JPH0195665A - ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファクシミリ装置に利用する。特に、制御情
報のコントロール手段に関する。

〔概要〕

本発明は、ファクシミリ装置の制御情報のコントロール
手段において、 原稿上の制御情報に基づきコントロールを実行すること
により、 異なる送信先への連続送信および送信結果による分別処
理の実行が行えるようにしたものである。

〔従来の′技術〕

従来、この種のファクシミリ装置は制御情報識別部をも
たず、キー人力やダイヤルインに応じてデータ送信を行
っていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような従来のファクシミリ装置は送信制御情報と送
信内容とを識別ることができないので、送信１件ごとに
制御情報を設定せねばならず、したがって異なる送信先
へ自動的に連続送信できない欠点がある。また、制御情
報や解析部をもたないので、種々の分別処理を行うこと
ができない欠点がある。

本発明はこのような欠点を除去するもので、自動的に制
御情報の設定が行えるファクシミリ装置を提供すること
を目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、原稿上のデータを読取る読取部と、この読取
部を経由する画データの送信処理を与えられた送信処理
手順に従って実行する送信処理部とを備えたファクシミ
リ装置において、上記読取部は、原稿上のデータから送
信処理手順を含む制御情報を識別する識別手段を有し、
送信処理手順をあらかじめ記憶した記憶手段と、この記
憶手段から読出された送信処理手順を上記送信処理部に
与える処理を実行する手段を有するプログラム実行手段
とを備えたことを特徴とする。

また、上記記憶手段は、上記送信処理部での送信処理結
果を記憶する領域を有し、上記プログラム実行手段は、
さらに、この送信処理結果に基づき制御情報に含まれる
送信エラー処理手順に従う処理を実行する手段を備えて
もよい。

〔作用〕

原稿上の制御情報は画データと区別された読取られ、記
憶手段に格納される。この制御情報に含まれる送信処理
手順に従って画データは異なる送信先に連続して送信す
ることができる。また、記憶手段に格納される送信処理
結果に基づき制御情報に含まれる処理手順に従って発生
した送信エラーが分析処理される。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。第１
図は、この実施例の構成を示すブロック構成図である。

第２図は、この実施例の動作手順を示すフロー図である
。

この実施例は、第１図に示すように、キーボード３、印
字出力部４およびＣＲＴ表示部５に接続され、送信デー
タおよび制御データの書き込まれた原稿２が与えられる
制御データ識別読取部１１、制御データに基づく処理を
行うプログラム実行部１２、原稿１上のデータ、キーボ
ード２から入力される制御データ、印字出力部４および
ＣＲＴ表示部５に出力されるデータを記憶するメモリ１
３および送信処理部１４を備える。すなわち、原稿２上
のデータから送信処理手順を含む制御情報を識別する識
別手段を有し、原稿上のデータを読取る読取部である制
御データ識別読取部１１と、この読取部を経由する画デ
ータの送信処理を与えられた送信処理手順に従って実行
する送信処理部１４と、送信処理部１４での送信処理結
果を記憶する領域を有する記憶手段であるメモ１月３と
、上記記憶手段に格納された送信処理手順を送信処理部
１４に与える処理を実行する手段およびこの送信処理結
果に基づき制御情報に含まれる送信エラー処理手順に従
う処理を実行する手段を有するプログラム実行手段であ
るプログラム実行部１２とを備える。

次に、この実施例の動作を第１図および第２図に基づき
説明する。プログラム実行部１２は制御データ識別読取
部１１をコントロールし、原稿２上のデータを読取り、
読取ったデータが制御データであればそれをメモリ１３
に格納することを指令する（ステップＳ１、Ｓ２、Ｓ３
）。また、プログラム実行部１２は、送信データの入力
が完了したことを検出すると、メモリ１３に格納したデ
ータを設定して送信処理部１４に起動指令を発行する（
ステップ３４）。プログラム実行部１２は、送信処理の
実行結果をメモリ１３に格納するよう指令し、送信失敗
の場合は制御データの指示に従ったエラー処理を行う（
ステップＳ５．３６）。送信終了時にプログラム実行部
１２は結果データをメモリ１３に格納することを指令し
、また要求に応じてデータの加工出力処理を行う（ステ
ップＳ７）。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、制御情報識別部とコン
トロールプログラムを有するので、自動的に送信データ
と制御データを識別し、原稿を連続的に送信することが
できる効果がある。また、制御データのフォーマットを
種々状めることにより、エラー処理および送信処理を細
かくコントロールすることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例の構成を示すブロック構成図。 第２図は本発明実施例の動作手順を示す流れ図。 １・・・ファクシミリ装置、２・・・原稿、３・・・キ
ーボード、４・・・印字出力部、５・・・ＣＲＴ表示部
、１１・・・制御データ識別読取部、１２・・・プログ
ラム実行部、１３・・・メモリ、１４・・・送信処理部
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Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）原稿上のデータを読取る読取部と、 この読取部を経由する画データの送信処理を与えられた
   送信処理手順に従って実行する送信処理部と を備えたファクシミリ装置において、 上記読取部は、原稿上のデータから送信処理手順を含む
   制御情報を識別する識別手段を有し、送信処理手順をあ
   らかじめ記憶した記憶手段と、この記憶手段から読出さ
   れた送信処理手順を上記送信処理部に与える処理を実行
   する手段を有するプログラム実行手段と を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
2. （２）記憶手段は、送信処理部での送信処理結果を記憶
   する領域を有し、プログラム実行手段は、さらに、この
   送信処理結果に基づき制御情報に含まれる送信エラー処
   理手順に従う処理を実行する手段を有する特許請求の範
   囲第（１）項に記載のファクシミリ装置。