JPH018070Y2 - - Google Patents

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JPH018070Y2
JPH018070Y2 JP8169784U JP8169784U JPH018070Y2 JP H018070 Y2 JPH018070 Y2 JP H018070Y2 JP 8169784 U JP8169784 U JP 8169784U JP 8169784 U JP8169784 U JP 8169784U JP H018070 Y2 JPH018070 Y2 JP H018070Y2
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JP
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cabinet
speaker
storage case
locking device
attached
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JP8169784U
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電気音響機器の分野における車載用ス
ピーカーの如く所望箇所に取付けて使用するスピ
ーカーシステムに関する。
〔従来の技術〕
従来における車載用スピーカーシステムはリヤ
ーパーセルトレイ上に設置する方式と、ドアー内
面等、内装のパネル部材に埋込んで取付ける方式
等がある。前者の方法においては放射方向は任意
に設定できるが、取付用の空間スペースを必要と
し、更に後方視界を妨げる欠点があつた。また後
者においては空間スペースの点は有利であるが、
放射方向を変えられず、従つて音の拡散が良好で
ない欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記した従来例の欠点を無くし、必要
に応じて音の放射方向を変えることができ、また
必要に応じ埋込型としても使用でき、更に高音部
を設置場所とは関係無く十分に拡散させ得ること
を目的とするスピーカーシステムである。
〔問題点解決の手段〕
本考案の構成を第1図〜第3図により説明す
る。
1はキヤビネツト2の収納ケースで、前方外周
辺にドアー内壁面8等に取付けるための取付枠1
1を有し、開口部の一端においてキヤビネツト2
の頂点部21を軸支するための支点12を有す
る。尚図示の実施例では上壁面13は前記支点1
2を中心とする円筒面に形成され、その内面にキ
ヤビネツト2係止用の凹孔14…が複数個、キヤ
ビネツト2の回動方向に沿つて一列に設けられ
る。
キヤビネツト2は側面がほぼ二等辺三角形状に
形成され、前記収納ケース1に嵌入され、その頂
点部21で、支点12位置に回動自在に軸支され
る。
キヤビネツト2の正面斜面部22には主スピー
カー(全帯域)4が、また上面23には高音用ス
ピーカー(スーパーツイーター)5が取付けら
れ、更に当該高音用スピーカーの近傍に反射板6
がキヤビネツト2と同一方向に回動するごとくに
蝶着され、キヤビネツト2が引き出された状態で
は高音用スピーカー5の上方に一定の仰角で屹立
するごとくバネ7で保持される。更に当該上面2
3の端部には前記凹孔14…と係合してキヤビネ
ツト2を段階的にロツクする係止装置3が設けら
れている。
〔実施例〕
本考案の具体例としては上記構造だけには限定
されず、キヤビネツト形状に関しては上面23と
正面斜面部22が頂点21に対し二等辺三角形の
底面と斜面との関係を有する限り、側面24は二
等辺三角形である必要はない。
反射板6の形状は第1図においては平面である
が、各種の曲面とすることにより反射角を変え、
高音部の拡散状態に変化をもたせることも可能で
ある。また外周形状も何ら限定を加えない。
収納ケース1の開口部内周面にパツキング9を
設けることにより、当収納ケース1とキヤビネツ
ト2とで、より完全な可変容積の密閉キヤビネツ
トを形成することが可能である。
係止装置の具体的構造としては第2図aの如く
スプリング31によりボール32を押圧し、前記
凹孔14に嵌入させて係止する方式、或は第2図
bの如く単にキヤビネツト上面23の外面に凸面
部33を設け、上面23壁の弾力性により、該凸
面部33を凹孔14に嵌入させて係止する方式、
更の係止装置3の設置位置もキヤビネツト側壁2
4に設け、凹孔14もこれに対応して収納ケース
1側壁15内面に円弧状に配列した構成であつて
もよい。また逆に凹孔14をキヤビネツト2側
に、係止装置3を収納ケース1側に設けたもので
も本考案の技術範囲に含まれる。
〔作用及び効果〕
第2図aにおいてキヤビネツト2を収納ケース
1内に完全収納した状態では反射板6はバネ7の
力に抗して収納ケース1の上壁面13により押圧
された状態となり、この場合スピーカーシステム
は主スピーカー5のみの埋込型システムとして動
作し、空間がスピーカーシステムにより占拠され
ることがない。
キヤビネツト2を収納ケース1から引出した状
態では反射板6はバネ7の力で自動的に超高音用
スピーカー4の上面に屹立し、当該スピーカーか
らの音を車空内に拡散させ、更にキヤビネツト容
積が増加するために低音部も増強されることとな
つて再生音質を著しく良好とすることができる
等、従来の車載用のスピーカーシステムでは得ら
れない効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案スピーカーシステムの断面図、
第2図a,bは係止装置の断面図、第3図はキヤ
ビネツト収納状態の断面図である。 1は収納ケース、2はキヤビネツト、3は係止
装置、4は主スピーカー、5は高音用スピーカ
ー、6は反射板、7はスプリングである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 側面が略二等辺三角形状に形成されたキヤビネ
    ツト2、該キヤビネツト2の頂点部21を一端で
    回動自在に軸支し且つ外周に取付枠11を設けた
    キヤビネツト2の収納ケース1、該収納ケース1
    に対するキヤビネツト2の回動を段階的にロツク
    する係止装置3、上記キヤビネツト2の正面斜面
    部22に取付けられた主スピーカー4、上記キヤ
    ビネツトの上面部23に取付けられた高音用スピ
    ーカー5、該高音用スピーカー5の近傍にキヤビ
    ネツト2と同一方向に回動するごとくに蝶着さ
    れ、且つキヤビネツト2が収納ケース1から引き
    出された場合に開いた状態となるようにスプリン
    グ7で弾発的に保持された反射板6より構成した
    ことを特徴とするスピーカーシステム。
JP8169784U 1984-05-31 1984-05-31 スピ−カ−システム Granted JPS60193769U (ja)

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JP8169784U JPS60193769U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 スピ−カ−システム

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JP8169784U JPS60193769U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 スピ−カ−システム

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JPS60193769U JPS60193769U (ja) 1985-12-23
JPH018070Y2 true JPH018070Y2 (ja) 1989-03-02

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JP8169784U Granted JPS60193769U (ja) 1984-05-31 1984-05-31 スピ−カ−システム

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JPS60193769U (ja) 1985-12-23

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