JPH019491Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH019491Y2 JPH019491Y2 JP6048686U JP6048686U JPH019491Y2 JP H019491 Y2 JPH019491 Y2 JP H019491Y2 JP 6048686 U JP6048686 U JP 6048686U JP 6048686 U JP6048686 U JP 6048686U JP H019491 Y2 JPH019491 Y2 JP H019491Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mesh
- container
- strainer
- handle
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 235000012149 noodles Nutrition 0.000 description 4
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Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は有底な網容器の上縁部に柄杆を装着し
た調理用こし器に関する。
た調理用こし器に関する。
従来、この種のものとして実公昭57−42360号
公報の金属製手笊が公知である。この手笊は金属
製手笊母体の口縁から後方斜めに上向きに倒U字
形に進出した金属線条の柄杆における左右二条の
平行杆に添うて木製の握手を挾持してなる麺類湯
がき用金網製手笊において、左右に受溝を縦設
し、かつ該受溝に交叉する幅広な溝を上下2個所
以上形成した握手の受溝に平行杆を嵌入し、溝に
溝と同一幅の金属バンドを巻着して平行杆に係着
せしめ平行杆と把手を一体化したものであり、ス
ープ煮込み時に鳥殻等を掬つて水切りしたり、麺
の湯通しの時麺を掬つて水切りしたり、或いはシ
チユー、煮込みの時にあくを掬うため等に用いら
れる。
公報の金属製手笊が公知である。この手笊は金属
製手笊母体の口縁から後方斜めに上向きに倒U字
形に進出した金属線条の柄杆における左右二条の
平行杆に添うて木製の握手を挾持してなる麺類湯
がき用金網製手笊において、左右に受溝を縦設
し、かつ該受溝に交叉する幅広な溝を上下2個所
以上形成した握手の受溝に平行杆を嵌入し、溝に
溝と同一幅の金属バンドを巻着して平行杆に係着
せしめ平行杆と把手を一体化したものであり、ス
ープ煮込み時に鳥殻等を掬つて水切りしたり、麺
の湯通しの時麺を掬つて水切りしたり、或いはシ
チユー、煮込みの時にあくを掬うため等に用いら
れる。
ところで、このような網容器は網板を絞り込ん
で深底の形状に加工するものであるが、この際す
なわち絞り込み加工時底部の網目が拡がり均一の
網目を形成できず、商品価値を損うばかりか、網
容器の側部でこした物を底部の網目より逃してし
まう虞れがある。
で深底の形状に加工するものであるが、この際す
なわち絞り込み加工時底部の網目が拡がり均一の
網目を形成できず、商品価値を損うばかりか、網
容器の側部でこした物を底部の網目より逃してし
まう虞れがある。
さらに従来のこし器でシチユー、煮込みのあく
をとる場合網目が大きい為、あくを取ることはで
きない。このため全体が網目の細かいあく取り専
用のこし器を別途に準備する必要があつた。
をとる場合網目が大きい為、あくを取ることはで
きない。このため全体が網目の細かいあく取り専
用のこし器を別途に準備する必要があつた。
このように、従来の調理用こし器は底部の網目
が大きくなつて網目が不均一となり、又鳥殻、麺
等のこし作業とあく等のこし作業を一つのこし器
で対応できない等の問題点があつた。
が大きくなつて網目が不均一となり、又鳥殻、麺
等のこし作業とあく等のこし作業を一つのこし器
で対応できない等の問題点があつた。
本考案は深底な網容器の上縁部に柄杆を装着し
た調理用こし器において、底部に細かい網目の網
片を固着したものである。
た調理用こし器において、底部に細かい網目の網
片を固着したものである。
網片によつて底部の網目を小さくでき、又あく
等を掬う場合はあくが伝わつて底部に溜ると細か
い網目によつてあくをこすことができる。
等を掬う場合はあくが伝わつて底部に溜ると細か
い網目によつてあくをこすことができる。
次に、本考案の実施例を添付図面を参照して説
明する。
明する。
第1図〜第4図は本考案の第1実施例である。
ステンレス鋼製網容器1は絞り込み加工によつ
て三角錐状に形成し、この網容器1の上縁を枠金
2に巻装すると共に、これら上縁、枠金2に保護
リング3を外嵌し一体化する。前記枠金2の一側
に柄杆4を横設し、一方枠金2の他側両側に第
1,2掛杆5,6を各々突設する。
て三角錐状に形成し、この網容器1の上縁を枠金
2に巻装すると共に、これら上縁、枠金2に保護
リング3を外嵌し一体化する。前記枠金2の一側
に柄杆4を横設し、一方枠金2の他側両側に第
1,2掛杆5,6を各々突設する。
さらに網容器1の底部7の上面に該網容器1の
網目1aより網目8aが細かい網片8を密着す
る。網容器1の外側に間隔Lを介して設ける第1
補強杆9は一端を第1掛杆5に固着し中央部9a
を底部7の下方に位置し、他端を柄杆4の一側に
固着する。第2補強杆10も同様に一端を第2掛
杆6に固着し中央部10aを底部7の下方に位置
し他端を柄杆4の他側に固着する。
網目1aより網目8aが細かい網片8を密着す
る。網容器1の外側に間隔Lを介して設ける第1
補強杆9は一端を第1掛杆5に固着し中央部9a
を底部7の下方に位置し、他端を柄杆4の一側に
固着する。第2補強杆10も同様に一端を第2掛
杆6に固着し中央部10aを底部7の下方に位置
し他端を柄杆4の他側に固着する。
次に前記構成につき、その作用を説明する。鳥
殻等を網容器1で掬つた場合、鳥殻等の小片は底
部7に溜り、網片8の網目8aによつてこすこと
ができ、小片を残してこすことができる。そして
こし器を振つて水切りを行なうと網容器1の弾性
によつて第3図の一点鎖線で示すように一側に膨
らみ、水切りできる。この際第1,2補強杆9,
10が網容器1を受け止め、適度な変形にとどめ
て効率的に水切りを行うことができる。
殻等を網容器1で掬つた場合、鳥殻等の小片は底
部7に溜り、網片8の網目8aによつてこすこと
ができ、小片を残してこすことができる。そして
こし器を振つて水切りを行なうと網容器1の弾性
によつて第3図の一点鎖線で示すように一側に膨
らみ、水切りできる。この際第1,2補強杆9,
10が網容器1を受け止め、適度な変形にとどめ
て効率的に水切りを行うことができる。
煮込み等であくを取り除く場合は、あくを掬い
取つた後、底部7を下方に向けると、あくは内周
面に沿つて流れ網片8上に溜まる。そして細かい
網目8aによつてあくと汁をこすことができ、確
実にあくのみを取り除くことができる。しかも網
容器1を三角錐状に形成することによつて、汁等
が底部7にたまりやすく、確実に網片8によつて
こすことができる。
取つた後、底部7を下方に向けると、あくは内周
面に沿つて流れ網片8上に溜まる。そして細かい
網目8aによつてあくと汁をこすことができ、確
実にあくのみを取り除くことができる。しかも網
容器1を三角錐状に形成することによつて、汁等
が底部7にたまりやすく、確実に網片8によつて
こすことができる。
第5図は本考案の第2実施例を示しており、網
容器11は側周部12が筒状で底部13が半球凹
状であつて、底部13には網容器11の網目11
aより細かい網目14aを有する網片14を固着
する。さらに枠金15に柄杆16と掛杆17を連
設し、網容器1の外側両側に補強杆18を各々装
着する。19は保設リングである。
容器11は側周部12が筒状で底部13が半球凹
状であつて、底部13には網容器11の網目11
aより細かい網目14aを有する網片14を固着
する。さらに枠金15に柄杆16と掛杆17を連
設し、網容器1の外側両側に補強杆18を各々装
着する。19は保設リングである。
したがつて、麺等を掬い上げた際、網目11a
の大きい箇所がないため抜け出す虞れはなく、又
こし器を振つて水切りを行つた場合、網容器11
が一点鎖線で示すように変形し、勢いよく水切り
を行うことができ。
の大きい箇所がないため抜け出す虞れはなく、又
こし器を振つて水切りを行つた場合、網容器11
が一点鎖線で示すように変形し、勢いよく水切り
を行うことができ。
一方あく取りの場合は、網目14aの細かい網
片14によつてあくと汁を確実にこすことができ
る。なお、本考案は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば網容器の形状を角錐形半円球形
等種々の変形例が可能である。
片14によつてあくと汁を確実にこすことができ
る。なお、本考案は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば網容器の形状を角錐形半円球形
等種々の変形例が可能である。
本考案は深底な網容器の上縁部に柄杆を装着し
た調理用こし器において、底部に細かい網目の網
片を固着したものであり、従来技術に比較して底
部の網目が小さいため被こし物の抜け落ちを防止
でき確実なこし作業が可能になると共に、あく等
もこすことができ適応性も広げることができる。
た調理用こし器において、底部に細かい網目の網
片を固着したものであり、従来技術に比較して底
部の網目が小さいため被こし物の抜け落ちを防止
でき確実なこし作業が可能になると共に、あく等
もこすことができ適応性も広げることができる。
第1図は第1実施例の正面図、第2図は同平面
図、第3図は同断面図、第4図は同分解斜視図、
第5図は第2実施例の正面図である。 1……網容器、4……柄杆、7……底部、8…
…網片、8a……網目。
図、第3図は同断面図、第4図は同分解斜視図、
第5図は第2実施例の正面図である。 1……網容器、4……柄杆、7……底部、8…
…網片、8a……網目。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 深底な網容器の上縁部に柄杆を装着した調理
用こし器において、底部に細かい網目の網片を
固着したことを特徴とする調理用こし器。 (2) 前記網容器が略円錐状又は略角錐状であるこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載の調理用こし器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6048686U JPH019491Y2 (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6048686U JPH019491Y2 (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62175740U JPS62175740U (ja) | 1987-11-07 |
JPH019491Y2 true JPH019491Y2 (ja) | 1989-03-15 |
Family
ID=30892935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6048686U Expired JPH019491Y2 (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH019491Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-22 JP JP6048686U patent/JPH019491Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62175740U (ja) | 1987-11-07 |
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