JPH0154072B2 - - Google Patents

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JPH0154072B2
JPH0154072B2 JP18022086A JP18022086A JPH0154072B2 JP H0154072 B2 JPH0154072 B2 JP H0154072B2 JP 18022086 A JP18022086 A JP 18022086A JP 18022086 A JP18022086 A JP 18022086A JP H0154072 B2 JPH0154072 B2 JP H0154072B2
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fabric
signal
circuit
edge
wheel
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JP18022086A
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JPS6234589A (ja
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Yuuoo Kurisuteian
Jan Arufuonsu Fuason Pieeru
Perurei Areen
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Bertin Technologies SAS
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Bertin et Cie SA
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Publication date
Application filed by Bertin et Cie SA filed Critical Bertin et Cie SA
Publication of JPS6234589A publication Critical patent/JPS6234589A/ja
Publication of JPH0154072B2 publication Critical patent/JPH0154072B2/ja
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    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B35/00Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for
    • D05B35/10Edge guides
    • D05B35/107Fixed or adjustable pin holding the work, e.g. for circular or spiral stitching
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B35/00Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for
    • D05B35/10Edge guides
    • D05B35/102Edge guide control systems with edge sensors
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B73/00Casings
    • D05B73/04Lower casings
    • D05B73/12Slides; Needle plates
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2207/00Use of special elements
    • D05D2207/02Pneumatic or hydraulic devices
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2209/00Use of special materials
    • D05D2209/04Use of special materials with high friction
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2209/00Use of special materials
    • D05D2209/08Use of special materials elastic, e.g. rubber spring
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2303/00Applied objects or articles
    • D05D2303/02Tape
    • D05D2303/04Tape elastic

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、少くとも一つの受け板と、受け板上
で案内される布地を押えつける駆動車輪と、駆動
車輪の制御装置と、制御するための布地の縁部位
置検出器とから形成されている駆動装置を含んで
いて、上記検出器が、生地片の案内に使用される
縁部の正面に置かれた少くとも一つの光検出器
と、光検出器によつて与えられた信号を駆動装置
の制御信号に変換する電子回路とを含んでいる、
三次元縫製を形成するために可撓性生地の布を案
内する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
可撓性部分を三次元形状にする縫製は主として
衣服産業にみられる。実際には、衣服の製造は、
ふくらみをもたせようとする表面を形成するため
に、若干変形せしめ得る生地片を縫製することに
ある。生地の縫製は、その織物がどのようなもの
であつても、縫合せによつて行われる。生地片を
縫合せの前に重ねることができるかどうかにより
二つの場合が想定される。
第一の場合は、縫製が終つた時、縫製部分が平
らになつている従来の縫合せである。第二の場合
には、針の下で生地片を別々に案内することが必
要であつて、縫合せが一旦終ると縫製された生地
片はもはや平らに置くことができず、少くとも一
枚の生地片として折り目もつけられない。この縫
製は三次元表面を与えるものであつて、ブラジヤ
ー・カツプ等にはその例が見られる。
従来のミシンは、一般に縫糸又はより合せ糸の
からみ合いを生じる機構と、生地送り機構とを含
んでいる。この送り機構は楕円上の動きと生地が
通る押え金具とを有する爪で形成されている。
爪が動く長手方向の幅が縫合せのひとかがりの
長さを決めることになり、一般に調節可能であ
る。
縫製される生地片は、縫い手ができるだけ正確
に重ね合せすることのできる縁部によつて案内さ
れる。
通常、ミシンは直線上の縫合せを行うことだけ
ができる。曲つた縫合せをするためには、ミシン
の爪によつて行われる送りの際、針を中心に回転
する動きを合せて行なう必要がある。
このような軌道修正は縫製される各生地片につ
いて同時に行わなければならない。
生地片の曲つた縁部から所定の距離の所で縫合
せができるようにした自動ミシンが知られてい
る。このミシンは案内される生地片に接触してい
るアクチユエーターを有していて、生地片に動き
を与え、その分力が針の周りに生地片を回転せし
める効果を有している。
このアクチユエーターには、操作が容易である
ということで爪及び車輪アクチユエーターのみが
ある点で開発されてきたと思われるが、多数の形
状がある。
公知の技術である車輪アクチユエーターは、二
つのグループ即ち自由車輪に対して一定方向を有
するものと、制御車輪に対して一定方向を有する
ものとに分けられる。
フランス特許第2241648号には第一グループの
アクチユエーターが記載されており、その自由車
輪が生地片の送り方向とある角度をなして生地片
に回転の動きを与えるようにし、この動きは案内
に沿つた生地縁部止め具によつて制限されて、案
内の曲線が三次元縫製の縫合せ部を形成するため
に必要な位置方向に相当し、第二の生地片も同一
装置で案内されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この方法には多くの欠点があり、生地の縁部を
案内によつて効果的に導くためには十分に剛性の
ある生地に使用が限定され、縫合せの様式及び大
きさに応じた案内に有する必要があると云える。
これらの欠点は、上記のような、例えばフラン
ス特許第2518134号における制御車輪アクチユエ
ーターにはない。この車輪は、その回転軸心が生
地の送り方向に平行であつて、生地片の縁部位置
検出器によつて伝達される情報に従つて一方向又
は他方向へ回転することができる。案内装置も、
とりわけて生地、厚み及び織り方により接触圧を
確実にするために、生地上の車輪の押圧を調節す
る手段を有している。
位置検出器は、位置決めができるように、縫合
せによつて縫製される二枚の生地片を分けようと
する板の面の一つの正面に配置された少くとも一
つの光検出器を含んでいる。
光検出器は二組の発光ダイオードとフオトトラ
ンジスターを含んでいる。生地の縁部がチエツク
される基準位置は、縁部が二つのダイオードの中
心に置かれる点である。従つて、この基準位置に
は第一ダイオードによつて発せられて分離板で反
射する光があつて、この光が生地によつてさえぎ
られてから相当するフオトトランジスターで受け
られ、一方第二ダイオードによつて発せられて分
離板で反射する光は相当するフオトトランジスタ
ーに受け入れられる。同じ第二の光検出器が第二
の生地片の縁部を検出するために分離板の他方の
面に取り付けられている。
光検出器によつて与えられた電気信号は、各生
地片で受けた信号を記憶装置に貯えられた基準値
と比較し、かつ生地片を案内する装置のモーター
駆動回路として作用する電子プロセツサー装置へ
送られる。
位置検出器による車輪の回転制御は、全か無か
の応答に基づき、比較的大きくて振幅が短い軌道
修正を生じるが、これは方向を変える間生地のし
わを発生するので、小さな半径を曲線で縫合せす
ることができない。
幅広い光線を使用した光検出器を用いると、隠
れた表面勾配を測定することができるので、二つ
の条件即ち生地が均一な透明度を有していること
と、光線が生地の縁部に垂直な長手方向区域に沿
つて均一に分布されることとの条件で、縁部位置
に対応するアナログ信号が提供される。
単なる論理システム(全か無かの)にすぎない
アナログ装置では、密度が大きく変わるレース、
ネツト又は捺染生地のような不規則な透明度の生
地を取り扱うことができない。
切断後の有孔生地は全くぎざぎざな縁部を有し
ていて、極端な場合には、ネツトでは糸がその直
径より大きな間隔でほつれる。光検出器の分野で
は生地の内側に間隙があると、簡単なアナログセ
ンサーを使用して隠れた表面勾配を測定すること
ができない。有孔生地の縁部がセンサーの前を通
ると、実際の縁部の正確な位置を検出することが
でき、切断されていないとこの実際の縁部の変動
を再生するアナログ信号が与えられる。この変動
は、センサーの正面における切断線の変位と、こ
の線に沿つた生地における間隙の存在とによるも
のである。従つて、縫合せをしなければならない
切断線を再構成するために、これら二つの原因を
区別する方法を知ることが必要である。
本発明の目的は、駆動装置が所要な曲率に従つ
て特定の方向に向けられる駆動車輪を有してい
て、回転速度がその位置方向によつて機械的に制
御され、かつ縁部位置検出器が、生地の実際の縁
部を検出することにより、平行に縫合せされねば
ならない切断線を再構成することができる案内装
置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
第1図及び第3図は駆動装置Mと縁部検出器N
とを含んでいる案内装置が取りつけられているミ
シンを示す。
駆動装置は第2図に拡大して示されていて、端
部において針3を固定している針受け軸2の作動
機構と、押え金具4の上下動機構とを含むミシ
ン・ヘツドに装架されている。
ヘツドは、(図示されていない)糸を針まで運
んで案内する機構も含んでいる。
公知の方法では、テーブル5(第3図)が、爪
7によつて形成されている送り装置を通すための
開口部と、針8を通すための孔とが、設けられて
いる針板6を担持している。爪7は交互に動き、
(第1図によるミシンの位置から見て)ミシンの
後部の方へ前方への動きと同時に針板から歯を突
出せしめていて、爪の戻りが針板の下の歯と一致
している。テーブルは又、針糸とボビン糸とをか
らみ合せることによつてひとかがりを作る機構も
担持している。
縫合せによつて縫製される生地片は、一旦位置
決めされると、生地片が上昇可能な押え金具の力
で押えられる針板に載置される。
ミシンの機械部品の様々な動きが同期化して、
針が縫糸をからみ合せるために生地片を通ると、
生地片は静止せしめられるように設計されてい
る。この作動が終り、針が上昇して生地から離れ
ると、爪が針板から突出して生地を押え金具に押
しつけ、押え金具と針板との間でひとかがりの長
さに相当する生地の長さ分だけ生地を後方へ押
す。
生地片を案内して非直線状の縫目を形成しなけ
ればならない場合には、針を回転の中心として針
の周りに生地片を置き換えることが必要である。
この案内は、上下の糸がからみ合つている間針が
低位置にる時のみ行われ得る。
〔実施例〕
図示の実施例によれば、本発明による駆動装置
は針板の前面に位置づけられており、案内される
生地片の一方に接触している球面車輪9を含んで
いる。この車輪は、生地の表面に平行であつて直
角材12の一方の腕11に一端部が固定されてい
る主軸10を中心に自由に動き、直角材の他方の
腕13は、固定枠17に固定されている軸受1
5,16の軸心を中心として回転し得る軸14に
固定されている。この実施例によれば、軸14と
車輪の主軸10とは直角をなしており、軸14の
軸心は球面車輪の中心を通つている。
軸14は、例えば円形電位差計で形成されてい
る角度位置測定装置18を備えていて、後述する
電子式縁部検出装置によつて制御されるサーボモ
ーター19により形成されている回転制御装置を
その自由端において担持している。電位差計とサ
ーボモーターのステーターは横木により固定枠1
7に固定されている。
車輪9はローラー21によりその主軸10を中
心に回転駆動され、ローラーの主軸22が車輪の
主軸10を含む平面内、好ましくは軸14に直交
する水平面内にある。ローラーが軸受によつて保
持されている枠17に対して、ローラーは固定位
置をとつている。
図示の実施例によれば、このローラーは、プー
リー23,24及びベルト25の装置の少くとも
一部の機械的伝達装置により回転駆動される。こ
の組立体は、ミシンの主軸の駆動点27に接続さ
れている伝達装置26により直接又は間接的に組
立体自身が駆動される。従つて、ローラーに与え
られる回転速度は、ミシンの回転速度に結合され
ているので、生地片がかがり形成機構により送ら
れる速度によつて決まるのである。
ローラー21は、直径がその位置方向によつて
決まる円を画いて球面車輪9を駆動する。生地片
を推進することは車輪の外円に位置した同一点で
常に行われるので、この点の速度はローラーが車
輪を駆動する円の直径に逆比例するように変化す
る。
第4図により、速度が一定とみなされるローラ
ーの正面における車輪の位置の機能として、駆動
速度が変化する原理を理解することができる。
対称面がローラー21の対称面と一致している
ように向いている球面車輪9が第一位置に(実
線で)示されている。ローラーは、ベクトルV→0
で表わされてローラーの定速度Vgの係数k倍に
ほゞ等しい(即ち、kVg=V→0)接線速度をもた
らすために、半径Rの外円に沿つて車輪にあてら
れている。
第二位置(鎖線で示されている)において
は、車輪の垂直対称面が、例えば角度αだけ右へ
回転している。対称面に垂直な車輪の主軸も、R
より短くRcosαに等しい半径R1の円をローラー
21の前に画いて同じ角度で回転している。この
結果、外円と生地片との接触点における接線速度
が増加してV1=V0/cosαになることになる。V0
は速度V1の分力とみなすことができ、後で説明
するような理由のため、爪の前方速度に等しく、
かつ同じ方向に選定されている。
実施例の一つの変形によれば、ミシンの支軸を
動かす同期機械駆動装置が(第2図の破線で示さ
れる)サーボモーター230に置き換えられてい
て、爪の動きの方向に平行な分力が一定で、かつ
縫製される生地片の送り速度に等しい速度で案内
される生地片を推進せしめる接線速度を、車輪が
ローラー装置により与え得るようにしている。
縫製する前に各生地片の位置方向を容易にする
ために、案内装置は受け板29で形成されている
分割装置28を含んでおり、受け板29がその上
下に各々位置されていて縫製される生地片32,
33の厚みにほゞ相当して受け板から離れている
二つの支持板30,31間に含まれている。
支持板は、生地片を推進する装置の車輪を通し
得る開口34を有していて、車輪が上記生地片を
押えつけている。
駆動装置をミシンの案内装置に適用した一実施
例によれば、各生地片は案内されてから縫製され
る。支持板31と受け板29との間を通る生地片
33はどの点においても初めの生地片と同じよう
に装置によつて案内され、これは第2図において
鎖線であらわされている車輪35の断面により示
されており、受け板に対して初めの生地片とは反
対側に配置され得る。
生地片の案内は公知の如くその縁部で行われ、
少くとも縁部の一つが、生地に突出していて基準
として役立つ所要の縫製の曲線に沿つて切断され
る。
案内装置は又、後述する比例光検出器から形成
されていて縁部を検出する手段を有する縁部検出
器Nを含んでいる。
縁部検出器Nによつて供給される信号は、この
信号源を検出してコンパレーターに送られる信号
を発生する電子装置に送られ、コンパレーターの
入力の一つが、角度位置測定装置18によつて与
えられる車輪の位置方向を考慮する基準信号を受
ける。この結果生じる信号は、ローラー21の正
面で車輪9の位置方向を制御するサーボモーター
19を含む自動制御装置を制御する 第5図は幾何学的構造を示していて、案内装置
の作動を理解することができる。
直線D及びEは、生地片の直進縁部Eから針A
までの距離eを一定に維持して得られる直線縫目
に各々対応している。
この生地片は、後述されるように、ほゞ点Aに
おいて与えられたベクトルV→0により大きさと方
向が表わされている速度V0で、針の正面にある
爪によつて推進される。
曲線に次いで、爪によつて与えられる送りによ
り生地を回転する動きが重複する。生地は固い平
面としてみなされ、瞬間回転中心O1、O2、O3
を中心とした回転によつて表わし得る速度分布を
有している。この瞬間中心は生地の各点における
速度ベクトルに対するすべての垂線の交点に位置
している。特に、爪によつて与えられる速度ベク
トルV→0に対する垂線XX′は、この速度が限定し
て縫目に対して接線方向にあるので、縫目の曲率
がどのようであつても変らない。従つて、瞬間回
転中心は常にこの垂線上にある。この垂線はほゞ
間違いなく針Aを通るものと思われる。
所要の速度分布を限定するために、車輪9によ
り針A以外の点Bにおいて、例えばベクトルV→1
によつて位置方向と大きさが限定される速度が与
えられている。
推進点A及びB間で生地面のしわをなくするた
めには、ベクトルV→1が点Aにおいて与えられた
ベクトルV→0と同じ位置方向と大きさの分力V′0
有することが必要である。この分力V→0はV→1cosα
=V→0の値を有している。角度αは付与点Bを通
る車輪の直径面によつて作られる角度であり、こ
れは車輪の水平軸心と直線XX′とにより、即ち瞬
間回転中心である交点O1によつて作られる角度
でもある。点O1はO1Fに等しい半径の曲線C1
中心であり、Fは生地の縁部と直線XX′との交点
である。
縫目の曲率半径を変えるには、速度ベクトルV→
の位置方向と大きさを変えれば得られる。例え
ば、瞬間回転中心をO2に置き換えるようにする
新しい速度ベクトルV→2を与えれば、曲線C2が得
られることになる。
第5図に示されている実施例によれば、車輪の
位置方向は、車輪が回転する水平主軸の大きさに
より方向BHの何れかの側で、45゜以下の角度に限
定されるということに留意すべきである。
直線BHによつて制限されている図面の右側部
分に速度ベクトルの位置方向を合せると、得られ
る曲線は凸状になる。左側部分に合せると、得ら
れる曲線は凹状である。
この後者の場合の例はベクトルV→3に相当する。
瞬間回転中心がO3であると、凹状曲線C3が得
られる。この後者の場合は一例として示しただけ
であつて、平面の縫合せと非三次元の縫製にのみ
適用し得ることは明らかである。第6図は様々な
瞬間回転中心により得られる曲線状縫目を示す。
縁部検出器Nは、光検出器セルが案内される生
地片の縁部の理論上の通路の何れかの側に位置す
る位置36を見得るように位置決めされなければな
らない。セルの位置により生地の縫目と縁部との
距離“e”が決定される。縫目が異なる曲線を続
ける場合には、一定を維持するために縫目を進め
る機能として、セルの位置を理論的に修正しなけ
ればならない。所要の曲線に対して縁部の理論上
の通路を囲む二つのセルのみが作動する一列のセ
ルを使用すれば相当する結果が得られる。実際に
は、精度があるのでこの補正を行う必要がない。
推進点Bの選定は、その時行われる縫合せによ
つて指示され、この点に最も近に縁部からの距離
によつて決まる。その時行われる縫合せの曲率に
より、針が通る直線Dの他の側に位置決めされる
こともある。
この位置は、この分野の専門家によつて簡単に
決められる。
駆動車輪9の角度位置は、図示の実施例によれ
ば、ミシンの腕に固定された封入体37内に配置
されている光電センサー36を含む縁部検出器N
により生地の縁部位置が示される間、電位差計1
8によつて示される。分割装置28は光線を光沢
のある受け板29の位置に導いて反射させる。反
射された光線は、0.1ミリにそろえた集積回路に
取りつけられているダイオードのストリツプで形
成された光電センサーに当たる。本装置に使用さ
れるストリツプは64個のダイオードを含んでい
て、これが6.4ミリという所定の範囲で十分に可
能なようにしている。ダイオードの大きさ(0.1
ミリ)は、その幅が生地を形成する糸の直径、特
にネツト又はレースのかがりの網目を形成する糸
の直径より小さいように選定されている。従つ
て、糸の位置を約0.1ミリまで検出することがで
き、これは±0.5ミリの縫目精度を得るのに十分
である。
生地に当たる光線は、隙間の側面又は内面に当
たる光線がダイオード・ストリツプの光学部品に
反射して集光される間、低強度で拡散される。こ
れは、生地の反対側では弱く、生地から離れた所
では強い一組の信号を設定することになる。
これらの信号は縁部を見つけて切断するために
処理され、間隙による輪郭形状は、ダイオード・
ストリツプの正面における縁部の進行中、即ち爪
によつて生地に課せられる送り移動による進行中
の曲率半径(間隙が数ミリであるのに対して切断
の場合には最小30ミリ)が相異しているので切断
による形状とは区別されるという事実を考慮して
行われる。
縁部検出器Nの各種ダイオード36の状態(第
7図)は、クロツク信号40により時間が併せら
れていてビデオ信号を形成するためにマルチプレ
クサー42からの同期信号41により形成されて
いるサイクル走査によつて観察される。第8図に
示されている信号のタイミング図は、図を簡単に
するために10個のフオトダイオードのストリツプ
に対応しているが、実施例では64個のフオトダイ
オードのストリツプを使用している。
ビデオ信号については、各レベルがフオトダイ
オードの照射を表わしている。この図は三つの同
期信号A,B及びCによつてトリガーされる三つ
の連続走査、、と、生地の一回の置き換え
に相当していて、各同期化において信号を修正し
ていることを説明している。
第一走査では、高レベル間に二つの低レベル
が見られるが、この低レベルはレースのかがりの
孔に相当する。
生地がない場合にはゼロレベルになるはずであ
るが、実際にはレベルはゼロにならない。生地の
有無に対応して信号を明確に分けるために、信号
を比較するしきい値43が限定されている。限界信
号とビデオ信号を受け入れるコンパレーター44
がレベルを分離して、信号45のすべてが得られ
るか、又は全く得られないようにしている。
コンパレーター44の出力は双安定フリツプ・
フロツプ回路45へ送られる。ストリツプの走査
中、最初に生地に出会うと、双安定フリツプ・フ
ロツプ回路を第8図に示された状態1にする信号
が発生するが、これは走査の終りで、即ち次の同
期信号Aの到達時に、状態0に再セツトされるだ
けである。従つて、生地の縁部のみが考慮され、
縫目の孔は考慮されていない。双安定性の出力信
号によつて制御されるゲート回路46は、多数の
クロツク信号パルス40を通過せしめ、これが生
地の縁部によつて示された最初のフオトダイオー
ドの位置に対応する。
同期信号41によりトリガーさた計数回路47
は、二つの同期信号41間で、ゲート回路46を
通過する双安定性の各出力信号に含まれる多数の
パルスを測定する。計数の結果は、時間変化後同
期信号によつて制御されて、計数器47をゼロに
再セツトすることもできる転送制御回路49によ
り転送レジスター48に移送される。
予め得られた計数値はデジタル−アナログ変換
器50により電圧に変換される。こうして、生地
の縁部とストリツプの縁部との間の距離に対応す
る一つの信号が得られる。
この縁部信号は、有孔生地の切断線により切断
された間隙の輪郭を含んでいる、切断後に得られ
た形状を正確にたどる。
切断線を再構成するために信号の第二処理が必
要であつて、これは間隙をとび越すために縁部信
号がピークからピークへとたどることにある。
センサーの領域内での生地の見かけの曲率によ
り、間隙によつて生じる信号変動に比べて非常に
緩慢な信号変動が生じるということを述べてき
た。従つて、実施例の零時における30ミリの最大
見かけ曲率の場合に言及した信号に相当する勾配
値による間隙の凹部の方向へ信号が変動するのを
制限することができる。
第一処理で得られたアナログ信号は、この信号
をピーク信号に変換する補正回路51へ送られ
る。この補正は二つの時定数、即ち、やゝ早目に
最大値に達する短い時定数と、生地がたどる案内
により最小曲線をもたらし得る長い時定数とから
得られる。
補正回路51の出力端で得られる信号は中心回
路52へ送られ、そこで信号が較正されて信号e2
の形になる。
角度位置測定装置18からの信号も中心回路5
3へ送られ、そこで信号が信号e1の形に較正され
る。
信号e1及びe2は、例示によれば出力端が三つの
リレー58,59及び60に接続されている少く
とも三つのコンパレーター回路55,56及び5
7(例えばシーメンス(SIEMENS)TCA965)
から形成される(第9図)比較及び制御回路54
へ送られる。回路58は一連のレジスターRを挿
入することによりサーボモーター19の速度が制
限され得るようにし、回路59及び60は回転方
向ROT+及びROT−と、端子において同一極性
を有することによりモーターの停止とを限定して
いる。
コンパレーター55は最大と最小の二つの停止
値と比較する信号e1を受ける。この二つの値はe1
及びe2の値を受け入れるコンパレーター57へ送
られる。モーター回路のリレー59の一つが、ε1
をトリガー値とする信号e1>e2+ε1により作動
し、他のリレーは信号e1<e2−ε1によつて作動す
る。
両方のリレーが同一状態にある場合には、モー
ターはその端子において同じ極性を有していて静
止しており、さもなくば一方向又は他方向へ回転
している。
コンパレーター56は、モーター回路に対して
速度制限レジスターを接続したり切断したりする
ために、信号e1及びe2の差の絶対値をトリガー値
ε2と比較する。
この実施例の例示では、駆動車輪の接線速度が
その位置方向を自動的に変えるということ、即ち
駆動装置が上記の如く一定速度でローラー21に
よつて駆動される球面車輪を含んでいるというこ
とを想定してきた。
この特徴をもたない装置は、駆動車輪のサーボ
モーター230に動力を供給して車輪の位置方向
αに応じて可変動力供給電圧を提供し得る回路を
必要とすることは明らかである。
〔発明の効果〕
上述の如く、本発明によれば、生地の縁部を検
出することにより球面車輪を制御して生地を自由
に案内できるので、所要の曲率に応じて曲つた縫
合せを能率良くすることができる。又、可撓性生
地の使用を考慮しているので、縫合される生地の
方向を変える際しわが発生しないという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による駆動装置と縁部検出器を
含む案内装置を取り付けたミシンの正面図、第2
図は拡大した駆動装置の図、第3図は第2図の
−線に沿つた図、第4図は車輪の位置方向の機
能として車輪速度が変化することを示している
図、第5図は案内装置の作動を説明する幾何学的
基本構成図、第6図は曲線に沿つて縫製される曲
線の例、第7図は切断部の輪郭をたどる縁部検出
器からの信号を処理し、有孔生地の場合、間隙の
輪郭を示す検出器からの信号を補正してから、こ
の信号を使用して生地片を推進する装置を制御す
るために使用される電子装置のブロツク図、第8
図は第7図においてブロツクの形で示されている
回路の出力端で得られる各種信号のタイミング
図、第9図は駆動装置の制御回路の図である。 3……針、4……押え金具、7……爪、9……
球面車輪、18……角度位置測定装置、19,2
30……サーボモーター、21……ローラー、2
9……受け板、32,33……生地片、36……
光検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも一つの受け板と、受け板上で案内
    される布地を押えつける駆動車輪と、駆動車輪の
    制御装置と、布地の縁部位置を検出するための光
    検出器とから形成されている駆動装置を含んでい
    て、上記光検出器が、布地の案内に使用される布
    地の縁部の上方に置かれた少なくとも一つの光電
    検出器と、該光電検出器によつて与えられた信号
    を、上記駆動車輪の接線速度の変化によつて縫目
    の曲率半径を変化せしめ得るように駆動装置の制
    御信号に変換する電子回路とを含んでいる、三次
    元縫製を形成するために可撓性生地の布を案内す
    る装置において、駆動装置が、受け板29に平行
    であつて、軸心を中心に動き軸心の延長線が受け
    板にほぼ直交して中心を通る軸14の一端部に端
    部の一方が固定されている主軸10を中心に自由
    に動く球面駆動車輪9と、軸心が受け板と平行に
    なつていて上記車輪を摩擦的に回転せしめる駆動
    ローラー21と、そして上記軸14及びローラー
    21は同一枠17,20によつて支持されている
    が、更に角度位置測定装置18と、軸14の他端
    部に設けられている回転制御装置19とを含んで
    いる、三次元縫製を形成するために可撓性生地の
    布を案内する装置。 2 駆動車輪9が、生地との接触点において、そ
    の回転軸と定速度Vgで駆動されるローラー21
    の回転軸との間の余弦角αにより変化する接線速
    度V1を有している、特許請求の範囲1に従う装
    置。 3 駆動車輪9の速度ベクトルV→1の一分力V→′0
    が送り装置7の速度ベクトルV→0に平行でかつ等
    しい、特許請求の範囲2に従う装置。 4 布地の縁部位置の光検出器が、フオトダイオ
    ードのストリツプによつて形成されているセンサ
    ーと生地の縁部が通る受け板29に反射する光線
    を発する光源とを含む縁部検出器Nと、各ダイオ
    ードの信号からビデオ信号を形成するマルチプレ
    クサー42と、ビデオ信号のレベルを分けてすべ
    て信号にするか又は全く信号にしないコンパレー
    タ44と、最初に生地に出会つた状態1からスト
    リツプの走査の終わりの状態0までをセツトする
    双安定フリツプ・フロツプ回路45と、多数のク
    ロツクパルスを通過せしめて生地の縁部によりし
    めされた最初のダイオードの位置に対応するゲー
    ト回路46と、計数回路47と、転送レジスター
    48と、出力電圧が観測された縁部の輪郭に正確
    に対応しているデジタル−アナログ変換器50
    と、有孔生地によつて生じた出力信号をピークか
    らピークへのとび越し信号へ変換する孔補正回路
    51と、駆動装置の位置方向と速度を制御するた
    めに、補正回路からの処理信号と位置センサー1
    8からの位置信号を比較する比較及び制御回路5
    4とを含んでいる、特許請求の範囲1に従う装
    置。 5 ストリツプを形成しているフオトダイオード
    が、有孔生地のかがりを形成する縫糸の直径より
    小さい最大直径を有している、特許請求の範囲4
    に従う装置。 6 モーターの比較及び制御回路54が三つの集
    中コンパレーター回路55,56,57を含んで
    いて、第一コンパレーター回路55がダイオード
    ストリツプから処理信号e2を受けて、これを最大
    及び最小s1、s2の二つの停止値と比較し、第二コ
    ンパレーター回路57が前記二つの停止値とダイ
    オードストリツプ及び位置センサー18からの信
    号e1、e2とを受け入れて、コンパレーター回路5
    5,57の出力がトリガー値ε1により増減される
    基準値e2より大きいか又は小さい二つの信号を与
    え、サーボモーター19を制御するリレーを作動
    せしめて駆動装置の位置方向づけをし、第三コン
    パレーター回路56が位置センサー18からの信
    号e1とダイオードストリツプからの信号e2とを基
    準値ε2と比較し、サーボモーター19の動力供給
    回路にレジスターを含めてその速度を制限するよ
    うにしている、特許請求の範囲4に従う装置。 7 駆動車輪9がサーボモーター230による回
    転で駆動され、縁部検出器が、サーボモーター2
    30に動力を供給して車輪の位置方向αに応じた
    可変動力供給電圧を提供する回路を含んでいる、
    特許請求の範囲3又は4の何れかに従う装置。
JP18022086A 1985-08-02 1986-08-01 三次元縫製を形成するために可撓性生地の布を案内する装置 Granted JPS6234589A (ja)

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FR8511859 1985-08-02
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Publication Number Publication Date
JPS6234589A JPS6234589A (ja) 1987-02-14
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JPS6234589A (ja) 1987-02-14
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