JPH0194073A - 車両の四輪操舵装置 - Google Patents
車両の四輪操舵装置Info
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- JPH0194073A JPH0194073A JP62251544A JP25154487A JPH0194073A JP H0194073 A JPH0194073 A JP H0194073A JP 62251544 A JP62251544 A JP 62251544A JP 25154487 A JP25154487 A JP 25154487A JP H0194073 A JPH0194073 A JP H0194073A
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- steering
- wheel steering
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- displacement
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 35
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 35
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/06—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/15—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
- B62D7/1518—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a mechanical interconnecting system between the steering control means of the different axles
- B62D7/1545—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a mechanical interconnecting system between the steering control means of the different axles provided with electrical assistance
-
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- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/15—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
- B62D7/1518—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a mechanical interconnecting system between the steering control means of the different axles
- B62D7/1527—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a mechanical interconnecting system between the steering control means of the different axles comprising only mechanical parts, i.e. without assistance means
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、前輪、後輪共に転舵自在である車両の四輪操
舵装置に関する。
舵装置に関する。
(従来の技術)
従来、四輪操舵装置においては、油圧式パワーステアリ
ングを前輪及び後輪のそれぞれの転舵機構に設け、ステ
アリング機構と前輪及び後輪転舵機構とはラック、とニ
オン及び中間ロットなどを介して連結している。前輪及
び後輪転舵機構の間には転舵比可変機構が設けられてお
り、適正な転舵比となるように後輪を制御している0例
えば、このような例か特開昭60−193772号公報
に開示されている。
ングを前輪及び後輪のそれぞれの転舵機構に設け、ステ
アリング機構と前輪及び後輪転舵機構とはラック、とニ
オン及び中間ロットなどを介して連結している。前輪及
び後輪転舵機構の間には転舵比可変機構が設けられてお
り、適正な転舵比となるように後輪を制御している0例
えば、このような例か特開昭60−193772号公報
に開示されている。
(発明か解決しようとする問題点)
しかしながら、上述の従来の四輪操舵装置には、次のよ
うな欠点がある。
うな欠点がある。
前輪及び後輪転舵機構共に油圧式のパワーステアリング
を利用するシステムが多く用いられて3つ、前輪と後輪
転舵機構とのモ渉を避けるために、それぞれ専用の油圧
用のポンプを用いなければならない。一般的にポンプは
エンジンルーム内に設置されるために、ポンプから後輪
までの配管を設けなくてはならない。従って、スペース
及び設計上の問題点か生じる。これを解決するために、
後輪に電動ステアリングを配し、ハンドルの回転角を電
気的に検出して転舵させるシステムもあるが、信頼性の
面で問題かある。従って、本発明の目的は、ステアリン
グホイールの回転を機械的に後輪に伝達できると共にス
ペース及び設計上の問題の少ない信頼性の向上した四輪
操舵装置を提供することである。
を利用するシステムが多く用いられて3つ、前輪と後輪
転舵機構とのモ渉を避けるために、それぞれ専用の油圧
用のポンプを用いなければならない。一般的にポンプは
エンジンルーム内に設置されるために、ポンプから後輪
までの配管を設けなくてはならない。従って、スペース
及び設計上の問題点か生じる。これを解決するために、
後輪に電動ステアリングを配し、ハンドルの回転角を電
気的に検出して転舵させるシステムもあるが、信頼性の
面で問題かある。従って、本発明の目的は、ステアリン
グホイールの回転を機械的に後輪に伝達できると共にス
ペース及び設計上の問題の少ない信頼性の向上した四輪
操舵装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明の四輪操舵装置は、
ステアリングホイール(2)の回転操作により前輪を転
舵させる前輪転舵機構(3,3a、6)と、該前輪転舵
機構に作動連結されており後輪を転舵させる後輪転舵機
構(16,17,23,29)とを備え、前輪の転舵と
同時に後輪か転舵される車両の四輪操舵装置において、 ステアリングホイールの回転は機械的に後輪転舵機構に
伝達され、該後輪転舵機構は後輪の出力軸(21)の変
位を与えるための電動モータ(22)を有することを#
徴としている。
舵させる前輪転舵機構(3,3a、6)と、該前輪転舵
機構に作動連結されており後輪を転舵させる後輪転舵機
構(16,17,23,29)とを備え、前輪の転舵と
同時に後輪か転舵される車両の四輪操舵装置において、 ステアリングホイールの回転は機械的に後輪転舵機構に
伝達され、該後輪転舵機構は後輪の出力軸(21)の変
位を与えるための電動モータ(22)を有することを#
徴としている。
(作用)
以上のような構成を有しているために、本発明の四輪操
舵装置によれば、後輪の転舵比を常に所望の値に維持で
き、装置の信頼性か向上する。
舵装置によれば、後輪の転舵比を常に所望の値に維持で
き、装置の信頼性か向上する。
(実施例)
以下、本発明の各実施例を添付図面を参照して詳細に説
明する。尚1図面において同一部分は同一符号で示しで
ある。
明する。尚1図面において同一部分は同一符号で示しで
ある。
第1図は1本発明の一実施例の四輪操舵装置を示す全体
のシステム図である。前輪IL及びIRは、それぞれナ
ックルアーム4及び5、タイロッド7及び8を介して前
輪のラック軸3に連結されている。ラック軸3には、第
1及び第2のラック部分3a及び3bか刻設されている
。第1のラック部分3aには、ハンドル2の軸9の端部
に設けられ、ステアリングホイール、すなわちハンドル
2と共に回動するピニオンギア6か噛合している。また
、ラック軸3の中央部分にはハンドル2の、ステアリン
グ動作を補助するパワーステアリング用の油圧シリンダ
IOが設けられている。油圧シリンダlOは、油路10
a及び10bとポンプ31を介して油圧源30に接続さ
れている。
のシステム図である。前輪IL及びIRは、それぞれナ
ックルアーム4及び5、タイロッド7及び8を介して前
輪のラック軸3に連結されている。ラック軸3には、第
1及び第2のラック部分3a及び3bか刻設されている
。第1のラック部分3aには、ハンドル2の軸9の端部
に設けられ、ステアリングホイール、すなわちハンドル
2と共に回動するピニオンギア6か噛合している。また
、ラック軸3の中央部分にはハンドル2の、ステアリン
グ動作を補助するパワーステアリング用の油圧シリンダ
IOが設けられている。油圧シリンダlOは、油路10
a及び10bとポンプ31を介して油圧源30に接続さ
れている。
第2のラック部分3bには、中間ロッド12の端部に固
設されたピニオンギア11が噛合しており、ロット12
は、十字継手などのジヨイント14を介して中間ロット
13及び15と共に公知の転舵比可変機構Aに作動連結
されている。このような構成であるために、ハンドル2
を矢印C方向に回動させると、ラック軸3は矢印り方向
に移動して、その移動変位がラック部分3bを介してピ
ニオンギア11に回転として伝達される。従って、前輪
の舵角に関する情報が転舵比可変機構Aに伝達される。
設されたピニオンギア11が噛合しており、ロット12
は、十字継手などのジヨイント14を介して中間ロット
13及び15と共に公知の転舵比可変機構Aに作動連結
されている。このような構成であるために、ハンドル2
を矢印C方向に回動させると、ラック軸3は矢印り方向
に移動して、その移動変位がラック部分3bを介してピ
ニオンギア11に回転として伝達される。従って、前輪
の舵角に関する情報が転舵比可変機構Aに伝達される。
ここで、転舵比可変機構Aの動作について簡単に説明す
る。転舵比可変機構Aは、それぞれ不図示の車速センサ
、転舵比センサ、モータ及びこれらを制御するために制
御器などから成っている。
る。転舵比可変機構Aは、それぞれ不図示の車速センサ
、転舵比センサ、モータ及びこれらを制御するために制
御器などから成っている。
従って、走行中の車速や現在の転舵比に応して最適なフ
ィードバック制御かでき、ベベルギアによって、後輪の
出力軸と平行な制御ロッド16を介して、後輪に最適な
転舵量と転舵方向か伝達される。
ィードバック制御かでき、ベベルギアによって、後輪の
出力軸と平行な制御ロッド16を介して、後輪に最適な
転舵量と転舵方向か伝達される。
後輪2Lおよび2Rは、それぞれナックルアーム24及
び25、タイロッド26及び27を介して後輪の出力軸
21に連結されている。出力軸21にはボールネジなど
のネジ溝37が螺刻されており、車体部分に回転自在に
軸支されているナツト38かこのネジ溝37に螺合して
いる。
び25、タイロッド26及び27を介して後輪の出力軸
21に連結されている。出力軸21にはボールネジなど
のネジ溝37が螺刻されており、車体部分に回転自在に
軸支されているナツト38かこのネジ溝37に螺合して
いる。
ナツト38にはギア21aか係止され、電動モータ22
のギア22aと噛合している。従って、電動モータ22
か駆動されると、2つのギアの噛み合いとナツト38の
回転とにより出力軸21は軸方向に変位する。出力軸2
1には、更に電動モータ22の作動停止時に出力軸21
をその中央位置に復帰保持させるためのセンタリングス
プリング20を内部に備えたスプリングボックス19が
設けられている。
のギア22aと噛合している。従って、電動モータ22
か駆動されると、2つのギアの噛み合いとナツト38の
回転とにより出力軸21は軸方向に変位する。出力軸2
1には、更に電動モータ22の作動停止時に出力軸21
をその中央位置に復帰保持させるためのセンタリングス
プリング20を内部に備えたスプリングボックス19が
設けられている。
後輪の出力軸21には、さらに出力軸21と制御ロット
16との軸方向の変位を検出するための変位検出器18
が設けられている。この変位検出器18には、転舵可変
機構Aに接続された制御ロット16に対してプレート1
7を介して固定された変位検出ロッド29が設けられて
おり、この変位検出ロッド29と出力軸21との変位量
の差に基いて変位の検出が行なわれる。制御ロッド16
、変位検出ロッド29及び出力軸21はそれぞれ互いに
モ行となるように配置されている。制御ロット16及び
変位検出ロット29は一体となって軸方向に移動する。
16との軸方向の変位を検出するための変位検出器18
が設けられている。この変位検出器18には、転舵可変
機構Aに接続された制御ロット16に対してプレート1
7を介して固定された変位検出ロッド29が設けられて
おり、この変位検出ロッド29と出力軸21との変位量
の差に基いて変位の検出が行なわれる。制御ロッド16
、変位検出ロッド29及び出力軸21はそれぞれ互いに
モ行となるように配置されている。制御ロット16及び
変位検出ロット29は一体となって軸方向に移動する。
電動モータ22及び変位検出器18は、制御器23に電
気的に接続されており、制御器23は、変位検出器18
からの信号情報に基いて電動モータ22を所定の方法て
駆動する6 以上のような構成の四輪操舵装置は以下の如く動作する
。先ず、ハンドル2を回転させると、その回転角、すな
わち前輪の舵角は中間ロッドを介して転舵比可変機構A
に伝達され、その転舵角。
気的に接続されており、制御器23は、変位検出器18
からの信号情報に基いて電動モータ22を所定の方法て
駆動する6 以上のような構成の四輪操舵装置は以下の如く動作する
。先ず、ハンドル2を回転させると、その回転角、すな
わち前輪の舵角は中間ロッドを介して転舵比可変機構A
に伝達され、その転舵角。
また必要に応じて車速からの情報に基いて、転舵比可変
機構Aは、後輪の最適転舵量及び転舵方向を決定する。
機構Aは、後輪の最適転舵量及び転舵方向を決定する。
転舵比可変m4IAの出力はM御ロッド16の軸方向の
移動量となって現われる。この時、後輪の出力軸21の
変位量と、転舵比可変機構Aによって決定された変位量
との差が常に零となるように変位検出器18によりその
差を常時検出しており、若しその差が零でないような場
合は、変位検出器18から信号が制御器23に印加され
、その信号に基いて、制御器23は、電動モータ22を
駆動し、電動モータ22が回転することによって、出力
軸21を所定の位置に来るように、つまり前述の変位量
の差を零とするように変位させる。このように制御され
ているので、前輪の転舵に対して後輪は常に最適な転舵
比をもって、転舵される。
移動量となって現われる。この時、後輪の出力軸21の
変位量と、転舵比可変機構Aによって決定された変位量
との差が常に零となるように変位検出器18によりその
差を常時検出しており、若しその差が零でないような場
合は、変位検出器18から信号が制御器23に印加され
、その信号に基いて、制御器23は、電動モータ22を
駆動し、電動モータ22が回転することによって、出力
軸21を所定の位置に来るように、つまり前述の変位量
の差を零とするように変位させる。このように制御され
ているので、前輪の転舵に対して後輪は常に最適な転舵
比をもって、転舵される。
第2図は、第1図に示す実施例に若干の変形を加えた他
の実施例を示す後輪転舵機構の詳細図である。この実施
例においては、制御器23と電動モータ22との間にリ
レー28が設けられている6従って、四輪操舵装置の異
常時に、例えばセンサの不良、モータの不良及び制御器
の不良等の場合にリレー26をOFF状態にすることで
電動モータ22の作動を停止させる。その後、電動モー
タ22の付勢から自由となった出力軸21は図中矢印B
方向に移動することができるが、センタリングスプリン
グ20によって、中立位置、すなわち中央位置(後輪の
舵角が零の状態)に復帰保持される。
の実施例を示す後輪転舵機構の詳細図である。この実施
例においては、制御器23と電動モータ22との間にリ
レー28が設けられている6従って、四輪操舵装置の異
常時に、例えばセンサの不良、モータの不良及び制御器
の不良等の場合にリレー26をOFF状態にすることで
電動モータ22の作動を停止させる。その後、電動モー
タ22の付勢から自由となった出力軸21は図中矢印B
方向に移動することができるが、センタリングスプリン
グ20によって、中立位置、すなわち中央位置(後輪の
舵角が零の状態)に復帰保持される。
第3図は、変位検出器18の詳細を示す図である。後輸
出力軸21と制御ロッド16との変位を検出する変位検
出器18は、前述の変位検出ロッド29が軸方向に貫通
しており、このロッド29には2つのブラシ35及び3
6が接点す及び門でそれぞれ固定されている。ブラシ3
5の自由端はその両端に端子a及びCを有する抵抗34
に摺動自在に接触しており、またブラシ36の自由端は
出力軸21の外周に突設された端子33に接触するよう
になっており、端子33は接点dに接続されている。
出力軸21と制御ロッド16との変位を検出する変位検
出器18は、前述の変位検出ロッド29が軸方向に貫通
しており、このロッド29には2つのブラシ35及び3
6が接点す及び門でそれぞれ固定されている。ブラシ3
5の自由端はその両端に端子a及びCを有する抵抗34
に摺動自在に接触しており、またブラシ36の自由端は
出力軸21の外周に突設された端子33に接触するよう
になっており、端子33は接点dに接続されている。
通常は、転舵比可変機構Aの指示による転舵量と出力軸
21の移動量とか同じになるように変位検出器18によ
り電動モータ22の作動を制御器23が制御している1
、その場合、ブラシ36は端子33に接触しており、d
−e間は常時導通してON状態になっている。出力軸の
変位は、抵抗34に対するブラシ35の位置関係に基い
て検出されている。しかしながら、出力軸21が異常な
変位を示すような場合は、d−e間の導通か断たれ、d
−e間はOFF状態になる。この状態においては、制御
器23を介してリレー28がOFF動作されて電動モー
タ22の駆動を停止させる。従って、最後には出力軸2
1は、前記のようにセンタリングスプリング20のため
に中央位置に復帰保持される。このように動作するため
に、万が一機器に故障などが生じた場合にも1通常の安
定走行か確保できる。
21の移動量とか同じになるように変位検出器18によ
り電動モータ22の作動を制御器23が制御している1
、その場合、ブラシ36は端子33に接触しており、d
−e間は常時導通してON状態になっている。出力軸の
変位は、抵抗34に対するブラシ35の位置関係に基い
て検出されている。しかしながら、出力軸21が異常な
変位を示すような場合は、d−e間の導通か断たれ、d
−e間はOFF状態になる。この状態においては、制御
器23を介してリレー28がOFF動作されて電動モー
タ22の駆動を停止させる。従って、最後には出力軸2
1は、前記のようにセンタリングスプリング20のため
に中央位置に復帰保持される。このように動作するため
に、万が一機器に故障などが生じた場合にも1通常の安
定走行か確保できる。
(発明の効果)
以上詳細に説明した本発明の四輪操舵装置によれば次の
ような効果が得られる。
ような効果が得られる。
前輪と後輪とを中間ロットで連結することにより、すな
わち機械的に連結することにより、ステアリングホイー
ルの回転を機械的に後輪に伝達することができると共に
後輪の出力軸の軸方向の変位を電動モータによって行な
わせるので、後輪転舵のためのポンプ、配管等が不要と
なるので、スペースや設計上の自由度か向上し、ポンプ
の駆動によるエンジンの出力ロスなども小さく出来、更
に、装置の信頼性も向上する。
わち機械的に連結することにより、ステアリングホイー
ルの回転を機械的に後輪に伝達することができると共に
後輪の出力軸の軸方向の変位を電動モータによって行な
わせるので、後輪転舵のためのポンプ、配管等が不要と
なるので、スペースや設計上の自由度か向上し、ポンプ
の駆動によるエンジンの出力ロスなども小さく出来、更
に、装置の信頼性も向上する。
第1図は、本発明の一実施例の四輪操舵装置の全体シス
テム図であり、 第2図は、他の実施例を示す後輪転舵機構の説明図てあ
り、 第3図は、変位検出器の詳細を示す図である。 [主要部分の符号の説明] 2 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
ハンドル12.13.15・・・ ・・・ ・・・
中間ロッドA ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・
・・ ・・・ 転舵比可変機構18・・・ ・・・ ・
・・ ・・・ ・・・ ・・・ 変位検出器22・・・
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 電動モー
タ23・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・
・・ 制御器第1図 第3図
テム図であり、 第2図は、他の実施例を示す後輪転舵機構の説明図てあ
り、 第3図は、変位検出器の詳細を示す図である。 [主要部分の符号の説明] 2 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
ハンドル12.13.15・・・ ・・・ ・・・
中間ロッドA ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・
・・ ・・・ 転舵比可変機構18・・・ ・・・ ・
・・ ・・・ ・・・ ・・・ 変位検出器22・・・
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 電動モー
タ23・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・
・・ 制御器第1図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ステアリングホイールの回転操作により前輪を転舵
させる前輪転舵機構と、該前輪転舵機構に作動連結され
ており後輪を転舵させる後輪転舵機構とを備え、前輪の
転舵と同時に後輪が転舵される車両の四輪操舵装置にお
いて、 ステアリングホイールの回転は機械的に後輪転舵機構に
伝達され、該後輪転舵機構は後輪の出力軸の変位を与え
るための電動モータを有することを特徴とする車両の四
輪操舵装置。 2、前記後輪転舵機構は、異常時に前記電動モータの作
動を制御して、前記後輪の出力軸を中央位置に復帰保持
させる制御手段を備えていることを特徴とする特許請求
の範囲第 1項に記載の四輪操舵装置。 3、前記後輪転舵機構は、前記出力軸の異常変位を検出
して信号を発生する変位検出手段を備えており、該変位
検出手段からの信号に基いて、前記制御手段は、前記電
動モータの付勢を停止することを特徴とする特許請求の
範囲第2項に記載の四輪操舵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62251544A JPH0194073A (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 車両の四輪操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62251544A JPH0194073A (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 車両の四輪操舵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0194073A true JPH0194073A (ja) | 1989-04-12 |
Family
ID=17224405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62251544A Pending JPH0194073A (ja) | 1987-10-07 | 1987-10-07 | 車両の四輪操舵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0194073A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0333778U (ja) * | 1989-08-07 | 1991-04-03 | ||
JPH0459485A (ja) * | 1990-06-28 | 1992-02-26 | Daihatsu Motor Co Ltd | 四輪操舵装置における後輪転舵位置検出機構 |
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1987
- 1987-10-07 JP JP62251544A patent/JPH0194073A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0333778U (ja) * | 1989-08-07 | 1991-04-03 | ||
JPH0459485A (ja) * | 1990-06-28 | 1992-02-26 | Daihatsu Motor Co Ltd | 四輪操舵装置における後輪転舵位置検出機構 |
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