JPH0195866A - 鉛蓄電池基板の製造方法 - Google Patents
鉛蓄電池基板の製造方法Info
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- JPH0195866A JPH0195866A JP62250621A JP25062187A JPH0195866A JP H0195866 A JPH0195866 A JP H0195866A JP 62250621 A JP62250621 A JP 62250621A JP 25062187 A JP25062187 A JP 25062187A JP H0195866 A JPH0195866 A JP H0195866A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は鉛蓄電池基板の製造方法の改良に関するもので
あシ、特に電池寿命の向上を図るための鉛蓄電池基板を
えんとするものである。
あシ、特に電池寿命の向上を図るための鉛蓄電池基板を
えんとするものである。
（従来の技術）
従来鉛蓄電池基板としては、重力鋳造方式と機械加工方
式との２方法により製造されている。特に近時電池のメ
ンテナンスフリー化の要求とともに電池の軽量化、長寿
命化に対し強く要望されるようになってきたため、重力
鋳造方式に代って機械加工方式即ち冷間圧延された鉛合
金条を打抜き或はエクスノ母ンド加工によりうろことが
注目されるようになってきた。
式との２方法により製造されている。特に近時電池のメ
ンテナンスフリー化の要求とともに電池の軽量化、長寿
命化に対し強く要望されるようになってきたため、重力
鋳造方式に代って機械加工方式即ち冷間圧延された鉛合
金条を打抜き或はエクスノ母ンド加工によりうろことが
注目されるようになってきた。
而して上記の方式により得た鉛蓄電池基板は次の如き問
題がある。
題がある。
即ち重力鋳造方式による鉛蓄電池基板は一般に鉛合金に
よる鋳造後の凝固組織は不規則な粗大結晶からなシ、し
かも結晶粒界には不純物が偏析して耐食性が低下するも
のであった。また基板の厚さについても厚さｌ、 ２ｇ
ｍ以下のものを製造することが極めて困難であった。従
って重力鋳造方式による鉛蓄電池基板を電池に組立てた
場合、電池の軽量化の効果は期待出来々いのみならず寿
命の点においても基板の粒界腐食が原因となって電池は
早期に劣化するという致命的欠点を有するものであった
。
よる鋳造後の凝固組織は不規則な粗大結晶からなシ、し
かも結晶粒界には不純物が偏析して耐食性が低下するも
のであった。また基板の厚さについても厚さｌ、 ２ｇ
ｍ以下のものを製造することが極めて困難であった。従
って重力鋳造方式による鉛蓄電池基板を電池に組立てた
場合、電池の軽量化の効果は期待出来々いのみならず寿
命の点においても基板の粒界腐食が原因となって電池は
早期に劣化するという致命的欠点を有するものであった
。
又機械加工方式による鉛蓄電池基板は、素材が冷間圧延
材であるため強度の加工歪が残留し、この残留応力によ
って著しい応力腐食が発生する。
材であるため強度の加工歪が残留し、この残留応力によ
って著しい応力腐食が発生する。
しかもこの応力腐食は重力鋳造方式による基板の如く粒
界腐食による局部腐食ではなく、基板の表面が一様に腐
食するという全面腐食であるため電池の寿命は著しく短
かくなるという欠点があった。
界腐食による局部腐食ではなく、基板の表面が一様に腐
食するという全面腐食であるため電池の寿命は著しく短
かくなるという欠点があった。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明はかかる現状に鑑み鋭意研究を行った結果、軽量
にして且つ長寿命にたえうるような鉛蓄電池基板を開発
したものである。
にして且つ長寿命にたえうるような鉛蓄電池基板を開発
したものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は融点の１１０〜２００％の温度に加熱された鉛
合金溶湯を加圧し、１×１０〜Ｉ Ｘ １０５ｇｍ／Ｓ
の注入速度で全型内に圧入せしめて鋳造することを特徴
とするものである。
合金溶湯を加圧し、１×１０〜Ｉ Ｘ １０５ｇｍ／Ｓ
の注入速度で全型内に圧入せしめて鋳造することを特徴
とするものである。
（作用）
本発明において鉛合金の溶湯温度を融点の１１０〜２０
０％に限定したが、その理由は１１０％よシ低い温度の
場合には円滑な渦流れをすることが出来難いためであり
、又２００％の温度を超えた場合には溶湯中に空気或は
ガスの巻き込みが著しく基板に多数のボイドを発生する
と共に酸化物の発生も増大し、それが介在物として基板
の内部に残存し耐腐食性を低下せしめるものであった。
０％に限定したが、その理由は１１０％よシ低い温度の
場合には円滑な渦流れをすることが出来難いためであり
、又２００％の温度を超えた場合には溶湯中に空気或は
ガスの巻き込みが著しく基板に多数のボイドを発生する
と共に酸化物の発生も増大し、それが介在物として基板
の内部に残存し耐腐食性を低下せしめるものであった。
又注入速度を１×１０〜Ｉ Ｘ １０５ｇｍ／Ｓの範囲
に限定したものであるが、その理由はＩ Ｘ １０ ｇ
ｍ／Ｓ未満の場合には溶湯が金型内に注入中跡切れする
ことなく連続的にゆっくりと静かに注入されるため凝固
速度が相対的に遅くなシその結果凝固組織中の結晶粒が
粗大となシ且つ粒界には不純物が偏析して粒界腐食を一
層ひきおこし易くなる。又１×１０５ｇｍ／Ｓを超えた
場合には、溶湯は金型内の空気或はガスを巻き込んだま
ま凝固するので凝固組織には微細ながイドが散在するよ
うになると共に比較的大きなディト例えば直径０．５
ａｌｌ程度のものも発生し、良好な基板をうろことが出
来ない。
に限定したものであるが、その理由はＩ Ｘ １０ ｇ
ｍ／Ｓ未満の場合には溶湯が金型内に注入中跡切れする
ことなく連続的にゆっくりと静かに注入されるため凝固
速度が相対的に遅くなシその結果凝固組織中の結晶粒が
粗大となシ且つ粒界には不純物が偏析して粒界腐食を一
層ひきおこし易くなる。又１×１０５ｇｍ／Ｓを超えた
場合には、溶湯は金型内の空気或はガスを巻き込んだま
ま凝固するので凝固組織には微細ながイドが散在するよ
うになると共に比較的大きなディト例えば直径０．５
ａｌｌ程度のものも発生し、良好な基板をうろことが出
来ない。
（実施例）
実施例（１）〜（３）
Ｐｂ−０，１％Ｃａ−０，５％Ｓｎなる組成の鉛合金（
融点３２４℃）を使用し、これを加熱し、第１表に示す
如き溶湯温度３５６℃（実施例１）、４８６℃（実施例
２）、７１２℃（実施例３）にした後、圧力を加えて８
Ｘ １０ ｇｍ／Ｓの注入速度にて金型内に圧入して
鉛蓄電池基板をえた。
融点３２４℃）を使用し、これを加熱し、第１表に示す
如き溶湯温度３５６℃（実施例１）、４８６℃（実施例
２）、７１２℃（実施例３）にした後、圧力を加えて８
Ｘ １０ ｇｍ／Ｓの注入速度にて金型内に圧入して
鉛蓄電池基板をえた。
比較例（１）
実施例と同様の鉛合金を使用し、これを加熱して溶湯温
度６８０℃にした後、圧力を加えて８Ｘ１０’ｇｍ／Ｓ
の注入速度にて金型内に圧入して比較例鉛蓄電池基板を
えた。
度６８０℃にした後、圧力を加えて８Ｘ１０’ｇｍ／Ｓ
の注入速度にて金型内に圧入して比較例鉛蓄電池基板を
えた。
比較例（２）及び（３）
実施例と同様の鉛合金を使用しこれを加熱して溶湯温度
４８６℃にした後、圧力を加えて５ Ｋｍ／Ｓ（比較例
２）、８Ｘ１０ ｇｍ／Ｓ（比較例３）の注入速度に
て金型内に圧入して比較例鉛蓄電池基板をえた。
４８６℃にした後、圧力を加えて５ Ｋｍ／Ｓ（比較例
２）、８Ｘ１０ ｇｍ／Ｓ（比較例３）の注入速度に
て金型内に圧入して比較例鉛蓄電池基板をえた。
比較例（４）
実施例と同様の鉛合金を使用し、これを加熱し溶湯温度
３２４℃にした後、圧力を加えて金型内に注入しようと
したが充填不良にして鉛蓄電池基板をうろことが出来な
かった。
３２４℃にした後、圧力を加えて金型内に注入しようと
したが充填不良にして鉛蓄電池基板をうろことが出来な
かった。
斯くして得た本発明方法による鉛蓄電池基板及び比較例
鉛蓄電池基板についてその性能を試みるためにＪＩＳに
基いて過充電寿命試験を行って寿命サイクル数を求めた
。その結果は第１表に示す通シである。
鉛蓄電池基板についてその性能を試みるためにＪＩＳに
基いて過充電寿命試験を行って寿命サイクル数を求めた
。その結果は第１表に示す通シである。
第 １ 表
註（１） 寿命サイクル試験は夫々３個の電池につい
て行った。
て行った。
第１表から明らかな如く本発明方法により得た鉛蓄電池
基板を使用せる電池は過充電寿命試験における寿命サイ
クル数が大幅に向上することが認められた。
基板を使用せる電池は過充電寿命試験における寿命サイ
クル数が大幅に向上することが認められた。
（効果）
以上詳述した如く本発明によれば軽量にして且つ長期使
用に耐えうる鉛蓄電池基板を得られるため鉛蓄電池に適
用し極めて有用のものである。
用に耐えうる鉛蓄電池基板を得られるため鉛蓄電池に適
用し極めて有用のものである。
＝６一
Claims (1)
- 融点の１１０〜２００％の温度に加熱された鉛合金溶湯
を加圧し、１×１０〜１×１０＾５ｇｍ／Ｓの注入速度
で全型内に圧入せしめて鋳造することを特徴とする鉛蓄
電池基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62250621A JPH0195866A (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 鉛蓄電池基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62250621A JPH0195866A (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 鉛蓄電池基板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0195866A true JPH0195866A (ja) | 1989-04-13 |
Family
ID=17210578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62250621A Pending JPH0195866A (ja) | 1987-10-06 | 1987-10-06 | 鉛蓄電池基板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0195866A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114210954A (zh) * | 2021-11-10 | 2022-03-22 | 广东奥克莱集团有限公司 | 一种增强重力浇铸正极板栅筋条密度的方法 |
-
1987
- 1987-10-06 JP JP62250621A patent/JPH0195866A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114210954A (zh) * | 2021-11-10 | 2022-03-22 | 广东奥克莱集团有限公司 | 一种增强重力浇铸正极板栅筋条密度的方法 |
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