JPH018191Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH018191Y2 JPH018191Y2 JP1985145673U JP14567385U JPH018191Y2 JP H018191 Y2 JPH018191 Y2 JP H018191Y2 JP 1985145673 U JP1985145673 U JP 1985145673U JP 14567385 U JP14567385 U JP 14567385U JP H018191 Y2 JPH018191 Y2 JP H018191Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- legs
- long
- support
- pair
- engaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は携帯に便利で組立可能な簡易テーブル
に関するものである。
に関するものである。
「従来の技術」
従来のこの種テーブルは、例えば第7図に示す
如く、2枚のテーブル板1の中央を複数の蝶番2
で折畳可能に連結し、テーブル板の下面略四角部
に脚3を夫々取外可能に取付けてある。しかる
に、テーブル板1は蝶番2のみで平坦になるよう
構成してあるため強度がなく、重量物を乗せると
破損する虞があつた。また、組立式テーブルは一
旦組立てると、テーブルに対する脚の位置が固定
し、椅子に座る際に脚が支障となつて座りにくい
という欠点があつた。
如く、2枚のテーブル板1の中央を複数の蝶番2
で折畳可能に連結し、テーブル板の下面略四角部
に脚3を夫々取外可能に取付けてある。しかる
に、テーブル板1は蝶番2のみで平坦になるよう
構成してあるため強度がなく、重量物を乗せると
破損する虞があつた。また、組立式テーブルは一
旦組立てると、テーブルに対する脚の位置が固定
し、椅子に座る際に脚が支障となつて座りにくい
という欠点があつた。
第8図に示した脚3aをテーブル1aの中央下
面に取付けた場合、椅子に座る際に脚は障害にな
らず、立つたり座つたりし易い反面、取付部分に
強度を要し下部に大きな安定板4を取付ける必要
があり、組立及び分解が困難となる問題点を有し
ていた。
面に取付けた場合、椅子に座る際に脚は障害にな
らず、立つたり座つたりし易い反面、取付部分に
強度を要し下部に大きな安定板4を取付ける必要
があり、組立及び分解が困難となる問題点を有し
ていた。
「考案が解決しようとする問題点」
本考案は、テーブル片を支持する脚部の位置を
組立後でも自由に移動調整できるようにして椅子
に座る際に邪魔にならないようにし、更にテーブ
ル片を巻回して出来た空間を利用して脚部を収容
することができるようにしたものである。
組立後でも自由に移動調整できるようにして椅子
に座る際に邪魔にならないようにし、更にテーブ
ル片を巻回して出来た空間を利用して脚部を収容
することができるようにしたものである。
「問題点を解決するための手段」
本考案は上述の如き問題点に鑑みてなされたも
ので、その構成は上面を平坦に形成すると共に下
面を三角凸部や弧状部をした係合部を設けた長板
材を平行に揃え、この長板材の隣接する両側面を
蝶番で一方向に巻回可能に連結したテーブル片
と、各長板材の係合部と係合する三角凹部や湾曲
部をした係合凹部を上面に設け、下部に夫々対を
なす脚部を具えた一対の支持部とからなるなるこ
とを特徴とするものである。
ので、その構成は上面を平坦に形成すると共に下
面を三角凸部や弧状部をした係合部を設けた長板
材を平行に揃え、この長板材の隣接する両側面を
蝶番で一方向に巻回可能に連結したテーブル片
と、各長板材の係合部と係合する三角凹部や湾曲
部をした係合凹部を上面に設け、下部に夫々対を
なす脚部を具えた一対の支持部とからなるなるこ
とを特徴とするものである。
「作用」
平行に揃えた長板材の両側面を蝶番で一方向に
巻回可能に連結した該長板材の下面に設けた係合
凸部を、脚部を有した一対の支持部の上面に設け
た係合凹部に単に係合させるだけであるため、脚
部を有した支持部は長板材の長手方向に自由に移
動させて脚部の位置を調整することができる。
巻回可能に連結した該長板材の下面に設けた係合
凸部を、脚部を有した一対の支持部の上面に設け
た係合凹部に単に係合させるだけであるため、脚
部を有した支持部は長板材の長手方向に自由に移
動させて脚部の位置を調整することができる。
「実施例」
本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、
11はテーブル片10を構成する細長い長板材
で、上面に平面部12を形成し、底面には長手方
向に三角凸部をした係合部13を形成してある。
その上、、各長板材11の接する両側端面15の
下部は夫々蝶番16で連結し、長板材11を一方
向のみ巻回できるようにしてある。
11はテーブル片10を構成する細長い長板材
で、上面に平面部12を形成し、底面には長手方
向に三角凸部をした係合部13を形成してある。
その上、、各長板材11の接する両側端面15の
下部は夫々蝶番16で連結し、長板材11を一方
向のみ巻回できるようにしてある。
20は、テーブル片10の両側寄り下面に位置
させる支持部で、テーブルの横巾と略等しい長さ
に形成し、上面にはテーブルの下面に位置した各
係合部13と係合する三角凹部を設けた係合凹部
21を上面に有しており、長板材11の長手方向
と直角方向に移動可能に取付けるもので、支持板
20の下部には折畳又は取外可能に脚部22を対
をなして取付けてある。
させる支持部で、テーブルの横巾と略等しい長さ
に形成し、上面にはテーブルの下面に位置した各
係合部13と係合する三角凹部を設けた係合凹部
21を上面に有しており、長板材11の長手方向
と直角方向に移動可能に取付けるもので、支持板
20の下部には折畳又は取外可能に脚部22を対
をなして取付けてある。
図中、24は各長板材13を巻回することによ
りテーブル片10の内部に形成した空室である。
りテーブル片10の内部に形成した空室である。
第6図は第2実施例を示したもので、各長板材
11の下面に長手方向に弧状部を形成した係合部
13aを形成し、この係合部13aと係合する湾
曲部21aをした係合凹部21aを上面に形成し
た一対の支持部20aを形成し、この支持部20
aの下部に折畳または取外可能に脚部22を対を
なして取付けてある。
11の下面に長手方向に弧状部を形成した係合部
13aを形成し、この係合部13aと係合する湾
曲部21aをした係合凹部21aを上面に形成し
た一対の支持部20aを形成し、この支持部20
aの下部に折畳または取外可能に脚部22を対を
なして取付けてある。
次に、本実施例の作用について説明すると、第
5図に示すように巻回して持ち運べるテーブル片
10を直線状に伸ばすと、第3図に示すようにそ
の上面は平面状となる。
5図に示すように巻回して持ち運べるテーブル片
10を直線状に伸ばすと、第3図に示すようにそ
の上面は平面状となる。
他方、上面に係合凹部21を有した一対の支持
部20の下部には夫々脚部22を有しており、テ
ーブル片10を形成する各長板材11の下面に設
けた三角凸部をした係合部13を三角凹部をした
係合凹部21に合致させてテーブル片10を単に
載置するだけで簡易テーブルの組立を完了する。
この場合、テーブル片10をなす各長板材11の
下面に設けた係合部13の形状は、長手方向に対
し同一断面形状であるから、第1図に示す如すよ
うに矢印X方向に該支持部20を自由に移動させ
ることにより、一方の支持部に存する脚部22と
他方の支持部に存する脚部22との位置関係を任
意に移動調整することが出来る。
部20の下部には夫々脚部22を有しており、テ
ーブル片10を形成する各長板材11の下面に設
けた三角凸部をした係合部13を三角凹部をした
係合凹部21に合致させてテーブル片10を単に
載置するだけで簡易テーブルの組立を完了する。
この場合、テーブル片10をなす各長板材11の
下面に設けた係合部13の形状は、長手方向に対
し同一断面形状であるから、第1図に示す如すよ
うに矢印X方向に該支持部20を自由に移動させ
ることにより、一方の支持部に存する脚部22と
他方の支持部に存する脚部22との位置関係を任
意に移動調整することが出来る。
テーブルを分解する場合、テーブル片10を上
に持上げれば各長板材11の隣接する両側面に設
けた各端面15は、蝶番16を支点にして下方に
巻回することができる(第4図)。
に持上げれば各長板材11の隣接する両側面に設
けた各端面15は、蝶番16を支点にして下方に
巻回することができる(第4図)。
尚、テーブル片10と各支持部20とは単に係
合させるだけで、何等の取付金具も必要としない
から、組立、分解が極めて容易である。
合させるだけで、何等の取付金具も必要としない
から、組立、分解が極めて容易である。
「考案の効果」
本考案は以下のような効果を有している。
テーブル片を構成する長板材に係合させた支
持部を、長手方向に移動せることによつて支持
部に取付けた脚部の位置を自由に調節できるた
め、座る際に脚部が邪魔になることがない。
持部を、長手方向に移動せることによつて支持
部に取付けた脚部の位置を自由に調節できるた
め、座る際に脚部が邪魔になることがない。
支持部の係合凹部に長板材の係合部を載置す
るだけで組立て、何らの取付金具も不用で部品
点数を少なくしてコンパクト化でき、組立、分
解を容易にし、狭い場所に収納することができ
る。
るだけで組立て、何らの取付金具も不用で部品
点数を少なくしてコンパクト化でき、組立、分
解を容易にし、狭い場所に収納することができ
る。
蝶番で枢動可能に連結した各長板材は、分解
させることなく単に直線状に伸ばしたり、一方
向に巻回するだけでよいため短時間に組立や収
納を行うことができる。
させることなく単に直線状に伸ばしたり、一方
向に巻回するだけでよいため短時間に組立や収
納を行うことができる。
各長板材を連結して形成したテーブル片を巻
回させることにより内部に形成した空間を、脚
部や支持部の収納室として利用することができ
る。
回させることにより内部に形成した空間を、脚
部や支持部の収納室として利用することができ
る。
各長板材の両側面を互いに接触させ、蝶番で
連結してあるので、突風等が吹いても長板材の
端部が折り返されることがない。
連結してあるので、突風等が吹いても長板材の
端部が折り返されることがない。
図面は本考案の実例例を示すもので、第1図は
全体の平面図、第2図は第1図A−A線方向拡大
断面図、第3図は各長板材の連結状態を示す拡大
断面図、第4図は巻回状態を示す要部拡大断面
図、第5図は巻回状態の側面図、第6図は第2実
施例の一部省略した拡大断面図、第7,8図は従
来のものの各正面図である。 10……テーブル片、11……長板材、13…
…係合部、16……蝶番、20……支持部、21
……係合凹部、22……脚片。
全体の平面図、第2図は第1図A−A線方向拡大
断面図、第3図は各長板材の連結状態を示す拡大
断面図、第4図は巻回状態を示す要部拡大断面
図、第5図は巻回状態の側面図、第6図は第2実
施例の一部省略した拡大断面図、第7,8図は従
来のものの各正面図である。 10……テーブル片、11……長板材、13…
…係合部、16……蝶番、20……支持部、21
……係合凹部、22……脚片。
Claims (1)
- 上面を平坦に形成すると共に下面を三角凸部や
弧状部をした係合部を設けた長板材を平行に揃
え、この長板材の隣接する両側面を蝶番で一方向
に巻回可能に連結したテーブル片と、各長板材の
係合部と係合する三角凹部や湾曲部をした係合凹
部を上面に設け、下部に夫々対をなす脚部を具え
た一対の支持部とからなるなる簡易テーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985145673U JPH018191Y2 (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985145673U JPH018191Y2 (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6255927U JPS6255927U (ja) | 1987-04-07 |
JPH018191Y2 true JPH018191Y2 (ja) | 1989-03-03 |
Family
ID=31057432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985145673U Expired JPH018191Y2 (ja) | 1985-09-26 | 1985-09-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH018191Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101654910B1 (ko) * | 2014-12-01 | 2016-09-06 | 동서대학교 산학협력단 | 사단 접이식 테이블 |
KR102453968B1 (ko) * | 2021-04-29 | 2022-10-11 | 이동주 | 테이블용 상판 제조방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5530055B2 (ja) * | 1973-07-30 | 1980-08-08 | ||
JPS6036011A (ja) * | 1983-08-09 | 1985-02-25 | 太田 芳孝 | 携帯用組立てテ−ブル |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5530055U (ja) * | 1978-08-18 | 1980-02-27 |
-
1985
- 1985-09-26 JP JP1985145673U patent/JPH018191Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5530055B2 (ja) * | 1973-07-30 | 1980-08-08 | ||
JPS6036011A (ja) * | 1983-08-09 | 1985-02-25 | 太田 芳孝 | 携帯用組立てテ−ブル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6255927U (ja) | 1987-04-07 |
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