JPH018379Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH018379Y2 JPH018379Y2 JP13055284U JP13055284U JPH018379Y2 JP H018379 Y2 JPH018379 Y2 JP H018379Y2 JP 13055284 U JP13055284 U JP 13055284U JP 13055284 U JP13055284 U JP 13055284U JP H018379 Y2 JPH018379 Y2 JP H018379Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platen
- pressing frame
- lever
- lock
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はCIP（カードリーダ・インプリンタ・
プリンタ）のインプリント機構に関するものであ
る。
プリンタ）のインプリント機構に関するものであ
る。
従来より銀行等においては、その窓口業務を合
理化するために自動預金支払機等の自動機が用い
られている。この自動預金支払機などでは現金取
引に磁気カードが使用されるが、この磁気カード
にエンボスされた文字・記号等を直接レシート及
びジヤーナルに写し取り、さらに取引金額等をプ
リントするためにCIPが組込まれている。
理化するために自動預金支払機等の自動機が用い
られている。この自動預金支払機などでは現金取
引に磁気カードが使用されるが、この磁気カード
にエンボスされた文字・記号等を直接レシート及
びジヤーナルに写し取り、さらに取引金額等をプ
リントするためにCIPが組込まれている。
第２図は従来のCIPのインプリント機構を示す
図である。このインプリント機構は、プラテン１
の上にカード２を載せ、その上にレシート用紙３
及びジヤーナル用紙４などの記録紙を載せ、その
上からローラ５を加圧しながら矢印の如く往復さ
せエンボスされた文字・記号６を写し取るように
なつている。ところが機種によつてはローラ５を
プラテン１の上方に設けるスペースがない場合が
ある。このため第３図に示す如く開閉可能なフレ
ーム７にプラテン１を設け、下方よりカード２を
押上げフレーム８により押し上げてレシート用紙
３及びジヤーナル用紙４にプリントする方式が開
発されている。
図である。このインプリント機構は、プラテン１
の上にカード２を載せ、その上にレシート用紙３
及びジヤーナル用紙４などの記録紙を載せ、その
上からローラ５を加圧しながら矢印の如く往復さ
せエンボスされた文字・記号６を写し取るように
なつている。ところが機種によつてはローラ５を
プラテン１の上方に設けるスペースがない場合が
ある。このため第３図に示す如く開閉可能なフレ
ーム７にプラテン１を設け、下方よりカード２を
押上げフレーム８により押し上げてレシート用紙
３及びジヤーナル用紙４にプリントする方式が開
発されている。
上記の構成のものにあつては、押上フレーム８
の押上力によつてフレーム７が変形するため、プ
ラテン１が逃げインプリントが不完全になるとい
う問題がある。
の押上力によつてフレーム７が変形するため、プ
ラテン１が逃げインプリントが不完全になるとい
う問題がある。
本考案は、上記問題点を解消したインプリント
プラテンロツク機構を提供するもので、その手段
は、板状のプラテンと、該プラテンに対向して筐
体本体に設けられる押圧フレームと、該押圧フレ
ームをプラテンに押圧する手段とを備え、該プラ
テンと押圧フレームとの間に記録紙及びカードを
挟み押圧フレームを作動してカード上の文字を記
録紙上にインプリントするインプリント機構にお
いて、筐体本体に前記プラテン端部をそれぞれ係
脱自在に係止する爪を有し且つ押圧フレームの方
向から延びるロツクレバーを設け、該レバーの支
点から爪までの長さを調節自在としたことを特徴
とするインプリントプラテンロツク機構によつて
なされる。
プラテンロツク機構を提供するもので、その手段
は、板状のプラテンと、該プラテンに対向して筐
体本体に設けられる押圧フレームと、該押圧フレ
ームをプラテンに押圧する手段とを備え、該プラ
テンと押圧フレームとの間に記録紙及びカードを
挟み押圧フレームを作動してカード上の文字を記
録紙上にインプリントするインプリント機構にお
いて、筐体本体に前記プラテン端部をそれぞれ係
脱自在に係止する爪を有し且つ押圧フレームの方
向から延びるロツクレバーを設け、該レバーの支
点から爪までの長さを調節自在としたことを特徴
とするインプリントプラテンロツク機構によつて
なされる。
上記インプリントプラテンロツク機構は、筐体
本体にプラテンを係脱自在に係止することができ
るロツクレバーを設けることにより、板状のプラ
テンを係止することができ、インプリント時の押
圧力によるプラテンの逃げを防止して完全なプリ
ントを得ることができる。またロツクレバーの長
さを調節自在とすることにより、プラテンと押圧
フレームとの間隔を自由に調節することができ
る。
本体にプラテンを係脱自在に係止することができ
るロツクレバーを設けることにより、板状のプラ
テンを係止することができ、インプリント時の押
圧力によるプラテンの逃げを防止して完全なプリ
ントを得ることができる。またロツクレバーの長
さを調節自在とすることにより、プラテンと押圧
フレームとの間隔を自由に調節することができ
る。
以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
第１図は本考案の一実施例の要部を示す図であ
り、ａは斜視図、ｂは正面図、ｃは側面図をそれ
ぞれ示す。
り、ａは斜視図、ｂは正面図、ｃは側面図をそれ
ぞれ示す。
本実施例は図に示す如く、筐体本体にヒンジピ
ン１０により開閉自在に可動フレーム１１が設け
られ、該フレーム１１に板状の（僅かに下面が突
起している。但し図は突起が誇張して画かれてお
り、インプリント時には弾性変形して平面状とな
る。）プラテン１２がねじ止めされている。一方
筐体本体には、押圧手段を有しプラテンに対向す
る押圧フレーム３３と、該押圧フレームの側方に
配置された軸１３，１４と、該軸１３，１４を支
点とする１対のロツクレバー１５及び１６と、該
レバー１５，１６を操作する操作レバー１７とが
設けられて構成されている。そしてロツクレバー
１５，１６にはプラテン１２を係止することがで
き且つ先端が面取された爪１８，１９がねじ２０
によつて軸１３，１４からの距離を調節可能にね
じ止めされている。また該ロツクレバー１５，１
６にはその側方で且つ軸１３，１４から離れた位
置にロツク解除用のレバー２１，２２が設けられ
ている。操作レバー１７は長い軸２３の一端に取
付けられ、且つ該レバーとほぼ直角方向に小レバ
ー２４が形成され、該小レバー２４はリンク２５
を介してロツク解除用レバー２２と連結してい
る。また軸２３の他端には小レバー２４と同様な
レバー２６が設けられ、リンク２７を介してロツ
ク解除用レバー２１と連結している。なおロツク
レバー１５，１６は図示なきばねによつてそれぞ
れ矢印Ｐ，Ｑ方向に付勢されている。
ン１０により開閉自在に可動フレーム１１が設け
られ、該フレーム１１に板状の（僅かに下面が突
起している。但し図は突起が誇張して画かれてお
り、インプリント時には弾性変形して平面状とな
る。）プラテン１２がねじ止めされている。一方
筐体本体には、押圧手段を有しプラテンに対向す
る押圧フレーム３３と、該押圧フレームの側方に
配置された軸１３，１４と、該軸１３，１４を支
点とする１対のロツクレバー１５及び１６と、該
レバー１５，１６を操作する操作レバー１７とが
設けられて構成されている。そしてロツクレバー
１５，１６にはプラテン１２を係止することがで
き且つ先端が面取された爪１８，１９がねじ２０
によつて軸１３，１４からの距離を調節可能にね
じ止めされている。また該ロツクレバー１５，１
６にはその側方で且つ軸１３，１４から離れた位
置にロツク解除用のレバー２１，２２が設けられ
ている。操作レバー１７は長い軸２３の一端に取
付けられ、且つ該レバーとほぼ直角方向に小レバ
ー２４が形成され、該小レバー２４はリンク２５
を介してロツク解除用レバー２２と連結してい
る。また軸２３の他端には小レバー２４と同様な
レバー２６が設けられ、リンク２７を介してロツ
ク解除用レバー２１と連結している。なおロツク
レバー１５，１６は図示なきばねによつてそれぞ
れ矢印Ｐ，Ｑ方向に付勢されている。
このように構成された本実施例は可動フレーム
１１を開放状態から閉鎖状態にすると、プラテン
１２はロツクレバー１５，１６を、その爪１８，
１９の先端の面取部をすべらせながらばねに抗し
て矢印Ｐ，Ｑの反対方向に押し開き、爪１８，１
９によつて第１図ａ，ｂ図の如くロツクされる。
この状態でレシート３０、ジヤーナル３１、カー
ド３２を押圧フレーム３３によつて挟み、さらに
押圧フレーム３３をプラテン１２の方向に押圧す
ることによりカード３２にエンボスされた文字・
記号をレシート３０及びジヤーナル３１にプリン
トすることができる。この際押圧フレーム３３の
押圧力を調整するためプラテン１２とのギヤツプ
を調節する必要があるときは、ねじ２０をゆる
め、爪１８，１９の上下位置を調整することによ
り行なうことができる。次に可動フレーム１１を
開放する場合には第１図ａ，ｃの如く操作レバー
１７を矢印Ｒ方向に押圧回動させれば、リンク２
５，２７を介してレバー２１，２２を下方に引張
り、第１図ｂに点線で示す如くロツクレバー１
５，１６は開放し、プラテン１２のロツクを解除
する。
１１を開放状態から閉鎖状態にすると、プラテン
１２はロツクレバー１５，１６を、その爪１８，
１９の先端の面取部をすべらせながらばねに抗し
て矢印Ｐ，Ｑの反対方向に押し開き、爪１８，１
９によつて第１図ａ，ｂ図の如くロツクされる。
この状態でレシート３０、ジヤーナル３１、カー
ド３２を押圧フレーム３３によつて挟み、さらに
押圧フレーム３３をプラテン１２の方向に押圧す
ることによりカード３２にエンボスされた文字・
記号をレシート３０及びジヤーナル３１にプリン
トすることができる。この際押圧フレーム３３の
押圧力を調整するためプラテン１２とのギヤツプ
を調節する必要があるときは、ねじ２０をゆる
め、爪１８，１９の上下位置を調整することによ
り行なうことができる。次に可動フレーム１１を
開放する場合には第１図ａ，ｃの如く操作レバー
１７を矢印Ｒ方向に押圧回動させれば、リンク２
５，２７を介してレバー２１，２２を下方に引張
り、第１図ｂに点線で示す如くロツクレバー１
５，１６は開放し、プラテン１２のロツクを解除
する。
以上説明したように本考案によれば、筐体本体
にプラテンを係脱自在に係止することができるロ
ツクレバーを設けることにより、筐体本体に対し
開閉自在に設けられた可動フレームに取着された
板状のプラテンを直接ロツクすることができ、可
動フレームの強度に関係なく、押圧フレームの押
圧力によるプラテンの逃げを防止することがで
き、インプリントの大圧力に負けることなくイン
プリントすることができる。またロツク用の爪の
位置が上下に調節可能であるのでプラテンと押圧
フレームとのギヤツプを自由に調整することがで
きる。さらにプラテンのロツクは可動フレームの
閉鎖により自動的になされ、ロツクの解除は操作
レバーを押すだけで良く操作が極めて簡単である
等の効果を有する。
にプラテンを係脱自在に係止することができるロ
ツクレバーを設けることにより、筐体本体に対し
開閉自在に設けられた可動フレームに取着された
板状のプラテンを直接ロツクすることができ、可
動フレームの強度に関係なく、押圧フレームの押
圧力によるプラテンの逃げを防止することがで
き、インプリントの大圧力に負けることなくイン
プリントすることができる。またロツク用の爪の
位置が上下に調節可能であるのでプラテンと押圧
フレームとのギヤツプを自由に調整することがで
きる。さらにプラテンのロツクは可動フレームの
閉鎖により自動的になされ、ロツクの解除は操作
レバーを押すだけで良く操作が極めて簡単である
等の効果を有する。
第１図は本考案のインプリントプラテンロツク
機構の一実施例の要部を示す図、第２図及び第３
図は従来のインプリント機構を説明するための図
である。 図中、１０はヒンジピン、１１は可動フレー
ム、１２はプラテン、１３，１４は軸、１５，１
６はロツクレバー、１７は操作レバー、１８，１
９は爪、２１，２２はロツク解除用のレバー、２
４，２６は小レバー、２５，２６はリンク、３０
はレシート、３１はジヤーナル、３２はカード、
３３は押圧フレームをそれぞれ示す。
機構の一実施例の要部を示す図、第２図及び第３
図は従来のインプリント機構を説明するための図
である。 図中、１０はヒンジピン、１１は可動フレー
ム、１２はプラテン、１３，１４は軸、１５，１
６はロツクレバー、１７は操作レバー、１８，１
９は爪、２１，２２はロツク解除用のレバー、２
４，２６は小レバー、２５，２６はリンク、３０
はレシート、３１はジヤーナル、３２はカード、
３３は押圧フレームをそれぞれ示す。
Claims (1)
- 板状のプラテンと、該プラテンに対向して筐体
本体に設けられる押圧フレームと、該押圧フレー
ムをプラテンに押圧する手段とを備え、該プラテ
ンと押圧フレームとの間に記録紙及びカードを挟
み押圧フレームを作動してカード上の文字を記録
紙上にインプリントするインプリント機構におい
て、筐体本体に前記プラテンの端部をそれぞれ係
脱自在に係止する爪を有し且つ押圧フレームの方
向から延びるロツクレバーを設け、該レバーの支
点から爪までの長さを調節自在としたことを特徴
とするインプリントプラテンロツク機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13055284U JPS6145173U (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | インプリントプラテンロツク機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13055284U JPS6145173U (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | インプリントプラテンロツク機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6145173U JPS6145173U (ja) | 1986-03-25 |
| JPH018379Y2 true JPH018379Y2 (ja) | 1989-03-06 |
Family
ID=30689158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13055284U Granted JPS6145173U (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | インプリントプラテンロツク機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6145173U (ja) |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP13055284U patent/JPS6145173U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6145173U (ja) | 1986-03-25 |
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