、表示部７としては
ＣＲＴ，ＥＬ，液晶などが用いられ、記録部８としては
インク記録を行うペンレコ―ダ，感熱記録を行うサ―マ
ルレコ―ダなどが用いられる。
の一例を示すブロック図である。図において、１１〜１
ｎは複数の測定アナログ信号の入力端子であり、それぞ
れは個別に設けられたＡ／Ｄ変換器２１〜２ｎに接続さ
れている。３は全体の動作を制御するＣＰＵである。４
は入力条件，表示条件，記録条件などの各種の測定条件
の設定を行う操作パネルやキ―ボ―ドなどよりなる設定
部である。５はプログラムなどの固定デ―タが格納され
るＲＯＭである。６は測定デ―タ，測定条件などの各種
の可変デ―タが格納されるＲＡＭである。７は各種の設
定条件や測定波形，測定デ―タなどを表示する表示部、
８は表示部７の表示内容を含む各種の情報を共通の記録
紙に記録する記録部である。ここで、表示部７としては
ＣＲＴ，ＥＬ，液晶などが用いられ、記録部８としては
インク記録を行うペンレコ―ダ，感熱記録を行うサ―マ
ルレコ―ダなどが用いられる。
【０００４】ところで、従来のこのような複数系統の測
定チャンネルを有する測定器の測定条件の設定にあたっ
ては、設定部４の操作に従って各チャンネル毎に独立し
て個別に行ったり、任意の測定チャンネルの設定条件を
所望の測定チャンネルに１チャンネルずつコピ―するこ
とが行われている。
定チャンネルを有する測定器の測定条件の設定にあたっ
ては、設定部４の操作に従って各チャンネル毎に独立し
て個別に行ったり、任意の測定チャンネルの設定条件を
所望の測定チャンネルに１チャンネルずつコピ―するこ
とが行われている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これら従来の
測定条件の設定方法によれば、測定チャンネルの数が増
えるのに従って設定部４の操作回数が増えることにな
り、操作が繁雑になる。また、記録位置のゼロポジショ
ンの設定などのように連続的に変化する値を複数の測定
チャンネルに等しい値として個別に設定することはかな
り難しい。本発明は、このような従来の問題点を解決す
るものであり、その目的は、各種の測定条件の設定が効
率よく行える波形表示記録装置を実現することにある。
測定条件の設定方法によれば、測定チャンネルの数が増
えるのに従って設定部４の操作回数が増えることにな
り、操作が繁雑になる。また、記録位置のゼロポジショ
ンの設定などのように連続的に変化する値を複数の測定
チャンネルに等しい値として個別に設定することはかな
り難しい。本発明は、このような従来の問題点を解決す
るものであり、その目的は、各種の測定条件の設定が効
率よく行える波形表示記録装置を実現することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数測定チャ
ンネルの測定信号波形を、各測定チャンネル毎に設定さ
れる測定条件に従って共通の表示部に表示するととも
に、共通の記録紙に記録する記録部とを備えた波形表示
記録装置において、前記表示部は、測定条件コピーモー
ドが指定されたとき、測定条件コピー用画面として、測
定条件のコピー元測定チャンネル番号とコピー先測定チ
ャンネル番号一覧および各測定チャンネル毎の測定条件
のコピーの要否を表示することを特徴とする。
ンネルの測定信号波形を、各測定チャンネル毎に設定さ
れる測定条件に従って共通の表示部に表示するととも
に、共通の記録紙に記録する記録部とを備えた波形表示
記録装置において、前記表示部は、測定条件コピーモー
ドが指定されたとき、測定条件コピー用画面として、測
定条件のコピー元測定チャンネル番号とコピー先測定チ
ャンネル番号一覧および各測定チャンネル毎の測定条件
のコピーの要否を表示することを特徴とする。
【０００７】
【作用】測定条件コピーモードにおいて、表示部は、測
定条件コピー用画面として、測定条件のコピー元測定チ
ャンネル番号とコピー先測定チャンネル番号一覧および
各測定チャンネル毎の測定条件のコピーの要否を表示す
る。 これにより、コピー元測定チャンネルとコピー先測
定チャンネルのコピーの要否の対応関係を一目で把握で
き、各種の測定条件の設定を効率よく行える。
定条件コピー用画面として、測定条件のコピー元測定チ
ャンネル番号とコピー先測定チャンネル番号一覧および
各測定チャンネル毎の測定条件のコピーの要否を表示す
る。 これにより、コピー元測定チャンネルとコピー先測
定チャンネルのコピーの要否の対応関係を一目で把握で
き、各種の測定条件の設定を効率よく行える。
【０００８】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図１は本発明の一実施例を示す要部のブロック図、
図２は操作パネルの具体例図、図３は表示部の表示例
図、図４は測定条件コピ―処理の動作の流れを示すフロ
―チャ―トである。
る。図１は本発明の一実施例を示す要部のブロック図、
図２は操作パネルの具体例図、図３は表示部の表示例
図、図４は測定条件コピ―処理の動作の流れを示すフロ
―チャ―トである。
【０００９】図１において、１１は各測定チャンネルの
測定条件を格納する領域を有する測定条件メモリであ
り、例えば図５のＲＡＭ６を共用する。１２は測定条件
を設定すべき測定チャンネルを選択するチャンネル選択
部、１３は測定条件を設定する測定条件設定部、１４は
測定条件の設定にあたって入力モ―ドまたはコピ―モ―
ドを指定する動作モ―ド指定部であり、これらは図５の
設定部４の一部に組み込むことができる。１５は測定条
件メモリ制御部であり、図５のＣＰＵ３の一部に組み込
むことができる。測定条件メモリ制御部１５は、入力モ
―ド指定時には選択された測定チャンネルの格納領域に
測定条件の書込みを行い、コピ―モ―ド指定時には選択
された測定チャンネルの格納領域に格納されている測定
条件を選択された複数の測定チャンネルの格納領域に同
時にコピ―して格納するように制御する。
測定条件を格納する領域を有する測定条件メモリであ
り、例えば図５のＲＡＭ６を共用する。１２は測定条件
を設定すべき測定チャンネルを選択するチャンネル選択
部、１３は測定条件を設定する測定条件設定部、１４は
測定条件の設定にあたって入力モ―ドまたはコピ―モ―
ドを指定する動作モ―ド指定部であり、これらは図５の
設定部４の一部に組み込むことができる。１５は測定条
件メモリ制御部であり、図５のＣＰＵ３の一部に組み込
むことができる。測定条件メモリ制御部１５は、入力モ
―ド指定時には選択された測定チャンネルの格納領域に
測定条件の書込みを行い、コピ―モ―ド指定時には選択
された測定チャンネルの格納領域に格納されている測定
条件を選択された複数の測定チャンネルの格納領域に同
時にコピ―して格納するように制御する。
【００１０】図２において、１６はソフトキ―であり、
本実施例では５個設けられている。これらソフトキ―１
６の機能は、図３に示すように表示画面の右側に前述の
メニュ―の選択に応じて切換表示される。
本実施例では５個設けられている。これらソフトキ―１
６の機能は、図３に示すように表示画面の右側に前述の
メニュ―の選択に応じて切換表示される。
【００１１】１７は項目移動キ―であり、画面上の設定
項目の上下左右方向の移動に使用する。
項目の上下左右方向の移動に使用する。
【００１２】１８はロ―カルキ―であり、装置がリモ―
ト操作状態の時にのキ―を押すことにより操作パネルか
らのロ―カル操作状態に戻すことができる。
ト操作状態の時にのキ―を押すことにより操作パネルか
らのロ―カル操作状態に戻すことができる。
【００１３】１９はシフトキ―であり、各キ―のシフト
側に割り当てられている機能を選択する。このシフトキ
―１９に続いて押されるキ―のシフト側のキ―コ―ドが
生成出力される。なお、シフト機能は、シフト側のキ―
コ―ドを生成するか、再度シフトキ―を押すことにより
解除される。
側に割り当てられている機能を選択する。このシフトキ
―１９に続いて押されるキ―のシフト側のキ―コ―ドが
生成出力される。なお、シフト機能は、シフト側のキ―
コ―ドを生成するか、再度シフトキ―を押すことにより
解除される。
【００１４】２０は汎用エンコ―ダであり、測定や記録
のレンジやバ―ニヤなど、各種の設定内容を選択する。
２１は汎用エンコ―ダ２０の分解能を細かくするファイ
ンキ―である。
のレンジやバ―ニヤなど、各種の設定内容を選択する。
２１は汎用エンコ―ダ２０の分解能を細かくするファイ
ンキ―である。
【００１５】２２はポジション用エンコ―ダであり、記
録紙上の記録位置を移動させるために専用に設けられて
いる。２３はポジション用エンコ―ダ２２の分解能を細
かくするファインキ―である。
録紙上の記録位置を移動させるために専用に設けられて
いる。２３はポジション用エンコ―ダ２２の分解能を細
かくするファインキ―である。
【００１６】２４はチャンネル選択キ―であり、本実施
例では８個のキ―が設けられていて、シフト機能と組み
合わせて１６チャンネルが選択できるように構成されて
いる。
例では８個のキ―が設けられていて、シフト機能と組み
合わせて１６チャンネルが選択できるように構成されて
いる。
【００１７】２５は記録紙送り速度設定キ―であり、
１，２，５，１０，２５，５０，１００，２００，５０
０の９つの固定数字を選択する９個の数字選択キ―と、
ｍｍ／ｓ，ｍｍ／ｍｉｎ，ｍｍ／ｈの３つの単位を選択
する３個の単位選択キ―と、任意に設定される２個の記
録紙送り速度を選択する２個の速度選択キ―と、キ―を
押している期間だけ記録紙をフィ―ドさせたりミシン目
が設けられている記録紙の場合にミシン目に合せたペ―
ジの頭出しを行わせるフィ―ド／フォ―ムキ―とで構成
されている。
１，２，５，１０，２５，５０，１００，２００，５０
０の９つの固定数字を選択する９個の数字選択キ―と、
ｍｍ／ｓ，ｍｍ／ｍｉｎ，ｍｍ／ｈの３つの単位を選択
する３個の単位選択キ―と、任意に設定される２個の記
録紙送り速度を選択する２個の速度選択キ―と、キ―を
押している期間だけ記録紙をフィ―ドさせたりミシン目
が設けられている記録紙の場合にミシン目に合せたペ―
ジの頭出しを行わせるフィ―ド／フォ―ムキ―とで構成
されている。
【００１８】２６は実行キ―であり、測定波形の記録動
作のスタ―ト／ストップを制御するレコ―ドキ―、測定
デ―タのメモリへの格納動作のスタ―ト／ストップを制
御するメモリサンプルキ―、メモリに格納された内容を
記録紙上に記録させるメモリプリントキ―とで構成され
ている。なお、メモリサンプルキ―はオ―トプリントキ
―としても用いられ、メモリプリントキ―はメモリディ
スプレイキ―としても用いられる。オ―トプリントキ―
は予め設定された長さの測定デ―タの格納が完了したら
自動的にそれらのプリントアウトを行うように制御し、
メモリディスプレイキ―はメモリに格納された内容を表
示部に表示するように制御する。
作のスタ―ト／ストップを制御するレコ―ドキ―、測定
デ―タのメモリへの格納動作のスタ―ト／ストップを制
御するメモリサンプルキ―、メモリに格納された内容を
記録紙上に記録させるメモリプリントキ―とで構成され
ている。なお、メモリサンプルキ―はオ―トプリントキ
―としても用いられ、メモリプリントキ―はメモリディ
スプレイキ―としても用いられる。オ―トプリントキ―
は予め設定された長さの測定デ―タの格納が完了したら
自動的にそれらのプリントアウトを行うように制御し、
メモリディスプレイキ―はメモリに格納された内容を表
示部に表示するように制御する。
【００１９】２７はイベントキ―であり、記録動作中に
このキ―を押すことにより、記録紙上にマニュアルでマ
―キングが行える。
このキ―を押すことにより、記録紙上にマニュアルでマ
―キングが行える。
【００２０】２８はロ―ド／セ―ブキ―であり、例えば
ＩＣメモリカ―ドと装置本体との間で測定デ―タや測定
条件のロ―ドやセ―ブに関する設定および実行を行う。
このロ―ド／セ―ブキ―２８はリストキ―としても用い
られる。リストキ―として動作させることにより、現在
の設定内容を記録紙上にリストとして出力できる。この
リスト出力は、波形記録中は動作しない。
ＩＣメモリカ―ドと装置本体との間で測定デ―タや測定
条件のロ―ドやセ―ブに関する設定および実行を行う。
このロ―ド／セ―ブキ―２８はリストキ―としても用い
られる。リストキ―として動作させることにより、現在
の設定内容を記録紙上にリストとして出力できる。この
リスト出力は、波形記録中は動作しない。
【００２１】２９は各種の設定を行うための画面を選択
するメニュ―キ―である。メニュ―キ―２９は、記録時
の基本的なフォ―マットの設定を行う画面を選択するフ
ォ―マット選択キ―と、メモリサンプルやメモリプリン
ト時の各種の設定を行う画面を選択するメモリ／フォ―
マット選択キ―と、トリガ条件およびトリガの効果の設
定を行う画面を選択するトリガ選択キ―と、リニアスケ
―ル，ゾ―ン記録などの設定や日付，時刻など機器固有
の情報のモニタおよび設定などの他のメニュ―には含ま
れない雑多な各種の設定を行うための画面を選択するミ
スク（ＭＩＳＣ）選択キ―とで構成されている。
するメニュ―キ―である。メニュ―キ―２９は、記録時
の基本的なフォ―マットの設定を行う画面を選択するフ
ォ―マット選択キ―と、メモリサンプルやメモリプリン
ト時の各種の設定を行う画面を選択するメモリ／フォ―
マット選択キ―と、トリガ条件およびトリガの効果の設
定を行う画面を選択するトリガ選択キ―と、リニアスケ
―ル，ゾ―ン記録などの設定や日付，時刻など機器固有
の情報のモニタおよび設定などの他のメニュ―には含ま
れない雑多な各種の設定を行うための画面を選択するミ
スク（ＭＩＳＣ）選択キ―とで構成されている。
【００２２】３０はモニタ―キ―であり、記録中や設定
中にかかわらずこのキ―３０を押すことによって現在測
定中の波形を表示部に表示させてモニタ―できる。
中にかかわらずこのキ―３０を押すことによって現在測
定中の波形を表示部に表示させてモニタ―できる。
【００２３】図３において、（ａ）は測定条件設定入力
モ―ドの表示画面を示し、（ｂ）は測定条件コピ―モ―
ドのコピ―先選択前の表示画面を示し、（ｃ）は測定条
件コピ―モ―ドのコピ―先選択中の表示画面を示してい
る。なお、図３の各表示画面の上部領域には全チャンネ
ルの測定波形が設定される測定条件に基づいて表示され
るが図示しない。
モ―ドの表示画面を示し、（ｂ）は測定条件コピ―モ―
ドのコピ―先選択前の表示画面を示し、（ｃ）は測定条
件コピ―モ―ドのコピ―先選択中の表示画面を示してい
る。なお、図３の各表示画面の上部領域には全チャンネ
ルの測定波形が設定される測定条件に基づいて表示され
るが図示しない。
【００２４】（ａ）の測定条件設定入力モ―ドは、チャ
ンネルキ―２４の中から設定対象とするチャンネルのキ
―（本実施例では１チャンネル）を押すことから始ま
る。測定条件設定入力モ―ドでは、ファンクションキ―
１６には、「−」「Copy to 」「Change」「Inverse 」
「−」の機能が割り当てられて、それらの機能は画面の
右端の各ファンクションキ―１６に対応した位置に表示
される。続いて、ファンクションキ―１６，レンジ設定
ノブ２０，ポジション設定ノブ２２などを操作して、入
力カップリング（本実施例ではＡＣ，入力フィルタ４０
０Ｈｚ），レンジ（本実施例では２Ｖ），ポジションな
どの設定を行う。これら測定条件は、測定条件メモリ１
１の該当チャンネルに割り当てられている格納領域に格
納される。そして、設定対象チャンネル（本実施例では
１チャンネル）の測定条件の設定が終了してその測定条
件を他のチャンネルにコピ―したい場合、「Utility 」
の表示部分に反転カ―ソルを移動させ、ファンクション
キ―で「Copy to 」を選択する。これにより、コピ―モ
―ドに入って表示画面は（ｂ）のようになる。
ンネルキ―２４の中から設定対象とするチャンネルのキ
―（本実施例では１チャンネル）を押すことから始ま
る。測定条件設定入力モ―ドでは、ファンクションキ―
１６には、「−」「Copy to 」「Change」「Inverse 」
「−」の機能が割り当てられて、それらの機能は画面の
右端の各ファンクションキ―１６に対応した位置に表示
される。続いて、ファンクションキ―１６，レンジ設定
ノブ２０，ポジション設定ノブ２２などを操作して、入
力カップリング（本実施例ではＡＣ，入力フィルタ４０
０Ｈｚ），レンジ（本実施例では２Ｖ），ポジションな
どの設定を行う。これら測定条件は、測定条件メモリ１
１の該当チャンネルに割り当てられている格納領域に格
納される。そして、設定対象チャンネル（本実施例では
１チャンネル）の測定条件の設定が終了してその測定条
件を他のチャンネルにコピ―したい場合、「Utility 」
の表示部分に反転カ―ソルを移動させ、ファンクション
キ―で「Copy to 」を選択する。これにより、コピ―モ
―ドに入って表示画面は（ｂ）のようになる。
【００２５】（ｂ），（ｃ）の測定条件コピ―モ―ドで
は、ファンクションキ―１６には、「Esc 」「no」「ye
s 」「Execute」「−」の機能が割り当てられて、それ
らの機能は画面の右端の各ファンクションキ―１６に対
応した位置に表示される。
は、ファンクションキ―１６には、「Esc 」「no」「ye
s 」「Execute」「−」の機能が割り当てられて、それ
らの機能は画面の右端の各ファンクションキ―１６に対
応した位置に表示される。
【００２６】コピ―先選択前の画面（ｂ）の下部領域に
は、コピ―元のチャンネル番号（本実施例では１ｃｈ）
とコピ―先のチャンネル番号一覧（本実施例では１ｃｈ
〜８ｃｈ）とそれぞれのチャンネルについてコピ―不要
を表す「no」が表示され、反転カ―ソルは先頭チャンネ
ル番号の「no」に位置している。
は、コピ―元のチャンネル番号（本実施例では１ｃｈ）
とコピ―先のチャンネル番号一覧（本実施例では１ｃｈ
〜８ｃｈ）とそれぞれのチャンネルについてコピ―不要
を表す「no」が表示され、反転カ―ソルは先頭チャンネ
ル番号の「no」に位置している。
【００２７】コピ―先選択中の画面（ｃ）の下部領域に
は、コピ―元のチャンネル番号（本実施例では１ｃｈ）
とコピ―先のチャンネル番号一覧（本実施例では１ｃｈ
〜８ｃｈ）とそれぞれのチャンネルについてコピ―要否
を指定するファンクションキ―１６の「no」または「ye
s 」の操作に基づいて「no」または「yes 」が表示され
る。この場合、チャンネルの選択は項目移動キ―１７で
行い、反転カ―ソルは指定されたチャンネルの「no/ye
s」表示位置に移動する。
は、コピ―元のチャンネル番号（本実施例では１ｃｈ）
とコピ―先のチャンネル番号一覧（本実施例では１ｃｈ
〜８ｃｈ）とそれぞれのチャンネルについてコピ―要否
を指定するファンクションキ―１６の「no」または「ye
s 」の操作に基づいて「no」または「yes 」が表示され
る。この場合、チャンネルの選択は項目移動キ―１７で
行い、反転カ―ソルは指定されたチャンネルの「no/ye
s」表示位置に移動する。
【００２８】コピ―先の指定が終了したらファンクショ
ンキ―１６の「Execute 」を押してコピ―を実行する。
（ｃ）の状態でコピ―を実行することにより、１チャン
ネルの測定条件が測定条件メモリ１１から読み出されて
測定条件メモリ１１の２チャンネルに割り当てられてい
る格納領域にコピ―して格納されることになる。なお、
「Execute 」を押す前にファンクションキ―１６の「Es
c 」を押すことによりコピ―を実行することなくコピ―
モ―ドを抜けることになり、その時点での各チャンネル
の「no/yes」の選択は無効になる。
ンキ―１６の「Execute 」を押してコピ―を実行する。
（ｃ）の状態でコピ―を実行することにより、１チャン
ネルの測定条件が測定条件メモリ１１から読み出されて
測定条件メモリ１１の２チャンネルに割り当てられてい
る格納領域にコピ―して格納されることになる。なお、
「Execute 」を押す前にファンクションキ―１６の「Es
c 」を押すことによりコピ―を実行することなくコピ―
モ―ドを抜けることになり、その時点での各チャンネル
の「no/yes」の選択は無効になる。
【００２９】図４（ａ）にこれら測定条件設定からコピ
―までの処理の流れを示し、（ｂ）にコピ―処理の具体
例を示している。このように構成することにより、例え
ば多チャンネルのレコ―ダで各チャンネルに同じ種類の
センサを接続して測定を行う場合の測定条件の設定を、
少ない操作ステップで効率よく行える。特に、記録位置
のゼロポジション調整のように連続的に変化する値を複
数のチャンネルについて等しく設定する場合に有効であ
る。
―までの処理の流れを示し、（ｂ）にコピ―処理の具体
例を示している。このように構成することにより、例え
ば多チャンネルのレコ―ダで各チャンネルに同じ種類の
センサを接続して測定を行う場合の測定条件の設定を、
少ない操作ステップで効率よく行える。特に、記録位置
のゼロポジション調整のように連続的に変化する値を複
数のチャンネルについて等しく設定する場合に有効であ
る。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各種の測定条件の設定が効率よく行える波形表示記録装
置を実現できる。
各種の測定条件の設定が効率よく行える波形表示記録装
置を実現できる。
【図１】本発明の一実施例を示す要部のブロック図であ
る。
る。
【図２】本発明を適用する装置の操作パネルの具体例図
である。
である。
【図３】図１の表示部の表示例図である。
【図４】測定条件コピ―処理の動作の流れを示すフロ―
チャ―トである。
チャ―トである。
【図５】従来の波形表示記録装置の一例を示すブロック
図である。
図である。
１１ 測定条件メモリ １２ チャンネル選択部 １３ 測定条件設定部 １４ 動作モ―ド指定部 １５ 測定条件メモリ制御部
Claims (1)
- 【請求項１】複数測定チャンネルの測定信号波形を、各
測定チャンネル毎に設定される測定条件に従って共通の
表示部に表示するとともに、共通の記録紙に記録する記
録部とを備えた波形表示記録装置において、前記表示部は、測定条件コピーモードが指定されたと
き、測定条件コピー用画面として、測定条件のコピー元
測定チャンネル番号とコピー先測定チャンネル番号一覧
および各測定チャンネル毎の測定条件のコピーの要否を
表示する ことを特徴とする波形表示記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3202696A JP2988032B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 波形表示記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3202696A JP2988032B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 波形表示記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0545181A JPH0545181A (ja) | 1993-02-23 |
| JP2988032B2 true JP2988032B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=16461646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3202696A Expired - Fee Related JP2988032B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 波形表示記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2988032B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6223008B2 (ja) * | 2013-06-17 | 2017-11-01 | 日置電機株式会社 | 測定装置 |
-
1991
- 1991-08-13 JP JP3202696A patent/JP2988032B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0545181A (ja) | 1993-02-23 |
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