JPH0159944B2 - - Google Patents

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JPH0159944B2
JPH0159944B2 JP57030280A JP3028082A JPH0159944B2 JP H0159944 B2 JPH0159944 B2 JP H0159944B2 JP 57030280 A JP57030280 A JP 57030280A JP 3028082 A JP3028082 A JP 3028082A JP H0159944 B2 JPH0159944 B2 JP H0159944B2
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control valve
reaction
port
chamber
spool
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JP57030280A
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Fujio Momyama
Eiji Takahashi
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、車両に使用されるパワー・ステア
リングに関する。
一般に、この種のパワー・ステアリングには、
高速走行時のハンドルの重さを低速走行時よりも
重目にしより安定させるため内燃機関の回転数に
応じて圧油の流量を制御するフロー・コントロー
ル・バルブ、いわゆる、機関回転数感応型流量調
整弁が多く適用されてきている。
そのような機関回転数感応型流量調整弁は、バ
ルブ・ケーシング内にオイル・リターン・コント
ロール・スプールを往復摺動可能に配置し、その
オイル・リターン・コントロール・スプールは、
さらに、コントロール・バルブとパワー・シリン
ダとよりなるパワー・ステアリング装置のコント
ロール・バルブ・スプールに接続されるコントロ
ール・バルブ・ポート寄りに形成されたオリフイ
スに通されるピンを備え、そのオイル・リター
ン・コントロール・スプールの往復摺動に応じ
て、そのオリフイスとピンとの隙間を調節し得る
ような形態をとるものが大半を占めてきている。
従つて、オイル・ポンプから供給される圧油の
流量が少ないときには、そのオイル・リターン・
コントロール・スプールはほとんど摺動されず、
そのオリフイスはそのピンによつて極端に絞られ
ないことから、そのオイル・ポンプの回転数、す
なわち、機関回転数に応じた流量の圧油がパワ
ー・ステアリング装置のコントロール・バルブ・
スプール側に送られ、小さな操作力をもつてステ
アリングが回転され得る状態に置かれ、また、そ
のオイル・ポンプから供給される圧油の流量が多
いとき、すなわち、内燃機関が高速運転されてい
るときにはそのオイル・リターン・コントロー
ル・スプールが摺動され、その摺動によつて圧油
の一部がそのオイル・ポンプのサクシヨン側に戻
され、さらに、そのオリフイスはそのピンによつ
て絞られることから、流量が減少された圧油がそ
のパワー・ステアリング装置のコントロール・バ
ルブ・スプール側に送られる。
しかし、そのようにして、高速運転時にパワ
ー・ステアリング装置のコントロール・バルブ・
スプール側に送られる圧油の流量を減少する方式
は、ばね反力型パワー・ステアリング装置との組
合せにおいてハンドルの重さを変化させることが
可能であり、油圧反力型パワー・ステアリング装
置との組合せでは、ハンドルの重さを変化させる
ことは不可能である。その理由について詳述する
ならば、自動車が進路を変更するとき、操向車輪
に働く負荷は、機関回転数感応型流量調整弁の有
無にかかわらず同じであり、その負荷に対抗して
舵を切るのに必要なパワー・ステアリングの出力
は、パワー・ピストンの受圧面積とそこに働く油
圧との積に等しくなるためである。すなわち、油
圧反力型の場合は、その油圧がリアクシヨン・チ
ヤンバに導かれ、その油圧とそのリアクシヨン・
チヤンバ内におけるコントロール・バルブ・スプ
ールの受圧面積との積がハンドルの重さになる。
従つて、そのハンドルの重さは流量の影響を受け
ない。また、ばね反力型の場合は、パワー・ピス
トンに働く油圧を発生させるのに必要なストロー
クをもつて、コントロール・バルブ・スプールを
摺動させ、そのストロークの距離とリアクシヨ
ン・スプリングのばね定数の積がハンドルの重さ
になる。従つて、そのストローク必要量は流量に
よつて変るため、ハンドルの重さは、その流量の
影響を受ける。
この発明の目的・課題は、車両の走行速度に応
じて、ハンドルの重さを変え、すなわち、高速走
行時のハンドルの重さを低速走行時のそれよりも
重目にし、また、急なハンドル操作時、ハンドル
の切り過ぎを抑制し、ステアリング操作による疲
労を軽減し、しかも、ばね反力型または油圧反力
型パワー・ステアリングの何れに機関回転数感応
型流量調整弁を組み合わせて適用しても十分な効
果が発揮され、構造が簡単で、かつ、低廉な車両
に使用されるパワー・ステアリングの提供にあ
る。
上記の目的・課題に関連して、この発明の車両
に使用されるパワー・ステアリングは、オイル・
ポンプと、フロー・コントロール・バルブと、コ
ントロール・バルブと、パワー・シリンダとを含
み、そのフロー・コントロール・バルブが、オイ
ル・リターン・コントロール・スプールから常に
開放されるように、ポンプ・ポートとコントロー
ル・バルブ・ポートとの間でバルブ・チヤンバに
配置される絞り側において、そのバルブ・チヤン
バに開口されてバルブ・ケーシングに形成されて
あるリアクシヨン・コントロール・ポートを備
え、そして、そのコントロール・バルブが、両端
に開口されてコントロール・バルブ・スプールに
形成され、そして、内周面に突き出されて段付け
されてあるランドを有する一対のリアクシヨン・
チヤンバ・ボアと、そのリアクシヨン・チヤン
バ・ボアにそれぞれ嵌め合わせられ、そのコント
ロール・バルブ・スプール内に一対のリアクシヨ
ン・チヤンバを形成するように、そのスプール・
チヤンバに互いに向い合つて配置される一対の固
定型リアクシヨン・プランジヤと、そのコントロ
ール・バルブ・スプールの中立位置でそのリアク
シヨン・チヤンバに連通するように、そのランド
にアンダ・ラツプされてその固定型リアクシヨ
ン・プランジヤに形成されてあるリアクシヨン・
ポートとを備え、そのフロー・コントロール・バ
ルブのコントロール・バルブ・ポートにおいて、
そのパワー・シリンダを適正に駆動させる圧油の
流量が得られ、また、そのフロー・コントロー
ル・バルブのリアクシヨン・コントロール・ポー
トにおいて、そのオイル・ポンプを駆動する内燃
機関の回転数に応じた圧力信号が得られてその圧
力信号が、所謂、圧油が、そのリアクシヨン・コ
ントロール・ポートおよびその一対の固定型リア
クシヨン・プランジヤのリアクシヨン・ポートを
経てその一対のリアクシヨン・チヤンバに選択的
に供給され、車両の走行速度に応じた反力、所
謂、ハンドルの重さを与え、ハンドルの手応が適
正に得られ、高速走行時のハンドルの重さを低速
走行時のそれよりも重くしてハンドルの切り過ぎ
を抑制し、加えて、その一方のリアクシヨン・ポ
ートが対応するランドとのアンダ・ラツプ状態か
ら閉じた状態に、同時的に、その他方のリアクシ
ヨン・ポートが対応するランドとのアンダ・ラツ
プ状態から開いた状態に変わるところのそのスプ
ールの移動に相当する回転角にハンドルが回転さ
れ、そして、そのハンドルがさらに回転される
と、すなわち、そのハンドルが、そのコントロー
ル・バルブにおけるそのリアクシヨン・ポートと
そのランドとのアンダ・ラツプ幅を越えるところ
のそのコントロール・バルブ・スプールの動きに
相当するハンドル回転角に回転されると、そのコ
ントロール・バルブでは、そのリアクシヨン・ポ
ートを経てそのリアクシヨン・コントロール・ポ
ートからそのリアクシヨン・チヤンバに供給され
る圧油で反力が急に上昇され、急なハンドル操作
時のそのハンドルの切り過ぎを抑制するところに
ある。
以下、この発明の車両に使用されるパワー・ス
テアリングの特定された具体例について、図面を
参照して説明する。
第1および2図は、キヤブ・オーバ型トラツク
に適用されたこの発明の車両に使用されるパワ
ー・ステアリングの具体例10を概説的に示して
いる。
そのパワー・ステアリング10は、そのトラツ
クに搭載された内燃機関(図示せず)で駆動され
るオイル・ポンプ11と、フロー・コントロー
ル・バルブ12と、コントロール・バルブ34
と、パワー・シリンダ37とを含んで製作され
た。
そのオイル・ポンプ11は、既存のパワー・ス
テアリングに使用されるオイル・ポンプと同様に
構成されるため、その構成の説明は省略する。
そのフロー・コントロール・バルブ、すなわ
ち、流量調整弁12は、オイル・ポンプ11の下
流側における油圧配管に独立して設けられたり、
または、そのオイル・ポンプ11又は、パワー・
ステアリング装置に一体的に組み込まれるもの
で、そのオイル・ポンプ11の吐出側に接続され
る入口側ポート14、そのコントロール・バルブ
34のコントロール・バルブ・スプール49側に
接続されるコントロール・バルブ・ポート17、
そのオイル・ポンプ11のサクシヨン側に接続さ
れるサクシヨン・ポート15、そのポンプ・ポー
ト14とそのサクシヨン・ポート15とを連通す
るバルブ・チヤンバ16、そのバルブ・チヤンバ
16においてその出口側ポート17寄りの位置に
形成されたリアクシヨン・コントロール・ポート
29、そのコントロール・バルブ・ポート17と
そのバルブ・チヤンバ16とを区画する仕切り壁
18に形成された絞りとしての固定オリフイス3
0,31、そのコントロール・バルブ・ポート1
7におけるベンチユリーに形成されたメータリン
グ・オリフイス32、および、そのメータリン
グ・オリフイス32とそのバルブ・チヤンバ16
の外側寄り部分とを連絡するパイロツト連通路3
3を備えるバルブ・ケーシング13と、そのポン
プ・ポート14とそのサクシヨン・ポート15と
の連絡を制御するように、そのバルブ・チヤンバ
16内に往復摺動可能に配置されたオイル・リタ
ーン・コントロール・スプール19とより構成さ
れている。
すなわち、そのバルブ・ケーシング13は、そ
のオイル・ポンプ11のケーシングにおける下方
部分に相当するもので、そのバルブ・ケーシング
13には、そのオイル・ポンプ11の吐出側に接
続され、ほぼ垂直方向に上方に向けて伸長された
ポンプ・ポート14と、そのポンプ・ポート14
の下方部分からほぼ垂直方向に外側に伸長された
コントロール・バルブ・ポート17と、そのオイ
ル・ポンプ11のサクシヨン側に接続され、その
ポンプ・ポート14と並んでほぼ垂直方向に上方
に向けて伸長されたサクシヨン・ポート15とが
それぞれ形成されている。
また、そのバルブ・ケーシング13には、その
ポンプ・ポート14をそのサクシヨン・ポート1
5に連絡するようにして、バルブ・チヤンバ16
が横方向に形成されている。
そのようなバルブ・チヤンバ16とそのコント
ロール・バルブ・ポート17との間には仕切り壁
18が一体的に形成され、その仕切り壁18には
絞りとしての固定オリフイス30,31がそれぞ
れ形成されている。
さらに、そのコントロール・バルブ・ポート1
7にはベンチユリーが形成され、そのベンチユリ
ーのスロート部分にはメータリング・オリフイス
32が形成されている。
そのメータリング・オリフイス32は、パイロ
ツト連通路33を介してそのバルブ・チヤンバ1
6の外側寄りの部分に連絡されている。
また、そのバルブ・チヤンバ16において、そ
の固定オリフイス30,31寄りの位置、すなわ
ち、そのポンプ・ポート14の下方に相当する位
置のバルブ・ケーシング13には、リアクシヨ
ン・コントロール・ポート29が形成されてい
る。
上述のように構成されたバルブ・ケーシング1
3のバルブ・チヤンバ16内には、オイル・リタ
ーン・コントロール・スプール19が往復摺動可
能に配置されている。
そのオイル・リターン・コントロール・スプー
ル19は、内側にリリーフ・バルブ・チヤンバ2
1を備えて略円筒状に形成され、後端および上方
の外周面にそのリリーフ・バルブ・チヤンバ21
と連絡される圧油入口22および圧油出口23が
それぞれ形成され、かつ、先端にストツパ26が
固定されたスプール本体20と、そのリリーフ・
バルブ・チヤンバ21内で、その圧油入口22を
開閉するボール・ポペツト24と、そのボール・
ポペツト24をその圧油入口22に押し付けるよ
うにそのリリーフ・バルブ・チヤンバ21内に配
置されたリターン・スプリング25とより構成さ
れている。
そのように構成されるオイル・リターン・コン
トロール・スプール19が、そのバルブ・ケーシ
ング13のバルブ・チヤンバ16内に配置されれ
ば、そのオイル・リターン・コントロール・スプ
ール19に協働されて、そのバルブ・チヤンバ1
6の外側寄りの部分には背圧室28が形成され
る。
勿論、その背圧室28は、上述したパイロツト
連通路33を介して、メータリング・オリフイス
32に連絡されている。
また、その背圧室28には、そのオイル・リタ
ーン・コントロール・スプール19を内側に押し
付けるリターン・スプリング27が配置されてい
る。
従つて、そのオイル・リターン・コントロー
ル・スプール19は、常態で、そのリターン・ス
プリング27により内側に押し付けられ、スプー
ル本体20先端のストツパ26が、仕切り壁18
に接触した状態に置かれる。
勿論、そのような状態では、ポンプ・ポート1
4とサクシヨン・ポート15との連絡は絶たれて
いる。
そのコントロール・バルブ34は、油圧反力型
で、そのパワー・シリンダ37に一体構造の製作
された。すなわち、そのコントロール・バルブ3
4のケーシング35は、コントロール・バルブ・
スプール49のためのスプール・チヤンバ36を
備え、また、そのパワー・シリンダ37のパワ
ー・シリンダ・ケーシング44は、パワー・ピス
トン62のためのシリンダ・ボアを備え、しか
も、そのパワー・シリンダ・ケーシング44は、
そのコントロール・バルブ34のケーシング35
に一体的に形成されている。
そのケーシング35の両側には、そのスプー
ル・チヤンバ36の両端側に連絡されるようにし
て、一対の供給ポート38,39がそれぞれ形成
されている。勿論、その供給ポート38,39は
給油配管67を介して、上述した流量調整弁12
のコントロール・バルブ・ポート17にそれぞれ
接続される。
また、そのケーシング35において、その一対
の供給ポート38,39間には、そのスプール・
チヤンバ36に連絡されるようにして、一対の排
出ポート40,41が適宜の間隔を置いてそれぞ
れ形成されている。勿論、その排出ポート40,
41は、排油配管68を介して、上述したオイ
ル・ポンプ11のサクシヨン側に接続される。
そのようなケーシング35において、その供給
ポート38,39とその排出ポート40,41と
の間には、そのスプール・チヤンバ36に連絡さ
れるようにして、一対のパワー・シリンダ・ポー
ト42,43がそれぞれ形成されている。
さらに、そのスプール・チヤンバ36における
両側の内側壁には、一対の柱状の固定型リアクシ
ヨン・プランジヤ45,46が、互いに向い合つ
て突出されるように、それぞれ固定されている。
その固定型リアクシヨン・プランジヤ45,4
6は、リアクシヨン・ポート47,48を備えて
いる。
そのリアクシヨン・ポート47,48は、一端
がそのリアクシヨン・プランジヤ45,46の外
側端に、他端がそのリアクシヨン・プランジヤ4
5,46の内側端寄りの外周面にそれぞれ開口さ
れて内部に形成された。
また、そのリアクシヨン・ポート47,48
は、コントロール・バルブ・スプール49の中立
位置でリアクシヨン・チヤンバ50,51に連通
するように、ランド70,71に所定の幅でアン
ダ・ラツプされてそのリアクシヨン・プランジヤ
45,46の内側端寄りの外周面に形成されたリ
ング溝58,59によつて開口が広げられてあ
る。勿論、そのリング溝58,59におけるその
リアクシヨン・ポート47,48とそのランド7
0,71とのアンダ・ラツプ幅は、所定のハンド
ル回転角に相当され、その所定のハンドル回転角
に対応して決定される。
その固定型リアクシヨン・プランジヤ45,4
6におけるリアクシヨン・ポート47,48は、
リアクシヨン配管69を介して、上述した流量調
整弁12のリアクシヨン・コントロール・ポート
29にそれぞれ接続される。
そのように構成されたケーシング35のスプー
ル・チヤンバ36内には、ステアリング操作に応
動して摺動されるコントロール・バルブ・スプー
ル49が往復摺動可能に配置されている。
そのコントロール・バルブ・スプール49は、
そのリアクシヨン・プランジヤ45,46を収め
得る内径、および、適宜の深さをもつて両端側か
ら中央に向けて穴あけされてリアクシヨン・チヤ
ンバ・ボアがそれぞれ形成され、さらに、そのよ
うに両端に開口されて穴明けされたそのリアクシ
ヨン・チヤンバ・ボアの内周面に突き出されて段
付けされたランド70,71がそれぞれ形成され
てある。勿論、そのランド70,71は、前述さ
れたリアクシヨン・ポート47,48に関連され
てそのリアクシヨン・チヤンバ・ボアの内周面に
段付けされてある。
そのようなコントロール・バルブ・スプール4
9は、両端方にリアクシヨン・プランジヤ45,
46をそれぞれ収めるようにして、そのスプー
ル・チヤンバ36内に往復摺動可能に配置され
る。勿論、その固定型リアクシヨン・プランジヤ
45,46は、そのコントロール・バルブ・スプ
ール49の往復摺動を円滑に案内するスプール・
ガイドとしての機能を備えている。
従つて、そのような状態において、そのコント
ロール・バルブ・スプール49の両方の内側に
は、そのリアクシヨン・プランジヤ45,46の
端面に協働されて、ランド70,71付きの一対
のリアクシヨン・チヤンバ50,51がそれぞれ
形成されている。
勿論、そのコントロール・バルブ・スプール4
9は、外周において、軸方向に適宜の間隔を置い
て形成された複数のスプール溝52,53,5
4,55をそれぞれ備えている。
その内側のスプール溝54,55は、互いに反
対側に位置されたリアクシヨン・チヤンバ51,
50に、一対のリアクシヨン連通路56,57を
介して、それぞれ連絡されている。
また、上述したコントロール・バルブ・スプー
ル49のほぼ中央の位置には、そのコントロー
ル・バルブ・スプール49をそのスプール・チヤ
ンバ36内に往復摺動させるピン66が連結され
てある。勿論、そのピン66は、ステアリング操
作に応じた操作量を受けるように、一端がそのケ
ーシング35を貫通して、ステアリング・シヤフ
ト(図示せず)側に連結されてある。
従つて、ステアリング操作によつて、そのコン
トロール・バルブ・スプール49が、そのスプー
ル・チヤンバ36内に摺動されると、そのコント
ロール・バルブ・スプール49の摺動方向に応じ
て、その供給ポート38,39は、その排出ポー
ト40,41、およびパワー・シリンダ・ポート
42,43に対応的に切換え接続され、同時に、
そのリアクシヨン・ポート47,48は、そのリ
アクシヨン・チヤンバ50,51に対応的に断続
され、そして、そのリアクシヨン・チヤンバ5
0,51は、その対応するリアクシヨン連通路5
6,57を経てその排出ポート40,41に対応
的に断続される。
その場合、第2図に示されるように、ハンドル
の回転角の大きい範囲であつて、そのリアクシヨ
ン・ポート47,48とそのランド70,71と
のアンダ・ラツプ幅を越えた範囲で、そのコント
ロール・バルブ・スプール49が、そのスプー
ル・チヤンバ36内に摺動されるときの油圧反
力、すなわち、ハンドルの重さは、そのハンドル
の回転角の小さい範囲に相当するそのリアクシヨ
ン.ポート47,48とそのランド70,71と
のアンダ・ラツプ幅の範囲におけるそのコントロ
ール・バルブ・スプール49の摺動で得られるそ
れよりも急に上昇され、そして、このようにし
て、このコントロール・バルブ34では、そのハ
ンドルが急に操作される際にも、そのハンドルの
切り過ぎが抑制される。勿論、このコントロー
ル・バルブ34では、そのアンダ・ラツプ幅を越
えた大きなハンドル回転角の範囲において、その
ハンドルの重さは、車速、すなわち、機関回転数
に応じて急に上昇するように変化されるのである
が、それは、反力油圧としての圧油がそのフロ
ー・コントロール・バルブ12のリアクシヨン・
コントロール・ポート29からそのリアクシヨ
ン・チヤンバ50,51に選択的に導びかれるの
で、第2図の斜線の範囲で示されるように、低速
走行時のハンドル重さ線Lと高速走行時のハンド
ル重さ線Hとの間において変化される。
そして、そのように、そのコントロール・バル
ブ34が作動することから、そのハンドルが急に
操作されても、そのハンドルの重さは、車速の増
加に応じて重くされ、その結果、車速に応じてそ
のハンドルの切り過ぎが抑制される。
そのパワー・シリンダ37は、そのパワー・シ
リンダ・ケーシング44のシリンダ・ボア内にパ
ワー・ピストン62が往復摺動可能に配置され、
そのパワー・ピストン62によつて、そのシリン
ダ・ボアを一対のシリンダ室72,73に仕切ら
れてある。
そのシリンダ室72,73は、連通路60,6
1を介してそのコントロール・バルブ34のパワ
ー・シリンダ・ポート42,43にそれぞれ接続
されてある。
勿論、そのパワー・ピストン62に固定され、
そのパワー・シリンダ・ケーシング44の外側に
突出された操作ロツド63の先端は、キヤブ・オ
ーバ型トラツクのシヤシ・フレーム64側に取り
付けられ、また、その操作ロツド63の反対側に
おいて、そのケーシング35に固定されたロツド
65の先端は、タイヤ側の操舵抵抗を模式的に示
すものとして図示されている。
次に、上述したパワー・ステアリング10の動
作について説明する。
先ず、キヤブ・オーバ型トラツクの内燃機関が
運転され、オイル・ポンプ11が駆動されると、
そのオイル・ポンプ11の回転に応じた圧油が、
流量調整弁12のポンプ・ポート14に送られ
る。
そのオイル・ポンプ11から供給される圧油の
流量が少ないとき、すなわち、その内燃機関が低
速運転されているときには、その流量調整弁12
のオイル・リターン・コントロール・スプール1
9は、リターン・スプリング27によつて内側
(第1図において左側)に位置され、また、その
圧油の流量に応じて僅かに外側(第1図において
右側)に移動しても、ポンプ・ポート14とサク
シヨン・ポート15との連絡が絶たれていること
から、圧油は、仕切り壁18の固定オリフイス3
0,31を通過し、コントロール・バルブ・ポー
ト17からパワー・ステアリング装置の一部を構
成するコントロール・バルブ34の供給ポート3
8,39に送られ、また、その圧油の一部は、リ
アクシヨン・コントロール・ポート29からその
コントロール・バルブ34のリアクシヨン・ポー
ト47,48に送られる。
そのような状態において、コントロール・バル
ブ34のコントロール・バルブ・スプール49が
中立位置に置かれているときには、その供給ポー
ト38,39、および、リアクシヨン・ポート4
7,48に送られた圧油は、排出ポート40,4
1からオイル・ポンプ11の吸込み側に戻される
が、ステアリング操作によつてそのコントロー
ル・バルブ・スプール49が左右何れか一方に摺
動されれば、その供給ポート38または39に送
られた圧油は、パワー・シリンダ37のシリンダ
室72,73の左右何れか一方に送られ、また、
そのリアクシヨン・ポート47または48に送ら
れた圧油は、リアクシヨン・チヤンバ50または
51に送られる。
例えば、そのコントロール・バルブ・スプール
49が、第1図において右側に摺動されるなら
ば、外側のスプール溝53は、供給ポート39側
に連絡され、また、リアクシヨン・チヤンバ51
は、リアクシヨン・ポート48のリング溝59に
連絡される。すなわち、その供給ポート39に送
られた圧油は、その外側のスプール溝53、およ
び、連通路61を介してパワー・シリンダ37の
一方のシリンダ室73に送られ、また、そのリア
クシヨン・ポート48に送られた圧油は、リアク
シヨン・チヤンバ51に送られる。
従つて、そのような状態でのステアリングの反
力は、そのリアクシヨン・チヤンバ51に送られ
る圧油によつて与えられ、そのリアクシヨン・チ
ヤンバ51に送られる圧油、換言するならば、流
量調整弁12のリアクシヨン・コントロール・ポ
ート29から送られる圧油の圧力は、オイル・ポ
ンプ11の回転数にほぼ比例することから、低速
走行時には、そのリアクシヨン・チヤンバ51内
の圧油の圧力は比較的低く、そのコントロール・
バルブ・スプール49の摺動に対して大きな抵抗
とならず、小さな操作力をもつて操舵され得る状
態、すなわち、第2図において、ハンドル回転角
に対するハンドル重さ線L側で示されたハンドル
の重さで操舵され得る状態に置かれる。
勿論、そのコントロール・バルブ・スプール4
9が第1図において左側に摺動される場合には、
上述した動作と逆の動作がなされるため、そのよ
うな動作の説明は省略する。
また、そのオイル・ポンプ11から供給される
圧油の流量が多いとき、すなわち、内燃機関が高
速運転されているときには、流量調整弁12のオ
イル・リターン・コントロール・スプール19
は、リターン・スプリング27に抗して外側(第
1図において右側)に移動し、ポンプ・ポート1
4とサクシヨン・ポート15とが連絡される。
すなわち、そのポンプ・ポート14に送られた
圧油は、そのサクシヨン・ポート15からオイ
ル・ポンプ11の吸込み側に戻されながら仕切り
壁18の固定オリフイス30,31を通過し、コ
ントロール・バルブ・ポート17からコントロー
ル・バルブ34の供給ポート38,39に送ら
れ、また、その圧油の一部は、リアクシヨン・コ
ントロール・ポート29からそのコントロール・
バルブ34のリアクシヨン・ポート47,48に
送られる。
勿論、上述した場合と同様に、そのコントロー
ル・バルブ34のコントロール・バルブ・スプー
ル49が左右何れか一方に摺動されれば、その摺
動方向に応じて、供給ポート38または39に送
られた圧油は、パワー・シリンダ37の左右何れ
か一方のシリンダ室72または73に送られ、ま
た、リアクシヨン・ポート47または48に送ら
れた圧油は、リアクシヨン・チヤンバ50または
51に送られる。
従つて、高速走行時には、オイル・ポンプ11
の回転数にほぼ比例して、そのリアクシヨン・チ
ヤンバ50または51内の圧油の圧力が比較的高
くなることから、そのコントロール・バルブ・ス
プール49の摺動に対して抵抗となり、比較的大
きな操作力をもつて操舵され得る状態、すなわ
ち、第2図において、ハンドル回転角に対するハ
ンドル重さ線H側で示されたハンドルの重さで操
舵され得る状態で、低速走行時よりもハンドルの
重さが重くなり、そして、ハンドルが、そのコン
トロール・バルブ34におけるそのリアクシヨ
ン・ポート47,48とそのランド70,71と
のアンダ・ラツプ幅を越えたところのそのコント
ロール・バルブ・スプール49の動きに相当する
ハンドル回転角に急速に回転されても、そのハン
ドルの切り過ぎが抑制され、高速走行時の走行安
定性が向上される。
上述から理解されるように、この発明の車両に
使用されるパワー・ステアリングは、オイル・ポ
ンプと、フロー・コントロール・バルブと、コン
トロール・バルブと、パワー・シリンダとを含
み、そのフロー・コントロール・バルブが、オイ
ル・リターン・コントロール・スプールから常に
開放されるように、ポンプ・ポートとコントロー
ル・バルブ・ポートとの間でバルブ・チヤンバに
配置される絞り側において、そのバルブ・チヤン
バに開口されてバルブ・ケーシングに形成されて
あるリアクシヨン・コントロール・ポートを備
え、そして、そのコントロール・バルブが、両端
に開口されてコントロール・バルブ・スプールに
形成され、そして、内周面に突き出されて段付け
されてあるランドを有する一対のリアクシヨン・
チヤンバ・ボアと、そのリアクシヨン・チヤン
バ・ボアにそれぞれ嵌め合わせられ、そのコント
ロール・バルブ・スプール内に一対のリアクシヨ
ン・チヤンバを形成するように、そのスプール・
チヤンバに互いに向い合つて配置される一対の固
定型リアクシヨン・プランジヤと、そのコントロ
ール・バルブ・スプールの中立位置でそのリアク
シヨン・チヤンバに連通するように、そのランド
にアンダ・ラツプされてその固定型リアクシヨ
ン・プランジヤに形成されてあるリアクシヨン・
ポートとを備えるので、この発明の車両に使用さ
れるパワー・ステアリングでは、そのパワー・シ
リンダを適正に駆動させる圧油の流量が、そのフ
ロー・コントロール・バルブのコントロール・バ
ルブ・ポートにおいて得られ、また、そのオイ
ル・ポンプを駆動する内燃機関の回転数に応じた
圧力信号が、そのフロー・コントロール・バルブ
のリアクシヨン・コントロール・ポートにおいて
得られ、そして、その圧力信号が、所謂、圧油
が、そのリアクシヨン・コントロール・ポートお
よび一対の固定型リアクシヨン・プランジヤのリ
アクシヨン・ポートを経てその一対のリアクシヨ
ン・チヤンバに選択的に供給されて反力、所謂、
ハンドルの重さが、車両の走行速度に応じて変え
られ、すなわち、高速走行時のハンドルの重さが
低速走行時のそれよりも重くされてハンドルの切
り過ぎが抑制され、そのようにして、ハンドルの
手応が適正に得られ、加えて、そのハンドルが、
そのコントロール・バルブにおけるそのリアクシ
ヨン・ポートとそのランドとのアンダ・ラツプ幅
を越えるところのそのコントロール・バルブ・ス
プールの動きに相当するハンドル回転角に回転さ
れると、そのコントロール・バルブでは、そのリ
アクシヨン・ポートを経てそのリアクシヨン・コ
ントロール・ポートからそのリアクシヨン・チヤ
ンバに供給される圧油で反力が急に上昇されてハ
ンドルの重さが急に上昇され、急なハンドル操作
に対するそのハンドルの切り過ぎが抑制されて操
縦安定性が向上され、それに伴つて、ステアリン
グ操作による疲労が軽減され、しかも、ばね反力
型パワー・ステアリングにも、また、油圧反力型
パワー・ステアリングにも機関回転数感応型流量
調整弁を組み合わせて適用しても十分な効果が発
揮され、構造が簡単で、かつ、廉価に製作でき、
極めて実用的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、キヤブ・オーバ型トラツクに適用さ
れたこの発明の車両に使用されるパワー・ステア
リングの概説図、および、第2図は第1図に示す
パワー・ステアリングのハンドル重さ特性図であ
る。 10……車両に使用されるパワー・ステアリン
グ、11……オイル・ポンプ、12……フロー・
コントロール・バルブ、13……バルブ・ケーシ
ング、14……ポンプ・ポート、15……サクシ
ヨン・ポート、16……バルブ・チヤンバ、17
……コントロール・バルブ・ポート、19……オ
イル・リターン・コントロール・スプール、29
……リアクシヨン・コントロール・ポート、3
0,31……固定オリフイス、34……コントロ
ール・バルブ、35……ケーシング、36……ス
プール・チヤンバ、37……パワー・シリンダ、
38,39……供給ポート、40,41……排出
ポート、42,43……パワー・シリンダ・ポー
ト、44……パワー・シリンダ・ケーシング、4
5,46……固定型リアクシヨン・プランジヤ、
47,48……リアクシヨン・ポート、49……
コントロール・バルブ・スプール、50,51…
…リアクシヨン・チヤンバ、56,57……リア
クシヨン連通路、62……パワー・ピストン、6
3……プツシユ・ロツド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 オイル・ポンプと、 バルブ・チヤンバ、そのバルブ・チヤンバをそ
    のオイル・ポンプに接続するポンプ・ポートおよ
    びサクシヨン・ポート、そのバルブ・チヤンバに
    接続されるコントロール・バルブ・ポート、およ
    びそのポンプ・ポートとそのコントロール・バル
    ブ・ポートとの間において、そのバルブ・チヤン
    バに配置される絞りよりなるバルブ・ケーシング
    と、そのコントロール・バルブ・ポートから吐出
    される圧油の吐出量およびそのサクシヨン・ポー
    トに戻される圧油の戻り量を調整するように、そ
    のバルブ・チヤンバ内に往復摺動可能に配置され
    るオイル・リターン・コントロール・スプール
    と、そのオイル・リターン・コントロール・スプ
    ールから常に開放されるように、その絞り側にお
    いて、そのバルブ・チヤンバに開口されてそのバ
    ルブ・ケーシングに形成されてあるリアクシヨ
    ン・コントロール・ポートとよりなるフロー・コ
    ントロール・バルブと、 スプール・チヤンバ、そのフロー・コントロー
    ル・バルブのコントロール・バルブ・ポートをそ
    のスプール・チヤンバの両側にそれぞれ接続する
    一対の供給ポート、その供給ポートの間におい
    て、そのスプール・チヤンバをそのオイル・ポン
    プのサクシヨン側に接続する一対の排出ポート、
    および、その供給ポートとその排出ポートとの間
    において、そのスプール・チヤンバに接続される
    一対のパワー・シリンダ・ポートよりなるコント
    ロール・バルブ・ケーシングと、その供給ポート
    をその排出ポートおよびパワー・シリンダ・ポー
    トに切替え接続するように、そのスプール・チヤ
    ンバ内に往復摺動可能に配置されるコントロー
    ル・バルブ・スプールと、両端に開口されてその
    コントロール・バルブ・スプールに形成され、そ
    して、内周面に突き出されて段付けされてあるラ
    ンドを有する一対のリアクシヨン・チヤンバ・ボ
    アと、そのコントロール・バルブ・スプールの往
    復摺動に応じて、その排出ポートにそのリアクシ
    ヨン・チヤンバ・ボアを切替え接続するように、
    そのコントロール・バルブ・スプールに形成され
    てある一対のリアクシヨン連通路と、そのリアク
    シヨン・チヤンバ・ボアにそれぞれ嵌め合わせら
    れ、そのコントロール・バルブ・スプール内に一
    対のリアクシヨン・チヤンバを形成するように、
    そのスプール・チヤンバに互いに向い合つて配置
    される一対の固定型リアクシヨン・プランジヤ
    と、そのコントロール・バルブ・スプールの中立
    位置でそのリアクシヨン・チヤンバに連通するよ
    うに、そのランドにアンダ・ラツプされてその固
    定型リアクシヨン・プランジヤに形成されてある
    リアクシヨン・ポートとよりなるコントロール・
    バルブと、 そのコントロール・バルブ・ケーシングに一体
    的に形成され、かつ、そのコントロール・バルブ
    の一対のパワー・シリンダ・ポートに接続される
    シリンダ・ボアを備えるパワー・シリンダ・ケー
    シングと、その一対のパワー・シリンダ・ポート
    にそれぞれ対応して接続される一対のシリンダ室
    をそのシリンダ・ボア内に形成するように、その
    シリンダ・ボア内に往復摺動可能に配置されるパ
    ワー・ピストンと、そのパワー・ピストンに連結
    されてある操作ロツドとよりなるパワー・シリン
    ダ とを含む車両に使用されるパワー・ステアリン
    グ。
JP57030280A 1982-02-26 1982-02-26 車両に使用されるパワ−・ステアリング Granted JPS58149861A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52133627A (en) * 1976-04-24 1977-11-09 Jidosha Kiki Co Ltd Steering booster
JPS52140129A (en) * 1976-05-15 1977-11-22 Nissan Motor Co Ltd Steering force control system for power steering device

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