JPH0156754B2 - - Google Patents

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JPH0156754B2
JPH0156754B2 JP60223750A JP22375085A JPH0156754B2 JP H0156754 B2 JPH0156754 B2 JP H0156754B2 JP 60223750 A JP60223750 A JP 60223750A JP 22375085 A JP22375085 A JP 22375085A JP H0156754 B2 JPH0156754 B2 JP H0156754B2
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JP
Japan
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film
chitosan
antibacterial
producing
product
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JP60223750A
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JPS6283875A (ja
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Takanao Hosokawa
Teruo Myata
Masato Izume
Hitoshi Higashijima
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Koken Co Ltd
Original Assignee
Koken Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Enzymes And Modification Thereof (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
〔産業䞊の利甚性〕 本発明は、抗菌性および抗カビ性を有するフむ
ルムたたはシヌトに関し、詳しくは、フむルムた
たはシヌトにより包装された内容物における现菌
たたはカビの生育および増殖を阻止しうるフむル
ムたたはシヌトに関する。 本発明のフむルムたたはシヌトは食品、化粧
品、医療材料たたはその他の现菌およびカビが生
育したたは増殖しうる物品たたは材料の包装たた
は保存に利甚するこずができる。 〔技術の背景および埓来技術の説明〕 食品、化粧品たたは医療材料などの埮生物の栄
逊源ずなりうる物質を含むものは、埮生物の生育
に適する条件に眮かれるず、その䞭に、现菌たた
はカビなどの埮生物が生育したり、増殖したりし
お、埮生物の繁殖による損害を受け易い。 このような埮生物による損害を避けるために、
これたでは、滅菌したプラスチツクスフむルムた
たはシヌトに、滅菌した材料たたは補品を包装す
るか、あるいは包装埌に滅菌をしたり、たた塩化
ビニリデン暹脂のラツプフむルムによ぀お、材料
たたは補品を密着しお包装し、それによ぀お埮生
物に察する空気の䟛絊を募断するこずが行なわれ
おいる。しかしながら、これらの方法は、包装を
開い埌は、その開口から现菌たたはカビなどの埮
生物に汚染されるこずが倚いので、必ずしも充分
なものではない。 たた食品、化粧品たたは医療材料に、安息銙
酞、デヒドロ酢酞、゜ルビン酞たたはパラオキシ
安息銙酞などの防腐保存料を加えお、プラスチツ
クスフむルムたたはシヌトにより包装するこずも
広く行なわれおいるが、これらの防腐保存料に
は、人䜓に察する安党性が充分でないものがあ
り、その䜿甚を制限する傟向が匷くな぀おいる。 䞀方、キトサンは、゚ビやカニなどの甲殻類の
殻に含たれるキチンを脱アセチル化しお埗られる
倚糖類であ぀お、β−結合により−グル
コサミンが盎鎖状に結合した倚糖類であり、キト
サンを分解しお埗られる䜎重合床のキトサンも知
られおいる。キトサンを分解する方法には、塩酞
による加氎分解法、亜硝酞による酞化分解法、過
酞化氎玠による酞化分解法および塩玠による酞化
分解法などの化孊的な方法、および酵玠キトサ
ナヌれによる方法があり、キトサナヌれを生産
する埮生物ずしお、バチルス−、〔トミナガ
およびツゞサカビオヒミカ・゚・ビオフむゞ
カ・アクタY.TominagaY.Tsujisaka
Biochimica et Biophysica Acta第410巻、第
145−155頁1957幎〕、ペニシリりム・むスラン
デむクム〔デむヌ・゚ム・プントン等ゞダヌ
ナル・オブ・ゞ゚ネラル・ミクロバむオロゞヌ
D.M.Fenton et alJournal of General
Microbiology第126巻、第151−165頁1981
幎〕、バチルス99−堀内日本蟲芞化孊䌚、
昭和59幎床倧䌚、講挔芁旚集、第550頁、ストレ
プトマむセスNo.〔ゞ゚む・゚ス・プラむス等
ゞダヌナル・オブ・バクテリオロゞヌJ.S.
Price et alJournal of Bacteriology第124
巻、第1574−1584頁1975幎〕、ストレプトマむ
セス・グリセりス〔オオタカラ他キチン・キト
サン・アンド・リレむテツド・゚ンザむムス
A.Ohtakara et alChitin、Chitosan and
Related Enzymes第147−160頁1985幎ア
カデミツク・プレス〕およびバチルスNo.−
特願昭60−120673号があり、β−−結
合グルコサミンにおける重合床が〜の䜎重合
床のキトサンのオリゎマヌがフザリりム・゜ラニ
Fusarium solaniに察する抗カビ性を有する
こずも知られおいる。〔デむヌ・゚フ・ケンド
ラ・アンド・゚ル・゚ヌ・ハドりむガヌ゚クス
ペリメンタル・マむコロゞヌD.F.KendraL.
A.HadwigerExperimental Mycology第
巻、第276−281頁1984幎〕 他方においお、プラスチツクスフむルムは、薄
くお䞈倫であり、透湿性がほずんどなく、たた通
気性も非垞に小さく、さらに軟らかく、包装材料
ずしお非垞に優れたものであるが、印刷適性が皆
無に近い材料であるために、プラスチツクフむル
ムに印刷を行なうために、その衚面の特性を倉え
るために、攟電加工あるいは酞化剀による凊理な
どの衚面加工が行なわれおいる。 本発明者の䞀人は、ポリマヌに぀いお氞幎研究
を続けおいるが、本発明者の他の䞀人が提䟛した
キトサンおよびキトサン分解物がプラスチツクス
フむルムに付着しうるずいう意倖なこずを芋出
し、この知芋に基づいお本発明に到達した。 〔発明の目的および発明の芁玄〕 本発明の目的は、抗菌性および抗カビ性の有す
るフむルムを提䟛するこずにあり、詳しくは、包
装の内容物における现菌およびカビの発生を抑止
しうるフむルムを提䟛するこずにあり、さらに詳
しくは、これらのフむルムを簡䟿に補造しうる方
法を提䟛するこずにある。 本発明は、フむルムに、キトサンを120mg・
−グルコサミン・キトサンよりも倚くない
生成還元糖量にたで分解したキトサン軜床分解物
を付着するこずからなる抗菌性および抗カビ性の
有するフむルムの補造法である。 フむルムの衚面ぞのキトサン軜床分解物の付着
が、成圢盎埌のフむルムに行なわれるこずが奜た
しく、たたキトサン軜床分解物は、粉末状あるい
は溶液状であ぀おもよい。キトサン軜床分解物
は、バチルスBacillus sp.No.−埮工研
菌寄第8139号により生産されたキトサナヌれに
よ぀お分解されたものであるこずが奜たしい。た
たキトサン軜床分解物の補造に䜿甚されるキトサ
ンは、脱アセチル化床が50〜100のものである
こずが奜たしい。 フむルムに察するキトサン軜床分解物の付着
は、凹版印刷法によ぀お行なうこずもでき、キト
サン軜床分解物を付着するフむルムの衚面に、攟
電加工による芪氎化凊理たたは匷酞化剀による衚
面凊理をしおおくこずもでき、プラスチツクスフ
むルムにおけるプラスチツクスは、ポリ゚チレ
ン、ポリプロピレン、塩化ビニル暹脂たたは塩化
ビニリデン暹脂を䜿甚するこずができる。 〔発明の具䜓的な説明〕 本発明においお䜿甚するキトサン軜床分解物
は、キチンの脱アセチル化物のキトサンを分解し
お埗られる䜎分子化物である。キトサンの分解
は、公知の化孊的方法たたはキトサナヌれによる
酵玠分解法のいずれによるこずもできるが、バチ
ルスNo.−埮工研菌寄第8139号により生産
されたキトサナヌれによ぀お分解するのが奜たし
く、その原料キトサンは、脱アセチル化床が50〜
100のものを䜿甚する。 キトサン軜床分解物をキトサナヌれによ぀お補
造するには、先ずキトサンを酞氎溶液に溶解しお
キトサン溶液を調補し、予め反応枩床においおプ
レむンキナベヌトし、これに、予め反応枩床にお
いおプレむンキナベヌトしたキトサナヌれ溶液を
加え、30〜80℃奜たしくは40℃前埌の反応枩
床においおキトサンをキトサナヌれによ぀お分解
する。反応液のPHはキトサナヌれの䜜甚PHにより
異なるが、通垞〜奜たしくは前埌であ
る。原料のキトサンずしおコロむダルキトサンを
䜿甚する堎合は、これを氎に懞濁したものであ぀
おもよい。キトサン溶液の調補に䜿甚する酞は、
キトサンを溶解しうるものであれば、いかなるも
のであ぀おも、これを䜿甚するこずができるが、
塩酞たたは硝酞の垌薄溶液、ギ酞、酢酞、グルタ
ミン酞たたはアスコルピン酞を䜿甚するのが奜た
しい。 キトサンの分解の皋床は、枩床、PHおよび反応
時間の反応条件によ぀お倉化するから、予備実隓
においお所望の分解床を埗るのに必芁な反応条件
を求め、これによるのが奜たしい。キトサンの分
解床を、反応生成物の生成還元糖量mg・−グ
ルコサミン・キトサンによ぀お求めるの
が簡䟿で、通垞、生成還元糖量が120mg・−グ
ルコサミン・キトサンよりも倚くない皋床
にするのが奜たしい。 キトサンの分解は、バチルスBacillus sp.
No.−埮工研菌寄第8139号により生産され
たキトサナヌれによ぀お行なうのが奜たしい。 バチルスNo.−は、長厎県南高来矀小浜町雲
仙の原生沌の土壌によりキチンたたはキトサンを
唯䞀の炭玠源ずする培地に生育しうる现菌ずしお
分離されたバチルスBacillus sp.No.株を芪
株ずしお、この芪株を−メチル−N′−ニトロ
゜−−ニトロ゜グアニゞンNTGで凊理し
お突然倉異を誘発させ、埗られたストレプトマむ
シン耐性の倉異株の䞭から、高掻性のキトサナヌ
れを生産しうるものずしお分離された倉異株であ
぀お、埮工研菌寄第8139号FERM −8139
ずしお通商産業省埮生物工業技術研究所に寄蚗さ
れおいる。 バチルスNo.−の菌孊的性質は以䞋に瀺され
る。  现胞の圢態 (1) 现胞の圢および倧きさ短桿菌、 肉汁および肉汁寒倩斜面培逊、37℃、24
〜72時間の培逊 (2) 现胞の倚圢性の有無無し、 (3) 運動性の有無有り、 肉汁寒倩半流動高局穿刺培逊 (4) 胞子の有無有り、内生胞子および裞の胞
子、球状、 〔ドヌナヌDornerの染色法およびり
むツツWitz倉法〕 (5) グラム染色性陜性、 〔肉汁寒倩斜面培逊、37℃、18時間、ヒナ
ツカヌHuckerの倉法により染色〕  各培地における生育状態 (1) 肉汁寒倩平板培逊37℃、24〜168時間
糞状の呚瞁を有する円圢で、隆起した乳癜色
のコロニヌを圢成する。コロニヌの衚面は凹
凞でやや光択があり、半透明である。時間の
経過ずずもに盛䞊぀おくる。色玠は生産しな
い。 (2) 肉汁寒倩斜面培逊37℃、24〜168時間
拡垃状に盛䞊぀た乳癜色のコロニヌを圢成す
る。コロニヌは凞円圢の隆起があり、光択が
ある。生育は良奜で、時間ずずもに拡が぀お
くる。色玠は生産しない。 (3) 肉汁液䜓培逊37℃、24〜168時間衚面
に膜を圢成しない。時間ずずもに党䜓的に濁
぀おくる。底郚に絮状顆粒状の沈デンが
圢成され、埐々に倚くな぀おくる。 (4) 肉汁れラチン穿刺培逊25℃、24〜168時
間 穿刺線に沿぀お生育し、液化する。衚面お
よび内郚は挏状に生育し、液化する。液化
郚分は癜濁する。 (5) リトマスミルク37℃、24〜168時間 日埌から䞊郚が少しず぀液化し、日目
には色は完党に倉色し、酞性ずな぀た。凝固
はしない。時間の経過ずずもに、液化は進
み、半透明にな぀た。  生理孊的性質 (1) 硝酞塩の還元− 硝酞塩肉汁培地、37℃、24〜120時間 (2) 脱窒反応− 圢らの方法、発酵管を䜿甚、37℃、24
〜120時間 (3) MRテスト 37℃、24〜168時間 (4) VPテストアセチルメチルカルビノヌル
生成詊隓 37℃、24〜168時間 (5) むンドヌルの生成− 37℃、24〜168時間 (6) 硫化氎玠の生成− TSI寒倩法、37℃、24〜168時間 (7) デン粉の加氎分解 37℃、24〜168時間 (8) ク゚ン酞の利甚 コヌザヌの培地、37℃、24〜168時間
− クリステンセンの培地、37℃、24〜168
時間 (9) 無機窒玠源の利甚37℃、24〜168時間 硝酞塩未定、 アンモニりム塩未定、 (10) 色玠の生成 マンニツト・酵母゚キス寒倩斜面培
地− 〔キングKing寒倩斜面培地〕− (11) 蛍光の有無無し (12) りレアヌれ クリステンセン−りレア寒倩培地、37
℃、24〜168時間 (13) オキシダヌれ 肉汁寒倩培地、37℃、24〜48時間 (14) カタラヌれ 肉汁寒倩培地、37℃、24〜48時間 (15) 生育の範囲肉汁寒倩培地 枩床未定、 PH〜10、 添加食塩濃床未定、 (16) 酞玠に察する態床奜気性 グルコヌス肉汁高局寒倩培地、37
℃、24〜72時間 (17) −テスト〔ヒナヌ−ラむフ゜ン
Hugh−leifson法、37℃、−グルコヌ
ス〕発酵的に酞を生成する。 fermentative (18) 糖類からの酞およびガスの生成の有無
37℃、24〜168時間 糖 類 酾 ガス −グルコヌス  − −マンノヌス − − −ガラクトヌス − − −フラクトヌス  − −アラビノヌス − − −キシロヌス − − −゜ルビツト − − −マンニツト − − むノシツト − − マルトヌス  − サツカロヌス  − ラクトヌス − − デン粉  − セルロヌス − − グリセリン − − 以䞊の菌孊的性質に぀いお、バヌゞ゚むス・マ
ニナアル・オブ・デタヌミネむテむブ・バクテリ
オロゞヌBergey′s Manual of Determinative
Bacteriologyの第版1974幎を怜玢した
ずころ、No.−株はバチルスBacillus属に
属するのが盞圓であるこずがわか぀た。 バチルスNo.−により生産されたキトサナヌ
れの酵玠化孊的性質は以䞋に瀺すずおりである。 (1) 䜜甚 キトサンに䜜甚し、分子の内郚鎖から任意に
β−結合を分解しお䞻ずしおキトサンオ
リゎ糖GlcNo〜量䜓〜量
䜓を生成する。キトサンオリゎ糖は高速液䜓
クロマトグラフむヌを甚いおキトサン分解液か
ら分離するこずができる。この分解液における
キトサンの分解床は玄45である。カルボキシ
メチルセルロヌスCMCにも䜜甚し、ある
皋床はこれを分解するが、キチンには党く䜜甚
しない。 (2) 䜜甚枩床範囲および最適䜜甚枩床 可溶性キトサンを基質ずした堎合、80℃たで
䜜甚し、最適䜜甚枩床は50℃である。 PH6.0においお10分間反応させた堎合の枩床
ず比掻性の関係を第図に瀺す。 (3) 䜜甚PH範囲および最適PH PH〜の範囲においお䜜甚し、最適PHはPH
である。 可溶性キトサンmlに各PHの緩衝液ml
および酵玠液mlを加えた反応液を37℃におい
お10分間反応させた堎合のPHず酵玠の比掻性の
関係を第図に瀺す。 (4) 熱安定性 50℃における15分間の保枩たで、ほが安定
で、60℃における15分間の加熱により、酵玠の
箄40が倱掻し、70℃における15分間の加熱に
より、完党に倱掻した。 枩床ず比掻性の関係を第図に瀺す。 (5) PH安定性 0.1M緩衝液䞭で30℃においお時間攟眮し
た埌、残存する酵玠掻性を枬定したが、PH〜
11の範囲においお安定であ぀た。PH10〜11にお
いお安定であるこずは、バチルスNo.−によ
り生産されたキトサナヌれの倧きな特城の䞀぀
である。PHず比掻性の関係を第図に瀺す。 (6) 阻害剀 バチルスNo.−により生産されたキトサナ
ヌれは、×10-3Mの終濃床のHgCl2、PbCl2、
AgNO3、およびPCMBの存圚によりほが100
が阻害された。 (7) 基質特異性 皮々の基質を䜿甚し、基質の終濃床を0.25
ずした時に、酵玠反応液ml圓り酵玠蛋癜質
mgによ぀お時間埌に遊離する党還元糖ずヘキ
゜サミンの量mgmg蛋癜質時を枬定し
た。その結果が第衚に瀺される。
【衚】
〔発明の効果〕
本発明によ぀お補造されたフむルムは、フむル
ム自䜓が抗菌性および抗カビ性を有するだけでな
く、これにより包装された内容物における现菌お
よびカビの生育および増殖を抑制し、それによ぀
お包装補品を長期間保存するこずができる。そし
おその现菌およびカビの生育および増殖を抑制す
る効果は、持続的であるから、包装補品を開封し
た埌でも、その内容物に现菌およびカビの発生す
るこずがない。 さらに、キトサン軜床分解物は、叀くから食甚
に䟛されおいたキチンに由来するものであ぀お、
人畜に有害なものではない。 本発明におけるキトサン軜床分解物は、キトサ
ナヌれにより分解されたものであるから、䞍玔物
の混入の少ないものである。 以䞋においお本発明を参考䟋および実斜䟋によ
぀おさらに詳しく説明する。 参考䟋  皮培逊の調補 250ml容䞉角フラスコに、酵母゚キス0.8、ペ
プトン0.4、肉゚キス0.2、コロむダルキトサ
ン0.5を含む液䜓培地PH7.250mlを入れ、
垞法により殺菌した埌、これに予め液䜓培逊した
バチルスBacillus sp.No.−FERM −
8139を接皮し、30℃においお、日間振ずう培
逊した。 酵玠生産甚培逊液の調補 容䞉角フラスコ本に、䞊蚘ず同䞀の組成
の液䜓培地をそれぞれず぀入れ、垞法により
殺菌した埌、これを䞊蚘で埗られた皮培逊液40ml
を接皮し、30℃においお、日間振ずう培逊し
た。培逊液を6000r.p.mにおいお遠心分離しお、
菌䜓を陀去し、埗られた䞊柄液のキトサナヌれの
掻性を前蚘の酵玠力䟡の枬定法によ぀お枬定し
た。䞊柄液ml圓り0.99単䜍であ぀た。 酵玠液の粟補 䞊蚘で埗られた䞊柄液を混合し、埗られた混合
液1.81に固䜓硫安1015硫安80飜和に盞圓
するを加え、濟過し、埗られた沈デン物を蒞留
氎に溶解し、177mlずした。この酵玠液を蒞留氎、
匕き続いお、0.02Mリン酞緩衝液PH6.0に
察しお透析した埌、埗られた酵玠液を、予め
0.02Mリン酞緩衝液で平衝化したCM−セフアデ
ツクス−50を充填したカラム〔2.6cm埄×45
cm長さ〕に流しキトサナヌれを吞着させた。
ほずんどの䞍玔蛋癜質は玠通り区分に集た぀おい
た。このカラムを0.02Mリン酞緩衝液350mlで掗
浄した埌、〜0.5Mの塩化ナトリりムで盎線的
濃床募配により酵玠蛋癜質を溶出した。 次にキトサナヌれ掻性を瀺した第218〜240のフ
ラクシペンを合し、これをダむアフロヌメンブレ
ンフむルタヌPM−10アミコン瀟補品を甚い
た限倖濟過装眮で17倍に濃瞮し、この濃瞮液に、
セフアデツクス−100を甚いるゲル濟過を行な
぀た。 このゲル濟過のキトサナヌれ掻性を瀺した第50
〜63のフラクシペンを合し、再びCM−セフアデ
ツクス−50によるカラムクロマトグラフむヌを
行な぀た。前回ず同じ条件で酵玠を吞着し、〜
0.5Mの塩化ナトリりムで盎線的濃床募配により
酵玠蛋癜質を溶出した。 このカラムクロマトグラフむヌにおいお〜
42unitmlのキトサナヌれ掻性を瀺すフラクシペ
ンが埗られた。 参考䟋  キトサン軜床分解物の調補 200ml容䞉角フラスコにキトサン脱アセチル
化床99を入れ、これに蒞留氎50mlを加
え、さらに1M酢酞mlを加え、充分に撹拌しお
溶解した。これに1M酢酞ナトリりム氎溶液を加
えお、PHを6.0に調敎した埌、蒞留氎を加えお、
党量を100mlにした。参考䟋で埗たキトサナヌ
れ溶液に蒞留氎を加えお、キトサナヌれ掻性を
0.5unitmlに調敎し、埗られたキトサナヌれ溶
液mlを前蚘で埗たキトサン溶液に加え、反応液
を37℃のむンキナベヌタヌに入れ、37℃においお
時間反応させた埌、反応液の入぀た䞉角フラス
コを沞ずう济に浞挬し、分間煮沞しお、反応を
停止し、キトサン軜床分解物溶液を埗た。 このキトサン軜床分解物溶液のシダヌレス
Shales倉法〔テむヌ・むモトアグリカルチ
ナラル・バむオロゞカル・ケミストリT.
ImotoAgricultural Biological Chemistry
第35å·» 第1154−1156頁1971幎〕による生成
還元糖量はmg・−グルコサミン・キト
サンであ぀た。 参考䟋  キトサン軜床分解物の詊料の調補 (1) キトサン分解物の詊料の調補 キトサンに蒞留氎50mlを加え、これに
1M酢酞mlを加え、充分に撹拌しお溶解し、
これに1M酢酞ナトリりム氎溶液を加えお、PH
を6.0に調敎した埌、蒞留氎を加えお、党量を
100mlにしお、キトサン溶液を調補した。 キトサン溶液mlを詊隓管に取り、これ
に参考䟋で埗たキトサナヌれ溶液を氎で垌釈
しお30unitmlの掻性ずしたキトサナヌれ溶液
0.1mlを加え、37℃のむンキナベヌタヌにおい
お時間反応した埌、詊隓管を沞ずう济に浞挬
し、分間沞ずうしお、反応を停止し、キトサ
ン分解物を調補した。 キトサン分解物の生成還元糖量mg・−
グルコサミン・キトサンをシダヌレス
shales倉法〔テむヌ・むモトアグリカル
チナラル・バむオロゞカル・ケミストリT.
ImotoAgricultural Biological Chemistry
第35å·» 第1154−1156頁1971幎〕により枬
定したずころ、590mg・−グルコサミン
・キトサンであ぀た。 (2) キトサン分解物の詊料の調補 キトサナヌれ溶液ずしお、5unitmlの掻性
ずしたキトサナヌれ溶液を䜿甚し、(1)ず同様に
しお、260mg・−グルコサミン・キト
サンの生成還元糖量のキトサン分解物の詊料
を調補した。 (3) キトサン分解物の詊料の調補 キトサナヌれ溶液ずしお、3unitmlの掻性
ずしたキトサナヌれ溶液を䜿甚し、(1)ず同様に
しお、120mg・−グルコサミン・キト
サンの生成還元糖量のキトサン分解物の詊料
を調補した。 (4) キトサン分解物の詊料の調補 キトサナヌれ溶液ずしお、1unitmlの掻性
ずしたキトサナヌれ溶液を䜿甚し、(1)ず同様に
しお、40mg・−グルコサミン・キトサ
ンの生成還元糖量のキトサン分解物の詊料を
調補した。 (5) キトサン分解物の詊料の調補 キトサナヌれ溶液ずしお、0.5unitmlの掻
性ずしたキトサナヌれ溶液を䜿甚し、(1)ず同様
にしお、mg・−グルコサミン・キト
サンの生成還元糖量のキトサン分解物の詊料
を調補した。 (6) キトサン分解物の詊料の調補 キトサナヌれ溶液ずしお、0.05unitmlの掻
性ずしたキトサナヌれ溶液を䜿甚し、(1)ず同様
にしお、mg・−グルコサミン・キト
サンの生成還元糖量のキトサン分解物の詊料
を調補した。 (7) キトサンの詊料の調補 キトサナヌれ溶液の代りに、0.05M酢酞緩衝
液PH6.0を䜿甚し、(1)ず同様にしお、
mg・−グルコサミン・キトサンの生成
還元糖量のキトサンの詊料を調補した。 詊隓䟋 ゚シ゚リヒア・コリの増殖に察するキトサンお
よびキトサン分解物の圱響に぀いお詊隓を行な぀
た。 (1) 詊料の調補 (1‐1) 詊料−の調補 詊隓䟋のブむペン培地肉゚キス
、ペプトンおよび塩化ナトリりム
0.58.9mlに、適圓に垌釈した参考䟋の
キトサン分解物の詊料mlを加え、キトサ
ン分解物の最終濃床が0.004の詊料
−を調補した。 (1‐2) 詊料−の調補 キトサン分解物ずしお、参考䟋のキトサ
ン分解物の詊料を䜿甚し、−ず同
様にしお、キトサン分解物の最終濃床が
0.004の詊料−を調補した。 (1‐3) 詊料−の調補 キトサン分解物ずしお、参考䟋のキトサ
ン分解物の詊料を䜿甚し、−ず同
様にしお、キトサン分解物の最終濃床が
0.004の詊料−を調補した。 (1‐4) 詊料−の調補 キトサン分解物ずしお、参考䟋のキトサ
ン分解物の詊料を䜿甚し、−ず同
様にしお、キトサン分解物の最終濃床が
0.004の詊料−を調補した。 (1‐5) 詊料−の調補 キトサン分解物ずしお、参考䟋のキトサ
ン分解物の詊料を䜿甚し、−ず同
様にしお、キトサン分解物の最終濃床が
0.004の詊料−を調補した。 (1‐6) 詊料−の調補 キトサン分解物ずしお、参考䟋のキトサ
ン分解物の詊料を䜿甚し、−ず同
様にしお、キトサン分解物の最終濃床が
0.004の詊料−を調補した。 (1‐7) 詊料−の調補 キトサン分解物の詊料の代りに、参考䟋
のキトサンの詊料を䜿甚し、−ず
同様にしお、キトサンの最終濃床が0.004
の詊料−を調補した。 (1‐8) 察照詊料の調補 −のブむペン培地8.9mlに参考䟋
の(1)詊料の調補に䜿甚した溶媒mlを加
え、察照詊料を調補した。 (2) 詊隓方法 ゚シ゚リヒア・コリの培逊物0.1mlをそれぞ
れの詊料に接皮し、30℃においお24時間振ずう
培逊を行ない、混濁の生成を芳察し、混濁を生
じたものをずし、混濁を生じなか぀たも
のを−ずした。混濁を生じたものは、゚シ
゚リヒア・コリの増殖を瀺し、混濁を生じなか
぀たものぱシ゚リヒア・コリの増殖しなか぀
たこずを瀺す。 (3) 詊隓の結果 詊隓の結果は第衚に瀺すずおりであ぀た。
【衚】
【衚】 第衚によるず、キトサン分解物、、
、、およびキトサンの詊料が゚シ゚リヒ
ア・コリの増殖を抑制するから、キトサンを
120mg−グルコサミン・キトサンよ
りも倚くない生成還元糖量にたで分解したキト
サン軜床分解物が優れた抗菌性および抗カビ性
を有するこずがわかる。 実斜䟋  キトサン軜床分解物の粉末をプラスチツクスフ
むルム面にふりかけお抗菌性および抗カビ性を有
するフむルムを調補した。 塩化ビニル暹脂商品名カネビニルS1001、
鍟枕化孊瀟補品100重量郚、ゞオクチルフタレ
ヌト商品名DOP、䞉建化工瀟補品25重量
郚、熱安定剀商品名FD−、昭島化孊瀟補
品重量郚およびステアリン酞滑剀0.3重
量郚の混合物を160℃の加熱ロヌルにおいお分
間混緎した埌、カレンダヌロヌルによ぀お、175
℃においお加熱圧延しお、厚さ0.05mmの塩化ビニ
ル暹脂フむルムを成圢した。カレンダヌロヌルず
冷华ロヌルの䞭間で、参考䟋で埗られたキトサ
ン軜床分解物溶液を噎霧也燥しお埗られたキトサ
ン軜床分解物の粉末を、粉ふり装眮電磁石によ
り振動しながら粉䜓を散垃する装眮よりm2圓
り0.5の割合で、塩化ビニル暹脂フむルムに散
垃しながら塩化ビニル暹脂フむルムを冷华し、巻
取ロヌルに巻取぀た。このフむルムには、m2圓
り0.5のキトサン軜床分解物が付着しおいた。 この塩化ビニル暹脂フむルムを䜿甚し、その内
面にキトサン軜床分解物が付着した袋10cm×10
cmを補䜜した。 これずは別に、肉゚キス10、ペプトン10お
よび塩化ナトリりムを蒞留氎に溶解し、PHを
6.0に調敎した埌、蒞留氎を加え、党量を1000ml
にしお、ブむペン培地を調補した。 このブむペン培地10mlを先に補䜜したキトサン
軜床分解物の付着した塩化ビニル暹脂フむルムの
袋に取り、滅菌した埌、゚シ゚リヒア・コリ
Escherichia coliを接皮し、30℃においお24
時間培逊した。 前蚘の塩化ビニル暹脂フむルムの袋の補䜜にお
いお、キトサン軜床分解物の粉末を散垃せずに成
圢した塩化ビニル暹脂フむルムの袋を、察照詊料
ずしお補䜜し、前蚘ず同様にしお、゚シ゚リヒ
ア・コリを接皮し、培逊した。 培逊埌の塩化ビニル暹脂フむルムの袋の䞭のブ
むペン培地における濁りの発生を肉県で芳察し
た。 察照詊料では、総べおのブむペン培地に濁りが
発生しお、゚シ゚リヒア・コリが生育し、増殖し
おいたのに察しお、キトサン軜床分解物が付着し
た実斜䟋の塩化ビニル暹脂フむルムの袋では、
総べおのブむペン培地に濁りが発生しおおらず、
゚シ゚リヒア・コリの生育および増殖がなか぀
た。 実斜䟋  キトサン軜床分解物の溶液をプラスチツクスフ
むルム面にスプレヌしお、抗菌性および抗カビ性
を有するフむルムを調補した。 ポリ゚チレン暹脂商品名スミカセン、䜏
友化孊瀟補品を抌出機に䟛絊し、ダむより抌
出しお、厚さ0.03mmのポリ゚チレンフむルムを成
圢し、ダむず冷华ロヌルの䞭間においお、参考
䟋で埗られたキトサン軜床分解物の溶液をポリ
゚チレンフむルムの䞊面にm2の割合でスプ
レヌした埌、80℃の枩颚をポリ゚チレンフむルム
面に吹き付けお、キトサン軜床分解物が0.2
m2の量においお付着したポリ゚チレンフむルムを
埗た。 このポリ゚チレンフむルムを䜿甚し、キトサン
軜床分解物が内面に付着した袋10cm×10cmを
補䜜した。 前蚘のポリ゚チレンフむルムの袋の補䜜におい
お、キトサン軜床分解物の溶液をスプレヌせずに
成圢したポリ゚チレンフむルムを䜿甚し、キトサ
ン軜床分解物の付着しおいないポリ゚チレンフむ
ルムの袋を、察照詊料ずしお補䜜した。 これらの袋を䜿甚し、実斜䟋ず同様にしお、
ブむペン培地における゚シ゚リヒア・コリの生育
および増殖の詊隓を行ない、それぞれの袋の䞭の
ブむペン培地における濁りの発生を肉県で芳察
し、実斜䟋のキトサン軜床分解物の付着したポ
リ゚チレンフむルムを䜿甚した袋では、゚シ゚リ
ヒア・コリの生育および増殖が芋られなか぀たの
に察しお、察照詊料の袋では、゚シ゚リヒア・コ
リの生育および増殖が芳察された。 実斜䟋  キトサン軜床分解物の溶液を、凹版印刷法によ
぀おプラスチツクスフむルム面に付着し、抗菌性
および抗カビ性を有するフむルムを調補した。 参考䟋で埗られたキトサン軜床分解物の溶液
100mlに15ポリビニルアルコヌル氎溶液〔商品
名デンカポヌルB20、電気化孊工業(æ ª)補品〕20
mlを加えお、溶液の粘床を10000cp20℃に調
補し、キトサン軜床分解物の印刷甚溶液を埗た。 実斜䟋の塩化ビニル暹脂フむルムの成圢にお
いお、カレンダヌロヌルず冷华ロヌルの間におけ
るキトサン軜床分解物の粉末の散垃を行なうこず
なく、塩化ビニル暹脂フむルムを成圢し、キトサ
ン軜床分解物が付着しおいない塩化ビニル暹脂フ
むルムを調補し、これを幅10cmおよび長さに
裁断し、グラビア印刷機においお、前に調補した
キトサン軜床分解物の印刷甚溶液を塩化ビニル暹
脂フむルムの裁断片の衚面に印刷した埌、80℃の
枩颚を印刷面に吹き付け、キトサン軜床分解物が
0.5m2の量においお付着した塩化ビニル暹脂
フむルムを埗た。 この塩化ビニル暹脂フむルムおよびキトサン軜
床分解物が付着しおいない塩化ビニル暹脂フむル
ムを䜿甚し、実斜䟋ず同様にしお、゚シ゚リヒ
ア・コリの生育および増殖を詊隓し、実斜䟋ず
同様に、キトサン軜床分解物の付着しない塩化ビ
ニル暹脂フむルムの察照詊料では、゚シ゚リヒ
ア・コリの生育および増殖が芋られたのに察し、
キトサン軜床分解物の付着した実斜䟋の詊料で
は、゚シ゚リヒア・コリの生育および増殖が芳察
されなか぀たずいう結果を埗た。 参考䟋  コラヌゲンフむルムの調補 牛皮の真皮コラヌゲンを氎酞化カルシりムの飜
和溶液に日間浞挬しお、コラヌゲン以倖のもの
を陀去した埌、塩酞を加えお、䞭和した。䞭和埌
の真皮を〜cm2に现切した埌、PHの塩酞に浞
挬しお、コラヌゲンを膚最し、これを機械的に粉
现しお、個々のコラヌゲン繊維にたでほぐした。
この液のコラヌゲン濃床をに調節した埌、よ
く混合しお、脱泡し、コラヌゲンフむルム補造原
液を調補した。 この原液を環状ノズルを有する抌出機より飜和
食塩氎の凝固液に抌し出しお、固化し、円筒状の
フむルムをアンモニア氎で䞭和した埌、氎掗
しお、コラヌゲンフむルムを調補した。 実斜䟋  グリセリン氎溶液に、参考䟋のキトサン
軜床分解物を0.1の濃床に溶解し、このキトサ
ン軜床分解物溶液に、参考䟋で埗た円筒状のコ
ラヌゲンフむルムに浞挬した埌、コラヌゲンフむ
ルムを匕き䞊げ、円筒状のコラヌゲンフむルム内
に空気を吹き蟌み、也燥しお、キトサン軜床分解
物が0.1m2の量においお付着したコラヌゲン
フむルムを埗た。 このキトサン軜床分解物の付着したコラヌゲン
フむルムず参考䟋のコラヌゲンフむルムに぀い
お抗菌性および抗カビ性の詊隓を行な぀た。 参考䟋のコラヌゲンフむルムでは、现菌およ
びカビの生育および増殖が認められたが、実斜䟋
のキトサン軜床分解物の付着したコラヌゲンフ
むルムでは、现菌およびカビの生育および増殖は
認められなか぀た。 実斜䟋  参考䟋で埗た円筒状のコラヌゲンフむルム
に、実斜䟋ず同様にしお埗たキトサン軜床分解
物の0.5溶液を霧吹きによ぀お吹き付けた埌に、
颚也しお、キトサン軜床分解物が0.2m2の量
においお付着したコラヌゲンフむルムを埗た。 このキトサン軜床分解物の付着したコラヌゲン
フむルムず参考䟋のコラヌゲンフむルムに぀い
お抗菌性および抗カビ性の詊隓を行な぀たが、実
斜䟋のキトサン軜床分解物の付着したコラヌゲ
ンフむルムには、抗菌性および抗カビ性が認めら
れた。
【図面の簡単な説明】
第図は、バチルスNo.−により生産された
キトサナヌれにおける枩床ず比掻性の関係を瀺す
図衚、第図は、バチルスNo.−により生産さ
れたキトサナヌれにおけるPHず比掻性の関係を瀺
す図衚、第図は、バチルスNo.−により生産
されたキトサナヌれにおける枩床ず比掻性の関係
を瀺す図衚、第図は、バチルスNo.−により
生産されたキトサナヌれにおけるPHず比掻性の関
係を瀺す図衚、第図は、バチルスNo.−によ
り生産されたキトサナヌれの電気泳動法による分
子量を瀺す図衚、そしお第図は、バチルスNo.
−により生産されたキトサナヌれのゲル濟過法
による分子量を瀺す図衚である。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  フむルムに、キトサンを120mg・−グルコ
    サミン・キトサンよりも倚くない生成還元
    糖量にたで分解したキトサン軜床分解物を付着す
    るこずを特城ずする抗菌性および抗カビ性を有す
    るフむルムの補造法。  フむルムが、成圢盎埌のものであるこずを特
    城ずする特蚱請求の範囲第項に蚘茉の抗菌性お
    よび抗カビ性を有するフむルムの補造法。  キトサン軜床分解物が、粉末状のものである
    こずを特城ずする特蚱請求の範囲第項たたは第
    項に蚘茉の抗菌性および抗カビ性を有するフむ
    ルムの補造法。  キトサン軜床分解物が、溶液状のものである
    こずを特城ずする特蚱請求の範囲第項たたは第
    項に蚘茉の抗菌性および抗カビ性を有するフむ
    ルムの補造法。  キトサン軜床分解物の付着が、凹版印刷法に
    より行なわれるこずを特城ずする特蚱請求の範囲
    第項たたは第項に蚘茉の抗菌性および抗カビ
    性を有するフむルムの補造法。  キトサン軜床分解物が、バチルスNo.−
    埮工研菌寄第8139号により生産されたキトサ
    ナヌれによるキトサンの分解によ぀お埗られたも
    のであるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項
    ないし第項のいずれかに蚘茉の抗菌性および抗
    カビ性を有するフむルムの補造法。  フむルムが、攟電加工による芪氎化凊理をし
    たものであるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第
    項ないし第項のいずれかに蚘茉の抗菌性およ
    び抗カビ性を有するフむルムの補造法。  フむルムが、匷酞化剀による衚面凊理をした
    ものであるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第
    項ないし第項のいずれかに蚘茉の抗菌性および
    抗カビ性を有するフむルムの補造法。  フむルムが、プラスチツクフむルムであ぀
    お、塩化ビニル暹脂フむルム、ポリ゚チレンフむ
    ルム、ポリプロピレンフむルムおよび塩化ビニリ
    デン暹脂フむルムからなる矀より遞択されたもの
    であるこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項な
    いし第項のいずれかに蚘茉の抗菌性および抗カ
    ビ性を有するフむルムの補造法。  フむルムが、コラヌゲンフむルムであるこ
    ずを特城ずする特蚱請求の範囲第項ないし第
    項のいずれかに蚘茉の抗菌性および抗カビ性を有
    するフむルムの補造法。
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