JPH0192013A - 加工径調整装置付回転切削装置 - Google Patents

加工径調整装置付回転切削装置

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JPH0192013A
JPH0192013A JP24767587A JP24767587A JPH0192013A JP H0192013 A JPH0192013 A JP H0192013A JP 24767587 A JP24767587 A JP 24767587A JP 24767587 A JP24767587 A JP 24767587A JP H0192013 A JPH0192013 A JP H0192013A
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JP
Japan
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shaft
tool
eccentric shaft
eccentric
cutting edge
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JP24767587A
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JPH0532161B2 (ja
Inventor
Tetsuo Asano
哲郎 浅野
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は回転切削装置に関する。更に詳しくは工具の加
工径を可変に調整できる回転切削装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、この種の装置として、主軸の内部に偏心軸を支承
し、この偏心軸の主軸に対する相対位賃を変えることに
より、工具の加工径を変化させ、偏心角度制御を高精度
に行う工具径可変形主軸装置が開示されている(特開昭
59−113818) 。
この装置では、第9図に示すように工具の刃具Tを固着
した偏心軸Bがこれに固着した駆動用歯車及び筒体の内
歯歯車(図示せず)を介して直接回転駆動される。偏心
軸B(よ主軸Aに対して偏心ffl eだけ偏心してい
る。この偏心軸Bを主軸Aに対して相対回転することに
より、偏心軸Bの主軸Aに対する相対回転角0を制御す
る。ここで偏心軸Bの軸心をY、主軸の軸心をXとした
ときに工具の中心は回転角0の制御によりYを軸心に半
径eの円弧を描き、軸心XからWまで移動する。これに
より加工径はR1からRiまで変化する。
[発明が解決しようとする問題点] この場合、刃具Tの刃先mは相対回転角0(0°≦0≦
180°)に応じてmlからmsまで変化するが、軸心
Xの半径方向に対するその刃先角度αは、α1からα5
 (α1=αs=0、α2〜α4〉0)まで変化する。
この種の切削装置は被加工物に対して一定の角度を保持
しないと、切削できないため、上記従来装置では、単一
種類の刃具で加工径をR1からRsまで変化させること
は不可能で1例えば30■■〜300m■の加工径に対
して刃先角度を異にする8種類の刃具を必要としている
本発明は、工具の加工径を変化させても主軸の半径方向
に対する刃具の刃先角度を常に一定に保ち、単一種類の
刃具で広範囲の加工径をカバーすることができる加工径
a[装置付回転切削装首を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明の原理及び構成を第1図〜第3図に基づいて説明
する。
本発明者は、第1図に示すように主軸lOの内部の偏心
軸11がその軸心Yを中心に反時計方向に回−転移動す
るとき、主軸lOの軸心Xを中心とする仮りに決められ
た円(半径R1)の最も遠い外側の点mを刃具17の刃
先とし、この刃先がm1〜msの軌跡を描くように移動
させれば、刃先角度が一定すること若目し、本発明を完
成するに至った。
すなわち、第1図から明らかなように偏心軸llが18
0′″回転移動するとき、刃先をmlからmsまで90
°回転移動するように構成する。このために工具の中心
Zの偏心軸11に対する偏心量eを偏心軸11の主軸1
0に対する偏心量eに等しくする。
ここで、m1〜m5の各点は軸心Xを中心とする半径R
1〜Rsの円をつくる。これらの円弧に対して軸心Xと
m1〜msとを結ぶ各直線は直角に交わる。
偏心軸11が 180°回転移動するときm2〜msの
各点は軸心Xと工具の中心Zの軌跡Z2〜Z5の直線(
加工径に相当)上にあり1次の関係が成立する。。
δ=0/2 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(,1)ここで、0は偏心軸1
1の回転角、δは刃先の回転角である。(1)式は第2
図において、0+2β=  180°とβ+δ=80°
から証明される。
また、偏心軸11の゛回転角0と工具の加工径Rの関係
は次式で示される。
R= r + 2 e @sin  (’0/2) −
−−−−−(2)ここで、rは工具の中心Zから刃具1
7の刃先までの長さである。
上記原理に基づき、本発明の回転切削装置は。
第3図に示すように、主軸lOと、この主軸10の内部
に偏心して支承された偏心軸11と、この偏心軸11の
内部に偏心して支承され端部に工具が取付けられる刃先
軸12≧からなる3重構造に構成される。
刃先軸12の偏心軸11に対する偏心量eは、偏心軸1
1の主軸lGに対する偏心量eに等しい、また刃先軸1
2は偏心軸11の回転により偏心軸11と同一方向に回
転し、その回転量は偏心軸11の回転量の2分の1にな
るように構成される。
主軸lOと偏心軸11と刃先軸12は回転駆動手段13
により一体に回転駆動され、偏心軸11は調整回転手段
21により主軸10に対して相対的に回転するように構
成される。
[作 用] 調整回転手段21により偏心軸11を主軸lOに対して
相対的に回転させると、この偏心軸11の回転により刃
先軸12が同一方向に回転し工具の加工径RがR1から
Rsまで変化する。ここで刃先軸12の回転量は偏心軸
11の回転量の半分であるため、刃具17の刃先m1〜
msにおける主軸10の半径方向に対する刃J1−17
の各刃先角度は全て0°となり。
一定する。
[実施例] 次に本発明の一実施例を図面に基づいて詳しく説明する
。第3図及び第4図に示すように、本発明の回転切削装
置の回転部は3重に構成される。
すなわち主軸lOの前方内部に偏心軸11が設けられる
。偏心軸11は主軸10の軸心Xに対して偏心した位置
に支承され、主軸10に対して回転可能に設けられる。
また偏心軸11の前方内部には刃先軸12が偏心軸11
の軸心Yに対して偏心した位置に支承され、偏心軸11
に対して回転可能に設けられる。刃先軸12の軸心Zに
はテーパ状の工具取付穴13が設けられる。第8図に示
すように、この工具取付穴13には工具14が取付けら
れる。工具14はテーパ部15と係止部16と半径rの
刃具17を備える。
第3図及び第4図に戻って、刃先軸12の偏心軸11に
対する偏心量eは、偏心軸11の主軸lOに対する偏心
量eに等しい、すなわち図示の状態では、刃先軸12は
主軸lOと同心である。主軸10と偏心軸11と刃先軸
12は、主軸10の後端に固着されたプーリ18を介し
て回転駆動モータ19により一体に回転する。主軸lO
は基台20にベアリングを介して支承される。
回転切削装置の後方にはサーボモータ21が設けられる
。サーボモータ21の回転力はプーリ22、ベルト23
及びプーリ24を介してポールねじ軸25に伝達される
。ポールねじ軸25にはポールねじ2Bが螺合する。こ
のねじ26には主軸!0と軸心を同一にする軸受27が
固着される。この軸受27にはボールスプラインシャフ
ト28の後端が回転可能に係止される。ボールスプライ
ンシャフト28の前部は主軸10の後端に固着されたボ
ールスプラインスリーブ28に軸支される。
偏心軸11と軸心を同一にする接続シャフト30が主軸
lO内に固着される。このシャフト30の回りには予圧
ダブルナツト型の大リード多条ねじ31が設けられる。
大リード多条ねじ31は内筒体31a及び外筒体31b
−6%らなる。内筒体31aは内面がシャフト30に摺
動可能に対向し、後端に連結具32を介してボールスプ
ラインシャフト28の前端が連結する。また内筒体31
aの外周面には多条のリード(図示せず)が形成される
。外筒体31bは内筒体31aの多条のリードに螺合し
、外筒体31bには偏心軸11の後端が固着する。
接続シャフト30の前端には歯数nの歯車33が固着さ
れる。また刃先軸12の後端には歯数2nの歯車34が
固着される。歯車33及び34は刃先軸12に回転可能
に取付けられた中間歯車35に噛合する。
このような構成の回転切削装置の動作を説明する。サー
ボモータ21によりポールねじ軸25を回転させると、
ポールねじ26を介して軸受27が主軸lOの軸方向に
移動する。これによりボールスプラインシャフト2日が
移動し、大リード多条ねじ31の内筒体31aを接続シ
ャツ)30に沿って移動させる。
内筒体31aの軸方向の移動により外筒体31bが回転
し、これに固着した偏心軸11が主軸10に対して相対
回転する。
この相対回転時の主軸lOと偏心軸11と刃先軸12の
各位置の関係を第1図及び第4図〜第7図により説明す
る。
第4図は刃先軸12の軸心Zと主軸10の軸心Xとが一
致した状態を示す(相対回転角0=0°)。
第5図は偏心軸11が主軸10に対して第4図゛の状態
から8分の1回転した状態を示す(相対回転角θ=45
°)、第6図は偏心軸11が主軸10に対して第4図の
状態から4分の1回転した状態を示す(相対回転角0=
90°)、第7図は偏心軸11が主軸10に対して第4
図の状態から2分の1回転した状態を示す(相対回転角
0冨180°)。
前述した(1)式を満たすように歯車33と歯車34の
ml比を1=2としたため、刃具17の刃先回転角δは
相対回転角θの2分の1となり、刃先角度αはOoで一
定する。すなわち、第1図に示すように加工径がR1か
らRsまで変化したときに、刃先m1〜msは主軸10
の軸心Xから刃先軸12の軸心Zを通る直線上に位置す
る。
これにより、加工径がR1からRsまで変化させるとき
に単一種類の工具14で被加工物を切削加工することが
できる。
[発明の効果] 以上述べたように、従来の装置では加工径を変えると、
主軸から見た刃先角度も変わるため、加工径に応じて複
数種類の刃具を用意しなければならなかったものが1本
発明によれば加工径を変えても、主軸から見た刃先角度
は一定であるため、単一種類の刃具で切削加工すること
ができ、工具の取付け、取外しの煩わしさがなくなると
ともに工具交換のアイドルタイムがなくなり、生産性を
向上できる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の回転切削装置の主軸の内部を偏心軸が
回転移動するときの状態を示す概略的な作用説明図。 第2図は本発明の詳細な説明するための図。 第3図は本発明実施例回転切削装置の縦断面図。 第4図〜第7図はその主軸の内部を偏心軸が回転移動す
るときの状態を示す第3図のC−C断面図。 第8図はその工具の側面図。 第9図は従来の1回転切削装置の主゛軸の内部を偏心軸
が回転移動するときの状態を示す概略的な作用説明図。 10:主軸、11:偏心軸、12:刃先軸、14:工具
、19:回転駆動モータ(回転駆動手段)、21:サー
ボモータ(調整回転手段)。 第1図 ゝ、 第2図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主軸と、 この主軸の内部に設けられかつ主軸の軸心に対して偏心
    した位置に支承された偏心軸と、この偏心軸の軸心に対
    してこの偏心軸の上記主軸に対する偏心量と同じ量だけ
    偏心した位置に支承されかつ端部に工具が取付けられる
    刃先軸と、上記主軸と上記偏心軸と上記刃先軸とを一体
    に回転させる回転駆動手段と、 上記偏心軸を上記主軸に対して相対的に回転させる調整
    回転手段とを備え、 上記刃先軸は上記偏心軸の回転に従動して上記偏心軸と
    同一方向に回転し、かつ回転量が上記偏心軸の回転量の
    2分の1になるように構成されたことを特徴とする加工
    径調整装置付回転切削装置。
JP24767587A 1987-09-30 1987-09-30 加工径調整装置付回転切削装置 Granted JPH0192013A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24767587A JPH0192013A (ja) 1987-09-30 1987-09-30 加工径調整装置付回転切削装置

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JP24767587A JPH0192013A (ja) 1987-09-30 1987-09-30 加工径調整装置付回転切削装置

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Publication Number Publication Date
JPH0192013A true JPH0192013A (ja) 1989-04-11
JPH0532161B2 JPH0532161B2 (ja) 1993-05-14

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100067997A1 (en) * 2007-05-18 2010-03-18 Hamamatsu Foundation For Science And Technology Foundation Apparatus And Method For Drilling A Work
EP4257272A1 (de) * 2022-04-05 2023-10-11 fischerwerke GmbH & Co. KG Vorrichtung zur führung und auslenkung eines bohrfräsers zur herstellung eines hinterschnittenen bohrlochs

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JPH0532161B2 (ja) 1993-05-14

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