JPH0158847B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0158847B2 JPH0158847B2 JP11441883A JP11441883A JPH0158847B2 JP H0158847 B2 JPH0158847 B2 JP H0158847B2 JP 11441883 A JP11441883 A JP 11441883A JP 11441883 A JP11441883 A JP 11441883A JP H0158847 B2 JPH0158847 B2 JP H0158847B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- permanent magnet
- ferromagnetic
- case
- ferromagnetic plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/02—Permanent magnets [PM]
- H01F7/0231—Magnetic circuits with PM for power or force generation
- H01F7/0252—PM holding devices
- H01F7/0263—Closures, bags, bands, engagement devices with male and female parts
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は永久磁石の吸着作用を側縁部係当桿
部を回して閉成される磁極回路をもつて的確に約
束し、もつて製作性の良好な係合主体を廉価に供
し得るようにした極めて斬新的且つ実効的な係合
具の開示に係わるものである。
部を回して閉成される磁極回路をもつて的確に約
束し、もつて製作性の良好な係合主体を廉価に供
し得るようにした極めて斬新的且つ実効的な係合
具の開示に係わるものである。
而して本発明に於て予期される主たる目的の一
つは開口縁に連なつた奥部を比較的幅広の磁極端
面とし、且つこれに該係当桿を有する強磁性鈑を
係脱自在に密着せしめるようにしたことによつて
開口縁に付加される外圧による係当桿端面の吸着
面の遊離、殊に斜傾を防止し、もつて確実な吸着
を約束せしめ得るようにした点におかれたもので
ある。
つは開口縁に連なつた奥部を比較的幅広の磁極端
面とし、且つこれに該係当桿を有する強磁性鈑を
係脱自在に密着せしめるようにしたことによつて
開口縁に付加される外圧による係当桿端面の吸着
面の遊離、殊に斜傾を防止し、もつて確実な吸着
を約束せしめ得るようにした点におかれたもので
ある。
次いで本発明に於て予期される他の主たる目的
の一つは比較的小型のマグネツトの使用を可能と
し、これが素材コスト並びに組付けコストの有効
な低廉化を期せしめ得るようにした点におかれた
ものである。
の一つは比較的小型のマグネツトの使用を可能と
し、これが素材コスト並びに組付けコストの有効
な低廉化を期せしめ得るようにした点におかれた
ものである。
更に本発明に於て予期される他の主たる目的の
一つは係合雄具の構成に於て係当桿部の構成を絞
り加工等によることを可能とし、該雄具の簡素化
並びに堅牢化と共に有効な低コスト化を期せしめ
得るようにした点におかれたものである。
一つは係合雄具の構成に於て係当桿部の構成を絞
り加工等によることを可能とし、該雄具の簡素化
並びに堅牢化と共に有効な低コスト化を期せしめ
得るようにした点におかれたものである。
次いで又本発明に於て予期される他の主たる目
的の一つは雄具に於る係当桿位置を使用時確実に
確認し得たことによつて係合孔位置に無駄なく、
かつ確実に案内し、特に雌具表面に擦過傷等を惹
起することなく円滑な係合使用を可能ならしめ得
るようにした点に置かれたものである。
的の一つは雄具に於る係当桿位置を使用時確実に
確認し得たことによつて係合孔位置に無駄なく、
かつ確実に案内し、特に雌具表面に擦過傷等を惹
起することなく円滑な係合使用を可能ならしめ得
るようにした点に置かれたものである。
而して又本発明に於て予期される更に他の種々
なる目的は以下の説明をもつて順次明白にされた
ものであつて、本発明は斯かる諸特性の適切且つ
合目的々な奏効を期すべく其の構成の要旨を永久
磁石１に於る一方の磁極面に強磁性鈑２を添装
し、この永久磁石１面上より被嵌して非磁性素材
よりなるケース３をもつて該永久磁石１並びに強
磁性鈑２を、該鈑２の一部が側方に突出する如く
一体的に抱持せしめるようになすと共に、前記永
久磁石１に於る他方磁極面上に係脱自在に吸着さ
れる強磁性鈑４より膨出される強磁性部４Ｂをケ
ース３より側部方に突出された強磁性鈑２面上に
当接吸着せしめるようにした点に置いたものであ
り、又かゝる構成の要旨に附随した相当の設計変
更が予定されたものである。
なる目的は以下の説明をもつて順次明白にされた
ものであつて、本発明は斯かる諸特性の適切且つ
合目的々な奏効を期すべく其の構成の要旨を永久
磁石１に於る一方の磁極面に強磁性鈑２を添装
し、この永久磁石１面上より被嵌して非磁性素材
よりなるケース３をもつて該永久磁石１並びに強
磁性鈑２を、該鈑２の一部が側方に突出する如く
一体的に抱持せしめるようになすと共に、前記永
久磁石１に於る他方磁極面上に係脱自在に吸着さ
れる強磁性鈑４より膨出される強磁性部４Ｂをケ
ース３より側部方に突出された強磁性鈑２面上に
当接吸着せしめるようにした点に置いたものであ
り、又かゝる構成の要旨に附随した相当の設計変
更が予定されたものである。
以下本発明の詳細を図面に示す典型的な一実施
例について順次説明するに、１は金属強磁性体又
はフエライト・パイロタイト等を典型例とする化
合物強磁性体等よりなる永久磁石であつて、該永
久磁石１は夫々に予定される使用目的に応じて定
まる短寸の平面方形ないしは長方形状その他の任
意に定まる形状を予定されたものであつて、この
磁石１を鉄、ニツケルコバルト又はこれ等の合
金、化合物ないしはマンガン・クロムの合金、化
合物等を典型例とする強磁性鈑２上に載置吸着せ
しめるようになすと共に之を任意の手法を以つて
固着したものである。而して図に於ては該磁石１
に於る鈑２に対する磁着面を除く残余の周囲を囲
繞する態様に、即ち該磁石１の該周形状と同形状
にプレスその他の手法をもつて成形された略有底
筒状となる非磁性素材よりなるケース３を別途用
意し、該ケース３をもつて磁石１を被嵌せしめる
ようになすと共に該ケース３下側縁に突出付設さ
れた係合片３Ａ〜３Ａを先に吸着された鈑２の周
側面を迂回する如く該鈑２下面に曲折し之を係止
するようにしたものである。尚ケース３は之が外
観審美性並びに磁石１の毀傷損よりの保護と云つ
た点より一般的には真鍮ないしは合成樹脂素材を
予期したものであるが、格別これに特定されるこ
となく概念的には常磁性体並びに反磁性体の各素
材の使用が予定されたものである。尚当然のこと
ながら磁極間に作用する力を最大限に抽出する意
味に於てケース３は之が極力肉薄のものとし且つ
磁石１に緊密に当接する如く被嵌使用されたもの
である。斯かる構成よりなる磁石１の他極面上に
即非磁性素材を介在された態様に強磁性鈑４を磁
着脱自在に配し、該鈑４の一部を先の鈑２に対し
直接的に係当し得るようにしたものであり、第１
図並びに第２図に於る如く鈑４の一側縁部を鈑２
に到るまで膨成隆起し之を係当縁鍔４Ｂとしケー
ス３の周側面を之が摺接する如く吸着脱自在とし
たものである。
例について順次説明するに、１は金属強磁性体又
はフエライト・パイロタイト等を典型例とする化
合物強磁性体等よりなる永久磁石であつて、該永
久磁石１は夫々に予定される使用目的に応じて定
まる短寸の平面方形ないしは長方形状その他の任
意に定まる形状を予定されたものであつて、この
磁石１を鉄、ニツケルコバルト又はこれ等の合
金、化合物ないしはマンガン・クロムの合金、化
合物等を典型例とする強磁性鈑２上に載置吸着せ
しめるようになすと共に之を任意の手法を以つて
固着したものである。而して図に於ては該磁石１
に於る鈑２に対する磁着面を除く残余の周囲を囲
繞する態様に、即ち該磁石１の該周形状と同形状
にプレスその他の手法をもつて成形された略有底
筒状となる非磁性素材よりなるケース３を別途用
意し、該ケース３をもつて磁石１を被嵌せしめる
ようになすと共に該ケース３下側縁に突出付設さ
れた係合片３Ａ〜３Ａを先に吸着された鈑２の周
側面を迂回する如く該鈑２下面に曲折し之を係止
するようにしたものである。尚ケース３は之が外
観審美性並びに磁石１の毀傷損よりの保護と云つ
た点より一般的には真鍮ないしは合成樹脂素材を
予期したものであるが、格別これに特定されるこ
となく概念的には常磁性体並びに反磁性体の各素
材の使用が予定されたものである。尚当然のこと
ながら磁極間に作用する力を最大限に抽出する意
味に於てケース３は之が極力肉薄のものとし且つ
磁石１に緊密に当接する如く被嵌使用されたもの
である。斯かる構成よりなる磁石１の他極面上に
即非磁性素材を介在された態様に強磁性鈑４を磁
着脱自在に配し、該鈑４の一部を先の鈑２に対し
直接的に係当し得るようにしたものであり、第１
図並びに第２図に於る如く鈑４の一側縁部を鈑２
に到るまで膨成隆起し之を係当縁鍔４Ｂとしケー
ス３の周側面を之が摺接する如く吸着脱自在とし
たものである。
斯かる構造とよりなる吸着性係合具を目的とす
る例えば鞄、ハンドバツク等の容体の開閉手段な
いしはその他の物体に止着使用する為の係止手段
を鈑２並びに鈑４に構成したものであつて、其の
一手段として鈑２並びに鈑４の夫々に相対向にな
い端面外方に向けて略状をなす係止片５を鋲６
着するようにしたものである。
る例えば鞄、ハンドバツク等の容体の開閉手段な
いしはその他の物体に止着使用する為の係止手段
を鈑２並びに鈑４に構成したものであつて、其の
一手段として鈑２並びに鈑４の夫々に相対向にな
い端面外方に向けて略状をなす係止片５を鋲６
着するようにしたものである。
本発明は叙上に於る特長ある構成、就中磁石１
を比較的小型、シンプル化し、且つ該磁石１に於
る使用時の開口方向に端縁に於る当接桿４Ｂを配
したことによつて前記せる諸特性の具体的な奏効
を期し得たものである。
を比較的小型、シンプル化し、且つ該磁石１に於
る使用時の開口方向に端縁に於る当接桿４Ｂを配
したことによつて前記せる諸特性の具体的な奏効
を期し得たものである。
叙上に於る如く、本発明に係る係合具は、その
使用に際し係合位置の確認を容易とし、これが係
着の的確性と円滑性を約束し、雌具表面に擦過傷
等の生ずる余地を無からしめるようになすと共に
この係着部より製品の開閉奥部に向けた端面を磁
石１と鈑４との吸着端面とし、これが離脱を極力
抑止したことをもつて桿４Ｂと鈑２との当接を常
に密着したものとし、その吸着力を極力高め得た
ものである。
使用に際し係合位置の確認を容易とし、これが係
着の的確性と円滑性を約束し、雌具表面に擦過傷
等の生ずる余地を無からしめるようになすと共に
この係着部より製品の開閉奥部に向けた端面を磁
石１と鈑４との吸着端面とし、これが離脱を極力
抑止したことをもつて桿４Ｂと鈑２との当接を常
に密着したものとし、その吸着力を極力高め得た
ものである。
尚又、叙上構成よりして素材コストは勿論組付
けコストも比較的安く、これが低廉な製品提供を
可能としたものである。
けコストも比較的安く、これが低廉な製品提供を
可能としたものである。
第１図は本発明の典型的な一実施例である磁着
状態を示す断面図、第２図は同分解部品斜視図を
示したものである。 尚、図中１……永久磁石、２……強磁性鈑、３
……ケース、４……強磁性鈑、５……係止片、６
……鋲を示したものである。
状態を示す断面図、第２図は同分解部品斜視図を
示したものである。 尚、図中１……永久磁石、２……強磁性鈑、３
……ケース、４……強磁性鈑、５……係止片、６
……鋲を示したものである。
Claims (1)
- １ 永久磁石１に於る一方の磁極面に強磁性鈑２
を添装し、この永久磁石１面上より被嵌した非磁
性素材よりなるケース３をもつて該永久磁石１並
びに強磁性鈑２を、該鈑２の一部が側方に突出す
る如く一体的に抱持せしめるようになすと共に、
前記永久磁石１に於る他方磁極面上に係脱自在に
吸着される強磁性鈑４より膨出される強磁性部４
Ｂをケース３より側部方に突出された強磁性鈑２
面上に当接吸着せしめるようにしたことを特徴と
する係合具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11441883A JPS5910212A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 係合具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11441883A JPS5910212A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 係合具 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17403282A Division JPS5874008A (ja) | 1982-10-05 | 1982-10-05 | 係合具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5910212A JPS5910212A (ja) | 1984-01-19 |
| JPH0158847B2 true JPH0158847B2 (ja) | 1989-12-13 |
Family
ID=14637204
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11441883A Granted JPS5910212A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 係合具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910212A (ja) |
-
1983
- 1983-06-27 JP JP11441883A patent/JPS5910212A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5910212A (ja) | 1984-01-19 |
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