JPS608551Y2 - モ−タの固定子 - Google Patents

モ−タの固定子

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JPS608551Y2
JPS608551Y2 JP1977023794U JP2379477U JPS608551Y2 JP S608551 Y2 JPS608551 Y2 JP S608551Y2 JP 1977023794 U JP1977023794 U JP 1977023794U JP 2379477 U JP2379477 U JP 2379477U JP S608551 Y2 JPS608551 Y2 JP S608551Y2
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JP
Japan
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bobbin
bearing housing
hook
circuit board
control circuit
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JP1977023794U
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正美 内山
徹 藤森
俊雄 森
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ソニー株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープレコーダ等に用いられるモータの固定子
に係り、特に、ブラケットに一体的に取り付けられる軸
受ハウジングに対し、固定子巻線を巻装したボビンを嵌
合手段にて簡単に取り付けうる如くしたものに関する。
従来から、モータの駆動コイルをボビンに巻装したもの
を軸受ハウジングに取り付ける方法として、単にこれら
の間に接着剤を注入して固定する方法、ボビンを軸受ハ
ウジングに単に圧入する方法或いはボビンを軸受ハウジ
ングの端面にねじにより固着する方法などが知られてい
る。
しかし、これら従来のいずれの方法による場合にも、部
品間の公差集積によるスラスト方向の位置が不安定とな
り、特に、接着剤による固定方法ではその接着を行うた
めの仮固定の手間が著るしく面倒となり、かつ仮固定の
ために別途冶具を要する。
そして接着剤の注入後は、硬化装置に上記ボビンおよび
軸受ハウジングを収容し、所定の硬化時間費して硬化さ
せる必要があった。
しかし、斯る接着剤による方法では、接着後に於いて、
上記ボビンと軸受ハウジングの両者を取り外し、コイル
部分や回路接続部分の保守や点検を容易に行えないとい
う欠点がある。
一方、上記圧入による固定方法では、各圧入部分の寸法
管理、品質管理に特別の注意を払う必要があり、圧入後
は上記両者の取り外しが不可能であり、上記の如く保守
点検が容易でない等の欠点があった。
本考案は斯る従来の欠点に鑑みて威したものであり、特
に、上記軸受ハウジングに鉤状切欠を形威して、予じめ
ボビンに突設した鉤状突起を上記鉤状切欠に容易に案内
しうる如くなし、かつ上記突起が上記鉤状切欠から脱抜
が規制される方向に、これら両者間にスプリングを介在
せしめ、以って上記両者の結合を容易かつ確実に、さら
に組立解除を可能ならしめた、新規なモータの固定子を
提供することを目的とする。
以下に、本考案の実施例を図面について具体的に説明す
る。
第1図は本考案に係る固定子を備えたモータの分解斜視
図であり、これはヨーク1に固定子コイル2を巻装した
ものを支承するボビン、固定子コイル2に供給するモー
タ駆動用の電流を制御する制御回路基板3、およびこの
制御回路基板3を支承する如き軸受ハウジング4を有し
かつこの軸受ハウジング4にブラケット5を取り付けた
固定部分Aと、マグネットケース6の内周面に所定数の
磁極を設ける如く着磁したマグネット7を備えた回転部
分Bと、この回転部分Bを軸8を中心として回転自在に
支持し、かつ上記ブラケットを保持するモータケース9
とから戊り、これらが一体的に結合されて、上記制御回
路を通じて固定子コイル2に次々と駆動電流が流された
とき、この駆動電流によって形成された磁界中に於いて
、上記マグネット7を有する回転部分Bが上記固定部分
Aに対し回転付勢され、上記軸8を通じて例えばテープ
レコーダのキャプスタン等を駆動する如くなる。
ところで、上記固定部分Aの上記軸受ハウジング4に対
するボビンの取り付けは、上記従来の技術によれば、不
安定かつ面倒であるので、本考案に於いては第2図に示
す如き嵌合構造を採用している。
以下に、斯る嵌合構造について具体的に説明する。
先ず、上記ブラケット5の軸受ハウジング4に対する取
り付けは、図に見る如くかしめにより行われているが、
この取り付は部分とは反対側の上記軸受ハウジング4の
端部周面には、鉤状切欠10が形成されている。
この鉤状切欠10はボビンを組立てときボビンとの組立
基準面となる上記周面に対して垂直な面11がこれに連
続する平行な面12とおよびこの平行な面に連続する傾
斜面13からなる。
また、軸受ハウジング4の透孔14の両端部には上記回
転部分Bの軸8を支承する軸受15,16が圧入されて
おり斯る軸受15,16として含油メタルあるいはベア
リングが使用されている。
一方、17は上記軸受ハウジング4の外周に取り付けら
れるボビンであり、合成樹脂等の比較的硬い部材により
、筒状体18とこれに起立せしめた鍔片19とが形成さ
れている。
そしてこの筒状体18の一端部には、その透孔の内径よ
り幾分小さくかつ分割的に突設した鉤状突起2゜が形成
され、この鉤状突起20には上記筒状体18の水平端面
21に続く垂直な面22とこれに続く傾斜面23とが設
けられている。
一方、上記鍔片19内には強磁性材料で形成した環状の
ヨーク1が嵌挿され、このヨーク1を覆う如く上記ボビ
ン17上にコイル2が巻装されている。
24は上記ボビン17の筒状体18の他端内周面に形状
した環状切欠であり、この環状切欠24内に筒状部25
を圧入するホルダー26の鍔片27によって、上記ボビ
ン17の端面との間に上記制御回路基板3が桂持される
如くなっている。
第3図は斯る挾持構造を示すボビン17の筒状体18と
制御回路基板3とを上記ホルダー26によって組み付け
る状態を示す組立斜視図であり、上記筒状体18に形成
した環状切欠24の内径は上記ホルダー26の外径より
幾分小さく形成され、制御回路基板3の透孔28の内径
は上記ホルダー26の外径より幾分太き目となっている
そして、上記制御回路基板3を介して、上記ホルダー2
6を上記ボビン17の環状切欠24内に圧入したとき、
ホルダー26の幾分撓んで上記環状切欠24内に弾性的
に保持される如くなっている。
従って、斯る方法により、上記ボビン17に制御回路基
板3を取り付けた場合には、従来の如く接着剤を用いた
り、別置の取付部品例えばねじ等を用いるものに比べて
作業性が優れかつ分解による回路部品の保守点検が容易
となる等の利益がある。
また、第2図に於いて29は上記軸受ハウジング4の顎
部4aと上記ホルダー26の鍔片27との間に介在され
たコイルスプリングであり、これが上記鉤状切欠10の
面11の対し、鉤状突起20の水平端面21を強く押し
当てる如くなり、軸受ハウジング4に対するボビン17
の取付ガタを吸収し、位置決めを行う様になっている。
上記面11と水平端面21とはこれら両部品の取付基準
面を構成している。
ここで、上記軸受ハウジング4に対し、上記ボビン17
を取り付ける順序について説明すると、先ず、上記軸受
ハウジング4にコイルスプリング29を嵌挿し、かつ上
記ボビン17を上記ホルダー26側から上記軸受ハウジ
ング4に差し込む。
この場合の上記鉤状切欠10と鉤状突起20との関係は
第4図に示す如くであり、さらに上記ボビン17を上記
コイルスプリング29の弾発力に抗して押し込むと、上
記鉤状突起20は第5図に示す如くその傾斜面23が上
記軸受ハウジング4の端縁部に於いて拡開される。
さらに、上記押し込みを続けることによって、上記鉤状
突起20がその復元力により上記鉤状切欠10内に落ち
込むとともに、上記押し込みを解除することによって、
上記コイルスプリング29の弾発力を受けて、上記水平
端面21が第6図に示す如く上記面11に押し当てられ
る如くなる。
このためボビン17の軸受ハウジング4に対するスラス
ト方向の位置が安定に保持されるとともに、かつその固
定が従来の如き接着剤やねじ等の部品を用いることなく
、簡単かつ迅速に行われることとなる。
また、上記構成に於ける制御回路基板3の回路に対し、
上記ボビン17上に巻装したコイル2を接続するために
、第7図に示す如く、上記制御回路基板3および上記ボ
ビン17が次の如く構成される。
すなわち、上記ボビン17の筒状体18端面には、上記
コイル2の引出しリード2aの数に対応して、4つの切
欠30がボビン17の内外部を通ずる如く軸方向に設け
られるとともに、これらの切欠30の間の少くとも一箇
所には突起31が設けられる。
一方、上記制御回路基板3の透孔28の内周面には、上
記切欠30に対応する4つの切欠32と上記突起31に
ほぼ等しい大きさの切欠33が設けられている。
そして上記ボビン17に対し上記制御回路基板3を嵌合
すべく、上記突起31に上記切欠33を嵌合する如く、
上記ボビン17の端面に上記制御回路基板3を当接せし
める。
すると、第8図に示す如く上記切欠30と32はそれぞ
れ対向する如くなり、上記ボビン17の外周辺部と上記
制御回路基板3の上部とが透孔で連通される如くなる。
斯くして、上記コイル2の引出しり一ド2aを先ず上記
ボビン17の上記切欠30からこのボビン17の筒状体
内に集束せしめ、かつ上記制御回路基板3の透孔28に
、集束したこれらの引出しリード2aを通して、上記ボ
ビン17の突起31に対し上記制御回路基板3の突起3
3を嵌合せしめる。
すると上記引出しリード2aは上記切欠30,32によ
って形成された透孔を通じて、上記制御回路基板3上に
臨む如くなり、従って引出しリード2aを上記制御回路
基板3上部のプリント配線パターン上の所定部位に半田
付けすることができる。
従って上記構成によればボビンの所定位置にピンを植立
し、このピンにコイルの引出しリードをからげて半田付
けを行い、次いでプリント板に穿設した透孔中に上記ピ
ンを挿通する如くボビンに上記制御回路基板を取り付け
た後、ピン上端とプリント配線パターンとをリード線で
半田結合する如くする従来の方法や、制御回路基板に単
に引出しリード導出用の透孔を開けたものを用いて、こ
の透孔を通じて引き出した引出しリードを上記制御回路
基板のプリント配線パターンに半田付けする従来の方法
に於ける如き組立作業の能率の悪さや別途部品を設ける
等のコストアップの要因を、ことごとく取り除くことが
できる。
ところで、第2図に於いて説明した如く、上記制御回路
基板3は上記ボビン17に取り付けられ、上記軸受ハウ
ジング4に対するスラスト方向の移動が規制されるも、
軸受ハウジング4に対する廻り止めが充分なされていな
い。
第9図は斯る廻り止めと上記ブラケット5のモータケー
ス9に対する取り付けを行うための構造を示す。
すなわち、上記制御回路基板3の周面には舌片34が突
設され、この舌片34上には上記制御回路の電源電圧供
給用のコネクタ35等が固定されている。
また、上記ブラケット5の周面にも上記モータケース9
の板厚にほぼ等しい長さの舌片36が穿設されるととも
に、モータケース9に対する固定を行うための折曲片3
7とこれを介在する如き突片38がそれぞれ設けられて
いる。
そしてこれら2つの制御回路基板3とブラケット5とは
第2図に示す如く取り付けられている。
一方、モータケース9の開口部端には、上記ブラケット
5に設けた舌片36の幅にほぼ等しい間隔で切欠した切
欠穴39が設けられ、この切欠39には上記間隔より広
い溝穴40およびこの溝穴40の下方に連続する如き、
上記舌片34用の嵌合溝41が連設されている。
また、上記ブラケット5の折曲片37および突片38に
対向する上記モータケース9の開口部上の位置には、上
記折曲片37上にかしめられる突片42とこれを介在し
かつ上記突片38を受は入れる切欠43が設けられてお
り、上記突片42と上記切欠73との間には上記突片4
2のかしめを充分行える様に切溝44が設けられている
ここで軸受ハウジング4に対するボビンの廻り止めは、
上記ボビンを取り付けた制御回路基板3とブラケット5
との一体化固定部分Aを、上記モータケース9に嵌合す
ることにより行われる。
すなわち、斯る嵌合時に於いては、上記制御回路基板3
上の舌片34が、上記モータケースの嵌合溝41内に収
容され、このとき上記コネクタ35は上記切欠39の中
程に介在されるとともに、上記ブラケット5の突片38
がモータケース9の上記切欠43上に収容される。
そしてこのとき上記折曲片37は上記モータケース9の
突片42の内面に先端部が接触する如くなる。
斯る状態に於いて上記突片42を上記折曲片37上に折
り返す如くかしめ付けると、上記制御回路基板3および
ブラケット5はともに上記モータケース9に固定される
すなわち斯る嵌合構造のみで、上記三者が簡単に一体保
持され、従って内部構造や回路に故障が生じた場合など
には、上記突片42を起立せしめるのみで、上記故障部
分の修理や部品の取り替えが容易に行え、品質管理が容
易となる。
なお、上記突片38が上記切欠43内にあってブラケッ
トの廻り止めを行い、上記制御回路基板3の舌片34も
上記嵌合溝41内にあってその廻り止めが行われている
また、上記の如きモータケース9に制御回路基板3を取
り付けた場合に於いて、この制御回路基板3の舌片34
はモータケース9の外部に突出する如くなり、従ってこ
の舌片34上のコネクタ35も同じく外部に臨んで、外
部の電源囲路に接続したコネクタが上記コネクタ35に
着脱される。
すなわち、このコネクタ35を取り付けた部位の上記舌
片34の近傍は、上記着脱により大きな外力が加わり易
く、従って上記嵌合溝41に対する係合のみでは、制御
回路基板3が上記ブラケット5に対しコイルスプリング
29にて保持されているのみで、これが上下方向に偏位
して破損したり、上記軸受15.16に対する同心関係
が保たれなくなる等の欠点がある。
そこで、上記制御回路基板3およびブラケット5を含む
固定部分Aを上記の如くモータケース9に取り付けた後
、上記溝穴40中に、第10図に示す如きストッーパ4
5を嵌合することにより、上記制御回路基板3の位置、
特にスラスト方向の位置が保持される。
このストツーパ45は幾分弾性を有する硬質の合成樹脂
にて形成され、全体として略U字状をなし、その側面に
は上記溝穴40の両側縁に嵌入される切欠46が円滑に
形成されるとともに、U字状突片41間は上記コネクタ
35の両側面間の長さに略等しい寸法となっている。
斯くして、上記ストツーパ45を上記溝穴40中に圧入
し、上記切欠46を上記溝穴40の両側縁に嵌合すると
、制御回路基板3はこのストッーパ45と溝穴40との
間にて保持されるとともに、上記U字状突片47は上記
コネクタ35の両側面を挾持する如くなり、従って上記
制御回路基板3のモータケース9に対する固定が確実に
行われることとなる。
なお、第2図に示す如く、上記軸受15または16が、
回転軸の自由端を短くしてプーリ等の負荷による偏心を
避けるため、軸受ハウジングのかしめ部分に近い位置に
設けられる場合には、そのかしめ操作によって、上記軸
受15または16の内径に歪みが生じ、回転軸の円滑な
回転および支承が行えなくなる場合がある。
そこで上記かしめ部分である軸受ハウジング4の端部に
、軸受15.16の外径よりも幾分大きい内径の段状部
48を形成して、例えば段差dを第11図に示す如く形
成する。
モして治具49により、上記軸受ハウジング4端を内部
から押し開いてかしめ操作を行うことにより、第12図
に示す如く、その段状部48の内径は上記軸受ハウジン
グ4の内径よりも小さくならず。
従って上記軸受16の周面には無理な力が加わることが
ない。
すなわち、塑性変形歪による内部応力を吸収して軸受に
応力が働かない。
斯くして軸受15や16による回転軸の円滑な支承が保
証される。
上述したように、本考案は、内部に軸受を有し一端側外
周部に組立基準面を有する鉤状切欠を設けるとともに他
端にブラケットを組付は固定してなる円筒形の軸受ハウ
ジングと、固定子コイルが巻装され上記軸受ハウジング
が密嵌して嵌装されるに足る該軸受ハウジングの外径と
略等しい内径を有する筒状体が設けられるとともに上記
鉤状切欠と相対係合する鉤状突起を一端に設けたボビン
と、このボビンの他端に回路基板を挟持するためのホル
ダーと、上記ボビンに軸受ハウジングを嵌装したとき上
記ホルダーと上記ブラケット間に介在されるスプリング
とを有し、筒状体を介してボビンを軸受ハウジングに嵌
装し、上記軸受ハウジングの鉤状切欠とボビンの鉤状突
起とを相対係合するとともに、上記ホルダーと上記ブラ
ケット間に介在されるスプリングを圧縮させ、該スプリ
ングの弾発力により鉤状切欠の組立基準面が鉤状突起の
一端面に圧接することによってボビンと軸受ハウジング
の組付位置を位置決めして組立てられるように構成した
ものであるので、軸受ハウジングに対するボビンの取付
けを、接着剤やその他の固定部品を用いることなく簡単
に行うことができ、組立て作業性の向上を図り製造コス
トのコストダウンを図ることができ、極めて実用性に富
む。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考案に係る
モータの分解斜視図、第2図は本考案に係るモータの固
定子の概略的断面図、第3図は同じく制御回路基板とボ
ビンとの結合構造を示す分解斜視図、第4図乃至第6図
は同じく上記軸受ハウジングに対するボビンの取付順序
を示す要部の断面図、第7図は同じく制御回路基板とボ
ビンとの嵌合構造を示す組立前の分解斜視図、第8図は
同じくその組立後の斜視図、第9図は同じく制御回路基
板およびブラケットのモータケースに対スる取付構造を
示す組立前の分解斜視図、第10図は同じくその組立後
の斜視図、第11図および第12図は再び同しく上記軸
受ハウジングのブラケットに対するかしめ止め前後の嵌
合状態を示す要部の断面図である。 2・・・・・・コイル、4・・・・・・軸受ハウジング
、5・・・・・・ブラケット、10・・・・・・鉤状切
欠、11・・・・・・基準面、17・・・・・・ボビン
、20・・・・・・鉤状突起、29・・・・・・スプリ
ング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に軸受を有し一端側外周部に組立基準面を有する鉤
    状切欠を設けるとともに他端にブラケットを組付は固定
    してなる円筒形の軸受ノ1ウジングと、固定子コイルが
    巻装され上記軸受ノ1ウジングが密嵌して嵌装されるに
    足る該軸受ハウジングの外径と略等しい内径を有する筒
    状体が設けられるとともに上記鉤状切欠と相対係合する
    鉤状突起を一端に設けたボビンと、このボビンの他端に
    回路基板を挟持するためのホルダーと、上記ボビンに軸
    受ハウジングを嵌装したとき上記ホルダーと上記ブラケ
    ット間に介在されるスプリングとを有し、筒状体を介し
    てボビンを軸受ノ)ウジングに嵌装し、上記軸受ハウジ
    ングの鉤状切欠とボビンの鉤状突起とを相対係合すると
    ともに、上記ホルダーと上記ブラケット間に介在される
    スプリングを圧縮させ、該スプリングの弾発力により鉤
    状切欠の組立基準面が鉤状突起の一端面に圧接すること
    によってボビンと軸受ハウジングの組付位置を位置決め
    して組立てられてなるモータの固定子。
JP1977023794U 1977-02-25 1977-02-28 モ−タの固定子 Expired JPS608551Y2 (ja)

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JP1977023794U JPS608551Y2 (ja) 1977-02-28 1977-02-28 モ−タの固定子
CA296,534A CA1103298A (en) 1977-02-25 1978-02-09 Electric motor with discrete rotor position and speed sensors
US05/877,286 US4259603A (en) 1977-02-25 1978-02-13 Electric motor
GB5706/78A GB1577275A (en) 1977-02-25 1978-02-13 Electric motor
DE19782807655 DE2807655A1 (de) 1977-02-25 1978-02-22 Elektromotor
FR7805429A FR2382124A1 (fr) 1977-02-25 1978-02-24 Moteur electrique

Applications Claiming Priority (1)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4943682U (ja) * 1972-07-22 1974-04-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5033712U (ja) * 1973-07-23 1975-04-11

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JPS4943682U (ja) * 1972-07-22 1974-04-17

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