JPH0158743B2 - - Google Patents
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- JPH0158743B2 JPH0158743B2 JP57056551A JP5655182A JPH0158743B2 JP H0158743 B2 JPH0158743 B2 JP H0158743B2 JP 57056551 A JP57056551 A JP 57056551A JP 5655182 A JP5655182 A JP 5655182A JP H0158743 B2 JPH0158743 B2 JP H0158743B2
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- Japan
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- brush
- brush holder
- elastic coating
- holder device
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/14—Means for supporting or protecting brushes or brush holders
- H02K5/143—Means for supporting or protecting brushes or brush holders for cooperation with commutators
- H02K5/148—Slidably supported brushes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は回転電機用の刷子ホルダー装置とその
製造方法に関し、特に小形回転電機の騒音防止に
好適な刷子ホルダー装置とその製造方法に関す
る。
製造方法に関し、特に小形回転電機の騒音防止に
好適な刷子ホルダー装置とその製造方法に関す
る。
従来、小形回転電機の刷子ベースとして機械強
度が要求されるものは、刷子ベースに金属板を用
い、その上に絶縁板を介して刷子ホルダーをリベ
ツト等により加締め固定していた。
度が要求されるものは、刷子ベースに金属板を用
い、その上に絶縁板を介して刷子ホルダーをリベ
ツト等により加締め固定していた。
この種構造のものは例えば特開昭51−108211号
で知られている。このためコンミテータの回転に
よつて刷子ホルダー内で刷子が振動すると、その
振動によつて前記絶縁板、金属刷子ベース及び刷
子ホルダーが共振を起こす。一般的に金属刷子ベ
ースから成る質量体の固有振動数と、絶縁板（ベ
ーク板）、刷子ホルダーから成る質量体の国有振
動数が非常に近い値になつているのでモータ全体
が共振を起して大きなピーク値を有する振動を発
生していた。第１図は横軸に周波数を、縦軸に振
動により発生するモータ騒音の大きさを示すが、
3KHz前後に最大ピーク値（43dB以上）が存在す
ることを示している。
で知られている。このためコンミテータの回転に
よつて刷子ホルダー内で刷子が振動すると、その
振動によつて前記絶縁板、金属刷子ベース及び刷
子ホルダーが共振を起こす。一般的に金属刷子ベ
ースから成る質量体の固有振動数と、絶縁板（ベ
ーク板）、刷子ホルダーから成る質量体の国有振
動数が非常に近い値になつているのでモータ全体
が共振を起して大きなピーク値を有する振動を発
生していた。第１図は横軸に周波数を、縦軸に振
動により発生するモータ騒音の大きさを示すが、
3KHz前後に最大ピーク値（43dB以上）が存在す
ることを示している。
本発明の目的は刷子ホルダーからの固有振動を
容易、確実に吸収し得る回転電機用刷子ホルダー
装置を提供するにある。
容易、確実に吸収し得る回転電機用刷子ホルダー
装置を提供するにある。
本発明の他の目的は、刷子ホルダーからの国有
振動を容易、確実に吸収し得る回転電機用刷子ホ
ルダー装置の製造方法を提供するにある。
振動を容易、確実に吸収し得る回転電機用刷子ホ
ルダー装置の製造方法を提供するにある。
本発明は、剛性を有する金属性の刷子ベース９
と、非鉄金属性ホルダー底板２０と、一対の刷子
ホルダー１９とを有する回転電機用刷子ホルダー
装置であつて、 前記刷子ベース９は、少なくとも一方の面が弾
性被覆２４で被われており、 前記一対の刷子ホルダー１９は、前記非鉄金属
性ホルダー底板２０を介して、前記刷子ベース９
の弾性被膜２４上に配置固定されていることを特
徴とする回転電機用刷子ホルダー装置である。
と、非鉄金属性ホルダー底板２０と、一対の刷子
ホルダー１９とを有する回転電機用刷子ホルダー
装置であつて、 前記刷子ベース９は、少なくとも一方の面が弾
性被覆２４で被われており、 前記一対の刷子ホルダー１９は、前記非鉄金属
性ホルダー底板２０を介して、前記刷子ベース９
の弾性被膜２４上に配置固定されていることを特
徴とする回転電機用刷子ホルダー装置である。
本発明は、下金型１５と上金型１４とを準備
し、 次いで、下金型１５と上金型１４とによる金型
中空部２３中において、非鉄金属性ホルダー２０
を下金型１５の底面上に載置し、接着剤を塗布し
た金属性の刷子ベース９を上金型１４中に配置
し、更に前記金型中空部２３にゼリー状の絶縁材
を押圧注入し、その後絶縁材を加熱硬化し、弾性
被膜２４で被われた刷子ベース９とその上に非鉄
金属性ホルダー底板２０を配置形成し、 次いで、その非鉄金属性ホルダー底板２０上に
刷子ホルダー１９を加締め固定することを特徴と
する回転電機用刷子ホルダー装置の製造方法であ
る。
し、 次いで、下金型１５と上金型１４とによる金型
中空部２３中において、非鉄金属性ホルダー２０
を下金型１５の底面上に載置し、接着剤を塗布し
た金属性の刷子ベース９を上金型１４中に配置
し、更に前記金型中空部２３にゼリー状の絶縁材
を押圧注入し、その後絶縁材を加熱硬化し、弾性
被膜２４で被われた刷子ベース９とその上に非鉄
金属性ホルダー底板２０を配置形成し、 次いで、その非鉄金属性ホルダー底板２０上に
刷子ホルダー１９を加締め固定することを特徴と
する回転電機用刷子ホルダー装置の製造方法であ
る。
以下本発明の実施例を図面に従つて説明する。
第２図は本発明の刷子ホルダー装置をモータに
取付ける時の分解斜視図である。前記刷子ホルダ
ー装置１はモータのハウジング２の突起部３と刷
子ホルダー装置外周に設けた切欠部４とを嵌合し
て組付け、その上からエンドブラケツト５を被
せ、先の突起部３を切欠部４と嵌合させると同時
にエンドブラケツト５の切欠部６とも係合させ位
置決めさせる。更にエンドブラケツト５の残りの
切欠部７はハウジング端部に設けられた爪部８と
合致し、爪部が左右に拡げられることによつてエ
ンドブラケツト５は前記刷子ホルダー装置をハウ
ジング端面に押しつけて、ハウジングに加締め固
定されている。
取付ける時の分解斜視図である。前記刷子ホルダ
ー装置１はモータのハウジング２の突起部３と刷
子ホルダー装置外周に設けた切欠部４とを嵌合し
て組付け、その上からエンドブラケツト５を被
せ、先の突起部３を切欠部４と嵌合させると同時
にエンドブラケツト５の切欠部６とも係合させ位
置決めさせる。更にエンドブラケツト５の残りの
切欠部７はハウジング端部に設けられた爪部８と
合致し、爪部が左右に拡げられることによつてエ
ンドブラケツト５は前記刷子ホルダー装置をハウ
ジング端面に押しつけて、ハウジングに加締め固
定されている。
ここで刷子ホルダー装置１の刷子ベース９は、
ベーク板、その他の樹脂成形品などの屈曲強度の
弱い材質では加締め固定時に変形するため、剛性
のある金属板としてある。該金属板からなる刷子
ベース９は第５図、第６図に示すように、その両
面及び外周部２９、さらに刷子ホルダー１９と金
属性ホルダー底板２０を固定する加締鋲２８の加
締め穴３０の周囲とを弾性被膜（ゴム材）２４に
より覆つている。前記ホルダー底板２０は弾性被
膜２４の一方の面に焼付固定され、断面略凸字状
の刷子ホルダー１９を前記加締鋲２８により加締
固定している。
ベーク板、その他の樹脂成形品などの屈曲強度の
弱い材質では加締め固定時に変形するため、剛性
のある金属板としてある。該金属板からなる刷子
ベース９は第５図、第６図に示すように、その両
面及び外周部２９、さらに刷子ホルダー１９と金
属性ホルダー底板２０を固定する加締鋲２８の加
締め穴３０の周囲とを弾性被膜（ゴム材）２４に
より覆つている。前記ホルダー底板２０は弾性被
膜２４の一方の面に焼付固定され、断面略凸字状
の刷子ホルダー１９を前記加締鋲２８により加締
固定している。
上記構成において、刷子ホルダー１９を直接刷
子ベース９の弾性被膜２４に固着しなかつたの
は、刷子ホルダー内において、刷子ホルダーと刷
子１１間のギヤツプを常時一定として刷子の摺動
不良や刷子とホルダーの内壁面が衝突して発生す
る振動増加を防止するためである。
子ベース９の弾性被膜２４に固着しなかつたの
は、刷子ホルダー内において、刷子ホルダーと刷
子１１間のギヤツプを常時一定として刷子の摺動
不良や刷子とホルダーの内壁面が衝突して発生す
る振動増加を防止するためである。
又、第５，６図において弾性被膜２４は刷子ベ
ース外周部２９及び加締め部の穴３０などにより
刷子ホルダー組付面とその裏面が連結しており裏
面に成形された被膜と刷子ベース９間の剥離強度
を向上している。したがつて被膜にゴムなどの絶
縁性弾性体を用いると前述した刷子組体１０の相
互間、ピグテール１３と刷子ベース９、刷子ベー
ス９と鋲頭部３１と電気的短絡を防止できる。
ース外周部２９及び加締め部の穴３０などにより
刷子ホルダー組付面とその裏面が連結しており裏
面に成形された被膜と刷子ベース９間の剥離強度
を向上している。したがつて被膜にゴムなどの絶
縁性弾性体を用いると前述した刷子組体１０の相
互間、ピグテール１３と刷子ベース９、刷子ベー
ス９と鋲頭部３１と電気的短絡を防止できる。
次に本発明のベースの製造工程を第３、第４図
にて説明する。第３図は本発明の刷子ベースの成
形型を示す断面図で、第４図はその分解斜視図で
ある。
にて説明する。第３図は本発明の刷子ベースの成
形型を示す断面図で、第４図はその分解斜視図で
ある。
成形型は上金型１４、下金型１５より成り、こ
の他に絶縁材料１６を注入する注入ポツト上型１
７、下型１８が相互に組付けられている。前記の
刷子ベース９は成形上金型１４に、マグネツトな
どの磁力により固定されている。下金型１５には
前記刷子組体１０の刷子ホルダー１９の底板とし
て用いるホルダー底板２０が置かれる。ここでホ
ルダー底板２０を下金型に置いたのは、ホルダー
底板２０の材質が主に刷子ホルダー１９と同様に
黄銅板、ステンレス板などの非鉄金属で製作する
ためマグネツト磁力がきかず、上金型に固定でき
ないことにある。
の他に絶縁材料１６を注入する注入ポツト上型１
７、下型１８が相互に組付けられている。前記の
刷子ベース９は成形上金型１４に、マグネツトな
どの磁力により固定されている。下金型１５には
前記刷子組体１０の刷子ホルダー１９の底板とし
て用いるホルダー底板２０が置かれる。ここでホ
ルダー底板２０を下金型に置いたのは、ホルダー
底板２０の材質が主に刷子ホルダー１９と同様に
黄銅板、ステンレス板などの非鉄金属で製作する
ためマグネツト磁力がきかず、上金型に固定でき
ないことにある。
又、下金型１５には前記ピグテール１３を刷子
ベース面上で保持する突起形成用溝２１がほりこ
まれている。前記絶縁材料１６は、注入ポツト下
型１８に仕込まれ注入ポツト上型１７より加圧さ
れ、材料ゲート２２より先の成形上金型、下金型
によつて形成される中空部２３及び突起形成用溝
２１に注入されて、刷子ベース９の上、下及び外
周の空間を充満し、弾性被膜２４及び突起２５を
一体成形する。該突起２５はコンミテータ３５や
第２図のアーマチヤ３６の導電性部材に接触しな
い様に刷子１１からコネクタ３２へピグテール１
３を案内する位置に設けてある。ここで前記注入
する絶縁材料は前述した様に弾性被膜となりえる
弾性力を有したゼリー状のゴム等を用いる。
ベース面上で保持する突起形成用溝２１がほりこ
まれている。前記絶縁材料１６は、注入ポツト下
型１８に仕込まれ注入ポツト上型１７より加圧さ
れ、材料ゲート２２より先の成形上金型、下金型
によつて形成される中空部２３及び突起形成用溝
２１に注入されて、刷子ベース９の上、下及び外
周の空間を充満し、弾性被膜２４及び突起２５を
一体成形する。該突起２５はコンミテータ３５や
第２図のアーマチヤ３６の導電性部材に接触しな
い様に刷子１１からコネクタ３２へピグテール１
３を案内する位置に設けてある。ここで前記注入
する絶縁材料は前述した様に弾性被膜となりえる
弾性力を有したゼリー状のゴム等を用いる。
尚、接着力を上げるため刷子ベース９とホルダ
ー底板２０と対向する面２６，２７には予め接着
溶剤をスプレー等により塗布しておき、絶縁材料
注入後、一般的に知られている焼付成形の電熱線
により金型を加熱し、弾性被膜２４と刷子ベース
９及び弾性被膜２４とホルダー底板２０を焼付け
固着し、相互部材を加締め付けずに結合してい
る。
ー底板２０と対向する面２６，２７には予め接着
溶剤をスプレー等により塗布しておき、絶縁材料
注入後、一般的に知られている焼付成形の電熱線
により金型を加熱し、弾性被膜２４と刷子ベース
９及び弾性被膜２４とホルダー底板２０を焼付け
固着し、相互部材を加締め付けずに結合してい
る。
上記第２図及び第５図において、刷子ホルダー
内の刷子１１とハウジング２に固定されるコネク
タ３２内の端子１２間を接続するピグテール１３
は、刷子ベース９上に弾性被膜２４と同時成形さ
れた突起２５にはさみ込まれ、その長さはピグテ
ール１３と刷子１１の接続点３３、ピグテール１
３とコネクタ端子接続点３４に無理な力が加わら
ぬ様に、刷子１１とコネクタ端子接続点３４間の
距離より多少長目としてある。
内の刷子１１とハウジング２に固定されるコネク
タ３２内の端子１２間を接続するピグテール１３
は、刷子ベース９上に弾性被膜２４と同時成形さ
れた突起２５にはさみ込まれ、その長さはピグテ
ール１３と刷子１１の接続点３３、ピグテール１
３とコネクタ端子接続点３４に無理な力が加わら
ぬ様に、刷子１１とコネクタ端子接続点３４間の
距離より多少長目としてある。
以上説明した様に本発明によれば、金属製刷子
ベース上に弾性被膜２４を形成し、この上に刷子
組体１０を取付けることによつて、金属製刷子ベ
ース９の固有振動数と弾性被膜２４及び刷子装置
１から成る質量体の固有振動数を充分離れた値と
することができ、刷子１１の振動によつて刷子ホ
ルダー装置１が振動してもそのピーク値を従来よ
り低い値にでき、結果的に騒音の低いモータとす
ることができる。
ベース上に弾性被膜２４を形成し、この上に刷子
組体１０を取付けることによつて、金属製刷子ベ
ース９の固有振動数と弾性被膜２４及び刷子装置
１から成る質量体の固有振動数を充分離れた値と
することができ、刷子１１の振動によつて刷子ホ
ルダー装置１が振動してもそのピーク値を従来よ
り低い値にでき、結果的に騒音の低いモータとす
ることができる。
又、金属製刷子ベース９上の両面に弾性被膜を
一体成形しているため、刷子ホルダー装置１をハ
ウジング２とモータのエンドブラケツト５間に加
締めて固定する際、前記金属製刷子ベース９とエ
ンドブラケツト５及び前記金属製刷子ベース９と
ハウジング２との間に弾性体を介装することにな
り、この結果、刷子ホルダー装置から成る質量体
とエンドブラケツト５、ハウジング２から成る質
量体の固有振動数を離すことができ、更に振動を
低減できる利点も有する。
一体成形しているため、刷子ホルダー装置１をハ
ウジング２とモータのエンドブラケツト５間に加
締めて固定する際、前記金属製刷子ベース９とエ
ンドブラケツト５及び前記金属製刷子ベース９と
ハウジング２との間に弾性体を介装することにな
り、この結果、刷子ホルダー装置から成る質量体
とエンドブラケツト５、ハウジング２から成る質
量体の固有振動数を離すことができ、更に振動を
低減できる利点も有する。
弾性被膜には、ゴム材が好ましく、金属製刷子
ベース９をより確実に弾性変形圧をもつて気密的
に固定できるので、上記振動低減に効果的であ
る。
ベース９をより確実に弾性変形圧をもつて気密的
に固定できるので、上記振動低減に効果的であ
る。
又、ピグテール保持用突起２５は、弾性被膜２
４と一体に成形されているため、容易に設けるこ
とができ、かつ弾性体であるため容易、確実にピ
グテールを固定し得る。
４と一体に成形されているため、容易に設けるこ
とができ、かつ弾性体であるため容易、確実にピ
グテールを固定し得る。
製造方法からみれば、弾性被膜２４はゼリー状
の絶縁物を射出成形により被覆するため肉厚も自
由で、かつピグテール保持突起２５等も任意の位
置に設けることができる。又、刷子ホルダー底板
２０も鋲等を使わず、確実に金属製刷子ベース９
に絶縁して固定できる利点がある。
の絶縁物を射出成形により被覆するため肉厚も自
由で、かつピグテール保持突起２５等も任意の位
置に設けることができる。又、刷子ホルダー底板
２０も鋲等を使わず、確実に金属製刷子ベース９
に絶縁して固定できる利点がある。
以上本発明によれば、刷子組体からの固有振動
を容易、確実に吸収し得る回転電機の刷子ホルダ
ー装置と、その刷子ホルダー装置を容易に製造し
得る方法も提供できる。
を容易、確実に吸収し得る回転電機の刷子ホルダ
ー装置と、その刷子ホルダー装置を容易に製造し
得る方法も提供できる。
第１図はモータ騒音特性を示し、実線が従来
の、破線が本発明の刷子ホルダー装置での特性を
示す。第２図は本発明の刷子ホルダー装置をモー
タに取付ける時の分解斜視図、第３図は本発明の
刷子ベースの成形型を示す断面図、第４図は第３
図の分解斜視図、第５図は本発明の刷子ホルダー
装置の斜視図、第６図は刷子ホルダー取付部の断
面図、第７図は回転電機の組立状態を部分的に示
す外観図である。 １……刷子ホルダー装置、２……ハウジング、
３……エンドブラケツト、９……刷子ベース、１
０……刷子組体、１３……ピグテール、１９……
刷子ホルダー、２０……刷子ホルダー底板。
の、破線が本発明の刷子ホルダー装置での特性を
示す。第２図は本発明の刷子ホルダー装置をモー
タに取付ける時の分解斜視図、第３図は本発明の
刷子ベースの成形型を示す断面図、第４図は第３
図の分解斜視図、第５図は本発明の刷子ホルダー
装置の斜視図、第６図は刷子ホルダー取付部の断
面図、第７図は回転電機の組立状態を部分的に示
す外観図である。 １……刷子ホルダー装置、２……ハウジング、
３……エンドブラケツト、９……刷子ベース、１
０……刷子組体、１３……ピグテール、１９……
刷子ホルダー、２０……刷子ホルダー底板。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 剛性を有する金属性の刷子ベース９と、非鉄
金属性ホルダー底板２０と、一対の刷子ホルダー
１９とを有する回転電機用刷子ホルダー装置であ
つて、 前記刷子ベース９は、少なくとも一方の面が弾
性被覆２４で被われており、 前記一対の刷子ホルダー１９は、前記非鉄金属
性ホルダー底板２０を介して、前記刷子ベース９
の弾性被膜２４上に配置固定されていることを特
徴とする回転電機用刷子ホルダー装置。 ２ 前記弾性被膜２４は、前記刷子ベース９の両
面に被覆されていることを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の回転電機用刷子ホルダー装置。 ３ 前記弾性被膜２４は、ゴム材であることを特
徴とする特許請求の範囲第１項記載の回転電機用
刷子ホルダー装置。 ４ 前記弾性被膜２４は、ピグテール保持用突起
２５が刷子ホルダー１９の取付側に一体に形成さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の回転電機用刷子ホルダー装置。 ５ 下金型１５と上金型１４とを準備し、 次いで、下金型１５と上金型１４とによる金型
中空部２３中において、非鉄金属性ホルダー２０
を下金型１５の底面上に載置し、接着剤を塗布し
た金属性の刷子ベース９を上金型１４中に配置
し、更に前記金型中空部２３にゼリー状の絶縁材
を押圧注入し、その後絶縁材を加熱硬化し、弾性
被膜２４で被われた刷子ベース９とその上に非鉄
金属性ホルダー底板２０を配置形成し、 次いで、その非鉄金属性ホルダー底板２０上に
刷子ホルダー１９を加締め固定することを特徴と
する回転電機用刷子ホルダー装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5655182A JPS58175947A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 回転電機用刷子ホルダー装置とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5655182A JPS58175947A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 回転電機用刷子ホルダー装置とその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58175947A JPS58175947A (ja) | 1983-10-15 |
| JPH0158743B2 true JPH0158743B2 (ja) | 1989-12-13 |
Family
ID=13030232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5655182A Granted JPS58175947A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 回転電機用刷子ホルダー装置とその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58175947A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03100345A (ja) * | 1989-09-11 | 1991-04-25 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの燃料供給制御装置 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6113553U (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-27 | 自動車電機工業株式会社 | モ−タのブラシベ−ス取付構造 |
| JPH0516857Y2 (ja) * | 1985-12-25 | 1993-05-06 | ||
| JP2538097B2 (ja) * | 1990-05-21 | 1996-09-25 | 松下電器産業株式会社 | ステッピングモ―タ |
| JP3913627B2 (ja) * | 2002-07-19 | 2007-05-09 | アスモ株式会社 | モータ |
| IT1399434B1 (it) * | 2010-04-12 | 2013-04-16 | Movimotor S R L | Motore elettrico a corrente continua. |
| JP5829057B2 (ja) * | 2011-06-14 | 2015-12-09 | ミネベア株式会社 | モータ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5817352Y2 (ja) * | 1974-12-17 | 1983-04-08 | オリンパス光学工業株式会社 | チヨウヘンペイコガタカイテンデンキ |
-
1982
- 1982-04-07 JP JP5655182A patent/JPS58175947A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03100345A (ja) * | 1989-09-11 | 1991-04-25 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの燃料供給制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58175947A (ja) | 1983-10-15 |
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