JPH0242056Y2 - - Google Patents

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JPH0242056Y2
JPH0242056Y2 JP1985087649U JP8764985U JPH0242056Y2 JP H0242056 Y2 JPH0242056 Y2 JP H0242056Y2 JP 1985087649 U JP1985087649 U JP 1985087649U JP 8764985 U JP8764985 U JP 8764985U JP H0242056 Y2 JPH0242056 Y2 JP H0242056Y2
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JP
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brush holder
bracket
housing
notch
view
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の利用分野) 本考案は直流電動機、特にブラシホルダーの固
着を簡便としたブラシタイプ直流電動機に関わる
ものである。
(従来技術) 以下図面により従来技術とその問題点を説明す
る。
第1図a,bは夫々ブラシタイプ直流電動機の
正面図及び縦断面図で、1はハウジング、2はこ
のハウジング1に接合したブラケツト、3はアマ
チユア5に電力を供給するブラシ4を支えるため
ハウジング1又はブラケツト2に装着されるブラ
シホルダー6はコンミユテータ、7は電動機回転
軸、8はその軸受を示す。
第14図a,bはブラシホルダー3の装着用窓と
して角形の孔2−2を形成したブラケツト2の一
部の平面図及び縦断面図である。
又第15図a,bは該ブラケツト2に装着され
るブラシホルダー3の例を示す平面図及び正面
図、第16図a,bはこれ等の装着状態を示す平
面図及び縦断面図である。
第17図a,bはブラシホルダー3の装着用窓
として平行部分をもつた丸形の孔2−2を形成し
たブラケツト2の一部平面図と縦断面図、第18
図a,bは第17図a,bに示すブラケツト2に
装着するブラシホルダー3の平面図及び正面図、
第19図a,bはこれ等の実装状態を示す平面図
及び縦断面図、第20図a,bはブラシホルダー
3の装着用窓としてつば2−4を有する切欠き2
−1をブラケツト2の端面2−3側より形成した
ブラケツト2の一部の平面図及び縦断面図、第2
1図a,bは該ブラケツトに装着するブラシホル
ダー3の平面図及び正面図、第22図a,bはこ
れ等の実装状態を示す平面図と縦断面図を示す。
上記3例の様に、従来の構成はいずれもブラケ
ツト2に形成した孔や切欠きに、夫々対応するブ
ラシホルダー3を装着し、これを固着する手段と
しては圧入や、これに装着剤の併用等が一般的で
あつた。
即ち、工程的にはブラケツト2にブラシホルダ
ー3を予め固着し、ブラケツト部中間組立状態と
してから、組立工程に供給される方法が多用され
て来た。
この構成では、例えば圧入固着においては、ブ
ラケツトの孔2−2や、切欠き2−1とブラシホ
ルダー3の双方の寸法精度から考えて圧接力の安
定性の面に不安があり、一方接着剤の導入におい
ては、接着力確保の為に前工程で脱脂洗浄を必要
としたり、接着強度の点で有利な熱硬化性樹脂系
接着剤の採用では硬化加熱の工程を附加する必要
がある等、工数アツプをもたらす問題があつた。
(考案の目的) 本考案の目的は、ブラシホルダーをブラケツト
とハウジングとで挟持・圧接する事で固着出来る
様にした直流電動機を得るにある。
(考案の概要) 本考案の直流電動機はハウジングとこれに対接
されるブラケツト間にブラシホルダーを挟持する
為ハウジングに対するブラケツトの接合面に切り
欠きを設け、前記ブラシホルダーは前記切り欠き
と前記ハウジング間に挟持される部分の長さを該
切り欠きの深さよりも僅か大きい寸法に形成し、
従つて前記ブラシホルダーが前記切り欠きと前記
ハウジング間に挟持された際前記ブラシホルダー
の端面が前記ブラケツトの切り欠きより僅かに突
出せしめられるようにし、前記ブラシホルダーの
前記突出端を押圧する形で前記ブラケツトと前記
ハウジングを互いに圧接することにより両者間に
前記ブラケツトを固着するようにしたことを特徴
とする。
(考案の実施例) 以下図面によつて本考案の実施例を説明する。
本考案においてはブラシ4を支えるブラシホル
ダー3を第1図a,bに示す如くハウジング1と
ブラケツト2間に嵌着・固定する。
第2図a,b、第4図a,b、第6図a,b
は、本考案の各実施例におけるブラケツト2のブ
ラシホルダー3装着部部分を示し、いずれの実施
例に於てもブラケツトの端面2−3側より切欠き
2−1を形成し、ブラシホルダー3の電動機の半
径方向保持力を確保する為に、第3図、a,b、
第5図a,b、第7図a,bに示すブラシホルダ
ー3の溝3−6に嵌着するつば2−4を形成せし
める。
尚この各実施例においてはこのつば2−4の形
成を互いに異ならしめる。
ブラシホルダー3の実施状態ではこのつば2−
4と溝3−6との嵌着によりブラシ4をコミユテ
ータ6に圧接すべく保持する力が得られる。
又、前記ブラケツト2にブラシホルダー3を装
着した状態を夫々、第8図、第10図及び第12
図に示す。
前記つば2−4及び溝3−6の嵌着は、前述の
如くブラシホルダー3の電動機の半径方向の保持
だけで無く、円周方向の固定機能をも有するが、
前記切欠き挿入方向の一面を開口として形成され
ているものであるから、電動機の軸方向には固定
の機能を果し得ない。
このため本考案案に於ては切欠き2−1の深さ
と、ブラシホルダー3の挿入方向の長さ、及び前
記ブラケツト2に同軸状に接合されるハウジング
1の装着に伴う、ハウジング端面1−1との関係
を以下のように定める 即ち、ブラケツト2に形成される切欠き2−1
の深さLより△Lだけブラシホルダー3の挿入方
向の長さを大きくし実装状態では第8図、第10
図及び第12図に示すようにブラシホルダー3が
ブラケツト2の端面2−3から長さ△Lだけはみ
出すようにする。
同図に示す様に、単にハウジング1を装着した
だけの状態では、その端面に1−1は、前記ブラ
シホルダー3のはみ出し部に当接する事になり、
この状態ではブラケツト2とハウジング1の夫々
の端面2−3及び1−1は互いに完全には接して
はいない。
従つてこの状態で例えばスタツド等で前記ハウ
ジング1とブラケツト2を互いに圧接する様に締
結力を加える事により、第8図は第9図、第10
図は第11図、第12図は第13図に示す如く変
化せしめ、即ち、ブラケツト端面2−3ハウジン
グ端面1−1の全体が当接されるようにし、前記
押圧力によりブラシホルダー3が回転機本体に固
着されるようにする。
又前記3つの実施例のうち、第10図と第11
図及び第12図と第13図に示す例では、ブラシ
ホルダー3の成形の際に挿入されるホルダーブツ
シユ3−1を、例えば薄板状導電材で形成し、ブ
ラシホルダー3の実装状態における押圧の影響で
ブラシホルダーのブラシ挿入孔3−2の寸法に影
響を及ぼす恐れのある場合、前記押圧に伴う小さ
な変形を吸収する様にする。
更に3−3は同一の目的でブラシホルダー3に
設けた空洞、3−4は同じく小突起、3−5は浅
い凹みである。
(考案の効果) 本考案の直流電動機は、上記の様な構成である
のでブラシホルダーを簡便に、しかも確実に保
持・固着出来る点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは夫々ブラシタイプ直流電動機の
正面図及び縦断面図、第2図a,b、第4図a,
b、第6図a,bは本考案の各実施例におけるブ
ラケツトのブラシホルダー装着部分の平面図及び
縦断面図、第3図a,b、第5図a,b、第7図
a,bは夫々ブラシホルダーの実施例を示す平面
図及び正面図、第8図と第9図、第10図と第1
1図及び第12図と第13図は、夫々前記ブラケ
ツト及びブラシホルダーの実装での締結固着前後
の状態を示す平面図、第14図a,b、第17図
a,b、第20図a,bは夫々従来のブラケツト
のブラシホルダー装着部分の平面図及び縦断面
図、第15図a,b、第18図a,b、第21図
a,bは同じく夫々ブラシホルダーの平面図及び
正面図、第16図a,b、第19図a,b、第2
2図a,bは同じく夫々ブラケツト及びブラシホ
ルダーの実装での締結固着前後の状態を示す平面
図である。 1……ハウジング、1−1……ハウジングの端
面、2……ブラケツト、2−1……切欠き、2−
2……孔、2−3……つば、3……ブラシホルダ
ー、3−1……ホルダーブツシユ、3−2……ブ
ラシ挿入孔、3−3……空洞、3−4……小突
起、3−5……浅い凹み、3−6……溝、4……
ブラシ、5……アマチユア、6……コンミユテー
タ、7……軸、8……軸受。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ハウジングとこれに対接されるブラケツト間
    にブラシホルダーを挟持する為ハウジングに対
    するブラケツトの接合面に切り欠きを設け、前
    記ブラシホルダーは前記切り欠きと前記ハウジ
    ング間に挟持される部分の長さを該切り欠きの
    深さよりも僅か大きい寸法に形成し、従つて前
    記ブラシホルダーが前記切り欠きと前記ハウジ
    ング間に挟持された際前記ブラシホルダーの端
    面が前記ブラケツトの切り欠きより僅かに突出
    せしめられるようにし、前記ブラシホルダーの
    前記突出端を押圧する形で前記ブラケツトと前
    記ハウジングを互いに圧接することにより両者
    間に前記ブラケツトを固着するようにしたこと
    を特徴とする直流電動機。 (2) 前記ブラシホルダーの前記突出端が該ブラシ
    ホルダー側面に形成した小突起であることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    直流電動機。 (3) 前記ブラシホルダーが、これに挿入されたホ
    ルダーブツシユと、空洞を有することを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項
    記載の直流電動機。 (4) 前記ブラシホルダーが前記圧接面に浅い溝を
    有することを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第2項又は第3項記載の直流電動機。
JP1985087649U 1985-06-12 1985-06-12 Expired JPH0242056Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985087649U JPH0242056Y2 (ja) 1985-06-12 1985-06-12

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JP1985087649U JPH0242056Y2 (ja) 1985-06-12 1985-06-12

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JPS61205258U JPS61205258U (ja) 1986-12-24
JPH0242056Y2 true JPH0242056Y2 (ja) 1990-11-08

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ID=30640065

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JP1985087649U Expired JPH0242056Y2 (ja) 1985-06-12 1985-06-12

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Also Published As

Publication number Publication date
JPS61205258U (ja) 1986-12-24

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