JPH0193702A - 偏光板及び偏光板の製造方法 - Google Patents
偏光板及び偏光板の製造方法Info
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- JPH0193702A JPH0193702A JP25105487A JP25105487A JPH0193702A JP H0193702 A JPH0193702 A JP H0193702A JP 25105487 A JP25105487 A JP 25105487A JP 25105487 A JP25105487 A JP 25105487A JP H0193702 A JPH0193702 A JP H0193702A
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Landscapes
- Polarising Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、偏光板及び偏光板のI!J造方決方法する。
[従来の技術]
従来、直線偏光板として、樹脂フィルムをベースとして
、ヨウ素、染料を使用した直線偏光フィルムが提供され
ている(工業調査公刊r液晶の最新技術JP149〜P
151)。
、ヨウ素、染料を使用した直線偏光フィルムが提供され
ている(工業調査公刊r液晶の最新技術JP149〜P
151)。
この直線偏光板は、例えば、ツイストネマチック型の液
晶表示素子、あるいはゲストホスト1層型の液晶表示素
子と組合せて用いたり、又、17/4λ位相差板と組合
わせて円偏光板として用いられている。
晶表示素子、あるいはゲストホスト1層型の液晶表示素
子と組合せて用いたり、又、17/4λ位相差板と組合
わせて円偏光板として用いられている。
[発明が解決しようとする問題点]
上記偏光フィルムは、上記液晶表示素子の基板等に貼着
して用いられるものであるが、貼着づるだめの手間がか
かり、又、貼着面が曲面であるときは、貼着が困難であ
る。さらに、貼着に供する粘着剤は、耐熱性、耐湿性に
劣る。
して用いられるものであるが、貼着づるだめの手間がか
かり、又、貼着面が曲面であるときは、貼着が困難であ
る。さらに、貼着に供する粘着剤は、耐熱性、耐湿性に
劣る。
又、偏光フィルム自体も、耐熱性が低く、傷が付き易い
上値段が高い。さらに偏光フィルムの表面部の平滑性が
悪いため透過する光像が歪むという欠点もあった。
上値段が高い。さらに偏光フィルムの表面部の平滑性が
悪いため透過する光像が歪むという欠点もあった。
本発明は、−し記事情に鑑みて案出されたちのであり、
製造が容易で、かつ、光学的特性の優れた偏光板及びそ
のvJ造方法を提案しようとするものである。
製造が容易で、かつ、光学的特性の優れた偏光板及びそ
のvJ造方法を提案しようとするものである。
[問題点を解決りるための手段]
本第1発明に係る偏光板は、基板と、基板表面に形成さ
れ、一定方向に配列して固着された強磁性体微粒子の多
数の棒状素子を含む偏光層と、からなることを特徴とす
る偏光板である。
れ、一定方向に配列して固着された強磁性体微粒子の多
数の棒状素子を含む偏光層と、からなることを特徴とす
る偏光板である。
又、本第2発明に係る偏光板の製造方法は、強磁性体微
粒子を分散させた溶液を基板表面に塗布して未硬化層を
形成する第1工程と、 上記第1工程で得られた該未硬化層に所定方向から磁場
を印加し、該未硬化層中で該強磁性体微粒子を一定方向
に配列した多数の棒状素子を形成するとともに該未硬化
層を硬化させて偏光層とする第2工程と、 からなることを特徴とするものである。
粒子を分散させた溶液を基板表面に塗布して未硬化層を
形成する第1工程と、 上記第1工程で得られた該未硬化層に所定方向から磁場
を印加し、該未硬化層中で該強磁性体微粒子を一定方向
に配列した多数の棒状素子を形成するとともに該未硬化
層を硬化させて偏光層とする第2工程と、 からなることを特徴とするものである。
以下、構成要件を説明する。
基板としては、ガラス、プラスチック等の透光体を用い
ることができる。又、形状としては、目的、用途により
種々の形状のものを選択する。
ることができる。又、形状としては、目的、用途により
種々の形状のものを選択する。
強磁性体微粒子としての例としては、マグネタイト、マ
ンガンフェライト等を挙げることができる。又、その粒
径は10人〜i ooo人までのものを用いることが望
ましく、より望ましくは10人〜200人のものを用い
ることができる。これは粒径か可視光の波長程度の大き
さとなると偏光性をもたすことができず透過率を落して
しまうからである。
ンガンフェライト等を挙げることができる。又、その粒
径は10人〜i ooo人までのものを用いることが望
ましく、より望ましくは10人〜200人のものを用い
ることができる。これは粒径か可視光の波長程度の大き
さとなると偏光性をもたすことができず透過率を落して
しまうからである。
強磁性体微粒子を分散させる溶液としては特に限定しな
いが、当初、未硬化状態において強磁性体微粒子が1&
場の印加方向に配向しうる程度の流動性を有することを
要し、一定の時間又は、一定の処理(例えば、加熱)後
、硬化して、強磁性体微粒子が配列が変化しなくなるよ
うなものであればよい。この溶液としては、例えばポリ
イミドの前駆体であるポリアミック酸やポリビニルアル
コール水溶液、及び低融点ガラス等がある。
いが、当初、未硬化状態において強磁性体微粒子が1&
場の印加方向に配向しうる程度の流動性を有することを
要し、一定の時間又は、一定の処理(例えば、加熱)後
、硬化して、強磁性体微粒子が配列が変化しなくなるよ
うなものであればよい。この溶液としては、例えばポリ
イミドの前駆体であるポリアミック酸やポリビニルアル
コール水溶液、及び低融点ガラス等がある。
[作用]
偏光層には、強磁性体微粒子からなる多数の棒状素子が
一定方向に配列されており、この偏光層において、上記
棒状素子の長袖方向は光の吸収軸を形成し、長軸方向に
直交づる方向は透過軸を形成する。即ち、上記偏光層の
透過光のうち、上記棒状素子の長軸方向に平行に振動す
る光の透過率は低く、棒状素子の長袖方向に直交して振
動する光の透過率は高い。即ち、上記偏光層の透過率は
、上記棒状素子の長袖方向に直交する光として直線偏光
を受ける。
一定方向に配列されており、この偏光層において、上記
棒状素子の長袖方向は光の吸収軸を形成し、長軸方向に
直交づる方向は透過軸を形成する。即ち、上記偏光層の
透過光のうち、上記棒状素子の長軸方向に平行に振動す
る光の透過率は低く、棒状素子の長袖方向に直交して振
動する光の透過率は高い。即ち、上記偏光層の透過率は
、上記棒状素子の長袖方向に直交する光として直線偏光
を受ける。
ところで強磁性体微粒子を分散させた溶液を基板表面に
塗布することによって未硬化層を形成する第1工程にお
いて、該未硬化層に対し、外部から磁場が印加されない
場合、第4図に示すように各強磁性体微粒子は、各々独
立にブラウン運動を行なっている。
塗布することによって未硬化層を形成する第1工程にお
いて、該未硬化層に対し、外部から磁場が印加されない
場合、第4図に示すように各強磁性体微粒子は、各々独
立にブラウン運動を行なっている。
一方、第2工程においては、所定方向から!i楊を印加
することにより、上記未硬化層中の強磁性体微粒子は、
例えば第5図に示すように、上記磁場の印加方向に配列
した多数の棒状素子を形成する。そして、この未硬化層
を硬化させることにより1.ト記多数の棒状素子を固定
化して偏光層を形成する。
することにより、上記未硬化層中の強磁性体微粒子は、
例えば第5図に示すように、上記磁場の印加方向に配列
した多数の棒状素子を形成する。そして、この未硬化層
を硬化させることにより1.ト記多数の棒状素子を固定
化して偏光層を形成する。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を図を参照しつつ説明する。
本実施例は、液晶表示素子を構成する透明基板を偏光板
とするもので、偏光板の製造とともに配向処理も行おう
とするものである。
とするもので、偏光板の製造とともに配向処理も行おう
とするものである。
(第1実施例)
第1図は、本発明の第1実施例に係る液晶表示素子の断
面模式図である。
面模式図である。
第1図に示すように、上記液晶表示素子は、表面が相対
向するように配設された1対の透明基板1a、1bと、
透明基板内側表面に形成された透明電極2a12bと、
透明電極表面に形成された偏光性を有する配向膜3a、
3bと、透明基板1a、1bの内側周縁部に形成された
シール部4と、図示しないスペーサにより形成されたギ
ャップ間に封入されたネマチック液晶5、とを有する。
向するように配設された1対の透明基板1a、1bと、
透明基板内側表面に形成された透明電極2a12bと、
透明電極表面に形成された偏光性を有する配向膜3a、
3bと、透明基板1a、1bの内側周縁部に形成された
シール部4と、図示しないスペーサにより形成されたギ
ャップ間に封入されたネマチック液晶5、とを有する。
尚、上記液晶表示素子において、偏光性を有する配向g
!3a、3b以外の描成要素については、従前の液晶表
示素子と同様である。
!3a、3b以外の描成要素については、従前の液晶表
示素子と同様である。
(配向膜3a、3bの形成)
まず、液体の配向膜形成材料(例えば、ポリアミック酸
のN−メチルピロリドン溶液、ポリビニルアルコール等
)に強磁性体微粒子を分散する。
のN−メチルピロリドン溶液、ポリビニルアルコール等
)に強磁性体微粒子を分散する。
この強磁性体微粒子としては、マグネタイト(FeQ−
Fetu3)、マンガン7xライト(MnOx−ZnO
y−FezO3:X+V=1)等を挙げることができる
。
Fetu3)、マンガン7xライト(MnOx−ZnO
y−FezO3:X+V=1)等を挙げることができる
。
本実施例では、ポリアミック酸をN−メチルピロリドン
で10%に薄めた溶液100ccに1゜0gのマグネタ
イト微粒子(粒径70〜150μm)を分散した。
で10%に薄めた溶液100ccに1゜0gのマグネタ
イト微粒子(粒径70〜150μm)を分散した。
この溶液を白板で、透明基板la、1bの透明電極2a
、2b上に印刷した。
、2b上に印刷した。
尚、本実施例においては、透明基板としてフロート平板
ガラスを用い、スパッタリングにより約4000/口の
ITO(インジウム−チン−オキサイド)膜を形成して
透明電極とした。
ガラスを用い、スパッタリングにより約4000/口の
ITO(インジウム−チン−オキサイド)膜を形成して
透明電極とした。
次に印刷した上記ポリイミド溶液が完全に硬化する前(
硬化前、又は硬化中)に1500 [Oe]程度の磁場
を一定方向に印加し、配向膜中に分散した強磁性体微粒
子を磁場の印加力向に配向させた状態で硬化させ、ポリ
イミド膜を形成した。尚、この磁場の印加は、第3図に
示すように1対の電磁石を上記ポリイミド溶液が塗布さ
れた透明基板を挟むように配設することにより行った。
硬化前、又は硬化中)に1500 [Oe]程度の磁場
を一定方向に印加し、配向膜中に分散した強磁性体微粒
子を磁場の印加力向に配向させた状態で硬化させ、ポリ
イミド膜を形成した。尚、この磁場の印加は、第3図に
示すように1対の電磁石を上記ポリイミド溶液が塗布さ
れた透明基板を挟むように配設することにより行った。
この磁場の印加方向は、透明基板1aに対しては、この
基板の長子方向から印加し、一方、透明基板1bに対し
てはこの基板の短辺方向から印加した。−方、ポリイミ
ド膜の硬化は、300℃にて75分間加熱乾燥すること
によった。
基板の長子方向から印加し、一方、透明基板1bに対し
てはこの基板の短辺方向から印加した。−方、ポリイミ
ド膜の硬化は、300℃にて75分間加熱乾燥すること
によった。
その後、各々のポリイミド膜にラビング処理を施して液
晶表示素子として組付けられたとき、配向方位が90°
ずれるような配向膜3a、3bを形成した。このように
して偏光性を有する配向膜3a、3bを形成した。尚、
上記透明基板1a。
晶表示素子として組付けられたとき、配向方位が90°
ずれるような配向膜3a、3bを形成した。このように
して偏光性を有する配向膜3a、3bを形成した。尚、
上記透明基板1a。
1bを液晶表示素子として組付けたとき、この基板上に
形成された偏光性を有する配向膜3a13bの偏光軸は
相互に直交する。これは該透明基板1a、1bに対する
!11閏の印加方向が相互に直交したことによるもので
ある。
形成された偏光性を有する配向膜3a13bの偏光軸は
相互に直交する。これは該透明基板1a、1bに対する
!11閏の印加方向が相互に直交したことによるもので
ある。
以下、従来と同様に透明基板1aの配向膜3a上にスペ
ーサとして図示しないポリスチレンピーズを散布し、も
う一方の透明基板1bの配向膜3bの周辺部にエポキシ
系接着剤をスクリーン印刷で、後述する注入口の部分の
みを残して塗布し、その侵、2枚の透明基板をそれぞれ
の配向膜3a。
ーサとして図示しないポリスチレンピーズを散布し、も
う一方の透明基板1bの配向膜3bの周辺部にエポキシ
系接着剤をスクリーン印刷で、後述する注入口の部分の
みを残して塗布し、その侵、2枚の透明基板をそれぞれ
の配向膜3a。
3bが向き合うように接着剤を硬化させて[してギャッ
プ7μmの空液晶表示素子容器を形成した。
プ7μmの空液晶表示素子容器を形成した。
上記ギi・ツブによって形成される空間内に誘電巽方性
が正のネマチック液晶(ZL I−1565、メルク社
製)を真空注入法によって前記注入口から注入し、その
後該注入口をエポキシ系接着剤で封止した。
が正のネマチック液晶(ZL I−1565、メルク社
製)を真空注入法によって前記注入口から注入し、その
後該注入口をエポキシ系接着剤で封止した。
上記液晶表示素子の透明基板2a、2bに電圧が無印加
の場合、液晶表示素子の透明基板1a側から入射した光
は、まず配向膜1aで直線偏光を受けるがネマティック
液晶5のツイストネマティック効果により、偏光面を9
0°回転するので、配向膜1aの偏光軸と直交する偏光
軸を有する配向膜1bをそのまま透過する。
の場合、液晶表示素子の透明基板1a側から入射した光
は、まず配向膜1aで直線偏光を受けるがネマティック
液晶5のツイストネマティック効果により、偏光面を9
0°回転するので、配向膜1aの偏光軸と直交する偏光
軸を有する配向膜1bをそのまま透過する。
一方、ネマティック液晶5のしきい値よりも大きな電圧
を透明電極2a12b間に印加すると、ネマティック液
晶5の液晶分子が電界方向に配列し、らせんねじれが解
消する。このため透明基板1a側から入射した光は、配
向膜1aにより直線偏光されたまま配向1m 2 aに
到達する。このため、この直112Q光された入射光は
、配向1111aと直交する偏光軸を有する配向膜2a
をそのまま透過することができず、配向膜2aにおいて
吸収をうける。
を透明電極2a12b間に印加すると、ネマティック液
晶5の液晶分子が電界方向に配列し、らせんねじれが解
消する。このため透明基板1a側から入射した光は、配
向膜1aにより直線偏光されたまま配向1m 2 aに
到達する。このため、この直112Q光された入射光は
、配向1111aと直交する偏光軸を有する配向膜2a
をそのまま透過することができず、配向膜2aにおいて
吸収をうける。
上記のような表示は、電極に電圧を印加した時透過率が
低下するので、ポジ表示というが従来の偏光板と同様ネ
ガティブ表示も可能である。
低下するので、ポジ表示というが従来の偏光板と同様ネ
ガティブ表示も可能である。
そして、実際の使用によれば、上記実施例に係る液晶表
示素子は、十分な表示品質と耐久性を有した。又、磁性
体微粒子は、無機質で化学的に安定なことがら配向膜の
耐熱性、耐摩耗性が高くなり、電気的絶縁性が向上した
。
示素子は、十分な表示品質と耐久性を有した。又、磁性
体微粒子は、無機質で化学的に安定なことがら配向膜の
耐熱性、耐摩耗性が高くなり、電気的絶縁性が向上した
。
(第2実施例)
第2実施例は、曲面を有する防眩反射鏡に本発明を適用
した場合の一例である。
した場合の一例である。
第2図に示づように第2実施例に係る防眩反射鏡は、曲
率1000Rの透明基板1a11bと、のガラス表面に
各々形成された透明電極2a12bと、透明電極28表
面に形成された偏光性を有する配向vA3aと、透明電
極2b表面に形成された偏光性を有する配向膜3bと、
シール部4と、ゲストホスト(GH)型液晶層5と、透
明基板1b外側に形成されたA1蒸着膜からなる鏡面1
lIJ6と、を有する。
率1000Rの透明基板1a11bと、のガラス表面に
各々形成された透明電極2a12bと、透明電極28表
面に形成された偏光性を有する配向vA3aと、透明電
極2b表面に形成された偏光性を有する配向膜3bと、
シール部4と、ゲストホスト(GH)型液晶層5と、透
明基板1b外側に形成されたA1蒸着膜からなる鏡面1
lIJ6と、を有する。
この液晶防眩鏡の¥J造方法については、第1実施例と
ほぼ共通するため、説明を省略する。尚、このGH型液
晶層5の液晶の材料及び二色性染料は、誘電異方性が正
のものを用いた。又、上記配向膜3a、3bの偏光軸は
平行方向とし、ラビング方向と直交するようにした。又
、上記配向膜3a、3bのうち、一方を偏光性を有する
配向膜とし、他方を通常の配向膜としてもよい。
ほぼ共通するため、説明を省略する。尚、このGH型液
晶層5の液晶の材料及び二色性染料は、誘電異方性が正
のものを用いた。又、上記配向膜3a、3bの偏光軸は
平行方向とし、ラビング方向と直交するようにした。又
、上記配向膜3a、3bのうち、一方を偏光性を有する
配向膜とし、他方を通常の配向膜としてもよい。
上記第2実施例に係る液晶表示素子に電圧を印加しない
状態では、配向膜3a、3bで直線偏光され、この直線
偏光された光の振動方向とホモジニアス配列した液晶分
子の配列方向に沿った染料の光吸収軸が直交するために
GH型液晶層5の透過光は着色する。一方、電圧印加状
態においては、配向膜3a、3bの直線偏光の振動方向
が同じで、染料による光吸収がなくなり、透過光はほと
んど着色しない。
状態では、配向膜3a、3bで直線偏光され、この直線
偏光された光の振動方向とホモジニアス配列した液晶分
子の配列方向に沿った染料の光吸収軸が直交するために
GH型液晶層5の透過光は着色する。一方、電圧印加状
態においては、配向膜3a、3bの直線偏光の振動方向
が同じで、染料による光吸収がなくなり、透過光はほと
んど着色しない。
本第2実施例に係る液晶防眩鏡を用いたところ、従来の
偏光フィルムを用いた場合に比し、耐熱性、耐湿性は向
上し、屋外使用可能な高耐久性を19だ。
偏光フィルムを用いた場合に比し、耐熱性、耐湿性は向
上し、屋外使用可能な高耐久性を19だ。
又、偏向性を有する配向膜3a、3bと液晶層が接して
いることから、ゲストホスト−層成の液晶表示素子で問
題となる視覚依存性が低減できる。
いることから、ゲストホスト−層成の液晶表示素子で問
題となる視覚依存性が低減できる。
又、光学的性能においても充分な性能が得られた。
[発明の効梁]
以上、述べたように第1本発明によれば、耐熱性、耐湿
性等、耐久性が良好で、かつ光学素子として充分な性能
を有する偏光板を提供することができる。又、本第1発
明によれば、曲面を有する偏光板を簡易に形成すること
が可能であり、さらに従来の偏光フィルムのように透過
光の光像が歪むということも少ない。又、本第2発明に
よれば、第1発明に係る偏光板を簡易に、しかも製造コ
ストを低減して製造しうるものである。
性等、耐久性が良好で、かつ光学素子として充分な性能
を有する偏光板を提供することができる。又、本第1発
明によれば、曲面を有する偏光板を簡易に形成すること
が可能であり、さらに従来の偏光フィルムのように透過
光の光像が歪むということも少ない。又、本第2発明に
よれば、第1発明に係る偏光板を簡易に、しかも製造コ
ストを低減して製造しうるものである。
第1図は、本発明の第1実施例に係る液晶表示素子の断
面模式図、第2図は、本発明の第2実施例に係る液晶表
示素子の断面模式図、第3図は、実施例において、強磁
性体微粒子を分散させたポリイミド溶液に!i場を印加
する説明図、第4、第5図は、磁場の印加の有無に伴う
強磁性体微粒子の挙動の変化を示す説明図である。 1a11b・・・透明基板 2a12b・・・透明電極 3a、3b・・・偏光性を有する配向膜特許出願人
トヨタ自動重株式会社代理人 弁理士 大川
宏 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
面模式図、第2図は、本発明の第2実施例に係る液晶表
示素子の断面模式図、第3図は、実施例において、強磁
性体微粒子を分散させたポリイミド溶液に!i場を印加
する説明図、第4、第5図は、磁場の印加の有無に伴う
強磁性体微粒子の挙動の変化を示す説明図である。 1a11b・・・透明基板 2a12b・・・透明電極 3a、3b・・・偏光性を有する配向膜特許出願人
トヨタ自動重株式会社代理人 弁理士 大川
宏 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (3)
- (1)基板と、 基板表面に形成され、一定方向に配列して固着された強
磁性体微粒子から成る多数の棒状素子を含む偏光層と、
からなることを特徴とする偏光板。 - (2)強磁性体微粒子を分散させた溶液を基板表面に塗
布して未硬化層を形成する第1工程と、上記第1工程で
得られた該未硬化層に所定方向から磁場を印加し、該未
硬化層中で該強磁性体微粒子を一定方向に配列した多数
の棒状素子を形成するとともに該未硬化層を硬化させて
偏光図とする第2工程と、 からなることを特徴とする偏光板の製造方法。 - (3)前記第1工程において、前記溶液の透明基板への
塗布は、印刷により行う特許請求の範囲第2項記載の偏
光板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62251054A JPH0827409B2 (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 偏光板及び偏光板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62251054A JPH0827409B2 (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 偏光板及び偏光板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0193702A true JPH0193702A (ja) | 1989-04-12 |
JPH0827409B2 JPH0827409B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=17216932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62251054A Expired - Lifetime JPH0827409B2 (ja) | 1987-10-05 | 1987-10-05 | 偏光板及び偏光板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0827409B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0452766A2 (de) * | 1990-04-14 | 1991-10-23 | BASF Aktiengesellschaft | Messverfahren und Messanordnung zur Bestimmung des Richtfaktors bei flexiblen MagnetogrammtrÀ¤gern |
US5991075A (en) * | 1996-11-25 | 1999-11-23 | Ricoh Company, Ltd. | Light polarizer and method of producing the light polarizer |
US6993872B2 (en) | 2002-05-30 | 2006-02-07 | Ricoh Company, Ltd | Light control window |
JP2008203848A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Samsung Electronics Co Ltd | 光学装置及びそれを用いた液晶表示装置 |
EP3470894A3 (en) * | 2017-09-22 | 2019-07-03 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device with integrated grating and head mount display device using it |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60212706A (ja) * | 1984-04-07 | 1985-10-25 | Saiteku Kk | 偏光板又は偏光フイルムの製造方法 |
JPS60254101A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-14 | Fujitsu Ltd | 偏光素子 |
-
1987
- 1987-10-05 JP JP62251054A patent/JPH0827409B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10782529B2 (en) | 2017-09-22 | 2020-09-22 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device and head mount display device |
US11360312B2 (en) | 2017-09-22 | 2022-06-14 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device and head mount display device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0827409B2 (ja) | 1996-03-21 |
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